JPH09300220A - ブラスト加工装置 - Google Patents

ブラスト加工装置

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JPH09300220A
JPH09300220A JP12353996A JP12353996A JPH09300220A JP H09300220 A JPH09300220 A JP H09300220A JP 12353996 A JP12353996 A JP 12353996A JP 12353996 A JP12353996 A JP 12353996A JP H09300220 A JPH09300220 A JP H09300220A
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chamber
abrasive
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ワークに噴射した微粉研磨材等微粉が拡散する
ことなくワークや他の場所へ再び付着することを防ぐ。 【解決手段】 ブラスト加工ダクト11の一端に研磨材
を噴射する噴射ノズル21を設け、前記ブラスト加工ダ
クト11の他端に研磨材を負圧により吸引する吸引ダク
ト13を連通する。ブラスト加工ダクト11には研磨材
噴射流の前方にブラスト加工室12を備えている。ブラ
スト加工室12の側壁には研磨材噴射流に対して略直交
方向にワークWを挿入せしめる挿入口14を設け、この
挿入口14の内周とワークWの外周との間に外気を吸気
する吸気口15となる吸気間隙を形成している。ブラス
ト加工室内のワークに噴射された微粉研磨材は吸引ダク
トから直ちに吸引される。また、外気が常に前記吸気口
からブラスト加工室内へ流入するので、この気流によっ
てワークがエアブローされると共に微粉研磨材は吸気口
から外へ飛び出さない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ブラスト加工装置
に関し、微粉が混入していることが通常の一般の研磨材
を使用する場合にも(微粉が混在するので)適用される
が、特に、研磨材タンク内の安息角が一定しないほどの
微粉状態を有する微粉研磨材を噴射するブラスト加工装
置において発生する微粉研磨材あるいはワークの切削
屑、破砕した研磨材その他の粉塵(以下、単に「微粉」
ともいう。)のワークや他の場所への付着を防止するこ
との可能なブラスト装置に関する。
【0002】ちなみに、微粉研磨材とは、粒度約#25
0〜#240すなわち最大粒子の平均径が約170μ以
下、平均径の平均が約87.5μ〜73.5μ、好まし
くは約80μから、粒度約#3000すなわち、最大粒
子の平均径が約19μ以下、平均径の平均が約5.9μ
〜4.7μ、好ましくは約5.0μの範囲にあるものを
いい、平均径の平均でいえば、粒径約5〜80μの研磨
材をいう。
【0003】これら、微粉研磨材は、普通粒度の研磨材
とは異なり、円錐形の山に積み上げられてもさらさらと
山の裾野へ流れていくことがなく、極端な場合には垂直
に近い角度に積み上げられるほどに微粉研磨材同士の吸
着性を有するものである。
【0004】なお、本発明のブラスト加工装置は遠心式
ではなく空気式であり、空気式ブラスト装置には一般的
に直圧式と吸込式がある。
【0005】
【従来の技術】従来のブラスト加工装置の一例として、
エア式重力式ブラスト装置60について説明する。
【0006】図4及び図5において、キャビネット61
は、ブラスト加工室をなし、ワークを出し入れする搬入
口63を備えており、このキャビネット61内に前記搬
入口63から搬入したワークに研磨材を噴射する噴射ノ
ズル62を設ける。また、前記キャビネット61の下部
にはホッパ68が設けられ、ホッパ68の最下端は導管
65を介してキャビネット61の上部に設置された研磨
材回収用の回収タンク70の上部に連通する。
【0007】回収タンク70はいわゆるサイクロンで、
粉塵を研磨材から分離する装置であり、図4に示すよう
に、上部に円筒形状を成す円筒部と、下部に下方に向け
て徐々に狭くなる円錐状を成す円錐部とから成り、回収
タンク70の円筒部の上部の側壁に流入口73を設け、
この流入口73に連通管75を介して前記導管65の先
端を連結する。前記連通管75の軸線方向は円筒部の横
断面円形を成す内壁面の接線方向に位置しているので、
連通管75から回収タンク70内へ流入した気流は円筒
部の内壁に沿って回りながら降下してゆく。 回収タン
ク70の円錐部の下端は噴射ノズル62から噴射する研
磨材の噴射量を調整する研磨材調整器78を備え、この
研磨材調整器78に噴射ノズル62を連通している。一
方、回収タンク70の上端壁面の略中央には連結管74
が設けられ、この連結管74は排出管67を介してダス
トコレクタ(図示省略)に連通している。
【0008】ダストコレクタは排風機(図示省略)を回
転しダストコレクタ内の空気を外気へ放出している。こ
の排風機により、ブラスト装置60のキャビネット6
1、導管65、回収タンク70内の空気を吸引し、各部
がそれぞれ負圧になり、また図示せざる圧縮空気供給源
から供給された空気が研磨材と共に噴射ノズル62から
噴射されるので、キャビネット61から順に導管65、
回収タンク70、ダストコレクタへ気流が流れる。
【0009】上記のブラスト加工装置60を用いて、ワ
ークWを搬入口63からキャビネット61内へ搬入し、
研磨材を噴射ノズル62よりワークWの表面へ噴射して
ブラスト加工を行うと、噴射ノズル62から噴射された
研磨材はワークWに衝突したときの衝撃でワークの表面
から剥離した破片や破砕した再使用不可能な研磨材や他
の塵埃を含む粉塵が発生し再使用可能な研磨材中に混入
する。
【0010】噴射された研磨材およびこのとき発生した
粉塵は、キャビネット61の下部のホッパ68に落下
し、導管65内に生じている気流によって導管65を経
て流入口73から回収タンク70へ送られる。
【0011】流入口73から流入した気流は回転気流と
なって遠心力により円筒部の内壁面に沿って回りながら
降下し、円錐部へ到達すると、円錐部は下方へ向けて徐
々に狭くなっているので、気流の回転半径が小さくな
り、それに伴って回転速度が徐々に大きくなりながら降
下する。この気流に乗って研磨材と粉塵が降下する。
【0012】気流は円錐部の下端近くに達すると、反転
して方向転換し上昇気流となり回収タンク70の中心部
を小さく回転しながら上昇し、回収タンク70の上端壁
の連結管74から排出管67を経てダストコレクタへ流
れる。しかし、前記回転気流に乗って円錐部の下端近く
に降下した研磨材と粉塵のうち粉塵のみが方向転換し上
昇気流に乗って上昇するが、研磨材は上昇せず円錐部の
下部で回転気流と共に旋回し、徐々に回収タンク70の
下部に落下し集積される。
【0013】一方、粉塵は前記上昇気流と共に連結管7
4から排出管67を経てダストコレクタへ送られてダス
トコレクタに集積され、清浄な空気がダストコレクタの
上部に設けられた排風機から放出される。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】従来のブラスト加工装
置60においては、特に、微粉研磨材を使用するとき次
の問題点があった。
【0015】微粉研磨材は浮遊速度が遅いために、噴射
ノズルから噴射された微粉がキャビネット内で浮遊し、
すぐに落下しない。その結果、キャビネット(ブラスト
加工室)内の視界が悪くなるので、ワークを目視しての
ブラスト加工を妨げるという問題点があった。
【0016】微粉研磨材は1個の単位重量当たりの表面
積が大きいためにあらゆる場所に付着しやすい性質があ
る。特に、板状物では、微粉研磨材が裏側に回り込み付
着してしまう。また、微粉研磨材は静電気の影響を受け
やすく、静電気で付着した研磨材は静電除去機器で表面
上の静電気を除去しても、エアブローで飛ばされる時に
再度静電気が発生して再び研磨材、微粉が付着してしま
う。また、湿気等の影響を受けると、より一層付着しや
すくなるという性質がある。そのために、ブラスト加工
後のワークにエアブローを行っても、舞い上がった微粉
が再びワークあるいはキャビネット内部等の他の場所に
再び付着してしまい、十分にエアブローをすることが困
難であるという問題点があった。
【0017】本発明は叙上の問題点を解決するために開
発されたもので、ワークに噴射した研磨材、特に微粉研
磨材あるいはその他の粉塵からなる微粉がワークや他の
場所へ再び付着することを防ぎ、さらにはブラスト加工
室内部の視界を良好にしてブラスト加工しやすくするブ
ラスト加工装置を提供することを目的とする。
【0018】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明のブラスト加工装置10は、ブラスト加工ダ
クト11の一端に研磨材を噴射する噴射ノズル21を設
け、前記ブラスト加工ダクト11の他端に研磨材を負圧
により吸引する吸引ダクト13を連通する。前記ブラス
ト加工ダクト11には前記噴射ノズル21から噴射する
研磨材噴射流の前方にブラスト加工室12を備え、この
ブラスト加工室12の側壁に、ブラスト加工室12内の
研磨材噴射流に対して略直交方向にワークWを挿入する
挿入口14を設け、この挿入口14の内周とワークWの
外周との間に外気を吸気する吸気口15となる吸気間隙
を形成したものである。
【0019】また、前記ブラスト加工室12としては、
ブラスト加工ダクト11の長手方向に直交する円あるい
は角等任意の筒状体を成し、この筒状体の長さをブラス
ト加工ダクト11の幅より長く形成することもできる。
【0020】さらに、前記ブラスト加工室12内に挿入
するワークWを回転せしめるワーク回転装置34を設け
ることができ、あるいはブラスト加工ダクト11をブラ
スト加工室12内に挿通するワークWを中心に回転せし
めるダクト回転装置を設けることもできる。
【0021】また、前記ブラスト加工室12内に挿入し
たワークWの一端から他端へ往復動するように前記ブラ
スト加工室12又はワークWを往復動する移動装置33
を設けることもできる。
【0022】さらに、前記ワークW又はブラスト加工室
12をワークWの一端から他端へ往動するとき前記噴射
ノズル21から研磨材を噴射し、復動するとき前記噴射
ノズル21からの研磨材噴射を停止せしめる制御装置3
0を設けることが望ましい。
【0023】また、前記ワークWを装着し回転せしめる
小テーブルを複数個備え、これらの小テーブルを公転せ
しめる大テーブルを設け、前記小テーブルに装着したワ
ークWの一端に、ブラスト加工室12を該部の挿入口1
4を介して挿脱自在に設け、このブラスト加工室12を
前記ワークWの一端から他端へ向けて往復動するように
設けることもできる。
【0024】あるいは、前記ブラスト加工室12を装着
し回転せしめる小テーブルを複数個備え、これらの小テ
ーブルを公転せしめる大テーブルを設け、前記小テーブ
ルに装着したブラスト加工室12の挿入口14にワーク
Wを挿脱自在に設け、且つこのワークWをワークWの一
端から他端へ向けて往復動自在に設けることもできる。
【0025】なお、前記ブラスト加工室12には1又は
2個の挿入口14を設けることができる。
【0026】
【発明の実施の形態】以下に、本発明のブラスト加工装
置の実施の形態について、一般的な空気式ブラスト加工
装置で使用する噴射ノズル及び回収タンクあるいは研磨
材タンク、ダストコレクタ等の各機器を用いたものを一
例として図面を参照して説明する。
【0027】本実施例では、噴射ノズル、回収タンク、
ダストコレクタ等は従来例で示したものと同様であるの
で、同一の部材に対しては同一符号を付して説明する。
【0028】図1において、ブラスト加工装置10は直
径約65mmで、長さ約350mmの円筒形状をなす筒
状体で、その長手方向の略中央にワークWを挿入してブ
ラスト加工するブラスト加工室12を備えたブラスト加
工ダクト11が設けられている。このブラスト加工ダク
ト11の一端にはブラスト加工室12からブラスト加工
ダクト11の他端に向けて研磨材を噴射する噴射ノズル
21がノズル装着部材17を介して取り付けられ、一
方、前記ブラスト加工ダクト11の他端には前記噴射ノ
ズル21から噴射した研磨材を負圧により吸引する吸引
ダクト13が連結されている。
【0029】前記ノズル装着部材17は、例えばゴム状
の弾性体でなり、このノズル装着部材17に噴射ノズル
21のノズル本体23を挿脱可能に設けることができ
る。あるいは、ノズル装着部材17を金属材質で成形
し、このノズル装着部材17にネジ部を介してノズル本
体23の外周のネジ部を螺着することもできる。
【0030】なお、前記ブラスト加工ダクト11の断面
形状や大きさは上記の例に特に限定されるものではな
い。
【0031】前記ブラスト加工室12は前記噴射ノズル
21からの研磨材噴射方向の前方に位置して、ブラスト
加工ダクト11の長手方向に直交する筒状体をなし、そ
の両端に端壁を備えた加工室本体16を形成している。
この加工室本体16の形状や大きさは限定されないが、
本実施例では加工室本体16が断面が円形で直径約95
mm、長さが155mmの円筒形状をなすものである。
【0032】なお、前記加工室本体16の長手方向の両
端壁にはワークWを挿通する挿入口14,14が設けら
れている。なお、ワークWの形状は平板状など、限定さ
れないが、本実施例では断面円形をなす棒状のものであ
り、このワークWの外周と前記挿入口14の内周との間
には、外気を吸気する吸気口15となる吸気間隙が形成
されている。例えば、挿入口14は直径が40mmの円
形をなし、ワークWの直径が20mm、吸気口15の吸
気間隙が10mmとなるように形成されている。
【0033】前記噴射ノズル21は一般的なブラスト加
工装置に用いられるものであり、本実施例では図示せざ
るコンプレッサ等の圧縮空気供給源からの圧縮空気が圧
縮空気供給管22を介してノズル本体23へ供給され、
この圧縮空気がノズル本体23の先端から噴射されるこ
とによりノズル本体23内が負圧になり、この負圧によ
りノズル本体23に研磨材供給管25を介して連通する
回収タンク70の微粉研磨材がノズル本体23内に吸引
され、この微粉研磨材が前記圧縮空気と混合されてノズ
ル24から噴射されるものである。
【0034】一方、前記吸引ダクト13は一般的な研磨
材の分級装置に連通される。本実施例では従来例で示し
たような回収タンク70の上部に連通されている。この
回収タンク70内で再使用可能な研磨材は回収タンク7
0の下部に集積され、粉塵は上昇気流と共に連結管74
から排出管67を経てダストコレクタへ送られて集積さ
れ、清浄な空気がダストコレクタの上部に設けられた排
風機から放出される。
【0035】本実施例では、図1において、ワークWは
図示せざるワーク回転装置34によりワークWの下端が
把持されて回転するように設けられており、ブラスト加
工ダクト11は、前記ワークWがブラスト加工ダクト1
1の挿入口14,14間をワークWの上端から下端間で
移動するように、移動装置33により昇降自在に設けら
れている。したがって、このブラスト加工ダクト11に
装着した噴射ノズル21や吸引ダクト13もブラスト加
工ダクト11と共に昇降する。
【0036】上記の実施例のブラスト加工装置10の作
用を説明すると、図1においてワークWの下端をワーク
回転装置34に装着しワークWを回転させる。ブラスト
加工ダクト11を移動装置33により下降させ、ブラス
ト加工ダクト11のブラスト加工室12の下部側の挿入
口14内に前記ワークWの上端を挿入する。
【0037】前記ブラスト加工室12内にワークWを挿
入する直前で、噴射ノズル21から微粉研磨材を噴射さ
せると共に、ダストコレクタの排風機の運転により、ブ
ラスト加工ダクト11に連結した吸引ダクト13を介し
てブラスト加工室12内を負圧にするように吸引され
る。したがって、噴射ノズル21から噴射された微粉研
磨材は直ちに吸引ダクト13へ吸引され、挿入口14及
び挿入口14の内周とワークWの外周との間の吸気口1
5から外気がブラスト加工室12内に吸入されさらにブ
ラスト加工室12内が負圧になる。
【0038】したがって、噴射ノズル21から噴射され
た微粉研磨材はワークWに衝突して跳ね返るが、外気が
挿入口14からブラスト加工室12内へ流入しているの
で跳ね返った微粉研磨材はこの気流に乗って直ちに吸引
ダクト13へ吸引されるため、挿入口14から外へは飛
び出さない。この状態で、ワークWの上端がブラスト加
工室12内を経て上部の挿入口14を通過すべく前記ブ
ラスト加工ダクト11が下降する。このブラスト加工ダ
クト11の下降に伴ってワークWの外周面が上端から下
端へ向けて徐々にブラスト加工室12内でブラスト加工
される。
【0039】ブラスト加工ダクト11がワークWの下端
まで往動してワークWのブラスト加工が終了した後は、
噴射ノズル21からの微粉研磨材の噴射を停止し、前記
ブラスト加工ダクト11をワークWの上端へ向けて上昇
させる。換言すればブラスト加工ダクト11を復動させ
る。
【0040】ブラスト加工ダクト11が復動している
間、ブラスト加工室12内は吸引ダクト13を介して吸
引されているので、外気が吸気口15からブラスト加工
室12内へ流入するために、この気流によりワークWの
外周面はエアブローされることになり、ワークWの外周
面に付着している微粉研磨材や粉塵は前記気流によって
除去され吸引ダクト13から回収タンク70へ移送され
る。
【0041】上述したように、ブラスト加工室12内に
挿入したワークWがワークWの一端から他端へ往動する
ときに噴射ノズル21から微粉研磨材を噴射し、ワーク
Wを復動するときに噴射ノズル21からの微粉研磨材の
噴射を停止するという動作は、ことを図3に示すように
制御装置30で自動的に制御すれば省力化を図る上で効
果的である。
【0042】例えば、前述したブラスト加工ダクト11
の位置を検出する加工ダクト位置検出装置31を設け、
この加工ダクト位置検出装置31、噴射ノズル21から
微粉研磨材を噴射及び停止する研磨材噴射バルブ32、
ブラスト加工ダクト11をワークWに対して往復動せし
める移動装置33を制御装置30に電気的に接続し、前
記加工ダクト位置検出装置31からのブラスト加工ダク
ト11の位置の検出信号により、前記制御装置30が前
記研磨材噴射バルブ32及び移動装置33の作動を制御
することができる。
【0043】なお、上述したブラスト装置は、さらに、
図2に示すようにワークWを装着し回転せしめる小テー
ブル26を複数個を備え、これらの小テーブル26を公
転せしめる大テーブル27を設けることができる。そし
て、前記小テーブル26に装着したワークWの一端を上
述したブラスト加工ダクト11の挿入口14からブラス
ト加工室12内へ挿脱可能に設け、しかも前記ブラスト
加工室12がワークWの一端から他端へ往復動するよう
に、複数のブラスト加工ダクト11を前記小テーブル2
6に対応して配置することができる。
【0044】図2においては、大テーブル27は8個の
小テーブル26を備えたものであり、このうち、図2紙
面上で右方の4個の小テーブル26に対応する位置に4
個のブラスト加工ダクト11が前述した移動装置33に
より同期して各ワークWに対して往復動自在に配置して
いる。
【0045】なお、各ブラスト加工ダクト11に連結し
た吸引ダクト13は大テーブル27の中央の穴内に備え
た大径の吸引ダクトに集められ、この大径の吸引ダクト
及び図2の二点鎖線の連通管を経て上方の回収タンク7
0に送られ、この回収タンク70から排出管67を経て
ダストコレクタへ送られる。
【0046】したがって、図2紙面上で右方の4個のワ
ークWに対して4個のブラスト加工ダクト11を同期し
て前述した移動装置33により往動させてブラスト加工
し、移動装置33により4個のブラスト加工ダクト11
を同期して復動させてエアブローする。次いで、大テー
ブル27を半周だけ回転させて、図2紙面上で右方に移
動した他の4個のワークWに対して上述したように4個
のブラスト加工ダクト11を往復動させてブラスト加工
及びエアブローする。この間に、既にブラスト加工され
た図2紙面上で左方の4個のワークWは大テーブル27
から取り出され、次にブラスト加工するワークWが各小
テーブル26へ装着される。以上の操作を繰り返すこと
によって多量のワークWが効率よくブラスト加工され
る。なお、小テーブル26の個数やブラスト加工ダクト
11の個数は適宜必要に応じて設けることができ特に限
定されない。
【0047】大テーブル27の回転装置と小テーブル2
6の回転装置が、制御装置30に電気的に接続されてお
り、以上の動作は制御装置30により制御されるよう構
成されている。
【0048】なお、本発明のブラスト加工装置は、従来
例で示したような通常のキャビネットを備えたブラスト
加工装置のキャビネット内に設けることもできるので適
用範囲が広いものであるが、本発明によれば、通常のキ
ャビネットを設けなくとも良い。どちらの場合も微粉研
磨材、あるいは、その他の粉塵のワークあるいはキャビ
ネット内への付着は殆ど見られない。
【0049】なお、本発明のブラスト加工装置は、ワー
ク回転装置34によりワークWを水平方向に装着して回
転させ、移動装置33により前記ブラスト加工ダクト1
1をワークWの一端から他端へ水平方向に往復動自在に
設けることもでき、ワークWの移動方向やブラスト加工
ダクト11の往復動の方向は特に限定されない。例え
ば、挿入口14,14に対峙して、コンベアラインを設
置し、ワークを移動することにより、種々の形状のワー
クに対しては、これに対応する形状のブラスト加工室を
用意することによって適用できる。
【0050】さらに、前述した実施例ではワークWが一
定の位置で回転し、ブラスト加工ダクト11がワークW
に対して往復動するのであるが、他の実施例としてはブ
ラスト加工ダクト11を固定し、このブラスト加工ダク
ト11の挿入口14からブラスト加工室12内にワーク
Wを回転させながら挿入し、しかもこのワークWをその
一端から他端へ往復動させることもできる。
【0051】また、他の実施例としては、ワークWが回
転せずに固定され、このワークWに対してブラスト加工
ダクト11の挿入口14からブラスト加工室12内に挿
通可能に、しかもブラスト加工ダクト11がワークWの
一端から他端へ移動自在に設けられると共に、ブラスト
加工ダクト11を全体として前記ワークWを中心に回転
せしめるダクト回転装置(図示省略)に装着することも
できる。
【0052】なお、前記ブラスト加工室12は前述した
ような加工室本体16が設けられないで、単にブラスト
加工ダクト11の側壁に挿入口14を設けただけのもの
でも良い。しかし、前述したような加工室本体16の長
手方向をブラスト加工ダクト11の幅方向の長さに比し
てより長くしこの加工室本体16の一又は両端壁に挿入
口14を設けることは、この挿入口14が噴射ノズル2
1からの微粉研磨材の噴射流から遠い位置に位置するの
で、ワークWに衝突して跳ね返った微粉研磨材が前記挿
入口14からブラスト加工室12の外へ飛び出しにくく
なるという点で、特に望ましい。
【0053】また、前記挿入口14はブラスト加工ダク
ト11の側壁、あるいは加工室本体16の長手方向の一
端壁に1個だけ設けることもできる。
【0054】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
ているので、以下に記載されるような効果を奏する。
【0055】(1)ブラスト加工ダクトの一端からブラ
スト加工室内のワークに噴射ノズルから微粉研磨材を噴
射したとしても、この微粉研磨材をブラスト加工室内に
拡散させることなく、微粉をブラスト加工ダクトの他端
に連通する吸引ダクトから直ちに吸引するので、従来の
キャビネット内に相当するブラスト加工室の視界を良好
にでき、噴射された微粉研磨材がブラスト加工室から外
へ飛散しない。
【0056】(2)ブラスト加工室の側壁に設けた挿入
口の内周と、この挿入口に挿通したワークの外周との間
に外気を吸気する吸気口を形成したので、ブラスト加工
室内の空気を吸引ダクトから吸引することにより、外気
が常に前記吸気口からブラスト加工室内に流入する。し
たがって、噴射されワークで跳ね返された研磨材等微粉
は前記吸気口を通過する気流によって阻止されるので、
研磨材等微粉が吸気口から外へ飛散しない。
【0057】(3)本発明のブラスト加工ダクトは通常
の大型のブラスト加工室であるキャビネットを設けるこ
となく安価なブラスト加工装置を提供できた。
【0058】(4)上述した(2)項で記載した理由
で、ワークの外周には外気が常に流れるので、この気流
により、ブラスト加工後のワークの表面に付着した研磨
材や粉塵等微粉が拡散することなく吸引される。したが
って、ワークにはブラスト加工後のエアブローを効果的
に施すことができた。
【0059】(5)ブラスト加工室は、ブラスト加工ダ
クトの長手方向に直交する筒状体を成し、この筒状体の
長さをブラスト加工ダクトの幅より長く形成し、前記ブ
ラスト加工室の一又は両端壁に挿入口を設けたので、こ
の挿入口が噴射ノズル21からの研磨材の噴射流から遠
い位置に位置するため、ワークに衝突して跳ね返った研
磨材等微粉が前記挿入口からブラスト加工室の外へ容易
に飛散しない。
【0060】(6)ブラスト加工室内に挿入するワーク
を回転せしめるワーク回転装置、あるいはブラスト加工
ダクトをブラスト加工室内に挿通するワークを中心に回
転せしめるダクト回転装置を設けたので、ワークの表面
に対して満遍なく加工できる。
【0061】(7)ブラスト加工室内に挿入したワーク
の一端から他端へ往復動するように前記ブラスト加工室
又はワークを往復動する移動装置33を設けたので、ワ
ークの表面に対して満遍なく加工できる。
【0062】(8)ワーク又はブラスト加工室をワーク
の一端から他端へ往動するとき前記噴射ノズルから研磨
材を噴射し、復動するとき前記噴射ノズルからの研磨材
噴射を停止せしめる制御装置を設けたので、ワークの一
端から他端へ往動するときワークにブラスト加工し、ワ
ークを復動するとき上述した(3)項に記載した理由で
ワークに対して効果的にエアブローできる。
【0063】(9)ワークを装着し回転せしめる小テー
ブルを複数個備え、これらの小テーブルを公転せしめる
大テーブルを設け、前記小テーブルに装着したワークの
一端にブラスト加工室を該部の挿入口を介して挿脱自在
に設け、このブラスト加工室を前記ワークの一端から他
端へ向けて往復動するように設けたので、複数のワーク
を効率よくブラスト加工でき、また効率よくエアブロー
できる。
【0064】(10)ブラスト加工室を装着し回転せし
める小テーブルを複数個備え、これらの小テーブルを公
転せしめる大テーブルを設け、前記小テーブルに装着し
たブラスト加工室の挿入口にワークを挿脱自在に設け、
且つこのワークをワークの一端から他端へ向けて往復動
自在に設けたので、複数のワークを効率よくブラスト加
工でき、また効率よくエアブローすることができた。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示すもので、ブラスト加工装
置の断面図である。
【図2】本発明の実施例を示すもので、ブラスト加工装
置を装着した複数個の小テーブルを備えた大テーブルの
平面図である。
【図3】本発明の実施例を示すもので、制御装置のブロ
ック図である。
【図4】従来のブラスト加工装置を示すもので、その正
面図である。
【図5】従来のブラスト加工装置を示すもので、その左
側面図である。
【符号の説明】
10 ブラスト加工装置 11 ブラスト加工ダクト 12 ブラスト加工室 13 吸引ダクト 14 挿入口 15 吸気口 16 加工室本体 17 ノズル装着部材 21 噴射ノズル 22 圧縮空気供給管 23 ノズル本体 24 ノズル 25 研磨材供給管 26 小テーブル 27 大テーブル 30 制御装置 31 加工ダクト位置検出装置 32 研磨材噴射バルブ 33 移動装置 34 ワーク回転装置 60 ブラスト加工装置 61 キャビネット 62 噴射ノズル 63 搬入口 65 導管 67 排出管 68 ホッパ 70 回収タンク 73 流入口 74 連結管 75 連通管 78 研磨材調整器

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ブラスト加工ダクトの一端に研磨材を噴
    射する噴射ノズルを設け、前記ブラスト加工ダクトの他
    端に研磨材を負圧により吸引する吸引ダクトを連通する
    と共に、前記ブラスト加工ダクトには前記噴射ノズルか
    ら噴射する研磨材噴射流の前方にブラスト加工室を備
    え、このブラスト加工室の側壁に、ブラスト加工室内の
    研磨材噴射流に対して略直交方向にワークを挿入せしめ
    る挿入口を設け、この挿入口内周とワーク外周との間に
    外気を吸気する吸気口となる吸気間隙を形成したことを
    特徴とするブラスト加工装置。
  2. 【請求項2】 前記ブラスト加工室は、ブラスト加工ダ
    クトの長手方向に直交する筒状体を成し、この筒状体の
    長さをブラスト加工ダクトの幅より長く形成した請求項
    1記載のブラスト加工装置。
  3. 【請求項3】 前記ブラスト加工室内に挿入するワーク
    を回転せしめるワーク回転装置、あるいはブラスト加工
    ダクトをブラスト加工室内に挿通するワークを中心に回
    転せしめるダクト回転装置を設けた請求項1又は2記載
    のブラスト加工装置。
  4. 【請求項4】 前記ブラスト加工室内に挿入したワーク
    の一端から他端へ往復動するように前記ブラスト加工室
    又はワークを往復動する移動装置33を設けたことを特
    徴とする請求項1〜3のいずれか一つに記載のブラスト
    加工装置。
  5. 【請求項5】 前記ワーク又はブラスト加工室をワーク
    の一端から他端へ往動するとき前記噴射ノズルから研磨
    材を噴射し、復動するとき前記噴射ノズルからの研磨材
    噴射を停止せしめる制御装置を設けたことを特徴とする
    請求項4記載のブラスト加工装置。
  6. 【請求項6】 前記ワークを装着し回転せしめる小テー
    ブルを複数個備え、これらの小テーブルを公転せしめる
    大テーブルを設け、前記小テーブルに装着したワークの
    一端にブラスト加工室を該部の挿入口を介して挿脱自在
    に設け、このブラスト加工室を前記ワークの一端から他
    端へ向けて往復動するように設けたことを特徴とする請
    求項1〜5のいずれか一つに記載のブラスト加工装置。
  7. 【請求項7】 前記ブラスト加工室を装着し回転せし
    める小テーブルを複数個備え、これらの小テーブルを公
    転せしめる大テーブルを設け、前記小テーブルに装着し
    たブラスト加工室の挿入口にワークを挿脱自在に設け、
    且つこのワークをワークの一端から他端へ向けて往復動
    自在に設けたことを特徴とする請求項1〜5のいずれか
    一つに記載のブラスト加工装置。
  8. 【請求項8】 前記ブラスト加工室には1又は2個の挿
    入口を設けた請求項1〜7のいずれか一つに記載のブラ
    スト加工装置。
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