JPH09300778A - プリンタのフレーム構造 - Google Patents

プリンタのフレーム構造

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JPH09300778A
JPH09300778A JP12329996A JP12329996A JPH09300778A JP H09300778 A JPH09300778 A JP H09300778A JP 12329996 A JP12329996 A JP 12329996A JP 12329996 A JP12329996 A JP 12329996A JP H09300778 A JPH09300778 A JP H09300778A
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JP
Japan
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printer
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side wall
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JP12329996A
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Akihiro Oono
暁広 大野
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Brother Industries Ltd
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Brother Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ベースフレーム上に設けられた支持フレーム
に用紙搬送機構が取り付けられたプリンタのフレーム構
造において、剛性が高く精度よく組み立てることが可能
なフレーム構造を提供する。 【解決手段】 搬送ローラ24で用紙を搬送するための
ガイド面をなす上壁部6a、および該上壁部から垂下し
た側壁部6cからなる支持フレーム6を、その側壁部6
cがベースフレーム4の開口部の周縁から連続する形に
一体成形する。また、用紙排出口5を画定する左右両側
壁5a、5bを、支持フレーム6の側壁部6cから連続
する形でベースフレーム4に一体成形する。ベースフレ
ーム4上に突設した取付座8L、8Rに印刷機構10を
搭載し、その印刷機構を支持フレーム6の上壁部6aに
対向させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ベースフレーム上
に設けられた支持フレームに用紙搬送機構等が取り付け
られると共に、その支持フレームの上面が用紙搬送用の
ガイド面としても利用されるプリンタのフレーム構造に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、本願出願人は、特願平7−235
203号において、ベースフレーム上に固定される支持
フレームに、各種ローラ等からなる用紙搬送機構を集約
配置してなる画像形成装置を提案している。上記先願明
細書に記載したプリンタのフレーム構造は、ベースフレ
ームと支持フレームとが別部品で構成してあり、各種ロ
ーラ等を支持フレームに取り付けてから、支持フレーム
をベースフレームに固定することができるため、各種ロ
ーラ等の取付作業時に作業空間を広く確保することがで
き、組立作業の能率がよいという利点があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来技術には、上記利点とは別の面において改良の余地が
残されていた。即ち、従来技術として示した上記プリン
タ(以下、従来型プリンタともいう)のフレーム構造
は、組立作業が簡単な分だけ生産性が高く、プリンタを
比較的安価に提供できるという点ではきわめて有益であ
ったが、印刷された画像の品質を製品価格以上に重要視
する場合には、必ずしも有利に影響しないことがあっ
た。
【0004】より詳しく説明すると、上記従来型プリン
タでは、用紙搬送用のガイド面をなす支持フレームと、
そのガイド面に対向する記録ヘッドを備える印刷機構と
が、それぞれ独立してベースフレーム上に固定されてい
たため、それぞれの固定位置の寸法精度を高くしない
と、ガイド面と記録ヘッドとの位置関係にばらつきが生
じやすく、それぞれの許容誤差が最も蓄積された状態に
なれば、印刷される画像の品質を相応に低下させる恐れ
があった。
【0005】また、上記従来型プリンタでは、支持フレ
ームの内部空間に制御系又は電源系の電気回路を配設
し、ベースフレームには、上記電気回路等のメンテナン
スが可能な開口を設けてあったが、この様な開口をベー
スフレーム上に設ける場合、ベースフレームの曲げ剛性
や捻れ剛性がどうしても低くなるため、設置状態によっ
てはベースフレームに歪が生じやすく、それに伴ってガ
イド面と記録ヘッドとの位置関係がずれることになり、
やはり、印刷される画像の品質に相応の悪影響を及ぼす
恐れがあった。
【0006】本発明は、これらの諸問題を解決するため
になされたものであり、その目的は、上記従来型より
も、精度よく組み立てることが容易な上に剛性が高いプ
リンタのフレーム構造を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段、および発明の効果】上述
の目的を達成するためになされた本発明は、請求項1記
載の通り、プリンタ本体の底部となるベースフレーム
と、該ベースフレーム上に設けられた支持フレームとで
構成され、前記支持フレームが、上面で用紙搬送用のガ
イド面をなす上壁部、および該上壁部の周囲から垂下さ
れた側壁部からなり、更に、前記ガイド面に沿って用紙
を搬送可能な用紙搬送機構を、前記支持フレームに取り
付けてなるプリンタのフレーム構造であって、前記ベー
スフレームの一部に開口部が形成されると共に、前記支
持フレームの側壁部が、前記ベースフレームの開口部の
周縁から上方へ延出される形で、前記ベースフレームと
一体に成形されていることを特徴とする。
【0008】本発明のプリンタのフレーム構造によれ
ば、上記従来型プリンタと同様に、支持フレームには用
紙搬送機構が取り付けられ、支持フレームの上面が用紙
搬送用のガイド面となっているが、上記従来型とは異な
り、支持フレームがベースフレームと一体に成形され
る。そのため、少なくともガイド面の位置精度は高く、
組立時にばらつくことがない。したがって、印刷機構の
取付精度を高くするだけで、印刷される画像の品質を良
好なものとすることができる。
【0009】また、本発明のプリンタのフレーム構造に
おいても、ベースフレームの一部に開口部が形成されて
いるが、この点は、ガイド面をなす上壁部の周囲から垂
下される支持フレームの側壁部が、ベースフレームの開
口部の周縁から上方へ延出される形でベースフレームと
一体に成形されているので、上記開口部の形成に伴うベ
ースフレームの剛性の低下を支持フレームが十二分に補
い、フレーム構造全体としては、上記従来型のもの以上
に曲げ剛性や捻れ剛性が高くなる。したがって、ベース
フレームの歪に起因する画質の低下を、上記従来型プリ
ンタ以上に抑制することができる。
【0010】ここで、上記構成に加えて、請求項2記載
の如く、用紙排出口の左右両側を画定する一対の左側壁
部及び右側壁部が、前記支持フレームのなすガイド面よ
りも用紙搬送方向下流側で、用紙搬送経路を挟んで互い
に対向する位置に、前記支持フレームに連続させつつ前
記ベースフレームから上方へ延出される形で、前記支持
フレーム及びベースフレームと一体に成形されている
と、ベースフレーム周りの剛性が更に高くなり、しか
も、上記一対の左側壁部及び右側壁部と支持フレームと
の相対位置関係が適切な状態に保持されるので、用紙排
出口近傍において設計通りの寸法の用紙搬送経路が確保
される。
【0011】この場合、更に請求項3記載の如く、用紙
排出口の上側を画定する天井壁部が、前記左側壁部及び
右側壁部の上端間に架設される形で、前記左側壁部及び
右側壁部と共にベースフレームと一体に成形されている
と、ベースフレーム周りの剛性が更に高くなり、左側壁
部と右側壁部との間隔が更に適切に維持されるのでより
望ましい。
【0012】また、請求項4記載の如く、前記支持フレ
ームのなすガイド面に対向する位置に配置されて用紙に
対する印刷動作を行う印刷機構を、上面側に搭載した状
態で固定可能な取付座が、前記ベースフレーム上に突設
される形で、前記ベースフレームと一体に成形されてい
ると、印刷機構の取付位置が取付座によって規定される
ので、印刷機構の取付位置の位置決めが簡単になり組立
作業が容易となる。この取付座と支持フレームとの相対
位置関係についても適切に維持されることが望ましい
が、それには、取付座と支持フレームとの間にも、両者
を連続的につなぐリブ等が形成されていると更によい。
【0013】また、請求項5記載の如く、前記印刷機構
が、インク滴を用紙に向かって噴射するインクジェット
式記録ヘッドを有し、前記ベースフレームには、インク
ジェット式記録ヘッドから排出される廃インクを収容可
能なインク収容部を画定する環状壁が、前記ベースフレ
ームから上方へ延出される形で、前記ベースフレームと
一体に成形されていると、インク収容部を画定する環状
壁が、ベースフレーム周りの剛性向上に寄与する上に、
別体のインク収容容器等を設けるのに比べ、部品点数を
削減できるというメリットもある。
【0014】また、この種のインクジェット式プリンタ
の場合、比較的流動性の高い液状インクが使われるが、
本発明のフレーム構造は、ベースフレームと環状壁とが
一体に連続しているので、両者の隙間を介して支持フレ
ームの内部空間にまでインクが漏れ出すといったことは
ない。したがって、請求項6記載の如く、前記支持フレ
ームの内部空間に、前記印刷機構の動作に必要な制御回
路及び/又は電源回路が収納されていると、インクによ
って制御回路や電源回路を汚損したり短絡させたりする
恐れがない。また、装置全体をコンパクトに構成するこ
とができるという利点もある。
【0015】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施形態について
図面に基づいて説明する。なお、図示した具体例は、本
発明の実施形態の一例に過ぎず、本発明の実施形態が以
下に例示する具体的な装置に限られる訳ではない。
【0016】まず初めに、図1に示すインクジェット式
プリンタ1の全体構成についての概略を説明する。イン
クジェット式プリンタ1(以下、単にプリンタ1ともい
う)は、図1に示す通り、合成樹脂製の上部ケース2お
よびベースフレーム4を備え、ベースフレーム4の上面
側には、用紙排出口5、支持フレーム6、取付座8L、
8Rなどが、ベースフレーム4と共に一体成形されてい
る。そして、上記取付座8L、8Rには印刷機構10が
取り付けられ、上記支持フレーム6には用紙搬送機構2
0が取り付けられている。
【0017】上記印刷機構10は、図2に示す通り、レ
ール11、12に対し往復移動可能に配設されたキャリ
ッジ14と、キャリッジ14に搭載されたインクジェッ
ト式の記録ヘッド16と、記録ヘッド16に供給するイ
ンクが収容された交換可能なインクカートリッジ18な
どからなる。
【0018】また、上記用紙搬送機構20は、給紙カセ
ット21から用紙を1枚ずつ送り出す給紙ローラ22
と、給紙ローラ22によって送り出された用紙をプレッ
シャローラ23との間に挟持して記録ヘッド16の正面
へと搬送する搬送ローラ24と、更に搬送される印刷済
みの用紙を拍車ローラ25との間に挟持して排出する排
出ローラ26などからなる。支持フレーム6は、上面で
用紙搬送用のガイド面28をなす上壁部6aを有し、用
紙搬送機構20によってガイド面28沿いに搬送された
用紙は、用紙排出口5から外部へと排出される。
【0019】更に、支持フレーム6の内部空間32に
は、制御系および電源系の電気回路34が収納され、支
持フレーム6の下方におけるベースフレーム4には、上
記内部空間32に連通する開口部36が形成されると共
に、この開口部36は、金属製のカバー38によって閉
塞されている。
【0020】次に、上記ベースフレーム4および支持フ
レーム6を中心に構成されるフレーム構造について詳細
に説明する。上記支持フレーム6は、図3に示す通り、
ベースフレーム4の開口部36の周縁から上方へ延出さ
れる形で、ベースフレーム4と一体に成形された前側壁
部6b、左側壁部6c、後側壁部6d、および右側壁部
6eを備えている。そして、これらの側壁部6b〜6e
は、図2に示す様に、上端側で上記上壁部6aに連続し
ている。一般に、上記のような開口部36が設けてある
と、その分だけベースフレーム4の剛性が低下するが、
支持フレーム6がベースフレーム4と一体成形されてい
ると、開口部36に起因する剛性の低下を支持フレーム
6が十二分に補い、平板上のベースフレームに別体の支
持フレームを取り付ける場合よりも、はるかに高い剛性
を確保することができる。
【0021】また、上記支持フレーム6の左側壁部6c
および右側壁部6eを前面側へ延長する形で、一対の左
側壁部5a及び右側壁部5bがベースフレーム4上に一
体成形され、更に図2および図4に示す通り、この左側
壁部5a及び右側壁部5bの上端間に架設する形で天井
壁部5cが一体成形されて、これら左右両側壁部5a、
5bと天井壁5cに囲まれる形で上記用紙排出口5を形
成している。これにより、ベースフレーム4の剛性は更
に高くなり、しかも、用紙搬送経路となるスペースも精
度よく確保されている。なお、上記左側壁部5a及び右
側壁部5bの前面側は、図1および図3に示す通り、更
にベースフレーム4の前面側外周に沿って立設された正
面壁部42に連続し、更に、この正面壁部42は、ベー
スフレーム4の左右及び後面側外周に沿って立設された
周壁部44に連続しており、これら正面壁部42よび周
壁部44もベースフレーム4の剛性向上に寄与してい
る。
【0022】また、上記取付座8Lは、図3および図4
に示す通り、上壁部8a、前側壁部8b、左側壁部8
c、後側壁部8d、および右側壁部8eを備え、もう一
方の取付座8Rは、上壁部8f、前側壁部8g、左側壁
部8h、後側壁部8i、および右側壁部8jを備えてい
る。そして、この取付座8L、8Rの上側に、図2およ
び図4に示す通り、レール11から延出された取付部1
1aがネジ46で固定される。
【0023】更に、ベースフレーム4上には、インク収
容部48を画定する環状壁48a〜48fが一体成形さ
れている。このインク収容部48には、インク吸収性に
優れた多孔質体(図示略)が配設され、メンテナンス装
置(図示略)を介して記録ヘッド16から回収される廃
インクが収容される。
【0024】ところで、上記取付座8Lの右側壁部8e
は、支持フレーム6に連続する用紙排出口5の左側壁部
5aと一部を共有しており、しかも、支持フレーム6と
取付座8Lとの間はリブ50で結ばれている。また一
方、支持フレーム6に連続する用紙排出口5の右側壁部
5bと取付座8Rとの間はリブ52、54で結ばれ、更
にこのリブ54と支持フレーム6との間もリブ56で結
ばれている。これらのリブ50、52、54、56は、
ベースフレーム4自体の剛性向上に寄与するのはもちろ
んのこと、ベースフレーム4上に突設された突設物(支
持フレーム6や取付座8L、8Rなど)間の間隔を適切
に維持するスペーサとしての機能も果たし、支持フレー
ム6と取付座8L、8Rは、互いの相対位置関係が精度
よく維持される。したがって、剛性および寸法安定性の
双方が改善されることになり、上記印刷機構10を精度
よく取付座8L、8Rに固定するだけで、印刷機構10
と支持フレーム6との相対位置関係は良好になり、印刷
される画像の品質が高くなる。
【0025】なお、上記右側の取付座8Rの後側壁部8
i、および右側壁部8jも、それぞれインク収容部48
の環状壁48c、48bと一部を共有しているので、イ
ンク収容部48を大きくとることができ、プリンタ1の
内部スペースが有効に利用される。
【0026】以上説明した様に、上記プリンタ1によれ
ば、支持フレーム6がベースフレーム4と一体に成形さ
れるので、ガイド面28の位置精度は高く、組立時にば
らつくことがない。また、取付座8L、8Rも、支持フ
レーム6との相対位置関係が適切に維持されている。し
たがって、取付座8L、8Rに対する印刷機構10の取
付精度だけを高くすれば、印刷される画像の品質を良好
なものとすることができる。
【0027】また、ベースフレーム4に開口部36が形
成されているものの、支持フレーム6が、開口部36の
周縁から上方へ延出される形でベースフレーム4と一体
成形されているので、開口部36の形成に伴うベースフ
レーム4の剛性の低下を支持フレーム6が十二分に補
い、フレーム構造全体としては十分な剛性が確保され
る。したがって、ベースフレーム4の歪に起因する画質
の低下を抑制することができる。
【0028】更に、インク収容部48を画定する環状壁
48a〜48fが一体成形されているため、支持フレー
ム6の内部にインクが浸入することはないので、流動性
の高い液状インクを用いても、電気回路34を汚損した
り短絡させたりする恐れがない。したがって、上記プリ
ンタ1のフレーム構造は、インクジェット式プリンタの
フレーム構造として特に有益である。特に、支持フレー
ム6内の電気回路34と支持フレーム6外の電気部品
(図示略)とを結ぶリード線を通す開口(図示略)を、
支持フレーム6の側壁においてベースフレーム4から離
れた高い所に設けることにより、何らかの原因でベース
フレーム4上にインクが溢れた場合でも、支持フレーム
6内へのインクの浸入を一層確実に防止することができ
る。
【0029】以上、具体例を挙げて本発明の実施形態を
説明したが、本発明の具体的な構成については上記具体
例以外にも種々考えられる。例えば、上記プリンタ1で
は、制御系および電源系の電源回路を支持フレーム6内
に配設したが、いずれか一方を支持フレーム内に配設し
てもよい。ちなみに、両者が集約配置されていれば装置
はコンパクトになるが、両者を離して配設すれば、電源
系のノイズが制御系に及ぼす悪影響を軽減しやすいとい
うメリットがある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施形態の一例として示したプリンタの分解
斜視図である。
【図2】 上記プリンタの左側面側から見た縦断面図で
ある。
【図3】 図2にA−A線で示した箇所の横断面図であ
る。
【図4】 図3にB−B線で示した箇所の切断面端面図
である。
【符号の説明】
1・・・インクジェット式プリンタ、2・・・上部ケー
ス、4・・・ベースフレーム、5・・・用紙排出口、5
a・・・用紙排出口の左側壁部、5b・・・用紙排出口
の右側壁部、5c・・・用紙排出口の天井壁部、6・・
・支持フレーム、6a・・・支持フレームの上壁部、6
b〜6e・・・支持フレームの側壁部、8L,8R・・
・取付座、10・・・印刷機構、11,12・・・レー
ル、11a・・・取付部、14・・・キャリッジ、16
・・・記録ヘッド、18・・・インクカートリッジ、2
0・・・用紙搬送機構、21・・・給紙カセット、22
・・・給紙ローラ、23・・・プレッシャローラ、24
・・・搬送ローラ、25・・・拍車ローラ、26・・・
排出ローラ、28・・・ガイド面、34・・・電気回
路、36・・・開口部、38・・・カバー、42・・・
正面壁部、44・・・周壁部、46・・・ネジ、48・
・・インク収容部、48a〜48f・・・インク収容部
の環状壁、50,52,54,56・・・リブ。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プリンタ本体の底部となるベースフレー
    ムと、該ベースフレーム上に設けられた支持フレームと
    で構成され、前記支持フレームが、上面で用紙搬送用の
    ガイド面をなす上壁部、および該上壁部の周囲から垂下
    された側壁部からなり、更に、前記ガイド面に沿って用
    紙を搬送可能な用紙搬送機構を、前記支持フレームに取
    り付けてなるプリンタのフレーム構造であって、 前記ベースフレームの一部に開口部が形成されると共
    に、 前記支持フレームの側壁部が、前記ベースフレームの開
    口部の周縁から上方へ延出される形で、前記ベースフレ
    ームと一体に成形されていることを特徴とするプリンタ
    のフレーム構造。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のプリンタのフレーム構造
    において、 用紙排出口の左右両側を画定する一対の左側壁部及び右
    側壁部が、前記支持フレームのなすガイド面よりも用紙
    搬送方向下流側で、用紙搬送経路を挟んで互いに対向す
    る位置に、前記支持フレームに連続させつつ前記ベース
    フレームから上方へ延出される形で、前記支持フレーム
    及びベースフレームと一体に成形されていることを特徴
    とするプリンタのフレーム構造。
  3. 【請求項3】 請求項2記載のプリンタのフレーム構造
    において、 用紙排出口の上側を画定する天井壁部が、前記左側壁部
    及び右側壁部の上端間に架設される形で、前記左側壁部
    及び右側壁部と共にベースフレームと一体に成形されて
    いることを特徴とするプリンタのフレーム構造。
  4. 【請求項4】 請求項1〜請求項3記載のプリンタのフ
    レーム構造において、 前記支持フレームのなすガイド面に対向する位置に配置
    されて用紙に対する印刷動作を行う印刷機構を、上面側
    に搭載した状態で固定可能な取付座が、前記ベースフレ
    ーム上に突設される形で、前記ベースフレームと一体に
    成形されていることを特徴とするプリンタのフレーム構
    造。
  5. 【請求項5】 請求項4記載のプリンタのフレーム構造
    において、 前記印刷機構が、インク滴を用紙に向かって噴射するイ
    ンクジェット式記録ヘッドを有し、 前記ベースフレームには、インクジェット式記録ヘッド
    から排出される廃インクを収容可能なインク収容部を画
    定する環状壁が、前記ベースフレームから上方へ延出さ
    れる形で、前記ベースフレームと一体に成形されている
    ことを特徴とするプリンタのフレーム構造。
  6. 【請求項6】 請求項1〜請求項5のいずれかに記載の
    プリンタのフレーム構造において、 前記支持フレームの内部空間に、前記印刷機構の動作に
    必要な制御回路及び/又は電源回路が収納されているこ
    とを特徴とするプリンタのフレーム構造。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004009579A (ja) * 2002-06-07 2004-01-15 Canon Inc 記録装置
JP2006248000A (ja) * 2005-03-10 2006-09-21 Seiko Epson Corp 液体噴射装置および液体噴射装置における切り屑の回収方法
JP2010241072A (ja) * 2009-04-09 2010-10-28 Seiko Epson Corp 記録装置

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