JPH09297981A - 追記型光ディスク記録媒体の書き込み方法およびソフトウェア開発システム - Google Patents

追記型光ディスク記録媒体の書き込み方法およびソフトウェア開発システム

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JPH09297981A
JPH09297981A JP8110992A JP11099296A JPH09297981A JP H09297981 A JPH09297981 A JP H09297981A JP 8110992 A JP8110992 A JP 8110992A JP 11099296 A JP11099296 A JP 11099296A JP H09297981 A JPH09297981 A JP H09297981A
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JP
Japan
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file
recording medium
write
optical disc
disc recording
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Application number
JP8110992A
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English (en)
Inventor
Hironobu Tsujikawa
裕信 辻川
Motoo Sasaki
基央 笹木
Misao Matsushita
操 松下
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C S K SOGO KENKYUSHO KK
Original Assignee
C S K SOGO KENKYUSHO KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 マルチメディアソフトウェアの開発効率の向
上と開発コストの低減を図り、特にCD−Rを用いたゲ
ーム用CD−ROMの開発に使用して大きな効果が得ら
れる追記型光ディスク記録媒体の書き込み技術を提供す
る。 【解決手段】 ゲーム用ソフトウェアの開発システムで
あって、まず最終的なCD−Rの内容を表すスクリプト
ファイルや、記録するDOSファイルを更新し(60
1)、これらのスクリプトファイル、DOSファイルと
CD−R上のファイルの日付けや内容などのファイル情
報を比較する(602)。この比較の結果、前回書き込
んだ内容との差分に基づいてサブコマンドファイルを作
成し(603)、このサブコマンドファイルに従ってフ
ァイルを追加、置換、削除、復元し、CD−Rに変更部
分だけを書き込んで更新する(604)。この一連の流
れを繰り返すことで、ソフトウェアの開発を進めること
ができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、追記型の光ディス
ク記録媒体の書き込み技術に関し、特にテレビゲームを
はじめとするマルチメディアソフトウェアの開発に好適
な追記型光ディスク記録媒体の書き込み方法およびソフ
トウェア開発システムに適用して有効な技術に関する。
【0002】
【従来の技術】たとえば、発明者が検討した技術とし
て、近年、テレビゲームをはじめとするマルチメディア
ソフトウェアが開発されており、記録媒体として、いわ
ゆるCD−ROM(Compact Disc Read Only Memory)の
ような読み出し専用メモリとして用いる光ディスク記録
媒体が使用されている。このようなソフトウェアでは、
その開発段階において、いわゆるCD−R(CD Recorda
ble)のような追記型光ディスク記録媒体が使用されるこ
とが多く、このCD−RとCD−Rレコーダを使用する
ことによって、記録媒体のコストだけで短時間にディス
クを作成できるメリットがあるものと考えられる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前記のよう
なCD−RとCD−Rレコーダを使用したソフトウェア
開発技術においては、原理的にCD−Rは一度書き込ん
だデータを消去することができないため、既存のディス
ク書き込みシステムには以下のような問題点のあること
が考えられる。
【0004】(1).1枚のCD−Rに対して1回の書き込
みしかできない。すなわち、初期のCD−R書き込みシ
ステムは、シングルセッションにしか対応せず、1枚の
ディスクに1回しか書き込むことができない。このよう
なシステムでは、ソフトウェアの開発段階でプログラム
やデータが変更されるたびに、新しいディスクに全ての
データを書き込む必要があるため、書き込み時間も開発
コストも無駄がある。
【0005】(2).複数回の書き込みが可能でも、前回に
書き込んだファイルを使用できない。すなわち、CD−
Rレコーダがマルチセッション対応となり、複数回の書
き込みができるようになると、書き込みシステムも1枚
のCD−Rに複数回の書き込みができるように改良され
ている。しかし、前回に書き込んだファイルと新しく書
き込むファイルの関連性を考慮せず、全ての内容を書き
込むため、結果的に同じデータを何回も書き込むことに
なり、ディスク上の領域と書き込み時間の無駄がある。
【0006】(3).前回に書き込んだファイルの置き換え
ができない。すなわち、一部の書き込みシステムにおい
て、書き込んだファイルを継承することができるものも
あるが、追加できるのみで、同一名のファイルを置き換
えることはできない。このため、同一名のファイルを変
更した場合、変更されていないファイルがあっても、全
てのファイルを書き込み直す必要がある。
【0007】(4).ファイルの削除ができない。すなわ
ち、一度ファイルを書き込むと、そのファイルをディス
クの論理構造から削除することができない。そのため、
ディスク上のファイル構成を変更する上での制約となっ
ている。
【0008】上記の問題点は、CD−R書き込みシステ
ムの用途がプリマスタCD−ROMを作成することに主
眼がおかれていることや、マルチセッションディスクを
再生する装置が普及していないことに原因がある。しか
し、ソフトウェアの開発段階では、作成したCD−R
を、そのままCD−ROMとして大量に作成するわけで
はない。また、使用状況も動作テストなどのような開発
プロジェクト内での使用である。このような状況では、
プログラムやデータの更新が頻繁であり、上記の問題点
から発生する開発コストや、書き込み時間の無駄が無視
できない。
【0009】そこで、本発明は、マルチセッション対応
のCD−ROM再生装置と、マルチセッションCD−R
OMの論理構造が認識できるソフトウェアを使用するこ
とによって、上記のような問題点を解決し、ゲームをは
じめとするマルチメディアソフトウェアの開発効率の向
上と開発コストの低減を目的とし、特にCD−ROMソ
フトウェアの大きな割合を占めているゲーム用CD−R
OMの開発システムとして使用することで大きな効果を
得ることができる追記型光ディスク記録媒体の書き込み
方法およびソフトウェア開発システムを提供することに
ある。
【0010】本発明の前記ならびにその他の目的と新規
な特徴は、本明細書の記述および添付図面から明らかに
なるであろう。
【0011】
【課題を解決するための手段】本願において開示される
発明のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば、
以下のとおりである。
【0012】すなわち、本発明の追記型光ディスク記録
媒体の書き込み方法は、いわゆるCD−Rのような追記
型光ディスク記録媒体の論理構造および内容を読み込
み、この読み込んだ内容と新たに書き込む内容とを比較
し、この新たに書き込む内容が読み込んだ内容と異なる
ファイルのみを認識し、この認識されたファイルを更新
する、という書き込みのための処理工程を有するもので
ある。
【0013】この場合に、前記CD−Rの論理構造は、
ISO9660規格、JIS X0606規格およびC
D−ROM XA規格に準拠し、かつセッション配置は
CD−WO規格に準拠して、前記ファイルを更新するた
めにファイルの追加機能、置換機能および削除機能を有
し、さらに前記削除機能により削除したファイルの復元
機能を備えるようにしたものである。
【0014】また、本発明のソフトウェア開発システム
は、前記CD−Rを用い、このCD−Rの論理構造およ
び内容を読み込む読み込み手段と、この読み込んだ内容
と新たに書き込む内容とを比較する比較手段と、この新
たに書き込む内容が前記読み込んだ内容と異なるファイ
ルのみを認識する認識手段と、この認識されたファイル
を更新するためにファイルの追加手段、置換手段、削除
手段および復元手段とを有するものである。
【0015】特に、前記CD−Rは、いわゆるCD−R
OMのような光ディスク記録媒体に記録されるゲーム用
ソフトウェアの開発に使用し、ゲーム用ソフトウェアの
開発情報をCD−Rに随時書き込んで更新し、最終的に
開発が完成したCD−Rの情報をゲーム用ソフトウェア
のCD−ROMに記録するようにしたものである。
【0016】これにより、CD−Rを用いたソフトウェ
アの開発において、CD−Rに書き込み済みで、変更す
る必要のない内容を、再度ディスクに書くことはないた
め、ディスクへの書き込み時間を短縮することができ
る。また、CD−R上の領域を効率的に使用するため、
ソフトウェアの開発段階でのCD−Rの使用量を削減す
ることができ、これにより開発コストを低減することが
できる。
【0017】さらに、CD−Rの使用上の面で、CD−
R上のファイルを追加、変更、削除できるため、あたか
もCD−Rを書き換え可能な大容量メディアとして使用
することができる。また、一度CD−Rに書き込んだ内
容は、論理構造から削除されても物理的に消去されるこ
とはないため、ソフトウェア開発途中でのプログラム更
新履歴を保存することができる。
【0018】以上により、ソフトウェア開発、たとえば
ゲームをはじめとするマルチメディアソフトウェアの開
発において、開発効率の向上と開発コストの低減を図
り、特にCD−ROMを用いたソフトウェアの大きな割
合を占めているゲーム用CD−ROMの開発に使用する
ことで大きな効果を得ることができる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて詳細に説明する。
【0020】図1は本発明の一実施の形態であるソフト
ウェア開発システムを示す構成図、図2は本実施の形態
のソフトウェア開発システムを構成するコンピュータの
内部機能を示すブロック図、図3は本実施の形態のソフ
トウェア開発システムを用いて開発されたCD−ROM
を再生するゲーム機を示す構成図、図4はゲーム機の書
き込み機能を示すブロック図、図5はCD−Rの論理構
造を示す説明図、図6はソフトウェア開発作業の流れを
示すフローチャート、図7はデータの流れを示す説明
図、図8はCD−Rの更新処理を示すフローチャートで
ある。
【0021】まず、図1により本実施の形態のソフトウ
ェア開発システムの構成を説明する。
【0022】本実施の形態のソフトウェア開発システム
は、たとえばゲーム用ソフトウェアの開発システムとさ
れ、ファイル更新などの書き込み制御や全体の制御およ
び処理などを司るコンピュータ1と、表示手段としての
ディスプレイ2と、入力手段としてのキーボード3と、
拡張記憶手段としての外部記憶装置4と、CD−Rに対
して読み取りおよび書き込みを行うCD−R読み取り/
書き込み装置5とから構成され、CD−R読み取り/書
き込み装置5に挿脱されるCD−R6(追記型光ディス
ク記録媒体)の内容を更新していくことによってソフト
ウェアの開発が行われる。
【0023】コンピュータ1には、特にCD−R6に対
する書き込み機能として、たとえば図2に示すように、
外部記憶装置4との間のファイル入出力部7、サブコマ
ンド種別を解析するサブコマンド解析部8、ファイル更
新機能としてのファイル追加部9(追加手段)、ファイ
ル置換部10(置換手段)、ファイル削除部11(削除
手段)およびファイル復元部12(復元手段)、CD−
R6に書き込むためのディスクイメージ作成部13、C
D−R読み取り/書き込み装置5との外部インタフェー
ス用のSCSI(Small Computer System Interface)制
御部14などが設けられている。
【0024】さらに、このコンピュータ1の内部には、
前記書き込み機能の他に、この書き込みに際しての図示
しない前処理機能として、CD−R読み取り/書き込み
装置5に挿脱されるCD−R6の論理構造および内容を
読み込む読み込み手段、この読み込んだ内容と新たに書
き込む内容とを比較する比較手段、この新たに書き込む
内容が読み込んだ内容と異なるファイルのみを認識する
認識手段などが備えられ、この認識されたファイルがフ
ァイル更新機能により書き込まれるようになっている。
【0025】ディスプレイ2は、コンピュータ1に接続
され、このコンピュータ1における制御および処理内容
などを表示するための手段であり、このディスプレイ2
に表示された内容を見ながら設計者によるソフトウェア
の開発が行われる。
【0026】キーボード3は、コンピュータ1に接続さ
れ、このコンピュータ1に対する制御および処理内容な
どの指示を入力するための手段であり、ディスプレイ2
に表示された内容に基づいて、制御および処理などの指
示が設計者によるキーボード3からの入力により行われ
る。
【0027】外部記憶装置4は、コンピュータ1に接続
され、たとえばハードディスク、フロッピーディスク、
光磁気ディスク、RAMディスクなどによる拡張記憶手
段であり、この外部記憶装置4はコンピュータ1の主記
憶装置を補助するための拡張記憶装置として用いられ
る。
【0028】CD−R読み取り/書き込み装置5は、マ
ルチセッション対応による読み取り/書き込み手段であ
り、CD−R6に既に書き込まれているファイルと新し
く書き込むファイルとの関連性を考慮して、CD−R6
の論理構造および内容を読み込むとともに、更新するべ
きファイルの内容を新たなセッションに書き込むことが
可能となっている。
【0029】CD−R6は、複数回の書き込みが可能な
マルチセッション対応の追記型光ディスク記録媒体であ
り、その論理構造はISO9660規格、JIS X
0606規格ならびにCD−ROM XA規格に準拠さ
れ、またセッション配置はCD−WO規格に準拠されて
いる。
【0030】以上のように構成されるソフトウェア開発
システムにおいては、ゲーム用ソフトウェアが、このソ
フトウェアの開発段階においてCD−R6のプログラム
およびデータなどの内容を更新していくことにより開発
され、最終的に開発が完成したCD−R6のソフトウェ
アがプリマスタCD−ROM、マスタCD−ROMに整
理して書き込まれ、さらにこのマスタCD−ROMから
ユーザー用CD−ROMが作成されるようになってい
る。
【0031】このように作成されたユーザー用CD−R
OMは、たとえば図3に示すようなテレビモニター15
に接続され、入力パッド16を有するゲーム機17で使
用され、このゲーム機17にはCD−ROM18(光デ
ィスク記録媒体)を再生するためのマルチセッション対
応のCD−ROM再生機能と、その論理構造を読み込む
ことのできるソフトウェア機能とが備えられている。特
に、CD−ROM再生機能を持つゲーム機17には、こ
のようなマルチセッションに対応した仕組みを持たせる
ことにより、ゲーム用のソフトウェア開発システムとし
て利用が可能である。
【0032】このゲーム機17の内部機能としては、た
とえば図4に示すように、CD−ROM18を再生する
CD−ROM再生部19、CD−ROM18の駆動を制
御するCD−ROMドライブ制御部20、CD−ROM
18のセッションを認識するマルチセッション認識部2
1、CD−ROM18の論理構造を認識する論理構造認
識部22などが設けられ、CD−ROMドライブ制御部
20にCD−ROM18を駆動するためのマルチセッシ
ョン対応のCD−ROMドライブ23が接続されてお
り、このゲーム機17によりユーザーが開発されたゲー
ムを楽しむことができるようになっている。
【0033】次に、本実施の形態の作用について、始め
にソフトウェアの開発におけるファイル更新機能の概要
を順に説明する。
【0034】(1).変更ファイルだけの書き込み ソフトウェア開発のそれぞれの段階で、CD−R6に書
き込もうとする内容を記述したスクリプトファイルと、
既にCD−R6に書かれている内容とを比較し、前回書
き込んだ内容と同じファイルについては二重に書き込ま
ずに、変更したファイルだけを書き込むことができる。
なお、スクリプトファイルは、CD−R6に書き込む内
容について、論理構造やCD−R6上のファイルとDO
S上のファイルとの対応などについて記述したファイル
である。
【0035】この変更ファイルだけの書き込みにおい
て、ファイルの増減については新しく増えたファイルは
追加し、減ったファイルは削除する。また、ファイルの
作成日時については、更新されたファイルは置換する。
さらに、ファイルの内容については、変更されたファイ
ルは置換する。
【0036】(2).ファイルの追加(add機能) CD−R6に書き込まれていなかったファイルを、CD
−R6の論理構造に新たに追加することができる。この
ファイルの追加は、コンピュータ1のファイル追加部9
で行われる。
【0037】(3).ファイルの置換(replace機
能) 既にCD−R6に書き込まれているファイルの内、変更
のあったファイルの内容をCD−R6の論理構造の上で
置き換えることができる。このファイルの置換は、コン
ピュータ1のファイル置換部10で行われる。
【0038】(4).ファイルの削除(delete機能) 既にCD−R6に書き込まれているファイルの内、不要
になったファイルをCD−R6の論理構造から削除する
ことができる。このファイルの削除は、コンピュータ1
のファイル削除部11で行われる。
【0039】(5).削除ファイルの復元(undelet
e機能) CD−R6の論理構造から削除したファイルを、再びC
D−R6の論理構造に追加することができる。この削除
ファイルの復元は、コンピュータ1のファイル復元部1
2で行われる。
【0040】以上のように、本実施の形態のソフトウェ
ア開発システムでは、ソフトウェアの開発における変更
ファイルだけの書き込みによるファイル更新機能とし
て、ファイルの追加、ファイルの置換、ファイルの削
除、および削除ファイルの復元のそれぞれの機能が備え
られている。
【0041】次に、ソフトウェアの開発における変更フ
ァイルの書き込みにおいて、実際に書き込んだCD−R
6の論理構造を図5に基づいて説明する。
【0042】まず、本システムで作成するマルチセッシ
ョンディスクのCD−R6においては、シングルセッシ
ョンディスクと異なり、ボリューム記述子を“セッショ
ン開始位置+16”の論理セクタ番号に配置する。な
お、通常のシングルセッションディスクでは、ボリュー
ム記述子を論理セクタ番号の“16”に配置している。
【0043】この“セッション開始位置+16”の論理
セクタ番号にボリューム記述子を配置した後、次の論理
セクタ番号から順にパステーブル、ディレクトリを配置
し、CD−R6の論理構造を作成する。さらに、追加フ
ァイル、置換ファイルがある場合は、この追加、置換フ
ァイルの内容をディレクトリが配置された論理セクタ番
号の後に配置する。
【0044】ここで、前回書き込んだ内容から変更のな
いファイルは、CD−R6に内容を追加せず、ディレク
トリレコードを前回と同じにする。一方、追加、置換、
復元ファイルはディレクトリレコードを作成し、論理構
造に結合する。また、削除ファイルはディレクトリレコ
ードを削除し、CD−R6の論理構造から削除する。こ
れにより、CD−R6の空間と書き込み時間の無駄をな
くすことができる。
【0045】また、この論理構造を読み込む再生装置側
のソフトウェアも、論理セクタ番号の“16”から読み
込むのではなく、“最後の書き込み開始位置(最終セッ
ション開始位置)+16”から読み込むようになってい
る。これにより、前記規格に準拠したシングルセッショ
ンディスクと本システムにより記録したマルチセッショ
ンディスクであるCD−R6の両方を同じソフトウェア
で読み込むことができる。
【0046】たとえば、図5のようなCD−R6の論理
構造においては、ソフトウェア開発の第1段階で、1回
目の書き込み部分である第1セッションに、ボリューム
記述子、パステーブル、ディレクトリを順に配置した
後、ファイルA、ファイルB、ファイルCを順に書き込
んで配置する。この第1セッションにおいては、ディレ
クトリからファイルA、ファイルB、ファイルCが参照
できるようになっている。
【0047】ここで、たとえばソフトウェア開発の第2
段階でファイルDを新たに追加する場合には、2回目の
書き込み部分である第2セッションに、ボリューム記述
子、パステーブル、ディレクトリを順に配置した後、新
たに追加するファイルDを書き込んで配置する。この第
2セッションのディレクトリからは、ファイルA、ファ
イルB、ファイルC、新たに追加したファイルDが参照
できるようになっている。
【0048】さらに、たとえばソフトウェア開発の第3
段階でファイルCをファイルC’に置き換える場合に
は、3回目の書き込み部分である第3セッションに、ボ
リューム記述子、パステーブル、ディレクトリを順に配
置した後、置き換えるファイルC’を書き込んで配置す
る。この第3セッションのディレクトリからは、ファイ
ルA、ファイルB、置き換えたファイルC’、ファイル
Dが参照できるようになっている。
【0049】なお、ソフトウェア開発の第3段階におい
て、たとえば単にファイルCを削除するような場合に
は、ファイルC’を書き込まずに、ボリューム記述子、
パステーブル、ディレクトリを順に配置するのみで、こ
の第3セッションのディレクトリからファイルA、ファ
イルB、ファイルDを参照できるようにすることにより
ファイルCを削除することができる。
【0050】さらに、この第3段階で削除したファイル
Cを復元する場合には、たとえばソフトウェア開発の第
4段階において、ボリューム記述子、パステーブルの後
に配置する第4セッションのディレクトリからファイル
A、ファイルB、ファイルC、ファイルDを参照できる
ようにすることで、第3段階で削除したファイルCを第
4段階において復元することができる。
【0051】次に、本システムを使用したソフトウェア
開発作業の流れを図6および図7に基づいて説明する。
なお、図7はソフトウェア開発作業におけるデータの流
れを示している。
【0052】まず、設計者が、たとえばコンピュータ1
に接続されている外部記憶装置4の所定の領域に格納さ
れている、最終的なCD−R6の内容を表すスクリプト
ファイル24や、記録するDOSファイル25をコンピ
ュータ1の主記憶装置に読み込んでディスプレイ2上に
表示させ、これらのスクリプトファイル24、DOSフ
ァイル25の内容をキーボード3からの入力により更新
する(ステップ601)。
【0053】そして、これらのスクリプトファイル2
4、DOSファイル25とCD−R6上のファイルの日
付けや内容などのファイル情報を比較する(ステップ6
02)。この比較の結果、前回書き込んだ内容との差分
に基づいて、たとえば外部記憶装置4の所定の領域にサ
ブコマンドファイル26を作成する(ステップ60
3)。このサブコマンドファイル26は、追加、置換、
削除、復元などの本システムに対する一連の命令を記述
したファイルである。
【0054】この場合に、図7のようなデータの流れに
おいて、スクリプトファイル24からのスクリプトを解
析し(ステップ701)、さらに論理構造を比較した後
に(ステップ702)、サブコマンドを生成して(ステ
ップ703)、サブコマンドファイル26に格納する。
【0055】さらに、外部記憶装置4に格納されている
サブコマンドファイル26をコンピュータ1の主記憶装
置に読み込み、このサブコマンドファイル26の内容に
従って、コンピュータ1を介したキーボード3からの入
力指示によりCD−R読み取り/書き込み装置5に入れ
られているCD−R6に変更部分だけを書き込んで更新
する(ステップ604)。この一連の流れを繰り返し、
ソフトウェアの開発を進める。
【0056】この場合に、図7のようなデータの流れに
おいて、サブコマンドファイル26を読み込んでサブコ
マンドを解析し(ステップ704)、ファイルを更新し
た後にディスクイメージを作成する(ステップ70
5)。その後、この作成されたディスクイメージを、た
とえば外部記憶装置4の所定の領域のディスクイメージ
ファイル27に格納する。
【0057】そして、このディスクイメージファイル2
7の情報をCD−R6に書き込み(ステップ706)、
この書き込みによる更新をそれぞれの開発段階において
繰り返すことにより、ソフトウェアの全ての開発情報が
CD−R6に書き込まれ、CD−R6を使用したソフト
ウェアの開発を完了することができる。
【0058】続いて、前記ステップ604におけるCD
−R6の更新処理について、図8のフローチャートに基
づいて詳細に説明する。
【0059】まず、CD−R6がCD−R読み取り/書
き込み装置5に入れられ、本システムが起動されると、
CD−R6の最終セッションから書き込み済みのディレ
クトリレコードをコンピュータ1のファイル入出力部7
を介して主記憶装置内に読み込む(ステップ801)。
さらに、サブコマンドを順次読み込む(ステップ80
2)。
【0060】ここで、ディレクトリ構造を更新する前
に、全てのサブコマンドを処理したか否かを判定し(ス
テップ803)、このサブコマンドの全ての処理が終了
するまで以降の処理を繰り返して、コンピュータ1の主
記憶装置内のディレクトリ構造を更新する。
【0061】このディレクトリ構造の更新に際し、始め
にサブコマンド解析部8によりサブコマンドを解釈し
(ステップ804)、このサブコマンドがaddコマン
ドか否かを判定し(ステップ805)、addコマンド
の場合にはファイル追加部9によりディレクトリレコー
ドに対してファイルの追加処理を行い(ステップ80
6)、addコマンドでない場合には次の処理に移る。
【0062】さらに、replaceコマンドか否かを
判定し(ステップ807)、replaceコマンドの
場合にはファイル置換部10によりディレクトリレコー
ドに対してファイルの置換処理を行い(ステップ80
8)、replaceコマンドでない場合には次の処理
に移る。
【0063】続いて、deleteコマンドか否かを判
定し(ステップ809)、deleteコマンドの場合
にはファイル削除部11によりディレクトリレコードに
対してファイルの削除処理を行い(ステップ810)、
deleteコマンドでない場合には次の処理に移る。
【0064】さらに、undeleteコマンドか否か
を判定し(ステップ811)、undeleteコマン
ドの場合にはファイル復元部12によりディレクトリレ
コードに対してファイルの復元処理を行い(ステップ8
12)、undeleteコマンドでない場合には次の
処理に移る。
【0065】以上のステップ804〜812の処理を繰
り返してディスクイメージ作成部13によりディスクイ
メージを作成し、全てのサブコマンドの処理が終了した
場合には、SCSI制御部14を介して、CD−R読み
取り/書き込み装置5に入れられているCD−R6の新
規セッションに、更新したディレクトリレコードとファ
イルの内容を書き込む(ステップ813)。これによ
り、ソフトウェア開発のそれぞれの開発段階におけるC
D−R6の更新処理を終了することができる。
【0066】以上の作業工程によりソフトウェアの開発
が完了し、最終的な開発情報が書き込まれているCD−
R6の情報をプリマスタCD−ROM、マスタCD−R
OMに整理して書き込み、さらにこのマスタCD−RO
Mからユーザー用のCD−ROM18を作成する。たと
えば、このように作成されたCD−ROM18は、マル
チセッションに対応した機能を持つゲーム機17で再生
して使用することができる。
【0067】従って、本実施の形態のソフトウェア開発
システムによれば、コンピュータ1に、ファイル追加部
9、ファイル置換部10、ファイル削除部11およびフ
ァイル復元部12などによる書き込み機能と、CD−R
6の読み込み手段、新たに書き込む内容との比較手段、
および書き込む内容が異なるファイルの認識手段などに
よる書き込み前処理機能とを備えることにより、書き込
む内容が異なるファイルだけをCD−R6に書き込めば
よく、更新する必要のないファイルは再度CD−R6に
書く必要がないので、CD−R6への書き込み時間を短
縮することができる。
【0068】また、CD−R6に対して更新する必要が
あるファイルだけを新たに書き込めばよいので、CD−
R6上の領域を効率的に使用することができ、よってソ
フトウェアの開発段階でのCD−R6の使用量を削減し
て開発コストを低減することができる。
【0069】特に、本実施の形態のように、CD−R6
をゲーム用ソフトウェアの開発に用いた場合に、ゲーム
用ソフトウェアはCD−ROM18を用いたソフトウェ
アの大きな割合を占めているので、開発時の書き込み時
間による開発効率とCD−R6の使用量による開発コス
トの面で大きな効果を得ることができる。
【0070】また、CD−R6上のファイルを追加、変
更、削除できるため、あたかもCD−R6を書き換え可
能な大容量メディアとして使用することができ、さらに
一度CD−R6に書き込んだ内容は、論理構造から削除
されても物理的に消去されることはないため、ソフトウ
ェア開発途中でのプログラム更新履歴が保存できるの
で、CD−R6の使用上における汎用性を高めることが
できる。
【0071】以上、本発明者によってなされた発明を発
明の実施の形態に基づき具体的に説明したが、本発明は
前記実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を
逸脱しない範囲で種々変更可能であることはいうまでも
ない。
【0072】たとえば、前記実施の形態のソフトウェア
開発システムにおいては、図1に示すソフトウェア開発
システムの構成、図2に示すコンピュータの内部機能の
構成に限定されるものではなく、少なくとも、CD−R
の読み込み機能、新たに書き込む内容との比較機能、書
き込む内容が異なるファイルの認識機能、ファイルの追
加、置換、削除および復元による更新機能を備えること
により、前記実施の形態と同様の効果を実現することが
できる。
【0073】また、このシステムにより開発されたソフ
トウェアを使用するゲーム機については、少なくとも、
マルチセッション対応のCD−ROM再生機能と、その
論理構造を読み込むことのできるソフトウェア機能とが
備えられているゲーム機において同様の効果を得ること
ができる。
【0074】さらに、CD−Rの論理構造については、
ソフトウェアの開発段階において、図5のようにファイ
ルの追加(2回目)、ファイルの置換(3回目)を行う
場合について説明したが、これに限られるものではな
く、ファイルの追加と置換の他に、ファイルの削除およ
び復元を任意に組み合わせ、かつ任意の回数において開
発を進めることによりCD−Rの論理構造は構築され
る。
【0075】また、図8に示すCD−Rの更新処理にお
いて、ステップ805〜812のファイルの追加処理、
置換処理、削除処理、復元処理の順番は任意に変更可能
であることはいうまでもない。
【0076】以上の説明では、主として本発明者によっ
てなされた発明をその属する技術分野であるゲーム用の
ソフトウェア開発システムに適用した場合について説明
したが、これに限定されるものではなく、マルチメディ
ア全般の他のソフトウェア開発システムについても広く
適用可能であり、たとえば商品カタログ・名簿などのデ
ータベース作成システム、ソフトウェア開発時などの変
更履歴管理システム、大容量メディアであるDVD(Di
gital Versatile Disc)用ライトワンスシステムなどが
挙げられ、それぞれのシステムの概要を順に説明する。
【0077】(1).CD−Rを使用した商品カタログ・名
簿などのデータベース作成システム 前記ゲーム用のソフトウェア開発システムと同様の構成
により、商品カタログや、名簿などのデータベース作成
システムを構築することができる。たとえば、商品カタ
ログでは、1つの商品の価格や特徴などをCD−R上の
1つのファイルに記録しておき、新しい商品が発売され
ればファイルの追加機能によりカタログに追加し、また
モデルチェンジの際はファイルの置換機能により置き換
え、さらに販売を中止するときはファイルを削除する。
【0078】また、名簿では、1人分の住所や氏名など
をCD−R上の1つのファイルに記録しておき、メンバ
ーが増えればファイルを追加し、減ればファイルを削除
する。このように、前記ゲーム用のソフトウェア開発シ
ステムを応用することにより、CD−Rを商品カタロ
グ、名簿などのデータベースシステムの記録媒体として
使用することができる。
【0079】(2).CD−Rを使用したソフトウェア開発
時などの変更履歴管理システム ソフトウェアの開発時は、プログラムやデータの更新を
頻繁に行うが、必ずしも一度に全てのファイルを更新す
るわけではなく、また最新のプログラムやデータが必ず
しも最良とは限らず、さらに開発途中の段階でテスト用
として出荷することもあり、後日、これを検証すること
もある。このような理由で過去のプログラムやデータが
必要になる場合がある。
【0080】前記ゲーム用のソフトウェア開発システム
ではCD−R上のセッションとCD−Rの更新が対応す
るため、ある時点のプログラムやデータが必要な場合
は、それに対応するセッション内のファイルにアクセス
すればよい。具体的には、最終セッションを読み込めば
最新版の、最終セッションの1つ前を読み込めば、最新
版より1つ前のプログラムやデータを取り出すことがで
きる。この特徴を利用してソフトウェア開発時の変更履
歴管理を行うことができる。
【0081】(3).将来の大容量メディアであるDVD用
ライトワンスシステム DVDを用いたDVD−ROMは、将来CD−ROMに
代わるメディアとして注目されており、このDVDに関
してもCDと同じくDVD−Rがある。前記ゲーム用の
ソフトウェア開発システムは、機器構成の中のマルチセ
ッション対応CD−R読み取り/書き込み装置を、追記
型のDVD読み取り/書き込み装置に置き換えることに
より、DVD−Rを用いた差分追記型DVD−R書き込
みシステムが構築できる。よって、一度だけ書き込み可
能なDVD用ライトワンスシステムに応用することがで
きる。
【0082】
【発明の効果】本願において開示される発明のうち、代
表的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば、
以下のとおりである。
【0083】(1).追記型光ディスク記録媒体の書き込み
時間の短縮 CD−Rに書き込み済みで、変更する必要のない内容を
再度CD−Rに書くことはないので、CD−Rへの書き
込み時間の短縮が可能となる。
【0084】(2).追記型光ディスク記録媒体の使用量の
削減 CD−R上の領域を効率的に使用するため、ソフトウェ
アの開発段階でのCD−Rの使用量を削減することがで
きるので、開発コストの低減が可能となる。
【0085】(3).追記型光ディスク記録媒体の書き換え
可能なメディアとしての利用 CD−R上のファイルを追加、変更、削除することがで
きるので、あたかもCD−Rを書き換え可能な大容量メ
ディアとしての使用が可能となる。
【0086】(4).追記型光ディスク記録媒体の更新履歴
の保存 一度CD−Rに書き込んだ内容は、論理構造から削除さ
れても物理的に消去されることはないので、ソフトウェ
ア開発途中でのプログラム更新履歴の保存が可能とな
る。
【0087】(5).前記(1),(2) により、ゲームをはじめ
とするマルチメディアソフトウェアの開発において、開
発効率の向上と開発コストの低減を図ることができ、特
にCD−ROMのような光ディスク記録媒体を用いたソ
フトウェアの大きな割合を占めているゲーム用ソフトウ
ェアの開発に使用することで大きな効果を得ることが可
能となる。
【0088】(6).前記(3),(4) により、追記型光ディス
ク記録媒体としてのCD−Rにおいて、書き換え可能な
大容量メディアとしての使用、およびプログラム更新履
歴の保存ができるので、CD−Rの使用上における汎用
性の向上が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態であるソフトウェア開発
システムを示す構成図である。
【図2】本発明の一実施の形態のソフトウェア開発シス
テムを構成するコンピュータの内部機能を示すブロック
図である。
【図3】本発明の一実施の形態のソフトウェア開発シス
テムを用いて開発されたCD−ROMを再生するゲーム
機を示す構成図である。
【図4】本発明の一実施の形態において、ゲーム機の書
き込み機能を示すブロック図である。
【図5】本発明の一実施の形態において、CD−Rの論
理構造を示す説明図である。
【図6】本発明の一実施の形態において、ソフトウェア
開発作業の流れを示すフローチャートである。
【図7】本発明の一実施の形態において、データの流れ
を示す説明図である。
【図8】本発明の一実施の形態において、CD−Rの更
新処理を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 コンピュータ 2 ディスプレイ 3 キーボード 4 外部記憶装置 5 CD−R読み取り/書き込み装置 6 CD−R(追記型光ディスク記録媒体) 7 ファイル入出力部 8 サブコマンド解析部 9 ファイル追加部(追加手段) 10 ファイル置換部(置換手段) 11 ファイル削除部(削除手段) 12 ファイル復元部(復元手段) 13 ディスクイメージ作成部 14 SCSI制御部 15 テレビモニター 16 入力パッド 17 ゲーム機 18 CD−ROM(光ディスク記録媒体) 19 CD−ROM再生部 20 CD−ROMドライブ制御部 21 マルチセッション認識部 22 論理構造認識部 23 CD−ROMドライブ 24 スクリプトファイル 25 DOSファイル 26 サブコマンドファイル 27 ディスクイメージファイル

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 追記型光ディスク記録媒体の論理構造お
    よび内容を読み込み、この読み込んだ内容と新たに書き
    込む内容とを比較し、この新たに書き込む内容が前記読
    み込んだ内容と異なるファイルのみを認識し、この認識
    されたファイルを更新することを特徴とする追記型光デ
    ィスク記録媒体の書き込み方法。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の追記型光ディスク記録媒
    体の書き込み方法であって、前記追記型光ディスク記録
    媒体の論理構造はISO9660規格、JIS X 0
    606規格およびCD−ROM XA規格に準拠し、か
    つセッション配置はCD−WO規格に準拠して、前記フ
    ァイルを更新するためにファイルの追加機能、置換機能
    および削除機能を有することを特徴とする追記型光ディ
    スク記録媒体の書き込み方法。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の追記型光ディスク記録媒
    体の書き込み方法であって、前記ファイルの削除機能に
    より削除したファイルの復元機能を有することを特徴と
    する追記型光ディスク記録媒体の書き込み方法。
  4. 【請求項4】 追記型光ディスク記録媒体を用いたソフ
    トウェアの開発システムであって、少なくとも、前記追
    記型光ディスク記録媒体の論理構造および内容を読み込
    む読み込み手段と、この読み込んだ内容と新たに書き込
    む内容とを比較する比較手段と、この新たに書き込む内
    容が前記読み込んだ内容と異なるファイルのみを認識す
    る認識手段と、この認識されたファイルを更新するため
    にファイルの追加手段、置換手段、削除手段および復元
    手段とを有することを特徴とするソフトウェア開発シス
    テム。
  5. 【請求項5】 請求項4記載のソフトウェア開発システ
    ムであって、前記追記型光ディスク記録媒体は光ディス
    ク記録媒体に記録されるゲーム用ソフトウェアの開発に
    使用し、前記ゲーム用ソフトウェアの開発情報を前記追
    記型光ディスク記録媒体に随時書き込んで更新し、最終
    的に開発が完成した前記追記型光ディスク記録媒体の情
    報を前記ゲーム用ソフトウェアの光ディスク記録媒体に
    記録することを特徴とするソフトウェア開発システム。
JP8110992A 1996-05-01 1996-05-01 追記型光ディスク記録媒体の書き込み方法およびソフトウェア開発システム Pending JPH09297981A (ja)

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JP2011138588A (ja) * 2009-12-29 2011-07-14 Sharp Corp 記録再生装置および記録再生装置の制御方法

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