JPH0773826B2 - ブラスト装置 - Google Patents
ブラスト装置Info
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- JPH0773826B2 JPH0773826B2 JP63119961A JP11996188A JPH0773826B2 JP H0773826 B2 JPH0773826 B2 JP H0773826B2 JP 63119961 A JP63119961 A JP 63119961A JP 11996188 A JP11996188 A JP 11996188A JP H0773826 B2 JPH0773826 B2 JP H0773826B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- casing
- cleaning material
- air
- polishing
- separator
- Prior art date
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P70/00—Climate change mitigation technologies in the production process for final industrial or consumer products
- Y02P70/10—Greenhouse gas [GHG] capture, material saving, heat recovery or other energy efficient measures, e.g. motor control, characterised by manufacturing processes, e.g. for rolling metal or metal working
Description
この発明は、ワークに対して研掃材を空気流とともに高
速で吹き付けてブラスト処理を行うブラスト装置に関
し、ワークから削られた粉塵が混入したまま回収される
研掃材から不要な粉塵を確実に取り除き、この研掃材の
長期間の循環作用を可能としたものに関する。
速で吹き付けてブラスト処理を行うブラスト装置に関
し、ワークから削られた粉塵が混入したまま回収される
研掃材から不要な粉塵を確実に取り除き、この研掃材の
長期間の循環作用を可能としたものに関する。
ブラスト処理は、ワークの各所で平均的な研掃効果が
得られる、脱脂や酸洗処理のように廃液公害が生じる
ことがない、無方向研削であるのでワークの応力集中
を避けることができる、ワークの研削量が少なく、材
料が無駄にならない、等の種々の利点があり、金属素材
のスケール除去、下地形成などのほか、金属あるいはプ
ラスチック成形加工品のバリ取りの方法として好適であ
り、このような処理を簡易に行うように構成したブラス
ト装置は、今後、大きな需要が期待される。 このようなブラスト装置は、コンプレッサやブロアなど
の空気供給装置から送られる空気流をホースを介してブ
ラスト室内に配置したブラストノズルに導き、この空気
流に装置上部の研掃材溜りからホース等を介して送られ
る研掃材を混入し、そしてこのようにして研掃材が適度
に混入された空気がブラストノズルから高速で噴出する
ように構成される。また、ワークに対するブラスト作用
を終え、かつブラスト室の底部に落下した研掃材は、空
気搬送によって装置上部の研掃材溜りに送られる。 このように、研掃材は、研掃材溜り、ノズル、空気搬送
路を循環し、繰り返し使用されるのであるが、長期間使
用するうちにワークから削り取られた粉塵の混入量が次
第に増え、これが研掃材の劣化および汚れのの促進、研
掃効果の減退、ワークへの汚れ付着量の増大といった不
具合をもたらす。 これに関し、従来、研掃材をブラスト室底部から装置上
部の研掃材溜りまで空気搬送する場合にその空気搬送路
の終端に通常設置されていたサイクロンセパレータが上
記の不具合をある程度解消するものと期待されていた。
すなわち、研掃材を含む空気流からサイクロンセパレー
タによって研掃材を分離する際、細かい粉塵が空気とと
もに研掃材の循環系から排出されると考えられていたの
である。
得られる、脱脂や酸洗処理のように廃液公害が生じる
ことがない、無方向研削であるのでワークの応力集中
を避けることができる、ワークの研削量が少なく、材
料が無駄にならない、等の種々の利点があり、金属素材
のスケール除去、下地形成などのほか、金属あるいはプ
ラスチック成形加工品のバリ取りの方法として好適であ
り、このような処理を簡易に行うように構成したブラス
ト装置は、今後、大きな需要が期待される。 このようなブラスト装置は、コンプレッサやブロアなど
の空気供給装置から送られる空気流をホースを介してブ
ラスト室内に配置したブラストノズルに導き、この空気
流に装置上部の研掃材溜りからホース等を介して送られ
る研掃材を混入し、そしてこのようにして研掃材が適度
に混入された空気がブラストノズルから高速で噴出する
ように構成される。また、ワークに対するブラスト作用
を終え、かつブラスト室の底部に落下した研掃材は、空
気搬送によって装置上部の研掃材溜りに送られる。 このように、研掃材は、研掃材溜り、ノズル、空気搬送
路を循環し、繰り返し使用されるのであるが、長期間使
用するうちにワークから削り取られた粉塵の混入量が次
第に増え、これが研掃材の劣化および汚れのの促進、研
掃効果の減退、ワークへの汚れ付着量の増大といった不
具合をもたらす。 これに関し、従来、研掃材をブラスト室底部から装置上
部の研掃材溜りまで空気搬送する場合にその空気搬送路
の終端に通常設置されていたサイクロンセパレータが上
記の不具合をある程度解消するものと期待されていた。
すなわち、研掃材を含む空気流からサイクロンセパレー
タによって研掃材を分離する際、細かい粉塵が空気とと
もに研掃材の循環系から排出されると考えられていたの
である。
しかしながら、そもそもサイクロンセパレータとは、円
筒状ケーシングの内壁に沿って固体粒子まじりの空気流
を上から下へと螺旋状に流し、遠心力の作用により固体
粒子を上記ケーシングの内壁に付着させて固体粒子を分
離回収するものであるから、固体粒子の大きさにはあま
り関係なく、ほぼすべての固体粒子が回収されてしま
う。換言すると、研掃材に混じる粉塵のうち、数ミクロ
ンあるいは数十ミクロンオーダの微粒子は空気とともに
排出されても、研掃材に混ってその量が増えてゆく粉塵
のなかで多くを占める金属あるいは樹脂成形品のバリな
どの比較的大きな粒子からなる粉塵は排出されず、固体
粒子の一部として研掃材とともに回収されてしまうので
ある。 このように、従来のブラスト装置においては、研掃作用
を繰り返すうちに増大する粉塵を効果的に分離排出する
ことができなかった。 したがって本願発明の目的は、ブラスト装置において、
研掃材から不要な粉塵を効果的に取り除くことである。
筒状ケーシングの内壁に沿って固体粒子まじりの空気流
を上から下へと螺旋状に流し、遠心力の作用により固体
粒子を上記ケーシングの内壁に付着させて固体粒子を分
離回収するものであるから、固体粒子の大きさにはあま
り関係なく、ほぼすべての固体粒子が回収されてしま
う。換言すると、研掃材に混じる粉塵のうち、数ミクロ
ンあるいは数十ミクロンオーダの微粒子は空気とともに
排出されても、研掃材に混ってその量が増えてゆく粉塵
のなかで多くを占める金属あるいは樹脂成形品のバリな
どの比較的大きな粒子からなる粉塵は排出されず、固体
粒子の一部として研掃材とともに回収されてしまうので
ある。 このように、従来のブラスト装置においては、研掃作用
を繰り返すうちに増大する粉塵を効果的に分離排出する
ことができなかった。 したがって本願発明の目的は、ブラスト装置において、
研掃材から不要な粉塵を効果的に取り除くことである。
上記の課題を解決するため、本願発明では、次の技術的
手段を講じている。 すなわち、ブラスト室と、このブラスト室内において研
掃材を高速空気流に乗せて噴出するブラストノズルとを
備え、ブラスト室の底部に落下する研掃材を空気搬送路
により上記ブラストノズルより高位置に配した分離器に
導入し、この分離器の底部に回収された研掃材を上記ブ
ラストノズルに重力供給するようになされたブラスト装
置において、 上記分離器は、天井壁および垂直側壁で囲まれた上部
と、ホッパ状傾斜側壁で囲まれた下部とを有するケーシ
ングを備え、このケーシングは、その上部一側に空気搬
送路につながる入口を、上部他側に集塵器につながる出
口をそれぞれ備えるとともに、上記入口から上記出口に
至る流れの断面が上記空気搬送路の断面に対して十分大
きくなるように上記入口から出口までの長さおよびケー
シングの高さが設定されており、かつ、上記ケーシング
内の上記入口により近い位置に、下端を終端とするバッ
フル板を上記ケーシングから下垂するように設け、しか
もこのバッフル板の下端位置を、上記垂直側壁と上記ホ
ッパ状傾斜壁との境界よりも下位に設定したことを特徴
とする。
手段を講じている。 すなわち、ブラスト室と、このブラスト室内において研
掃材を高速空気流に乗せて噴出するブラストノズルとを
備え、ブラスト室の底部に落下する研掃材を空気搬送路
により上記ブラストノズルより高位置に配した分離器に
導入し、この分離器の底部に回収された研掃材を上記ブ
ラストノズルに重力供給するようになされたブラスト装
置において、 上記分離器は、天井壁および垂直側壁で囲まれた上部
と、ホッパ状傾斜側壁で囲まれた下部とを有するケーシ
ングを備え、このケーシングは、その上部一側に空気搬
送路につながる入口を、上部他側に集塵器につながる出
口をそれぞれ備えるとともに、上記入口から上記出口に
至る流れの断面が上記空気搬送路の断面に対して十分大
きくなるように上記入口から出口までの長さおよびケー
シングの高さが設定されており、かつ、上記ケーシング
内の上記入口により近い位置に、下端を終端とするバッ
フル板を上記ケーシングから下垂するように設け、しか
もこのバッフル板の下端位置を、上記垂直側壁と上記ホ
ッパ状傾斜壁との境界よりも下位に設定したことを特徴
とする。
分離器の入口から出口までの空気流れは次のようにな
る。まず、空気搬送路から入口を通って分離器内に入り
込んだ空気流れは、流れの断面が増大することにより流
れの速度が減じられるとともに、バッフル板に衝突して
流れの向きが下方に変えられる。そして、バッフル板の
下端とケーシングのホッパ状傾斜壁との間を通過すると
きにやや流れの断面が絞られたのち、天井から底部まで
が開放された非常に大きなケーシング断面をつかって出
口まで穏やかに流れる。上記のようにバッフル板の下端
とケーシングのホッパ状傾斜壁との間を空気流が通過す
るときにやや流れの断面が絞られるのは、バッフル板の
下端位置がケーシングの上部垂直側壁と下部ホッパ状傾
斜壁との境界よりも下位に設定されているからである。
また、出口がケーシングの上部に設けられていることか
ら、バッフル板の下方を通過して出口に至る空気流れの
平均流流線は、バッフル板の下縁とケーシング底部のな
す流路中心から出口中心にむけて上昇するようになる。 とりわけ、上記バッフル板は、上記ケーシング内におけ
る上記入口により近い位置に上述のようにして設けられ
ていることから、入口からケーシング内に入った空気
は、速度が減じられながらも比較的高速で下方に流さ
れ、そして、次に、平均速度が急激に減じられながらゆ
っくりと上昇しつつ出口に向かう。 ところで、重力に打ち勝って粒子を空気流にのせて運ぶ
ことができる最低の空気流速を浮遊速度というが、この
浮遊速度は、粒子の比重の大きさに関係する。粒子の比
重が大きければ浮遊速度が大きくなり、また、粒子の大
きさが増大すと、浮遊速度が大きくなる。たとえば、ブ
ラスト室の底部に落下した研掃材を空気搬送路を介して
分離器に導入しているが、この空気搬送路中を流れる空
気流速は、当然ながら研掃材の浮遊速度を超える流速を
もっている。 一方、研掃材の材質は、ワークによって選択され、たと
えば、樹脂成形品のバリ取りを行う場合には成形品の表
面品位を保持するために樹脂製の研掃材が使用されると
いう事情がある。また、このような研掃材粒子の運動エ
ネルギを受けてワークから削り取られる粉塵の粒子の大
きさは、一般的に研掃材より小さい。したがって、研掃
材と、研掃作用によって研掃材に混じる粉塵とは、材質
がほぼ同じであることから比重もほぼ同じであるが、大
きさが異なることとなる。 そうして、分離器内におけるバッフル板の下方から出口
に向かう空気流れの流速を、研掃材に対する浮遊速度よ
り小さく、粉塵に対する浮遊速度より大きく設定してお
くと、研掃材と粉塵との混合物が分離器の入口から上記
のように空気とともに流れると、研掃材はバッフル板に
よって下向きに方向を曲げられて下方に落下したまま上
昇することができずに分離器の下方に溜る一方、不要な
粉塵はバッフル板の下方を通過したのちにおいても空気
流とともに出口から排出されるのである。
る。まず、空気搬送路から入口を通って分離器内に入り
込んだ空気流れは、流れの断面が増大することにより流
れの速度が減じられるとともに、バッフル板に衝突して
流れの向きが下方に変えられる。そして、バッフル板の
下端とケーシングのホッパ状傾斜壁との間を通過すると
きにやや流れの断面が絞られたのち、天井から底部まで
が開放された非常に大きなケーシング断面をつかって出
口まで穏やかに流れる。上記のようにバッフル板の下端
とケーシングのホッパ状傾斜壁との間を空気流が通過す
るときにやや流れの断面が絞られるのは、バッフル板の
下端位置がケーシングの上部垂直側壁と下部ホッパ状傾
斜壁との境界よりも下位に設定されているからである。
また、出口がケーシングの上部に設けられていることか
ら、バッフル板の下方を通過して出口に至る空気流れの
平均流流線は、バッフル板の下縁とケーシング底部のな
す流路中心から出口中心にむけて上昇するようになる。 とりわけ、上記バッフル板は、上記ケーシング内におけ
る上記入口により近い位置に上述のようにして設けられ
ていることから、入口からケーシング内に入った空気
は、速度が減じられながらも比較的高速で下方に流さ
れ、そして、次に、平均速度が急激に減じられながらゆ
っくりと上昇しつつ出口に向かう。 ところで、重力に打ち勝って粒子を空気流にのせて運ぶ
ことができる最低の空気流速を浮遊速度というが、この
浮遊速度は、粒子の比重の大きさに関係する。粒子の比
重が大きければ浮遊速度が大きくなり、また、粒子の大
きさが増大すと、浮遊速度が大きくなる。たとえば、ブ
ラスト室の底部に落下した研掃材を空気搬送路を介して
分離器に導入しているが、この空気搬送路中を流れる空
気流速は、当然ながら研掃材の浮遊速度を超える流速を
もっている。 一方、研掃材の材質は、ワークによって選択され、たと
えば、樹脂成形品のバリ取りを行う場合には成形品の表
面品位を保持するために樹脂製の研掃材が使用されると
いう事情がある。また、このような研掃材粒子の運動エ
ネルギを受けてワークから削り取られる粉塵の粒子の大
きさは、一般的に研掃材より小さい。したがって、研掃
材と、研掃作用によって研掃材に混じる粉塵とは、材質
がほぼ同じであることから比重もほぼ同じであるが、大
きさが異なることとなる。 そうして、分離器内におけるバッフル板の下方から出口
に向かう空気流れの流速を、研掃材に対する浮遊速度よ
り小さく、粉塵に対する浮遊速度より大きく設定してお
くと、研掃材と粉塵との混合物が分離器の入口から上記
のように空気とともに流れると、研掃材はバッフル板に
よって下向きに方向を曲げられて下方に落下したまま上
昇することができずに分離器の下方に溜る一方、不要な
粉塵はバッフル板の下方を通過したのちにおいても空気
流とともに出口から排出されるのである。
すなわち、本願発明での分離器は、研掃材と粉塵との粒
子大きさの違いによる浮遊速度の違いを利用し、研掃作
用を終えて粉塵とともに空気搬送される研掃材から、粉
塵を効果的に除去しているのである。 このように本願発明によれば、研掃作用によって生じる
粉塵を、研掃材の各循環サイクル毎に効果的に除去する
ことができるので、研掃材に不要な粉塵が混入している
ことによる研掃効果の低下、ワークの汚れの増大、研掃
材の寿命の低下といった問題を解消し、研掃材の交換期
間を飛躍的に延長し、かつ、ブラスト装置の性能を長期
間一定化することができる効果がある。
子大きさの違いによる浮遊速度の違いを利用し、研掃作
用を終えて粉塵とともに空気搬送される研掃材から、粉
塵を効果的に除去しているのである。 このように本願発明によれば、研掃作用によって生じる
粉塵を、研掃材の各循環サイクル毎に効果的に除去する
ことができるので、研掃材に不要な粉塵が混入している
ことによる研掃効果の低下、ワークの汚れの増大、研掃
材の寿命の低下といった問題を解消し、研掃材の交換期
間を飛躍的に延長し、かつ、ブラスト装置の性能を長期
間一定化することができる効果がある。
以下、本願発明の実施例を図面を参照しつつ具体的に説
明する。 第1図は、本願発明を適用したブラスト装置1の一例を
全体構成を示し、この例では、ブラスト室2の内部に装
備される回転バレル3に投入した比較的小型のワークに
対してブラスト処理を行えるように構成してある。すな
わち、箱形のブラスト室2の内部には、ワークを入れて
回転させながら攪はんするための上部開放状の網状籠
(バレル)3が軸A回りに回転するようにして装備され
ている。また、このバレル3は、これを支持するフレー
ム4が軸B回りに回動することにより、その傾斜角度を
変更しうるように構成されている。このバレル3には、
ブラスト室2の側壁の上部に設けられたワーク投入シュ
ート5から一定量のワークが投入され、ブラスト処理の
終ったワークは、バレル3を軸B回りに反転させること
によりブラスト室2の下部に設けられたワーク排出シュ
ート6上に落とされ、そして外部に排出されるようにな
っている。 ブラスト室2における上記バレル3の上には、ブラスト
ノズル7がバレル3の開口を向けて配置されている。ブ
ラストノズル7には、ブラスト室2の上に配置された後
に詳述する分離器8の底部に貯留される研掃材Sを導入
するための研掃材供給ホース9と、空気供給装置10から
の空気を導入するための空気供給ホース11とがそれぞれ
つながれている。ブラストノズル7の内部は、空気供給
ホース11から送られた空気に研掃材供給ホース9から送
られた研掃材Sを吸引混入させ、ノズル先端から研掃材
の混じった空気を高速で噴出させるように構成されてお
り、こうしてノズル先端から噴射される研掃材は、バレ
ル3内で回転攪はんされているワークに向かって吹き付
けられる。なお、空気供給装置10として本例では、いわ
ゆるルーツ・ブロアが使用されている。 ワークに対する研掃作用を終えた研掃材Sは、重力によ
ってブラスト室2の底部に落下し、さらにあらバリ除去
手段12を介して研掃材溜り13に落とし込まれる。そし
て、研掃材溜り13の研掃材を空気搬送するための空気搬
送管(空気搬送路)14が、上記研掃材溜り13からブラス
ト室2の上方に載置固定された分離器8の入口15まで配
管されている。また、分離器8の出口16には、排気管17
を介してブロア18および集塵器19が接続されている。な
お、上記研掃材溜り13の適部には外部吸入口(図示略)
が設けられており、したがって上記ブロア18が発生する
負圧により、空気搬送管14、分離器8ないし排気管17に
至る空気流れが生成され、空気搬送管14に発生する空気
流れにより、研掃材溜り13の研掃材Sは、空気に混入さ
れた恰好で空気搬送管14から分離器8に導入されること
になる。 分離器8は、第2図に詳示するように、四方の垂直側壁
と天井壁で囲まれた箱形の上部と、下方へ向かうほど水
平断面が縮小するようになされたホッパ状傾斜壁が囲ま
れた下部とをもつケーシング20を備えており、天井に近
い対向壁21,22には、上記空気搬送管14に接続される入
口15と、上記排気管17に接続される出口16とが設けられ
ている。また、入口15と出口16との中間におけるやや入
口寄りに、天井板23から下垂し、かつ一側面が入口15と
対向するバッフル板24が設けられている。このバッフル
板24は、ケーシング20の全幅にわたって設けることが好
ましい。 バッフル板24の水平方向位置およびその下端位置は、第
2図に示されているように、入口15により近い水平位置
において、下端が上記垂直側壁とホッパ状傾斜壁との境
界よりもさらに下位まで延出するようにし、入口15から
ケーシング内に入り込んだ空気流が、バッフル板24に沿
って下方移動する間に下向きに方向を変えられながらそ
の流れの断面がやや絞られた後、バッフル板24の下端を
通過した流れの断面が急激に拡大するようになされる。 以上の構成において、ブロア18を起動して空気搬送管1
4、分離器8ないし排気管17に至る空気流れを発生させ
ると、高速で空気搬送管14内を送られてきた粉塵と研掃
材を含む空気流が入口15からケーシング内に導入された
時点で流れの断面の拡大によって速度が減じられるとと
もに、バッフル板24によって強制的に流れの方向を下方
に変更されるとともに、流れの断面がやや絞られる。そ
して、バッフル板24の下縁を通過した流れは、天井板23
とケーシングの底部までの上下幅をもつ非常に断面が拡
大された流路を著しく減速されて出口16に向かう。な
お、ここでバッフル板24の下縁から出口16に向かう流れ
の平均速度は、研掃材Sの浮遊速度より小さく、粉塵の
浮遊速度より大きくなるように設定される。 今、浮遊速度が2〜3m/sの樹脂研掃材を使用して樹脂成
形品のバリ取りを行う場合、これによって生じる粉塵の
浮遊速度はほぼ1〜2m/sの範囲に入る。したがって、上
記のハッフル板24の下方を通って出口16に向かう流れの
速さは、ほぼ1〜2m/sの間で適当な値に設定すればよ
い。このようにするには、たとえば、空気搬送管14内で
の空気流速を15m/sに設定した場合、空気搬送管14の断
面と、上記バッフル板24から出口16に至る流れの最大断
面の比を、1:10程度とすればよい。 以上の結果、バッフル板24の下を通ってから出口16に向
かう流れには、粉塵だけが運ばれ、この流れに乗ること
ができない研掃材Sはケーシング20の下部に溜ることと
なる。粉塵は、空気とともに出口16から排出され、集塵
器19に集められる。 なお、本例の分離器8においては、上記バッフル板24の
下端を入口側の内壁21側に曲げ(24a)、かつ、出口側
の内壁22における出口16の直下位置に斜め下向きに突出
する返し板25を設けているので、上記のケーシング内の
流れの速度をやや高めに設定してもよい。上記のように
曲げられたバッフル板24の下縁によって研掃材Sがケー
シングの下部ホッパ状の内壁に沿わされるとともに、空
気流れに押されてそして空気流れに乗りきれずに反対側
のホッパ状内壁に沿って押し上げられた研掃材Sが上記
返し板25によって出口16からの流出を阻止されるからで
ある。 そして、ケーシング20の下部に溜った研掃材Sは、研掃
材供給ホース9によってブラストノズル7まで重力供給
される。 もちろん、この発明の範囲は上述の実施例に限定される
ものではない。たとえば、ケーシング内に設けるバッフ
ル板24を、第2図において左右方向に可動としてその位
置調節を可能とし、かつ、天井板23からの下垂長さの調
節をもできるようにしておくと、研掃材の種類、あるい
はワークの種類に応じ、バッフル板24の下方から出口16
までの流れの速さを簡易に調節することができる。 また、実施例においてブラスト室2の内部に配置したバ
レル3は本願発明において必須のものではない。ワーク
のブラスト室2への搬入の方法は他にも種々のものがあ
る。たとえば、ブラスト室2の適部に開けたゴム手袋付
きの操作口から挿入した両手でワークとブラストノズル
を保持し、手動でワークに対してブラスト処理を行うも
のから、ブラスト室の外部から連続的にワークを搬入
し、かつ搬出する連続搬送機構を備え、ワークがブラス
ト室内を通過する間にブラスト処理を行うものなどがあ
る。本願発明は、こうしたブラスト装置において循環使
用される研掃材から粉塵を除去する方策に特徴を有する
ものである。
明する。 第1図は、本願発明を適用したブラスト装置1の一例を
全体構成を示し、この例では、ブラスト室2の内部に装
備される回転バレル3に投入した比較的小型のワークに
対してブラスト処理を行えるように構成してある。すな
わち、箱形のブラスト室2の内部には、ワークを入れて
回転させながら攪はんするための上部開放状の網状籠
(バレル)3が軸A回りに回転するようにして装備され
ている。また、このバレル3は、これを支持するフレー
ム4が軸B回りに回動することにより、その傾斜角度を
変更しうるように構成されている。このバレル3には、
ブラスト室2の側壁の上部に設けられたワーク投入シュ
ート5から一定量のワークが投入され、ブラスト処理の
終ったワークは、バレル3を軸B回りに反転させること
によりブラスト室2の下部に設けられたワーク排出シュ
ート6上に落とされ、そして外部に排出されるようにな
っている。 ブラスト室2における上記バレル3の上には、ブラスト
ノズル7がバレル3の開口を向けて配置されている。ブ
ラストノズル7には、ブラスト室2の上に配置された後
に詳述する分離器8の底部に貯留される研掃材Sを導入
するための研掃材供給ホース9と、空気供給装置10から
の空気を導入するための空気供給ホース11とがそれぞれ
つながれている。ブラストノズル7の内部は、空気供給
ホース11から送られた空気に研掃材供給ホース9から送
られた研掃材Sを吸引混入させ、ノズル先端から研掃材
の混じった空気を高速で噴出させるように構成されてお
り、こうしてノズル先端から噴射される研掃材は、バレ
ル3内で回転攪はんされているワークに向かって吹き付
けられる。なお、空気供給装置10として本例では、いわ
ゆるルーツ・ブロアが使用されている。 ワークに対する研掃作用を終えた研掃材Sは、重力によ
ってブラスト室2の底部に落下し、さらにあらバリ除去
手段12を介して研掃材溜り13に落とし込まれる。そし
て、研掃材溜り13の研掃材を空気搬送するための空気搬
送管(空気搬送路)14が、上記研掃材溜り13からブラス
ト室2の上方に載置固定された分離器8の入口15まで配
管されている。また、分離器8の出口16には、排気管17
を介してブロア18および集塵器19が接続されている。な
お、上記研掃材溜り13の適部には外部吸入口(図示略)
が設けられており、したがって上記ブロア18が発生する
負圧により、空気搬送管14、分離器8ないし排気管17に
至る空気流れが生成され、空気搬送管14に発生する空気
流れにより、研掃材溜り13の研掃材Sは、空気に混入さ
れた恰好で空気搬送管14から分離器8に導入されること
になる。 分離器8は、第2図に詳示するように、四方の垂直側壁
と天井壁で囲まれた箱形の上部と、下方へ向かうほど水
平断面が縮小するようになされたホッパ状傾斜壁が囲ま
れた下部とをもつケーシング20を備えており、天井に近
い対向壁21,22には、上記空気搬送管14に接続される入
口15と、上記排気管17に接続される出口16とが設けられ
ている。また、入口15と出口16との中間におけるやや入
口寄りに、天井板23から下垂し、かつ一側面が入口15と
対向するバッフル板24が設けられている。このバッフル
板24は、ケーシング20の全幅にわたって設けることが好
ましい。 バッフル板24の水平方向位置およびその下端位置は、第
2図に示されているように、入口15により近い水平位置
において、下端が上記垂直側壁とホッパ状傾斜壁との境
界よりもさらに下位まで延出するようにし、入口15から
ケーシング内に入り込んだ空気流が、バッフル板24に沿
って下方移動する間に下向きに方向を変えられながらそ
の流れの断面がやや絞られた後、バッフル板24の下端を
通過した流れの断面が急激に拡大するようになされる。 以上の構成において、ブロア18を起動して空気搬送管1
4、分離器8ないし排気管17に至る空気流れを発生させ
ると、高速で空気搬送管14内を送られてきた粉塵と研掃
材を含む空気流が入口15からケーシング内に導入された
時点で流れの断面の拡大によって速度が減じられるとと
もに、バッフル板24によって強制的に流れの方向を下方
に変更されるとともに、流れの断面がやや絞られる。そ
して、バッフル板24の下縁を通過した流れは、天井板23
とケーシングの底部までの上下幅をもつ非常に断面が拡
大された流路を著しく減速されて出口16に向かう。な
お、ここでバッフル板24の下縁から出口16に向かう流れ
の平均速度は、研掃材Sの浮遊速度より小さく、粉塵の
浮遊速度より大きくなるように設定される。 今、浮遊速度が2〜3m/sの樹脂研掃材を使用して樹脂成
形品のバリ取りを行う場合、これによって生じる粉塵の
浮遊速度はほぼ1〜2m/sの範囲に入る。したがって、上
記のハッフル板24の下方を通って出口16に向かう流れの
速さは、ほぼ1〜2m/sの間で適当な値に設定すればよ
い。このようにするには、たとえば、空気搬送管14内で
の空気流速を15m/sに設定した場合、空気搬送管14の断
面と、上記バッフル板24から出口16に至る流れの最大断
面の比を、1:10程度とすればよい。 以上の結果、バッフル板24の下を通ってから出口16に向
かう流れには、粉塵だけが運ばれ、この流れに乗ること
ができない研掃材Sはケーシング20の下部に溜ることと
なる。粉塵は、空気とともに出口16から排出され、集塵
器19に集められる。 なお、本例の分離器8においては、上記バッフル板24の
下端を入口側の内壁21側に曲げ(24a)、かつ、出口側
の内壁22における出口16の直下位置に斜め下向きに突出
する返し板25を設けているので、上記のケーシング内の
流れの速度をやや高めに設定してもよい。上記のように
曲げられたバッフル板24の下縁によって研掃材Sがケー
シングの下部ホッパ状の内壁に沿わされるとともに、空
気流れに押されてそして空気流れに乗りきれずに反対側
のホッパ状内壁に沿って押し上げられた研掃材Sが上記
返し板25によって出口16からの流出を阻止されるからで
ある。 そして、ケーシング20の下部に溜った研掃材Sは、研掃
材供給ホース9によってブラストノズル7まで重力供給
される。 もちろん、この発明の範囲は上述の実施例に限定される
ものではない。たとえば、ケーシング内に設けるバッフ
ル板24を、第2図において左右方向に可動としてその位
置調節を可能とし、かつ、天井板23からの下垂長さの調
節をもできるようにしておくと、研掃材の種類、あるい
はワークの種類に応じ、バッフル板24の下方から出口16
までの流れの速さを簡易に調節することができる。 また、実施例においてブラスト室2の内部に配置したバ
レル3は本願発明において必須のものではない。ワーク
のブラスト室2への搬入の方法は他にも種々のものがあ
る。たとえば、ブラスト室2の適部に開けたゴム手袋付
きの操作口から挿入した両手でワークとブラストノズル
を保持し、手動でワークに対してブラスト処理を行うも
のから、ブラスト室の外部から連続的にワークを搬入
し、かつ搬出する連続搬送機構を備え、ワークがブラス
ト室内を通過する間にブラスト処理を行うものなどがあ
る。本願発明は、こうしたブラスト装置において循環使
用される研掃材から粉塵を除去する方策に特徴を有する
ものである。
第1図は本願発明の一実施例の全体構成図、第2図は要
部断面図である。 1…ブラスト装置、2…ブラスト室、7…ブラストノズ
ル、8…分離器、15…入口、16…口、20…ケーシング、
24…バッフル板。
部断面図である。 1…ブラスト装置、2…ブラスト室、7…ブラストノズ
ル、8…分離器、15…入口、16…口、20…ケーシング、
24…バッフル板。
Claims (1)
- 【請求項1】ブラスト室と、このブラスト室内において
研掃材を高速空気流に乗せて噴出するブラストノズルと
を備え、ブラスト室の底部に落下する研掃材を空気搬送
路により上記ブラストノズルより高位置に配した分離器
に導入し、この分離器の底部に回収された研掃材を上記
ブラストノズルに重力供給するようになされたブラスト
装置において、 上記分離器は、天井壁および垂直側壁で囲まれた上部
と、ホッパ状傾斜側壁で囲まれた下部とを有するケーシ
ングを備え、このケーシングは、その上部一側に空気搬
送路につながる入口を、上部他側に集塵器につながる出
口をそれぞれ備えるとともに、上記入口から上記出口に
至る流れの断面が上記空気搬送路の断面に対して十分大
きくなるように上記入口から出口までの長さおよびケー
シングの高さが設定されており、かつ、上記ケーシング
内の上記入口により近い位置に、下端を終端とするバッ
フル板を上記ケーシングから下垂するように設け、しか
もこのバッフル板の下端位置を、上記垂直側壁と上記ホ
ッパ状傾斜壁との境界よりも下位に設定したことを特徴
とする、ブラスト装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63119961A JPH0773826B2 (ja) | 1988-05-17 | 1988-05-17 | ブラスト装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63119961A JPH0773826B2 (ja) | 1988-05-17 | 1988-05-17 | ブラスト装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01289666A JPH01289666A (ja) | 1989-11-21 |
JPH0773826B2 true JPH0773826B2 (ja) | 1995-08-09 |
Family
ID=14774487
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63119961A Expired - Fee Related JPH0773826B2 (ja) | 1988-05-17 | 1988-05-17 | ブラスト装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0773826B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101280133B1 (ko) * | 2012-07-25 | 2013-06-28 | 김도희 | 디스크 브레이크용 패드스프링 및 그 제조방법 |
KR101323442B1 (ko) * | 2012-03-02 | 2013-10-29 | 김도훈 | 가네트 블라스팅 장치 |
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JP2009101482A (ja) * | 2007-10-24 | 2009-05-14 | Disco Abrasive Syst Ltd | ウォータジェット装置 |
JP5143584B2 (ja) * | 2008-02-13 | 2013-02-13 | 株式会社 テクトリア | 研磨装置 |
CN103433859A (zh) * | 2013-08-29 | 2013-12-11 | 安徽科信表面处理技术有限公司 | 喷砂循环利用装置 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS602090Y2 (ja) * | 1979-08-28 | 1985-01-21 | 日立金属株式会社 | 伸縮ベルトコンベヤ |
-
1988
- 1988-05-17 JP JP63119961A patent/JPH0773826B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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KR101323442B1 (ko) * | 2012-03-02 | 2013-10-29 | 김도훈 | 가네트 블라스팅 장치 |
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WO2014017768A1 (ko) * | 2012-07-25 | 2014-01-30 | Kim Doh Hee | 디스크 브레이크용 패드스프링 및 그 제조방법 |
US8806755B2 (en) | 2012-07-25 | 2014-08-19 | Doh Hee KIM | Method of manufacturing a pad spring used in a vehicle disc brake |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH01289666A (ja) | 1989-11-21 |
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