JPH09297662A - 記録再生装置および方法 - Google Patents

記録再生装置および方法

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Publication number
JPH09297662A
JPH09297662A JP11144396A JP11144396A JPH09297662A JP H09297662 A JPH09297662 A JP H09297662A JP 11144396 A JP11144396 A JP 11144396A JP 11144396 A JP11144396 A JP 11144396A JP H09297662 A JPH09297662 A JP H09297662A
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JP
Japan
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data
register
interface
recording medium
microcomputer
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Application number
JP11144396A
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English (en)
Inventor
Kosuke Yoshimura
幸祐 吉村
Shinichi Suenaga
信一 末永
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 マイコンの使用効率を上げることができるよ
うにする。 【解決手段】 マイコン2が、IDEインタフェースコ
ントローラ21のBレジスタ群31の所定のレジスタ
に、IDEインタフェース内蔵HDD4に対してデータ
の書き込みまたは読み出しを指示する制御情報をセット
すると、IDEインタフェースコントローラ21は、セ
ットされた制御情報をIDEインタフェース内蔵HDD
4のIDEレジスタ群7の対応するレジスタにそれぞれ
転送し、メモリ3のデータをマイコン3を介さずにID
Eレジスタ群7のデータレジスタ7iに転送し、HDD
6に書き込むとともに、HDD6より読み出され、デー
タレジスタ7iに供給されたデータを、マイコン3を介
さずにメモリ3に転送する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、記録再生装置およ
び方法に関し、例えば、IDEインタフェース、エンハ
ンストIDEインタフェース等を介して、ハードディス
クドライブやメモリカードに対してデータを記録または
再生する場合に用いて好適な記録再生装置および方法に
関する。
【0002】
【従来の技術】情報機器に用いられる、IDE(Integr
ated Device Electronics)インタフェース、エンハン
ストIDEインタフェースを用いたデータ記憶媒体の一
例として、ハードディスクドライブ(以下、HDDと略
す)が上げられる。図10は、従来のハードディスク制
御装置の一例の構成を示すブロック図である。
【0003】マイクロプロセッサ(以下、マイコンとい
う)2は、後述するメモリ3およびIDEインタフェー
スを内蔵したIDEインタフェース内蔵HDD4を制御
し、メモリ3とIDEインタフェース内蔵HDD4間で
のデータの転送を制御するようになされている。メモリ
3は、IDEインタフェース内蔵HDD4に書き込むべ
きデータや、IDEインタフェース内蔵HDD4からの
データを記憶するようになされている。IDEインタフ
ェース内蔵HDD4は、各種制御情報やステータス情報
等を記憶するIDEインタフェースとしてのIDEレジ
スタ群7、IDEレジスタ群7に記憶された制御情報に
基づいて、HDD6を制御するとともに、IDEインタ
フェースを制御する制御部5、およびデータを記憶する
HDD6より構成され、マイコン2の制御下、メモリ3
より供給されたデータを記憶するとともに、記憶したデ
ータをメモリ3に供給するようになされている。
【0004】このように、一般に、IDEインタフェー
スの制御には、マイコンが使用される。また、HDDの
制御においては、初期化処理、シーク処理、およびデー
タの転送処理等が行われる。以下、IDEインタフェー
スを内蔵したHDDにおいて、データが読み書きされる
場合の手順について説明する。
【0005】ここでは、図11のフローチャートを参照
して、マイコン2を使用し、IDEインタフェース内蔵
HDD4からデータをメモリ3に転送する場合の処理の
一例について説明する。最初、ステップS1において、
マイコン2は、IDEレジスタ群7を構成するドライブ
・ヘッド・レジスタ7a、セクタ・ナンバ・レジスタ7
b、シリンダ・ロー・レジスタ7c、シリンダ・ハイ・
レジスタ7dに、データを読み出すHDD6上の先頭の
セクタ番号をセットし、ステップS2において、セクタ
・カウント・レジスタ7eに読み出すセクタ数をセット
する。次に、ステップS3に進み、コマンド・レジスタ
7fにリード・セクタ・コマンドをセットし、読み出し
動作を指定する。
【0006】一方、HDD6のデータ転送準備(シーク
や回転待ち等)が完了すると、制御部5により、オルタ
ネート・ステータス・レジスタ7g内のDRQビットが
1にセットされる。即ち、データの読み出しが可能であ
ることが示される。
【0007】ステップS4においては、マイコン2によ
り、オルタネート・ステータス・レジスタ7gが読み込
まれ、ステップS5において、オールタネート・ステー
タス・レジスタ7g内のDRQビットが1であるか否か
が判定される。DRQビットの値が1ではないと判定さ
れた場合、データ読み出しが可能ではないとされ、ステ
ップS4に戻り、ステップS4、S5の処理が繰り返し
実行される。一方、DRQビットの値が1であると判定
された場合、データの読み出しが可能であるとされ、ス
テップS6に進む。
【0008】即ち、マイコン2は、DRQビットの値が
1になるまで(データの読み出しが可能となるまで)、
オルタネート・ステータス・レジスタ7gを繰り返し読
み込みながら待機し、DRQビットが1にセットされた
ことを確認すると、ステップS6に進む。
【0009】ステップS6においては、マイコン2によ
り、INTRQ信号が1であるか否かが判定される。こ
のINTRQ信号は、HDD6の内部処理が完了し、デ
ータの読み出しが可能となったとき1とされる。INT
RQ信号が1ではないと判定された場合、データの読み
出しが可能ではないと判定され、ステップS6の処理が
繰り返し実行される。一方、INTRQ信号が1である
と判定された場合、データの読み出しが可能であるとさ
れ、ステップS7に進む。
【0010】ステップS7において、マイコン2は、次
に、ステータス・レジスタ7hを読み込む。そして、ス
テップS8に進み、ステータス・レジスタ7h内のER
Rビットが1であるか否かが判定される。即ち、読み込
んだ範囲内のデータにエラーがあるか否かが判定され
る。このERRビットには、IDEインタフェース上に
おいて回復不可能なエラーが発生したとき、制御部5に
より、値1がセットされるようになされている。
【0011】ステップS8において、ERRビットの値
が0であると判定された場合(即ち、読み込んだ範囲内
のデータにエラーがない場合)、ステップS9に進み、
マイコン2はIDEインタフェースであるIDEレジス
タ群7のデータ・レジスタ7iから、1ワード(=2バ
イト(16ビット))分のデータを読み込み、ステップ
S10において、それをメモリ3に書き込む。
【0012】次に、ステップS11に進み、ステップS
9、S10の処理が、1セクタ分(256回)繰り返さ
れたか否かが判定される。ステップS9、S10の処理
が256回繰り返されていないと判定された場合、ステ
ップS9に戻り、ステップS9、S10の処理が繰り返
し実行される。一方、ステップS9、S10の処理が2
56回繰り返された(1セクタ分の512バイトのデー
タが転送された)と判定された場合、ステップS12に
進む。
【0013】ステップS12においては、ステップS2
においてセットされた読み込むべきセクタ数分だけ、セ
クタの読み込みを行ったか否かが判定される。まだ、読
み込むべきセクタがあると判定された場合、ステップS
4に戻り、ステップS4乃至S12の処理が繰り返し実
行される。即ち、マイコン2により、再度DRQビット
が1になるまで、オルタネート・ステータス・レジスタ
7gの読み出しが繰り返され、以下、上述した場合と同
様の処理が実行される。一方、ステップ12において、
読み込むべきセクタの最終セクタの読み込みが終了した
と判定された場合、処理を終了する。
【0014】また、ステップS8において、ERRビッ
トの値が1であると判定された場合、マイコン2はHD
D6からのデータの読み出しをせず、処理を終了する。
一般には、以後、エラー処理が行われる。
【0015】次に、図12のフローチャートを参照し
て、マイコン2を使用し、メモリ3のデータをIDEイ
ンタフェース内蔵のHDD4へ転送する場合の処理の一
例について説明する。最初に、ステップS21におい
て、マイコン2は、ドライブ・ヘッド・レジスタ7a、
セクタ・ナンバ・レジスタ7b、シリンダ・ロー・レジ
スタ7c、シリンダ・ハイ・レジスタ7dに、データを
書き込むHDD6上の先頭のセクタ番号をセットし、ス
テップS22において、セクタ・カウント・レジスタ7
eに書き込むセクタ数をセットする。そして、ステップ
S23に進み、コマンド・レジスタ7fにライト・セク
タ・コマンドをセットする。
【0016】HDDのデータ転送準備が完了すると、制
御部5により、オルタネート・ステータス・レジスタ7
g内のDRQビットの値が1にセットされる。ステップ
S24においては、マイコン2により、オルタネート・
ステータス・レジスタ7gが読み込まれる。そして、ス
テップS25において、DRQビットの値が1であるか
否かが判定される。DRQビットの値が0であると判定
された場合、ステップS24に戻り、ステップS24、
S25の処理が繰り返し実行される。一方、DRQビッ
トの値が1であると判定された場合、ステップS26に
進む。
【0017】ステップS26においては、マイコン2
は、メモリ3からIDEインタフェース内蔵HDD4に
転送すべきデータを1ワードずつ読み込み、ステップS
27において、IDEインタフェース内蔵HDD4のI
DEインタフェース内のIDEレジスタ群7のデータレ
ジスタ7iに書き込む。
【0018】次に、ステップS28に進み、ステップS
26、S27の処理が1セクタ分(256回)繰り返し
実行されたか否かが判定される。256回繰り返し実行
されていないと判定された場合、ステップS26に戻
り、ステップS26乃至S28の処理が繰り返し実行さ
れる。一方、256回繰り返し実行されたと判定された
場合、ステップS29に進む。
【0019】ステップS29においては、マイコン2に
より、INTRQ信号が1になったか否かが判定され
る。INTRQ信号が1になっていないと判定された場
合、ステップS29の処理が繰り返し実行され、INT
RQ信号が1になったと判定された場合、ステップS3
0に進む。即ち、マイコン2はこのINTRQ信号が1
になるまで待ち、1になったことを確認すると、ステッ
プS30に進む。ステップS30においては、マイコン
2により、ステータス・レジスタ7hが読み込まれ、ス
テップS31において、ステータス・レジスタ7h内の
ERRビットの値が1であるか否かが判定される。
【0020】ステータス・レジスタ7h内のERRビッ
トには、IDEインタフェース上において回復不可能な
エラーが発生すると、制御部5により値1がセットされ
る。ステップS31において、ERRビットの値が0で
ある(1ではない)と判定された場合、ステップS32
に進み、さらに書き込むセクタがあるか否かが判定され
る。まだ、書き込むセクタがあると判定された場合、ス
テップS24に戻り、マイコン2により、再度DRQビ
ットが1になるまでオルタネート・ステータス・レジス
タ7gの読み出しが行われ、以下、上述した場合と同様
にして、ステップS24乃至S32の処理が繰り返し実
行される。
【0021】一方、ステップS32において、セクタ・
カウント・レジスタ7eにセットしたセクタ数分のデー
タの書き込みを行ったと判定された場合、処理を終了す
る。また、ステップS31において、ERRビットの値
が1であると判定された場合、マイコン2は次の処理を
せずに、処理を終了する。このとき、書き込んだデータ
は無効となる。それ以後、一般には、所定のエラー処理
が行われる。
【0022】また、画像や音声等のデータを記録再生す
る家庭用電子機器および情報機器には、例えば、カセッ
トデッキ、MD(ミニディスク(商標))、VCR(ビ
デオカセットレコーダ)等がある。またパーソナルコン
ピュータにおいても、画像や音声等のデータを記録再生
する機能を持ったものがある。
【0023】図13は、上記カセットデッキ、MD、V
CR等の従来の画像・音声記録再生装置の一般的な構成
例を示している。スイッチ11は、画像や音声等のデー
タを入力するか、または情報記録媒体12に記録された
データを出力するかを切り替えることができるようにな
されている。同図に示したような装置においては、制御
部13の制御により、切替器(スイッチ)11が端子A
側に倒される(端子Aと端子Cが接続される)ことによ
り、外部から入力された画像や音声等のデータが、スイ
ッチ11を介して、情報記録媒体12に供給され、記録
される。そして、切替器11が端子B側に倒される(端
子Bと端子Cが接続される)ことにより、情報記録媒体
12に記録された画像や音声等のデータを再生し、スイ
ッチ11を介してそれを出力することができる。
【0024】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、マイコ
ンを用いたIDEインタフェース制御においては、マイ
コンは、IDEインタフェースの制御を行っている間
は、他の処理を行うことができない課題があった。
【0025】また、マイコンは、DRQビットの値が1
になるまでオルタネート・ステータス・レジスタを読み
続けたり、INTRQ信号が1になるまで待つという動
作を行わなければならないが、これらの処理は信号の変
化を待つだけの処理であり、ハードディスクドライブの
場合、この処理は数ミリ秒にもなり、マイコンの使用効
率が低下する課題があった。
【0026】さらに、データの読み出し速度、および書
き込み速度は、マイコンの動作速度に依存しているた
め、ハードディスクとメモリ等の間で、高速にデータを
転送する必要がある場合、高速動作が可能なマイコンを
使用する必要があり、システムが高価になる課題があっ
た。
【0027】本発明はこのような状況に鑑みてなされた
ものであり、IDEインタフェース等のインタフェース
の制御を、マイコンとは独立して行うようにし、マイコ
ンにかかる負荷を軽減するとともに、その間、マイコン
が他の処理を行うことができるようにするものである。
【0028】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の記録再
生装置は、記録媒体に対する制御情報および記録媒体の
ステータス情報を記憶する記憶手段と、記憶手段に記憶
された制御情報をインタフェースに転送するとともに、
インタフェースからのステータス情報を記憶手段に転送
する転送手段とを備え、記憶手段および転送手段は、マ
イクロプロセッサとは独立して、インタフェースの制御
だけを行うことを特徴とする。
【0029】請求項7に記載の記録再生方法は、記録媒
体に対する制御情報を記憶し、記憶された制御情報をイ
ンタフェースに転送し、インタフェースより転送されて
きた記録媒体のステータス情報を記憶し、マイクロプロ
セッサとは独立して、インタフェースの制御だけを行う
ことを特徴とする。
【0030】請求項1に記載の記録再生装置において
は、記録手段が、記録媒体に対する制御情報および記録
媒体のステータス情報を記憶し、転送手段が、記憶手段
に記憶された制御情報をインタフェースに転送するとと
もに、インタフェースからのステータス情報を記憶手段
に転送し、記憶手段、および転送手段は、マイクロプロ
セッサとは独立して、インタフェースの制御だけを行
う。
【0031】請求項7に記載の記録再生方法において
は、記録媒体に対する制御情報を記憶し、記憶された制
御情報をインタフェースに転送し、インタフェースより
転送されてきた記録媒体のステータス情報を記憶し、マ
イクロプロセッサとは独立して、インタフェースの制御
だけを行う。
【0032】
【発明の実施の形態】図1は本発明を適用したハードデ
ィスク制御装置の一実施例の構成を示すブロック図であ
る。マイコン2は、IDE(Integrated Device Electr
onics)インタフェースコントロール回路(IDEイン
タフェースコントローラ)21を介してメモリ3および
IDEインタフェース内蔵HDD(ハードディスクドラ
イブ)4を制御し、メモリ3とIDEインタフェース内
蔵HDD4の間のデータの転送を制御するようになされ
ている。
【0033】IDEインタフェースコントロール回路2
1は、マイコン2からの制御信号に基づいて、IDEイ
ンタフェース内蔵HDD4のHDD6に記録されたデー
タをメモリ3に転送したり、メモリ3のデータをIDE
インタフェース内蔵HDD4に転送し、HDD6に記録
するようになされている。マイコン2、メモリ3、およ
びIDEインタフェース内蔵HDD4の構成および動作
は、図10を参照して上述した場合と基本的に同様であ
るので、ここではその説明は省略する。
【0034】IDEインタフェースコントロール回路2
1は、ドライブ・ヘッド・Bレジスタ31a、セクタ・
ナンバ・Bレジスタ31b、シリンダ・ロー・Bレジス
タ31c、シリンダ・ハイ・Bレジスタ31d、セクタ
・カウント・Bレジスタ31e、コマンドB・レジスタ
31f、オルタネート・ステータス・Bレジスタ31
g、ステータス・Bレジスタ31hからなるBレジスタ
群31(記憶手段)と、Bレジスタ群31およびIDE
インタフェース内蔵HDD4のIDEインタフェースの
制御を行うとともに、IDEインタフェース内蔵HDD
4とメモリ3との間のデータ転送を制御する制御部41
(転送手段)より構成される。
【0035】次に、図2に示したフローチャートを参照
して、HDD6からデータを読み出し、メモリ3に転送
する場合の動作について説明する。最初、ステップS4
0において、マイコン2は、IDEインタフェースコン
トロール回路21上のドライブ・ヘッド・Bレジスタ3
1a、セクタ・ナンバ・Bレジスタ31b、シリンダ・
ロー・Bレジスタ31c、シリンダ・ハイ・Bレジスタ
31dに、データを読み出すHDD6上の先頭セクタ番
号をセットし、次に、セクタ・カウント・Bレジスタ3
1eに読み出すセクタ数をセットし、最後にコマンド・
Bレジスタ31fにデータの読み出しを指示するリード
・セクタ・コマンドをセットする。
【0036】すると、IDEインタフェースコントロー
ル回路21は、ステップS41より以降の処理を開始
し、マイコン2は、IDEインタフェース制御から解放
される。
【0037】即ち、マイコン2により、コマンド・Bレ
ジスタ31fにリード・セクタ・コマンドがセットされ
ると、ステップS41において、IDEインタフェース
コントロール回路21は、ドライブ・ヘッド・Bレジス
タ31a、セクタ・ナンバ・Bレジスタ31b、シリン
ダ・ロー・Bレジスタ31c、シリンダ・ハイ・Bレジ
スタ31d、およびセクタ・カウント・Bレジスタ31
eの値を、IDEインタフェース内蔵HDD4のIDE
インタフェースであるIDEレジスタ群7のドライブ・
ヘッド・レジスタ7a、セクタ・ナンバ・レジスタ7
b、シリンダ・ロー・レジスタ7c、シリンダ・ハイ・
レジスタ7d、およびセクタ・カウント・レジスタ7e
にそれぞれ転送する。さらに、コマンド・Bレジスタ3
1fにセットされたリード・セクタ・コマンドを、ID
Eインタフェースのコマンド・レジスタ7fに転送す
る。
【0038】IDEインタフェース内蔵HDD4の制御
部5は、1セクタ分のデータの転送準備ができると、オ
ルタネート・ステータス・レジスタ7gのDRQビット
に値1をセットし、内部処理が完了するとINTRQ信
号を1にする。
【0039】ステップS42において、IDEインタフ
ェースコントロール回路21は、IDEインタフェース
内蔵HDD4のオルタネート・ステータス・レジスタ7
gを読み出し、それをIDEインタフェースコントロー
ル回路21内のオルタネート・ステータス・Bレジスタ
31gに転送する。IDEインタフェースコントロール
回路21は、オルタネート・ステータス・Bレジスタ3
1g内のDRQビットが1になるまで、IDEインタフ
ェース内蔵HDD4のオルタネート・ステータス・レジ
スタ7gを読み続ける。
【0040】即ち、ステップS43においては、IDE
インタフェースコントロール回路21により、オルタネ
ート・ステータス・Bレジスタ31gのDRQビットの
値が1であるか否かが判定される。DRQビットの値が
0であると判定された場合、ステップS42に戻り、ス
テップS42、S43の処理が繰り返し実行される。一
方、DRQビットの値が1であると判定された場合、ス
テップS44に進む。
【0041】ステップS44においては、IDEインタ
フェースコントロール回路21により、INTRQ信号
が1であるか否かが判定される。INTRQ信号が1で
はないと判定された場合、ステップS44の処理が繰り
返し実行され、INTRQ信号が1であると判定された
場合、ステップS45に進む。
【0042】ステップS45においては、IDEインタ
フェースコントロール回路21は、IDEインタフェー
ス内蔵HDD4のステータス・レジスタ7hの内容を、
IDEインタフェースコントロール回路21内のステー
タス・Bレジスタ31hに転送する。次に、ステップS
46において、ステータス・Bレジスタ31h内のER
Rビットの値が1であるか否かが判定される。
【0043】ERRビットの値が0であると判定された
場合、ステップS47に進み、IDEインタフェースコ
ントロール回路21は、IDEインタフェース内蔵HD
D4のデータ・レジスタ7iから、1セクタ分のデータ
をマイコン2を介さずにメモリ3に転送する。そのと
き、制御部5の制御により、HDD6の指定されたセク
タから、順次データが読み出され、データレジスタ7i
にセットされる。そして、IDEインタフェース内蔵H
DD4の制御部5は、オルタネート・ステータス・レジ
スタ7gのDRQビットの値を0にする。
【0044】次に、ステップS48に進み、さらに読み
出すべきセクタがあるか否か、即ち、最終セクタまで読
み込みが終了したか否かが判定される。最終セクタまで
の読み込みが終了しておらず、まだ、読み込むべきセク
タがあると判定された場合、ステップS42に戻り、ス
テップS42乃至S48の処理が繰り返し実行される。
一方、最終セクタまでの読み込みが終了し、必要なセク
タを全て読み込み、メモリ3への転送が終了したと判定
された場合、ステップS49に進み、IDEインタフェ
ースコントロール回路21は、マイコン2に対して、I
DEインタフェース処理を終了したことを伝え、全ての
処理を終了する。
【0045】一方、ステップS46において、ステータ
ス・Bレジスタ31hを読んだ時点で、ERRビットの
値が1であると判定された場合、ステップS50に進
み、IDEインタフェースコントロール回路21はエラ
ーが発生したことをマイコン2に知らせ、データ転送を
行わずに、処理を終了する。
【0046】次に、図3に示したフローチャートを参照
して、データをメモリ3からHDD6に転送する場合の
動作について説明する。最初、ステップS60におい
て、マイコン2は、IDEインタフェースコントロール
回路21上のドライブ・ヘッド・Bレジスタ31a、セ
クタ・ナンバ・Bレジスタ31b、シリンダ・ロー・B
レジスタ31c、シリンダ・ハイ・Bレジスタ31d
に、データを書き込むHDD6上の先頭セクタ番号をセ
ットし、セクタ・カウント・Bレジスタ31eに書き込
むセクタ数をセットし、最後にコマンド・Bレジスタ3
1fに、データの書き込みを指示するライト・セクタ・
コマンドをセットする。
【0047】すると、IDEインタフェースコントロー
ル回路21は、ステップS61以降の処理を開始し、マ
イコン2はIDEインタフェース制御から解放される。
【0048】即ち、ステップS60において、マイコン
2によりコマンド・Bレジスタ31fにライト・セクタ
・コマンドがセットされると、ステップS61におい
て、IDEインタフェースコントロール回路21は、ド
ライブ・ヘッド・Bレジスタ31a、セクタ・ナンバ・
Bレジスタ31b、シリンダ・ロー・Bレジスタ31
c、シリンダ・ハイ・Bレジスタ31d、およびセクタ
・カウント・Bレジスタ31eの値を、IDEインタフ
ェース内蔵HDD4のIDEインタフェースのドライブ
・ヘッド・レジスタ7a、セクタ・ナンバ・レジスタ7
b、シリンダ・ロー・レジスタ7c、シリンダ・ハイ・
レジスタ7d、およびセクタ・カウント・レジスタ7e
にそれぞれ転送する。さらに、コマンド・Bレジスタ3
1fにセットされたライト・セクタ・コマンドを、コマ
ンド・レジスタ7fに転送する。
【0049】IDEインタフェース内蔵HDD4の制御
部5は、1セクタ分のデータの受け入れ準備ができる
と、DRQビットに値1をセットする。
【0050】ステップS62において、IDEインタフ
ェースコントロール回路21は、IDEインタフェース
内蔵HDD4のオルタネート・ステータス・レジスタ7
gの内容をIDEインタフェースコントロール回路21
内のオルタネート・ステータス・Bレジスタ31gに転
送する。
【0051】次に、ステップS63に進み、IDEイン
タフェースコントロール回路21により、オルタネート
・ステータス・Bレジスタ31gのDRQビットの値が
1であるか否かが判定される。DRQビットの値が1で
はないと判定された場合、ステップS62、S63の処
理が繰り返し実行される。一方、DRQビットの値が1
であると判定された場合、ステップS64に進む。即
ち、IDEインタフェースコントロール回路21は、オ
ルタネート・ステータス・Bレジスタ31gを、そのD
RQビットが1になるまで読み続ける。
【0052】そして、IDEインタフェースコントロー
ル回路21は、DRQビットが1になったことを確認す
ると、ステップS64に進み、1セクタ分のデータをメ
モリ3から、IDEインタフェース内蔵HDD4のID
Eインタフェースであるデータ・レジスタ7iへ、マイ
コン2を介さずに転送する。データレジスタ7iに転送
されたデータは、制御部5により、HDD6の指定され
たセクタから順に書き込まれる。
【0053】次に、ステップS65において、IDEイ
ンタフェースコントロール回路21により、INTRQ
信号が1であるか否かが判定される。INTRQ信号が
1ではないと判定された場合、ステップS65の処理が
繰り返し実行され、INTRQ信号が1であると判定さ
れた場合、ステップS66に進む。
【0054】即ち、IDEインタフェースコントロール
回路21は、INTRQ信号が1になるまで待ち、IN
TRQ信号が1になったことを確認すると、ステップ6
6に進み、IDEインタフェース内蔵HDD4のIDE
インタフェースのステータス・レジスタ7hの内容を、
IDEインタフェースコントロール回路21内のステー
タス・Bレジスタ31hに転送する。
【0055】ステップS67においては、ステータス・
Bレジスタ31h内のERRビットの値が1であるか否
かが判定される。ERRビットの値が1ではないと判定
された場合、ステップS68に進み、最終セクタまで、
書き込みが終了したか否か、即ち、さらに書き込むべき
セクタがあるか否かが判定される。さらに書き込むべき
セクタがあると判定された場合、ステップ62に戻り、
ステップS62乃至S68の処理が繰り返し実行され
る。
【0056】一方、ステップS68において、最終セク
タまでの書き込みが終了したと判定された場合、即ち、
メモリ3からデータを読み込み、必要なセクタを全てH
DD6に書き込むと、IDEインタフェースコントロー
ル回路21は、ステップS69において、IDEインタ
フェース処理が終了したことをマイコン2に通知し、処
理を終了する。
【0057】また、ステップS67において、ステータ
ス・Bレジスタ31hを読んだ時点で、ERRビットの
値が1であると判定された場合、ステップS70に進
み、IDEインタフェースコントロール回路21はエラ
ーが発生したことをマイコン2に通知した後、処理を終
了する。このとき、既に転送したデータは無効とされ
る。
【0058】図4は、図10に示したように、マイコン
2がIDEインタフェース処理を行う場合と、図1に示
したように、IDEインタフェースコントロール回路2
1がIDEインタフェース処理を行う場合において、マ
イコン2がIDEインタフェース制御に要する時間を比
較した図である。
【0059】IDEインタフェースコントロール回路2
1を使用した場合においては、マイコン2が、IDEイ
ンタフェースコントロール回路21のドライブ・ヘッド
・Bレジスタ31a、セクタ・ナンバ・Bレジスタ31
b、シリンダ・ロー・Bレジスタ31c、シリンダ・ハ
イ・Bレジスタ31d、セクタ・カウント・Bレジスタ
31e、およびコマンド・Bレジスタ31fに所定の制
御情報をセットすると、以後の処理はIDEインタフェ
ースコントロール回路21によって行われるため、マイ
コン2はIDEインタフェース制御から解放され、他の
処理を実行することが可能となる。
【0060】従って、従来、マイコン2がIDEインタ
フェース制御に要していた時間を、他の処理に割り当て
ることが可能となり、マイコン2の使用効率を上げるこ
とができる。また、IDEインタフェース制御を専門に
行うIDEインタフェースコントロール回路21を使用
し、その処理速度を高速化することにより、マイコン2
の処理速度がそれほど高速ではなくても、データを高速
に転送することが可能となり、安価なシステムを構築す
ることができる。
【0061】図5は、本発明を適用したハードディスク
制御装置の他の実施例の構成を示すブロック図である。
このハードディスク制御装置は、画像・音声データを蓄
積する情報記録媒体(ハードディスク、メモリカード
等)12と、情報記録媒体12へのデータの入出力制御
を行う情報記録媒体制御部52より構成される。また、
この情報記録媒体制御部52は、入力バッファ53、ス
イッチ54、出力バッファ55、および制御部56より
構成されている。制御部56は、マイコン等により構成
され、入力バッファ53、スイッチ54、および出力バ
ッファ55を制御し、画像・音声データを記録中でも、
過去に記録された画像・音声データを再生することがで
きるようになされている。
【0062】以下、図6に示したタイミングチャートを
参照して、常に(連続して)現在の画像・音声データを
情報記録媒体12に記録しながら、過去において、情報
記録媒体12に記録された画像・音声データを再生する
手順について説明する。
【0063】最初、制御部56の制御により、入力され
た現在の画像・音声データは、入力バッファ53に所定
の書き込み速度で書き込まれる。そして、制御部56の
制御により、入力バッファ53に書き込まれたこの画像
・音声データは、入力バッファ53に書き込まれたとき
の書き込み速度の2倍の速度、あるいは2倍のデータ幅
で読み出され、この期間、スイッチ54は、制御部56
の制御により端子A側に倒される(端子Aと端子Cが接
続される)。
【0064】従って、入力バッファ53より読み出され
たデータは、スイッチ54を介して情報記録媒体12に
供給され、t1の期間(入力バッファ53への書き込み
時間の1/2の時間)で情報記録媒体12に記録され
る。これにより、情報記録媒体12にアクセス可能な期
間t2を作ることができる。
【0065】この期間t2に、制御部56の制御によ
り、情報記録媒体12から過去に記録された画像・音声
データが読み出され、制御部56の制御により、スイッ
チ54が端子B側に倒されることにより、再生された画
像・音声データが出力バッファ55に書き込まれる。そ
して、この出力バッファ55に書き込まれた画像・音声
データは、制御部56の制御により、出力バッファ55
への書き込み時の1/2倍の速度、あるいは1/2倍の
データ幅で読み出される。これにより、途切れのない連
続した画像・音声を再生することができる。
【0066】このように、入力バッファ53と出力バッ
ファ55を用いて、情報記録媒体12にアクセスする期
間を、画像・音声データを記録する期間と再生する期間
とに分割することにより、情報記録媒体12に新たに画
像・音声データを記録している間にも、そこにすでに記
録してある所定の画像・音声データを再生することが可
能となる。
【0067】図5においては、1入力、1出力の例を示
したが、図7に示すように、入力2系統、出力2系統の
スイッチ64を用いることで、2系統の現在の画像・音
声データを、情報記録媒体12に常に(連続して)記録
している最中に、過去において、情報記録媒体12に記
録された2系統の画像・音声データを再生するようにす
ることができる。
【0068】図7は、本発明を適用したハードディスク
制御装置のさらに他の実施例の構成を示すブロック図で
ある。この実施例の場合、情報記録媒体12を制御する
情報記録媒体制御部60には、2系統の画像・音声デー
タを記憶するために、入力バッファA62、および入力
バッファB63が設けられ、2系統の画像・音声を出力
するために、出力バッファA65、および出力バッファ
B66が設けられている。そして、制御部61は、マイ
コン等により構成され、入力バッファA62、入力バッ
ファB63、出力バッファA65、出力バッファB6
6、およびスイッチ64を制御するようになされてい
る。
【0069】スイッチ64には、端子A1、B1、A
2、B2、およびCが設けられ、端子A1と端子Cが接
続されたとき、入力バッファAからの画像・音声データ
が情報記録媒体12に供給されるようになされている。
また、端子B1と端子Cが接続されたとき、入力バッフ
ァ63からの画像・音声データが情報記録媒体12に供
給されるようになされている。また、端子A2と端子C
が接続されたとき、情報記録媒体12より読み出された
画像・音声データが出力バッファA65に供給されるよ
うになされている。さらに、端子B2と端子Cが接続さ
れたとき、情報記録媒体12より読み出された画像・音
声データが、出力バッファB66に供給されるようにな
されている。
【0070】次に、図7に示したハードディスク制御装
置の動作について、図8に示したタイミングチャートを
参照して説明する。最初、画像・音声入力Aのデータ
は、入力バッファA62に所定の速度で書き込まれ、画
像・音声入力Bのデータは、入力バッファB63に上記
速度で書き込まれる。これらのデータを、書き込み時の
4倍の速度、あるいは4倍のデータ幅で読み出す。即
ち、図8に示したように、期間t1の間、スイッチ64
を端子A1側に倒し(端子A1と端子Cを接続し)、入
力バッファA62の画像・音声データを情報記録媒体1
2に供給し、記録する。
【0071】次に、期間t3の間、スイッチ64を端子
B1側に倒し(端子B1と端子Cを接続し)、入力バッ
ファB63の画像・音声データを、情報記憶媒体12に
供給し、記録する。そして、期間t2の間、スイッチ6
4を端子A2側に倒し、過去に記録された画像・音声デ
ータを再生し、出力バッファA65に書き込む。さら
に、期間t4の間、スイッチ64を端子B2側に倒し、
再生した画像・音声データを出力バッファB66に書き
込む。
【0072】そして、この出力バッファA65およびB
66から、画像・音声データを、書き込み時の1/4倍
の速度、あるいは1/4倍のデータ幅で読み出すことに
より、2系統の画像・音声データを、途切れなく再生す
ることができる。
【0073】図9は、図13に示した従来の画像・音声
記録再生装置と上記実施例(図5、図7)における、記
録および再生のタイミングを比較するための図である。
同図に示すように、従来の画像・音声記録再生装置にお
いては、情報記録媒体12より過去に記録した画像・音
声データの再生を行っている間は、情報記録媒体12に
新たに画像・音声データを記録することはできない。一
方、上記実施例(図5、図7)においては、情報記録媒
体12より過去に記録した画像・音声データを再生して
いる間も、情報記録媒体12に新たに画像・音声データ
を記録することが可能である。
【0074】さらに、スイッチ64の入力元と、出力先
を増やすことにより、3以上の複数系統の画像・音声デ
ータを記録しながら、3以上の複数系統の画像・音声デ
ータを再生するようにすることが可能となる。これによ
り、現在放送中の複数の画像・音声データを記録中に
も、過去に記録した複数の画像・音声データを再生する
ことが可能となる。
【0075】図5に示したハードディスク制御装置の制
御部56、および図7に示したハードディスク制御装置
の制御部61に、図1に示したようなIDEインタフェ
ースコントロール回路21を適用することにより、複数
系統の画像・音声データの記録と再生を同時に行うとと
もに、マイコンの使用効率を上げ、その間、マイコンが
他の処理を平行して行うようにすることが可能となる。
【0076】なお、上記実施例においては、記録媒体と
してハードディスクドライブを用いるようにしたが、こ
れに限定されるものではなく、例えば、フラッシュメモ
リカード、MD(ミニディスク:Mini Disc(商
標))、MO(光磁気ディスク:Magneto Optical Dis
c)、あるいは、書き込み可能なDVD(デジタルバー
サタイルディスク:Digital Versatile Disc)等のその
他の記録媒体を用いるようにすることも可能である。
【0077】
【発明の効果】請求項1に記載の記録再生装置、および
請求項7に記載の記録再生方法によれば、記録媒体に対
する制御情報を記憶し、それをインタフェースに転送
し、インタフェースより転送されてきた記録媒体のステ
ータス情報を記憶し、マイクロプロセッサとは独立し
て、インタフェースの制御だけを行うようにしたので、
マイクロプロセッサにかかる負荷を軽減するとともに、
マイクロプロセッサの処理速度に関係なく、高速なデー
タ転送を実現することができる。また、インタフェース
制御を行っている間でもマイクロプロセッサは他の処理
を行うことができるので、マイクロプロセッサの使用効
率を上げることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用したハードディスク制御装置の一
実施例の構成を示すブロック図である。
【図2】図1のハードディスク制御装置の動作を説明す
るためのフローチャートである。
【図3】図1のハードディスク制御装置の動作を説明す
るためのフローチャートである。
【図4】マイコン2がIDEインタフェース制御に要す
る時間を示す図である。
【図5】本発明を適用したハードディスク制御装置の他
の実施例の構成を示すブロック図である。
【図6】図5に示したハードディスク制御装置の動作の
タイミングチャートを示す図である。
【図7】本発明を適用したハードディスク制御装置のさ
らに他の実施例の構成を示すブロック図である。
【図8】図7に示したハードディスク制御装置の動作の
タイミングチャートを示す図である。
【図9】画像・音声データの記録と再生のタイミングを
示す図である。
【図10】従来のハードディスク制御装置の一例の構成
を示すブロック図である。
【図11】図10のハードディスク制御装置の動作を説
明するためのフローチャートである。
【図12】図10のハードディスク制御装置の動作を説
明するためのフローチャートである。
【図13】従来の画像・音声記録再生装置の構成例を示
すブロック図である。
【符号の説明】
2 マイコン,3 メモリ,4 IDEインタフェース
内蔵HDD,5 制御部,6 HDD,7 IDEレジ
スタ群,11 スイッチ,12 情報記録媒体,13
制御部,21 IDEインタフェースコントローラ,3
1 Bレジスタ群,41 制御部,52 情報記録媒体
制御部,53 入力バッファ,54 スイッチ,55
出力バッファ,56 制御部,61 制御部,62 入
力バッファA,63 入力バッファB,64 スイッ
チ,65 出力バッファA,66出力バッファB

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 マイクロプロセッサを備え、所定のイン
    タフェースを介して記録媒体に対してデータの記録また
    は再生を行う記録再生装置において、 前記記録媒体に対する制御情報および前記記録媒体のス
    テータス情報を記憶する記憶手段と、 前記記憶手段に記憶された前記制御情報を前記インタフ
    ェースに転送するとともに、前記インタフェースからの
    前記ステータス情報を前記記憶手段に転送する転送手段
    とを備え、 前記記憶手段、および前記転送手段は、前記マイクロプ
    ロセッサとは独立して、前記インタフェースの制御だけ
    を行うことを特徴とする記録再生装置。
  2. 【請求項2】 前記転送手段は、前記インタフェースに
    記憶されている前記記録媒体からの前記データを直接、
    他の所定の記録媒体に転送するとともに、前記他の所定
    の記録媒体に記憶されている前記データを直接、前記イ
    ンタフェースに転送することを特徴とする請求項1に記
    載の記録再生装置。
  3. 【請求項3】 前記インタフェースは、IDEインタフ
    ェースであることを特徴とする請求項1に記載の記録再
    生装置。
  4. 【請求項4】 前記インタフェースは、エンハンストI
    DEインタフェースであることを特徴とする請求項1に
    記載の記録再生装置。
  5. 【請求項5】 前記記録媒体は、ハードディスクである
    ことを特徴とする請求項1に記載の記録再生装置。
  6. 【請求項6】 前記記録媒体は、フラッシュメモリカー
    ドであることを特徴とする請求項1に記載の記録再生装
    置。
  7. 【請求項7】 マイクロプロセッサを備え、所定のイン
    タフェースを介して記録媒体に対してデータの記録また
    は再生を行う記録再生装置における記録再生方法におい
    て、 前記記録媒体に対する制御情報を記憶し、 記憶された前記制御情報を前記インタフェースに転送
    し、 前記インタフェースより転送されてきた前記記録媒体の
    ステータス情報を記憶し、 マイクロプロセッサとは独立して、インタフェースの制
    御だけを行うことを特徴とする記録再生方法。
JP11144396A 1996-05-02 1996-05-02 記録再生装置および方法 Withdrawn JPH09297662A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0864984A2 (en) * 1997-03-12 1998-09-16 Sony Corporation Data processing apparatus

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0864984A2 (en) * 1997-03-12 1998-09-16 Sony Corporation Data processing apparatus
EP0864984A3 (en) * 1997-03-12 2005-07-20 Sony Corporation Data processing apparatus

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