JPH09302588A - 遮水シート - Google Patents
遮水シートInfo
- Publication number
- JPH09302588A JPH09302588A JP11794396A JP11794396A JPH09302588A JP H09302588 A JPH09302588 A JP H09302588A JP 11794396 A JP11794396 A JP 11794396A JP 11794396 A JP11794396 A JP 11794396A JP H09302588 A JPH09302588 A JP H09302588A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heat seal
- strength
- weight
- polyolefin
- less
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Synthetic Leather, Interior Materials Or Flexible Sheet Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 柔軟性、突き刺し強度、引裂強度バランス、
およびヒートシール性に優れる遮水シートを提供する。 【解決手段】 ヤング率が５００Ｎ／ｍｍ2 以下、突き
刺し強度が１ｋｇ以上、引裂強度バランスが１０以下お
よび下記式で示されるヒートシール指数が２以上である
ポリオレフィン系樹脂からなる遮水シート。 ヒートシール指数＝ヒートシール強度（０．９５−密
度）２
およびヒートシール性に優れる遮水シートを提供する。 【解決手段】 ヤング率が５００Ｎ／ｍｍ2 以下、突き
刺し強度が１ｋｇ以上、引裂強度バランスが１０以下お
よび下記式で示されるヒートシール指数が２以上である
ポリオレフィン系樹脂からなる遮水シート。 ヒートシール指数＝ヒートシール強度（０．９５−密
度）２
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、産業廃棄物処分
場、貯水池、護岸用、糞尿処分場等に用いられる遮水シ
ートに関する。
場、貯水池、護岸用、糞尿処分場等に用いられる遮水シ
ートに関する。
【０００２】
【従来の技術】従来から、産業廃棄物処分場、貯水池、
護岸用、糞尿処分場等に漏水防止を目的として、土面に
遮水シートが敷かれている。該遮水シートには防水性、
柔軟性、耐薬品性のみならず、良好な突き刺し強度や引
裂強度、さらには軽量性等が要求される。現在、遮水シ
ートとしては、軟質ＰＶＣシート、ＨＤＰＥシート、ゴ
ムシートなどが使用されている。
護岸用、糞尿処分場等に漏水防止を目的として、土面に
遮水シートが敷かれている。該遮水シートには防水性、
柔軟性、耐薬品性のみならず、良好な突き刺し強度や引
裂強度、さらには軽量性等が要求される。現在、遮水シ
ートとしては、軟質ＰＶＣシート、ＨＤＰＥシート、ゴ
ムシートなどが使用されている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、これら
のうち軟質ＰＶＣシートは重量が重く取り扱いが困難な
ばかりでなく、焼却する際有毒ガスを発生するという問
題がある。また、ＨＤＰＥシートは柔軟性およびヒート
シール性に劣るという問題がある。ゴムシートはヒート
シール性に劣るという問題がある。本発明は、かかる状
況に鑑みてなされたものであり、遮水シートとして要求
される特性をすべて満たすようなシートを提供すること
を目的とする。
のうち軟質ＰＶＣシートは重量が重く取り扱いが困難な
ばかりでなく、焼却する際有毒ガスを発生するという問
題がある。また、ＨＤＰＥシートは柔軟性およびヒート
シール性に劣るという問題がある。ゴムシートはヒート
シール性に劣るという問題がある。本発明は、かかる状
況に鑑みてなされたものであり、遮水シートとして要求
される特性をすべて満たすようなシートを提供すること
を目的とする。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、鋭意研究
を重ねた結果、特定のポリオレフィン系樹脂により上記
目的を達成しうることを見いだし、この知見に基づいて
本発明を完成するに至った。すなわち、本発明は、ヤン
グ率が５００Ｎ／ｍｍ2 以下、突き刺し強度が１ｋｇ以
上、引裂強度バランスが１０以下および下記式で示され
るヒートシール指数が２以上であるポリオレフィン系樹
脂からなる遮水シートを提供するものである。 ヒートシール指数＝ヒートシール強度（０．９５−密
度)2
を重ねた結果、特定のポリオレフィン系樹脂により上記
目的を達成しうることを見いだし、この知見に基づいて
本発明を完成するに至った。すなわち、本発明は、ヤン
グ率が５００Ｎ／ｍｍ2 以下、突き刺し強度が１ｋｇ以
上、引裂強度バランスが１０以下および下記式で示され
るヒートシール指数が２以上であるポリオレフィン系樹
脂からなる遮水シートを提供するものである。 ヒートシール指数＝ヒートシール強度（０．９５−密
度)2
【０００５】
【発明の実施の形態】本発明におけるポリオレフィン系
樹脂は、ヤング率が５００Ｎ／ｍｍ2 以下、突き刺し強
度が１ｋｇ以上、引裂強度バランスが１０以下およびヒ
ートシール指数が２以上である必要がある。ヤング率は
好ましくは４００Ｎ／ｍｍ2 以下が好ましく、特に３５
０Ｎ／ｍｍ2 以下が好適である。ヤング率が５００Ｎ／
ｍｍ2 を超えると地面の凹凸に対する追随性が悪くなる
ので好ましくない。突き刺し強度は１．５ｋｇ以上が好
ましい。突き刺し強度が１ｋｇ未満では地面に存在する
突起物により穴があく恐れがあるので好ましくない。引
裂強度バランスはＭＤ強度とＴＤ強度との比（ＴＤ／Ｍ
Ｄ）をいい、好ましくは５以下、特に３以下が好適であ
る。強度バランスが１０を超えると一度傷がつくとそこ
から裂け易くなるので好ましくない。ヒートシール指数
は上記式で示される値で、ヒートシール強度は幅１５ｍ
ｍの試験片のヒートシール強度（ｇ）である。該指数は
好ましくは５以上であり、とりわけ８以上が好適であ
る。該指数が２未満ではシール強度が不足するかあるい
は重量が重くなりすぎるので好ましくない。遮水シート
は、通常シート原反をヒートシールにより繋ぎ合わせて
１枚の広い面積を有するシートにする必要があるため、
上記ヒートシール指数が重要となってくる。
樹脂は、ヤング率が５００Ｎ／ｍｍ2 以下、突き刺し強
度が１ｋｇ以上、引裂強度バランスが１０以下およびヒ
ートシール指数が２以上である必要がある。ヤング率は
好ましくは４００Ｎ／ｍｍ2 以下が好ましく、特に３５
０Ｎ／ｍｍ2 以下が好適である。ヤング率が５００Ｎ／
ｍｍ2 を超えると地面の凹凸に対する追随性が悪くなる
ので好ましくない。突き刺し強度は１．５ｋｇ以上が好
ましい。突き刺し強度が１ｋｇ未満では地面に存在する
突起物により穴があく恐れがあるので好ましくない。引
裂強度バランスはＭＤ強度とＴＤ強度との比（ＴＤ／Ｍ
Ｄ）をいい、好ましくは５以下、特に３以下が好適であ
る。強度バランスが１０を超えると一度傷がつくとそこ
から裂け易くなるので好ましくない。ヒートシール指数
は上記式で示される値で、ヒートシール強度は幅１５ｍ
ｍの試験片のヒートシール強度（ｇ）である。該指数は
好ましくは５以上であり、とりわけ８以上が好適であ
る。該指数が２未満ではシール強度が不足するかあるい
は重量が重くなりすぎるので好ましくない。遮水シート
は、通常シート原反をヒートシールにより繋ぎ合わせて
１枚の広い面積を有するシートにする必要があるため、
上記ヒートシール指数が重要となってくる。
【０００６】以上の条件を満たすポリオレフィン系樹脂
としては、ポリプロピレンブロック１〜９５重量％と、
プロピレンと炭素数２〜１２の他のα−オレフィンとの
共重合体ブロック５〜９９重量％からなる共重合体が挙
げられる。ポリプロピレンブロックは、ホモポリプロピ
レン、またはプロピレンとエチレンとのランダムもしく
はブロック共重合体である。該α−オレフィンとして
は、エチレン、１−ブテン、３−メチル−１−ブテン、
３−メチル−１−ペンテン、４−メチル−１−ペンテ
ン、４−ジメチル−１−ペンテン、ビニルシクロペンタ
ン、ビニルシクロヘキサンなどが挙げられる。これらの
α−オレフィンは１種でもよく、２種以上を混合して用
いてもよい。共重合体ブロック中に占めるα−オレフィ
ンの割合は１０〜９０重量％が好ましい。さらに、軽量
性という点から、樹脂の密度は０．９２０ｇ／ｃｍ3 以
下であることが好ましい。
としては、ポリプロピレンブロック１〜９５重量％と、
プロピレンと炭素数２〜１２の他のα−オレフィンとの
共重合体ブロック５〜９９重量％からなる共重合体が挙
げられる。ポリプロピレンブロックは、ホモポリプロピ
レン、またはプロピレンとエチレンとのランダムもしく
はブロック共重合体である。該α−オレフィンとして
は、エチレン、１−ブテン、３−メチル−１−ブテン、
３−メチル−１−ペンテン、４−メチル−１−ペンテ
ン、４−ジメチル−１−ペンテン、ビニルシクロペンタ
ン、ビニルシクロヘキサンなどが挙げられる。これらの
α−オレフィンは１種でもよく、２種以上を混合して用
いてもよい。共重合体ブロック中に占めるα−オレフィ
ンの割合は１０〜９０重量％が好ましい。さらに、軽量
性という点から、樹脂の密度は０．９２０ｇ／ｃｍ3 以
下であることが好ましい。
【０００７】本発明のポリオレフィン系樹脂は、公知の
多段重合法により得られる。すなわち、第１段の反応で
プロピレン等を重合してポリプロピレンブロックを生成
した後、第２段の反応でプロピレンとα−オレフィンと
の共重合を行って共重合体ブロックを生成する方法であ
る。具体的には、例えば、特開平４−２２４８０９号公
報、特開平４−９６９０７号公報、特開平３−９７７４
７号公報などに記載されている。このような方法により
製造されたポリオレフィン系樹脂としては、モンテル社
の「キャタロイ」などが挙げられる。
多段重合法により得られる。すなわち、第１段の反応で
プロピレン等を重合してポリプロピレンブロックを生成
した後、第２段の反応でプロピレンとα−オレフィンと
の共重合を行って共重合体ブロックを生成する方法であ
る。具体的には、例えば、特開平４−２２４８０９号公
報、特開平４−９６９０７号公報、特開平３−９７７４
７号公報などに記載されている。このような方法により
製造されたポリオレフィン系樹脂としては、モンテル社
の「キャタロイ」などが挙げられる。
【０００８】本発明の遮水シートは、上記ポリオレフィ
ン系樹脂を公知のカレンダー成形機、押出成形機などを
用いて成形して得られるものである。得られる遮水シー
トの厚さは通常０．１〜３ｍｍであり、好ましくは０．
２〜２ｍｍである。本発明のポリオレフィン系樹脂に
は、本発明の特性を損なわない範囲で、ポリエチレン、
ポリプロピレン、さらには、ＥＶＡ、ＥＥＡ、ＥＡＡ等
の各種高圧共重合体をブレンドしてもよい。また、合成
樹脂分野に慣用の添加剤、例えば、紫外線吸収剤、抗酸
化剤、ブロッキング防止剤、スリップ剤、帯電防止剤、
充填剤などを適当量配合することもできる。
ン系樹脂を公知のカレンダー成形機、押出成形機などを
用いて成形して得られるものである。得られる遮水シー
トの厚さは通常０．１〜３ｍｍであり、好ましくは０．
２〜２ｍｍである。本発明のポリオレフィン系樹脂に
は、本発明の特性を損なわない範囲で、ポリエチレン、
ポリプロピレン、さらには、ＥＶＡ、ＥＥＡ、ＥＡＡ等
の各種高圧共重合体をブレンドしてもよい。また、合成
樹脂分野に慣用の添加剤、例えば、紫外線吸収剤、抗酸
化剤、ブロッキング防止剤、スリップ剤、帯電防止剤、
充填剤などを適当量配合することもできる。
【０００９】さらに、本発明の遮水シートは、公知の多
層共押出成形機、押出ラミネート成形機あるいはドライ
ラミネート成形機などを用いて他の材料と積層した積層
シートとして用いることもできる。本発明の遮水シート
の敷設工法については公知の方法で行うことができる。
層共押出成形機、押出ラミネート成形機あるいはドライ
ラミネート成形機などを用いて他の材料と積層した積層
シートとして用いることもできる。本発明の遮水シート
の敷設工法については公知の方法で行うことができる。
【００１０】
【実施例】以下、本発明を実施例によりさらに詳しく説
明する。なお、ヤング率はＪＩＳ Ｋ７１２７に準拠し
た。突き刺し強度は先端部半径が０．４５ｍｍの針を用
いて速度１００ｍｍ／分の条件で突き刺したときの強度
を測定した。引裂強度はＪＩＳ Ｐ８１１６に準拠し
た。ヒートシール強度は圧力３ｋｇ／ｃｍ2 、温度２０
０℃、シール時間１０秒の条件でヒートシールした幅１
５ｍｍの試験片をチャック（チャック間隔５０ｍｍ）で
挟み引張速度３００ｍｍ／分で引張試験を行い、シール
部の剥離強度（ｇ）で表した。
明する。なお、ヤング率はＪＩＳ Ｋ７１２７に準拠し
た。突き刺し強度は先端部半径が０．４５ｍｍの針を用
いて速度１００ｍｍ／分の条件で突き刺したときの強度
を測定した。引裂強度はＪＩＳ Ｐ８１１６に準拠し
た。ヒートシール強度は圧力３ｋｇ／ｃｍ2 、温度２０
０℃、シール時間１０秒の条件でヒートシールした幅１
５ｍｍの試験片をチャック（チャック間隔５０ｍｍ）で
挟み引張速度３００ｍｍ／分で引張試験を行い、シール
部の剥離強度（ｇ）で表した。
【００１１】ポリオレフィン系樹脂として次のものを用
いた。 ＢＰＰ１：ポリプロピレンブロック２０重量％、プロピ
レンーエチレン共重合体ブロック（エチレン含有量：６
０重量％）８０重量％からなるブロック共重合体 ＢＰＰ２：ポリプロピレンブロック（エチレン含有量３
重量％）６０重量％、プロピレンーエチレン共重合体ブ
ロック（エチレン含有量：６０重量％）４０重量％から
なるブロック共重合体 ＢＰＰ３：ポリプロピレンブロック（エチレン含有量７
重量％）５０重量％、プロピレンーエチレン共重合体ブ
ロック（エチレン含有量：２０重量％）５０重量％から
なるブロック共重合体 ＢＰＰ４：ポリプロピレンブロック（エチレン含有量７
重量％）７０重量％、プロピレンーエチレン共重合体ブ
ロック（エチレン含有量：８０重量％）３０重量％から
なるブロック共重合体 比較例用として、低密度ポリエチレン（以下「ＬＤ」と
いう）、ポリプロピレン（以下「ＰＰ」という）および
ＥＶＡ樹脂（以下「ＥＶＡ」という）を用いた。
いた。 ＢＰＰ１：ポリプロピレンブロック２０重量％、プロピ
レンーエチレン共重合体ブロック（エチレン含有量：６
０重量％）８０重量％からなるブロック共重合体 ＢＰＰ２：ポリプロピレンブロック（エチレン含有量３
重量％）６０重量％、プロピレンーエチレン共重合体ブ
ロック（エチレン含有量：６０重量％）４０重量％から
なるブロック共重合体 ＢＰＰ３：ポリプロピレンブロック（エチレン含有量７
重量％）５０重量％、プロピレンーエチレン共重合体ブ
ロック（エチレン含有量：２０重量％）５０重量％から
なるブロック共重合体 ＢＰＰ４：ポリプロピレンブロック（エチレン含有量７
重量％）７０重量％、プロピレンーエチレン共重合体ブ
ロック（エチレン含有量：８０重量％）３０重量％から
なるブロック共重合体 比較例用として、低密度ポリエチレン（以下「ＬＤ」と
いう）、ポリプロピレン（以下「ＰＰ」という）および
ＥＶＡ樹脂（以下「ＥＶＡ」という）を用いた。
【００１２】実施例１〜４、比較例１〜３ ＢＰＰを二軸押出機（神戸製鋼所社製ＫＴＸ３７型）を
用いてペレットにした。得られた各ペレットをインフレ
ーション成形機を用いて厚さ３００μｍのフィルムを得
た。各フィルムについて物性を測定した。その結果を表
１に示す。
用いてペレットにした。得られた各ペレットをインフレ
ーション成形機を用いて厚さ３００μｍのフィルムを得
た。各フィルムについて物性を測定した。その結果を表
１に示す。
【００１３】実施例５ ３層インフレーション成形機を用いて、実施例１で用い
たペレットと低密度ポリエチレンを使用して、ポリエチ
レンを中間層（厚さ１００μｍ）としてその両側にラミ
ネート（厚さ各１００μｍ）し、三層ラミネートフィル
ム（厚さ３００μｍ）を得た。該フィルムについて各物
性を測定した。その結果を表１に示す。
たペレットと低密度ポリエチレンを使用して、ポリエチ
レンを中間層（厚さ１００μｍ）としてその両側にラミ
ネート（厚さ各１００μｍ）し、三層ラミネートフィル
ム（厚さ３００μｍ）を得た。該フィルムについて各物
性を測定した。その結果を表１に示す。
【００１４】
【表１】
【００１５】
【発明の効果】本発明の遮水シートは、柔軟性、突き刺
し強度、引裂強度バランス、およびヒートシール性に優
れるのみならず、軽量性も良好であるので有用である。
し強度、引裂強度バランス、およびヒートシール性に優
れるのみならず、軽量性も良好であるので有用である。
Claims (4)
- 【請求項１】 ヤング率が５００Ｎ／ｍｍ2 以下、突き
刺し強度が１ｋｇ以上、引裂強度バランスが１０以下お
よび下記式で示されるヒートシール指数が２以上である
ポリオレフィン系樹脂からなる遮水シート。 ヒートシール指数＝ヒートシール強度（０．９５−密
度)2 - 【請求項２】 ポリオレフィン系樹脂がポリプロピレン
ブロック１〜９５重量％と、プロピレンと炭素数２〜１
２の他のα‐オレフィンとの共重合体ブロック５〜９９
重量％からなる請求項１記載の遮水シート。 - 【請求項３】 共重合体ブロック中のα‐オレフィン含
有量が１０〜９０重量％である請求項２記載の遮水シー
ト。 - 【請求項４】 ポリオレフィン系樹脂の密度が０．９２
０ｇ／ｃｍ3 以下である請求項１〜３のいずれか１項に
記載の遮水シート。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11794396A JPH09302588A (ja) | 1996-05-13 | 1996-05-13 | 遮水シート |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11794396A JPH09302588A (ja) | 1996-05-13 | 1996-05-13 | 遮水シート |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09302588A true JPH09302588A (ja) | 1997-11-25 |
Family
ID=14724074
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11794396A Pending JPH09302588A (ja) | 1996-05-13 | 1996-05-13 | 遮水シート |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09302588A (ja) |
-
1996
- 1996-05-13 JP JP11794396A patent/JPH09302588A/ja active Pending
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20060829 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Effective date: 20070206 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 |