JPH09303329A - 油中の気泡分離装置 - Google Patents

油中の気泡分離装置

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JPH09303329A
JPH09303329A JP8113718A JP11371896A JPH09303329A JP H09303329 A JPH09303329 A JP H09303329A JP 8113718 A JP8113718 A JP 8113718A JP 11371896 A JP11371896 A JP 11371896A JP H09303329 A JPH09303329 A JP H09303329A
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JP
Japan
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oil
bubbles
liquid
flow
bubble
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Pending
Application number
JP8113718A
Other languages
English (en)
Inventor
Kiyoshi Naganuma
清 長沼
Noriyuki Sahoda
典之 佐保田
Koji Yamashita
浩二 山下
Satoshi Tanakadate
聡 田中舘
Kenichi Fujitani
健一 藤谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Building Systems Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Building Systems Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 油中に一様に溶存する気泡を、流動性を損な
うことなく気泡を除去する油中の気泡分離装置を提供す
ることにある。 【解決手段】 旋回流脱気装置に油が流入する側に超音
波発信装置を配置して、油の流動が生じた時に該超音波
発信装置を作動させ、油中に一様に溶存する微小気泡及
び目視で確認できる気泡を凝集させ、油を旋回させるこ
とにより容易に油と気泡を分離するようにしたものであ
る。更に、気泡除去管に流量制御部を設けて、気泡排出
管から流出する油量を必要量に制限可能としたものであ
る。これらにより油圧駆動システムの油から容易に気泡
を除去可能とする装置を構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、流体に溶存する気
泡を除去する油中の気泡分離装置に関する。
【0002】
【従来の技術】液体は常温及び大気圧下で、体積比率で
約10%の空気を溶存させている。大気開放されている
流体中に溶存している空気は、その温度及び圧力条件下
において、液体中に飽和量分溶存しており、溶存空気を
含んだ流体が流動する時に初期の大気環境より低い圧力
環境または温度の高い環境となると飽和溶存空気量が減
少し、溶存しきれない空気は液中に気泡として析出す
る。
【0003】この空気は、液体の圧縮率に比較して約1
3倍であるため、負荷変化により気泡体積を圧縮また
は膨張させるので、油圧システムに対して、駆動の遅
れ、フワフワ現象、浮き沈みを顕著に生じさせている。
【0004】この析出した空気の塊である気泡を除去す
るため、液体システムでのタンク装置でタンクへの戻り
側とポンプへの吐出側とを隔離する邪魔板等を設け、気
泡自体の浮力を利用して液体からの気泡分離を図ってい
る。
【0005】しかし、邪魔板等を用いて自然放置した微
小気泡は、液体との分離に時間が掛ることより、タンク
容量を大きくして分離時間を得るようにするが、省スペ
ース化に逆行しており、近年、この気泡を除去するた
め、液体と気泡との質量差に着目し、気泡を含んだ液体
を液体配管内で旋回流動させ、質量の重い液体と極めて
軽い気泡に、旋回速度を掛け、速度と質量により管壁に
沿って遠心力差が生じ、液体と気泡が各々分離される旋
回流脱気方法が提案されている。また、分離された気泡
を排出する排出回路が主回路とは別に設けられている。
【0006】これらの例としては、例えば、特開平1−
104315号公報、特開平2−52013号公報、特
開平3−123605号公報にその発明が開示されてい
る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た旋回流脱気装置へ流入する液体は、目視可能な微小気
泡を一様に含んだ液体である。この液体を旋回流脱気装
置内で、旋回流の外側の流れに液体、内側の流れに気泡
が流れるようにして分離させるには、遠心力を高めるた
めに所定以上の旋回速度を出すか、または、分離に必要
な旋回時間を与えるかであり、限られた装置の大きさま
たは流動能力では、必要な液体速度や旋回時間が得られ
ず、液体と気泡との分離が不十分となり、気泡の削減が
不十分な流体を油圧システムに吐出する不具合があっ
た。
【0008】また、旋回流脱気方法は、液体と気泡を分
離して、気泡を油圧システム外に排出して、油圧システ
ム内の液中から溶存空気を低減するため、分離した気泡
を排出するための専用排出回路が設けられている。しか
し、その気泡排出回路から、液体と共に気泡を流出させ
るため、排出回路の流出圧力が油圧システムの流体圧力
より低く設置した場合、排出回路からの流出液体量は、
増加して油圧システムへの液体流量が低減する。油圧シ
ステムへの必要流量を得るには、膨大な液量を流すこと
となる。
【0009】そのため、油圧システムの必要吐出圧力に
対して、気泡排出回路の圧力を必要吐出圧力以上に高め
て排出して、油圧システムに必要な吐出流量への影響を
低減させている。例えば、吐出圧力が3.0[MPa]
以内の場合、気泡排出圧力を吐出圧力より0.1〜0.
3[MPa]高めた圧力とし、また、管口径を油圧シス
テム側を『1.0』とした場合、気泡排出側を『0.
2』以下とすると、吐出流量と気泡排出流量の比較が、
約9:1となり、気泡を排出するための損失流量を抑制
できる。
【0010】しかし、このように気泡分離を図っても、
油圧システム側に流出する液体の溶存空気の削減率は2
0%未満しか得られていない。これは、液体中に個々の
単粒の形態で一様に散在している微小気泡を、限られた
装置内で生じた旋回流動から得られた遠心力で、流れの
中心に集合するに必要な時間が少ないことに起因する。
【0011】本発明は、従来技術におけるかかる課題を
解決すべくためされたものであり、液体中に溶存する気
泡を、流動性能を損なうことなく除去する油中の気泡分
離装置を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するために、気泡を含む油を旋回流を生じさせる旋回流
脱気装置内に流入させ、油中の気泡を除去するようにし
た油中の気泡分離装置において、前記旋回流脱気装置手
前に、この旋回流脱気装置に流入しようとする油に超音
波を発信する超音波発信器を備えたものである。
【0013】本発明によれば、液体中に一様に分散して
いる個々に独立した単体の気泡を、微小気泡が凝集して
一つの大きな塊とし、または、単体の気泡径の大きな気
泡として、僅かな旋回流速で生じた遠心力で容易に旋回
の流れの中心に移動でき、旋回時間も短縮できるため、
液体中の気泡を限られた大きさの装置においても容易に
分離除去することができる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図1
及び図2によって説明する。
【0015】図1は、本発明の一実施形態で液圧駆動シ
ステムと独立した構成を示す説明図である。
【0016】図2は、本発明の一実施形態で液圧駆動シ
ステム内に装着した構成を示す説明図である。
【0017】図1に示す油中の気泡分離装置は、油1を
貯蔵する油タンク2内の鋼板製邪魔板15に仕切られた
油1リターン口3に貯えられている微量の気泡9aを含
んだ油1aを油圧システムであるモーター4やポンプ5
またはバルブ7を介して本図で記載しない駆動部から配
管11を通って油タンク2に戻るこれら駆動状態に係わ
らず、直接、吸い上げ配管21aを介して、吸い上げポ
ンプ22の駆動により吸い上げ、吸い上げポンプ22の
吐出側に超音波発信装置10と旋回流脱気装置11を設
けてあり、旋回流脱気装置11内には所定間隔にあけら
れた穴が設けてある気泡排気配管11aが中央に配置さ
れており、気泡配置配管11aには油タンク2に気泡を
多量に含んだ油1bを戻す配管12とその戻り流量を調
整する絞り弁13が接続されている。また、旋回脱気装
置11から気泡を抜いた油1cをサクションフィルター
6側に戻す配管21bと旋回流速を調整する絞り弁14
が接続されている。
【0018】吸い上げポンプ22と超音波発信装置10
の作動は、予め設定してある所定時間毎に所定時間作動
させるかまたは所定の溶存空気濃度を検知して設定濃度
に至るまで作動させる方法がある。
【0019】吸い上げポンプ22が作動することによ
り、油1aは吸い上げ配管21aを上昇し、上昇した水
頭分の圧力低下により、微小気泡の気泡径が徐々に大き
く成長して吸い上げポンプ22に流入する。
【0020】吸い上げポンプ22のポンプ内で昇圧さ
れ、任意の圧力で圧縮された微小気泡または小さい気泡
は、超音波発信装置10から発信された超音波により、
微小気泡が互いに凝集し、微小気泡群の塊かまたは単体
の大きな気泡9bとなって、旋回流脱気装置11に流入
する。
【0021】旋回流脱気装置11に微小気泡群の塊また
は単体の大きな気泡9bを大量に含んだ液体1bを流入
させる流速を絞り弁14により調整し、管壁に沿って旋
回流動することにより、容易に装置の内側に気泡9b、
装置の外側に油1aを流動させることができ、油1aと
気泡9bの分離が図れ、気泡排気配管11a内に微小気
泡群の塊かまたは単体の大きな気泡9bを集めて油タン
ク2に戻す。
【0022】旋回流脱気装置11より吐出された溶存空
気を削減されている油1a戻り配管21bを介して油タ
ンク2のサクションフィルター6側に戻す。この時、本
実施形態では絞り弁14を用いて、旋回流の速度制御を
行うが、吸い上げポンプ自体で流量制御を行っても何等
問題はない。
【0023】また、旋回流脱気装置11で分離した大き
な気泡9bを大量に含んだ液体1bを気泡排出管12を
介して油タンク2に戻し、油1bより気泡9bの分離を
早めるため、気泡排出管12の流入口を液体タンク2の
液体1上面に設けることにより、大きな気泡9bを含ん
だ液体1bは、鋼板製邪魔板15に仕切られた気泡排出
管12が設けられている側の油1上面に広がりつつ、大
きな気泡9bを短時間に消泡し、油タンク2内の油1a
の溶存空気量を増やしてしまうといった不具合を発生さ
せない。
【0024】図2に示す気泡分離装置は、本図に記載し
ない制御指令装置及び油圧駆動装置を作動するための油
1を貯える油タンク2から、モーター4の回転によりポ
ンプ5が回転して、油1をサクョンフィルター6を介し
てポンプ5が吸い込み、油1を昇圧して流体制御バルブ
7を通過させ、流体制御バルブ7と油圧駆動装置間を連
結している連結配管8を介して油1を送り油圧駆動装置
を作動させる。また、流体制御バルブ7は配管3により
油タンク2に油1を戻せ、油1が油圧駆動装置と油タン
ク2との往復をすることにより油圧駆動装置を動作させ
る。
【0025】油タンク1が大気開放型の場合、油1中に
は溶存空気を約10%所有している。ポンプ5が回転す
るとサクションフィルター6からポンプ5迄の水頭圧力
分とポンプ5の回転による水込み負圧より、ポンプ5吸
い込み直前では、油1の不飽和溶存空気が析出し、目視
で確認可能な気泡9aが発生する。この気泡9aは、ポ
ンプ5により油1が昇圧することにより気泡径を小さく
するとともに油1に一様に溶存する。
【0026】油圧駆動装置の作動圧力が2.0[MP
a]未満では、微小径となった気泡9aであっても、圧
力変化による圧縮及び膨張が油圧システムに影響する。
【0027】この気泡9aを除去するために、連結配管
8には、超音波発信器10と旋回流脱気装置11が設け
られており、超音波発信器10の取付け位置は、流体制
御バルブ7と旋回流脱気装置11との間に取付ける。
【0028】該超音波発信器10の超音波発信は、モー
ター駆動4とほぼ同時に発信指令が出され、連結管8内
の油1に向けて発信される。
【0029】超音波を発信することにより、油1a中に
一様に溶存していた各々単体な気泡9aは、瞬時に凝集
して大きな気泡群及び単体の大きな気泡9bを形成す
る。
【0030】該旋回流脱気装置11は、内部中央に気泡
排出管11aを備えており、内壁に沿って油1を旋回さ
せることで内壁近傍を油1a、中央に気泡9bが集めら
れて旋回することにより、気泡9bが油1と分離され、
大きな気泡9bを多量に含んだ油1bを配管12により
油タンク2に戻す。その配管12より排出する大きな気
泡9bを含んだ油1bの流出量を制御するため、絞り弁
13と圧力計14を設けてある。
【0031】油圧駆動駆動装置の作動圧力に対して、圧
力計16の設定圧力は、作動圧力が2.0[MPa]未
満であるならば、作動圧力に加算すること0.3[MP
a]以内にセットして、油圧駆動装置への送液量に対し
て気泡排出液量を最大9:1の分流量として制御するこ
とが好ましい。
【0032】また、気泡排出用配管12を介して気泡9
bを含んだ油1bを液体タンク2に戻すと、油タンク2
内に大きな気泡9bを含んだ油1bが流入する。気泡排
出用配管12の流入口を液体タンク2の油1上面に設け
ることにより、大きな気泡9bを含んだ油1bは、鋼板
製邪魔板15に仕切られた配管12が設けられている側
の液体1上面に広がり、大きな気泡9bは短時間に消泡
する。
【0033】ここで、気泡排出用配管12により油タン
ク2に流入する油1b量が多い場合は、直接油タンク2
に戻さず、本図では図示しない気泡除去タンクを設け
て、大きな気泡の少ない油1aを油タンク2に戻す方法
を取り、気泡を低減した油1を油圧駆動装置に提供でき
る。
【0034】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明は、
気泡含んだ油を旋回させることにより遠心力で質量差の
ある油と気泡に分離して気泡を除去する際、油一様に溶
存している気泡を超音波により凝集させ、微小気泡を大
きな気泡として、その大きな気泡を含んだ液体を旋回さ
せることにより容易に油と気泡と分離するので、油圧駆
動システムによる形状及び流速条件により必要な分離旋
回速度及び旋回時間が得られなくても、油より気泡を除
去可能とする。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態で液圧駆動システムとは独
立した構成を示す説明図である。
【図2】本発明の一実施形態で液圧駆動システム内に装
着した構成を示す説明図である。
【符号の説明】
1 油 1a 単体気泡を含んだ油 1b 大きな気泡を大量に含んだ油 1c 気泡の少ない油 2 油タンク 3 戻り配管 4 モーター 5 ポンプ 6 サクションフィルター 7 流体制御バルブ 8 連結配管 9a 単体気泡 9b 凝集気泡群及び大きな単体気泡 10 超音波発信器 11 旋回流脱気装置 11a 気泡排出管 12 油タンクに気泡を多量に含んだ油を戻す配管 13 絞り弁 14 絞り弁 15 鋼板製邪魔板 16 圧力計 21a 吸い上げ配管 21b 戻り配管 22 吸い上げポンプ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 田中舘 聡 東京都千代田区神田錦町1丁目6番地 株 式会社日立ビルシステムサービス内 (72)発明者 藤谷 健一 東京都千代田区神田錦町1丁目6番地 株 式会社日立ビルシステムサービス内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 気泡を含む油を旋回流を生じさせる旋回
    流脱気装置内に流入させ、油中の気泡を除去するように
    した油中の気泡分離装置において、前記旋回流脱気装置
    手前に、この旋回流脱気装置に流入しようとする油に超
    音波を発信する超音波発信器を備えたことを特徴とする
    油中の気泡分離装置。
  2. 【請求項2】 前記旋回流脱気装置に連結する気泡排出
    管に、流量を制御する流量制御部を備えたことを特徴と
    する請求項1記載の油中の気泡分離装置。
JP8113718A 1996-05-08 1996-05-08 油中の気泡分離装置 Pending JPH09303329A (ja)

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JP8113718A JPH09303329A (ja) 1996-05-08 1996-05-08 油中の気泡分離装置

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JPH09303329A true JPH09303329A (ja) 1997-11-25

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102004018389A1 (de) * 2004-04-16 2005-11-03 Ina-Schaeffler Kg Hydraulisches Versorgungssystem von Maschinen
JP2009199759A (ja) * 2008-02-19 2009-09-03 Aisin Seiki Co Ltd 燃料電池の水精製システム
CN101865187A (zh) * 2010-05-18 2010-10-20 浙江大学 应用于液压系统的超声波在线除气装置
CN107575439A (zh) * 2017-10-10 2018-01-12 哈尔滨理工大学 一种新型高速节能液压油过滤装置

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