JPH09300263A - 産業ロボット用制御盤 - Google Patents

産業ロボット用制御盤

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Publication number
JPH09300263A
JPH09300263A JP11611496A JP11611496A JPH09300263A JP H09300263 A JPH09300263 A JP H09300263A JP 11611496 A JP11611496 A JP 11611496A JP 11611496 A JP11611496 A JP 11611496A JP H09300263 A JPH09300263 A JP H09300263A
Authority
JP
Japan
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box body
cable
industrial robot
control panel
control device
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Pending
Application number
JP11611496A
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English (en)
Inventor
Nobuyuki Goto
信幸 後藤
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP11611496A priority Critical patent/JPH09300263A/ja
Publication of JPH09300263A publication Critical patent/JPH09300263A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 外側面を他の機器に近接して設置でき、また
ケーブルを適宜な方向に引き出しでき、設置場所におけ
るスペース効率がよく、相互に関連する機器配置の自由
度が向上して床面利用度を向上する産業ロボット用制御
盤を得る。 【解決手段】 ケーブル3を介して産業ロボットを制御
する制御機器を装備した箱体5を床面2に配置する。ま
た、箱体5の下部を構成した支持台8を設け、箱体5の
下面に接続具7を設けて制御機器に接続すると共に、接
続具7に床面2と箱体5下面の間のケーブル3を連結す
る。これにより、設置場所において他の隣接装置に外側
面を接して箱体5を配置でき、また箱体5から任意の方
向にケーブル3を延長できて、相互に関連する機器配置
の自由度が向上し設置場所の床面有効利用ができ費用を
低減する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ケーブルを介し
て産業ロボットを制御する制御機器が設けられ、床面に
配置された産業ロボット用制御盤に関する。
【0002】
【従来の技術】図8は、例えば特開平3−243535
号公報に示された産業ロボット装置に類似した従来の産
業ロボット装置を概念的に示す正面図である。図におい
て、1は床面2に配置された制御盤で、ケーブル3を介
して産業ロボット4を制御する制御機器(図示しない)
が設けられている。
【0003】5は制御機器が収納された制御盤1の箱
体、6は箱体5から下方へ突設されたキャスター、7は
箱体1の下部側面に設けられた接続具で、箱体5内の制
御機器に接続され、かつケーブル3に連結されている。
従来の産業ロボット用制御盤は上記のように構成され、
箱体5内の制御機器によってケーブル3を介して、産業
ロボット4が所定のプログラムにより制御される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来の産
業ロボット用制御盤において、接続具7が箱体5の側面
から突設されている。このため、工場内等であって隣接
した他の装置(図示しない)に接して制御盤1箱体5の
外側面を配置する場合に、隣接した他の装置との間に少
なくとも接続具7の突出寸法に相当する空間が必要にな
る。したがって、工場等におけるスペース効率が低下す
るという問題点があった。
【0005】また、接続具7が箱体5の側面から突設さ
れていることにより、ケーブル3の引き出し方向が限定
されて制御盤1に対する産業ロボット4の位置が制約さ
れるという問題点があった。なお、クリーンルーム等で
あって床面積当たりの費用が高い工場では、制御盤1等
の機器の床面積に対する有効配置が要求される。このた
めには、制御盤1、産業ロボット4等相互に関連する機
器配置の自由度が高いことが望ましい。
【0006】この発明は、かかる問題点を解消するため
になされたものであり、外側面を他の機器に近接して設
置でき、またケーブルを適宜な方向に引き出しできる産
業ロボット用制御盤を得ることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明に係る産業ロボ
ット用制御盤においては、ケーブルを介して産業ロボッ
トを制御する制御機器が設けられて床面に配置された箱
体と、この箱体の床面と平行に形成された外面に設けら
れて制御機器に接続され、かつケーブルに連結される接
続具とが設けられる。
【0008】また、この発明に係る産業ロボット用制御
盤においては、ケーブルを介して産業ロボットを制御す
る制御機器が設けられて床面に配置された箱体と、この
箱体の下部を構成した支持台と、箱体の下面に設けられ
て制御機器に接続されると共に、床面と箱体下面の間に
配置されたケーブルに連結される接続具とが設けられ
る。
【0009】また、この発明に係る産業ロボット用制御
盤においては、ケーブルを介して産業ロボットを制御す
る制御機器が設けられて床面に配置された箱体と、この
箱体の下部を構成した支持台と、箱体の下面に設けられ
て制御機器に接続され、かつケーブルに連結されるケー
ブル付き接続具とが設けられる。
【0010】また、この発明に係る産業ロボット用制御
盤においては、ケーブルを介して台上に設置された産業
ロボットを制御する制御機器が設けられて床面に配置さ
れた箱体と、この箱体の上面に設けられて制御機器に接
続され、かつ箱体の上面よりも上方に配置されたケーブ
ルに連結される接続具とが設けられる。
【0011】また、この発明に係る産業ロボット用制御
盤においては、ケーブルを介して産業ロボットを制御す
る制御機器が設けられて床面に配置された箱体と、この
箱体の下部を構成した支持台と、箱体の下面に設けられ
て制御機器に接続され、かつ床面と箱体下面の間に配置
されたケーブルに連結される接続具と、箱体の下面に設
けられてこの箱体上の上方制御盤に連結された上方用接
続線に接続され、かつ床面と箱体下面の間に配置された
他の産業ロボット用の上方用ケーブルに連結される上方
用接続具とが設けられる。
【0012】また、この発明に係る産業ロボット用制御
盤においては、ケーブルを介して産業ロボットを制御す
る制御機器が設けられて床面に配置された箱体と、この
箱体の下部を構成した支持台と、箱体の下面に設けられ
て制御機器に接続され、かつ床面と下面の間に配置され
たケーブルに連結される接続具と、ラックを介して箱体
の上方に配置された上方制御盤の箱体の下面に設けられ
て上方用接続線に接続されたケーブル付き接続具と、箱
体の下面に設けられて上方用接続線に接続され、かつ床
面と下面の間に配置された他の産業ロボット用の上方用
ケーブルに連結される上方用接続具とが設けられる。
【0013】また、この発明に係る産業ロボット用制御
盤においては、ケーブルを介して産業ロボットを制御す
る制御機器が設けられて床面に配置された箱体と、この
箱体の下部を構成した支持台と、箱体の下面に設けられ
て制御機器に接続され、かつケーブルに連結されるケー
ブル付き接続具と、ラックを介して箱体の上方に配置さ
れた上方制御盤の箱体の下面に設けられて上方制御盤の
制御機器に接続された上方制御盤のケーブル付き接続具
と、支持台を有する箱体の下面に設けられて上方制御盤
のケーブル付き接続具に接続され、かつ他の産業ロボッ
ト用の上方用ケーブルに連結される上方用ケーブル付き
接続具とが設けられる。
【0014】
【発明の実施の形態】
実施の形態1.図1及び図2は、この発明の実施の形態
の一例を示す図で、図1は斜視図、図2は図1の支持台
箇所を一部分解して示す斜視図である。図において、1
は床面2に配置された制御盤で、ケーブル3を介して図
示が省略してあるが前述の図8に示す産業ロボット4を
制御する制御機器(図示しない)が設けられている。5
は制御盤1の箱体である。
【0015】8は枠状に構成された支持台で、箱体5の
下部を構成している。6は支持台8から下方へ突設され
たキャスター、7は箱体5の下面に設けられた接続具
で、箱体5内の制御機器に接続されると共に、床面2と
箱体5下面の間に配置されたケーブル3に連結される。
9はそれぞれ連結具7のコネクタキー、10はそれぞれ
標示体で、コネクタキー9に対応する位置において支持
台8及びケーブル3側にそれぞれ貼り付けられている。
【0016】上記のように構成された産業ロボット用制
御盤において、箱体5内の制御機器によってケーブル3
を介して産業ロボット4が所定のプログラムによって制
御される。そして、接続具7が箱体5の下面に設けられ
ているので、工場内等であって隣接した他の装置(図示
しない)に対して空間を設けることなしに、外側面を接
して制御盤1の箱体5を配置することができる。このた
め、工場等におけるスペース効率を向上することができ
る。
【0017】また、キャスター6を含めた支持台8の高
さをケーブル3の最少曲げ半径よりも高く構成すること
により、箱体5から任意の方向にケーブル3を引き出す
ことができる。このため、制御盤1に対する産業ロボッ
ト4の位置を自由に設定することができ、制御盤1、産
業ロボット4等相互に関連する機器配置の自由度が向上
して工場等の床面利用度が向上し費用を低減することが
できる。
【0018】また、支持台8及びケーブル3側にそれぞ
れ連結具7のコネクタキー9に対応して標示体10が装
着される。これにより、ケーブル3の着脱操作時に標示
体10を合わせることにより容易にケーブル3を着脱す
ることができるので、保守、移設等の作業を容易化する
ことができる。
【0019】なお、図1及び図2の実施の形態を応用し
て、図1及び図2の実施の形態における連結具7を箱体
5の上面、すなわち箱体5の床面2と平行に形成された
外面に容易に設けることができる。このような構成によ
っても、隣接した他の装置に対して空間を設けることな
しに、外側面を接して制御盤1の箱体5を配置すること
ができ、工場等におけるスペース効率を向上することが
できる。
【0020】さらに、連結具7を箱体5の床面2と平行
に形成された外面に設けることにより、箱体5から任意
の方向にケーブル3を引き出すことが可能になる。これ
により、制御盤1に対する産業ロボット4の位置を自由
に設定することができ、相互に関連する機器配置の自由
度が向上し、工場等の床面利用度向上により費用を低減
することができる。
【0021】実施の形態2.図3は、この発明の他の実
施の形態の一例を示す斜視図である。図において、図1
及び図2と同符号は相当部分を示し、11は箱体5の下
面に配置されたケーブル付き接続具で、ケーブル部分が
箱体5の下面から下垂して設けられて箱体5内の制御機
器に接続されると共に、床面2に配置されたケーブル3
に連結されている。
【0022】上記のように構成された産業ロボット用制
御盤において、箱体5内の制御機器によってケーブル3
を介して産業ロボット4が所定のプログラムによって制
御される。そして、ケーブル付き接続具11が箱体5の
下面から設けられているので、隣接した他の装置に対し
て空間を設けることなしに、外側面を接して制御盤1の
箱体5を配置することができ、工場等におけるスペース
効率を向上することができる。
【0023】また、箱体5から任意の方向にケーブル3
を引き出すことができる。このため、制御盤1に対する
産業ロボット4の位置を自由に設定することができて相
互に関連する機器配置の自由度が向上し、工場等の床面
利用度向上により費用を低減することができる。さら
に、ケーブル付き接続具11が設けられるので、接続部
を箱体5の外側面外において容易にケーブル3と着脱す
ることができ、保守、移設等の作業を容易化することが
できる。
【0024】実施の形態3.図4も、この発明の他の実
施の形態の一例を示す正面図である。図において、図1
及び図2と同符号は相当部分を示し、4はグレーチン
グ、すなわち棚状をなす台12の上に載置状態に設置さ
れた産業ロボット、6は箱体5の下面に突設されたキャ
スター、7は箱体5の上面に設けられた接続具で、箱体
5内の制御機器に接続されると共に、台12上の産業ロ
ボット4に接続されたケーブル3に連結されている。
【0025】上記のように構成された産業ロボット用制
御盤において、箱体5内の制御機器によってケーブル3
を介して産業ロボット4が所定のプログラムによって制
御される。そして、接続具7が箱体5の上面に設けられ
ているので、隣接した他の装置に対して空間を設けるこ
となしに、外側面を接して制御盤1の箱体5を配置する
ことができ、工場等におけるスペース効率を向上するこ
とができる。
【0026】また、箱体5から任意の方向にケーブル3
を引き出すことができる。このため、制御盤1に対する
産業ロボット4の位置を自由に設定することができて相
互に関連する機器配置の自由度が向上し、また台12の
下側を他の用途に利用することができ、工場等の床面利
用度向上により費用を低減することができる。さらに、
接続具7が箱体5の上面に設けられているので、接続部
を箱体5の上面において容易にケーブル3と着脱するこ
とができ、保守、移設等の作業を容易化することができ
る。
【0027】実施の形態4.図5も、この発明の他の実
施の形態の一例を示す斜視図である。図において、図1
及び図2と同符号は相当部分を示し、13は制御盤1の
箱体5の上に載置状態に配置された上方制御盤で、箱体
14が固定具15によって図示が省略してあるが工場等
の柱や壁に固定されている。71は箱体14の下面に設
けられた上方接続具で、箱体14内の制御機器に接続さ
れると共に、制御盤1内に配線された上方用接続線16
に連結されている。
【0028】72は制御盤1の箱体5の下面に設けられ
た上方用接続具で、上方用接続線16に接続されると共
に、床面2と箱体5下面の間に配置された上方用ケーブ
ル31に連結される。なお、上方用ケーブル31はケー
ブル3に接続された産業ロボット(図示しない)とは異
なる他の産業ロボット(図示しない)に接続されてい
る。
【0029】上記のように構成された産業ロボット用制
御盤において、箱体5内の制御機器、箱体14内の制御
機器によってケーブル3、上方用ケーブル31を介して
それぞれ対応した産業ロボットが所定のプログラムによ
って制御される。そして、接続具7が箱体5の下面に、
上方用接続具71が箱体14の下面にそれぞれ設けられ
ているので、隣接した他の装置に対して空間を設けるこ
となしに、外側面を接して制御盤1の箱体5、上方制御
盤13の箱体14を配置することができ、工場等におけ
るスペース効率を向上することができる。
【0030】また、図1及び図2の実施の形態と同様に
箱体5から任意の方向にケーブル3、上方用ケーブル3
1を引き出すことができる。このため、制御盤1、上方
制御盤13に対する産業ロボットの位置を自由に設定す
ることができて相互に関連する機器配置の自由度が向上
し、また制御盤1の上に上方制御盤13が配置されるの
で、工場等の床面利用度向上により費用を低減すること
ができる。
【0031】実施の形態5.図6も、この発明の他の実
施の形態の一例を示す斜視図である。図において、図1
及び図2並びに図5と同符号は相当部分を示し、17は
制御盤1を覆うように上方に設けられたラック、13は
ラック17の上に載置状態に配置された上方制御盤で、
キャスター6を有する支持台8が設けられている。
【0032】11は上方接続具71に接続されたケーブ
ル付き接続具で、制御盤1の箱体5の上面に設けられた
上方用上面接続具73に接続されている。なお、上方用
上面接続具73に上方用接続線16が接続され、また上
方用接続線16に上方用接続具72を介して上方用ケー
ブル31が連結される。
【0033】上記のように構成された産業ロボット用制
御盤において、箱体5内の制御機器、箱体14内の制御
機器によってケーブル3、上方用ケーブル31を介して
それぞれ対応した産業ロボットが所定のプログラムによ
って制御される。そして、接続具7及び上方用接続具7
2が箱体5の下面に、上方用接続具71が箱体14の下
面に設けられているので、隣接した他の装置に対して空
間を設けることなしに、外側面を接して制御盤1の箱体
5、上方制御盤13の箱体14を配置することができ、
工場等におけるスペース効率を向上することができる。
【0034】また、図1及び図2の実施の形態と同様に
箱体5から任意の方向にケーブル3、上方用ケーブル3
1を引き出すことができる。このため、制御盤1、上方
制御盤13に対する産業ロボットの位置を自由に設定す
ることができて相互に関連する機器配置の自由度が向上
し、また制御盤1の上にラック17を介して上方制御盤
13が配置されるので、工場等の床面利用度向上により
費用を低減することができる。
【0035】実施の形態6.図7も、この発明の他の実
施の形態の一例を示す斜視図である。図において、図6
と同符号は相当部分を示し、11は制御盤1の箱体5下
面に配置されたケーブル付き接続具で、ケーブル部分が
箱体5の下面から下垂して設けられて箱体5内の制御機
器に接続されると共に、床面2に配置されたケーブル3
に連結されている。
【0036】18は制御盤1の箱体5の上面に設けられ
た上方用上面接続具73に接続されて制御盤1の箱体5
内に挿通されて床面2に配置された上方用ケーブル付き
接続具で、ケーブル部分が箱体5の下面から下垂して設
けられて床面2に配置された上方用ケーブル31に連結
されている。
【0037】上記のように構成された産業ロボット用制
御盤において、箱体5内の制御機器、箱体14内の制御
機器によってケーブル3、上方用ケーブル31を介して
それぞれ対応した産業ロボットが所定のプログラムによ
って制御される。そして、ケーブル付き接続具11、上
方用ケーブル付き接続具18が箱体5の下面から下垂状
態に設けられている。
【0038】これによって、隣接した他の装置に対して
空間を設けることなしに、外側面を接して制御盤1の箱
体5、上方制御盤13の箱体14を配置することがで
き、また制御盤1の上にラック17を介して上方制御盤
13が配置されるので、工場等におけるスペース効率を
向上することができる。
【0039】また、箱体5から任意の方向にケーブル
3、上方用ケーブル31を引き出すことができる。この
ため、制御盤1、上方制御盤13に対する産業ロボット
の位置を自由に設定することができて相互に関連する機
器配置の自由度が向上し、工場等の床面利用度向上によ
り費用を低減することができる。さらに、ケーブル付き
接続具11、上方用ケーブル付き接続具18が設けられ
るので、接続部を箱体5の外側面外において容易にケー
ブル3と着脱することができ、保守、移設等の作業を容
易化することができる。
【0040】
【発明の効果】この発明は以上説明したように、ケーブ
ルを介して産業ロボットを制御する制御機器が設けられ
て床面に配置された箱体と、この箱体の床面と平行に形
成された外面に設けられて制御機器に接続され、かつケ
ーブルに連結される接続具とを設けたものである。
【0041】これによって、隣接した他の装置に対して
空間を設けることなしに、外側面を接して制御盤の箱体
を配置することができ、工場等におけるスペース効率を
向上する効果がある。また、箱体から任意の方向にケー
ブルを引き出すことも可能であって、制御盤に対する産
業ロボットの位置を自由に設定することができ、関連す
る機器相互の配置自由度が向上し、工場等の床面利用度
向上によって費用を低減する効果がある。
【0042】また、この発明は以上説明したように、ケ
ーブルを介して産業ロボットを制御する制御機器が設け
られて床面に配置された箱体と、この箱体の下部を構成
した支持台と、箱体の下面に設けられて制御機器に接続
されると共に、床面と箱体下面の間に配置されたケーブ
ルに連結される接続具とを設けたものである。
【0043】このように、接続具が箱体の下面に設けら
れているので、工場内等であって隣接した他の装置に対
して空間を設けることなしに、外側面を接して制御盤の
箱体を配置することができる。このため、工場等におけ
るスペース効率を向上する効果がある。
【0044】また、支持台の高さをケーブルの最少曲げ
半径よりも高く構成することにより、箱体から任意の方
向にケーブルを引き出すことができ、制御盤に対する産
業ロボットの位置を自由に設定することができ、制御
盤、産業ロボット等、相互に関連する機器配置の自由度
が向上して工場等の床面利用度が向上し費用を低減する
効果がある。
【0045】また、この発明は以上説明したように、ケ
ーブルを介して産業ロボットを制御する制御機器が設け
られて床面に配置された箱体と、この箱体の下部を構成
した支持台と、箱体の下面に設けられて制御機器に接続
され、かつケーブルに連結されるケーブル付き接続具と
を設けたものである。
【0046】このように、ケーブル付き接続具が箱体の
下面に設けられているので、工場内等であって隣接した
他の装置に対して空間を設けることなしに、外側面を接
して制御盤の箱体を配置することができる。このため、
工場等におけるスペース効率を向上する効果がある。ま
た、ケーブル付き接続具が設けられるので、接続部を箱
体の外側面外において容易にケーブルと着脱することが
でき、保守、移設等の作業を容易化する効果がある。
【0047】また、支持台の高さをケーブルの最少曲げ
半径よりも高く構成することにより、箱体から任意の方
向にケーブルを引き出すことができ、制御盤に対する産
業ロボットの位置を自由に設定することができ、制御
盤、産業ロボット等、相互に関連する機器配置の自由度
が向上して工場等の床面利用度が向上し費用を低減する
効果がある。
【0048】また、この発明は以上説明したように、ケ
ーブルを介して台上に設置された産業ロボットを制御す
る制御機器が設けられて床面に配置された箱体と、この
箱体の上面に設けられて制御機器に接続され、かつ箱体
の上面よりも上方に配置されたケーブルに連結される接
続具とを設けたものである。
【0049】このように、接続具が箱体の上面に設けら
れているので、工場内等であって隣接した他の装置に対
して空間を設けることなしに、外側面を接して制御盤の
箱体を配置することができ、また台の下側を他の用途に
利用することができる。このため、工場等におけるスペ
ース効率を向上する効果がある。また、箱体の上面に接
続具が設けられるので、箱体の上面において容易に接続
具をケーブルと着脱することができ、保守、移設等の作
業を容易化する効果がある。
【0050】また、箱体の上面において箱体から任意の
方向にケーブルを引き出すことができるので、制御盤に
対する台上に設けられた産業ロボットの位置を自由に設
定することができ、制御盤、産業ロボット等、相互に関
連する機器配置の自由度が向上して工場等の床面利用度
が向上し費用を低減する効果がある。
【0051】また、この発明は以上説明したように、ケ
ーブルを介して産業ロボットを制御する制御機器が設け
られて床面に配置された箱体と、この箱体の下部を構成
した支持台と、箱体の下面に設けられて制御機器に接続
され、かつ床面と箱体下面の間に配置されたケーブルに
連結される接続具と、箱体の下面に設けられてこの箱体
上の上方制御盤に連結された上方用接続線に接続され、
かつ床面と箱体下面の間に配置された他の産業ロボット
用の上方用ケーブルに連結される上方用接続具とを設け
たものである。
【0052】このように、接続具が箱体の下面に設けら
れているので、工場内等であって隣接した他の装置に対
して空間を設けることなしに、外側面を接して制御盤及
び上方制御盤の箱体を配置することができ、また制御盤
の上に上方制御盤が配置される。このため、工場等にお
けるスペース効率を向上する効果がある。
【0053】また、支持台の高さをケーブルの最少曲げ
半径よりも高く構成することにより、箱体から任意の方
向にケーブルを引き出すことができ、制御盤及び上方制
御盤に対する産業ロボットの位置を自由に設定すること
ができ、制御盤、産業ロボット等、相互に関連する機器
配置の自由度が向上して工場等の床面利用度が向上し費
用を低減する効果がある。
【0054】また、この発明は以上説明したように、ケ
ーブルを介して産業ロボットを制御する制御機器が設け
られて床面に配置された箱体と、この箱体の下部を構成
した支持台と、箱体の下面に設けられて制御機器に接続
され、かつ床面と下面の間に配置されたケーブルに連結
される接続具と、ラックを介して箱体の上方に配置され
た上方制御盤の箱体の下面に設けられて下方の上方用接
続線に接続されたケーブル付き接続具と、箱体の下面に
設けられて上方用接続線に接続され、かつ床面と下面の
間に配置された他の産業ロボット用の上方用ケーブルに
連結される上方用接続具とを設けたものである。
【0055】このように、接続具が箱体の下面に設けら
れているので、工場内等であって隣接した他の装置に対
して空間を設けることなしに、外側面を接して制御盤及
び上方制御盤の箱体を配置することができ、また制御盤
の上にラックを介して上方制御盤が配置される。このた
め、工場等におけるスペース効率を向上する効果があ
る。
【0056】また、支持台の高さをケーブルの最少曲げ
半径よりも高く構成することにより、箱体から任意の方
向にケーブルを引き出すことができ、制御盤及び上方制
御盤に対する産業ロボットの位置を自由に設定すること
ができ、制御盤、産業ロボット等、相互に関連する機器
配置の自由度が向上して工場等の床面利用度が向上し費
用を低減する効果がある。
【0057】また、この発明は以上説明したように、ケ
ーブルを介して産業ロボットを制御する制御機器が設け
られて床面に配置された箱体と、この箱体の下部を構成
した支持台と、箱体の下面に設けられて制御機器に接続
され、かつケーブルに連結されるケーブル付き接続具
と、ラックを介して箱体の上方に配置された上方制御盤
の箱体の下面に設けられて上方制御盤の制御機器に接続
された上方制御盤のケーブル付き接続具と、支持台を有
する箱体の下面に設けられて上方制御盤のケーブル付き
接続具に接続され、かつ他の産業ロボット用の上方用ケ
ーブルに連結される上方用ケーブル付き接続具とを設け
たものである。
【0058】このように、ケーブル付き接続具が箱体の
下面に設けられているので、工場内等であって隣接した
他の装置に対して空間を設けることなしに、外側面を接
して制御盤及び上方制御盤の箱体を配置することがで
き、また制御盤の上にラックを介して上方制御盤が配置
される。このため、工場等におけるスペース効率を向上
する効果がある。また、ケーブル付き接続具が設けられ
るので、接続部を箱体の外側面外において容易にケーブ
ルと着脱することができ、保守、移設等の作業を容易化
する効果がある。
【0059】また、支持台の高さをケーブルの最少曲げ
半径よりも高く構成することにより、箱体から任意の方
向にケーブルを引き出すことができ、制御盤及び上方制
御盤に対する産業ロボットの位置を自由に設定すること
ができ、制御盤、産業ロボット等、相互に関連する機器
配置の自由度が向上して工場等の床面利用度が向上し費
用を低減する効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1を示す斜視図。
【図2】 図1の支持台箇所を一部分解して示す斜視
図。
【図3】 この発明の実施の形態2を示す斜視図。
【図4】 この発明の実施の形態3を示す正面図。
【図5】 この発明の実施の形態4示す斜視図。
【図6】 この発明の実施の形態5示す斜視図。
【図7】 この発明の実施の形態6示す斜視図。
【図8】 従来の産業ロボット装置を概念的に示す正面
図。
【符号の説明】
2 床面、3 ケーブル、4 産業ロボット、5 箱
体、7 接続具、8 支持台、11 ケーブル付き接続
具、12 台、13 上方制御盤、16 上方用接続
線、17 ラック、18 上方用ケーブル付き接続具、
31 上方用ケーブル、72 上方用接続具。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ケーブルを介して産業ロボットを制御す
    る制御機器が設けられて床面に配置された箱体と、この
    箱体の上記床面と平行に形成された外面に設けられて上
    記制御機器に接続され、かつ上記ケーブルに連結される
    接続具とを備えた産業ロボット用制御盤。
  2. 【請求項2】 ケーブルを介して産業ロボットを制御す
    る制御機器が設けられて床面に配置された箱体と、この
    箱体の下部を構成した支持台と、上記箱体の下面に設け
    られて上記制御機器に接続され、かつ上記床面と上記下
    面の間に配置された上記ケーブルに連結される接続具と
    を備えた産業ロボット用制御盤。
  3. 【請求項3】 ケーブルを介して産業ロボットを制御す
    る制御機器が設けられて床面に配置された箱体と、この
    箱体の下部を構成した支持台と、上記箱体の下面に設け
    られて上記制御機器に接続され、かつ上記ケーブルに連
    結されるケーブル付き接続具とを備えた産業ロボット用
    制御盤。
  4. 【請求項4】 ケーブルを介して台上に設置された産業
    ロボットを制御する制御機器が設けられて床面に配置さ
    れた箱体と、この箱体の上面に設けられて上記制御機器
    に接続され、かつ上記箱体の上面よりも上方に配置され
    た上記ケーブルに連結される接続具とを備えた産業ロボ
    ット用制御盤。
  5. 【請求項5】 ケーブルを介して産業ロボットを制御す
    る制御機器が設けられて床面に配置された箱体と、この
    箱体の下部を構成した支持台と、上記箱体の下面に設け
    られて上記制御機器に接続され、かつ上記床面と上記下
    面の間に配置された上記ケーブルに連結される接続具
    と、上記箱体の下面に設けられてこの箱体上の上方制御
    盤に連結された上方用接続線に接続され、かつ上記床面
    と上記下面の間に配置された他の産業ロボット用の上方
    用ケーブルに連結される上方用接続具とを備えた産業ロ
    ボット用制御盤。
  6. 【請求項6】 ケーブルを介して産業ロボットを制御す
    る制御機器が設けられて床面に配置された箱体と、この
    箱体の下部を構成した支持台と、上記箱体の下面に設け
    られて上記制御機器に接続され、かつ上記床面と上記下
    面の間に配置された上記ケーブルに連結される接続具
    と、ラックを介して上記箱体の上方に配置された上方制
    御盤の箱体の下面に設けられて下方の上方用接続線に接
    続されたケーブル付き接続具と、上記箱体の下面に設け
    られて上記上方用接続線に接続され、かつ上記床面と上
    記下面の間に配置された他の産業ロボット用の上方用ケ
    ーブルに連結される上方用接続具とを備えた産業ロボッ
    ト用制御盤。
  7. 【請求項7】 ケーブルを介して産業ロボットを制御す
    る制御機器が設けられて床面に配置された箱体と、この
    箱体の下部を構成した支持台と、上記箱体の下面に設け
    られて上記制御機器に接続され、かつ上記ケーブルに連
    結されるケーブル付き接続具と、ラックを介して上記箱
    体の上方に配置された上方制御盤の箱体の下面に設けら
    れて上記上方制御盤の制御機器に接続された上記上方制
    御盤のケーブル付き接続具と、上記支持台が設けられた
    上記箱体の下面に設けられて上記上方制御盤のケーブル
    付き接続具に接続され、かつ他の産業ロボット用の上方
    用ケーブルに連結される上方用ケーブル付き接続具とを
    備えた産業ロボット用制御盤。
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