JPH09303422A - 回転クラッチの潤滑構造 - Google Patents

回転クラッチの潤滑構造

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JPH09303422A
JPH09303422A JP8113793A JP11379396A JPH09303422A JP H09303422 A JPH09303422 A JP H09303422A JP 8113793 A JP8113793 A JP 8113793A JP 11379396 A JP11379396 A JP 11379396A JP H09303422 A JPH09303422 A JP H09303422A
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JP
Japan
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oil
lubricating oil
lubricating
cylindrical member
sump
Prior art date
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Pending
Application number
JP8113793A
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English (en)
Inventor
Kiyohito Murata
清仁 村田
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Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
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Publication date
Application filed by Toyota Motor Corp filed Critical Toyota Motor Corp
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  • General Details Of Gearings (AREA)
  • Hydraulic Clutches, Magnetic Clutches, Fluid Clutches, And Fluid Joints (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 回転軸心がずれても潤滑油の配分が不均等と
ならない多板クラッチの潤滑構造を提供すること。 【解決手段】 インナハブの内周側に隔壁13A〜13
Dで円周方向に分割された油溜まり10A〜10Dを形
成する。油溜まり10A〜10Dのそれぞれの底部から
外周側に向けてインナハブを貫通する油路12A〜12
Dを軸方向の位置を分散させて配設する。油溜まりの深
さはインナハブの想定される偏心量よりも大きくする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は回転クラッチの潤滑
構造に関する。
【0002】
【従来の技術】共通の軸線まわりに相対回転する2重の
円筒状の部材を配設し、外側の円筒状部材に取り付けら
れた摩擦係合部材と、内側の円筒状部材に取り付けられ
た摩擦係合部材を互いに係合する回転式クラッチとし
て、例えば、摩擦面が軸に直角に複数形成される所謂多
板クラッチや、あるいは、摩擦面が軸まわりに円筒状に
形成されるドラム状のクラッチがあり広く使用されてい
る。この様なクラッチは摩擦面が軸方向に幅があり、あ
るいは、摩擦面が軸方向のある幅にわたって分布してい
る。したがって、摩擦面に潤滑油を供給して、摩擦面を
湿潤させて使用する所謂湿式クラッチとして使用する場
合には、潤滑油を摩擦面の軸方向に均等に分散させるこ
とが重要である。そのために、色々な方法が提案されて
おり、例えば、特開平4−258528号公報および実
開昭60−14327号公報には多板クラッチのインナ
側支持部材の内側に油溜まりを設けて、そこに向けて供
給される潤滑油を一時的に貯留し、油溜まりに貯留され
た潤滑油をインナ側支持部材に設けた軸方向の複数の潤
滑油供給穴を介してインナ側支持部材の外側に配設され
ている摩擦係合部に供給するようにした多板クラッチの
潤滑構造が開示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記のよう
な潤滑構造においては、油溜まりが円周方向で連続して
いるためにインナ側部材の回転軸芯がずれインナ側部材
が傾斜すると油溜まり内の潤滑油は回転中心からの半径
距離が大きい位置に偏在するようになり潤滑油供給穴か
らの潤滑油の供給に偏りが生じ、また、油溜まりに供給
される潤滑油の油溜まりへの軸方向衝突位置によっても
潤滑油供給穴からの潤滑油の供給に偏りが生じ、この結
果、摩擦係合部への潤滑油の配分が不均等となり、潤滑
油不足によるジャダー発生や耐久性の悪化を招くという
問題があった。
【0004】本発明は上記問題に鑑み、回転軸心がずれ
ても潤滑油の配分が不均等とならない回転クラッチの潤
滑構造を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明によれ
ば、内周に第1摩擦係合部材が取り付けられた第1円筒
部材と、前記第1円筒部材の半径方向内側に離間配置さ
れ、第1円筒部材と共通の軸線の周りを回転し、外周に
前記第1摩擦係合部材と摩擦係合する第2摩擦係合部材
が取り付けられた第2円筒部材と、前記第2円筒部材の
内周面に向けて潤滑油を供給する潤滑油供給油路と、前
記第2円筒部材の内周面上に配設され前記潤滑油供給油
路により供給された潤滑油を受容して一時的に貯留する
油溜まりと、前記第2円筒部材の複数の軸方向位置にお
いて油溜まりの底部から外周面に貫通し、前記油溜まり
に貯留した潤滑油を前記第1摩擦係合部材と前記第2摩
擦係合部材の係合部に導く潤滑油路とを具備し、前記油
溜まりが隔壁により円周方向に分割されていて、前記分
割された各油溜まりに前記軸方向位置において複数設け
られる潤滑油路が分割配置されていることを特徴とする
回転クラッチの潤滑構造が提供される。この様に構成さ
れた回転クラッチの潤滑構造では回転軸心がずれた場合
でも、円周方向の一部分に潤滑油が偏在することが防止
される。
【0006】請求項2の発明によれば、請求項1の発明
において、各1個の油溜まりに軸方向位置が同一にされ
ている複数の潤滑油路が配置せしめた潤滑構造が提供さ
れる。この様に構成された潤滑構造では、各1個の油溜
まりにおいて、一つの潤滑油路に詰まりが生じたとして
も他の潤滑油路から潤滑油を供給することができる。
【0007】請求項3の発明によれば、請求項1の発明
において、互いに180°反対側に配設される2個の油
溜まりに対して配設される軸方向位置を同一にした潤滑
構造が提供される。この様に構成された潤滑構造では、
軸方向のある位置において、油溜まり偏心して回転する
ことによって、一方の油溜まりから供給される潤滑油が
少なくなっても、180°反対側に配設された油溜まり
から供給される潤滑油は多くなる。
【0008】請求項4の発明によれば、請求項1の発明
において、前記分割された複数の油溜まりの隣接する2
個が隔壁に形成された切り欠きにより連通されていて、
隣り合う2個の隔壁に形成される切り欠きの軸方向位置
が異なるようにした潤滑構造が提供される。この様に構
成された潤滑構造では、分割された油溜まりが連通され
るので油溜まりに貯留する液体の深さが均等化され、一
つの油溜まりから潤滑油の供給ができなくなったとして
も、他の油溜まりからの潤滑油の供給量を多くすること
ができる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下添付図面を用いて本発明の実
施の形態を説明する。図1において1は入力軸100と
出力ドリブンギヤ200を選択的に係合する多板クラッ
チを示している。入力軸100にはアウタシェル支持部
材2が固定的に結合されていて、アウタシェル支持部材
2にアウタシェル3が溶接で接合されている。アウタシ
ェル3にはクラッチプレート4が軸方向摺動自在、相対
回転不能にスプライン結合され、また、クラッチプレー
ト4の右方向の移動を規制するストッパプレート5も結
合されている。一方、出力ドリブンギヤ200に常時係
合する出力ドライブギヤ6を有するインナハブ7がベア
リング8を介して入力軸100により回転自在に支持さ
れている。インナハブ7の外周側にはクラッチフェーシ
ング9が軸方向摺動自在、相対回転不能に、前記クラッ
チプレート4と交互に配列されて、スプライン結合され
ている。
【0010】インナハブ7のクラッチフェーシング9が
結合された部分の内周側部分には油溜まり10が形成さ
れている。そして、油溜まり10の底部11からインナ
ハブ7のクラッチフェーシング9が結合されている側へ
潤滑油を導くための潤滑油路12がインナハブ7を半径
方向に貫通するように形成されている。油溜まり10に
は入力軸100の中央部に形成された第1供給油路10
1から環状部材102内の図示しない油路を経て環状油
室103に達し、さらに入力軸100を斜め方向に貫通
するように形成された潤滑油供給油路104を通り、ア
ウタシェル支持部材2に形成された油穴2aから空間1
5内に噴出した潤滑油が貯留される(矢印X参照)。
【0011】16はピストンであって、スプリング支持
部材17に取り付けられたリターンスプリング18によ
り図中左方に常時付勢されているが、第2供給油路10
5から油路106、アウタシェル支持部材2に形成され
た油路2bを通って作動油が供給されたときに図中右方
向に移動せしめられそれによって、先端に付設されたプ
レッシャプレート19を介してクラッチプレート4とク
ラッチフェーシング9を係合する。また、クラッチプレ
ート4が配設されている部分の外側に位置するアウタシ
ェル3には油穴20が形成されており、後述するように
して、クラッチプレート4とクラッチフェーシング9の
係合部の潤滑をおこなった潤滑油がアウタシェル3の外
側に排出される。アウタシェル3の外側には図示されな
いが、この多板クラッチ1の全体を囲むようにクラッチ
ケーシングが配設されているので、上記の油穴20ある
いはアウタシェル3とストッパプレート5の間の隙間か
らアウタシェル3の外側に排出された潤滑油は、その内
壁をつたわって、図示されないオイルパンに戻る。
【0012】図2は油溜まり10を軸中心側から見たも
のを平面的に示したものであって、インナハブ7に一体
に形成された側壁7aと7bにより軸方向の幅が規制さ
れる油溜まり10が隔壁13A,13B,13C,13
Dによって円周方向において10A,10B,10C,
10Dの4個に分割されていることが明らかにされてい
る。そして、分割された各油溜まり10A,10B,1
0C,10Dの底部からクラッチフェーシング9が結合
されている側へ形成されている潤滑油路12A,12
B,12C,12Dは、図示されるように軸方向の位置
が異なるようにされている。
【0013】図2の IIIA,IIIB,IIIC,IIID線に沿っ
て見た断面図がそれぞれ図3の(A),(B),
(C),(D)に示してあり、油溜まり10Aに貯留し
た潤滑油は図1において示されるクラッチプレート4と
クラッチフェーシング9の係合部分の中で最も左側のも
のを主に潤滑し、油溜まり10Bに貯留した潤滑油は左
から2番目の係合部分を主に潤滑し、油溜まり10Cに
貯留した潤滑油は右から2番目の係合部分を主に潤滑
し、油溜まり10Dに貯留した潤滑油は最も右の係合部
分を主に潤滑するようにしてある。そして、図3の
(A)にhで示される油溜まり10の深さは入力軸10
0に対するインナハブ7の想定される最大偏心量よりも
大きくされていて、インナハブ7が偏心しても潤滑油が
貯留するようにされている。
【0014】図4は第2の実施の形態の油溜まりを図2
と同じ方法で示したものである。図4に示されるよう
に、この第2の実施の形態では、油溜まり10は円周方
向において13E,13F,13G,13H,13I,
13J,13K,13Lによって10E,10F,10
G,10H,10I,10J,10K,10Lの8個に
分割されている。そして、それぞれ3個づつ円周方向に
並んだ潤滑油路12E,12F,12G,12H,12
I,12J,12K,12Lが図示されるように配置さ
れている。上記のように円周方向に3個並べたことによ
り3個の潤滑油路の内のいずれかが詰まっても他の油路
を通って潤滑油が供給されるので安全である。
【0015】また、配設された潤滑油路の軸方向の位置
が同じである油溜まり10Eと10I,10Fと10
J,10Gと10K,10Hと10Lがそれぞれ円周方
向上で180°ずれた位置に配置されている。したがっ
て、インナハブ7が偏心して、例えば、ある瞬間におい
て油溜まり10Eの回転中心からの距離が正規の距離す
なわちインナハブ7が偏心していない場合よりも小さく
なる場合、遠心力が小さくなり潤滑油路12Eを通る潤
滑油の量は減るが、逆に、円周方向上で180°ずれた
位置に配置された油溜まり101の回転中心からの距離
は正規の距離よりも大きくなり潤滑油路12Iを通る潤
滑油の量は増えるので、潤滑油の供給を安定しておこな
うことができる。
【0016】次に図5に示すのは第3の実施の形態の油
溜まりを示す図である。この第3の実施の形態は第1の
実施の形態の変形例であって隔壁13A,13B,13
C,13Dは完全に各油溜まりを仕切るのではなくて右
端側、左端側、右端側、左端側の順で隣の油溜まりに通
ずる切り欠き14A,14B,14C,14Dを有して
いる。したがって、各油溜まりは上記の切り欠きによっ
て連結され、その結果、各油溜まりに貯留される潤滑油
が平均化され、一つの油溜まりからの潤滑油の供給がで
きなくなったとしても、他の油溜まりからの潤滑油の供
給量を多くできるという利点を有する。
【0017】
【発明の効果】本発明の各請求項によれば、油溜まり内
の潤滑油が円周面内の溜まり易い方に集中するのを隔壁
が防止して、油溜まり内の潤滑油が回転方向において偏
在することが防止される。また、各油溜まりへ供給され
る潤滑油の軸方向衝突位置が変化したとしても各油溜ま
り内に潤滑油が保持でき、この結果、各潤滑油路から潤
滑油を供給することが可能となる。特に、請求項2のよ
うにすれば、各1個の油溜まりにおいて一つの潤滑油路
に詰まりが生じたとしても潤滑油を供給することができ
る。特に、請求項3のようにすれば、潤滑油を安定して
供給できる。特に、請求項4のようにすれば、一つの油
溜まりからの潤滑油の供給ができなくなったとしても、
他の油溜まりからの潤滑油の供給量を多くできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】多板クラッチの全体の断面図である。
【図2】第1の実施の形態の油溜まりを示す図である。
【図3】(A)図2の IIIA線に沿って見た断面図であ
る。 (B)図2の IIIB線に沿って見た断面図である。 (C)図2の IIIC線に沿って見た断面図である。 (D)図2の IIID線に沿って見た断面図である。
【図4】第2の実施の形態の油溜まりを示す図である。
【図5】第3の実施の形態の油溜まりを示す図である。
【符号の説明】
1…多板クラッチ 2…アウタシェル支持部材 3…アウタシェル 4…クラッチプレート 7…インナハブ 9…クラッチフェーシング 10…油溜まり(図1) 10A〜10D…(第1、3の実施の形態の分割され
た)油溜まり 10E〜10L…(第2の実施の形態の分割された)油
溜まり 11…(油溜まりの)底部 12…潤滑油路(図1) 12A〜12D…(第1、3の実施の形態の分割された
油溜まりに対応する)潤滑油路 12E〜12L…(第2の実施の形態の分割された油溜
まりに対応する)潤滑油路 13A〜13D…(第1、3の実施の形態の)隔壁 13E〜13L…(第2の実施の形態の)隔壁 14A〜14D…(第3の実施の形態の隔壁の)切り欠
き 100…入力軸 200…出力ドリブンギヤ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内周に第1摩擦係合部材が取り付けられ
    た第1円筒部材と、 前記第1円筒部材の半径方向内側に離間配置され、第1
    円筒部材と共通の軸線の周りを回転し、外周に前記第1
    摩擦係合部材と摩擦係合する第2摩擦係合部材が取り付
    けられた第2円筒部材と、 前記第2円筒部材の内周面に向けて潤滑油を供給する潤
    滑油供給油路と、 前記第2円筒部材の内周面上に配設され前記潤滑油供給
    油路により供給された潤滑油を受容して一時的に貯留す
    る油溜まりと、 前記第2円筒部材の複数の軸方向位置において油溜まり
    の底部から外周面に貫通し、前記油溜まりに貯留した潤
    滑油を前記第1摩擦係合部材と前記第2摩擦係合部材の
    係合部に導く潤滑油路とを具備し、 前記油溜まりが隔壁により円周方向に分割されていて、
    前記分割された各油溜まりに前記軸方向位置において複
    数設けられる潤滑油路が分割配置されていることを特徴
    とする回転クラッチの潤滑構造。
  2. 【請求項2】 各1個の油溜まりに軸方向位置が同一に
    されている複数の潤滑油路が配置されていることを特徴
    とする請求項1に記載の潤滑構造。
  3. 【請求項3】 互いに180°反対側に配設される2個
    の油溜まりに対して配設される軸方向位置が同一にされ
    ていることを特徴とする請求項1に記載の潤滑構造。
  4. 【請求項4】 前記分割された複数の油溜まりの隣接す
    る2個が隔壁に形成された切り欠きにより連通されてい
    て、隣り合う2個の隔壁に形成される切り欠きの軸方向
    位置が異なるようにされていることを特徴とする請求項
    1に記載の潤滑構造。
JP8113793A 1996-05-08 1996-05-08 回転クラッチの潤滑構造 Pending JPH09303422A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004169917A (ja) * 2002-11-19 2004-06-17 Borgwarner Inc 自動車用トランスミッション
US6779642B2 (en) 2002-02-20 2004-08-24 Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha Lubricating structure of hydraulic clutch
JP2018535364A (ja) * 2015-09-15 2018-11-29 サフラン・トランスミッション・システムズ 遊星減速ギアセットのためのオイル供給装置

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