JPH09298202A - 配線パターンの形成方法 - Google Patents

配線パターンの形成方法

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JPH09298202A
JPH09298202A JP10950096A JP10950096A JPH09298202A JP H09298202 A JPH09298202 A JP H09298202A JP 10950096 A JP10950096 A JP 10950096A JP 10950096 A JP10950096 A JP 10950096A JP H09298202 A JPH09298202 A JP H09298202A
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JP
Japan
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wiring pattern
aluminum
photoresist
pattern
film
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JP10950096A
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Akiyoshi Yamamori
秋喜 山守
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 工程を追加することなく、配線パターンの縁
部のみを確実に丸めることで歩留まりの向上を図り得る
配線パターンの形成方法を提供する。 【解決手段】 アルミニウム膜2を成膜した後、フェノ
ール・ノボラック樹脂系のフォトレジストからなるレジ
ストパターン4をマスクとし、TMAH水溶液をエッチ
ング液としてアルミニウム膜2のウェットエッチングを
行う。すると、アルミ配線パターン5の形成と同時に、
レジストパターン4とアルミニウム膜2の界面でレジス
トパターン4の密着性が低下し、その界面でレジストパ
ターン4が浮き上がるため、TMAH水溶液が染み込
み、アルミ配線パターン5の縁部角がエッチングされて
丸められる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば半導体装置
等における配線パターンの形成方法に関し、特に多層配
線構造にとって好適な配線パターンの形成方法に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、液晶表示装置の駆動素子であ
る薄膜トランジスタ等、種々の半導体装置にアルミ配線
が用いられている。このアルミ配線パターンを形成する
方法の一例を図3を用いて説明する。
【0003】まず、図3(a)に示すように、ガラス基
板1上に膜厚100〜300nm程度のアルミニウム膜
2をスパッタ法により成膜し、その上にポジ型のフォト
レジスト3をスピンコータにより1.5〜2.0μm厚
に塗布する。次に、フォトマスク(図示せず)を用いた
露光、現像を行い、図3(b)に示すように、アルミニ
ウム膜2上に所望のレジストパターン4を形成する。そ
の後、レジストパターン4をマスクとして燐酸、硝酸、
酢酸からなる混酸を用いてウェットエッチングを行い、
エッチングマスクとしたレジストパターン4を剥離液に
より剥離すると、図3(c)に示すような第1のアルミ
配線パターン5が完成する。
【0004】次に、図3(d)に示すように、第1のア
ルミ配線パターン5上に層間絶縁膜6となる膜厚500
nm程度の酸化膜を成膜し、さらに、層間絶縁膜6上に
第2の配線パターンとなる膜厚100〜300nm程度
のアルミニウム膜7をスパッタ法により成膜する。そし
て、第1のアルミ配線パターン5と同様、通常のフォト
リソグラフィー、エッチング技術を用いてアルミニウム
膜7のパターニングを行うことによって、図3(e)に
示すような第2のアルミ配線パターン8が完成する。
【0005】この場合、アルミニウム膜のウェットエッ
チングで用いるエッチャントとしては、特開昭63−9
4632号公報に記載されているように、有機アルカリ
系の現像液がアルミニウムをエッチングすることが知ら
れているが、燐酸、硝酸、酢酸からなる混酸を用いるの
が一般的である。ところが、この混酸を用いてレジスト
パターンをマスクとしてエッチングを行った場合、アル
ミ配線パターンにテーパ形状が付きにくく、アルミ配線
パターン上部の縁部の角が直角か鋭角になる、という傾
向があった。
【0006】ところが、アルミ配線パターンの上を層間
絶縁膜で覆う構造の薄膜トランジスタを形成する場合、
アルミ配線パターンの縁部角が直角かまたは鋭角に尖っ
ていると、構造的に縁部で電界集中が起こりやすく、ま
た、縁部における層間絶縁膜の被覆性が悪くなるため、
層間絶縁膜の膜厚が局部的に薄くなり、層間ショート等
の不良が発生する確率が増加する。そのため、アルミ配
線パターン上部の縁部角を丸める必要があった。
【0007】そこで、配線層の縁部角を丸める技術とし
て、特開昭62−211935号公報には、アルミ配線
パターン形成後、酸処理を行うことにより縁部角を除去
する方法が開示されている。酸処理としては、硝酸また
は燐酸等の酸を含む希釈溶液中で基板をディップするこ
とにより縁部角を除去している。この方法により、縁部
を丸めることができるため、電界集中や局所的な層間絶
縁膜の薄膜化に起因する層間ショート不良の発生率は確
かに低減する。しかしながら、アルミ配線パターン形成
後、縁部角を丸めるための酸処理工程が新たに必要とな
るため、製造コストが増加することになる。また、酸処
理時に、縁部だけでなく、アルミ配線パターン全体が酸
で溶けるため、膜厚が薄くなるという問題があった。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、従来
の配線パターン形成法に関する第1の問題点は、配線パ
ターン上を絶縁膜で覆う構造の配線パターンを形成する
場合、配線パターンの縁部角が直角や鋭角であると、電
界集中や層間絶縁膜の局所的な薄膜化に起因する層間シ
ョート不良が発生するため、トランジスタの歩留まりが
低下する、という点である。これを防ぐためには配線パ
ターン形成後に縁部を丸める必要があるが、その場合、
酸処理工程を新たに追加する必要があり、工程数の増加
と新たな設備費のために製造コストが高くなる。
【0009】第2の問題点は、配線パターン形成後の酸
処理では、縁部だけでなく、配線パターン全体が酸に晒
されて溶けてしまうため、配線層の膜厚が全体的に薄く
なることである。そして、これらの問題点は、アルミ配
線に限るものではなく、モリブデン、タングステン、あ
るいはこれらの合金からなる配線材料にも共通の問題で
ある。
【0010】本発明は、上記の課題を解決するためにな
されたものであって、工程を新たに追加することなく、
配線パターンの縁部のみを確実に丸めることで層間ショ
ート不良等の発生を防ぎ、歩留まりの向上を図り得る配
線パターンの形成方法を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明の配線パターンの形成方法は、アルミニウ
ム、モリブデン、タングステン、あるいはこれらの合金
からなる配線材料膜を成膜した後、フォトレジストをマ
スクとして配線材料膜のエッチングを行うことにより配
線パターンを形成する方法であって、配線材料膜のエッ
チングを行う際に、アルカリ性のエッチング液に溶解す
る性質を持つフォトレジストをマスクとして用い、アル
カリ性のエッチング液を用いてウェットエッチングを行
うことにより、配線パターンを形成すると同時にその縁
部を丸めることを特徴とするものである。また、前記フ
ォトレジストとして、フェノール・ノボラック樹脂を母
体とするフォトレジストを用いることが望ましい。
【0012】本発明は、配線パターンの縁部角を丸める
ために、従来の酸処理工程のように新たに工程を追加す
るのではなく、エッチングマスクとしてアルカリ性のエ
ッチング液に溶解する性質を持つフォトレジスト、例え
ばフェノール・ノボラック樹脂系のフォトレジストを用
い、アルカリ性のエッチング液を用いてウェットエッチ
ングを行うと、アルカリ性エッチング液はフォトレジス
ト、配線材料膜の双方を溶解することになる。すると、
ウェットエッチング時にフォトレジストと配線材料膜と
の密着性が悪くなるため、パターン端部でフォトレジス
トが浮き上がった状態となってパターン縁部のエッチン
グが進行し、アルミ配線パターンの縁部角が丸められ
る。
【0013】また、従来のように、レジスト剥離後に酸
の溶液で縁部角の丸め処理を行うと、配線パターン全体
が酸に晒されるため、配線パターン全体がエッチングさ
れ、膜厚が薄くなってしまう。これに対して、上記のよ
うなフォトレジストとアルカリ性のエッチング液を用い
ると、フォトレジストが徐々に溶解して配線パターンの
縁部角を丸めながらエッチングが進行するので、配線パ
ターン全体がエッチング液に晒されることがなく、膜厚
が薄くなることがない。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の第1の実施の形態
を図1および図2を参照して説明する。図1は、本実施
の形態の配線パターンの形成方法の手順を示すプロセス
フロー図である。
【0015】まず、図1(a)に示すように、ガラス基
板1上に膜厚100〜300nm程度のアルミニウム膜
2(配線材料膜)をスパッタ法により成膜した後、その
上にポジ型のフォトレジスト(図示略)をスピンコータ
により1.5〜2.0μm厚に塗布し、100〜120
℃程度でベークを行う。この際、フォトレジストとし
て、アルカリ性のエッチング液に対して溶解する性質を
持つフェノール・ノボラック樹脂を母体とするフォトレ
ジストを使用する。そして、フォトマスクを用いた露
光、現像を行い、アルミニウム膜2上に所望のレジスト
パターン4を形成する。
【0016】次に、一般にはフォトレジストの現像液と
して用いられている有機アルカリ溶液であるテトラメチ
ルアンモニウムハイドロオキサイド(以下、TMAHと
記す)水溶液をエッチャントとし、レジストパターン4
をマスクとしてアルミニウム膜2のウェットエッチング
を行う。図1(b)はウェットエッチングの途中の状態
を示す図であるが、TMAH水溶液はフォトレジストを
溶解する性質があるため、アルミニウム膜2がエッチン
グされるのと同時にレジストパターン4も若干エッチン
グされ、レジストパターン4とアルミニウム膜2の界面
でレジストパターン4の密着性が低下する。その結果、
レジストパターン4とアルミニウム膜2の界面でレジス
トパターン4が浮き上がるため、TMAH水溶液が界面
に染み込み、パターン縁部でのエッチングが進んでアル
ミ配線パターン5の縁部が丸められる。
【0017】そこで、エッチングが完了すると、図1
(c)に示すように、縁部が丸められたアルミ配線パタ
ーン5が得られ、レジストパターン4は膜厚が0.5〜
1μm程度にまで薄くはなるものの、アルミ配線パター
ン5上に依然として残る。したがって、アルミ配線パタ
ーン5全体がTMAH水溶液に晒されることがなく、ア
ルミ配線パターン5の膜厚は変化しない。最後に、レジ
ストパターン4をレジスト剥離液で剥離することによっ
て、図1(d)に示すように、縁部角が丸まった所望の
アルミ配線パターン5が完成する。
【0018】なお、エッチング条件を、液温40〜50
℃程度、アルカリ濃度0.5〜2.0wt%とすると、
数百nm/分のエッチングレートが得られ、最も効率良
くパターン形成を行うことができる。この時のpHは1
1.5〜12程度である。図2は、エッチャントとして
用いるTMAH水溶液のアルカリ濃度とアルミニウムの
エッチングレートの関係を示すものである。この図に示
すように、アルカリ濃度を0.5〜2.0wt%とした
場合、170〜420nm/分程度のエッチングレート
を得ることができる。また、液温をさらに上げるとエッ
チングレートは速くなるが液の寿命が短くなり、アルカ
リ濃度を上げてもエッチングレートが飽和するので効率
的でなく、結果的にTMAH水溶液の使用量が増加して
エッチング液のコストが上がる。これらの点から、エッ
チング条件を上記の範囲内に設定することが望ましい。
【0019】従来のパターン形成法のように、フォトレ
ジストをマスクとし、燐酸、硝酸、酢酸の混酸系のエッ
チャントによるウェットエッチングでアルミ配線パター
ンを形成する場合、液の粘度が高いため、テーパ形状が
付きにくく、アルミ配線パターン上部の縁部角が直角か
鋭角になる傾向があった。パターン縁部が直角や鋭角に
なると絶縁耐圧の低下が問題となるため、縁部の丸め処
理が必要であった。それに対して、本実施の形態の配線
パターンの形成方法によれば、新たに工程を追加するこ
となく、アルミニウム膜2のエッチャントにTMAH水
溶液を用いることでレジストパターン4が若干エッチン
グされて密着性が低下し、アルミ配線パターン5の縁部
が丸められる。したがって、従来プロセスと工程数が同
じで、かつ層間ショート不良等の発生のない、より信頼
性の高い薄膜トランジスタを実現することができる。そ
の結果、製品の歩留まりが約2〜3%向上し、製造コス
トを低減することができる。また、TMAH水溶液は、
従来の丸め処理に用いていた酸よりも取り扱いが容易で
ある、という利点も持っている。
【0020】そして、ウェットエッチング工程では、ア
ルミ配線パターン5がレジストパターン4によってマス
クされながら縁部の丸めエッチングが進行するため、ア
ルミ配線パターン5全体がエッチャントに晒されること
もなく、アルミ配線パターン5の膜厚が薄くなる、とい
う問題が生じることもない。
【0021】なお、本実施の形態では、エッチング液と
して有機アルカリ系のTMAH水溶液を用いたが、その
代わりに、無機アルカリ系の溶液を用いても同様な効果
を得ることができる。以下、本発明の第2の実施の形態
を説明するが、本実施の形態の配線パターンの形成方法
は、手順としては第1の実施の形態と同様であり、エッ
チング液に無機アルカリ系溶液を用いた点のみが第1の
実施の形態と異なるものである。
【0022】まず、ガラス基板上に膜厚100〜300
nm程度のアルミニウム膜(配線材料膜)をスパッタ法
により成膜した後、その上にポジ型のフォトレジストを
スピンコータにより1.5〜2.0μm厚に塗布し、1
00〜120℃程度でベークを行う。この際、フォトレ
ジストとして、アルカリ性のエッチング液に対して溶解
する性質を持つフェノール・ノボラック樹脂を母体とす
るフォトレジストを使用する。そして、フォトマスクを
用いた露光、現像を行い、アルミニウム膜上にレジスト
パターンを形成する。
【0023】次に、水酸化ナトリウム(以下、NaOH
と記す)水溶液をエッチャントとし、レジストパターン
をマスクとしてアルミニウム膜のウェットエッチングを
行う。NaOH水溶液はフォトレジストを溶解する性質
があるため、アルミニウム膜がエッチングされるのと同
時に、フォトレジストとアルミニウム膜の界面でフォト
レジストの密着性が低下する。したがって、フォトレジ
ストとアルミニウム膜の界面でフォトレジストが浮き上
がるため、NaOH水溶液が染み込み、パターン縁部で
のエッチングが進んでアルミ配線パターンの縁部が丸め
られる。なお、エッチング条件としては、室温で充分な
エッチングレートが得られ、1%水溶液の場合にはpH
=13.1である。また、無機アルカリ系のエッチング
液として、NaOHの代わりに、炭酸ナトリウム(Na
2CO3)、水酸化アンモニウム(NH4OH)、燐酸ナ
トリウム(Na3PO4 )、水酸化カリウム(KOH)
等の水溶液を用いてもよい。
【0024】エッチングが完了すると、縁部が丸められ
たアルミ配線パターンが得られ、レジストパターンは膜
厚が0.5〜1μm程度にまで薄くなるものの、アルミ
配線パターン上に依然として残る。したがって、アルミ
配線パターン全体がNaOH水溶液に晒されることがな
く、アルミ配線パターンの膜厚は変化しない。最後に、
レジストパターンをレジスト剥離液で剥離することによ
って、縁部角が丸まったアルミ配線パターンが完成す
る。
【0025】本実施の形態の配線パターンの形成方法に
おいても、新たに工程を追加することなく、配線パター
ンの縁部のみを確実に丸めて層間ショート等の不良原因
を排除することで歩留まりの向上が図れる、といった第
1の実施の形態と同様の効果を奏することができる。
【0026】なお、本発明の技術範囲は上記実施の形態
に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない
範囲において種々の変更を加えることが可能である。例
えば上記第1、第2の実施の形態では、アルミ配線パタ
ーンの場合について説明したが、配線材料としてはアル
ミニウムに限ることなく、モリブデン、タングステン、
あるいはこれらの合金に対しても上記実施の形態と全く
同一の方法を採ることができる。また、配線材料膜の膜
厚、フォトレジストの膜厚等の具体的な数値に関しても
適宜変更が可能である。そして、薄膜トランジスタ以外
に、例えばシリコン基板上に配線パターンを形成するL
SI等の一般の半導体装置にも本発明を適用し得ること
は勿論である。
【0027】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように、本発明の
配線パターンの形成方法によれば、新たに工程を追加す
ることなく、アルカリ性のエッチング液に溶解する性質
を持つフォトレジストをマスクとして用い、アルカリ性
エッチング液を用いてウェットエッチングを行うだけで
配線パターンの縁部を丸めることができるので、従来プ
ロセスと工程数が同じで、かつ層間ショート等の不良の
発生のない、より信頼性の高い半導体装置を実現するこ
とができる。その結果、製品歩留まりが向上し、製造コ
ストを低減することができる。また、配線パターンがフ
ォトレジストによってマスクされながら、縁部の丸めエ
ッチングが進行するため、配線パターンの膜厚が薄くな
る、という問題が生じることもない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態である配線パターン
の形成方法の手順を示すプロセスフロー図である。
【図2】同方法に用いるレジスト剥離装置の概略構成図
である。
【図3】従来の配線パターンの形成方法の手順を示すプ
ロセスフロー図である。
【符号の説明】
1 ガラス基板 2 アルミニウム膜(配線材料膜) 3 フォトレジスト 4 レジストパターン 5 アルミ配線パターン(第1のアルミ配線パターン) 6 層間絶縁膜 7 アルミニウム膜 8 第2のアルミ配線パターン

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アルミニウム、モリブデン、タングステ
    ン、あるいはこれらの合金からなる配線材料膜を成膜し
    た後、フォトレジストをマスクとして該配線材料膜のエ
    ッチングを行うことにより配線パターンを形成する方法
    であって、 前記配線材料膜のエッチングを行う際に、アルカリ性の
    エッチング液に溶解する性質を持つフォトレジストをマ
    スクとして用い、前記アルカリ性エッチング液を用いて
    ウェットエッチングを行うことにより、配線パターンを
    形成すると同時に該配線パターンの縁部を丸めることを
    特徴とする配線パターンの形成方法。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の配線パターンの形成方
    法において、 前記フォトレジストとして、フェノール・ノボラック樹
    脂を母体とするフォトレジストを用いることを特徴とす
    る配線パターンの形成方法。
JP10950096A 1996-04-30 1996-04-30 配線パターンの形成方法 Pending JPH09298202A (ja)

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