JPH09298025A - 回路遮断器の引外し電流調整機構 - Google Patents

回路遮断器の引外し電流調整機構

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JPH09298025A
JPH09298025A JP13287196A JP13287196A JPH09298025A JP H09298025 A JPH09298025 A JP H09298025A JP 13287196 A JP13287196 A JP 13287196A JP 13287196 A JP13287196 A JP 13287196A JP H09298025 A JPH09298025 A JP H09298025A
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JP
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crossbar
armature
circuit breaker
current
axial direction
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JP13287196A
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Masao Miura
三浦  正夫
Naoji Uchida
直司 内田
Atsushi Koyama
淳 小山
Koji Asakawa
浅川  浩司
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Fuji Electric Co Ltd
Original Assignee
Fuji Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】過電流引外し装置に時延引外し電流の調整機構
を簡単に組み込む。 【解決手段】回転移動することによりラッチと受金の係
合を外して開閉機構をトリップ動作させるクロスバー1
2を軸方向に移動できるようにケース14に支持させる
とともに、時延引外し用のバイメタル6が対向するクロ
スバー12の操作片12aに軸方向に傾斜する斜面23
を形成する。これにより、クロスバー12を調整ダイヤ
ル24で押して軸方向に移動させることにより、バイメ
タル6と操作片12aとの間のギャップ31が変わり、
時延引外し電流が調整される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、熱動−電磁形の
過電流引外し装置を備えた配線用遮断器などの回路遮断
器に関し、特に前記過電流引外し装置の引外し電流を調
整するための機構に関する。
【0002】
【従来の技術】上記過電流引外し装置は、時延引外し特
性を有するバイメタルと、瞬時引外し特性を有する引外
し電磁石とからなっているが、この過電流引外し装置に
は回路遮断器のカバーから覗く調整ダイヤルの回転操作
により、引外し電流を調整する機構を有するものがあ
る。その場合、瞬時引外し電流については、引外し電磁
石のアーマチュアを絶縁物の回動部材(インスタントバ
ー)上に支持させ、このインスタントバーを調整ダイヤ
ルのカムで押して回動させることにより、引外し電磁石
のアーマチュアとヨークとの間のギャップを変えて調整
している(特開平4−212231号公報参照)。
【0003】一方、時延引外し電流については、回転移
動により開閉機構をトリップ動作させるクロスバーとバ
イメタルとの間に絶縁物の調整バーをクロスバーと平行
に設け、この調整バーとバイメタルとのギャップを変え
て調整するものがある。過電流発生時のバイメタルの湾
曲によるクロスバーの回転移動は調整バーを介して行
う。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の過電流
引外し装置において、引外し電流の調整機構は瞬時引外
しあるいは時延引外しのいずれか一方についてのみ設け
られているのが一般的である。その理由は、両方につい
て調整機構を設けようとすると、例えば上記インスタン
トバーと調整バーとが互いに干渉するなど障害が多く、
勢い構造が複雑で大形化し、回路遮断器内での設置スペ
ースやコスト、信頼性などの面で問題を生じるからであ
る。そこで、この発明の課題は、過電流引外し装置に、
構成が簡単で場所を取らない時延引外し電流の調整機構
を装備することにある。
【0005】一方、瞬時引外し電流の調整機構を有する
過電流引外し装置を備えた従来の回路遮断器において、
過電流引外し装置と可動接触子とを接続するリード線の
過電流引外し装置側接続端部と瞬時引外し用電磁石のア
ーマチュアとの間の隙間が僅少であるため、アーマチュ
アとヨークとのギャップを大きくしたときにアーマチュ
アとリード線とが接触する危険があり、それを避けるた
めには前記ギャップを抑えなければならない結果、引外
し電流の十分な最大設定値が確保できないという問題が
あった。そこで、この発明の課題はまた、上記アーマチ
ュアとリード線との接触を防止し、瞬時引外し電流の十
分な最大値設定を可能にすることにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】過電流引外し装置に時延
引外し電流の調整機構を装備するために、この発明は、
過電流状態に応じバイメタルの湾曲又はアーマチュアの
吸引によりクロスバーを回転移動させて開閉機構をトリ
ップ動作させる過電流引外し装置を備え、前記アーマチ
ュアはダイヤル操作によりヨークとの間のギャップが変
えられて瞬時引外し電流が調整される回路遮断器におい
て、前記クロスバーを軸方向に移動可能に支持させると
ともに、このクロスバーの前記バイメタルが対向する面
を前記軸方向に傾斜させる一方、前記クロスバーの一部
に形成した突部にカムが当接する調整ダイヤルと、前記
クロスバーを前記軸方向に付勢して前記突部を前記カム
に押圧するばねとを設け、前記調整ダイヤルを回転させ
て前記クロスバーを前記軸方向に移動させることによ
り、前記バイメタルと前記クロスバーとの間のギャップ
を変えて時延引外し電流を調整できるようにするものと
する。
【0007】このような手段によれば、在来のクロスバ
ーを軸方向に移動させてバイメタルとクロスバーとの間
のギャップを変えられるようにすることにより、時延引
外し電流の調整のための調整バーなどが別途に不要であ
り、簡単で設置スペースの小さい機構を構成できる。そ
の場合、クロスバーはその軸心に軸ピンを摺動可能に挿
入し、この軸ピンを回路遮断器の本体ケースに支承させ
ることにより、軸方向に移動可能に支持する構成とする
ことができる。
【0008】また、瞬時引外し電流の十分な最大値設定
を確保するために、この発明は、過電流状態に応じバイ
メタルの湾曲又はアーマチュアの吸引によりクロスバー
を回転移動させて開閉機構をトリップ動作させる過電流
引外し装置を備え、前記アーマチュアはダイヤル操作に
よりヨークとの間のギャップが変えられて瞬時引外し電
流が調整される回路遮断器において、前記過電流引外し
装置と回路遮断器の可動接触子とを接続するリード線と
前記アーマチュアとの間に、このアーマチュアと前記リ
ード線との接触を防止するリード線押えを設けるものと
する。
【0009】このような手段によれば、リード線をリー
ド線押えで押さえてアーマチュア側へのはみ出しを確実
に防止できるので、リード線との接触を考慮せずアーマ
チュアとヨークとのギャップを必要十分な大きさとし、
引外し電流を所要の大きさに設定することが可能とな
る。
【0010】
【発明の実施の形態】図1はこの発明の実施の形態を示
す3極回路遮断器(配線用遮断器)の負荷側(過電流引
外し装置設置部分)の縦断面図、図2はそのII−II線か
ら見た背面図、図3は同じく III−III 線から見た平面
図である。過電流引外し装置の瞬時引外し電流調整機構
は上記特開平4−212231号公報に記載のものと実
質的に同じであり、詳細説明はその記載を援用するもの
として、以下に簡単に説明する。図1〜図3、特に図1
において、電流は図示しない可動接触子からリード線
1、接続板2、過電流引外し装置3のヒータ導体4、接
続導体5を通してこれと一体の電源側端子5aに流れ
る。
【0011】ヒータ導体4には、時延引外し用のバイメ
タル6の下端部と瞬時引外し用電磁石のコ字形のヨーク
7とがリベット8により一体に結合され、ヨーク7の前
方にはアーマチュア9の接極端9aがギャップ10を隔
てて対向している。そして、上記通電路を流れる電流が
過負荷状態となると、ヒータ導体4に生じるジュール熱
で加熱されたバイメタル6が図1の左方向に湾曲変位
し、上端に取り付けられた押棒11を介して各極に跨が
るクロスバー12の操作片12aを押し、クロスバー1
2を図1の反時計方向に回転移動させる。これにより、
図示しない開閉機構はラッチと受金の係合が外されてト
リップ動作をする(時延引外し動作)。
【0012】また、上記通電路を短絡電流のような大電
流が流れると、バイメタル6の湾曲を待たずにアーマチ
ュア9の接極端9aがヨーク7に瞬時に吸引され、軸心
13を中心に図1の反時計方向に回動したアーマチュア
9はかぎ形の操作端9bでクロスバー12を回転移動さ
せ、同様に開閉機構がトリップ動作する(瞬時引外し動
作)。ここで、アーマチュア9は軸心13と同心に回路
遮断器のケース14に回動可能に支持されたインスタン
トバー15に支持されており、またインスタントバー1
5は上方に延びるレバー15aが調整ダイヤル16と一
体のカム16aに圧縮ばね17で押し付けられている。
そこで、調整ダイヤル16を回してカム16aでレバー
15aを移動させ、インスタントバー15を軸心13の
周りに回動させることにより、ギャップ10の大きさを
変えて瞬時引外し電流を調整することができる。
【0013】上述した瞬時引外し電流の調整機構は従来
構成と同じであるが、次にこの発明に係る時延引外し電
流の調整機構について述べる。ここで、従来のクロスバ
ー12は図5に示すように、開閉機構のフレーム50に
支持される構成が一般的であり、軸方向には移動しな
い。図5の場合はクロスバー12は支持金51を介して
ピン52によりフレーム50に回動可能に、かつ軸方向
には固定的に支持されている。なお、12aはバイメタ
ル6あるいはアーマチュア9が作用する操作片である。
これに対して、この発明においては、以下に述べる通り
クロスバー12を軸方向に移動可能に支持させている。
【0014】すなわち、図2に示すように、クロスバー
12は軸心に沿って挿入された軸ピン18を介して、各
極の通電路を仕切るケース14の相間隔壁14a上に軸
方向(図2の左右方向)に適宜の距離だけ移動できるよ
うに支持され、図2の左端でケース14との間に挿入さ
れた圧縮ばねからなる復帰ばね19により、図2の右方
向に常時付勢されている。
【0015】ここで、図4はクロスバー12を取り出し
て示したもので、(A)は平面図、(B)は背面図であ
る。図4において、クロスバー12はモールド樹脂から
なり、各極に跨がる丸棒状のバー本体12b上に各極別
に操作片12aが一体に立ち上げ形成されている。バー
本体12bには図4の左端面から右端面の手前まで、背
面側(図1の右側)に開放する断面U字状の溝20が設
けられ、この溝20にはバー本体12bの軸心に位置す
るように前記の軸ピン18が軸方向に摺動可能に挿入さ
れている。
【0016】その場合、バー本体12bの軸方向中央部
には前面側(図1の左側)から、コ字形の保持金具21
の左右の腕21aが図示しないスリットを介して溝20
と直交するように予め圧入され、軸ピン18は溝20へ
の挿入時に前記腕21aに軸ピン18よりやや大径に設
けられた丸穴に同時に挿入されて溝20内に保持される
ようになっている(図1参照)。更に図4(B)に示す
ように、バー本体12bにはケース14の相間隔壁14
aに対応して、バー本体12bの下側面から軸心に達す
る切欠22が設けられ、この部分で軸ピン18は下半分
が外部に露出している。
【0017】更にまた、図4において、クロスバー12
の各極操作片12aには、バイメタル先端の押棒11に
対向する面にクロスバー12の軸方向に傾斜する斜面2
3がそれぞれ形成されている。更に、クロスバー12の
バー本体12bの図4の右端部には3角柱状の突部12
cが一体形成され、この突部12cには調整ダイヤル2
4と一体のカム24aが当接するようになっている。
【0018】すでに述べたように、クロスバー12はケ
ース14の相間隔壁14a上に支持されるが、相間隔壁
14aのクロスバー支持部分には図4(B)に示すよう
に、軸ピン18に対応する半円状の軸受溝を持つ軸受部
25が突出形成されている。そこで、ケース14内に挿
入されたクロスバー12は、軸ピン18の切欠22から
露出する部分で軸受部25に支承され、バー本体12b
の左端面の円形凹部26(図4(B))とケース14の
側壁14bの上面に一体に突出形成されたばね受け部2
7との間に挿入された復帰ばね19により軸方向に力を
受けるとともに、突部12cが調整ダイヤル24のカム
24aに当接して位置決めされる。調整ダイヤル24は
瞬時引外し用の調整ダイヤル16と同様に、ケース14
に支持された支持板28に回動可能に支持され、外周の
歯面と噛み合うダイヤルストッパ29で回り止めされて
いる。
【0019】また、上述の通り軸受部25上に支承され
たクロスバー12は、図1及び図2に示すように、押え
金具30によりバー本体12bの上面を2箇所で摺動可
能に押さえられて、浮き上がりが防止されている。押え
金具30は逆L字状で、垂直脚部30aが相間隔壁14
aの溝に圧入されて直立支持され、水平脚部30bが円
弧面を介してバー本体12bをゆるく押さえている。こ
のようなクロスバー12は軸方向に力を受けると、軸ピ
ン18及び押え金具30に対して摺動しながら容易に軸
方向に移動する。
【0020】いま、調整ダイヤル24を回し、突部12
cと接触するカム24aの回転半径を大きくすると、突
部12cを介して押されたクロスバー12は復帰ばね1
9を圧縮しながら図3の左方向に移動する。その結果、
操作片12aの斜面23とバイメタル6の押棒11との
ギャップ31(図3)が小さくなり、時延引外し電流が
小さくなる。逆に、カム24aの回転半径を小さくする
と、クロスバー12は復帰ばね19に押されて右方向に
移動し、ギャップ31が大きくなって時延引外し電流は
大きくなる。
【0021】以上述べた構成によれば、調整ダイヤル2
4の操作により時延引外し電流の調整が可能であるとと
もに、バイメタル6との対向面に斜面23を形成したク
ロスバー12を軸方向に移動可能に支持させる構成であ
るため、別置の調整バーなどが不要であるなど構成が簡
単で、かつ必要なスペースも瞬時引外し電流の調整機構
のみの場合とほとんど変わらない。
【0022】次に、図1及び図3において、リード線1
を接続した接続板2は、ヒータ導体4と重ねてねじ32
でケース14に締め付けられた基部2aから垂直部2b
が直角に折り曲げ形成され、この部分にリード線1が例
えば溶接により接合されるとともに、立上げ部2bの上
端部から図1の手前側に水平部2cが直角に折り曲げ形
成されている。そして、水平部2cには側面形状がく字
状のリード線押え33が一端でろう付により固着されて
いる。リード線押え33は、アーマチュア9とヨーク7
との間のギャップ10が最大の図1の状態で、図示の通
りアーマチュア9の接極部9aと僅かな隙間を介してほ
ぼ平行となるように設けられ、リード線1は湾曲部1a
がアーマチュア9側にはみ出さないように押さえてい
る。図1のアーマチュア9は引外し電流の最大設定位置
にあり、引外し電流調整時には図示位置から接極端9a
がヨーク7に接近するようにギャップ10が適宜に設定
される。
【0023】このような構成によれば、リード線1のア
ーマチュア9側への突出がリード線押え33により定位
置に規制されるので、アーマチュア9の可動範囲が必要
十分に確保され、リード線1との接触の危険からギャッ
プ10の最大値、つまり最大引外し電流が制限されるこ
とがない。
【0024】
【発明の効果】以上の通り、この発明によれば、在来の
クロスバーを用いて時延引外し電流の調整機構を簡単に
構成できるので、瞬時引外しと時延引外しの両方の電流
調整機構を併せ持つ過電流引外し装置を回路遮断器にコ
ンパクトに装備することが可能となる。また、可動接触
子と過電流引外し装置との間を接続するリード線と瞬時
引外し用電磁石のアーマチュアとの間にリード線押えを
設け、リード線のアーマチュア側への移動を規制するこ
とにより、アーマチュアとリード線との接触を考慮する
ことなく、必要十分な瞬時引外し電流の最大値設定を実
現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態を示す回路遮断器の要部
縦断面図である。
【図2】図1のII−II線に沿う背面図である。
【図3】図1のIII −III 線に沿う平面図である。
【図4】図1におけるクロスバーを示し、(A)は平面
図、(B)は背面図である。
【図5】従来のクロスバーの取付構成を示す斜視図であ
る。
【符号の説明】
1 リード線 2 接続板 3 過電流引外し装置 4 ヒータ導体 6 バイメタル 7 ヨーク 9 アーマチュア 10 ギャップ 11 押棒 12 クロスバー 12a 操作片 12b バー本体 12c 突部 14 ケース 14a 相間隔壁 15 インスタントバー 16 ダイヤル 16a カム 17 圧縮ばね 18 軸ピン 19 復帰ばね 20 溝 21 保持金具 22 切欠 23 斜面 24 調整ダイヤル 24a カム 25 軸受部 26 ばね受部 28 支持板 29 ダイヤルストッパ 30 押え金具 31 ギャップ 33 リード線押え
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 浅川 浩司 神奈川県川崎市川崎区田辺新田1番1号 富士電機株式会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】過電流状態に応じバイメタルの湾曲又はア
    ーマチュアの吸引によりクロスバーを回転移動させて開
    閉機構をトリップ動作させる過電流引外し装置を備え、
    前記アーマチュアはダイヤル操作によりヨークとの間の
    ギャップが変えられて瞬時引外し電流が調整される回路
    遮断器において、 前記クロスバーを軸方向に移動可能に支持させるととも
    に、このクロスバーの前記バイメタルが対向する面を前
    記軸方向に傾斜させる一方、前記クロスバーの一部に形
    成した突部にカムが当接する調整ダイヤルと、前記クロ
    スバーを前記軸方向に付勢して前記突部を前記カムに押
    圧するばねとを設け、前記調整ダイヤルを回転させて前
    記クロスバーを前記軸方向に移動させることにより、前
    記バイメタルと前記クロスバーとの間のギャップを変え
    て時延引外し電流を調整できるようにしたことを特徴と
    する回路遮断器の引外し電流調整機構。
  2. 【請求項2】クロスバーの軸心に軸ピンを摺動可能に挿
    入し、この軸ピンを回路遮断器の本体ケースに支承させ
    たことを特徴とする請求項1記載の回路遮断器の引外し
    電流調整機構。
  3. 【請求項3】過電流状態に応じバイメタルの湾曲又はア
    ーマチュアの吸引によりクロスバーを回転移動させて開
    閉機構をトリップ動作させる過電流引外し装置を備え、
    前記アーマチュアはダイヤル操作によりヨークとの間の
    ギャップが変えられて瞬時引外し電流が調整される回路
    遮断器において、 前記過電流引外し装置と回路遮断器の可動接触子とを接
    続するリード線と前記アーマチュアとの間に、このアー
    マチュアと前記リード線との接触を防止するリード線押
    えを設けたことを特徴とする回路遮断器の引外し電流調
    整機構。
JP13287196A 1996-04-30 1996-04-30 回路遮断器の引外し電流調整機構 Pending JPH09298025A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100323739B1 (ko) * 1999-11-08 2002-02-19 이종수 배선용 차단기의 순시 가조정 트립장치
KR100772645B1 (ko) * 2006-07-18 2007-11-02 엘에스산전 주식회사 갭 조정 스크류가 구비된 차단기의 트립장치
CN100377270C (zh) * 2005-12-07 2008-03-26 上海电器科学研究所(集团)有限公司 热磁式脱扣器及其电流调节旋钮
JP2008270024A (ja) * 2007-04-23 2008-11-06 Mitsubishi Electric Corp 回路遮断器

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