JPH09300278A - 結束袋口部等の切断装置 - Google Patents

結束袋口部等の切断装置

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JPH09300278A
JPH09300278A JP14219996A JP14219996A JPH09300278A JP H09300278 A JPH09300278 A JP H09300278A JP 14219996 A JP14219996 A JP 14219996A JP 14219996 A JP14219996 A JP 14219996A JP H09300278 A JPH09300278 A JP H09300278A
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cutting
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blades
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栄之 森
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 切断刃の切れ味の向上を図り、容易且つ完全
な切断が可能であり、安全であるとともに労力を軽減で
きる結束袋口等の切断装置を提供する。 【解決手段】 一側面が平滑面4a,5aに構成され該
平滑面4a,5a側に先鋭刃4b,5b及び該先鋭刃4
b,5bの少し内側に凹段部4c,5cが構成された円
板状の切断刃4,5が前記平滑面4a,5a側の先鋭刃
4b,5b部分のみを接触させて対向配置され、それぞ
れ内側に回転自在に構成したものであり、好ましくは一
方の円板状の切断刃4がその回転軸14に設けた波形ば
ね座金17により他方の切断刃5に押圧させられてな
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、特に、ビニ−ル等
のプラスチック製の袋の結束された口部の不要部分の除
去に有効な切断装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、食品、その他の商品をビニ−ル等
のプラスチック製の袋に充填し、口部を粘着テ−プ等で
結束して販売等しており、その場合の結束装置として手
動及び自動結束装置が提供されている(例えば、本出願
人の提案に係る特許公開平成7年第156917号公報
参照)。
【0003】前記手動の結束装置における口部の不要部
分の除去は、固定刃に切断部分を手で押し付けるもので
あり、前記自動の結束装置における口部の不要部分の除
去は、二枚の回転刃間に切断部分を送り込むものであ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前記のごとく、いずれ
の結束装置においても、結束後の不要部分を容易、安全
且つ完全に切断することが望まれる。すなわち、ビニ−
ル等のプラスチック製の袋は、全体はもとより結束した
口部も極めて柔軟性を有するため、そのまま固定刃に押
し付けても、また二枚の回転刃間に送り込んでも容易に
は完全に切断されない。
【0005】そこで作業者が袋側と不要部分側を手に持
って切断部を緊張させて切断をしており、その際に、
手、肩に負担がかかり、多数商品の結束及び不要部分の
除去作業には疲労を伴うものであった。
【0006】本発明は、前記事情に鑑みなされたもの
で、切断刃の切れ味の向上を図り、容易且つ完全な切断
が可能であり、安全であるとともに労力を軽減できる結
束袋口部等の切断装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記目的達成のため、本
発明は、一側面が平滑面に構成され該平滑面側に先鋭刃
及び該先鋭刃の少し内側に凹段部が構成された円板状の
切断刃が前記平滑面側の先鋭刃部分のみを接触させて対
向配置され、それぞれ内側に回転自在に構成したもので
あり、好ましくは、一方の円板状の切断刃がその回転軸
に設けた波形ばね座金により他方の円板状の切断刃に押
圧させられた構成としたものである。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を説明
する。図1は袋口部等の結束装置の一例を示す側面図で
あり、図中、1は粘着テ−プ、2は結束装置部であり、
該結束装置部に前記粘着テ−プ1が予め導かれている。
【0009】3は本発明に係る結束袋口部等の切断装置
であり、それぞれ内側に回転する円板状の切断刃4、5
が設けられている。また、図中、6は前記切断刃4、5
を回転駆動させるモ−タ及び伝動装置等の内蔵部、7は
バッテリ−である。
【0010】前記構成の結束装置は、袋口部を絞り、そ
の袋側と不要部分側を手に持って、その間を前記結束装
置部2から前記切断装置3側に移動させれて送り込めば
よいものであり、結束装置部2で袋口部の結束が行わ
れ、つぎに切断装置3で不要部分の切断除去が行われる
ものである。
【0011】図2は前記切断装置部3、具体的には、前
記切断刃4、5を回転駆動させるモ−タ及び伝動装置等
の内蔵部6の拡大図、図3は図2のIII−III線断
面図である。ここで切断刃4、5の回転駆動機構の一例
について述べる。
【0012】図2において、8はモ−タ(図示せず)の
回転軸、9は該モ−タの回転軸8に取付けられた原動歯
車、10、11及び12はそれぞれ伝動歯車、13は切
断刃4の回転軸14に設けられた従動歯車、15は切断
刃5の回転軸16に設けられた従動歯車である。
【0013】なお、図中、17は切断刃5の回転軸14
に設けられた波形ばね座金であり、具体的には、図4に
示すように平座金18を介して二重に設けられ、前記一
方の切断刃4を前記他方の切断刃5に押圧している。図
中、19はそれぞれ軸受である。
【0014】前記構成によれば、モ−タを駆動させる
と、回転軸8に取付けられた原動歯車9から伝動歯車1
0、11及び12を介して切断刃4及び5の回転軸14
及び16上に設けられた従動歯車13及び14がそれぞ
れ矢印のごとく回転させられ、同時に切断刃4及び5が
それぞれ内側に回転させられる。
【0015】したがって、図2において、左側から切断
刃4及び5間に袋口部の結束部の不要部分を送り込め
ば、該結束部の不要部分を切断することができる。
【0016】つぎに、本発明の結束袋口部等の切断装置
の詳細について説明する。本発明においては前記切断刃
4及び5が図5に示すごとく構成される。まず、一側面
が平滑面4a及び5aに構成され、該平滑面4a及び5
a側に先鋭刃4b及び5bが構成される。
【0017】すなわち、前記先鋭刃4b及び5bが、前
記平滑面4a及び5a側をそのままにして、反対面を研
削加工して先鋭に構成される。さらに前記先鋭刃4b及
び5bの少し内側にそれぞれ凹段部4c及び5cが構成
される。なお、図面実施例では凹段部4c及び5cは円
形溝状に構成されている。
【0018】そしてさらに本発明では、前記切断刃4及
び5が前記平滑面側の先鋭刃4b及び5b部分のみを接
触させて対向配置される。具体的には、切断刃4及び5
の先鋭刃4b及び5bの先端が対向する切断刃5及び4
の凹段部5c及び4cに位置するように構成される。
【0019】すなわち、図面実施例の場合には、切断刃
4及び5の先鋭刃4b及び5bの先端が前記円形溝内に
位置するように対向配置される。
【0020】前記のごとく、本発明の結束袋口部等の切
断装置は、一側面が平滑面4a、5aに構成され該平滑
面4a、5a側に先鋭刃4b、5bを構成し、さらに該
平滑面4a、5a側の先鋭刃4b、5b部分のみ、すな
わち、切断作用を有する部分のみを接触させて対向配置
してなり、さらに先鋭刃4b、5bが常に研磨し合う状
態にあるため、切れ味の向上が図られ、したがって容易
に完全切断が可能であり、余分な力を必要としないため
安全且つ労力を軽減できるものである。
【0021】さらに、一方の切断刃の回転軸部に波形ば
ね座金を設け、該一方の切断刃を他方の切断刃に押圧す
るように構成すれば、両切断刃の先鋭刃部分の密着度が
高められ、研磨効果が加わり、さらに切れ味が向上する
とともに継続使用において切れ味に変化が生じることが
ないものである。
【0022】
【発明の効果】本発明によれば、切断刃の切れ味の向上
が図られ、容易且つに完全切断が可能であり、安全であ
るとともに労力を軽減することができる効果が得られ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】袋口部等の結束装置の側面図である。
【図2】切断装置部の拡大図である。
【図3】図2のIII−III線矢視図である。
【図4】波形ばね座金部の分解図である。
【図5】切断刃の一部断面斜視図である。
【符号の説明】
3 切断装置 4 切断刃 5 切断刃 4a 平滑面 5a 平滑面 4b 先鋭刃 5b 先鋭刃 4c 凹段部 5c 凹段部 17 波形ばね座金

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一側面が平滑面に構成され該平滑面側に
    先鋭刃及び該先鋭刃の少し内側に凹段部が構成された円
    板状の切断刃が前記平滑面側の先鋭刃部分のみを接触さ
    せて対向配置され、それぞれ内側に回転自在に構成され
    てなることを特徴とする結束袋口部等の切断装置。
  2. 【請求項2】 一方の円板状の切断刃がその回転軸に設
    けた波形ばね座金により他方の円板状の切断刃に押圧さ
    せられてなることを特徴とする請求項1記載の結束袋口
    部等の切断装置。
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