JPH0929803A - 射出圧縮成形用複合式型締装置 - Google Patents
射出圧縮成形用複合式型締装置Info
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- JPH0929803A JPH0929803A JP17778595A JP17778595A JPH0929803A JP H0929803 A JPH0929803 A JP H0929803A JP 17778595 A JP17778595 A JP 17778595A JP 17778595 A JP17778595 A JP 17778595A JP H0929803 A JPH0929803 A JP H0929803A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 型閉じ完了前に所定の射出プレスストローク
を簡単かつ正確に設定することができる射出圧縮成形用
の複合式型締装置を提供する。 【構成】 ブーストシリンダ２０を介して両盤１４、１
６を接離して両金型１０、１２を型開閉すると共に、ハ
ーフナット３２の噛合位置調整機構４０を介してその締
結手段３４を位置決め締結した後、型締シリンダ２６を
介して両金型を型締する複合式型締装置において、この
複合式型締装置に対して、さらにハーフナット噛合位置
調整機構４０と協働して型締シリンダ２６の位置を設定
すると共に、これを調整するシリンダ位置決め機構６０
を配置することにより、ハーフナット締結手段３４の位
置決め締結の後に、両金型の間に射出プレスストローク
Ｌを設定するように構成する。なお、シリンダ位置決め
機構６０は、好適には、型締シリンダ２６に係着する当
て板６２とこの当て板６２に対接する対接板６４ａおよ
びこれを進退させる送りねじ６４ｃからなるストッパ手
段６４とから構成することができる。
を簡単かつ正確に設定することができる射出圧縮成形用
の複合式型締装置を提供する。 【構成】 ブーストシリンダ２０を介して両盤１４、１
６を接離して両金型１０、１２を型開閉すると共に、ハ
ーフナット３２の噛合位置調整機構４０を介してその締
結手段３４を位置決め締結した後、型締シリンダ２６を
介して両金型を型締する複合式型締装置において、この
複合式型締装置に対して、さらにハーフナット噛合位置
調整機構４０と協働して型締シリンダ２６の位置を設定
すると共に、これを調整するシリンダ位置決め機構６０
を配置することにより、ハーフナット締結手段３４の位
置決め締結の後に、両金型の間に射出プレスストローク
Ｌを設定するように構成する。なお、シリンダ位置決め
機構６０は、好適には、型締シリンダ２６に係着する当
て板６２とこの当て板６２に対接する対接板６４ａおよ
びこれを進退させる送りねじ６４ｃからなるストッパ手
段６４とから構成することができる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、射出成形機の型締装置
に係り、特に射出圧縮成形用の複合式型締装置の改良に
関する。
に係り、特に射出圧縮成形用の複合式型締装置の改良に
関する。
【０００２】
【従来の技術】一般に、射出圧縮成形は、両金型が所定
量開かれている状態、すなわち両金型の間に、いわゆる
射出プレスストロークが設定されている状態において、
型締力が発生する射出成形方式である。そして、この成
形方式は、例えば金型内に予め表皮を挿入する、いわゆ
る表皮成形方式等の場合に、射出溶融樹脂を射出中に金
型内で潰すために好適に採用されているものである。
量開かれている状態、すなわち両金型の間に、いわゆる
射出プレスストロークが設定されている状態において、
型締力が発生する射出成形方式である。そして、この成
形方式は、例えば金型内に予め表皮を挿入する、いわゆ
る表皮成形方式等の場合に、射出溶融樹脂を射出中に金
型内で潰すために好適に採用されているものである。
【０００３】次に、複合式型締装置は、型締に際し、両
金型を、先ずブーストシリンダを介して型閉じした後、
型締シリンダを介して型締めする方式である。そして、
この複合方式は、従来一般の方式（すなわちトグル方式
および直圧方式）の構成が長大或いは複雑化することに
鑑み開発されたものである。なお、この複合方式におい
て、型締シリンダに付属するハーフナットの噛合位置調
整機構および締結手段を機械的に構成すると（例えば、
本出願人の提案に係る、特開平６−１８２８３８号公報
或いは特開平６−２３８７３２号公報参照）、特にその
構成がコンパクトかつ簡単化される利点が発揮される。
金型を、先ずブーストシリンダを介して型閉じした後、
型締シリンダを介して型締めする方式である。そして、
この複合方式は、従来一般の方式（すなわちトグル方式
および直圧方式）の構成が長大或いは複雑化することに
鑑み開発されたものである。なお、この複合方式におい
て、型締シリンダに付属するハーフナットの噛合位置調
整機構および締結手段を機械的に構成すると（例えば、
本出願人の提案に係る、特開平６−１８２８３８号公報
或いは特開平６−２３８７３２号公報参照）、特にその
構成がコンパクトかつ簡単化される利点が発揮される。
【０００４】しかしながら、前記機械的構成の複合式型
締装置（以下、単に複合式型締装置と称する）は、後述
する理由によって、前記射出圧縮成形用としては、一般
に採用されていない。
締装置（以下、単に複合式型締装置と称する）は、後述
する理由によって、前記射出圧縮成形用としては、一般
に採用されていない。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】前記従来の射出圧縮成
形用の複合式型締装置は、次に述べるような難点を有し
ていた。
形用の複合式型締装置は、次に述べるような難点を有し
ていた。
【０００６】すなわち、前記従来の複合式型締装置は、
そのハーフナット締結手段の位置決め（および締結）
が、金型の型閉じ状態において、換言すれば、金型のブ
ーストシリンダによる型閉じ完了時点で行われるように
構成されている。このため、前記従来の複合式型締装置
においては、前記位置決めがブーストシリンダの型閉じ
完了前の所定時点で行われる射出圧縮成形に対しては、
その作動が円滑を欠くと同時に、精度が低下する難点を
有していた。なお、前記位置決めは、成形条件の変更毎
に行われなければならないので、前記難点は一層助長さ
れる結果となっていた。
そのハーフナット締結手段の位置決め（および締結）
が、金型の型閉じ状態において、換言すれば、金型のブ
ーストシリンダによる型閉じ完了時点で行われるように
構成されている。このため、前記従来の複合式型締装置
においては、前記位置決めがブーストシリンダの型閉じ
完了前の所定時点で行われる射出圧縮成形に対しては、
その作動が円滑を欠くと同時に、精度が低下する難点を
有していた。なお、前記位置決めは、成形条件の変更毎
に行われなければならないので、前記難点は一層助長さ
れる結果となっていた。
【０００７】なお、前述した直圧方式の型締装置におい
ては、射出プレスストロークの設定は容易に達成され
る。何故ならば、型締力はストローク全域で発生するか
らである。しかしながら、この場合は、ストロークの位
置決め精度が、油圧機構のために限定されると共に、全
体の構造が長大化される難点は免れない。
ては、射出プレスストロークの設定は容易に達成され
る。何故ならば、型締力はストローク全域で発生するか
らである。しかしながら、この場合は、ストロークの位
置決め精度が、油圧機構のために限定されると共に、全
体の構造が長大化される難点は免れない。
【０００８】そこで、本発明の目的は、ブーストシリン
ダによる型閉じ完了前に、所定の射出プレスストローク
を簡単かつ正確に設定することができる射出圧縮成形用
複合式型締装置を提供することにある。
ダによる型閉じ完了前に、所定の射出プレスストローク
を簡単かつ正確に設定することができる射出圧縮成形用
複合式型締装置を提供することにある。
【０００９】
【課題を解決するための手段】先の目的を達成するため
に、本発明に係る射出圧縮成形用複合式型締装置は、固
定金型および可動金型をそれぞれ取付ける固定盤および
可動盤と、これら両盤の間に装架するブーストシリンダ
と、一端面を可動盤に固着すると共に他端面上には突出
ねじ軸部を備える型締ラムおよびシリンダと、一端部を
固定盤に固着すると共に他端部は可動盤および型締シリ
ンダを貫通するタイバーと、型締シリンダに係着してタ
イバーの前記貫通部の係合ねじ部に選択的に噛合するハ
ーフナット締結手段と、型締シリンダに付設されてハー
フナット締結手段の噛合位置を調整する調整機構とを有
し、ブーストシリンダを介して両盤を接離し両金型を型
開閉すると共に、ハーフナットの噛合位置調整機構を介
してその締結手段を位置決め締結した後、型締シリンダ
を介し両金型を型締する複合式型締装置において、前記
複合型締装置は、さらにハーフナット噛合位置調整機構
と協働して型締シリンダの位置を設定すると共に、これ
を調整するシリンダ位置決め機構を有し、ハーフナット
締結手段の位置決め締結の後に両金型の間に射出プレス
ストロークを設定することを特徴とする。
に、本発明に係る射出圧縮成形用複合式型締装置は、固
定金型および可動金型をそれぞれ取付ける固定盤および
可動盤と、これら両盤の間に装架するブーストシリンダ
と、一端面を可動盤に固着すると共に他端面上には突出
ねじ軸部を備える型締ラムおよびシリンダと、一端部を
固定盤に固着すると共に他端部は可動盤および型締シリ
ンダを貫通するタイバーと、型締シリンダに係着してタ
イバーの前記貫通部の係合ねじ部に選択的に噛合するハ
ーフナット締結手段と、型締シリンダに付設されてハー
フナット締結手段の噛合位置を調整する調整機構とを有
し、ブーストシリンダを介して両盤を接離し両金型を型
開閉すると共に、ハーフナットの噛合位置調整機構を介
してその締結手段を位置決め締結した後、型締シリンダ
を介し両金型を型締する複合式型締装置において、前記
複合型締装置は、さらにハーフナット噛合位置調整機構
と協働して型締シリンダの位置を設定すると共に、これ
を調整するシリンダ位置決め機構を有し、ハーフナット
締結手段の位置決め締結の後に両金型の間に射出プレス
ストロークを設定することを特徴とする。
【００１０】この場合、シリンダ位置決め機構は、型締
シリンダに係着する当て板とこの当て板に対接する対接
板およびこれを進退させる送りねじからなるストッパ手
段とから構成することができる。
シリンダに係着する当て板とこの当て板に対接する対接
板およびこれを進退させる送りねじからなるストッパ手
段とから構成することができる。
【００１１】また、ハーフナット締結手段は、タイバー
とハーフナットの係合ねじ同士の間に係合遊隙を有する
ように構成することができる。
とハーフナットの係合ねじ同士の間に係合遊隙を有する
ように構成することができる。
【００１２】さらに、ハーフナット締結手段の噛合位置
調整機構は、内径部ねじが型締ラムのねじ軸部に螺合す
るスプロケットと、このスプロケットに固着する押え板
と、この押え板に係着すると共にそのそれぞれのロッド
および一端部は型締シリンダに固着する押えシリンダお
よび押えストッパと、ハーフナットに係着してタイバー
のねじ部を検知する検知スイッチと、シリンダ位置決め
機構に付属して型締シリンダの位置を検出する検出スイ
ッチと、スプロケットに係着してその回転位置および回
転数を検出するエンコーダとを有し、前記スプロケット
の回転に伴う型締シリンダの移動位置を制御するように
構成することができる。
調整機構は、内径部ねじが型締ラムのねじ軸部に螺合す
るスプロケットと、このスプロケットに固着する押え板
と、この押え板に係着すると共にそのそれぞれのロッド
および一端部は型締シリンダに固着する押えシリンダお
よび押えストッパと、ハーフナットに係着してタイバー
のねじ部を検知する検知スイッチと、シリンダ位置決め
機構に付属して型締シリンダの位置を検出する検出スイ
ッチと、スプロケットに係着してその回転位置および回
転数を検出するエンコーダとを有し、前記スプロケット
の回転に伴う型締シリンダの移動位置を制御するように
構成することができる。
【００１３】
【作用】本発明においては、射出プレスストロークの設
定は、ハーフナット噛合位置調整機構と協働するシリン
ダ位置決め機構とを設けることにより、ハーフナット締
結手段の位置決め締結の後に達成されるよう構成されて
いる。従って、本発明によれば、ブーストシリンダによ
る型閉じ完了前に所定の射出プレスストロークを簡単か
つ正確に設定することが可能となる。
定は、ハーフナット噛合位置調整機構と協働するシリン
ダ位置決め機構とを設けることにより、ハーフナット締
結手段の位置決め締結の後に達成されるよう構成されて
いる。従って、本発明によれば、ブーストシリンダによ
る型閉じ完了前に所定の射出プレスストロークを簡単か
つ正確に設定することが可能となる。
【００１４】また、本発明の型締装置は、複合方式に形
成されていることから、コンパクトかつ簡単に構成し得
ることは明らかである。
成されていることから、コンパクトかつ簡単に構成し得
ることは明らかである。
【００１５】
【実施例】次に、本発明に係る射出圧縮成形用複合式型
締装置の実施例につき、添付図面を参照しながら以下詳
細に説明する。
締装置の実施例につき、添付図面を参照しながら以下詳
細に説明する。
【００１６】先ず、本発明に係る型締装置は、機械的複
合方式からなることは明らかであり、そしてその構成お
よび作動は、基本的には、図１および図２において、固
定金型１０および可動金型１２をそれぞれ取付ける固定
盤１４および可動盤１６と、これら両盤１４、１６の間
に装架するブーストシリンダ２０と、一端面を可動盤１
６の反可動金型取付面に固着すると共に、他端面上には
突出ねじ軸部２２を備える型締ラム２４および型締シリ
ンダ２６と、一端部を固定盤１４に固着すると共に、他
端部が可動盤１６および型締シリンダ２６を貫通するタ
イバー２８と、型締シリンダ２６に係着してタイバー２
８の前記貫通部の係合ねじ部３０に選択的に噛合するハ
ーフナット３２の締結手段３４と、型締シリンダ２６に
付設されてハーフナット締結手段３４の噛合位置を調整
する調整機構４０とをそれぞれ備えた構成からなる。ま
た、型締シリンダ２６は、後述する可動盤１６のＬ字状
上面を摺動するように構成されている。
合方式からなることは明らかであり、そしてその構成お
よび作動は、基本的には、図１および図２において、固
定金型１０および可動金型１２をそれぞれ取付ける固定
盤１４および可動盤１６と、これら両盤１４、１６の間
に装架するブーストシリンダ２０と、一端面を可動盤１
６の反可動金型取付面に固着すると共に、他端面上には
突出ねじ軸部２２を備える型締ラム２４および型締シリ
ンダ２６と、一端部を固定盤１４に固着すると共に、他
端部が可動盤１６および型締シリンダ２６を貫通するタ
イバー２８と、型締シリンダ２６に係着してタイバー２
８の前記貫通部の係合ねじ部３０に選択的に噛合するハ
ーフナット３２の締結手段３４と、型締シリンダ２６に
付設されてハーフナット締結手段３４の噛合位置を調整
する調整機構４０とをそれぞれ備えた構成からなる。ま
た、型締シリンダ２６は、後述する可動盤１６のＬ字状
上面を摺動するように構成されている。
【００１７】前記固定盤１４と可動盤１６において、固
定盤１４はその下部１４ａが基台１８上に固定され、ま
た可動盤１６はそのＬ字状下部１６ａが基台１８上に摺
動可能に取り付けられている。また、ブーストシリンダ
２０は、そのロッド２０ａの伸長側端部が可動盤１６に
固着されている。なお、参照符号３２ａは、前記ハーフ
ナット３２の締結手段３４を駆動するための駆動部を示
す。
定盤１４はその下部１４ａが基台１８上に固定され、ま
た可動盤１６はそのＬ字状下部１６ａが基台１８上に摺
動可能に取り付けられている。また、ブーストシリンダ
２０は、そのロッド２０ａの伸長側端部が可動盤１６に
固着されている。なお、参照符号３２ａは、前記ハーフ
ナット３２の締結手段３４を駆動するための駆動部を示
す。
【００１８】さらに、ブーストシリンダ２０を介して両
盤１４、１６を接離して両金型１０、１２を型開閉する
と共に、ハーフナット３２の噛合位置調整機構４０を介
して、その締結手段３４を位置決め締結した後、型締シ
リンダ２６を介して両金型１０、１２を型締するよう構
成されている。
盤１４、１６を接離して両金型１０、１２を型開閉する
と共に、ハーフナット３２の噛合位置調整機構４０を介
して、その締結手段３４を位置決め締結した後、型締シ
リンダ２６を介して両金型１０、１２を型締するよう構
成されている。
【００１９】そこで、本実施例においては、前記構成に
おいて、前記複合型締装置は、さらにハーフナット噛合
位置調整機構４０と協働して型締シリンダ２６の位置を
検出すると共に、この位置を位置決めする調整するシリ
ンダ位置決め機構６０を有する。そして、前記ハーフナ
ット締結手段３４の位置決め締結の後に、ハーフナット
噛合位置調整機構４０は、両金型１０、１２の間に所定
の射出プレスストロークＬ（後述する図３および図６参
照）を設定するように構成されている。
おいて、前記複合型締装置は、さらにハーフナット噛合
位置調整機構４０と協働して型締シリンダ２６の位置を
検出すると共に、この位置を位置決めする調整するシリ
ンダ位置決め機構６０を有する。そして、前記ハーフナ
ット締結手段３４の位置決め締結の後に、ハーフナット
噛合位置調整機構４０は、両金型１０、１２の間に所定
の射出プレスストロークＬ（後述する図３および図６参
照）を設定するように構成されている。
【００２０】また、シリンダ位置決め機構６０或いはハ
ーフナット噛合位置調整機構４０等につき、さらに詳細
に説明すると、先ずシリンダ位置決め機構６０は、好適
には型締シリンダ２６に係着する当て板６２と、この当
て板６２に対接する対接板６４ａおよびこれをモータ６
４ｂの駆動により進退させる送りねじ６４ｃからなるス
トッパ手段６４とから構成される。なお、参照符号６２
ａは、前記当て板６２に付設される位置検出スイッチ６
２ａであり、また参照符号６４ｄは、前記モータ６４ｂ
に付設される駆動部をそれぞれ示す。
ーフナット噛合位置調整機構４０等につき、さらに詳細
に説明すると、先ずシリンダ位置決め機構６０は、好適
には型締シリンダ２６に係着する当て板６２と、この当
て板６２に対接する対接板６４ａおよびこれをモータ６
４ｂの駆動により進退させる送りねじ６４ｃからなるス
トッパ手段６４とから構成される。なお、参照符号６２
ａは、前記当て板６２に付設される位置検出スイッチ６
２ａであり、また参照符号６４ｄは、前記モータ６４ｂ
に付設される駆動部をそれぞれ示す。
【００２１】さらに、ハーフナット締結手段３４には、
タイバー２８の係合ねじ部３０とハーフナット３２の係
合ねじ（図示せず）との間に、係合遊隙（図示せず）を
設定すれば好適である。
タイバー２８の係合ねじ部３０とハーフナット３２の係
合ねじ（図示せず）との間に、係合遊隙（図示せず）を
設定すれば好適である。
【００２２】そして、ハーフナット噛合位置調整機構４
０は、好適には、型締ラム２４のねじ軸部２２に螺合す
る内径部にねじを有するスプロケット４２と、このスプ
ロケット４２に固着する押え板４４と、この押え板４４
に係着すると共にそのそれぞれのロッド４６ａおよび一
端部４８ａが型締シリンダ２６に固着される押えシリン
ダ４６および押えストッパ４８と、ハーフナット３２に
係着してタイバー２８の係合ねじ部３０を検知する検知
スイッチ５０と、シリンダ位置決め機構６０に付属して
型締シリンダ２６の位置を検出する検出スイッチ６２ａ
と、スプロケット４２に係着してその回転位置および回
転数を検出するエンコーダ５４とから構成される。前記
スプロケット４２は、チェーンまたはベルト４２ａおよ
び駆動部４２ｃを備えたモータ４２ｂを介して駆動され
る。なお、参照符号４６ｂは、前記押えシリンダ４６に
付設される駆動部を示す。
０は、好適には、型締ラム２４のねじ軸部２２に螺合す
る内径部にねじを有するスプロケット４２と、このスプ
ロケット４２に固着する押え板４４と、この押え板４４
に係着すると共にそのそれぞれのロッド４６ａおよび一
端部４８ａが型締シリンダ２６に固着される押えシリン
ダ４６および押えストッパ４８と、ハーフナット３２に
係着してタイバー２８の係合ねじ部３０を検知する検知
スイッチ５０と、シリンダ位置決め機構６０に付属して
型締シリンダ２６の位置を検出する検出スイッチ６２ａ
と、スプロケット４２に係着してその回転位置および回
転数を検出するエンコーダ５４とから構成される。前記
スプロケット４２は、チェーンまたはベルト４２ａおよ
び駆動部４２ｃを備えたモータ４２ｂを介して駆動され
る。なお、参照符号４６ｂは、前記押えシリンダ４６に
付設される駆動部を示す。
【００２３】また、前記構成においては、前記スプロケ
ット４２の回転に伴う型締シリンダ２６の移動位置を制
御するように構成される。すなわち、押えシリンダ４６
のヘッド側シリンダ室４６ｃへ圧油を導入すると、押え
板４４は、図示の左側へ移動して、押えストッパ４８に
対接する。そして、押えシリンダ４６の圧油がブロック
されている場合は、押え板４４と型締シリンダ２６との
間隔は一定のままで、型締シリンダ２６がスプロケット
４２の回転に伴い前進或いは後退する。
ット４２の回転に伴う型締シリンダ２６の移動位置を制
御するように構成される。すなわち、押えシリンダ４６
のヘッド側シリンダ室４６ｃへ圧油を導入すると、押え
板４４は、図示の左側へ移動して、押えストッパ４８に
対接する。そして、押えシリンダ４６の圧油がブロック
されている場合は、押え板４４と型締シリンダ２６との
間隔は一定のままで、型締シリンダ２６がスプロケット
４２の回転に伴い前進或いは後退する。
【００２４】一方、押えシリンダ４６の圧油が開放され
ている場合は、押え板４４も型締シリンダ２６から開放
されているので、押え板４４（およびスプロケット４
２）が、型締シリンダ２６の移動（前進或いは後退）に
対して、押えシリンダ４６のストローク（後述する射出
プレスストローク）範囲内で自由に追従する。なお、前
記各駆動部３２ａ、４２ｃ、４６ｂ、６４ｄおよび各ス
イッチ類５０、５４、６２ａ等は、いずれも制御部５６
に接続されることにより、それぞれ所定状態に制御され
ることは明らかである。
ている場合は、押え板４４も型締シリンダ２６から開放
されているので、押え板４４（およびスプロケット４
２）が、型締シリンダ２６の移動（前進或いは後退）に
対して、押えシリンダ４６のストローク（後述する射出
プレスストローク）範囲内で自由に追従する。なお、前
記各駆動部３２ａ、４２ｃ、４６ｂ、６４ｄおよび各ス
イッチ類５０、５４、６２ａ等は、いずれも制御部５６
に接続されることにより、それぞれ所定状態に制御され
ることは明らかである。
【００２５】従って、このような構成からなる本発明の
複合式型締装置によれば、適用される新金型に対する型
締シリンダ２６の位置決め調整、およびこれに続行する
ハーフナット締結手段３４の位置決め締結、および射出
プレスストロークＬの設定が行われた後、実際の成形駆
動が行われる。そして、これらの操作駆動は、制御部５
６に所定の信号を入力することにより、全て自動的に達
成される。
複合式型締装置によれば、適用される新金型に対する型
締シリンダ２６の位置決め調整、およびこれに続行する
ハーフナット締結手段３４の位置決め締結、および射出
プレスストロークＬの設定が行われた後、実際の成形駆
動が行われる。そして、これらの操作駆動は、制御部５
６に所定の信号を入力することにより、全て自動的に達
成される。
【００２６】すなわち、新金型に対する型締シリンダの
位置決め調整（図３参照）においては、先ずストッパ手
段６４の対接板６４ａを図の右方向に移動させ、最小型
厚の金型の装着時の金型対接時においても、当て板６２
とストッパ手段６４の対接板６４ａが接触しない位置ま
で待避させる。
位置決め調整（図３参照）においては、先ずストッパ手
段６４の対接板６４ａを図の右方向に移動させ、最小型
厚の金型の装着時の金型対接時においても、当て板６２
とストッパ手段６４の対接板６４ａが接触しない位置ま
で待避させる。
【００２７】両金型１０、１２を取付け後、ハーフナッ
ト噛合位置調整機構４０の押えシリンダ４６のヘッド側
４６ｃに圧油を供給し、押え板４４を押えストッパ４８
に押付けた状態で、スプロケット４２を回転させて型締
シリンダ２６を図の左方向へ後退させて、型締ラム２４
と型締シリンダ２６との間に所定の射出プレスストロー
クＬを設定する。次いで、ハーフナット締結手段３４の
位置決めと、ハーフナット３２のタイバー係合ねじ部３
０との締結においては、ブーストシリンダ２０を介して
両金型１０、１２を対接させると共に、噛合位置調整機
構４０に示す検知スイッチ５０によってハーフナット締
結手段３４の位置決めを行なう。その際、スプロケット
を回転させ、型締シリンダ２６を僅かに移動させて、型
締シリンダ２６に取付けている検知スイッチ５０が係合
ねじ部３０を検知した信号で、タイバー係合ねじ部３０
にハーフナット３２を締結させる（図４参照）。
ト噛合位置調整機構４０の押えシリンダ４６のヘッド側
４６ｃに圧油を供給し、押え板４４を押えストッパ４８
に押付けた状態で、スプロケット４２を回転させて型締
シリンダ２６を図の左方向へ後退させて、型締ラム２４
と型締シリンダ２６との間に所定の射出プレスストロー
クＬを設定する。次いで、ハーフナット締結手段３４の
位置決めと、ハーフナット３２のタイバー係合ねじ部３
０との締結においては、ブーストシリンダ２０を介して
両金型１０、１２を対接させると共に、噛合位置調整機
構４０に示す検知スイッチ５０によってハーフナット締
結手段３４の位置決めを行なう。その際、スプロケット
を回転させ、型締シリンダ２６を僅かに移動させて、型
締シリンダ２６に取付けている検知スイッチ５０が係合
ねじ部３０を検知した信号で、タイバー係合ねじ部３０
にハーフナット３２を締結させる（図４参照）。
【００２８】なお、この状態（図４）においては、スト
ッパ手段６４が待避位置にあるため、シリンダ位置決め
機構６０には間隙Ｃが介在している。ハーフナット締結
確認後、モータ６４ｂを駆動してストッパ手段６４を図
の左方向に移動し、前記間隙Ｃを解除する。
ッパ手段６４が待避位置にあるため、シリンダ位置決め
機構６０には間隙Ｃが介在している。ハーフナット締結
確認後、モータ６４ｂを駆動してストッパ手段６４を図
の左方向に移動し、前記間隙Ｃを解除する。
【００２９】以上の設定によって、当て板６２とストッ
パ手段６４の間隙は、零の状態で、ハーフナット３２は
タイバー２８の係合ねじ部３０と確実に締結可能な状態
を保つ（図５参照）。
パ手段６４の間隙は、零の状態で、ハーフナット３２は
タイバー２８の係合ねじ部３０と確実に締結可能な状態
を保つ（図５参照）。
【００３０】そして、最後に、射出プレスストロークの
設定（図６参照）においては、噛合位置調整機構４０に
示すスプロケット４２を、型締ラム２４および可動盤１
６が図の左方向に移動する方向に回転させる。この時、
型締シリンダ２６は、ストッパ手段６４の対接板６４ａ
と当て板６２が接触しているため、動かない。従って、
スプロケット４２の回転によって、型締ラム２４および
可動盤１６が図の左方向に移動し、両金型１０、１２が
離間され、所定の射出プレスストロークＬが設定され
る。
設定（図６参照）においては、噛合位置調整機構４０に
示すスプロケット４２を、型締ラム２４および可動盤１
６が図の左方向に移動する方向に回転させる。この時、
型締シリンダ２６は、ストッパ手段６４の対接板６４ａ
と当て板６２が接触しているため、動かない。従って、
スプロケット４２の回転によって、型締ラム２４および
可動盤１６が図の左方向に移動し、両金型１０、１２が
離間され、所定の射出プレスストロークＬが設定され
る。
【００３１】しかるに、実際の成形駆動に際しては、ブ
ーストシリンダ２０によって両金型１０、１２を型閉じ
するが、これにより、先ず前記調整操作の結果に従い、
型締シリンダ２６の当て板６２とストッパ手段６４の対
接板６４ａとが接触する。この接触により、位置検出ス
イッチ６２ａの出力信号が出力され、ハーフナット締結
手段３４が位置決めおよび締結された上で、射出プレス
ストロークＬが設定され（図６）、その後型締シリンダ
（２６）に圧油が供給され、型締ラム２４が作動して射
出圧縮成形が実施される。従って、両金型が所定量開か
れている状態から、型締力が発生する射出圧縮成形方式
が達成されることは明らかである。
ーストシリンダ２０によって両金型１０、１２を型閉じ
するが、これにより、先ず前記調整操作の結果に従い、
型締シリンダ２６の当て板６２とストッパ手段６４の対
接板６４ａとが接触する。この接触により、位置検出ス
イッチ６２ａの出力信号が出力され、ハーフナット締結
手段３４が位置決めおよび締結された上で、射出プレス
ストロークＬが設定され（図６）、その後型締シリンダ
（２６）に圧油が供給され、型締ラム２４が作動して射
出圧縮成形が実施される。従って、両金型が所定量開か
れている状態から、型締力が発生する射出圧縮成形方式
が達成されることは明らかである。
【００３２】このように、本発明の射出圧縮成形用の複
合式型締装置においては、その射出プレスストロークの
設定が、ハーフナット締結手段３４の位置決め締結の後
に行われるので、前記設定が簡単かつ正確に、しかもそ
の変更も容易に達成することができる。また、この複合
式型締装置は、機械的に構成されているので、コンパク
トかつ簡単に構成し得る利点を有する。
合式型締装置においては、その射出プレスストロークの
設定が、ハーフナット締結手段３４の位置決め締結の後
に行われるので、前記設定が簡単かつ正確に、しかもそ
の変更も容易に達成することができる。また、この複合
式型締装置は、機械的に構成されているので、コンパク
トかつ簡単に構成し得る利点を有する。
【００３３】以上、本発明の好適な実施例について説明
したが、本発明は前記実施例に限定されることなく、そ
の精神を逸脱しない範囲内において多くの設計変更が可
能である。
したが、本発明は前記実施例に限定されることなく、そ
の精神を逸脱しない範囲内において多くの設計変更が可
能である。
【００３４】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る射出
圧縮成形用複合式型締装置は、ブーストシリンダを介し
て両盤を接離して両金型を型開閉すると共に、ハーフナ
ットの噛合位置調整機構を介してその締結手段を位置決
め締結した後、型締シリンダを介して両金型を型締する
複合式型締装置において、この複合型締装置に対して、
さらにハーフナット噛合位置調整機構と協働して型締シ
リンダの位置を設定すると共に、これを調整するシリン
ダ位置決め機構を配置することにより、ハーフナット締
結手段の位置決め締結の後に、両金型の間に射出プレス
ストロークを設定するよう構成したことにより、前記射
出プレスストロークの設定を簡単かつ正確に行い得ると
共に、その変更も容易に達成することができる。なお、
この複合式型締装置は、機械的に構成されているので、
コンパクトかつ簡単に構成し得ることは勿論である。
圧縮成形用複合式型締装置は、ブーストシリンダを介し
て両盤を接離して両金型を型開閉すると共に、ハーフナ
ットの噛合位置調整機構を介してその締結手段を位置決
め締結した後、型締シリンダを介して両金型を型締する
複合式型締装置において、この複合型締装置に対して、
さらにハーフナット噛合位置調整機構と協働して型締シ
リンダの位置を設定すると共に、これを調整するシリン
ダ位置決め機構を配置することにより、ハーフナット締
結手段の位置決め締結の後に、両金型の間に射出プレス
ストロークを設定するよう構成したことにより、前記射
出プレスストロークの設定を簡単かつ正確に行い得ると
共に、その変更も容易に達成することができる。なお、
この複合式型締装置は、機械的に構成されているので、
コンパクトかつ簡単に構成し得ることは勿論である。
【図１】本発明に係る射出圧縮成形用複合式型締装置の
一実施例を示す一部切欠全体側面図である。
一実施例を示す一部切欠全体側面図である。
【図２】図１の前部端面図である。
【図３】図１に示す複合式型締装置に新金型を取付けた
状態におけるシリンダ位置決め機構および所定の射出プ
レスストロークＬの設定状態を説明する簡略側面図であ
る。
状態におけるシリンダ位置決め機構および所定の射出プ
レスストロークＬの設定状態を説明する簡略側面図であ
る。
【図４】図１に示す複合式型締装置の新金型に対するハ
ーフナット締結手段の位置決め時における状態を説明す
る簡略側面図である。
ーフナット締結手段の位置決め時における状態を説明す
る簡略側面図である。
【図５】図１に示す複合式型締装置の新金型に対するハ
ーフナット締結手段の締結時における状態を説明する簡
略側面図である。
ーフナット締結手段の締結時における状態を説明する簡
略側面図である。
【図６】図１に示す複合式型締装置の新金型に対する射
出プレスストローク設定時における状態を説明する簡略
側面図である。
出プレスストローク設定時における状態を説明する簡略
側面図である。
１０ 固定金型 １２ 可動金型 １４ 固定盤 １６ 可動盤 １８ 基台 ２０ ブーストシリンダ ２２ ねじ軸部 ２４ 型締ラム ２６ 型締シリンダ ２８ タイバー ３０ 係合ねじ部 ３２ ハーフナット ３２ａ ハーフナット駆動部 ３４ ハーフナット締結手段 ４０ ハーフナット噛合位置調整機構 ４２ スプロケット ４２ａ チェーン（またはベルト） ４２ｂ モータ ４２ｃ モータ駆動部 ４４ 押え板 ４６ 押えシリンダ ４６ａ ロッド ４６ｂ 押えシリンダ駆動部 ４６ｃ ヘッド側シリンダ室 ４８ 押えストッパ ４８ａ 一端部 ５０ 検知スイッチ ５２ 検出スイッチ ５４ エンコーダ ５６ 制御部 ６０ シリンダ位置決め機構 ６２ 当て板 ６２ａ 位置検出スイッチ ６４ ストッパ手段 ６４ａ 対接板 ６４ｂ モータ ６４ｃ 送りねじ ６４ｄ モータ駆動部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 ＦＩ 技術表示箇所 Ｂ２９Ｃ 45/80 7365−4Ｆ Ｂ２９Ｃ 45/80
Claims (4)
- 【請求項１】 固定金型および可動金型をそれぞれ取付
ける固定盤および可動盤と、これら両盤の間に装架する
ブーストシリンダと、一端面を可動盤に固着すると共に
他端面上には突出ねじ軸部を備える型締ラムおよびシリ
ンダと、一端部を固定盤に固着すると共に他端部は可動
盤および型締シリンダを貫通するタイバーと、型締シリ
ンダに係着してタイバーの前記貫通部の係合ねじ部に選
択的に噛合するハーフナット締結手段と、型締シリンダ
に付設されてハーフナット締結手段の噛合位置を調整す
る調整機構とを有し、ブーストシリンダを介して両盤を
接離し両金型を型開閉すると共に、ハーフナットの噛合
位置調整機構を介してその締結手段を位置決め締結した
後、型締シリンダを介し両金型を型締する複合式型締装
置において、 前記複合型締装置は、さらにハーフナット噛合位置調整
機構と協働して型締シリンダの位置を設定すると共に、
これを調整するシリンダ位置決め機構を有し、ハーフナ
ット締結手段の位置決め締結の後に両金型の間に射出プ
レスストロークを設定することを特徴とする射出圧縮成
形用複合式型締装置。 - 【請求項２】 シリンダ位置決め機構は、型締シリンダ
に係着する当て板とこの当て板に対接する対接板および
これを進退させる送りねじからなるストッパ手段とから
構成してなる請求項１記載の射出圧縮成形用複合式型締
装置。 - 【請求項３】 ハーフナット締結手段は、タイバーとハ
ーフナットの係合ねじ同士の間に係合遊隙を有するよう
に構成してなる請求項１記載の射出圧縮成形用複合式型
締装置。 - 【請求項４】 ハーフナット締結手段の噛合位置調整機
構は、内径部ねじが型締ラムのねじ軸部に螺合するスプ
ロケットと、このスプロケットに固着する押え板と、こ
の押え板に係着すると共にそのそれぞれのロッドおよび
一端部は型締シリンダに固着する押えシリンダおよび押
えストッパと、ハーフナットに係着してタイバーのねじ
部を検知する検知スイッチと、シリンダ位置決め機構に
付属して型締シリンダの位置を検出する検出スイッチ
と、スプロケットに係着してその回転位置および回転数
を検出するエンコーダとを有し、前記スプロケットの回
転に伴う型締シリンダの移動位置を制御するよう構成し
てなる請求項１記載の射出圧縮成形用複合式型締装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17778595A JP3549287B2 (ja) | 1995-07-13 | 1995-07-13 | 射出圧縮成形用複合式型締装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17778595A JP3549287B2 (ja) | 1995-07-13 | 1995-07-13 | 射出圧縮成形用複合式型締装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0929803A true JPH0929803A (ja) | 1997-02-04 |
| JP3549287B2 JP3549287B2 (ja) | 2004-08-04 |
Family
ID=16037069
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17778595A Expired - Fee Related JP3549287B2 (ja) | 1995-07-13 | 1995-07-13 | 射出圧縮成形用複合式型締装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3549287B2 (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH09122876A (ja) * | 1995-11-06 | 1997-05-13 | Toshiba Mach Co Ltd | 複合式型締装置の型開方法 |
| KR101506810B1 (ko) * | 2013-09-30 | 2015-03-27 | 와이케이케이 가부시끼가이샤 | 다이캐스트 머신의 형 체결 장치 |
| WO2015178664A1 (ko) * | 2014-05-19 | 2015-11-26 | 엘에스엠트론 주식회사 | 간극 보정기구 및 이러한 간극 보정기구를 구비한 사출성형기의 하프너트 체결장치 |
| CN106457637A (zh) * | 2014-05-19 | 2017-02-22 | Ls美创有限公司 | 间隙校正机构及具有这种间隙校正机构的注塑成型机的开合螺母紧固装置 |
-
1995
- 1995-07-13 JP JP17778595A patent/JP3549287B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH09122876A (ja) * | 1995-11-06 | 1997-05-13 | Toshiba Mach Co Ltd | 複合式型締装置の型開方法 |
| KR101506810B1 (ko) * | 2013-09-30 | 2015-03-27 | 와이케이케이 가부시끼가이샤 | 다이캐스트 머신의 형 체결 장치 |
| WO2015178664A1 (ko) * | 2014-05-19 | 2015-11-26 | 엘에스엠트론 주식회사 | 간극 보정기구 및 이러한 간극 보정기구를 구비한 사출성형기의 하프너트 체결장치 |
| CN106457637A (zh) * | 2014-05-19 | 2017-02-22 | Ls美创有限公司 | 间隙校正机构及具有这种间隙校正机构的注塑成型机的开合螺母紧固装置 |
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| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3549287B2 (ja) | 2004-08-04 |
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