JPH09303762A - 燃焼装置 - Google Patents

燃焼装置

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JPH09303762A
JPH09303762A JP8123478A JP12347896A JPH09303762A JP H09303762 A JPH09303762 A JP H09303762A JP 8123478 A JP8123478 A JP 8123478A JP 12347896 A JP12347896 A JP 12347896A JP H09303762 A JPH09303762 A JP H09303762A
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JP
Japan
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ignition
combustor
minutes
alarm
grill
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Pending
Application number
JP8123478A
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English (en)
Inventor
Hisato Takeuchi
久人 竹内
Tokuyuki Kawasaki
徳幸 川崎
Hideki Tani
秀輝 谷
Hironaga Kurachi
大修 倉地
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Rinnai Corp
Original Assignee
Rinnai Corp
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Publication date
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F24HEATING; RANGES; VENTILATING
    • F24CDOMESTIC STOVES OR RANGES ; DETAILS OF DOMESTIC STOVES OR RANGES, OF GENERAL APPLICATION
    • F24C3/00Stoves or ranges for gaseous fuels
    • F24C3/12Arrangement or mounting of control or safety devices
    • F24C3/126Arrangement or mounting of control or safety devices on ranges
    • F24C3/128Arrangement or mounting of control or safety devices on ranges in baking ovens
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F23COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
    • F23NREGULATING OR CONTROLLING COMBUSTION
    • F23N5/00Systems for controlling combustion
    • F23N5/26Details

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Control Of Combustion (AREA)
  • Feeding And Controlling Fuel (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 調理の進行状態と、報知手段の報知タイミン
グとが一致して使い勝手に優れたグリル装置の提供。 【解決手段】 サーモカップルの熱起電力が着火検知レ
ベル以上になると、制御ユニットは、お知らせタイマー
をスタートさせ、3分、6分、9分、12分……が経過
した時点で圧電ブザーを鳴動させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、グリル装置等の燃
焼装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、燃焼装置として、グリル庫内
に設置されるグリルバーナと、該グリルバーナの燃焼を
指示する点火スイッチと、該点火スイッチが点火を指示
するとグリルバーナを燃焼させる制御器とを有するグリ
ル装置が知られている。
【0003】又、グリルバーナが燃焼していることを確
認する為、グリルバーナの燃焼中に燃焼ランプを点灯さ
せるグリル装置が知られている。ところがこのグリル装
置は、他の調理作業に気を取られているとグリルバーナ
が燃焼中であることを忘れてしまう虞がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】そこで、点火スイッチ
が点火を指示すると、自動消火するまで、所定時間毎
(例えば1分毎)にお知らせブザーを鳴動させる消し忘
れ防止タイマをスタートさせるグリル装置が存在する
(例えば、特開昭55- 116028号公報)。
【0005】しかし、上記のグリル装置(試作品)の使
い勝手をモニターを使って調査したところ、以下の様な
課題があることが判明した。 (ア)点火スイッチが点火開始を指示してからグリルバ
ーナに火移りするのに数秒かかり、グリルバーナの燃焼
が安定するのには更に時間がかかる。しかも、初点火の
場合と、消火後の再点火の場合とで着火に要する時間が
大きく異なり、例えば、初点火と再点火とで燃焼が安定
するまでに5秒程度の差がある。この為、調理の進行状
態と報知音とにタイミングのズレが生じ、報知音を調理
の進行状態を知る目安にしようとしても、バラツキが大
きく、結局のところ、消し忘れ防止機能しか期待できな
い。 (イ)点火に失敗した場合、点火スイッチを消火位置に
戻すまでお知らせブザーが所定時間毎に鳴動するので、
使用者は実際に調理が行われているものと錯覚する。
【0006】本発明の第1の目的は、調理の進行状態
と、報知手段の報知タイミングとが一致して使い勝手に
優れた燃焼装置の提供にある。本発明の第2の目的は、
点火に失敗した場合には、報知手段が報知を行わない燃
焼装置の提供にある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決する為、
本発明は、以下の構成を採用した。 (1)燃料が供給されて燃焼する燃焼器と、該燃焼器の
点火を指示する点火スイッチと、前記燃焼器の着火を検
知する着火検知手段と、前記点火スイッチが点火を指示
すると、点火器を作動させる制御器とを有する燃焼装置
において、前記燃焼器の燃焼中に報知音で報知を行う報
知手段を設け、前記制御器は、前記着火検知手段が前記
燃焼器の着火を検知すると間欠的に前記報知手段を作動
させる。
【0008】(2)燃料供給路に燃料制御弁を配設した
燃焼器と、該燃焼器の点火や消火を指示する点・消火ス
イッチと、前記燃焼器の着火を検知する着火検知手段
と、前記点・消火スイッチにより点火が指示されると点
火器を作動させるとともに、前記点・消火スイッチが消
火を指示するか設定時間が終了するまで前記燃料制御弁
を開弁状態に保持する制御器とを有する燃焼装置におい
て、前記燃焼器の燃焼中に報知音で報知を行う報知手段
を設け、前記制御器は、前記着火検知手段が前記燃焼器
の着火を検知すると前記設定時間を計測するタイマーを
スタートさせ、前記設定時間が終了するまで間欠的に前
記報知手段を作動させる。
【0009】(3)上記(1) 又は(2) の構成を有し、前
記燃焼装置は、グリル庫内にグリルバーナを設置したグ
リル装置である。
【0010】
【作用】
〔請求項1について〕使用者が点火スイッチで燃焼器の
点火を指示すると、制御器は、点火器を作動させ、燃焼
器は燃料が供給されて燃焼を開始する。制御器は、着火
検知手段が燃焼器の着火を検知すると間欠的に報知手段
を作動させ、報知手段は報知音で報知を行う。
【0011】〔請求項2について〕使用者が点・消火ス
イッチで燃焼器の点火を指示すると、制御器は、点火器
を作動させるとともに、設定時間が終了するか、点・消
火スイッチが消火を指示するまで燃料制御弁を開弁状態
に保持する。これにより、燃焼器は燃料が供給されて燃
焼を開始する。制御器は、着火検知手段が燃焼器の着火
を検知すると設定時間を計測するタイマーをスタートさ
せ、設定時間が終了するまで間欠的に報知手段を作動さ
せる。
【0012】〔請求項3について〕燃焼装置は、グリル
庫内にグリルバーナを設置したグリル装置であり、一見
しただけではグリルバーナが燃焼中であるのか消火して
いるのか判り難い構造である。
【0013】
【発明の効果】
〔請求項1について〕燃焼装置は、点火スイッチで点火
を指示してから燃焼器が正常に燃焼するのに時間がかか
る(火移りや安定燃焼するのに時間がかかる)ととも
に、初点火或いは再点火等、点火の状況により、正常燃
焼するまでに要する時間が異なるが、着火検知手段が燃
焼器の着火を検知した時点から、間欠的に報知手段を制
御器が作動させる構成である。この為、調理の進行状態
(予熱の終了や焼き上がり時間)と、報知手段の報知音
とのタイミングとが一致するので燃焼装置は使い勝手に
優れる。又、点火に失敗した場合には、報知手段が報知
を行わないので、実際に調理が行われているものと使用
者が錯覚しない。
【0014】〔請求項2について〕燃焼装置は、点・消
火スイッチで点火を指示してから燃焼器が正常に燃焼す
るのに時間がかかる(火移りや安定燃焼するのに時間が
かかる)とともに、初点火或いは再点火等、点火の状況
により、正常燃焼するまでに要する時間が異なるが、着
火検知手段が燃焼器の着火を検知すると設定時間を計測
するタイマーをスタートさせる構成である。この為、調
理の進行状態(予熱の終了や焼き上がり時間)と、報知
手段の報知音とのタイミングが一致するので燃焼装置は
使い勝手に優れる。又、点火に失敗した場合には、報知
手段が報知を行わないので、実際に調理が行われている
ものと使用者が錯覚しない。
【0015】〔請求項3について〕調理の進行状態(予
熱の終了、表焼きの進行状態、裏焼きの進行状態)と、
報知手段の報知音とのタイミングが一致するのでグリル
装置(燃焼装置)は使い勝手に優れる。
【0016】
【発明の実施の形態】本発明の一実施例(請求項1〜3
に対応)を図1〜図6に基づいて説明する。図に示す様
に、グリル3は、ガステーブルAに組み付けられてい
る。ガステーブルAは、ガスこんろ1、2と、グリル3
と、圧電ブザー4と、圧電ブザー4等を制御する制御ユ
ニット5と、乾電池6とを有する。
【0017】ガスこんろ1は、Hバーナ11を有し、H
バーナ11には、ガス量調節弁(図示せず)、セーフテ
ィバルブ12、及びメインバルブ(図示せず)を配設し
たガス供給管10によりガスが供給され、点火電極16
の火花放電により点火されて燃焼する。
【0018】ガス量調節弁は、正面上部に設けられたレ
バー13の位置により弁開度が変化し、Hバーナ11へ
供給するガス量を増減する。セーフティバルブ12は、
点・消火ボタン14が図4の位置まで押圧されると開
弁を開始する。尚、セーフティバルブ12は、サーモカ
ップル15の起電力が開弁維持レベル以上である場合に
は、点・消火ボタン14の押圧を解いて図4の位置ま
で戻っても開弁維持する。メインバルブは、点・消火ボ
タン14が図4の位置まで押圧されると開弁を開始す
る。
【0019】ガスこんろ2は、Mバーナ21を有し、M
バーナ21には、ガス量調節弁(図示せず)、及びセー
フティバルブ22を配設したガス供給管20によりガス
が供給され、点火電極26の火花放電により点火されて
燃焼する。
【0020】ガス量調節弁は、正面上部に設けられたレ
バー23の位置により弁開度が変化し、Mバーナ21へ
供給するガス量を増減する。セーフティバルブ22は、
点・消火ボタン24が図4の位置まで押圧されると開
弁を開始する。尚、セーフティバルブ22は、サーモカ
ップル25の起電力が開弁維持レベル以上である場合に
は、点・消火ボタン24の押圧を解いて図4の位置ま
で戻っても開弁維持する。メインバルブは、点・消火ボ
タン24が図4の位置まで押圧されると開弁を開始す
る。
【0021】グリル3は、グリル庫311の上方・下方
に、魚fを焼く為のグリルバーナ31、32(1950
kcal)を配し、グリルバーナ31、32には、ガス
量調節弁(図示せず)、セーフティバルブ33、及びメ
インバルブ(図示せず)を配設したガス供給管30によ
りガスが供給され、点火電極38の火花放電により点火
されて燃焼する。また、グリル庫311内には、魚fを
載せる焼網312を取設した受け皿314が格納され
る。
【0022】ガス量調節弁は閉弁機能付きであり、正面
上部に設けられたレバー34、35の位置により弁開度
が変化し、グリルバーナ31、32へ供給するガス量を
増減、又は遮断する。セーフティバルブ33は、点・消
火ボタン36が図4の位置まで押圧されると開弁を開
始する。尚、セーフティバルブ33は、サーモカップル
37の起電力が着火検知レベル(2.5mV)以上であ
る場合には、点・消火ボタン36の押圧を解いて図4の
位置まで戻っても保持電流が流されて開弁維持する。
メインバルブは、点・消火ボタン36が図4の位置ま
で押圧されると開弁を開始する。
【0023】制御ユニット5は、ガステーブルAのハウ
ジングh内に組み付けられ、図5に示す様に、CPU5
1やブザー駆動回路52等を有し、マイクロスイッチ6
11、サーモカップル37からの信号に基づいて、セー
フティバルブ33、及び圧電ブザー4を制御する。
【0024】点・消火ボタン14、24、36は、消火
状態では図4の位置にあり、位置より奥に押圧する
と、制御ユニット5に電池電力を供給する為のマイクロ
スイッチ611、612、613がオン状態になる。更
に、点・消火ボタン14、24、36を、図4の位置
より奥の位置まで押圧すると、イグナイタ作動用のマ
イクロスイッチ651〜653がオン状態になり、イグ
ナイタ66が作動し、点火電極16、26、38に高電
圧が印加される。
【0025】尚、点・消火ボタン14、24、36を奥
まで押し込み(図4の位置)、手を離すと位置で停
止する。そして、消火する場合は、再度、位置の手前
まで押し込んで手を離すと、位置でメインバルブが閉
弁し、消火位置(位置)に戻る。尚、この様な動作
は、従来周知のハートカム機構による。
【0026】制御ユニット5のCPU51は、サーモカ
ップル37の起電力が着火検知レベル(2.5mV)以
上になるとお知らせタイマをスタートさせる。そして、
片面焼きモード(レバー34、35の一方が消火位置に
ある場合を、図示しないスイッチで検出)では、お知ら
せタイマが3分(1回目)、6分(2回目)、9分(3
回目)、12分(4回目)、15分(5回目)、18分
(6回目)、21分(7回目)、24分(8回目)にな
った時点で圧電ブザー4を作動させる(図6参照)。
尚、1回目〜7回目迄の鳴動パターンはピピッ{70m
s鳴動- 70ms停止×1回}、8回目の鳴動パターン
はピー、ピー……{500ms鳴動- 500ms停止×
5回}である。
【0027】1回目の鳴動………3分経過時点;予熱終
了時点(魚fを入れる) 2回目の鳴動………6分経過時点;魚焼き開始から3分
経過 3回目の鳴動………9分経過時点;魚焼き開始から6分
経過{“秋刀魚の塩焼き”の表面焼き上がり、“ブリの
照焼き”の表面焼き上がり、“鰺の開き”の表面焼き上
がり} 4回目の鳴動………12分経過時点;魚焼き開始から9
分経過{“鰺の塩焼き”の表面焼き上がり} 5回目の鳴動………15分経過時点;魚焼き開始から1
2分経過{“秋刀魚の塩焼き(裏側)”の焼き上がり、
“ブリの照焼き(裏側)”の焼き上がり、“鰺の開き
(裏側)”の焼き上がり} 6回目の鳴動………18分経過時点;魚焼き開始から1
5分経過{“鰺の塩焼き”の焼き上がり} 7回目の鳴動………21分経過時点;魚焼き開始から1
8分経過 8回目の鳴動………24分経過時点;魚焼き開始から2
1分経過{お知らせタイマのタイムアップ(消し忘れに
伴う自動消火)}
【0028】又、両面焼きモード(レバー34、35は
共に燃焼位置にある場合を図示しないスイッチで検出)
では、お知らせタイマが3分(1回目)、6分(2回
目)、9分(3回目)、12分(4回目)、15分(5
回目)になった時点で圧電ブザー4を作動させる(図6
参照)。尚、1回目〜4回目迄の鳴動パターンはピピッ
{70ms鳴動- 70ms停止×1回}、5回目の鳴動
パターンはピー、ピー……{500ms鳴動- 500m
s停止×5回}である。
【0029】1回目の鳴動………3分経過時点;予熱終
了時点(魚を入れる) 2回目の鳴動………6分経過時点;魚焼き開始から3分
経過 3回目の鳴動………9分経過時点;魚焼き開始から6分
経過{“秋刀魚の塩焼き”の焼き上がり、“ブリの照焼
き”の焼き上がり、“鰺の開き”の焼き上がり} 4回目の鳴動………12分経過時点;魚焼き開始から9
分経過{“鰺の塩焼き”の焼き上がり} 5回目の鳴動………15分経過時点;魚焼き開始から1
2分経過{お知らせタイマのタイムアップ(消し忘れに
伴う自動消火)}
【0030】尚、魚f等の被調理物を入れる前にグルリ
庫311内を予熱することにより、グリル庫311内の
温度が均一になり、被調理物が綺麗に焼き上がるととも
に、被調理物が焼上がるまでの時間が短縮されるので、
被調理物の水分の放出量を少なくでき、表面の乾燥を防
ぐことができる。加熱する
【0031】乾電池6は、単一型のマンガン電池を2個
直列接続したものであり、圧電ブザー4、制御ユニット
5を作動させる為の電力を蓄えている。
【0032】つぎに、本実施例の利点を以下に示す。 〔ア〕グリル3は、点・消火ボタン36で点火を指示し
てからグリルバーナ31、32が正常に燃焼するのに時
間がかかる(火移りするのに4秒〜7秒、安定燃焼する
のに更に数秒がかかる)とともに、着火状況によって時
間が異なるが、サーモカップル37の起電力が着火検知
レベル(2.5mV)以上になるとCPU51がお知ら
せタイマをスタートさせる構成である。
【0033】この為、調理の進行状態(予熱の終了、表
焼きの終了、裏焼きの終了、表・裏焼きの終了)と、圧
電ブザー4の鳴動とのタイミングが一致するので、圧電
ブザー4の鳴動を、調理の進行状態を知る目安にするこ
とができ、ガステーブルAは使い勝手に優れる。又、点
火に失敗した場合には、圧電ブザー4による報知が行わ
れないので、実際に調理が行われているものと使用者が
錯覚しない。
【0034】〔イ〕最終の鳴動パターンはピー、ピー…
…(500ms鳴動- 500ms停止×5回)であり、
他の鳴動パターン{ピピッ(70ms鳴動- 70ms停
止×1回)}と異なる報知パターンにしている。これに
より、報知音を聞けば、グリルバーナ31、32が燃焼
中であり鳴動後もグリルバーナ31、32が燃焼を継続
する旨の報知であるのか、グリルバーナ31、32が自
動消火するという旨の報知であるのかが容易に判別で
き、ガステーブルAは使い勝手が良い。
【0035】〔ウ〕グリルタイマ時間を設定する時間設
定スイッチや、グリルタイマ時間を表示する七セグメン
トLEDが不要であるので、グリル3(ガステーブル
A)を安価に製造できる。
【0036】本発明は、上記実施例以外に、つぎの実施
態様を含む。 a.加熱装置は、コンロ、ファンヒータ、湯沸器、オー
ブン等であっても良い。又、加熱源のエネルギーは、ガ
ス以外に石油等が使用できる(請求項1、2に対応)。
【0037】b.圧電ブザー4の報知回数が増えるに従
って、報知時間を長く(又は短く)、報知音量を大きく
(又は小さく)、報知音程を高く(又は低く)、又は1
回の鳴動回数を多く(又は少なく)しても良い(請求項
1〜3に対応)。この様にすれば、圧電ブザー4の鳴動
回数をチェックしなくても、着火検知から何分が経過し
ているのかが把握でき、使い勝手が更に向上する。
【0038】c.扉313を引き出すと接点がオフにな
るスイッチ8を設け(図2参照)、扉313が引き出さ
れている場合には、圧電ブザー4の鳴動音を小さくした
り、カットする構成にしても良い(請求項1〜3に対
応)。
【0039】d.着火検知時点で圧電ブザー4を鳴動さ
せても良い。 e.サーモカップル37の起電力が着火検知レベル
(2.5mV)以上になってお知らせタイマーがスター
トしても、点・消火ボタン36を消火位置に戻さない状
態でサーモカップル37の起電力が着火検知レベル
(2.5mV)未満になると、お知らせタイマーの計測
を中止して、途中失火が発生した旨を報知するエラー音
を出す様にしても良い。
【0040】f.点・消火スイッチは、点火用の点火ス
イッチと、消火用の消火スイッチとを別に設けても良
い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係るガステーブルの正面図
である。
【図2】そのガステーブルの断面図である。
【図3】そのガステーブルの構成図である。
【図4】そのガステーブルの点・消火スイッチの説明図
である。
【図5】そのガステーブルのブロック図である。
【図6】そのガステーブルにおいて、調理継続時間と圧
電ブザーの鳴動タイミングとを示す説明図である。
【符号の説明】
f 魚(被調理物) 3 グリル(燃焼装置、グリル装置) 4 圧電ブザー(報知手段) 5 制御ユニット(制御器) 10、20 燃料供給管 31 グリルバーナ(燃焼器) 33 セーフティバルブ(燃料制御弁) 36 点・消火ボタン(点火スイッチ、点・消火スイッ
チ) 311 グリル庫 312 焼網 314 受け皿
フロントページの続き (72)発明者 倉地 大修 名古屋市中川区福住町2番26号 リンナイ 株式会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 燃料が供給されて燃焼する燃焼器と、 該燃焼器の点火を指示する点火スイッチと、 前記燃焼器の着火を検知する着火検知手段と、 前記点火スイッチが点火を指示すると、点火器を作動さ
    せる制御器とを有する燃焼装置において、 前記燃焼器の燃焼中に報知音で報知を行う報知手段を設
    け、 前記制御器は、前記着火検知手段が前記燃焼器の着火を
    検知すると間欠的に前記報知手段を作動させることを特
    徴とする燃焼装置。
  2. 【請求項2】 燃料供給路に燃料制御弁を配設した燃焼
    器と、 該燃焼器の点火や消火を指示する点・消火スイッチと、 前記燃焼器の着火を検知する着火検知手段と、 前記点・消火スイッチにより点火が指示されると点火器
    を作動させるとともに、前記点・消火スイッチが消火を
    指示するか設定時間が終了するまで前記燃料制御弁を開
    弁状態に保持する制御器とを有する燃焼装置において、 前記燃焼器の燃焼中に報知音で報知を行う報知手段を設
    け、 前記制御器は、前記着火検知手段が前記燃焼器の着火を
    検知すると前記設定時間を計測するタイマーをスタート
    させ、前記設定時間が終了するまで間欠的に前記報知手
    段を作動させることを特徴とする燃焼装置。
  3. 【請求項3】 前記燃焼装置は、グリル庫内にグリルバ
    ーナを設置したグリル装置である請求項1又は請求項2
    記載の燃焼装置。
JP8123478A 1996-05-17 1996-05-17 燃焼装置 Pending JPH09303762A (ja)

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JP8123478A JPH09303762A (ja) 1996-05-17 1996-05-17 燃焼装置
KR1019970017647A KR970075679A (ko) 1996-05-17 1997-05-08 연소장치

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KR (1) KR970075679A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2001029483A1 (en) * 1999-10-18 2001-04-26 Pierre Repper Electronic gas cooktop control with simmer system and method thereof
JP2016061495A (ja) * 2014-09-18 2016-04-25 リンナイ株式会社 ガスコンロ装置

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WO2001029483A1 (en) * 1999-10-18 2001-04-26 Pierre Repper Electronic gas cooktop control with simmer system and method thereof
JP2016061495A (ja) * 2014-09-18 2016-04-25 リンナイ株式会社 ガスコンロ装置

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