JPH09299396A - 絆創膏のヒ−トシ−ル方法および該方法により製造した絆創膏 - Google Patents

絆創膏のヒ−トシ−ル方法および該方法により製造した絆創膏

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JPH09299396A
JPH09299396A JP8146445A JP14644596A JPH09299396A JP H09299396 A JPH09299396 A JP H09299396A JP 8146445 A JP8146445 A JP 8146445A JP 14644596 A JP14644596 A JP 14644596A JP H09299396 A JPH09299396 A JP H09299396A
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adhesive
bandage
film
fiber cloth
adhesive tape
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Yasushi Masuko
康司 増子
Takeshi Yoshida
剛 吉田
Toshikazu Saito
利和 斉藤
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Johnson and Johnson KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】絆創膏の側面からの液体の浸入を防止するため
に、フィルム、繊維布および粘着剤層を同時にヒ−トシ
−ルするときに、その優れた通気性、透湿性を損なうこ
となく皮膚との粘着力を向上させる。 【解決手段】熱可塑性繊維布とフィルムをラミネ−トし
た基材と、該基材の熱可塑性繊維布側の表面に粘着剤層
を設けた絆創膏において、該絆創膏をパタ−ンシ−ルす
る。ヒ−トシ−ルは、熱可塑性繊維布を溶融させるが、
フィルムは溶融しない条件ですることが好ましく、また
絆創膏の周囲のみをパタ−ンシ−ルしてもよい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本特許は、熱可塑性繊維布と
フィルムをラミネ−トした基材と、該基材の熱可塑性繊
維布側表面に粘着剤層を設けた絆創膏において、該絆創
膏をパタ−ンシ−ルすることを特徴とする絆創膏のヒ−
トシ−ル方法および該方法により製造した絆創膏に関
し、また絆創膏周囲をヒ−トシ−ルする方法に関し、さ
らに詳細には絆創膏の基布に、通気性のある繊維布を使
用し、該繊維布に透湿性と防水性を有するフィルムをラ
ミネ−トした、透湿性と防水性を兼ね備えた絆創膏のヒ
−トシ−ル方法および該方法を使用して製造した絆創膏
に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】従来よ
り、絆創膏を貼付したときに、貼付面の皮膚呼吸を妨げ
ないための対策として、通気孔を設ける等の方法は広く
実施されている。しかし通気孔以外の部分では局部的に
皮膚呼吸を妨げており、さらにこの通気孔がパッド部へ
の水の浸入の原因となり、防水性が十分でなく、水仕
事、入浴等、創傷面が直接水と接するような場合には、
絆創膏を貼付したままでの作業は困難であった。そこで
かかる場合、絆創膏を剥がして作業を行い、作業終了後
再度新しい絆創膏を貼り直すか、絆創膏を貼ったまま作
業を行い、作業終了後直ちに新しい絆創膏を貼り替える
等の手間を必要とし、また使用可能な絆創膏を廃棄せざ
るを得なかった。かかる問題の対策として、不織布で形
成された基布を使用し、該基布に透湿性と防水性を有す
るフィルムをラミネ−トし、透湿性を有する粘着面を形
成した絆創膏が提案されている。
【0003】このような絆創膏では、創傷面を覆うパッ
ド部への基布を通じての水の浸入は防止できるものの、
絆創膏の周囲の不織布の切断面から水が浸入し、パッド
がぬれてしまう場合があった。このため、絆創膏の周囲
からの水の浸入をも有効に防止する必要があり、この対
策の一方法として、例えば、特開平8−33673など
の、救急絆創膏の周囲をヒ−トシ−ルする方法が提案さ
れている。しかしかかる方法により製造した絆創膏にお
いても、使用方法によっては不織布とフィルムが剥離す
る場合がある等の問題があった。そこで本発明は、ヒ−
トシ−ル方法における種々の問題点を考慮しつつ、従来
のヒ−トシ−ル方法の改良を図ることを目的としてい
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、熱可塑性繊維
布とフィルムをラミネ−トした基材と、該基材の熱可塑
性繊維布側表面に粘着剤層を設けた絆創膏において、熱
可塑性繊維布とフィルムとをパタ−ンシ−ルしたことを
特徴とする絆創膏のヒ−トシ−ル方法に関し、特に、熱
可塑性繊維布を溶融させるが、フィルムは溶融しない条
件でシ−ルすることを特徴とする絆創膏のヒ−トシ−ル
方法に関する。本発明においては、絆創膏の周囲のみを
パタ−ンシ−ルすることが好ましい。さらに、絆創膏が
医療用ドレッシング、またはパッドを有する救急絆創膏
であることが好ましい。さらに具体的には、本発明は、
基布を通気性の熱可塑性繊維布とし、該繊維布に透湿性
と防水性を有するフィルムをラミネ−トし、その熱可塑
性繊維布側表面に粘着剤層を設けた絆創膏をヒ−トシ−
ルする方法において、パタ−ンシ−ルすると共に、フィ
ルムは溶融させることなく該繊維布のみを溶融圧着させ
て防水性を付与することを特徴とする絆創膏のヒ−トシ
−ル方法に関し、特に、絆創膏の周囲のみをシ−ルする
ことが、また、絆創膏がパッドを有する救急絆創膏であ
ることが好ましい。さらに本発明は、前記方法により製
造した絆創膏、特に、前記方法により製造したパッドを
有する救急絆創膏に関する。ここに絆創膏とは、感圧性
粘着剤を片面に均一塗布した織物もしくはその他の材料
の細帯をいうが、本発明における絆創膏とは、上記絆創
膏と共に、パッドを有する救急絆創膏、および、さらに
広範囲に及ぶ創傷を被覆するための創傷用包帯や医療用
ドレッシング等も含んでいる。
【0005】本発明における熱可塑性繊維布には、熱可
塑性エラストマ−から形成された繊維からなる織布およ
び不織布が含まれる。熱可塑性でなければならないの
は、本発明方法においては、該繊維布がヒ−トシ−ル時
に溶融し、熱圧着して防水性を付与する必要があるから
である。またかかる繊維布は、通気性と伸縮性を有して
いるほうが好ましい。該熱可塑性エラストマ−として
は、スチレン−イソプレン−スチレン型ブロック共重合
体およびかかるブロック共重合体に水素添加した水添ブ
ロック共重合体等のポリスチレン系エラストマ−、ポリ
ウレタン、ポリエステル、ポリエチレン等のポリオレフ
ィン、およびこれらの混合物から形成されたフィラメン
トなどからなる織布または不織布が好ましいが、これら
に限定されるものではない。本発明の繊維布は、織布で
も不織布でもよいが、伸縮性等の物性の方向性が低い点
で不織布が好ましい。
【0006】不織布を繊維布として使用する場合の不織
布の伸縮率は、100%以上、50%伸縮時の回復率が
70%以上で、その重量は、20〜200g/m2の範
囲が好ましい。またその目付は、使用するラミネ−トフ
ィルムや不織布自体の性質および粘着剤の性質によって
適宜選択する必要があり、特に限定することはできない
が、好ましくは20〜200g/m2、さらに好ましく
は30〜100g/m2である。また該不織布の厚さ
は、フィルムをラミネ−トしたときに、救急絆創膏用粘
着フィルムに十分な剛性が付与されればよく、通常救急
絆創膏の基材に使用される不織布と比べて薄くすること
ができ、約20〜1000μm、好ましくは50〜50
0μmの範囲である。薄くすることは、フィルムの通気
性、透湿性を確保するために好ましい。
【0007】本発明において前記繊維布にラミネ−トさ
れるフィルムは、繊維布の通気性、透湿性を大きく損な
うことなく、絆創膏に防水性を付与し、かつ絆創膏とし
たときに適度の物性バランスを得ることを目的とするも
ので、その素材は、防水性を有すると共に、繊維布とラ
ミネ−トしたときになお十分な透湿性を有する必要があ
る。かかるフィルムとしては、ポリウレタン、ポリ塩化
ビニル、ポリ塩化ビニリデン、ポリエチレン、ポリプロ
ピレン等のポリオレフィン、ポリエステル、ポリアミ
ド、などのフィルムを使用することができる。この中で
は、ポリウレタン系フィルム、ポリエステル系フィルム
等が特に好ましい。
【0008】ポリエステル系フィルムとしては、デュポ
ン社製の「ハイトレル」(商標)、日合フィルム社製の
「フレクロン」(商標)などを挙げることができる。該
ラミネ−ト・フィルムは、十分な防水性を必要とするた
め、押出成形、ブロ−成形等によって成形されたフィル
ムが好ましく、延伸フィルムも使用することができる。
該ラミネ−ト・フィルムは異なる素材からなるフィルム
をラミネ−トした多層フィルムも使用することができ
る。
【0009】ラミネ−トに使用するフィルムは、フィル
ム素材の有する透湿度が低ければ、より薄くして透湿性
を確保する必要があり、また透湿度が高ければより厚く
することができるが、繊維布にラミネ−トしたときに適
度の剛性を有している必要があり、かかる点から、該フ
ィルムの厚さは、一般には50μm以下が好ましく、2
〜30μmが特に好ましく、さらに5〜15μmである
ことが好ましい。繊維布にフィルムをラミネ−トするこ
とにより、物性のバランスを取ることが容易となるた
め、広範囲の繊維布、特にいわゆる腰の出にくいような
薄い繊維布を使用することが可能になり、強度や耐薬品
性も改良することができる。繊維布にフィルムをラミネ
−トする方法は、特に限定されないが、接着剤を使用し
て接着する方法、熱融着による方法などを使用すること
ができる。ラミネ−トは、粘着剤を塗布する前の繊維布
に行っても、粘着剤を塗布後に行ってもよい。
【0010】本発明の絆創膏に使用する粘着剤は、皮膚
に対する刺激が少なく、かつ皮膚に対する感圧粘着性を
有するものであれば特に限定されず、ゴム系粘着剤、ア
クリル系粘着剤、ポリウレタン系粘着剤、シリコン系粘
着剤、A−B−A型ブロック共重合体系粘着剤、例えば
スチレン−イソプレン−スチレン型ブロック共重合体系
粘着剤等を使用することができる。かかる粘着剤は、繊
維布の粘着面の全面に塗布する、いわゆるフラットコ−
ティングとすることもできるが、透湿性の低下を防止す
るため、多孔性の粘着剤を塗布するか、または粘着剤を
全面に塗布しないでパタ−ン・コ−ティングすることが
好ましい。
【0011】本発明の粘着剤層の厚さは、25〜150
μm、好ましくは30〜60μmである。粘着剤層は、
粘着剤のみの均一層でも、多孔質層でもよいが、粘着剤
層の通気性等を確保するためには多孔質層とすることが
好ましい。ここに粘着剤層を多孔性にする方法として
は、例えば、通気剤として高吸水性ポリマ−を使用し、
十分吸水させた後、粘着剤溶液中に分散させ、コ−ティ
ング後、水分を蒸発させることで多孔性にする方法など
があるが、特にこの方法に限定されるものではない。粘
着剤のパタ−ン・コ−ティングは、例えば、粘着剤を基
材にコ−ティングするときに、スクリ−ン・コ−ティン
グ法またはグラビア・コ−ティング法を採用することに
より実施することができるが、特にこれらに限定されな
い。粘着剤を基材に塗布する方法としては、前記繊維布
に粘着剤を直接塗布する方法または粘着剤を剥離紙に塗
布した後、該繊維布に転写する方法など公知の各種方法
を採用することができる。
【0012】本発明におけるヒ−トシ−ルは、一定温度
に保った平面の型で型押しする方法や、ロ−ルで挟圧す
る方法などにより実施することができるが特に限定され
ない。パタ−ンシ−ルとは、シ−ル面全面をヒ−トシ−
ルする、いわゆるフラットシ−ルではなく、非シ−ル部
分を残すヒ−トシ−ルの方法を意味している。本発明に
おけるパタ−ンシ−ルは、シ−ル面と非シ−ル面が例え
ば海島状に分布するようなパタ−ンとなるものである。
そして本特許においてはシ−ル面が海部分、非シ−ル面
が島部分を形成する。このときの海部分と島部分の面積
の割合は、概ね10:90〜50:50の範囲にあるこ
とが好ましい。かかるシ−ル面は途切れることなく連続
することにより、外部とパッド部がシ−ル面により完全
に遮断されていることを要する。完全に遮断されること
により、外部からの水等の浸入が防止される。かかるパ
タ−ンシ−ルのパタ−ンの例を図1(a)〜(e)に示
すが、上記要件を充足する限り図1のパタ−ンに限定さ
れるものではない。パタ−ンシ−ルすると、ヒ−トシ−
ルされた部分よりも非シ−ル部分の通気性、透湿性が高
いため、全面ヒ−トシ−ルする場合よりもシ−ル部分に
より高い通気性、透湿性を付与することができる。また
シ−ル部分の粘着剤層がシ−ル時の圧力と熱により薄く
なるために粘着力が相対的に低下する結果、全面シ−ル
する場合に絆創膏の周囲が剥がれやすくなるという問題
が解決される。
【0013】本発明におけるヒ−トシ−ルは、フィルム
面の防水性を維持しつつ、繊維布の断面からの水等の浸
入を防止する必要から、フィルムは溶融させることなく
熱可塑性繊維布のみを溶融圧着させることが好ましい。
従ってかかる場合には、フィルム素材の融点が繊維布の
融点より高いことが好ましく、さらにヒ−トシ−ルの温
度、時間等の条件は、フィルムが溶融することなく、繊
維布のみが融着するように設定する必要がある。例えば
ポリウレタンフィルムと水添スチレン−イソプレン−ス
チレンブロック共重合体繊維布の組み合わせの場合、ポ
リウレタンの融点は約160〜200℃であり、水添ス
チレン−イソプレン−スチレンブロック共重合体の融点
は約120℃である。また上記繊維布とポリエステルの
組み合わせの場合、ポリエステルの融点は約170〜2
10℃であるから、いずれもフィルムの融点が繊維布の
融点より高いという条件を満たしている。かかる組み合
わせで、フィルムの融点近辺の温度でヒ−トシ−ルする
ことにより、繊維布のみを溶融圧着させることが可能と
なる。
【0014】本発明のヒ−トシ−ルは、絆創膏表面の全
面に実施しても、周辺部のみに実施してもよい。全面に
実施する場合には、非シ−ル部分に比べてヒ−トシ−ル
部分の透湿性、通気性は低くなるため、周辺部のみヒ−
トシ−ルする場合より通気性、透湿性は悪くなる。しか
しこれはシ−ルパタ−ン等の変化によりある程度防止す
ることができ、さらに面倒な位置合わせ等を省略するこ
とができるため、繊維布とフィルムをラミネ−トすると
きに同時に該ヒ−トシ−ルも実施することができるとい
う利点がある。図2に医療用ドレッシングの場合の例を
示す。図2において、4で表わされた粘着面の全面がパ
タ−ンシ−ルされている。図3はその側面図である。図
4には中央にパッドを有するドレッシングの側面図を示
す。周辺部のみヒ−トシ−ルする場合には、上記したよ
うな通気性、透湿性の低下の懸念はないが、特にパッド
を有する救急絆創膏のような小型の絆創膏の場合に、一
定幅のシ−ル部分を周囲全体に設置する必要があるため
位置決めが困難であるという問題がある。かかる問題
は、ヒ−トシ−ルを絆創膏の切り出しと同工程で実施す
ることにより解消することができる。図5は、本発明の
パッドを有する救急絆創膏において、絆創膏の周囲のみ
をパタ−ンシ−ルした場合の正面図を示している。図中
斜線で表わした部分がヒ−トシ−ル部である。また図6
はその断面図である。
【0015】本発明の絆創膏は、いかなる方法により製
造しても良いが、その方法としては例えば、適当な幅の
長いフィルムとし、それを巻き取って絆創膏とする方
法、適当な大きさのシ−トとし、その中央部分に吸水性
パッドを保持させ、さらに剥離紙で粘着面を覆い、包装
した絆創膏の個別包装体とする方法、適当な大きさのシ
−トとし、パッドを置かずに剥離紙で粘着面を覆い包装
した絆創膏の包装体とする方法などを挙げることができ
る。以下、実施例を挙げて本発明をさらに具体的に説明
する。
【0016】
【実施例】
実施例1および比較例1 厚さ10μmのポリウレタン製フィルム、目付が50g
/m2の、スチレン含有量が27重量%のスチレン−イ
ソプレン−スチレンブロック共重合体を水添したポリマ
−を、メルトブロ−ン紡糸して製造した不織布を熱融着
によりラミネ−トし、この不織布面側に、アクリル系粘
着剤を厚さ50μmとなるように塗布、乾燥し、絆創膏
用粘着フィルムを製造した。この絆創膏用粘着フィルム
から図5に示す形状の絆創膏を製造するために、該絆創
膏の周囲2mmに対応する部分をヒ−トシ−ルし、つい
で図5の形状に打ち抜いて絆創膏を作成した。ヒ−トシ
−ルの方法には、実施例1では、図1(a)のパタ−ン
によりシ−ルしたものを使用した。なおこのパタ−ンの
1単位四角形の対角線長さは1mmとした。そして比較
例では、周囲2mmをフラットシ−ルした。これらを試
料として、実使用試験評価を実施した。なおヒ−トシ−
ルは、直径120.3mmの鋼鉄製ロ−ル表面に図1
(a)のパタ−ンを形成し、ロ−ル表面温度:180
℃、送り速度:22.2m/分なる条件で実施した。実
使用試験は、被験者の手の指と腕に試料である絆創膏を
貼付し、手の指の場合には、6時間と24時間、腕の場
合には24時間、普段と変わらない生活をさせ、その後
の絆創膏の剥がれ具合を下記基準により評価員が評価し
た。そして全員の評価の平均値をもって結果とした。
【0017】(1)実使用試験(指) 5 全く剥がれない。 4 ヒ−トシ−ル部がわずかに剥がれた。 3 パッドの片側が剥がれた。 2 パッドの両側が剥がれた。 1 パッドの両側が剥がれ、フィルムがしわになった。 0 全て剥がれた。
【0018】(2)実使用試験(腕) 7 全く剥がれない。 6 ヒ−トシ−ル部の1〜2箇所がわずかに剥がれた。 5 ヒ−トシ−ル部の1/4が剥がれた。 4 ヒ−トシ−ル部の1/4〜1/2が剥がれた。 3 ヒ−トシ−ル部の1/2〜3/4が剥がれた。 2 ヒ−トシ−ル部の全てが剥がれた。 1 ヒ−トシ−ル部以外の部分が剥がれた。 0 全て剥がれた。 結果を表1に示す。
【0019】
【表1】
【0020】全面をシ−ルした比較例1に対して、実施
例1は、良好な接着性を有していることが分かる。
【0021】実施例2、比較例2 パタ−ンシ−ルとフラットシ−ルの粘着力を比較するた
めに、実施例1で使用したフィルム、不織布および粘着
剤の組み合わせからなる絆創膏を使用して、対ガラス粘
着力試験を実施した。実施例2では図1(a)に示すパ
タ−ンシ−ル、比較例2ではフラットシ−ルとし、実施
例1と同じ条件でヒ−トシ−ルした。対ガラス粘着力試
験方法を以下に示す。 対ガラス粘着力試験方法 フィルム、不織布、粘着剤の3層をラミネ−トした試料
を、幅25mm、長さ15cmの帯状に裁断し、アセト
ンでよく洗浄したガラスに貼付し、重量4.5kgの鉄
芯にゴムを巻いたロ−ラ−で1往復荷重を加え、引張試
験機に取り付ける。引張速度を毎分300mmとし、粘
着面と180゜の方法に引張り、試験片がガラス面から
剥がれるときの荷重を測定した。評価は5試料の平均値
とした。試験結果を表2に示す。
【0022】
【表2】
【0023】表2に示したようにパタ−ンシ−ルした方
が、全面をシ−ルするよりも約36%粘着力が高いこと
が分かる。
【0024】実施例3 フィルムとして、厚さ15μmのポリエステルフィルム
(商品名:フレクロン、日合フィルム社製)を使用した
他は実施例1と同様にしてパタ−ンシ−ルし、絆創膏を
作成した。この絆創膏も実施例1のものと同様の実用特
性を有し、防水性、通気性、透湿性等に優れることを確
認した。
【0025】
【発明の効果】本発明の絆創膏は、絆創膏の全体をある
いは絆創膏の周囲をパタ−ンシ−ルすることにより、フ
ィルム、繊維布および粘着剤層を同時にヒ−トシ−ルす
るときに、シ−ル部分全部をヒ−トシ−ルするフラット
シ−ルの場合と比べて、その優れた通気性、透湿性を損
なうことなく皮膚との粘着力を向上させ、かつより有効
に、吸収パッドおよび患部への水等の液体の浸入を防止
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1(a)〜(e)は、本発明の絆創膏のヒ−
トシ−ルパタ−ンの5つの例を示している。
【図2】本発明の絆創膏の一例である医療用ドレッシン
グの正面図である。
【図3】図2の医療用ドレッシングの側面図である。
【図4】パッドを有する医療用ドレッシングの側面図で
ある。
【図5】本発明の絆創膏の一例であるパッドを有する救
急絆創膏の正面図である。
【図6】図5のパッドを有する救急絆創膏の断面図であ
る。
【符号の説明】
1・・・・・フィルム、 2・・・・・繊維布、 3・・・・・粘着
剤、 4・・・・・粘着面、5・・・・・パッド、 6・・・・・ヒ−
トシ−ル部

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 熱可塑性繊維布とフィルムをラミネ−ト
    した基材と、該基材の熱可塑性繊維布側表面に粘着剤層
    を設けた絆創膏において、該絆創膏をパタ−ンシ−ルし
    たことを特徴とする絆創膏のヒ−トシ−ル方法。
  2. 【請求項2】 熱可塑性繊維布を溶融させるが、フィル
    ムは溶融しない条件でシ−ルすることを特徴とする請求
    項1に記載の絆創膏のヒ−トシ−ル方法。
  3. 【請求項3】 絆創膏の周囲のみをパタ−ンシ−ルする
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の絆創膏のヒ
    −トシ−ル方法
  4. 【請求項4】 絆創膏が医療用ドレッシングであること
    を特徴とする請求項1から3までのいずれか1項に記載
    のヒ−トシ−ル方法。
  5. 【請求項5】 絆創膏がパッドを有する救急絆創膏であ
    ることを特徴とする請求項1から3までのいずれか1項
    に記載のヒ−トシ−ル方法。
  6. 【請求項6】 基布を通気性の熱可塑性繊維布とし、該
    繊維布に透湿性と防水性を有するフィルムをラミネ−ト
    し、その熱可塑性繊維布側表面に粘着剤層を設けた絆創
    膏をヒ−トシ−ルする方法において、パタ−ンシ−ルす
    ることにより、防水性を付与することを特徴とする絆創
    膏のヒ−トシ−ル方法。
  7. 【請求項7】 フィルムは溶融させることなく該繊維布
    のみを溶融圧着させることを特徴とする請求項6に記載
    の絆創膏のヒ−トシ−ル方法。
  8. 【請求項8】 絆創膏の周囲のみをシ−ルすることを特
    徴とする請求項6または7に記載の絆創膏のヒ−トシ−
    ル方法
  9. 【請求項9】 絆創膏がパッドを有する救急絆創膏であ
    ることを特徴とする請求項6から8までのいずれか1項
    に記載の絆創膏のヒ−トシ−ル方法。
  10. 【請求項10】 請求項1から9までのいずれか1項に
    記載の方法により製造した絆創膏。
  11. 【請求項11】 請求項1から9までのいずれか1項に
    記載の方法により製造したパッドを有する救急絆創膏。
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