JP3144974B2 - カップ自動販売機のカップ収容装置 - Google Patents
カップ自動販売機のカップ収容装置Info
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- JP3144974B2 JP3144974B2 JP31965693A JP31965693A JP3144974B2 JP 3144974 B2 JP3144974 B2 JP 3144974B2 JP 31965693 A JP31965693 A JP 31965693A JP 31965693 A JP31965693 A JP 31965693A JP 3144974 B2 JP3144974 B2 JP 3144974B2
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- Beverage Vending Machines With Cups, And Gas Or Electricity Vending Machines (AREA)
Description
ップを収容しておくカップ収容装置に関するものであ
る。
置において、積み重ねられて、かつ、何列にも収容され
ているカップの転倒を防止するため、また、カップをカ
ップ搬出装置に向かって押す為にカップ押し板が設けら
れている。しかし、前記カップ押し板は、常にカップを
押している為にカップを補充しようとする場合には、片
手でカップ押し板を押さえながら、作業しなければなら
ずカップ補充作業の効率化が望まれていた(例えば、実
公昭63−39815号公報)。
ップ自動販売機のカップ収容装置について説明する。図
8は、カップ自動販売機の扉を開いた状態の斜視図、図
9は、カップ収容装置の斜視図である。カップ自動販売
機の本体1内の上部にカップ収容箱2が設けられてい
る。飲料を提供するには、カップ自動販売機全体の制御
を行う制御手段(図示せず)からの販売信号により、カ
ップ収容箱2の下部に設けられたカップ搬出装置3が作
動しカップ収容箱2の下面の端部に設けられたカップ放
出口(図示せず)からカップが下方に搬出され、カップ
の運搬手段であるコンベア4により、カップ台5に導か
れる。そして、飲料調合装置6によって調合された飲料
がノズル7を通り、カップ台5にあるカップに注がれ
る。
2を引き出し前記カップ収容箱2の側面にあるふた8を
開けカップを補充する。カップ収容箱2の上部左右両側
にはレール9が有り、前記レール9上をカップ押し板1
0を保持しているローラー11が移動できる構造になっ
ている。前記カップ押し板の付勢手段としてのバネ12
は、カップ収容箱2の奥側壁面上部に一端が取り付けら
れ他端が紐13を介してカップ押し板10に繋がれてい
る。バネ12の作用によってカップ押し板10にはカッ
プ搬出装置3の方向に動こうとする力が働いている。こ
の力により、カップ13の転倒を防止し、かつ、カップ
13をカップ搬出装置3の方向に導く。そして、カップ
を補充する際には、カップ押し板10を片手で後方に押
し戻しながら、カップを補充する。
うな構成では、カップを補充する際、カップ押し板10
を片手で押さえながらもう一方の手でカップを補充しな
ければならず、補充作業が困難であるという問題点を有
していた。
で、カップ補充作業を容易にするものである。
に本発明のカップ自動販売機のカップ収容装置は、自動
販売機本体内に設けられ積み重ねられたカップを収容し
たカップ収容箱と、前記カップ収容箱の下部に設けられ
たカップ搬出装置と、前記カップ搬出装置により前記カ
ップ収容箱から搬出された前記カップをカップ台に運搬
する運搬手段と、前記カップ収容箱に開閉可能に設けら
れたふたと、前記カップ収容箱に設けられ前記カップを
前記カップ搬出装置方向に押圧するカップ押し板を付勢
する付勢手段と、前記カップ収容箱に設けられた掛止手
段とを有し、前記掛止手段が、前記カップ押し板を前記
カップと当接しない位置にて掛止するものである。
る位置と掛止しない位置との間を手動により移動する掛
止部材で構成されたものである。
掛止ピースと、カップ押し板のカップ搬出装置方向に前
記掛止ピースを付勢する掛止ピース付勢手段と、前記カ
ップ押し板を掛止する位置にて前記掛止ピースを保持す
るストッパーで構成されたものである。
向に対向する位置に斜面を有する掛止ピースと、前記カ
ップ押し板の移動方向に対して垂直でかつカップ押し板
方向に掛止ピースを付勢する掛止ピース付勢手段で構成
されたものである。
ースであり、前記ふたの閉鎖により、前記掛止ピース
が、カップ押し板を掛止する位置から掛止を解除する位
置へ移動するものである。
り、カップ押し板を掛止する位置と掛止を解除する位置
との間を移動するものである。
箱に近づき、前記ふたが閉じたとき前記収納箱から遠ざ
かるように前記ふたに設けられた保持棒と、一端を前記
保持棒の先端に連結し、他端をバネを介してカップ押し
板に連結した連結手段とで、掛止手段を構成したもので
ある。
カップ収容装置内のカップ押し板を一時的に停止させる
ことによりカップ補充作業を容易にするものである。
機のカップ収容装置について、図面を参照しながら説明
する。なお、従来例と同一構成については、同一符号を
付け詳細な説明を省略する。
プ自動販売機のカップ収容装置の斜視図である。図2
は、同実施例の掛止ピース部分の平面図である。
ップ収容箱2のフレーム15の支点16を軸に回動可能
に設けられている。掛止ピースの付勢手段としてのスプ
リング17により、掛止ピース14はAの方向の回転力
が与えられている。そして、その回転は、ストッパー1
8により停止させられる。
のカップ収容装置について、以下その動作を説明する。
カップ補充の為にカップ収容箱2のふた8を開けカップ
押し板10をBの方向に押し戻しカップ押し板10が掛
止ピース14に当接すると、掛止ピース14も押されA
と逆向きに回転し、さらに、カップ押し板10を押すと
カップ押し板10が掛止ピース14からはずれ掛止ピー
ス14は、スプリング17の作用によりAの方向に回転
しストッパー18によって停止する。
めるとカップ押し板10は、バネ12の作用によりBと
逆向きに移動するが、掛止ピース14に当接することに
よって停止する。カップ押し板10が停止することによ
り容易にカップの補充作業ができる。そして、ふた8を
閉じることによりふた8が掛止ピース14に当接し掛止
ピース14はAと逆向きに回転するので、カップ押し板
10が掛止ピース14よりはずれカップ押し板10はB
と逆方向に移動しカップを押さえる機能を果たす。
プ押し板10を一時的に停止させカップ補充作業を容易
にすることができる。
ップ収容装置の第2の実施例について、図面を参照しな
がら説明する。なお、第1の実施例と同一構成について
は、同一符号を付け詳細な説明は省略する。
プ自動販売機のカップ収容装置のふたを開けた状態の側
面図である。
方向に斜面を有する掛止ピースであり、20は掛止ピー
ス付勢手段としてのスプリングである。掛止ピース19
とスプリング20は、カップ収容箱2の上部フレーム2
1内の凹部22に埋設されている。掛止ピース19は、
外力によりスプリング20の作用を受け凹部22の壁面
に沿って上下に移動することができる。掛止ピース19
は、カップ押し板10の上端と同じ高さの位置で停止す
る。
のカップ収容装置について、以下その動作を説明する。
カップ補充のためにふた8を開けカップ押し板10をB
の方向に押し戻すとカップ押し板10の上端が掛止ピー
ス19の斜面に当接し、さらに押すと斜面から受ける力
により掛止ピース19が押し上げられる。そしてさら
に、カップ押し板10を押すと掛止ピース19を通過し
後方に移動するが、掛止ピース19は、スプリング20
の作用により、初期の位置に移動する。
めるとバネ12の作用により、カップ押し板10は、B
と反対の方向に移動するが、掛止ピース19と当接し停
止させられる。カップ押し板10が停止することにより
容易にカップ補充作業ができる。そして、掛止ピース1
9を手で上方に押さえることによりカップ押し板10が
はずれカップ押し板10はBと逆方向に移動しカップを
押さえる機能を果たす。
押し板10を一時的に停止させカップ補充作業を容易に
することができる。
ップ収容装置の第3の実施例について、図面を参照しな
がら説明する。なお、第1の実施例と同一構成について
は、同一符号を付け詳細な説明は省略する。
プ自動販売機のカップ収容装置の斜視図である。図5
は、同実施例のツメの部分の平面図である。
容箱2のふた8に固着されている。また、カップ収容箱
2の上部フレーム24は、ヒンジ25より後方に伸びカ
ップ押し板10が、後方に移動できるようになってい
る。また、ヒンジ25は90°までしか開かないように
なっている。
カップ収容箱について、以下その動作を説明する。カッ
プ補充のためにふた8を開けカップ押し板10をBの方
向に押し戻すと、ツメ23に当たりふた8が閉じる方向
に戻されるがさらに押すとツメ23の回転半径よりカッ
プ押し板10がはずれツメ23を越える。ツメ23を越
えた後、カップ押し板10を押すことをやめるとカップ
押し板10は、バネ12の作用によりBと逆向きに移動
するが、ふた8のヒンジ25は、90°までしか開かな
いためカップ押し板10は、つめ23によって停止す
る。カップ押し板10が停止することにより容易にカッ
プの補充作業ができる。
押し板10は、Bの方向に押し戻されるが、ツメ23の
回転半径よりカップ押し板10がはずれると、カップ押
し板10はBと逆方向に移動しカップを押さえる機能を
果たす。
プ押し板10を一時的に停止しカップ補充作業を容易に
することができる。
ップ収容装置の第4の実施例について、図面を参照しな
がら説明する。なお、第1の実施例と同一構成について
は、同一符号を付け詳細な説明は省略する。
プ自動販売機のカップ収容装置の斜視図である。図7
は、同実施例の保持棒の部分の平面図である。
箱2のふた8の側面に後方に突設されている保持棒であ
る。保持棒26の先端より、連結手段である紐27およ
びバネ12および紐13がカップ押し板10に繋がれて
いる。また、紐27は、支点28を介してバネ12に繋
がれている。
のカップ収容装置について、以下その動作を説明する。
カップ補充のためにふた8を開けると、ヒンジ29の回
転により保持棒26がカップ収容箱2の方に近づき、よ
ってバネ12の引く力が弱まりカップ押し板10が自由
になり任意の位置に停止させることができる。カップ押
し板10が任意の位置に停止することにより容易にカッ
プの補充作業ができる。そして、ふた8を閉じることに
より保持棒21がカップ収容箱2より遠ざかり、バネ1
2の力が作用しカップ押し板10は、カップを押す力を
得る。
プ押し板10を任意の位置に停止させカップ補充作業を
容易にすることができる。
体内に設けられ積み重ねられたカップを収容したカップ
収容箱と、前記カップ収容箱の下部に設けられたカップ
搬出装置と、前記カップ搬出装置により前記カップ収容
箱から搬出された前記カップをカップ台に運搬する運搬
手段と、前記カップ収容箱に開閉可能に設けられたふた
と、前記カップ収容箱に設けられた前記カップを前記カ
ップ搬出装置方向に押圧するカップ押し板を付勢する付
勢手段と、前記カップ収容箱に設けられた掛止手段とを
有し、前記掛止手段が、前記カップ押し板を前記カップ
と当接しない位置にて掛止するものであるので、カップ
補充作業を容易にすることができる。
板を掛止する位置と掛止しない位置との間を手動により
移動する掛止部材で構成されたものであるので、カップ
補充作業を容易にすることができる。
設けられた掛止ピースと、カップ押し板のカップ搬出装
置方向に前記掛止ピースを付勢する掛止ピース付勢手段
と、前記カップ押し板を掛止する位置にて前記掛止ピー
スを保持するストッパーで構成されたものであるので、
カップ補充作業を容易にすることができる。
板の移動方向に対向する位置に斜面を有する掛止ピース
と、前記カップ押し板の移動方向に対して垂直でかつカ
ップ押し板方向に掛止ピースを付勢する掛止ピース付勢
手段で構成されたものであるので、カップ補充作業を容
易にすることができる。
けた掛止ピースであり、前記ふたの閉鎖により、前記掛
止ピースが、カップ押し板を掛止する位置から掛止を解
除する位置へ移動するものであるので、カップ補充作業
を容易にすることができる。
の開閉により、カップ押し板を掛止する位置と掛止を解
除する位置との間を移動するものであるので、カップ補
充作業を容易にすることができる。
たとき収納箱に近づき、前記ふたが閉じたとき前記収納
箱から遠ざかるように前記ふたに設けられた保持棒と、
一端を前記保持棒の先端に連結し、他端をバネを介して
カップ押し板に連結した連結手段とで、掛止手段を構成
したので、カップ補充作業を容易にすることができる。
装置の第1の実施例の斜視図
装置の第2の実施例の側面図
装置の第3の実施例の斜視図
装置の第4の実施例の斜視図
視図
Claims (7)
- 【請求項1】 自動販売機本体内に設けられ積み重ねら
れたカップを収容したカップ収容箱と、前記カップ収容
箱の下部に設けられたカップ搬出装置と、前記カップ搬
出装置により前記カップ収容箱から搬出された前記カッ
プをカップ台に運搬する運搬手段と、前記カップ収容箱
に開閉可能に設けられたふたと、前記カップ収容箱に設
けられ前記カップを前記カップ搬出装置方向に押圧する
カップ押し板を付勢する付勢手段と、前記カップ収容箱
に設けられた掛止手段とを有し、前記掛止手段が、前記
カップ押し板を前記カップと当接しない位置にて掛止す
るカップ自動販売機のカップ収容装置。 - 【請求項2】 掛止部材が、カップ押し板を掛止する位
置と掛止しない位置との間を手動により移動する掛止部
材である請求項1記載のカップ自動販売機のカップ収容
装置。 - 【請求項3】 掛止部材が、回動可能に設けられた掛止
ピースと、カップ押し板のカップ搬出装置方向に前記掛
止ピースを付勢する掛止ピース付勢手段と、前記カップ
押し板を掛止する位置にて前記掛止ピースを保持するス
トッパーとを有する請求項2記載のカップ自動販売機の
カップ収容装置。 - 【請求項4】 掛止部材が、カップ押し板の移動方向に
対向する位置に斜面を有する掛止ピースと、前記カップ
押し板の移動方向に対して垂直でかつカップ押し板方向
に掛止ピースを付勢する掛止ピース付勢手段とを有する
請求項2記載のカップ自動販売機のカップ収容装置。 - 【請求項5】 掛止手段が、ふたに設けた掛止ピースで
あり、前記ふたの閉鎖により、前記掛止ピースが、カッ
プ押し板を掛止する位置から掛止を解除する位置へ移動
する請求項1記載のカップ自動販売機のカップ収容装
置。 - 【請求項6】 掛止手段が、ふたの開閉により、カップ
押し板を掛止する位置と掛止を解除する位置との間を移
動する請求項1記載のカップ自動販売機のカップ収容装
置。 - 【請求項7】 棒の先端が、ふたが開いたとき収納箱に
近づき、前記ふたが閉じたとき前記収納箱から遠ざかる
ように前記ふたに設けられた保持棒と、 一端を前記保持棒の先端に連結し、他端をバネを介して
カップ押し板に連結した連結手段とで、掛止手段を構成
した請求項6記載のカップ自動販売機のカップ収容装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31965693A JP3144974B2 (ja) | 1993-12-20 | 1993-12-20 | カップ自動販売機のカップ収容装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31965693A JP3144974B2 (ja) | 1993-12-20 | 1993-12-20 | カップ自動販売機のカップ収容装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07175967A JPH07175967A (ja) | 1995-07-14 |
JP3144974B2 true JP3144974B2 (ja) | 2001-03-12 |
Family
ID=18112739
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP31965693A Expired - Fee Related JP3144974B2 (ja) | 1993-12-20 | 1993-12-20 | カップ自動販売機のカップ収容装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3144974B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN108596320A (zh) * | 2018-04-28 | 2018-09-28 | 四川虹美智能科技有限公司 | 一种rfid标签盒、无人售货系统及使用方法 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR102495921B1 (ko) * | 2021-02-18 | 2023-02-06 | (주)유로 | 컵 디스펜서 장치 |
-
1993
- 1993-12-20 JP JP31965693A patent/JP3144974B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN108596320A (zh) * | 2018-04-28 | 2018-09-28 | 四川虹美智能科技有限公司 | 一种rfid标签盒、无人售货系统及使用方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH07175967A (ja) | 1995-07-14 |
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