JPH09297886A - 自動販売機 - Google Patents

自動販売機

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JPH09297886A
JPH09297886A JP11227996A JP11227996A JPH09297886A JP H09297886 A JPH09297886 A JP H09297886A JP 11227996 A JP11227996 A JP 11227996A JP 11227996 A JP11227996 A JP 11227996A JP H09297886 A JPH09297886 A JP H09297886A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
column
vending machine
carry
stacked
side wall
Prior art date
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Pending
Application number
JP11227996A
Other languages
English (en)
Inventor
Yuichi Goda
雄一 郷田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shibaura Mechatronics Corp
Original Assignee
Shibaura Engineering Works Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Shibaura Engineering Works Co Ltd filed Critical Shibaura Engineering Works Co Ltd
Priority to JP11227996A priority Critical patent/JPH09297886A/ja
Publication of JPH09297886A publication Critical patent/JPH09297886A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 コラムに収納できるタバコTの数を容易に変
更することができる自動販売機を提供するものである。 【解決手段】 タバコTを積層して収納するコラム10
が、自動販売機の本体から前方へ引出し自在に設けら
れ、コラム10の側壁板14に設けられるとともに、積
層されたタバコTのうち最下段のタバコTから1個ずつ
前方へ搬出する搬出装置20を有し、この搬出装置20
が、コラム10の側壁板14の任意の高さに着脱自在に
設けられているものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、タバコ等の自動販
売機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図9は、タバコTの自動販売機100の
斜視図であり、この自動販売機100は、本体102
と、その前面に設けられた扉104からなる。扉104
には、陳列棚106や商品取出口108等が設けられて
いる。
【0003】この扉104を開けると、図10に示すよ
うに、本体102内部にはコラム110が左右方向に複
数列配列されている。
【0004】このコラム110は、図11に示すように
前方に引出し可能となっている。コラム110の下端部
及び中央部には、タバコTを搬出するための搬出装置1
12が設けられている。そして、この搬出装置112の
上に複数のタバコTを積層している。
【0005】タバコTを販売する場合には、搬出装置1
12が作動して、積層されたタバコTの最下段に位置す
るタバコTを前方に落下させてタバコTを販売するもの
である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記構
成の自動販売機のコラム110であると、搬出装置11
2の位置が固定されているため、コラム110に収納で
きるタバコTの数が限定されることになる。そのため、
タバコTの種類によって収納したい数を変更しようとし
ても、その変更を容易にすることができなかった。
【0007】そこで、本発明は上記問題点に鑑み、コラ
ムに収納できるタバコの数を容易に変更することができ
る自動販売機を提供するものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1の自動
販売機は、複数の商品を積層して収納するコラムが、自
動販売機の本体に設けられ、また、前記コラムの一側壁
に設けられるとともに、前記積層された商品のうち最下
段の商品から1個づつ前方または後方へ搬出する搬出手
段を備えた自動販売機において、前記搬出手段は、前記
積層した商品を載置するとともに、前記コラムの一側壁
の任意の高さに着脱自在に設けられたものである。
【0009】請求項2の自動販売機は、請求項1のもの
において、前記搬出手段に積層される商品を、前後方向
から支持する前後一対の支持板を、前記コラムの一側壁
の任意の高さに着脱自在にしたものである。
【0010】請求項3の自動販売機は、請求項1のもの
において、前記搬出手段に積層される商品を、前後方向
から支持する前後一対の支持板を、前記コラムの一側壁
に設けるとともに、その高さが変えられるようにスライ
ド式にしたものである。
【0011】請求項4の自動販売機は、請求項1のもの
において、前記搬出手段の商品搬出側に、前記搬出手段
から搬出された前記商品を落下させるためのシュートを
設けたものである。
【0012】請求項5の自動販売機は、請求項1のもの
において、前記搬出手段が、前記積層した商品を前後方
向に複数列載置できるものである。
【0013】請求項6の自動販売機は、請求項1のもの
において、前記コラムが、前記本体から引出し自在に設
けられ、前記コラムを引出した状態で前記商品を収納す
るものである。
【0014】
【作 用】請求項1の自動販売機であると、収納する商
品の数に合わせて、搬出手段のコラムの一側壁に取付け
る位置を変更すれば、商品の収納数を変更することがで
きる。
【0015】請求項2の自動販売機は、搬出手段の位置
に合った高さを有する前後一対の支持板を取付ければ、
搬出手段に積層された商品を確実に支持できる。
【0016】請求項3の自動販売機においては、搬出手
段の高さに合わせて前後一対の支持板をスライドさせれ
ば、搬出手段に積層された商品を確実に支持できる。
【0017】請求項4の自動販売機は、搬出手段にシュ
ートを設けているため、搬出手段の位置を変えてもシュ
ートも同時に位置が変わるため、確実に商品を落下させ
ることができる。
【0018】請求項5の自動販売機は、前後方向に複数
列に、商品を搬出手段に載置することができるため、よ
り多くの商品をコラムに収納することができる。
【0019】請求項6の自動販売機は、前記コラムを前
記本体から引出して、商品を収納する。
【0020】
【発明の実施の形態】
(第1の実施例)以下、本発明の第1の実施例を図1〜
図3に基づいて説明する。
【0021】本実施例のタバコTの自動販売機10の全
体の構造は、図9〜図11に示すものと同一であり、コ
ラム10は、本体102に設けられたレール12によっ
て前方に引出し可能となっている。
【0022】符号14は、コラム10の側壁を構成する
側壁板であって、レール12に吊下げられている。
【0023】符号16は、側壁板14に設けられた取付
孔であって、高さ方向に所定間隔をおいて複数個設けら
れている。この取付孔16は後述する搬出装置を取付け
るものである。
【0024】符号18は、側壁板14における取付孔1
6の前方及び後方にそれぞれ設けられた挿入孔であっ
て、後述する前後一対の支持板を取付けるものである。
【0025】符号20は、タバコTを搬出するための搬
出装置である。この搬出装置20は、その上面に長孔2
2が設けられ、この長孔22に沿って押出部材24が後
方から前方へ移動する。この押出部材24は、図2に示
すように無端ベルト26に取付けられており、商品搬出
指令信号が不図示のモータに入力するとこのベルト26
が回転し、押出部材24を後方から前方に移動させる。
また、搬出装置20の本体21の側面には、取付孔16
と係合する2個の取付爪28が設けられている。そし
て、この取付爪28を取付け孔16に差込むと、搬出装
置20が側壁板14に固定される。
【0026】符号30は、前後一対の支持板である。こ
の前後一対の支持板30,30はコラム10の前壁及び
後壁を構成するものであり、支持板30の側部から突出
している係合爪32,32を側壁板14の挿入孔18に
取付けることにより、支持板30が側壁板14に固定さ
れる。
【0027】符号34は、コラム10、すなわち、側壁
板14の最下端部に設けられている搬出装置である。こ
の搬出装置34は、搬出装置20と同じ構成であるが、
側壁板14にネジ止めによって固定されている。
【0028】上記構成のコラム10へタバコTを収納す
る場合について説明する。
【0029】自動販売機100の本体102から、コラ
ム10をレール12に沿って引出す。
【0030】そして、収納したいタバコTの数に合わせ
て搬出装置20を側壁板14の任意の位置に取付ける。
この場合には、高さ方向に複数個ある取付孔16で最も
好適な位置にある取付孔16に搬出装置20の取付爪2
8を取付ける。
【0031】次に、搬出装置20とレール12との間の
間隔に合わせて、最も好適な長さの支持板30,30を
取付ける。この場合には、側壁板14に高さ方向に複数
個設けられた挿入孔18のうち最も好適な位置にある挿
入孔18に係合爪32を係合することにより、一対の支
持板30,30を取付ける。
【0032】このようにした上で、搬出装置20の上に
タバコTを積層して収納する。
【0033】また、搬出装置34と搬出装置20との間
の間隔に合わせて支持板30を選び、この支持板30の
係合爪32を、挿入孔18に挿入する。そして、搬出装
置34にタバコTを積層して収納する。
【0034】上記のようにコラム10に収納したタバコ
Tを搬出する場合には、販売指令信号によって押出部材
24が後方から前方へ移動するため、この押出部材24
によって、積層されたタバコTの最下段に位置するタバ
コTが前方に押出されて落下する。
【0035】図2及び図3は、搬出装置20の取付位置
を異なった位置に取付けた状態のものであり、図2の場
合には、搬出装置20に積層されるタバコTが6個であ
り、搬出装置34に積層されるタバコTが9個の場合で
ある。また、図3の場合には、搬出装置20に積層され
るタバコTの数が11個であり、搬出装置34に積層さ
れるタバコTの数が5個の場合である。そして、それぞ
れのタバコTの数に合わせて搬出装置20及び一対の支
持板30を取付けている。
【0036】(第2の実施例)第2の実施例を図4〜図
5に基づいて説明する。
【0037】本実施例と第1の実施例の異なる点は、搬
出装置20及び搬出装置34の前部に、タバコTがスム
ーズに落下するようにシュート36を設けた点にある。
このシュート36は金属板よりなり、傾斜面を有してい
る。
【0038】このようにすると、搬出装置20の位置を
図4に示す状態から図5に示す状態に取替えても、シュ
ート36も同時に移動するため、確実にタバコTを搬出
することができる。
【0039】(第3の実施例)第3の実施例について図
6及び図7に基づいて説明する。
【0040】本実施例と第1の実施例の異なる点は、支
持板30にある。すなわち、本実施例では支持板30
は、支持板本体38と支持板スライド部40とよりな
る。また、これら支持板本体38は。側壁板14に固定
されている。
【0041】そして、支持板30の長さを変える場合に
は、支持板本体38に対し支持板スライド部40をスラ
イドしてその長さを変えるようにしたものである。
【0042】(第4の実施例)第4の実施例を図8に基
づいて説明する。
【0043】本実施例と第1の実施例の異なる点は、搬
出装置20及び搬出装置34に、前後方向に2列のタバ
コTを収納できる点にある。この場合には、支持板30
は、前壁、後壁用以外に、隔壁用のものが必要である。
【0044】これにより、第1の実施例のコラム10よ
りも、より多くのタバコTを収納することができる。
【0045】なお、本実施例においても、支持板30を
スライド式にしてもよく、また、搬出装置20の前部に
シュート36を設けてもよい。
【0046】
【発明の効果】以上により本発明の請求項1の自動販売
機であると、コラムに取付ける搬出手段の位置を任意に
変えることができるため、収納できる商品の数を自由に
変えることができる。
【0047】請求項2の自動販売機であると、搬出手段
の位置に合わせて支持板を自由に取付けることができ、
これにより、確実に商品を収納することができる。
【0048】請求項3の自動販売機であると、積層する
商品の数に合わせて支持板をスライドさせ、これによ
り、確実に商品を支持することができる。
【0049】請求項4の自動販売機であると、搬出手段
の商品搬出側にシュートを設けているため、確実に商品
を落下させることができるとともに、搬出手段の移動と
ともにシュートも同時に移動することができる。
【0050】請求項5の自動販売機であると、搬出手段
の前後方向に複数列の商品を積層できるためより多くの
商品を収納することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施例のコラムの分解斜視図である。
【図2】第1の実施例のコラムの側面図である。
【図3】第1の実施例のコラムの側面図であって、搬出
装置を付け替えた状態である。
【図4】第2の実施例のコラムの側面図である。
【図5】第2の実施例のコラムの側面図であって、搬出
装置の位置を取替えた状態である。
【図6】第3の実施例のコラムの側面図である。
【図7】第3の実施例のコラムの側面図であって、搬出
装置の位置を取替えた状態である。
【図8】第4の実施例のコラムの側面図である。
【図9】タバコTの自動販売機の斜視図である。
【図10】扉を開いた状態の自動販売機の斜視図であ
る。
【図11】扉を開きコラムを前方に引出した状態の斜視
図である。
【符号の説明】
100 自動販売機 102 本体 104 扉 10 コラム 12 レール 14 側壁板 16 取付孔 18 挿入孔 20 搬出装置 22 長孔 24 押出部材 26 ベルト 28 取付爪 30 支持板 32 係合爪 34 搬出装置 36 シュート 38 支持板本体 40 支持板スライド部

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の商品を積層して収納するコラムが、
    自動販売機の本体に設けられ、また、前記コラムの一側
    壁に設けられるとともに、前記積層された商品のうち最
    下段の商品から1個づつ前方または後方へ搬出する搬出
    手段を備えた自動販売機において、 前記搬出手段は、前記積層した商品を載置するととも
    に、前記コラムの一側壁の任意の高さに着脱自在に設け
    られたことを特徴とする自動販売機。
  2. 【請求項2】前記搬出手段に積層される商品を、前後方
    向から支持する前後一対の支持板を、前記コラムの一側
    壁の任意の高さに着脱自在にしたことを特徴とする請求
    項1記載の自動販売機。
  3. 【請求項3】前記搬出手段に積層される商品を、前後方
    向から支持する前後一対の支持板を、前記コラムの一側
    壁に設けるとともに、その高さが変えられるようにスラ
    イド式にしたことを特徴とする請求項1記載の自動販売
    機。
  4. 【請求項4】前記搬出手段の商品搬出側に、前記搬出手
    段から搬出された前記商品を落下させるためのシュート
    を設けたことを特徴とする請求項1記載の自動販売機。
  5. 【請求項5】前記搬出手段が、前記積層した商品を前後
    方向に複数列載置できることを特徴とする請求項1記載
    の自動販売機。
  6. 【請求項6】前記コラムが、前記本体から引出し自在に
    設けられ、前記コラムを引出した状態で前記商品を収納
    することを特徴とする請求項1記載の自動販売機。
JP11227996A 1996-05-07 1996-05-07 自動販売機 Pending JPH09297886A (ja)

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JP11227996A JPH09297886A (ja) 1996-05-07 1996-05-07 自動販売機

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ID=14582729

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JP11227996A Pending JPH09297886A (ja) 1996-05-07 1996-05-07 自動販売機

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006146690A (ja) * 2004-11-22 2006-06-08 Japan Tobacco Inc 自動販売機

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006146690A (ja) * 2004-11-22 2006-06-08 Japan Tobacco Inc 自動販売機

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