JPH09298658A - 画像形成装置 - Google Patents
画像形成装置Info
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- JPH09298658A JPH09298658A JP8136012A JP13601296A JPH09298658A JP H09298658 A JPH09298658 A JP H09298658A JP 8136012 A JP8136012 A JP 8136012A JP 13601296 A JP13601296 A JP 13601296A JP H09298658 A JPH09298658 A JP H09298658A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 受信した文書データからジョブシートに記載
されているジョブ識別番号や文書の受信すべき総頁数を
判別し、ジョブ識別番号によって受信文書を管理するこ
とによりエラー発生前後の文書データを一つのファイル
に蓄積可能とし、受信すべき総頁数を受信したか確認す
ることにより文書抜けのない管理しやすい画像形成装置
を提供する。 【解決手段】 受信した文書データからジョブシートを
判別するジョブシート判別手段(1)と、ジョブシート
上に記載されているジョブ識別番号を判別する識別番号
判別手段(2)と、受信した文書データをジョブ識別番
号で管理記憶する受信文書記憶手段(3)と、ジョブ識
別番号が既に管理記憶されているか否かを確認する識別
番号確認手段(4)と、受信した文書を既に管理記憶し
ている同一ジョブ識別番号の文書に結合する文書結合手
段(5)を備えた。
されているジョブ識別番号や文書の受信すべき総頁数を
判別し、ジョブ識別番号によって受信文書を管理するこ
とによりエラー発生前後の文書データを一つのファイル
に蓄積可能とし、受信すべき総頁数を受信したか確認す
ることにより文書抜けのない管理しやすい画像形成装置
を提供する。 【解決手段】 受信した文書データからジョブシートを
判別するジョブシート判別手段(1)と、ジョブシート
上に記載されているジョブ識別番号を判別する識別番号
判別手段(2)と、受信した文書データをジョブ識別番
号で管理記憶する受信文書記憶手段(3)と、ジョブ識
別番号が既に管理記憶されているか否かを確認する識別
番号確認手段(4)と、受信した文書を既に管理記憶し
ている同一ジョブ識別番号の文書に結合する文書結合手
段(5)を備えた。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子写真複写機、
ファクシミリ、プリンタ等の画像形成装置に関し、特に
受信したデータからジョブシート、あるいは、ジョブ識
別番号等を判別する機能を有した画像形成装置に関する
ものである。
ファクシミリ、プリンタ等の画像形成装置に関し、特に
受信したデータからジョブシート、あるいは、ジョブ識
別番号等を判別する機能を有した画像形成装置に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来の蓄積型の画像形成装置では、ホス
ト装置等からの画像デ−タを受信中にエラーが発生する
と、受信した文書データの全てを破棄して最初の頁から
再送してもらう方法と、正常に受信できた頁までを一つ
の受信文書とし、エラー発生以降の頁を再送してもら
い、両者を別の受信文書として処理する行う方法があっ
た。しかし、前者では正常に受信できた頁までも破棄し
て最初からやり直すため、通信コストが嵩み、時間が余
分に掛かると云う不具合が生じていた。また、後者はエ
ラー発生前の受信文書とエラー発生以後の受信文書に2
分割されて蓄積され、管理上の扱いに面倒さが伴ってい
た。その解決方法として、特開平6−315076号公
報に開示された手段では、受信側の装置に蓄積するファ
イル名を送信側の装置に報知しておき、送信中にエラー
が発生した際、送信側の装置がエラー発生以降の頁と蓄
積ファイル名を再送信することによって、受信側の装置
ではエラー発生前の受信文書とエラー発生以後の受信文
書を同一ファイルに蓄積することができ、先の文章と再
送分とが分割されることがなくなった。
ト装置等からの画像デ−タを受信中にエラーが発生する
と、受信した文書データの全てを破棄して最初の頁から
再送してもらう方法と、正常に受信できた頁までを一つ
の受信文書とし、エラー発生以降の頁を再送してもら
い、両者を別の受信文書として処理する行う方法があっ
た。しかし、前者では正常に受信できた頁までも破棄し
て最初からやり直すため、通信コストが嵩み、時間が余
分に掛かると云う不具合が生じていた。また、後者はエ
ラー発生前の受信文書とエラー発生以後の受信文書に2
分割されて蓄積され、管理上の扱いに面倒さが伴ってい
た。その解決方法として、特開平6−315076号公
報に開示された手段では、受信側の装置に蓄積するファ
イル名を送信側の装置に報知しておき、送信中にエラー
が発生した際、送信側の装置がエラー発生以降の頁と蓄
積ファイル名を再送信することによって、受信側の装置
ではエラー発生前の受信文書とエラー発生以後の受信文
書を同一ファイルに蓄積することができ、先の文章と再
送分とが分割されることがなくなった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記の従
来の技術では、エラー発生前の受信文書とエラー発生以
後の受信文書が2分割される不具合は解決されるが、文
書の頁と頁の間でエラーが発生した場合、あるいは、送
信側が高速処理する高速スキャナー等の装置では、どの
頁まで正確に受信できたか判別し難いので、再送した頁
の中にすでに正確に受信されている頁も混在する場合が
有り得る。従って、ファイルに蓄積された受信文書を頁
付け処理して出力すると、重複した文書も含まれる可能
性があり、重複分を見付けて破棄したとしても、逆に余
分に削除し、抜けた頁番号が発生する虞も発生して、結
局管理上の面倒さが伴うことには違いが無い。本発明は
上述した従来の画像形成装置における諸問題を解決する
ためになされたものであって、受信した文書データから
ジョブシートを識別し、ジョブシート上に記載されてい
るジョブ識別番号や文書の受信すべき総頁数を判別し、
ジョブ識別番号で受信文書を管理することによりエラー
発生前後の文書を一つのファイルに蓄積することを可能
にし、さらには受信すべき総頁数を受信したことを確認
することにより文書抜けのない管理容易な画像形成装置
を提供することを目的とする。
来の技術では、エラー発生前の受信文書とエラー発生以
後の受信文書が2分割される不具合は解決されるが、文
書の頁と頁の間でエラーが発生した場合、あるいは、送
信側が高速処理する高速スキャナー等の装置では、どの
頁まで正確に受信できたか判別し難いので、再送した頁
の中にすでに正確に受信されている頁も混在する場合が
有り得る。従って、ファイルに蓄積された受信文書を頁
付け処理して出力すると、重複した文書も含まれる可能
性があり、重複分を見付けて破棄したとしても、逆に余
分に削除し、抜けた頁番号が発生する虞も発生して、結
局管理上の面倒さが伴うことには違いが無い。本発明は
上述した従来の画像形成装置における諸問題を解決する
ためになされたものであって、受信した文書データから
ジョブシートを識別し、ジョブシート上に記載されてい
るジョブ識別番号や文書の受信すべき総頁数を判別し、
ジョブ識別番号で受信文書を管理することによりエラー
発生前後の文書を一つのファイルに蓄積することを可能
にし、さらには受信すべき総頁数を受信したことを確認
することにより文書抜けのない管理容易な画像形成装置
を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の画像形成装置で
は、第1手段として、受信した文書データからジョブ情
報を記載しているジョブシートを識別出来る機能を持っ
た画像形成装置において、受信した文書データからジョ
ブシートを判別するジョブシート判別手段と、ジョブシ
ート上に記載されているジョブ識別番号を判別する識別
番号判別手段と、受信した文書データをジョブ識別番号
に基づいて管理記憶する受信文書記憶手段と、判別した
上記ジョブシート上に記載されているジョブ識別番号が
上記受信文書記憶手段に既に管理記憶されているか否か
を確認する識別番号確認手段と、受信したジョブ識別番
号の文書を既に管理記憶している同一識別番号の文書に
結合する文書結合手段を備える。第2の手段では、上記
第1の手段の画像形成装置において、ジョブシート上に
記載されている受信文書の総頁数を判別する総頁判別手
段と、文書の受信頁数を判別する受信頁判別手段と、文
書の受信頁数が総頁数に達したか否かを判定する頁数未
完了判定手段と、未完了文書を区別して管理記憶する未
完了文書記憶手段を設ける。第3の手段では、上記第2
の画像形成装置において、上記受信頁判別手段は文書の
受信頁を判別する機能を有し、受信した文書データから
重複している頁を抽出すると共に、重複頁の文書を破棄
する重複頁破棄手段を設ける。第4の手段では、上記第
1の手段、第2の手段および、上記第3の手段の画像形
成装置において、上記識別番号判別手段はジョブシート
上に記載されているジョブ識別番号に加えて発信先識別
番号を判別する機能を有し、上記受信文書記憶手段は受
信した文書データを発信先識別番号とジョブ識別番号に
基づいて管理記憶すると共に、上記識別番号確認手段は
同じ発信先識別番号とジョブ識別番号で管理記憶されて
いる文書の存在を確認し、上記文書結合手段は同じ発信
先識別番号とジョブ識別番号で文書を結合するように構
成する。
は、第1手段として、受信した文書データからジョブ情
報を記載しているジョブシートを識別出来る機能を持っ
た画像形成装置において、受信した文書データからジョ
ブシートを判別するジョブシート判別手段と、ジョブシ
ート上に記載されているジョブ識別番号を判別する識別
番号判別手段と、受信した文書データをジョブ識別番号
に基づいて管理記憶する受信文書記憶手段と、判別した
上記ジョブシート上に記載されているジョブ識別番号が
上記受信文書記憶手段に既に管理記憶されているか否か
を確認する識別番号確認手段と、受信したジョブ識別番
号の文書を既に管理記憶している同一識別番号の文書に
結合する文書結合手段を備える。第2の手段では、上記
第1の手段の画像形成装置において、ジョブシート上に
記載されている受信文書の総頁数を判別する総頁判別手
段と、文書の受信頁数を判別する受信頁判別手段と、文
書の受信頁数が総頁数に達したか否かを判定する頁数未
完了判定手段と、未完了文書を区別して管理記憶する未
完了文書記憶手段を設ける。第3の手段では、上記第2
の画像形成装置において、上記受信頁判別手段は文書の
受信頁を判別する機能を有し、受信した文書データから
重複している頁を抽出すると共に、重複頁の文書を破棄
する重複頁破棄手段を設ける。第4の手段では、上記第
1の手段、第2の手段および、上記第3の手段の画像形
成装置において、上記識別番号判別手段はジョブシート
上に記載されているジョブ識別番号に加えて発信先識別
番号を判別する機能を有し、上記受信文書記憶手段は受
信した文書データを発信先識別番号とジョブ識別番号に
基づいて管理記憶すると共に、上記識別番号確認手段は
同じ発信先識別番号とジョブ識別番号で管理記憶されて
いる文書の存在を確認し、上記文書結合手段は同じ発信
先識別番号とジョブ識別番号で文書を結合するように構
成する。
【0005】
【作用】本発明の画像形成装置では、第1の手段よれ
ば、受信側の装置で受信した文書データからジョブシー
トを識別して、ジョブシート上に記載されているジョブ
識別番号を判別し、受信した文書データをジョブ識別番
号で管理記憶し、受信したジョブ識別番号の文書が既に
管理記憶されている場合は、同一ジョブ識別番号の文書
に結合するように構成したので、どの送信側装置から受
信した文書であっても同一ジョブ識別番号を持った文書
を一つの文書として蓄積、管理することができる。本発
明の第2の手段では、上記第1の手段の画像形成装置に
加えてジョブシート上に記載されている受信すべき文書
の総頁数と、受信した文書データの頁数を判別し、総頁
数に達していない場合は未完了文書として区別して管理
記憶されるので、受信側の装置では画像形成すべき受信
文書と、受信文書が不完全で未だ画像形成すべきではな
い受信文書の区別が簡単に判断でき、しかも、エラー後
に送られてきた追加文書をどの受信文書に結合すべきか
は未完了文書の区分に基づいて直ちに判別可能となり、
受信文書の頁抜けを防止し、エラー発生以後の処理の制
御が容易である画像形成装置を提供することが出来る。
ば、受信側の装置で受信した文書データからジョブシー
トを識別して、ジョブシート上に記載されているジョブ
識別番号を判別し、受信した文書データをジョブ識別番
号で管理記憶し、受信したジョブ識別番号の文書が既に
管理記憶されている場合は、同一ジョブ識別番号の文書
に結合するように構成したので、どの送信側装置から受
信した文書であっても同一ジョブ識別番号を持った文書
を一つの文書として蓄積、管理することができる。本発
明の第2の手段では、上記第1の手段の画像形成装置に
加えてジョブシート上に記載されている受信すべき文書
の総頁数と、受信した文書データの頁数を判別し、総頁
数に達していない場合は未完了文書として区別して管理
記憶されるので、受信側の装置では画像形成すべき受信
文書と、受信文書が不完全で未だ画像形成すべきではな
い受信文書の区別が簡単に判断でき、しかも、エラー後
に送られてきた追加文書をどの受信文書に結合すべきか
は未完了文書の区分に基づいて直ちに判別可能となり、
受信文書の頁抜けを防止し、エラー発生以後の処理の制
御が容易である画像形成装置を提供することが出来る。
【0006】本発明の第3の手段によれば、上記第2の
手段の画像形成装置に加えて、受信した文書データから
重複している頁を抽出し、重複頁の文書を破棄すること
が出来るので、受信した頁に抜けがなく、また、余分な
頁を重複して出力することもない。本発明の第4の手段
によれば、上記第1の手段、上記第2の手段、および、
上記第3の手段の画像形成装置に加えて、ジョブシート
上に記載されている受信文書の発信先識別番号をも判別
し、受信文書を発信先識別番号とジョブ識別番号に基づ
いて管理記憶することが可能となり、ネットワーク上に
数多くの発信装置が接続されている場合であっても、ジ
ョブ識別番号を個々の発信装置側で管理すればよく、発
信装置間の面倒なジョブ識別番号の管理の必要がなくな
る。
手段の画像形成装置に加えて、受信した文書データから
重複している頁を抽出し、重複頁の文書を破棄すること
が出来るので、受信した頁に抜けがなく、また、余分な
頁を重複して出力することもない。本発明の第4の手段
によれば、上記第1の手段、上記第2の手段、および、
上記第3の手段の画像形成装置に加えて、ジョブシート
上に記載されている受信文書の発信先識別番号をも判別
し、受信文書を発信先識別番号とジョブ識別番号に基づ
いて管理記憶することが可能となり、ネットワーク上に
数多くの発信装置が接続されている場合であっても、ジ
ョブ識別番号を個々の発信装置側で管理すればよく、発
信装置間の面倒なジョブ識別番号の管理の必要がなくな
る。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、図示した実施の形態に基づ
いて本発明を詳細に説明する。図1は、本発明の第1の
実施形態を示す画像形成装置の要部を示すブロック図で
ある。なお、一般的な画像形成装置構成に関しては、複
写機、プリンタ、ファクシミリ等として従来からよく知
られているので、その部分の説明を省略し、本発明に関
連する部分を中心に説明する。この例に示す画像形成装
置20は、ジョブシート判別部1と、識別番号判別部2
と、受信文書記憶部3と、識別番号確認部4と、文書結
合部5と、画像形成部11と、ROM/RAM12と、
送受信部13とから構成されており、上記送受信部13
を介して、ネットワーク、あるいは、通信線に接続され
たホストコンピュータ、スキャナー等の外部装置21か
らの画像データを受信するように構成されている。おの
ように構成された画像形成装置では、受け取った画像デ
ータをジョブシート判別部1によって、頁ごとに文書デ
ータであるか、あるいはジョブ情報を記載している予め
定められたフォーマットのジョブシートであるのかを判
断する。ジョブシートとしては、例えば、図5に示した
ような情報をデータ化して送信される。
いて本発明を詳細に説明する。図1は、本発明の第1の
実施形態を示す画像形成装置の要部を示すブロック図で
ある。なお、一般的な画像形成装置構成に関しては、複
写機、プリンタ、ファクシミリ等として従来からよく知
られているので、その部分の説明を省略し、本発明に関
連する部分を中心に説明する。この例に示す画像形成装
置20は、ジョブシート判別部1と、識別番号判別部2
と、受信文書記憶部3と、識別番号確認部4と、文書結
合部5と、画像形成部11と、ROM/RAM12と、
送受信部13とから構成されており、上記送受信部13
を介して、ネットワーク、あるいは、通信線に接続され
たホストコンピュータ、スキャナー等の外部装置21か
らの画像データを受信するように構成されている。おの
ように構成された画像形成装置では、受け取った画像デ
ータをジョブシート判別部1によって、頁ごとに文書デ
ータであるか、あるいはジョブ情報を記載している予め
定められたフォーマットのジョブシートであるのかを判
断する。ジョブシートとしては、例えば、図5に示した
ような情報をデータ化して送信される。
【0008】受信したデータがジョブシートである場合
は、識別番号判別部2によってジョブシート上に記載さ
れているジョブ識別番号を判別する。ジョブ識別番号
は、受信するデータが図5に示したような形式の場合
は、記号(ア)の欄に示されており、受信したデータを
OCR、OMR、バーコードリーダ等の解読方法によっ
て読み取り、内部処理され、判別されるが、解読方法に
関しては既知であるので、説明を省略する。さらに、識
別番号判別部2によって判別されたジョブ識別番号は、
ジョブシートに続く文書データを管理する管理番号とし
ての役割を受け持つ。即ち、続いて送受信部13を介し
て受信する文書データを受信文書記憶部3に記憶し、上
記のジョブ識別番号によって管理する。なお、後述する
ように、エラー発生後に再送された場合のように、ジョ
ブシート上に記載されているジョブ識別番号と同一識別
番号の受信文書が記憶部3に記憶されていることもあ
る。識別番号確認部4は、既に受信文書記憶部3に同一
識別番号の受信文書が管理されているか否かを確認し、
同一ジョブ識別番号が存在しない場合は、受信した文書
データを判別した結果得られたジョブ識別番号に基づい
て管理できるように受信文書記憶部3に記憶する。
は、識別番号判別部2によってジョブシート上に記載さ
れているジョブ識別番号を判別する。ジョブ識別番号
は、受信するデータが図5に示したような形式の場合
は、記号(ア)の欄に示されており、受信したデータを
OCR、OMR、バーコードリーダ等の解読方法によっ
て読み取り、内部処理され、判別されるが、解読方法に
関しては既知であるので、説明を省略する。さらに、識
別番号判別部2によって判別されたジョブ識別番号は、
ジョブシートに続く文書データを管理する管理番号とし
ての役割を受け持つ。即ち、続いて送受信部13を介し
て受信する文書データを受信文書記憶部3に記憶し、上
記のジョブ識別番号によって管理する。なお、後述する
ように、エラー発生後に再送された場合のように、ジョ
ブシート上に記載されているジョブ識別番号と同一識別
番号の受信文書が記憶部3に記憶されていることもあ
る。識別番号確認部4は、既に受信文書記憶部3に同一
識別番号の受信文書が管理されているか否かを確認し、
同一ジョブ識別番号が存在しない場合は、受信した文書
データを判別した結果得られたジョブ識別番号に基づい
て管理できるように受信文書記憶部3に記憶する。
【0009】一方、識別番号確認部4によって同一識別
番号の存在の判定の結果、同一ジョブ識別番号が存在す
る場合は、文書結合部5によって、受信する文書データ
を同一ジョブ識別番号の文書と結合して記憶する。従っ
て、送信途中でエラーが発生しても残りの文書を送信す
る際、同じジョブ識別番号を記載したジョブシートを付
加して送信すれば、エラー発生前に受信した文書データ
に続く文書データとして収納することができる。同一ジ
ョブ識別番号を記載したジョブシートを用いれば、再送
デ−タはエラー発生時に使用していた装置と必ずしも同
じ装置から送信する必要がないことは云うまでもない。
受信した文書データを全て受信文書記憶部3に格納する
と、画像形成部11によって格納した文書データを用紙
等の媒体上に出力する。制御部14は、マイクロCPU
を搭載しており、各部の信号の受渡しを最適なタイミン
グで実行し、あるいは各部の動作の異常監視を行なって
いる。ROM/RAM12のROMには、制御部14の
マイクロCPUのプログラムを格納したり、印字に必要
なフォントを格納している。ROM/RAM12のRA
Mは、マイクロCPUの計算結果、および、データの一
時的な記憶場所として使用される。
番号の存在の判定の結果、同一ジョブ識別番号が存在す
る場合は、文書結合部5によって、受信する文書データ
を同一ジョブ識別番号の文書と結合して記憶する。従っ
て、送信途中でエラーが発生しても残りの文書を送信す
る際、同じジョブ識別番号を記載したジョブシートを付
加して送信すれば、エラー発生前に受信した文書データ
に続く文書データとして収納することができる。同一ジ
ョブ識別番号を記載したジョブシートを用いれば、再送
デ−タはエラー発生時に使用していた装置と必ずしも同
じ装置から送信する必要がないことは云うまでもない。
受信した文書データを全て受信文書記憶部3に格納する
と、画像形成部11によって格納した文書データを用紙
等の媒体上に出力する。制御部14は、マイクロCPU
を搭載しており、各部の信号の受渡しを最適なタイミン
グで実行し、あるいは各部の動作の異常監視を行なって
いる。ROM/RAM12のROMには、制御部14の
マイクロCPUのプログラムを格納したり、印字に必要
なフォントを格納している。ROM/RAM12のRA
Mは、マイクロCPUの計算結果、および、データの一
時的な記憶場所として使用される。
【0010】図2は、本発明の第2の実施例(請求項
2)における画像形成装置20の要部を示すブロック図
である。この例が上記図1に示した第実施例と相違する
点は、総頁判別部6と、受信頁判別部7と、頁数未完了
判別部8と、上記受信文書記憶部3の中に設けた未完了
文書記憶部9を備えた点である。この例に示す画像形成
装置20は、図1と同様に外部装置21からのデータを
画像形成装置20の送受信部13によって受信し、ジョ
ブシート判別部1によって文書データであるのか、ジョ
ブシートであるのかが判別される。判別の結果、ジョブ
シートと判別されれば、識別番号判別部2によってジョ
ブ識別番号が判別される。ジョブシートとしては、例え
ば、図6に示されたようにジョブ識別番号(ア)の他に
画像形成装置20において必要な情報として、受信すべ
き文書データの総頁数(イ)が記載されている。総頁数
(イ)もジョブ識別番号の認識と同じ方法で、総頁判別
部6によって判別される。識別番号確認部4は、図1と
同じく、既に同じジョブ識別番号のデ−タが受信文書記
憶部3に管理されているか否かを確認する。確認の結
果、同一ジョブ識別番号が存在しない場合は、次ぎに受
信する文書データをジョブシートから判別したジョブ識
別番号に基づいて管理するように、受信文書記憶部3に
記憶する。また、識別番号確認部4の確認の結果、同一
識別番号が存在する場合は、文書結合部5は既に管理記
憶されている同一文書データに結合して、次ぎに受信す
る文書データを記憶することは上記図1の場合と同じで
ある。
2)における画像形成装置20の要部を示すブロック図
である。この例が上記図1に示した第実施例と相違する
点は、総頁判別部6と、受信頁判別部7と、頁数未完了
判別部8と、上記受信文書記憶部3の中に設けた未完了
文書記憶部9を備えた点である。この例に示す画像形成
装置20は、図1と同様に外部装置21からのデータを
画像形成装置20の送受信部13によって受信し、ジョ
ブシート判別部1によって文書データであるのか、ジョ
ブシートであるのかが判別される。判別の結果、ジョブ
シートと判別されれば、識別番号判別部2によってジョ
ブ識別番号が判別される。ジョブシートとしては、例え
ば、図6に示されたようにジョブ識別番号(ア)の他に
画像形成装置20において必要な情報として、受信すべ
き文書データの総頁数(イ)が記載されている。総頁数
(イ)もジョブ識別番号の認識と同じ方法で、総頁判別
部6によって判別される。識別番号確認部4は、図1と
同じく、既に同じジョブ識別番号のデ−タが受信文書記
憶部3に管理されているか否かを確認する。確認の結
果、同一ジョブ識別番号が存在しない場合は、次ぎに受
信する文書データをジョブシートから判別したジョブ識
別番号に基づいて管理するように、受信文書記憶部3に
記憶する。また、識別番号確認部4の確認の結果、同一
識別番号が存在する場合は、文書結合部5は既に管理記
憶されている同一文書データに結合して、次ぎに受信す
る文書データを記憶することは上記図1の場合と同じで
ある。
【0011】受信頁判別部7は、受信した文書データの
総頁数を判別する機能を持ったものである。実際には、
改頁コード等が受信データの中に含まれていれば簡単に
識別出来る。また、頁数未完了判定部8は、総頁判別部
6によって判別された受信すべき文書データの総頁数
と、受信頁判別部7によって判別された既に受信した文
書データの総頁数とを比較し、一致していれば指定され
たジョブ識別番号の文書データは全て受信したことにな
るが、受信した文書データの頁数が受信すべき文書の総
頁数に足りない場合は、受信文書未完了と判定する。さ
らに、頁数判定部8は、受信した文書データを受信文書
未完了と判定した後、受信文書記憶部3に管理記憶され
ている未完了受信文書を、未完了文書記憶部9に格納
し、他の文書データと区別する。図示した例では、未完
了文書記憶部9が受信文書記憶部3の中に区分して記載
記したがが、ハード的な手段によって、完全に区別され
た領域として区分しても構わない。受信した文書データ
が受信文書記憶部3に収納されると、画像形成部11に
よって用紙等の媒体上に出力する。また、制御部14、
ROM/RAM12の役割は、上記図1の場合と同様で
ある。
総頁数を判別する機能を持ったものである。実際には、
改頁コード等が受信データの中に含まれていれば簡単に
識別出来る。また、頁数未完了判定部8は、総頁判別部
6によって判別された受信すべき文書データの総頁数
と、受信頁判別部7によって判別された既に受信した文
書データの総頁数とを比較し、一致していれば指定され
たジョブ識別番号の文書データは全て受信したことにな
るが、受信した文書データの頁数が受信すべき文書の総
頁数に足りない場合は、受信文書未完了と判定する。さ
らに、頁数判定部8は、受信した文書データを受信文書
未完了と判定した後、受信文書記憶部3に管理記憶され
ている未完了受信文書を、未完了文書記憶部9に格納
し、他の文書データと区別する。図示した例では、未完
了文書記憶部9が受信文書記憶部3の中に区分して記載
記したがが、ハード的な手段によって、完全に区別され
た領域として区分しても構わない。受信した文書データ
が受信文書記憶部3に収納されると、画像形成部11に
よって用紙等の媒体上に出力する。また、制御部14、
ROM/RAM12の役割は、上記図1の場合と同様で
ある。
【0012】図3は、本発明の第3の実施例(請求項
3)における画像形成装置20の要部を示すブロック図
である。図2と異なるところは、さらに重複頁破棄部1
0を付加したこと、及び受信頁判別部7の機能として、
受信した文書データの頁数だけでなく、何頁目の文書を
受信したかを判別する機能を備えた点である。図3の説
明は、図2と異なる部分についてのみ説明するが、その
他の部分は図2に関連して説明した通りである。上記受
信頁判別部7は、受信データの中に含まれている頁情報
を領域と文字認識機能とを用いて解析、認識することに
より受信した文書データの頁を判別する。この機能を備
えれば、送信途中でエラーが発生しても残りの文書を再
送する際、同一ジョブ識別番号を記載したジョブシート
を送信することにより、エラー発生前に受信した文書デ
ータに続き再送文書データを結合し、一つの文書ファイ
ルとして収納し得ることは既に上述したとおりである
が、さらに、エラー発生後に再送するジョブシートには
残りの文書データの頁数が記載され、同じように総頁判
別部6によって、再送される総頁数が判別されるから、
再送分について文書送信完了の有無を判別することがで
きる。
3)における画像形成装置20の要部を示すブロック図
である。図2と異なるところは、さらに重複頁破棄部1
0を付加したこと、及び受信頁判別部7の機能として、
受信した文書データの頁数だけでなく、何頁目の文書を
受信したかを判別する機能を備えた点である。図3の説
明は、図2と異なる部分についてのみ説明するが、その
他の部分は図2に関連して説明した通りである。上記受
信頁判別部7は、受信データの中に含まれている頁情報
を領域と文字認識機能とを用いて解析、認識することに
より受信した文書データの頁を判別する。この機能を備
えれば、送信途中でエラーが発生しても残りの文書を再
送する際、同一ジョブ識別番号を記載したジョブシート
を送信することにより、エラー発生前に受信した文書デ
ータに続き再送文書データを結合し、一つの文書ファイ
ルとして収納し得ることは既に上述したとおりである
が、さらに、エラー発生後に再送するジョブシートには
残りの文書データの頁数が記載され、同じように総頁判
別部6によって、再送される総頁数が判別されるから、
再送分について文書送信完了の有無を判別することがで
きる。
【0013】さらに、送信された文書を完全に受信した
かどうかを確認できるが、エラーの発生が丁度頁と頁の
間で発生した場合、あるいは、送信側が高速のスキャナ
ー等の装置の場合では、どの頁まで受信側で正確に受信
できたかが判断し難いことがある。そこで、上記図3に
示すように受信頁判別部7に、受信した文書データの頁
数だけでなく何頁目の文書を受信したかを判別する機能
を備えたことにより、再送された頁の中に既に受信され
記憶された頁も混じっている場合に、上記受信頁判別部
7は上記のような場合に有効に機能し、エラー発生後に
受信した文書データの頁の中で既に同じ頁のものを受信
しているかを判別する。判別の結果、既に同一文書の同
一頁のデ−タが受信文書記憶部3に記憶されていれば、
重複頁破棄部10にその情報を伝える。重複頁破棄部1
0は、重複して受信した文書頁を破棄する。このように
ジョブシート上に記載された総頁数を総頁判別部6によ
って判別し、受信した文書数および文書頁を受信頁判別
部7によって判別することにより、送信された文書の頁
抜けを防止すると共に、頁が重複しないようにすること
により、正確な文書ファイルを蓄積可能となる。
かどうかを確認できるが、エラーの発生が丁度頁と頁の
間で発生した場合、あるいは、送信側が高速のスキャナ
ー等の装置の場合では、どの頁まで受信側で正確に受信
できたかが判断し難いことがある。そこで、上記図3に
示すように受信頁判別部7に、受信した文書データの頁
数だけでなく何頁目の文書を受信したかを判別する機能
を備えたことにより、再送された頁の中に既に受信され
記憶された頁も混じっている場合に、上記受信頁判別部
7は上記のような場合に有効に機能し、エラー発生後に
受信した文書データの頁の中で既に同じ頁のものを受信
しているかを判別する。判別の結果、既に同一文書の同
一頁のデ−タが受信文書記憶部3に記憶されていれば、
重複頁破棄部10にその情報を伝える。重複頁破棄部1
0は、重複して受信した文書頁を破棄する。このように
ジョブシート上に記載された総頁数を総頁判別部6によ
って判別し、受信した文書数および文書頁を受信頁判別
部7によって判別することにより、送信された文書の頁
抜けを防止すると共に、頁が重複しないようにすること
により、正確な文書ファイルを蓄積可能となる。
【0014】なお本発明の第4の手段(請求項4)に関
する実施例については、図示を省略するが、図1、図
2、図3における識別番号判別部2として、ジョブシー
ト上に記載されているジョブ識別番号のほかに、複数の
外部装置21の中のどの外部装置21から送信されたも
のであるかを示す発信先識別番号を判別する機能を備
え、受信文書記憶部3においては受信した文書データを
発信先識別番号とジョブ識別番号とに基づいて管理記憶
すると共に、識別番号確認部4では同じ発信先識別番号
とジョブ識別番号によって管理記憶されている文書デー
タの存在を確認し、文書結合部5にて同じ発信先識別番
号とジョブ識別番号を持つ文書データを結合するように
制御すればよい。
する実施例については、図示を省略するが、図1、図
2、図3における識別番号判別部2として、ジョブシー
ト上に記載されているジョブ識別番号のほかに、複数の
外部装置21の中のどの外部装置21から送信されたも
のであるかを示す発信先識別番号を判別する機能を備
え、受信文書記憶部3においては受信した文書データを
発信先識別番号とジョブ識別番号とに基づいて管理記憶
すると共に、識別番号確認部4では同じ発信先識別番号
とジョブ識別番号によって管理記憶されている文書デー
タの存在を確認し、文書結合部5にて同じ発信先識別番
号とジョブ識別番号を持つ文書データを結合するように
制御すればよい。
【0015】上記の発信先識別番号は、例えば、図6に
示すジョブシートの場合は、端末番号(ウ)を用いれば
よい。また、ファクシミリ通信では標準的な手順にて送
受信されるCSI(被呼端末識別信号)、TSI(送信
端末識別信号)等に含まれる相手ファクシミリの電話番
号を利用することも可能であり、あるいはジョブシート
上にファクシミリの電話番号を記載することも可能であ
る。近年のマイクロCPUとソフトウェア技術の発達に
より、上記図1、図2、図3に示した各部の機能は殆ど
ソフトウェアで対処できるようになった。図4はこれら
の機能を備えたファクシミリ装置を、ソフトウエアによ
って実現する場合の一実施例を示すブロック構成図であ
り、上記図1、図2、図3に示した機能ブロックも、図
4に示す構成によって実現することが可能である。な
お、受信したデータから種々の識別番号を解読、判別す
るOCR、OMR、あるいは、バーコードリーダ等の機
能を、ソフトウェア的にサポートする手段が付加される
べきことは云うまでもない。
示すジョブシートの場合は、端末番号(ウ)を用いれば
よい。また、ファクシミリ通信では標準的な手順にて送
受信されるCSI(被呼端末識別信号)、TSI(送信
端末識別信号)等に含まれる相手ファクシミリの電話番
号を利用することも可能であり、あるいはジョブシート
上にファクシミリの電話番号を記載することも可能であ
る。近年のマイクロCPUとソフトウェア技術の発達に
より、上記図1、図2、図3に示した各部の機能は殆ど
ソフトウェアで対処できるようになった。図4はこれら
の機能を備えたファクシミリ装置を、ソフトウエアによ
って実現する場合の一実施例を示すブロック構成図であ
り、上記図1、図2、図3に示した機能ブロックも、図
4に示す構成によって実現することが可能である。な
お、受信したデータから種々の識別番号を解読、判別す
るOCR、OMR、あるいは、バーコードリーダ等の機
能を、ソフトウェア的にサポートする手段が付加される
べきことは云うまでもない。
【0016】図4に示した構成において主要動作を図1
に照らし合わせて説明すると、図示してない外部装置2
1からの画像データは通信線41から、NCU40およ
びモデム39を介して取り込まれ、送受信部13に相当
するモデムインタフェース37、バスライン42を経由
してRAM33に記憶される。次ぎに、CPU31は、
RAM33上に記憶されたデータがジョブシートである
か、一般文書データであるのかを判別する(ジョブシー
ト判別部1と同じ動作)。ジョブシートであると判別さ
れれば、CPU31はジョブ識別番号の領域を探し、ジ
ョブ識別番号を判別する(識別番号判別部2と同じ動
作)。ジョブ識別番号が判別されると、受信文書記憶部
3として設置された外部記憶装置36に、同一ジョブ識
別番号にて管理記憶されている文書データの存在を判定
し(識別番号確認部4と同じ動作)、同じジョブ識別番
号が存在しない場合は、以降受信する文書を上記ジョブ
識別番号にて管理記憶するように外部記憶装置36の一
部を割り当てる。
に照らし合わせて説明すると、図示してない外部装置2
1からの画像データは通信線41から、NCU40およ
びモデム39を介して取り込まれ、送受信部13に相当
するモデムインタフェース37、バスライン42を経由
してRAM33に記憶される。次ぎに、CPU31は、
RAM33上に記憶されたデータがジョブシートである
か、一般文書データであるのかを判別する(ジョブシー
ト判別部1と同じ動作)。ジョブシートであると判別さ
れれば、CPU31はジョブ識別番号の領域を探し、ジ
ョブ識別番号を判別する(識別番号判別部2と同じ動
作)。ジョブ識別番号が判別されると、受信文書記憶部
3として設置された外部記憶装置36に、同一ジョブ識
別番号にて管理記憶されている文書データの存在を判定
し(識別番号確認部4と同じ動作)、同じジョブ識別番
号が存在しない場合は、以降受信する文書を上記ジョブ
識別番号にて管理記憶するように外部記憶装置36の一
部を割り当てる。
【0017】従って、ジョブシートの次ぎに受信する文
書データは、速度の関係上一旦RAM33上に記憶され
るが、ジョブシートでないと判別された場合はRAM3
3から外部記憶装置36の指定された領域に移される。
ジョブシート上に記載されたジョブ識別番号と同一番号
の文章が既に外部記憶装置36に管理されている場合
は、CPU31は、次ぎに受信する文書データを上記既
に管理記憶されている文書データに続けて格納する(文
書結合部5と同じ動作)。出力装置38は、外部記憶装
置36に受信した文書データが全て格納されると、頁ご
とに紙等の媒体上に出力する(画像形成部11と同じ動
作)。上記のようなCPU31の各プログラム動作はR
OM32に設定されており、バスライン42を通してC
PU31に伝えられる。なお上記実施例では、外部記憶
装置36によって文書データを管理記憶する場合を説明
したが、RAM33の容量を大きくすれば、受信文書記
憶部3として使用することもできる。
書データは、速度の関係上一旦RAM33上に記憶され
るが、ジョブシートでないと判別された場合はRAM3
3から外部記憶装置36の指定された領域に移される。
ジョブシート上に記載されたジョブ識別番号と同一番号
の文章が既に外部記憶装置36に管理されている場合
は、CPU31は、次ぎに受信する文書データを上記既
に管理記憶されている文書データに続けて格納する(文
書結合部5と同じ動作)。出力装置38は、外部記憶装
置36に受信した文書データが全て格納されると、頁ご
とに紙等の媒体上に出力する(画像形成部11と同じ動
作)。上記のようなCPU31の各プログラム動作はR
OM32に設定されており、バスライン42を通してC
PU31に伝えられる。なお上記実施例では、外部記憶
装置36によって文書データを管理記憶する場合を説明
したが、RAM33の容量を大きくすれば、受信文書記
憶部3として使用することもできる。
【0018】図7は、本発明の第1の実施例(請求項
1)における画像形成装置20の主要動作を示すフロー
チャートである。先ず、外部装置21からのデータを送
受信部13を介して受信する(S1)。受信データがエ
ンドデータならば、本フローを終了するが(S2、 Y
es)、受信データがエンドデータでなければ(S2、
No)、受信した文書データがジョブシートか否かをジ
ョブシート判別部1によって判別する(S3)。ジョブ
シートであれば(S3 Yes)、識別番号判別部2に
よってジョブシート上に記載されているジョブ識別番号
を判別する(S4)。一方、識別番号確認部4は、判別
したジョブ識別番号の情報を受けて、既に受信文書記憶
部3に同じ識別番号を付した文書データが管理されてい
るか否かを確認する(S5)。受信文書記憶部3に同じ
識別番号が存在していない場合は(S5 No)、上記
ジョブシート上から判別したジョブ識別番号に基づい
て、受信した文書データを管理記憶し(S6)、外部装
置21からの文書データの受信待ちのためにステップS
1に戻る。また、上記ステップS5において、受信文書
記憶部3に同じジョブ識別番号が既に存在している場合
は(S5、 Yes)、文書結合部5によって同じジョ
ブ識別番号によって管理記憶されている文書データに続
いて格納するように設定し(S7)、ステップS1に戻
る。
1)における画像形成装置20の主要動作を示すフロー
チャートである。先ず、外部装置21からのデータを送
受信部13を介して受信する(S1)。受信データがエ
ンドデータならば、本フローを終了するが(S2、 Y
es)、受信データがエンドデータでなければ(S2、
No)、受信した文書データがジョブシートか否かをジ
ョブシート判別部1によって判別する(S3)。ジョブ
シートであれば(S3 Yes)、識別番号判別部2に
よってジョブシート上に記載されているジョブ識別番号
を判別する(S4)。一方、識別番号確認部4は、判別
したジョブ識別番号の情報を受けて、既に受信文書記憶
部3に同じ識別番号を付した文書データが管理されてい
るか否かを確認する(S5)。受信文書記憶部3に同じ
識別番号が存在していない場合は(S5 No)、上記
ジョブシート上から判別したジョブ識別番号に基づい
て、受信した文書データを管理記憶し(S6)、外部装
置21からの文書データの受信待ちのためにステップS
1に戻る。また、上記ステップS5において、受信文書
記憶部3に同じジョブ識別番号が既に存在している場合
は(S5、 Yes)、文書結合部5によって同じジョ
ブ識別番号によって管理記憶されている文書データに続
いて格納するように設定し(S7)、ステップS1に戻
る。
【0019】ステップS1において、次ぎのデータを送
受信部13を介して受信する(S1)。受信したデータ
がエンドデータでなく(S2、 No)、且つ、ジョブ
シートでない場合は(S3、 No)、受信した文書デ
ータを受信文書記憶部3に格納する(S8)。その際、
新しく設定したジョブ識別番号にて格納管理するか、既
に存在する文書データに続けて格納するかは、ステップ
S5の判別結果によることは上述したとおりである。こ
の文書データを受信して格納するまでのステップS8、
S1、S2、S3のルーチンは、ステップS2において
エンドデータを受信するまで繰り返す(S2 、Ye
s)。
受信部13を介して受信する(S1)。受信したデータ
がエンドデータでなく(S2、 No)、且つ、ジョブ
シートでない場合は(S3、 No)、受信した文書デ
ータを受信文書記憶部3に格納する(S8)。その際、
新しく設定したジョブ識別番号にて格納管理するか、既
に存在する文書データに続けて格納するかは、ステップ
S5の判別結果によることは上述したとおりである。こ
の文書データを受信して格納するまでのステップS8、
S1、S2、S3のルーチンは、ステップS2において
エンドデータを受信するまで繰り返す(S2 、Ye
s)。
【0020】図8は、本発明の第2の実施例(請求項
2)における画像形成装置20の主要動作を示したフロ
ーチャートである。外部装置21からのデータを送受信
部13を介して受信する(S11)。受信データがエン
ドデータでないならば(S12、No)、ジョブシート
判別部1によって受信した文書データがジョブシートか
否かを判別する(S13)。ジョブシートであれば(S
13、 Yes)、識別番号判別部2はジョブシート上
に記載してあるジョブ識別番号を判別し(S14)、総
頁判別部6は受信すべき文書の総頁数を判別する(S1
5)。一方、識別番号確認部4は、ジョブ識別番号の判
別情報を受けて、既に受信文書記憶部3に同じジョブ識
別番号を付した文書データが管理されているか否かを確
認する(S16)。受信文書記憶部3に同じジョブ識別
番号が存在しなければ(S16、 No)、上記ジョブ
シート上から判別したジョブ識別番号によって、受信し
た文書データを管理記憶し(S17)、外部装置21か
らの文書データを待つためにステップS11に戻る。ま
た、ステップS16において、受信文書記憶部3に同じ
ジョブ識別番号が既に存在していれば(S16、 Ye
s)、文書結合部5によって同じジョブ識別番号にて管
理記憶されている文書データに続けて格納するように設
定し(S18)、ステップS11に戻る。
2)における画像形成装置20の主要動作を示したフロ
ーチャートである。外部装置21からのデータを送受信
部13を介して受信する(S11)。受信データがエン
ドデータでないならば(S12、No)、ジョブシート
判別部1によって受信した文書データがジョブシートか
否かを判別する(S13)。ジョブシートであれば(S
13、 Yes)、識別番号判別部2はジョブシート上
に記載してあるジョブ識別番号を判別し(S14)、総
頁判別部6は受信すべき文書の総頁数を判別する(S1
5)。一方、識別番号確認部4は、ジョブ識別番号の判
別情報を受けて、既に受信文書記憶部3に同じジョブ識
別番号を付した文書データが管理されているか否かを確
認する(S16)。受信文書記憶部3に同じジョブ識別
番号が存在しなければ(S16、 No)、上記ジョブ
シート上から判別したジョブ識別番号によって、受信し
た文書データを管理記憶し(S17)、外部装置21か
らの文書データを待つためにステップS11に戻る。ま
た、ステップS16において、受信文書記憶部3に同じ
ジョブ識別番号が既に存在していれば(S16、 Ye
s)、文書結合部5によって同じジョブ識別番号にて管
理記憶されている文書データに続けて格納するように設
定し(S18)、ステップS11に戻る。
【0021】また、ステップS11において、再び受信
データを送受信部13を介して受信し(S11)、受信
するデータがエンドデータでなく(S12、 No)、
且つ、ジョブシートでないならば(S13、 No)、
受信頁判別部7によって受信した文書データの総頁数を
判別し(S19)、受信した文書データを受信文書記憶
部3に格納すると共に、管理する(S20)。その際、
新しく設定したジョブ識別番号によって管理・格納する
か、既に存在する文書データに続けて格納するかは、ス
テップS16の判別結果によることは上述したとおりで
ある。この文書データを受信して格納するまでのステッ
プS20、S11、S12、S13、S19のルーチン
は、ステップS12においてエンドデータを受信するま
で繰り返される(S12、 Yes)。また、ステップ
S12において、エンドデータを受信すると(S12、
Yes)、総頁判別部6によって判別した受信すべき
文書の総頁数と、受信頁判別部7によって判別した文書
データの頁数が、頁数判定部8によって比較され(S2
1)、一致すれば本フローを終了し(S21、 Ye
s)、一致していない場合は(S21、 No)、受信
文書記憶部3に格納した受信文書を未完了文書記憶部9
に移し替え、格納する(S22)。
データを送受信部13を介して受信し(S11)、受信
するデータがエンドデータでなく(S12、 No)、
且つ、ジョブシートでないならば(S13、 No)、
受信頁判別部7によって受信した文書データの総頁数を
判別し(S19)、受信した文書データを受信文書記憶
部3に格納すると共に、管理する(S20)。その際、
新しく設定したジョブ識別番号によって管理・格納する
か、既に存在する文書データに続けて格納するかは、ス
テップS16の判別結果によることは上述したとおりで
ある。この文書データを受信して格納するまでのステッ
プS20、S11、S12、S13、S19のルーチン
は、ステップS12においてエンドデータを受信するま
で繰り返される(S12、 Yes)。また、ステップ
S12において、エンドデータを受信すると(S12、
Yes)、総頁判別部6によって判別した受信すべき
文書の総頁数と、受信頁判別部7によって判別した文書
データの頁数が、頁数判定部8によって比較され(S2
1)、一致すれば本フローを終了し(S21、 Ye
s)、一致していない場合は(S21、 No)、受信
文書記憶部3に格納した受信文書を未完了文書記憶部9
に移し替え、格納する(S22)。
【0022】図9は、本発明の第3の実施例(請求項
3)における画像形成装置20の主要動作を示したフロ
ーチャートである。図8と異なるところは、ステップ番
号の異なるS19−1、S23、S24の動作であるの
で、その部分について説明する。ステップS19−1で
は、受信頁判別部7によって受信した文書データが何頁
にあたるかの判断と、受信した文書の総頁数の判別を行
う(S19−1)。さらに、重複頁破棄部10により重
複している頁の有無を調べる(S23)。この際、同じ
ジョブ識別番号にて管理記憶されている文書データ全体
にわたって重複頁の有無を調べることは、云うまでもな
い。重複頁がなければ(S23、 No)、受信した文
書データを設定されたジョブ識別番号にて管理し、受信
文書記憶部3に格納する(S20)。その際、新しく設
定したジョブ識別番号によって管理するか、既に存在す
る文書データに続けて格納するかは、ステップS16の
判別結果によることは、図8に関して説明したとおりで
ある。ステップS23において、重複頁があれば(S2
3、 Yes)、重複頁破棄部10によって重複頁を破
棄し(S24)、ステップS11に戻って次ぎの受信デ
ータを待つ。
3)における画像形成装置20の主要動作を示したフロ
ーチャートである。図8と異なるところは、ステップ番
号の異なるS19−1、S23、S24の動作であるの
で、その部分について説明する。ステップS19−1で
は、受信頁判別部7によって受信した文書データが何頁
にあたるかの判断と、受信した文書の総頁数の判別を行
う(S19−1)。さらに、重複頁破棄部10により重
複している頁の有無を調べる(S23)。この際、同じ
ジョブ識別番号にて管理記憶されている文書データ全体
にわたって重複頁の有無を調べることは、云うまでもな
い。重複頁がなければ(S23、 No)、受信した文
書データを設定されたジョブ識別番号にて管理し、受信
文書記憶部3に格納する(S20)。その際、新しく設
定したジョブ識別番号によって管理するか、既に存在す
る文書データに続けて格納するかは、ステップS16の
判別結果によることは、図8に関して説明したとおりで
ある。ステップS23において、重複頁があれば(S2
3、 Yes)、重複頁破棄部10によって重複頁を破
棄し(S24)、ステップS11に戻って次ぎの受信デ
ータを待つ。
【0023】図10は、本発明の第1の実施例(請求項
1)の変形実施例を示す画像形成装置20(請求項4を
適用)の主要動作を示したフローチャートである。本発
明の第1の実施例(請求項1)の主要動作を示したフロ
ーチャート、即ち、図1と対比しながら異なるところに
ついてのみ説明する。先ず、ステップS3において受信
した文書データがジョブシートであれば(S3、 Ye
s)、識別番号判別部2によってジョブシート上に記載
されている発信先識別番号とジョブ識別番号を判別する
(S4−1)。さらに、同じ発信先識別番号とジョブ識
別番号を付された文書デ−タが既に管理記憶されている
か否かを判定し(S5−1)、存在していない場合は
(S5−1、 No)、新しく判別されたジョブシート
上の発信先識別番号とジョブ識別番号によって、以降受
信する文書データを管理記憶するように設定し(S6−
1)、ステップS1に戻る。また、ステップS5−1に
おいて、既に受信文書記憶部3に同じ発信先識別番号と
ジョブ識別番号によって管理記憶されている文書データ
が存在していれば(S5−1、 Yes)、それらの文
書データに続けるように設定し(S7)、ステップS1
に戻る。なお、上述した本発明の第4の手段(請求項
4)を上記第2の手段(請求項2)、および、第3の手
段(請求項3)に適用することも上記と同様に可能であ
るが、説明が重複するので図示及び説明を省略する。
1)の変形実施例を示す画像形成装置20(請求項4を
適用)の主要動作を示したフローチャートである。本発
明の第1の実施例(請求項1)の主要動作を示したフロ
ーチャート、即ち、図1と対比しながら異なるところに
ついてのみ説明する。先ず、ステップS3において受信
した文書データがジョブシートであれば(S3、 Ye
s)、識別番号判別部2によってジョブシート上に記載
されている発信先識別番号とジョブ識別番号を判別する
(S4−1)。さらに、同じ発信先識別番号とジョブ識
別番号を付された文書デ−タが既に管理記憶されている
か否かを判定し(S5−1)、存在していない場合は
(S5−1、 No)、新しく判別されたジョブシート
上の発信先識別番号とジョブ識別番号によって、以降受
信する文書データを管理記憶するように設定し(S6−
1)、ステップS1に戻る。また、ステップS5−1に
おいて、既に受信文書記憶部3に同じ発信先識別番号と
ジョブ識別番号によって管理記憶されている文書データ
が存在していれば(S5−1、 Yes)、それらの文
書データに続けるように設定し(S7)、ステップS1
に戻る。なお、上述した本発明の第4の手段(請求項
4)を上記第2の手段(請求項2)、および、第3の手
段(請求項3)に適用することも上記と同様に可能であ
るが、説明が重複するので図示及び説明を省略する。
【0024】
【発明の効果】本発明は上述したようの構成するので、
第1の手段(請求項1)の発明によれば、ジョブシート
を使用することによってエラー発生前に受信した文書デ
ータとエラー発生後に再送された受信文書データを、同
じ文書データとして結合出来るので、発信側装置の故障
等により文書データが2つに分割されて送信された場合
であっても、同じジョブ識別番号を記載したジョブシー
トを用いることにより、確実に同一文書データとして蓄
積し、管理することが可能となる。第2の手段(請求項
2)の発明によれば、ジョブシート上に記載されている
受信すべき文書の総頁数と、受信した文書の頁数を判別
し、総頁数に達しない場合は、未完了文書として区別し
て管理記憶するので、画像形成すべき受信文書と、受信
未完了のために残りの受信文書を受信した後に印刷すべ
き受信文書とを明確に判断可能となり、エラー発生以後
の処理の制御が簡単となる。さらに、受信未完了の文書
を出力する間違いも防止することができる。第3の手段
(請求項3)の発明によれば、受信した文書データから
重複している頁の文書データを抽出し、重複頁の文書を
破棄することが出来るので、受信文書の頁数が正確で、
重複頁のない処理をすることが可能となる。第4の手段
(請求項4)の発明によれば、ジョブシート上に記載さ
れている受信文書の発信先識別番号をも判別し、受信し
た文書データを発信先識別番号とジョブ識別番号とで管
理記憶するようにしたので、発信装置間でジョブ識別番
号が重らないように面倒な管理をすることもなくなり、
ジョブ識別番号を個々の発信装置側で管理するのみで、
面倒なジョブ識別番号の管理の必要がなくなる。
第1の手段(請求項1)の発明によれば、ジョブシート
を使用することによってエラー発生前に受信した文書デ
ータとエラー発生後に再送された受信文書データを、同
じ文書データとして結合出来るので、発信側装置の故障
等により文書データが2つに分割されて送信された場合
であっても、同じジョブ識別番号を記載したジョブシー
トを用いることにより、確実に同一文書データとして蓄
積し、管理することが可能となる。第2の手段(請求項
2)の発明によれば、ジョブシート上に記載されている
受信すべき文書の総頁数と、受信した文書の頁数を判別
し、総頁数に達しない場合は、未完了文書として区別し
て管理記憶するので、画像形成すべき受信文書と、受信
未完了のために残りの受信文書を受信した後に印刷すべ
き受信文書とを明確に判断可能となり、エラー発生以後
の処理の制御が簡単となる。さらに、受信未完了の文書
を出力する間違いも防止することができる。第3の手段
(請求項3)の発明によれば、受信した文書データから
重複している頁の文書データを抽出し、重複頁の文書を
破棄することが出来るので、受信文書の頁数が正確で、
重複頁のない処理をすることが可能となる。第4の手段
(請求項4)の発明によれば、ジョブシート上に記載さ
れている受信文書の発信先識別番号をも判別し、受信し
た文書データを発信先識別番号とジョブ識別番号とで管
理記憶するようにしたので、発信装置間でジョブ識別番
号が重らないように面倒な管理をすることもなくなり、
ジョブ識別番号を個々の発信装置側で管理するのみで、
面倒なジョブ識別番号の管理の必要がなくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を示す画像形成装置の要
部のブロック図である。
部のブロック図である。
【図2】本発明の第2の実施例を示す画像形成装置の要
部のブロック図である。
部のブロック図である。
【図3】本発明の第3の実施例を示す画像形成装置の要
部のブロック図である。
部のブロック図である。
【図4】本発明の第4の実施例を示す画像形成装置の要
部のブロック図である。
部のブロック図である。
【図5】本発明において使用するジョブシートの例を示
す説明図である。
す説明図である。
【図6】本発明において使用する他のジョブシートの例
を示す説明図である。
を示す説明図である。
【図7】本発明の第1の実施例の画像形成装置の主要動
作を示すフローチャートである。
作を示すフローチャートである。
【図8】本発明の第2の実施例の画像形成装置の主要動
作を示すフローチャートである。
作を示すフローチャートである。
【図9】本発明の第3の実施例の画像形成装置の主要動
作を示すフローチャートである。
作を示すフローチャートである。
【図10】本発明の他の実施例を示す画像形成装置の主
要動作を示したフローチャートである。
要動作を示したフローチャートである。
1… ジョブシート判別部、2… 識別番号判別部、3
… 受信文書記憶部、4… 識別番号確認部、5… 文
書結合部、6… 総頁判別部、7… 受信頁判別部、8
… 頁数未完了判定部、9… 未完了文書記憶部、 1
0… 重複頁破棄部、13… 送受信部、20… 画像
形成装置、 21… 外部装置。
… 受信文書記憶部、4… 識別番号確認部、5… 文
書結合部、6… 総頁判別部、7… 受信頁判別部、8
… 頁数未完了判定部、9… 未完了文書記憶部、 1
0… 重複頁破棄部、13… 送受信部、20… 画像
形成装置、 21… 外部装置。
Claims (4)
- 【請求項1】 受信した文書データからジョブ情報を識
別する機能を持った画像形成装置において、受信した文
書データからジョブシートを判別するジョブシート判別
手段と、ジョブシートに記載されているジョブ識別番号
を判別する識別番号判別手段と、受信した文書データを
ジョブ識別番号に基づいて管理記憶する受信文書記憶手
段と、判別した上記ジョブシートに記載されているジョ
ブ識別番号が上記受信文書記憶手段に既に管理記憶され
ているか否かを確認する識別番号確認手段と、受信した
ジョブ識別番号の文書を既に管理記憶している同一ジョ
ブ識別番号の文書に結合する文書結合手段を備えたこと
を特徴とする画像形成装置。 - 【請求項2】 請求項1記載の画像形成装置において、
ジョブシートに記載されている受信文書の総頁数を判別
する総頁判別手段と、文書の受信頁数を判別する受信頁
判別手段と、文書の受信頁数が総頁数に達したか否かを
判定する頁数未完了判定手段と、未完了文書を区別して
管理記憶する未完了文書記憶手段を備えたことを特徴と
する画像形成装置。 - 【請求項3】 請求項2記載の画像形成装置において、
上記受信頁判別手段は文書の受信頁を判別する機能を有
し、受信した文書データから重複している頁を抽出する
と共に、重複頁の文書を破棄する重複頁破棄手段を備え
たことを特徴とする画像形成装置。 - 【請求項4】 請求項1、請求項2、または請求項3記
載の画像形成装置において、上記識別番号判別手段はジ
ョブシートに記載されているジョブ識別番号に加えて発
信先識別番号を判別し、上記受信文書記憶手段は受信し
た文書データを発信先識別番号とジョブ識別番号で管理
記憶し、上記識別番号確認手段は同一発信先識別番号と
ジョブ識別番号で管理記憶されている文書の存在を確認
し、上記文書結合手段は同一発信先識別番号とジョブ識
別番号で文書を結合することを特徴とする画像形成装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8136012A JPH09298658A (ja) | 1996-05-02 | 1996-05-02 | 画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8136012A JPH09298658A (ja) | 1996-05-02 | 1996-05-02 | 画像形成装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09298658A true JPH09298658A (ja) | 1997-11-18 |
Family
ID=15165127
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8136012A Pending JPH09298658A (ja) | 1996-05-02 | 1996-05-02 | 画像形成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09298658A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002207676A (ja) * | 2001-01-10 | 2002-07-26 | Matsushita Graphic Communication Systems Inc | 電子メール受信装置およびその方法 |
US7318033B2 (en) | 2002-08-02 | 2008-01-08 | Canon Kabushiki Kaisha | Method, apparatus and program for recognizing, extracting, and speech synthesizing strings from documents |
JP2008193328A (ja) * | 2007-02-02 | 2008-08-21 | Canon Inc | データ通信システム、データ通信方法及びプログラム |
JP2015211427A (ja) * | 2014-04-30 | 2015-11-24 | キヤノン株式会社 | 管理装置、コンピュータプログラム、 |
JP2015223835A (ja) * | 2014-05-30 | 2015-12-14 | 理想科学工業株式会社 | 印刷装置 |
-
1996
- 1996-05-02 JP JP8136012A patent/JPH09298658A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002207676A (ja) * | 2001-01-10 | 2002-07-26 | Matsushita Graphic Communication Systems Inc | 電子メール受信装置およびその方法 |
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US7318033B2 (en) | 2002-08-02 | 2008-01-08 | Canon Kabushiki Kaisha | Method, apparatus and program for recognizing, extracting, and speech synthesizing strings from documents |
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