JP3776909B2 - 気泡発生装置 - Google Patents

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Description

本発明は、貯水、河川等の水質浄化のために適用して有効な気泡発生装置に関するものである。
図14には、従来の気泡発生装置の一例が示されている。この気泡発生装置は、
有底円筒形のスペース1を有する容器本体と、同スペース1の内壁円周面の一部にその接線方向に開設された加圧液体導入口2と、円筒形スペース1の底部3に開設された気体導入孔4と、円筒形スペース1の先部に開設された旋回気液混合体導出口5とから構成されている。なお、図15は図14のX−X視断面図である。
この気泡発生装置においては、装置本体または少なくとも旋回気液混合体導出口5を液体中に没した状態で、加圧液体導入口2から円筒形スペース1内に加圧液体が圧送される。これにより、その内部に旋回流が生成されて、円筒管軸上付近に負圧部分が形成されるので、この負圧によって気体導入孔4から気体が吸い込まれる。吸い込まれた気体は、圧力が最も低い管軸上付近を通過し、その結果、細い紐状の旋回気体空洞部Vが形成される。
円筒形スペース1では、その底部3から加圧液体導入口2の間において旋回気液混合体流が上記旋回気体空洞部Vと共に形成される。この旋回気液混合体流は、縮径されて先細りになった後、ちぎられて微細気泡を生成し、その後、旋回気液混合体導出口5へ向かって大きく旋回しながら進行した後、この混合体導出口5から放出される。
上記のように旋回気液混合体流が旋回すると、液体と気体の比重差から、液体には遠心力、気体には向心力が同時に作用する。このため、気体は円筒形スペース1の中心線部の加圧液体導入口2付近まで紐状に続き、かつ、100で示した部分の前後での大きな旋回速度差の発生によって連続的に切断されるので、大量の微細気泡Mbが旋回気液混合体導出口5付近で発生して、器外の液体中に放出される。(例えば、特許文献1)
WO00/69550
上記従来の気泡発生装置は、離れた個所の液中に気泡を供給すべく出口に配管を接続した場合に、発生した気泡がその配管中で旋回流により集合させられて、再び気泡塊になるという欠点を有するので、適用範囲が限定されることになる。
本発明は、かかる状況に鑑みてなされたものであり、配管を介して離れた個所の液中に気泡を供給する場合においても有効に適用することが可能な気泡発生装置を提供することを目的とする。
本発明は、かかる課題を解決するためになされたものであり、気液混合体の旋回流を形成する容器と、前記容器から前記旋回流を導出する導出管と、前記導出管に介在され、前記旋回流の旋回を抑制して該旋回流にせん断力を作用させる気泡発生手段と、を備えている。
前記気泡発生手段は、所定の長さを有する複数の板状部材を前記導出管の軸線方向に沿うように、かつ互いの面が交差するように配設した構成を有するができる。この場合、前記板状部材は、例えば、格子を構成するように配設される。そして、上記各板状部材の長さは、前記格子の間隔の3倍以上に設定することが望ましい。
前記板状部材は、十字を構成するように配設しても良い。また、前記板状部材は、前記旋回流が流入してくる側の端部にナイフエッジを形成し、このナイフエッジによって前記旋回流に渦を発生させるようにしても良い。
前記気泡発生手段は、前記導出管11の軸線に対して直交するように配設されたメッシュ板あるいは多孔板を備えることができる。また、前記容器から前記気泡発生手段にいたる距離は、例えば前記導出管11の内径の2倍以内に設定される。さらに、前記容器と前記導出管の境界部にオリフィスを設けても良い。
前記容器は、サイクロン構造をしても良い。また、前記気泡発生手段は、加圧液体を導入して、前記容器から導出された気液混合体の旋回流に対して逆方向の旋回力を作用させる容器を備えることができる。
一方、本発明に係る気泡発生装置は、貯水を水面からの落差を利用して吸い込む水吸い込み管と、前記貯水の吸い込みに伴って、前記水吸い込み管内に空気を取り込む空気取り込み管と、前記水吸い込み管を流下する前記水と空気の混合体を導入して該混合体の旋回流を形成する容器を有し、前記旋回流を利用して前記混合体中の空気塊を微細気泡に変換する手段と、を備えている。
前記容器は、サイクロン構造を有することができる。また、前記空気塊を微細気泡に変換する手段は、前記容器から導出した前記旋回流の旋回を抑制して、該旋回流にせん断力を作用させるように構成することができる。
本発明によれば、旋回流を導出する導出管に、この旋回流の旋回を抑制して該旋回流にせん断力を作用させる気泡発生手段備えているので、配管を介して離れた個所の液中に気泡を供給する場合においても有効に適用することが可能である。したがって、適用範囲の拡大を図ることができる。
第1の実施形態
図1は、本発明の第1の実施形態に係る気泡発生装置の概略図である。また、図2および図3は、それぞれ図2のA−AおよびB−B断面図である。この気泡発生装置は、円筒形の容器1と、気泡発生器3とを備えている。容器1は、その後壁1bの中央部に気体導入孔5が設けられ、また、上記後壁1b側に寄った容器1の周面に加圧液体導入口7が設けられている。さらに容器1は、その前壁1aの中央部に気液混合体導出口9が設けられ、この気液混合体導出口9に導出管11が連結されている。
上記気体導入孔5には気体供給管13が連接され、また、加圧液体導入口7には、容器1の接線方向に沿う液体供給管15が連接されている。
気泡発生器3は、図3に示すように、上記導出管11の内径dと同一の内径を有する筒体3aと、該筒体3a内に縦横(格子状)に配した複数枚の板状部材3bとを備え、導出管11の途中に配設されている。上記各板状部材3bは、筒体3aの長手方向長Xと同じ長さを有し、該筒体の軸線に沿う方向に間隔Lで縦横に配列している。したがって、筒体3a内には、各板状部材3bによって多数の流路3cが形成されている。
気泡発生器3の長手方向長Xと、該気泡発生器3と上記容器1の前壁1aとのなす距離Yは、実験結果や流体力学等に基づいて気泡の発生効率がより高められるように設定される。上記長さXは、例えば、上記各板状部材3bの配列間隔Lの3倍程度あるいは3倍以上に設定することが望ましく、また上記距離Yは、導出管11の内径dの2倍以内に設定することが望ましい。なお、この実施の形態では、上記距離Yが0.5〜1倍程度に設定されている。
上記のような構成を有するこの実施の形態に係る気泡発生装置は、上記導出管11の先端を液体中に没した状態で、液体供給管15および加圧液体導入口7を介して容器1内に水等の加圧液体が圧送される。この加圧液体は、図2に示すように、容器1の内部において旋回するので、該容器1の軸線周辺に負圧部分が形成され、その結果、気体供給管13および気体導入孔4を介して容器1内に空気等の気体が吸い込まれる。吸い込まれた気体は、液体とともに旋回しながら容器1の前壁1a側に進行するので、気液混合体導出口9を介して導出管11内に気液混合体が流入する。
導出管11の径は、容器1のそれよりも小さいので、この導出管11内において気液混合体の旋回速度が加速される。したがって、気液混合体は、急激な旋回速度変化により生じたせん断作用のために気泡を生じて白濁する。その後、気泡発生器3内に流入した気液混合体は、前記各板状部材3bによりその旋回が抑制されるので、強いせん断作用を受けてその内部に含まれた気体塊が分散される。この結果、気泡発生器3では、大量の微細気泡が発生し、この気泡は導出管11を通って図示していない液中に放出される。
この第1の実施形態に係る気泡発生装置は、このように動作するので、上記気液混合体が水と空気もしくは水と酸素の混合体である場合には、上記空気もしくは酸素を微細気泡化して水道水、河川水等に効率良く溶解させること、つまり、その水質を効果的に浄化することができる。
ところで、上記気泡発生器3は、板状部材3bの配置形態として、たとえば、図4に示すような十字状の配置形態を採用しても良い。要するに、板状部材3bは、気液混合体に含まれる気体塊を効率良く分散できるものであれば、種々の配置形態をとりうる。
また、上記気泡発生器3は、図5に示すように、気液混合体が流入する側における板状部材3bの端部にナイフエッジ3dを形成しても良い。このナイフエッジ3dは、気液混合体の旋回方向下流側に刃先が位置するように形成されているので、このナイフエッジ3dによる渦流の発生によって気泡発生器3の気泡発生機能が一層向上する。
第2の実施形態
図6は、平板形状の気泡発生器21を有した本発明の第2の実施形態に係る気泡発生装置を示している。上記気泡発生器21は、たとえば、図6のC−C断面図である図7もしくは図8に示すようなメッシュ板21aもしくは多孔板21bを用いて構成することができ、前記導出管11の軸線に対して直交するように配設される。
この気泡発生装置においては、気泡発生器21のメッシュ板21aもしくは多孔板21bが気液混合体の旋回運動を抑制するので、この抑制に伴って生じるせん断力によって該気液混合体に含まれた気体塊が分散される。したがって、この第2の実施形態に係る気泡発生装置気泡発生器21によっても多数の微細気泡を発生することができる。
上記メッシュ板21aのメッシュ形状は、図示のようなハニカム形状に限定されず、気液混合体の旋回運動を抑制する機能を有するものであれば、種々の形状を採用することができる。また、上記平板形状の気泡発生器21は、導出管11の長手方向に所定の間隔を置いて多段配置することも可能である。
第3の実施形態
図9は、本発明の第3の実施形態に係る気泡発生装置を示している。この気泡発生装置の気泡発生器23は、前記導出管11の途中に配設した円筒状容器25を有する。この容器25は、前記容器1の液体供給管15とは逆の方向に突出する液体供給管27をその接線に沿って設け、この液体供給管27を介して加圧液体を導入する。したがって、容器25に導入された加圧液体は、容器1内における加圧液体の旋回方向とは逆の方向に旋回することになる。
この実施形態に係る気泡発生装置によれば、容器1で形成された気液混合体の旋回流が容器25に流入した際、該容器25内の液体の旋回流が気液混合体の旋回を抑制するように作用するので、その作用によって生じたせん断力によって気液混合体に含まれた気体塊が分散されて、多量の微細気泡が発生する。なお、容器25の径や容積は、容器1の径や容積等を勘案して適宜設定される。
ところで、例えば図1に示す導出管11が途中で曲がっている場合には、図10に示すように、気液混合体の流れに対して上記曲がり部よりも下流側の位置に気泡発生器3を設けることが好ましい。なぜなら、上記曲がり部においては、2次的な流れ(主流とは異なる方向の流れ)が発生するため、気泡発生器3で形成された微細気泡が集合して気体のコアが再形成されるという現象を発生することが多いからである。
もちろん、図6、図9に示した実施の形態においても、導出管11が途中で曲がっている場合には、その曲がり部よりも下流側の位置に気泡発生器を設けることが好ましい。
一方、上記各実施の形態においては、図11に示すように、容器1の気液混合体導出口9、つまり、容器1と導出管11の境界部に、オリフィス17を設けることができる。このオリフィス17は、気液混合体導出口9の開口面積を縮小するので、該導出口9の前後における気液混合体の旋回速度差をより大きくして、この速度差に基づいて生じる前記せん断作用を強める作用をなす。
また、オリフィス17を設ければ、該オリフィス17を通過した気液混合体の旋回流がコーン状に拡がりながら進行するので、そのコーン状のエリアの気液混合体とその周辺のエリアの気液混合体との境界部に生じたせん断力によって上記旋回流に含まれた気体塊が分散されることになる。したがって、上記オリフィス17は、気泡発生効率を向上する手段として有効である。
上記した各実施の形態においては、それぞれ円筒状の容器1を用いて気液混合体の旋回流を形成しているが、この容器1に代えて図12に示すようなサイクロン構造の容器29を使用しても良い。このサイクロン構造の容器29を使用すれば、流体抵抗が低減されるので、より効率的に気液混合体の旋回流を形成することが可能になる。
また、上記各実施の形態における気泡発生器3、21、23は、組付け性やメンテナンス性を向上するために、適宜な結合手段(フランジ、ボルト等)を用いて導出管11に着脱自在に取付けるようにすることができる。そして、図11に示すオリフィス17を気泡発生器3、21、23に併用する場合には、該気泡発生器3、21、23とこれらに対応するオリフィス17とをそれぞれユニット化して、そのユニットを適宜な結合手段で導出管11に着脱自在に取付けるようにすることも可能である。
さらに、上記各実施の形態においては、気体と加圧液体をそれぞれ容器1(または容器29)に個別に導入しているが、加圧された気体と液体の混合体(気液2層流)を前記液体供給管15を介して導入するように構成することも可能である。もちろん、この場合には、図1に示す気体導入孔5および気体供給管13は不要になる。
図13は、ダム湖39の水の曝気に適用した気泡発生装置を示している。この気泡発生装置は、ダム湖39中に垂設された水吸い込み管31と、この水吸い込み管31の上端部内方に設けた空気取り入れ管33と、水吸い込み管31の下端部に連結された気泡発生・分離部35とを備え、堤体37を備えるダム湖39に設置されている。
水吸い込み管31は、その上部開口端がダム湖39の水面よりも下方に位置しているので、この開口端からダム湖39の水を吸い込むことが可能である。空気取り入れ管33は、その上部開口端がダム湖39の水面よりも上方に突出するとともに、その下部部開口端がダム湖39の水面よりも下方に位置している。
気泡発生・分離部35は、サイクロン構造の容器36を有し、その容器36の後方側周面に上記水吸い込み管31の下端部が連結されている。すなわち、水吸い込み管31の下端部は、上記容器36の後方周面の接線に沿う形態で該周面に連結されている。上記槽35の先端(出口)には、放水管41が連結され、かつ、槽35の先端中央部には散気管43が連結されている。放水管41は、上記堤体37を貫通してダム湖39の外側まで延び、また散気管43は、ダム湖39の水深H2の部位にその上端開口が位置するように設けられている。
この気泡発生装置においては、水吸い込み管31の上端部開口からダム湖39の水が吸い込まれ、その際、水の吸引力によって空気取り入れ管33を通してダム湖39上の外気が水吸い込み管31内に取り込まれる。この結果、水吸い込み管31を介して気泡発生・分離部35の容器36に水と空気の混合体が流入して、容器36内に該混合体の旋回流が生成される。
上記混合体中の空気は、該混合体の旋回に伴って、容器36の中心側に集められる。すなわち、液体と気体の比重差から、液体には遠心力、気体には向心力が同時に作用するので、上記容器36の軸線周辺に空気塊45が形成される。このようにして形成された空気塊45は、容器36の出口中央(容器36の軸線上)に設置した散気管43の下端に流れ込み、該散気管43の上端から気泡47としてダム湖39の水中に放出される。この結果、ダム湖39の水が上記気泡47によって曝気される。なお、空気が分離された水は、放水管41を介してダム湖39の外側に放流される。
ところで、上記水吸い込み管31内の圧力は、静圧および動圧、圧力損失で構成される。したがって、上記静圧の区間をH1とすると、H1>H2となるように散気管43を設置する必要がある。
上記気泡発生・分離部35に代えて、例えば、図1に示した気泡発生装置の構成を適用することも可能である。その場合には、前記容器1の液体供給管15が上記水吸い込み管31として適用され、かつ、気泡発生装器3が上記散気管43の下端部内に設置される。そして、前記気体導入孔5および気体供給管13は、不要になる。
このように、図1に示した気泡発生装置の構成を適用した場合、液体供給管15を介して水と空気の混合体(気液2層流)が上記容器1に流入する。この容器1に流入した混合体は、該容器1内を旋回しながら進行するので、この混合体中に含まれた気体塊が前記気泡発生器3により微細気泡化されて、ダム湖39の水に放出されることになる。したがって、ダム湖39の水は、上記微細気泡によって曝気されて浄化される。
なお、上記気泡発生・分離部35として、図6および図9に示した気泡発生装置(図12のサイクロン構造の容器29を用いる気泡発生装置も含む)の構成を適用することも可能である。
上記曝気用の気泡発生装置は、ダム湖39の曝気だけでなく、河川や貯水池等の曝気にも有効に適用することができる。
本発明の第1の実施形態に係る気泡発生装置の概略図である。 図1のA−A断面図である。 図1のB−B断面図である。 気泡発生器の他の構成例を示す断面図である。 板状部材に形成したナイフエッジを示す図である。 本発明の第2の実施形態に係る気泡発生装置の概略図である。 メッシュ板の一例を示す図である。 多孔板の一例を示す図である。 本発明の第3の実施形態に係る気泡発生装置の概略図である。 曲がり部を有する導出管に対する気泡発生器の配置形態を示す概略図である。 オリフィスの配設形態を示す概略図である。 サイクロン構造の容器を示す概略図である。 曝気に適用した気泡発生装置を示す概略図である。 従来の気泡発生装置を示す概略図である。 図14のX−X断面図である。
符号の説明
1,25,29,36 容器
3,21,23 気泡発生器
9 気液混合体導出口
11 導出
13 気体供給管
15,27 液体供給管
17 オリフィス
21 板状気泡発生器
21a メッシュ板
21b 多孔板
31 水吸い込み管
33 空気取り入れ管
13 気泡発生・分離部
41 放水管
43 散気管

Claims (14)

  1. 気液混合体の旋回流を形成する容器と、
    前記容器から前記旋回流を導出する導出管と、
    前記導出管に介在され、前記旋回流の旋回を抑制して該旋回流にせん断力を作用させる気泡発生手段と、
    を備えることを特徴とする気泡発生装置。
  2. 前記気泡発生手段は、所定の長さを有する複数の板状部材を前記導出管の軸線方向に沿うように、かつ互いの面が交差するように配設した構成を有することを特徴とする請求項1に記載の気泡発生装置。
  3. 前記板状部材は、格子を構成するように配設されていることを特徴とする請求項2に記載の気泡発生装置。
  4. 記各板状部材の長さは、前記格子の間隔の3倍以上に設定されていることを特徴とする請求項3に記載の気泡発生装置。
  5. 前記板状部材は、十字を構成するように配設されていることを特徴とする請求項2に記載の気泡発生装置。
  6. 前記板状部材は、前記旋回流が流入してくる側の端部にナイフエッジを形成し、このナイフエッジによって前記旋回流に渦を発生させるようにしたことを特徴とする請求項2〜5のいずれかに記載の気泡発生装置。
  7. 前記気泡発生手段は、前記導出管11の軸線に対して直交するように配設されたメッシュ板を備えることを特徴とする請求項1に記載の気泡発生装置。
  8. 前記気泡発生手段は、前記導出管11の軸線に対して直交するように配設された多孔板を備えることを特徴とする請求項1に記載の気泡発生装置。
  9. 前記容器から前記気泡発生手段にいたる距離が、前記導出管11の内径の2倍以内に設定されていることを特徴とする請求項1に記載の気泡発生装置。
  10. 前記容器と前記導出管の境界部にオリフィスを設けたことを特徴とする請求項1に記載の気泡発生装置。
  11. 前記容器がサイクロン構造を有することを特徴とする請求項1に記載の気泡発生装置。
  12. 前記気泡発生手段は、加圧液体を導入して、前記容器から導出された気液混合体の旋回流に対して逆方向の旋回力を作用させる容器を備えることを特徴とする請求項1に記載の気泡発生装置。
  13. 貯水を水面からの落差を利用して吸い込む水吸い込み管と、
    前記貯水の吸い込みに伴って、前記水吸い込み管内に空気を取り込む空気取り込み管と、
    前記水吸い込み管を流下する前記水と空気の混合体を導入して該混合体の旋回流を形成する容器と、
    前記旋回流を利用して前記混合体中の空気塊を微細気泡に変換する手段と、を備え、
    前記空気塊を微細気泡に変換する手段が、前記容器から導出した前記旋回流の旋回を抑制して、該旋回流にせん断力を作用させるせん断力作用手段を有し、
    前記微細気泡を前記貯水中に放出するようにしたことを特徴とする気泡発生装置。
  14. 前記容器がサイクロン構造を有することを特徴とする請求項13に記載の気泡発生装置。
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