JP2000003655A - 回路遮断器のトリップクロスバー - Google Patents

回路遮断器のトリップクロスバー

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Abstract

(57)【要約】 【課題】トリップクロスバーを軸方向に移動して引外し
電流値を調整するようにした方式の回路遮断器を対象
に、回路遮断器の引外し特性の安定化が図れるようにト
リップクロスバーを改良する。 【解決手段】熱動電磁形過電流引外し装置とラッチ受け
との間に介装したトリップクロスバー13が、各極の間
に跨がって回動可能に軸支し、かつ調整ダイアル20の
操作で軸方向へ移動するクロスバー15と、引外し装置
との対向面にテーパー部16を形成した操作片16と、
前記ラッチ受けを係止する爪部17とからなり、ダイア
ル操作により操作片とこれに対向する引外し装置のバイ
メタル操作端との間のギャップを可変調整するようにし
たものにおいて、クロスバーの爪部装着箇所に凹部を形
成し、ここに支持ピン21を介して爪部を軸方向へスラ
イド可能に支持する。これにより、爪部をラッチ受けと
の係止位置に拘束保持したままクロスバーを軸方向へ移
動できて引外し特性のばらつき防止が図れる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、低圧配線設備の
コンポーネントとして適用する配線用遮断器などを対象
に、多極回路遮断器に組み込んだ引外し機構のトリップ
クロスバーに関する。
【0002】
【従来の技術】まず、頭記した配線用遮断器(3相回路
用)の一般構成を図5に示す。図において、1はモール
ド樹脂製のケース、2はケースカバー、3は電源側端
子、4は固定接触子、5は可動接触子、6は可動接触子
5と過電流引外し7とを接続する可撓リード線、8は負
荷側端子、9は可動接触子5に連結した開閉機構、10
は開閉機構の組立枠(サイドプレート)、11は開閉機
構11から過電流引外し装置7の方に向けて突き出した
ラッチ、12はラッチ11に係合して開閉機構をリセッ
ト状態に保持するラッチ受け、13はラッチ受け12と
過電流引外し装置7との間に介装したトリップクロスバ
ー、14は前記開閉機構9に連結した開閉操作ハンドル
である。
【0003】ここで、過電流引外し装置7は、一般に限
時引外し用のバイメタル7aと瞬時引外し用の電磁石
(電磁石の固定コアを7b,アーマチュアを符号7cで
示す)を組合せた熱動電磁形引外し装置を使用して保護
特性の協調を図るようにしており、回路遮断器の各相に
対応して3極分の引外し装置7がケース1に組み込まれ
ている。なお、バイメタル7aの先端(操作端)には引
外し電流調整用の調整ねじ7dを備えており、この調整
ねじと後記するトリップクロスバーの操作片とがギャッ
プを隔てて対向している。
【0004】また、トリップクロスバー13は、図6で
示すように回路遮断器の各極の間に跨がって回動可能に
軸支した絶縁物製のクロスバー15と、該クロスバー1
5の軸上より張り出して過電流引外し装置7の操作端に
対向させた各極(3相)に対応する3枚の操作片16
と、前記ラッチ受け15に対向してクロスバー15の中
央部に装着した爪17との組立体からなる。ここで、爪
17は取付金18を介してクロスバー15の中央部に切
欠き形成した凹部15aに固着され、クロスバー15が
前記の取付金18に通した支軸ピン19を介して開閉機
構の組立枠10に回動可能に支持されている。なお、ク
ロスバー15は図示例のように取付金18を介して組立
枠10に支持するほか、クロスバーの両端をケース1の
軸受部に軸支した構造もある。
【0005】かかる構成になる回路遮断器の動作は周知
の通りであり、図示の投入(ON)状態ではラッチ受け
12がトリップクロスバー13の爪17に係止され、こ
のラッチ受け12にラッチ11が引っ掛かって開閉機構
10をリセット状態に保持している。なお、このリセッ
ト状態では、ラッチ11を介して開閉機構9に組み込ん
だ主開閉ばねのばね力がラッチ受け12に加わるため、
ラッチ受け12は大きな力でクロスバー13の爪17に
押圧されている。
【0006】ここで、過負荷,短絡事故などにより主回
路に過電流が流れると、過電流引外し装置7が作動し、
そのバイメタル(限時引外し用)7a,もしくは電磁石
のアーマチュア(瞬時引外し用)7cの先端(操作端)
がトリップクロスバー13の操作片16を叩いて反時計
方向に回動させ、爪17との係合を解く。これにより、
ラッチ受け12が時計方向に回動してラッチ11の係止
を釈放し、開閉機構10の動作により可動接触子5が固
定接触子4から開離して回路遮断器をトリップ動作させ
る。なお、開閉機構のリセットはハンドル14の操作で
行う。
【0007】一方、回路遮断器の限時引外し電流値の調
整手段として、トリップクロスバーを調整ダイアルの操
作で軸方向(相間方向)に移動させ、過電流検出部であ
るバイメタルの操作端とクロスバーの操作片との間のギ
ャップを各極一括して調整するようにしたものが公知で
ありその構成を図(a),(b) に示す。すなわち、トリップ
クロスバー13には操作片16とほぼ直角方向に突き出
した樋状のガイド片15bを設けるとともに、ケースカ
バー2に設けた調整ダイアル20から突き出た偏芯ピン
20aを前記ガイド片15bの溝に嵌め合わせ、この構
成で調整ダイアル20を回すことにより、トリップクロ
スバー13が矢印P方向へ変位するようにしている。ま
た、トリップクロスバー13の操作片16には、過電流
引外し装置7のバイメタル7aと対向する領域にテーパ
ー部16aが膨出形成されており、前記したトリップク
ロスバー13の移動位置に合わせて操作片16とバイメ
タル7aとの間のギャップを調整し、回路遮断器の引外
し特性を変えるようにしている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前記のよう
にトリップクロスバー13に爪17を固定したまま、調
整ダイアル20によりクロスバー15を軸方向に移動調
節して過電流引外し装置7との間のギャップ調整を行う
ようにした従来構造では、引外し特性の安定面で次記の
ような問題点がある。
【0009】すなわち、回路遮断器のリセット状態で、
先記した調整ダイアル20を回してトリップクロスバー
13を軸方向に移動すると、爪17が開閉機構のばね荷
重を受けたラッチ受け12に押圧したまま軸方向に摺動
してその当接面に擦り傷が生じる。一方、トリップクロ
スバー13の操作片16を叩いてトリップクロスバーを
リセット位置から釈放位置に回動させる過電流引外し装
置7の操作力は非常に小さく、そのために前記のように
ラッチ受け12と爪17との当接面に僅かでも擦り傷が
生じると、トリップクロスバー13がラッチ受け12の
係止を解く荷重が増加し、その結果、引外し特性が変化
して規定の引外し電流値で回路遮断器がトリップ動作し
なくなるといった信頼性の問題が派生する。
【0010】この発明は上記の点に鑑みなされたもので
あり、先記のようにトリップクロスバーを軸方向に移動
して引外し電流値を調整するようにした方式の回路遮断
器を対象に、回路遮断器の引外し特性の安定化が図れる
ように改良したトリップクロスバーを提供することを目
的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、この発明によれば、多極回路遮断器に組み込んだ熱
動電磁形過電流引外し装置と開閉機構のラッチに連係し
たラッチ受けとの間に介装し、過電流引外し装置の動作
を受けて回路遮断器をトリップ動作させるトリップクロ
スバーで、該トリップクロスバーが、各極の間に跨がっ
て回動可能に軸支し、かつ調整ダイアルの操作で軸方向
へ変位可能に連係した絶縁物のクロスバーと、各極ごと
にクロスバーの軸上より張り出して前記過電流引外し装
置の操作端に対向する操作片と、およびクロスバーに取
付けて前記ラッチ受けを係止する爪部とからなり、かつ
前記操作片の板面には引外し装置のバイメタルとの対向
領域にテーパー部を形成し、調整ダイアルの操作により
各極の操作片とこれに対向するバイメタルの操作端との
間のギャップを一括して可変調整するようにしたものに
おいて、前記クロスバーに対して爪部を軸方向へスライ
ド可能に装着する(請求項1)ものとし、具体的には次
記のような態様で構成する。
【0012】(1) クロスバーの爪部装着箇所に凹部を形
成し、該凹部に設けた支持ピンを介して爪部を軸方向へ
スライド可能に支持する(請求項2)。 (2) クロスバーの爪部装着箇所に案内溝付きの凹部を形
成し、該凹部の案内溝に樹脂成形品としてなる駒状爪部
を軸方向へスライド可能に支持する(請求項3)。
【0013】(3) 前項(2) の爪部に金属カバーを取付け
て補強する(請求項4)。 (4) 調整ダイアル操作によるクロスバーの移動範囲に、
操作片に対して過電流引外し装置の電磁石アーマチュア
のみが対向し、バイメタルとは対向しない瞬時引外しモ
ードの調整位置を設定し、熱動電磁形過電流引外し装置
を装備した回路遮断器を瞬時引外し専用ブレーカとして
使用できるようにする(請求項5)。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
示実施例に基づいて説明する。なお、実施例の図中で図
4に対応する同一部材には同じ符号が付してある。 〔実施例1〕図1はこの発明の請求項1,2に対応する
実施例を示すものである。この実施例においては、トリ
ップクロスバー13の絶縁物製クロスバー15の凹部1
5aに装着した爪部17が金属板を板金加工した駒形に
形成したものとしてなり、支持ピン21,ばね力の弱い
位置決めばね22を介してクロスバー15の軸方向へス
ライド可能に組付けられている。ここで、クロスバー1
5に形成した凹部15aの長手方向幅Lは、爪部17を
定位置に拘束保持したままトリップクロスバー13を軸
方向(矢印P)へ所定ストロークだけ自由移動できるよ
うに設定されている。
【0015】かかる構成によれば、回路遮断器のリセッ
ト状態、つまりトリップクロスバー13の爪部17にラ
ッチ受け12(図4参照)が引っ掛かっている荷重状態
で、限時引外し電流値を変更するように調整ダイアル2
0を回しても、爪部17はラッチ受け12との係止位置
に拘束されたまま、クロスバー15が爪部17と相対的
にP方向に移動する。したがって、爪部17とラッチ受
け12とが擦り合うことがなく、これにより従来構造で
問題となっていた爪部/ラッチ受け間の擦り傷の発生,
並びに擦り傷に起因する引外し動作特性のばらつきを回
避できる。
【0016】〔実施例2〕図2(a),(b) はこの発明の請
求項1,3,4に対応する実施例を示すものである。こ
の実施例においては、爪部17が駒状の樹脂モールド品
としてなり、その裏面側には脚部17aを備えている。
また、爪部17にはその表面を覆うように金属カバー2
3が被せてある。一方、クロスバー15の凹部15aに
対し、その底面側には軸方向に沿って前記した爪部17
の脚部17aが嵌まり込む案内溝15cが形成されてお
り、この案内溝15cに前記脚部17aを嵌め合わせて
爪部17がクロスバー15と相対的に軸方向へスライド
可能に支持されている。
【0017】かかる構成によれば、先記実施例1と同様
に、トリップクロスバー13の爪部17にラッチ受け1
2(図4参照)が引っ掛かっている回路遮断器のリセッ
ト状態で、調整ダイアル20を回しても、爪部17はラ
ッチ受け12との係止位置に拘束されたままでクロスバ
ー15を爪部17と相対的にP方向に移動させることが
でき、これにより爪部/ラッチ受け間の擦り傷の発生,
並びに擦り傷に起因する引外し動作特性のばらつきを回
避できる。なお、図示例における爪部17の金属カバー
23は、ラッチ受け12を介して爪部17に加わる荷重
が小さい場合には省略することも可能である。
【0018】〔実施例3〕図3(a),(b) はこの発明の請
求項5に対応する実施例を示すものである。この実施例
においては、調整ダイアル20の操作によるトリップク
ロスバー13の移動ストロークSを拡大し、図3(b) で
表すように操作片16に対して熱動電磁形過電流引外し
装置7の電磁石アーマチュア7cのみが対向し、バイメ
タル7aとは対向しない瞬時引外しモードの調整位置を
設定するようにしている。
【0019】かかる構成により、図3(a) の調節位置で
はトリップクロスバー13の操作片16に過電流引外し
装置7のバイメタル7a,およびアーマチュア7cが対
向しており、これにより回路遮断器はバイメタル7aの
動作による限時引外し,もしくは電磁石の動作による瞬
時引外しが行われる。一方、調整ダイアル20の操作で
クロスバー15を図3(b) で表す瞬時引外しモードの位
置に移動すると、バイメタル7aと操作片16とが対向
せず、アーマチュア7cのみが操作片16に対向するよ
うになる。したがってこの調整位置では、過負荷電流で
バイメタル7aが湾曲しても回路遮断器はトリップ動作
せず、電磁石のアーマチュア7cが動作した場合にのみ
回路遮断器が瞬時にトリップ動作する。これにより、回
路遮断器(配線用遮断器)を通常の配線用,および瞬時
遮断式ブレーカとして選択的に使い分けることができ
る。
【0020】
【発明の効果】以上述べたようにこの発明の構成によれ
ば、引外し電流値の調整手段として、調整ダイアルの操
作によりトリップクロスバーを軸方向に移動してその操
作片と過電流引外し装置と間のギャップを調整するよう
にした回路遮断器のトリップクロスバーを対象に、該ト
リップクロスバーに設けたラッチ受け係止用爪部を軸方
向へスライド可能に装着したことにより、引外し電流値
の調整時には爪部を係止位置に拘束したままクロスバー
を軸方向へ移動することができ、これにより爪部/ラッ
チ受け間の擦り傷発生,並びにこの擦り傷に起因する回
路遮断器の引外し特性のばらつきを防止して、引外し特
性が安定した回路遮断器を提供することができる。
【0021】また、請求項5の構成によれば、回路遮断
器を通常の配線用,および瞬時遮断式ブレーカとして選
択的に使い分けることができ、回路遮断器の使用法での
バリエーション化が図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例1に対応するトリップクロス
バーの要部の分解斜視図
【図2】この発明の実施例2にたいにうするトリップク
ロスバーの構成図であり、(a)は要部の分解斜視図、(b)
は爪部組立状態の断面図
【図3】この発明の実施例3に対応するトリップクロス
バーの機能説明図であり、(a)は回路遮断器を一般配線
用として使用する場合の調整位置、(b) は瞬時引外しブ
レーカとして使用する場合の調整位置を表す図
【図4】クロスバーの軸方移動による引外し電流値を調
整する手段を備えたトリップクロスバーの従来構成図で
あり、(a) は平面図、(b) は側面図
【図5】この発明の実施対象となる配線用遮断器の一般
的な構成断面図
【図6】図5におけるトリップクロスバーの構成斜視図
【符号の説明】
4 固定接触子 5 可動接触子 7 過電流引外し装置 7a バイメタル 7c 電磁石のアーマチュア 9 開閉機構 11 ラッチ 12 ラッチ受け 13 トリップクロスバー 15 クロスバー 15a 凹部 15c 爪部の案内溝 16 操作片 16a テーパー部 17 爪部 17a 脚部 20 調整ダイアル 21 支持ピン 23 金属カバー

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】多極回路遮断器に組み込んだ熱動電磁形過
    電流引外し装置と開閉機構のラッチに連係したラッチ受
    けとの間に介装し、過電流引外し装置の動作を受けて回
    路遮断器をトリップ動作させるトリップクロスバーであ
    り、該トリップクロスバーが、各極の間に跨がって回動
    可能に軸支し、かつ調整ダイアルの操作で軸方向へ変位
    可能に連係した絶縁物のクロスバーと、各極ごとにクロ
    スバーの軸上より張り出して前記過電流引外し装置の操
    作端に対向する操作片と、およびクロスバーに取付けて
    前記ラッチ受けを係止する爪部とからなり、かつ前記操
    作片の板面には引外し装置のバイメタルとの対向領域に
    テーパー部を形成し、調整ダイアルの操作により各極の
    操作片とこれに対向するバイメタルの操作端との間のギ
    ャップを一括して可変調整するようにしたものにおい
    て、前記クロスバーに対して爪部を軸方向へスライド可
    能に装着したことを特徴とする回路遮断器のトリップク
    ロスバー。
  2. 【請求項2】請求項1記載のトリップクロスバーにおい
    て、クロスバーの爪部装着箇所に凹部を形成し、該凹部
    に設けた支持ピンを介して爪部を軸方向へスライド可能
    に支持したことを特徴とする回路遮断器のトリップクロ
    スバー。
  3. 【請求項3】請求項1記載のトリップクロスバーにおい
    て、クロスバーの爪部装着箇所に案内溝付きの凹部を形
    成し、該凹部の案内溝に樹脂成形品としてなる駒状爪部
    を軸方向へスライド可能に支持したことを特徴とする回
    路遮断器のトリップクロスバー。
  4. 【請求項4】請求項3記載のトリップクロスバーにおい
    て、爪部に金属カバーを取付けたことを特徴とする回路
    遮断器のトリップクロスバー。
  5. 【請求項5】請求項1記載のトリップクロスバーにおい
    て、調整ダイアル操作によるクロスバーの移動範囲に、
    操作片に対して過電流引外し装置の電磁石アーマチュア
    のみが対向し、バイメタルとは対向しない瞬時引外しモ
    ードの調整位置を設定したことを特徴とする回路遮断器
    のトリップクロスバー。
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