JPH09300860A - 案内状用台紙および案内状 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【解決手段】 折り畳み可能な複数の面１１〜１４を有
する台紙本体１０に，繰り返して貼着と剥離が可能な粘
着力を有する粘着層２１〜２６を設け、案内事項を記載
したシート２，４および写真３を貼着して案内状を作成
する。 【効果】 従来のような予め決められた印刷様式に制約
されることなく、自由な形式で作ることができる。ま
た、印刷物や写真を任意に貼り変えることができ、案内
先に応じて多種多用の形式の案内状を作成することがで
きる。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【発明の属する技術分野】本発明は、結婚披露宴の座席
配置案内や、各種会合、行事の開催案内などの案内状に
用いる台紙および案内状に関する。

【０００２】

【従来の技術】従来から祝い事や行事、時候の挨拶や近
況お知らせなどに、工夫を凝らした案内状や挨拶状が使
用されている。とくに近年においては、封筒やその中に
収納した台紙に、印刷のみならず立体的な細工や光、音
を取り入れ、様々に工夫された、いわゆるグリーティン
グカードが数多く市販されている。

【０００３】このような多種多様なグリーティングカー
ドが使用されているなかで、結婚披露宴やパーティーな
どの各種会合や行事の案内状も、内容に応じて工夫を凝
らした案内状が使用されている。たとえば結婚式の案内
状においては、結婚する二人の写真やメッセージを印刷
したり、華やかな飾りを施した台紙や封筒を用いたりし
て、案内状を受け取る側の人にもお祝いの気持ちを起こ
させるような工夫がなされている。

【０００４】

【発明が解決しようとする課題】ところで、従来使用さ
れている各種会合や行事の案内状は、１回きりのいわば
使い捨ての案内状であり、当該会合のためだけに作成さ
れ、会合が終わった後には不要になるものである。そこ
で、案内状の作成にかかるコストが高くならないよう
に、印刷様式を予め決めたり、既製の台紙や封筒を用い
たりしている。このため、案内状の内容に独創性を盛り
込む余地が少なく、見て楽しい案内状などを作るのが難
しい。

【０００５】たとえば、結婚披露宴における座席配置を
示した案内状は、台紙は見栄えの良いものが用いられて
いるが、印刷内容は座席配置が表示されているだけのも
のである。この座席配置表は、自分の座る席位置がわか
り、どの席の人が誰であるかがわかるだけのものであ
る。したがって、披露宴の席上で案内状を見ても格別楽
しいものではなく、また、披露宴が終わった後は不要に
なり、そのまま箪笥の引出しに納まるか、廃棄されるの
が普通である。

【０００６】このようなことは結婚披露宴に限らず他の
パーティーなどの会合の座席配置案内状においても同様
であり、また結婚式その他各種行事の案内状などにおい
ても、記録のために保存する場合は別として、通常は会
合や行事の終わった後は不要となるものであり、この案
内状を再び取り出して見たり、室内に飾ったりすること
のできるようなものではない。

【０００７】本発明が解決すべき課題は、案内状の内容
に独創性を持たせることができて、各種会合や行事の終
わった後も興味を持って保存し、あるいは飾りとして使
用できる案内状の作成を可能とすることにある。

【０００８】

【課題を解決するための手段】本発明の案内状用台紙
は、折り畳み可能な複数の面を有する台紙本体に剥離紙
付きの粘着層を設け、案内事項を記載したシートおよび
写真を貼着可能としたことを特徴とする。

【０００９】ここで、前記粘着層として、印刷物や写真
などを繰り返して貼着と剥離が可能な粘着力を有する粘
着層とすることが望ましい。

【００１０】また、前記台紙本体の一方の外側の面を窓
付き面とし、この窓付き面と隣の面とで袋状の写真収納
部を形成する構成とすることができる。この場合は、写
真を袋状の収納部に納めることによって写真を保護でき
るとともに、窓の形状を変えたり飾り付きの窓にしたり
して、変化を持たせることができる。

【００１１】台紙をこのような構成にすることにより、
案内事項を記載したシートは従来のような予め決められ
た印刷様式に制約されることなく、自由な形式で作るこ
とができ、また、写真も含めて貼り変えが自由にできる
ので、案内先に応じて多種多用の形式の案内状を作成す
ることができる。

【００１２】上記の案内状用台紙は、台紙として使用者
に提供される場合は、使用者が任意に案内事項を記載し
たシートや写真を準備して、台紙に貼着することができ
る。また、準備された案内シートや写真に応じた寸法形
状に台紙を作成して案内状を完成させることもできる。
さらに、案内シートや写真のほかに、従来のグリーティ
ングカードなどに用いられている立体的な細工や発光
体、音声素子などを取り入れることもできる。

【００１３】

【発明の実施の形態】図１は本発明の第１の実施形態に
おける案内状を示す斜視図、図２は図１の案内状作成用
の台紙の展開図、図３は図２の状態から一部を折り畳ん
だ状態を示す図、図４は図３の状態からさらに一部を折
り畳んだ状態を示す図である。

【００１４】図１に示す案内状３０は、結婚披露宴の座
席配置案内状であり、図２に示す台紙１に座席配置を記
したシート２と写真３および日時、場所などを記したシ
ート４を貼着し、立体細工５を取り付けたものである。

【００１５】台紙１は、折り畳み可能な面１１〜１４を
有する台紙本体１０に、剥離紙付きの粘着層２１〜２６
を設けたものである。ここで面１４は、図３に示すよう
に面１３側に折り畳んだときに、面１３とともに写真収
納用の袋を形成し、面１３に貼着した写真３を透明フィ
ルム１４ｂを貼付した窓１４ａから見られるようになっ
ている。また、面１４には、窓１４ａの下方に４箇所の
切れ目１４ｃを設けて、この切れ目１４ｃと粘着層２６
により、折り畳んだときの面１４の表側に図１に示すシ
ート４を固定して貼着できるようにしている。

【００１６】台紙本体１０は厚手の上質紙で、祝い事に
相応しい色合いと模様（図示せず）を施している。全体
の寸法は、横約７８ｃｍ，縦約２７ｃｍで、折り目１０
ｃにより面１４を面１３側に折り畳み（図３の状態）、
折り目１０ｂにより面１３と面１４を面１２側に折り畳
むことができ（図４の状態）、さらに、図４の矢印で示
すように折り目１０ａにより面１１を折り畳んだ面１
２，１３，１４に重ねるように折り畳むことができる。

【００１７】粘着層２１〜２６は、いずれも印刷物や写
真などを繰り返して貼着と剥離が可能な粘着力を有する
粘着層であり、使用前の状態では粘着層の上に剥離紙を
貼付している。粘着層２１は、図１に示す座席配置を記
したシート２を貼着するための粘着層であり、粘着層２
２は、図１に示す写真３を貼着するための粘着層であ
り、粘着層２３〜２５は、面１４を面１３側に折り畳ん
で袋状に形成するための粘着層である。粘着層２６は日
時、場所などを記したシート４を貼着するためのもので
ある。

【００１８】この台紙１を用いて結婚披露宴の座席配置
案内状を作成するには、座席配置を記したシート２の中
央部を折り目１０ａ近くの粘着層２１に貼着し、新郎新
婦の写真３を面１３の粘着層２２に貼着し、面１４を面
１３側に折り畳んで粘着層２３〜２５により面１３と面
１４の三辺を接着し、面１４に日時、場所などを記した
シート４を貼着し、さらに、面１４に弾性線状体５ａと
ャラクター部５ｂとからなる立体細工５の基部を貼着す
ることにより、図１に示す案内状３０が完成する。

【００１９】このように台紙１に案内事項を記載したシ
ート２，４と写真３などを貼着するだけで案内状３０が
作成でき、しかも、粘着層２１〜２６を、シート２，４
と写真３などを繰り返して貼着と剥離が可能な粘着力を
有する粘着層としているので、案内事項を記載したシー
ト２，４は従来のような予め決められた印刷様式に制約
されることなく、自由な形式で作ることができ、また、
写真３も含めて貼り変えが自由にできるので、案内先に
応じて案内事項の文面を変えたり、異なる写真を貼った
りして、多種多用の形式の案内状を作成することができ
る。

【００２０】また、窓１４ａ付きの面１４と隣の面１３
とで袋状の写真収納部を形成することにより、写真３を
保護できるとともに、この窓１４ａの形状を変えたり飾
り付きの窓にしたりして、変化を持たせることができ
る。

【００２１】台紙１を用いて作成した案内状３０は、従
来の座席配置図のみの無味乾燥なものと違って、新郎新
婦の写真や立体細工などがしつらえてあるので、披露宴
の座席について案内状３０を開いたときに、その意外性
とともに写真や細工そのものに関心が向き、隣どうしの
人との会話もはずんで、楽しい一時を過ごすことができ
る。

【００２２】また、披露宴が終わった後に案内状３０を
捨てる気にはならず、家に持ち帰って家人と案内状３０
の写真３を見ながら話が弾むことになる。さらには、写
真３を飾ったりして、長く記念として残すこともでき
る。

【００２３】図５は本発明の第２の実施形態における案
内状用台紙の展開図、図６は図５の案内状用台紙を折り
畳んだ状態を示す斜視図、図７は図５の案内状用台紙を
写真立て用に組み立てた状態を示す斜視図である。

【００２４】図５に示す案内状用台紙４０は、第１の実
施形態における台紙１と同様な、結婚披露宴の座席配置
案内状用の台紙であり、この台紙４０に第１の実施形態
の場合と同様な案内事項を記したシートと写真を貼着し
て案内状を作成するものである。

【００２５】台紙４０は、折り畳み可能な面４１〜４４
を有する台紙本体に、剥離紙付きの粘着層５１〜５７を
設けたものである。ここで面４４は、面４３側に折り畳
んで面４３とともに写真収納用の袋を形成することがで
き、面４３に貼着した写真７１（図６の（ｄ）参照）を
透明フィルム４４ｂを貼付した窓４４ａから見られるよ
うになっている。また、面４４には、窓４４ａの下方に
４箇所の切れ目４４ｃを設けて、この切れ目４４ｃと粘
着層５７により、折り畳んだときの面４４の表側に日
時、場所などを記したシート７２（図６の（ｄ）参照）
を固定して貼着できるようにしている。なお、図５にお
ける符号６１は、図７に示すように、台紙４０を用いた
案内状を写真立てにする場合に、六角柱状の形状を保持
するための側片であり、図６の（ｄ）に示す案内状を作
成する場合は、この側片６１は面４２の裏側に折り畳む
ようにする。

【００２６】台紙４０は、折り目４０ａ〜４０ｃにより
図６（ａ）〜（ｃ）に示すように折り畳むことができ
る。台紙４０を図６（ａ）〜（ｃ）に示すように折り畳
んだ状態で、面４１と面４２にわたって座席配置を記し
たシート７３を粘着層５１により貼着し、面４３に写真
７１を粘着層５６により貼着する。この後、面４４を面
４３側に折り畳み、粘着層５２〜５５により面４３と面
４４を接着させる。さらに、折り畳んだ各面の背中にあ
たる部分を粘着テープ５８により接着し、第１の実施形
態における立体細工５と同様な立体細工７４を取り付け
て、図６の（ｄ）に示す案内状８０が完成する。

【００２７】本実施形態の場合も、第１の実施形態の場
合と同様に、案内事項を記載したシート７２，７３は従
来のような予め決められた印刷様式に制約されることな
く、自由な形式で作ることができ、また、写真７１も含
めて貼り変えが自由にできるので、案内先に応じて案内
事項の文面を変えたり、異なる写真を貼ったりして、多
種多用の形式の案内状を作成することができる。

【００２８】さらに、案内状８０は、結婚披露宴が終わ
った後には、図７に示すような写真立てにして飾ること
ができる。写真立てにする場合は、折り畳んだ各面の背
中を接着した粘着テープ５８を剥がすか、または鋏など
で中央線から切り離し、面４１を切り取って、残りの面
を図７に示すように六角柱に組み立てる。このとき、面
４２の裏側に折り畳んでいた側片６１を引き起こして水
平面とし、六角柱状の形状を保持するようにする。な
お、側片６１を円形や楕円形などにして円筒形や楕円筒
形に組み立てることもできる。また、台紙４０にポリエ
チレン製やセロファン製の袋を取り付けておき、筒状に
組み立てた後、花差しとして利用することもできる。

【００２９】図８は本発明の第３の実施形態における案
内状用台紙を示す斜視図、図９は図８の台紙の展開図、
図１０は図９の状態から一部を折り畳んだ状態を示す図
である。

【００３０】本実施形態における台紙９０は、婚約披露
宴や結婚式などの祝い事の案内状に好適に使用できる台
紙である。台紙９０は、折り畳み可能な面９２，９３，
９４と側片９２ａ〜９２ｃ，９３ａ，９３ｂとを有する
台紙本体９１に、剥離紙付きの粘着層９４〜９６，９７
ａ〜９７ｃを設けたものである。

【００３１】台紙本体９１は、１枚の紙から図９の展開
図に示す外郭形状にカットしたものである。この台紙本
体９１の面９２は案内事項を記載したシートを貼着する
面であり、面９３は写真を貼着する面である。面９４は
透明な窓９４ａ付きの面で、面９３に写真を貼着した後
に図８，１０に示すように面９３側に折り重ねて、袋状
の写真収納部を構成する面である。

【００３２】台紙本体９１はやや厚手の上質紙で、祝い
事に相応しい色合いと模様（図示せず）を施している。
全体の寸法は、横約４３ｃｍ，縦約２１ｃｍで、側片９
２ａ〜９２ｃ，９３ａ，９３ｂはそれぞれ内側に折り込
むことができ、面９４は折り目９１ｂにより面９３側に
折り畳むことができ、面９２は折り目９１ａにより面９
３側に折り畳むことができる。さらに、案内事項を記載
したシートと写真を貼着して案内状を作成した後は、図
１１に示すように折り畳んで粘着層９４で封をし、案内
状１００を封書として郵送することができる。

【００３３】粘着層９４〜９６，９７ａ〜９７ｃは第１
の実施形態の場合と同様に、印刷物や写真などを繰り返
して貼着と剥離が可能な粘着力を有する粘着層であり、
使用前の状態では粘着層の上に剥離紙を貼付している。
粘着層９４は、図１１に示すように封をするための粘着
層であり、粘着層９５は、案内事項を記載したシートを
貼着するための粘着層であり、粘着層９６は、写真を貼
着するための粘着層であり、粘着層９７ａ〜９７ｃは、
面９４を面９３側に折り畳んで袋状に形成するための粘
着層である。

【００３４】この台紙９０を用いて、たとえば婚約披露
宴の案内状を作成するには、披露宴の日時、場所などを
記したシートを面９２の粘着層９５に貼着し、婚約者ど
うしの写真を面９３の粘着層９６に貼着し、面９４を面
９３側に折り畳んで粘着層９７ａ〜９７ｃにより面９３
と面９４の三辺を接着し、さらに、面９４に立体細工９
８の基部を貼着することにより、案内状１００が完成す
る。

【００３５】本実施形態の場合も第１の実施形態の場合
と同様に、台紙９０に案内事項を記載したシートと写真
などを貼着するだけで案内状が作成できる。また、案内
事項を記載したシートを自由な形式で作ることができ、
写真も含めて貼り変えが自由にできるので、案内先に応
じて案内事項の文面を変えたり、異なる写真を貼ったり
して、多種多用の形式の案内状を作成することができ
る。

【００３６】また、第１の実施形態の場合と同様に、透
明フィルムを貼付した窓９４ａ付きの面９４と隣の面９
３とで袋状の写真収納部を形成することにより、写真を
保護できるとともに、この窓９４ａの形状を変えたり飾
り付きの窓にしたりして、変化を持たせることができ
る。

【００３７】また、案内状には婚約者どうしの写真や立
体細工などがしつらえてあるので、案内状を受け取って
開いたときに、その意外性とともに写真や細工そのもの
に関心が向き、披露宴への出席が楽しみになるととも
に、披露宴が終わった後も記念として残すことができ
る。

【００３８】

【発明の効果】本発明により以下の効果を奏することが
できる。

【００３９】（１）台紙本体に剥離紙付きの粘着層を設
け、案内事項を記載したシートおよび写真を貼着可能と
したことことにより、案内事項を記載したシートは従来
のような予め決められた印刷様式に制約されることな
く、自由な形式で作ることができる。

【００４０】（２）粘着層として、印刷物や写真などを
繰り返して貼着と剥離が可能な粘着力を有する粘着層と
することにより、印刷物や写真を任意に貼り変えること
ができ、案内先に応じて多種多用の形式の案内状を作成
することができる。

【００４１】（３）台紙本体の一方の外側の面を窓付き
面とし、この窓付き面と隣の面とで袋状の写真収納部を
形成する構成とすることにより、写真を保護できるとと
もに、窓の形状を変えたり飾り付きの窓にしたりして、
変化を持たせることができる。

【００４２】（４）披露宴などの座席配置案内状に適用
した場合、従来の座席配置案内図のみの無味乾燥なもの
と違って写真付きであるので、写真を話題にして隣どう
しの人との会話もはずみ、楽しい一時を過ごすことがで
きる。また、披露宴が終わった後でも、写真を飾ったり
して、長く記念として残すことができる。

【図面の簡単な説明】

【図１】 本発明の第１の実施形態における案内状を示
す斜視図である。

【図２】 図１の案内状作成用の台紙の展開図である。

【図３】 図２の状態から一部を折り畳んだ状態を示す
図である。

【図４】 図３の状態からさらに一部を折り畳んだ状態
を示す図である。

【図５】 本発明の第２の実施形態における案内状用台
紙の展開図である。

【図６】 図５の案内状用台紙を折り畳んだ状態を示す
斜視図である。

【図７】 図５の案内状用台紙を写真立て用に組み立て
た状態を示す斜視図である。

【図８】 本発明の第３の実施形態における案内状用台
紙を示す斜視図である。

【図９】 図８の台紙の展開図である。

【図１０】 図９の状態から一部を折り畳んだ状態を示
す図である。

【図１１】 案内状を封書にした状態を示す斜視図であ
る。

【符号の説明】

１，４０，９０ 台紙 ２，７３ 座席配置を記したシート ３，７１ 写真 ４，７２ 日時、場所などを記したシート ５，７４，９８ 立体細工 ５ａ 弾性線状体 ５ｂ キャラクター部 １０，９１ 台紙本体 １０ａ〜１０ｃ，４０ａ〜４０ｃ，９１ａ，９１ｂ 折
り目 １１〜１４，４１〜４４，９２〜９４ 折り畳み可能な
面 １４ａ，４４ａ，９４ａ 窓 １４ｂ，４４ｂ 透明フィルム １４ｃ，４４ｃ 切れ目 ２１〜２６，５１〜５７，９４〜９６，９７ａ〜９７ｃ
粘着層 ３０，８０，１００ 案内状 ５８ 粘着テープ ６１，９２ａ〜９２ｃ，９３ａ，９３ｂ 側片

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【手続補正書】

【提出日】平成９年５月１６日

【手続補正１】

【補正対象書類名】明細書

【補正対象項目名】特許請求の範囲

【補正方法】変更

【補正内容】

【特許請求の範囲】

【手続補正２】

【補正対象書類名】明細書

【補正対象項目名】００１０

【補正方法】変更

【補正内容】

【００１０】また、前記台紙本体の一方の外側の面を窓
付き面とし、この窓付き面と隣の面とで袋状の写真収納
部を形成する構成とすることができる。この場合は、写
真を袋状の収納部に納めることによって写真を保護でき
るとともに、窓の形状を変えたり飾り付きの窓にしたり
して、変化を持たせることができる。また、この袋状の
写真収納部を台紙本体から切り離した状態、すなわち、
折り畳み可能な複数の面の一方の外側の面を窓付き面と
し、同窓付き面と隣の面とで袋状の写真収納部を形成し
た写真収納台紙として製作し、後から台紙本体に貼着す
るようにすることもできる。

Claims (4)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】 折り畳み可能な複数の面を有する台紙本
   体に剥離紙付きの粘着層を設け、案内事項を記載したシ
   ートおよび写真を貼着可能とした案内状用台紙。
2. 【請求項２】 前記粘着層が、繰り返して貼着と剥離が
   可能な粘着力を有する粘着層である請求項１記載の案内
   状用台紙。
3. 【請求項３】 前記台紙本体の一方の外側の面を窓付き
   面とし、同窓付き面と隣の面とで袋状の写真収納部を形
   成する構成とした請求項１，２記載の案内状用台紙。
4. 【請求項４】 折り畳み可能な複数の面を有する台紙本
   体の一方の外側の面を窓付き面とし、同窓付き面と隣の
   面とで袋状に構成した写真収納部に写真を収納し、他の
   面に案内事項を記載したシートを貼着した案内状。