JPH05120610A - 磁気デイスク装置 - Google Patents

磁気デイスク装置

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Publication number
JPH05120610A
JPH05120610A JP24206791A JP24206791A JPH05120610A JP H05120610 A JPH05120610 A JP H05120610A JP 24206791 A JP24206791 A JP 24206791A JP 24206791 A JP24206791 A JP 24206791A JP H05120610 A JPH05120610 A JP H05120610A
Authority
JP
Japan
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read
write
magnetic disk
data
head
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP24206791A
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English (en)
Inventor
Masayuki Urabe
正幸 浦辺
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Tokico Ltd
Original Assignee
Tokico Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 磁気ディスク装置において、処理速度を向上
させる。 【構成】 複数の磁気ディスクに対しデータの読出し/
書込み処理を行う読出し/書込み処理手段(6,13A
〜16A及び7,13B〜16B)を複数設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数の磁気ディスクを
有する磁気ディスク装置に係わり、特にデータの読出し
/書込み(リード/ライト)処理速度の向上を図った磁
気ディスク装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、磁気ディスク装置は、複数の磁気
デイスクに対して一つの読出し/書込み処理系によりデ
ータの読出し及び書込みを行っている。一方、データの
読出し/書込み処理速度の向上を図るために記録密度を
上げるようにしている。この場合、記録密度を上げる他
に、アクセス時間の短縮化、記録速度、回転数及びホス
トの転送レートの向上、バッファの大容量化等が挙げら
れるが、記録密度が最も読出し/書込み処理速度に大き
く左右するので、これが多く採用されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、記録密度は
磁気ディスクやヘッドの特性により決定されることか
ら、記録密度による読出し/書込み処理速度の向上を図
る場合には、これら磁気ディスクやヘッドを特性を揃え
て製作する必要がある。しかしながら、特性を揃えて製
作することは技術的に難しく、また、読出し系の性能を
も大幅に向上させる必要があり高価格になることは避け
られなかった。
【0004】本発明は上述した事情に鑑みてなされたも
ので、記録密度の高密度化を図ることなく、読出し/書
込み処理速度の向上を図ることができる磁気ディスク装
置を提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、複数の磁気ディスク面と、前記各磁気ディ
スク面に対応して設けられ、データの読出し/書込みを
行うヘッドと、前記各ヘッドを駆動するヘッド駆動手段
とを具備する磁気ディスク装置において、前記各磁気デ
ィスク面に対するデータの読出し/書込み処理を行う読
出し/書込み処理手段を複数具備することを特徴とす
る。
【0006】
【作用】上記構成によれば、複数の読出し/書込み処理
手段により複数の磁気ディスク面のデータの読出し/書
込み処理が行われる。したがって、従来と同一の記録密
度でも見かけ上の処理速度が向上する。
【0007】
【実施例】以下、図面を参照し本発明の実施例を説明す
る。図1は本発明の一実施例による磁気ディスク装置の
概略構成を示すブロック図である。この図において、1
A,1Bは各々磁気ディスクであり、スピンドルモータ
2によって一定速度で回転駆動される。スピンドルモー
タ2の回転子2aには凹部2bが形成されており、これ
に対向する位置にインデックスセンサ3が配置され、こ
のインデックスセンサ3によってスピンドルモータ2が
1回転する毎に凹部2bが検出される。そして、インデ
ックスセンサ3の出力信号、すなわち、インデックスパ
ルスが制御部5に供給され、このインデックスパルスに
基づいて各制御が実行される。
【0008】6A,6Bは各々ヘッドであり、ヘッド6
Aには“0”ヘッドが設けられており、ヘッド6Bには
“1”ヘッドが設けられている。これらヘッド6A,6
Bはヘッド部6を構成する。また、7A,7Bも各々ヘ
ッドであり、ヘッド7Aには“2”ヘッドが設けられて
おり、ヘッド7Bには“3”ヘッドが設けられている。
これらヘッド7A,7Bはヘッド部7を構成する。8は
ヘッド部6,7を移動させるアクチュエータ、9はベー
ス、10はトップカバーである。
【0009】次に、図3は上記制御部5の詳細な構成を
示すブロック図である。この図に示すように、制御部5
は、磁気ディスク1A,1Bの各々に対応した読出し/
書込み処理系統を有してる。すなわち、磁気ディスク1
Aに対しては、ヘッド部6、ヘッドアンプ13A、読出
し/書込み回路14A、読出し/書込み制御回路15A
及び読出し/書込みバッファ16Aを有して構成される
読出し/書込み処理系統が設けられており、磁気ディス
ク1Bに対しては、ヘッド部7、ヘッドアンプ13B、
読出し/書込み回路14B、読出し/書込み制御回路1
5B及び読出し/書込みバッファ16Bを有して構成さ
れる読出し/書込み処理系統が設けられている。
【0010】上記ヘッドアンプ13A,13Bは、各ヘ
ッド部6,7に対して信号の読出し及び書込みを行う。
上記読出し/書込み回路14A,14Bは、読出し時は
ヘッドアンプ13A,13Bにより再生された信号をT
TLレベルに変換し、記録時は書込みパターンの変換を
行う。上記読出し/書込み制御回路15A,15Bは、
読出し/書込みバッファ16A,16Bの8ビットパラ
レルデータを磁気ディスク記録用としてシリアル変換す
る一方、読出し/書込み開始動作等の制御を行う。上記
読出し/書込みバッファ16A,16Bは、読出し/書
込みデータを確保する。
【0011】17は装置各回路を制御する磁気ディスク
制御回路であり、図示せぬCPU(中央処理装置)、R
OM(リードオンリメモリ)及びインタフェース等を有
して構成されている。ROMにはCPUを制御するため
のプログラムが書込まれている。18はアクチュエータ
制御回路であり、ハードディスク制御回路17から出力
される制御信号に基づいて上記アクチュエータ8の制御
を行う。この場合、この実施例では、アクチュエータ系
が一系統である為、磁気ディスク制御回路17は
“0”,“1”ヘッドの情報によりアクチュエータ制御
回路18を動作させ、シーク制御を行うようにしてい
る。
【0012】19はホストインタフェース制御回路であ
り、ハードディスク制御回路17と外部ホスト(主にコ
ンピュータ)との間でデータの授受を行う。この場合、
書込みデータの転送時間には1byte単位で交互に読出し
/書込みバッファ16A,16Bにデータをセットし、
読出しデータの転送時には1byte単位で交互に読出し/
書込みバッファ16A,16Bにセットされたデータを
送出する。
【0013】ここで、図2は、“0”ヘッド及び“2”
ヘッドにより磁気ディスク1A,1Bに記録されるデー
タの内容を示す。この場合、条件として外部ホストの管
理サイズ(セクタサイズ)を1ブロック、512byteに
している。いま、1024byteのホストデータ(2ブロ
ック分)を例にとると、ホストインタフェース制御回路
19の動作により、データは各読出し/書込みバッファ
16A,16Bに1byteずつ交互にセットされるので、
“0”ヘッド側バッファには、0,2,4,……,10
22の偶数のアドレスデータが512byte、セットさ
れ、“2”ヘッド側バッファには、1,3,5,……,
1023の奇数アドレスデータが512byte、セットさ
れる。しかして、磁気ディスク装置での管理データサイ
ズは最小1024byteになる。
【0014】次に、ホストインタフェースがSCSIの
場合における本実施例の動作について、図4,図5の読
出し/書込み処理フローチャートを参照して説明する。
読出し動作では、ステップSP1にて、ホスト発行アド
レス及び処理ブロック数を1/2にする。次いで、ホス
ト発行アドレス及び処理ブロック数が奇数で余りが生じ
た場合は、ステップSP2にて開始アドレス及び処理ブ
ロック数の算出を行う。そして、読出し動作では、ステ
ップSP3にて読出し動作を開始し、エラーが生じた場
合は、ステップSP4にて読出しエラー処理を行い、正
常終了した場合は、ステップSP5にて読出しデータを
外部ホストへ転送する。
【0015】一方、ライト動作では、ステップSP6に
て外部ホストより書込みデータを受取り、ステップSP
7にて磁気ディスク1A,1Bに対して書込み動作を開
始する。そして、エラーが発生した場合はステップSP
8によりエラー処理を行う。このように、見かけ上の転
送レートが読出し/書込み処理系統倍になる。例えば、
読出し/書込み処理系統を2系統とし、1トラック当り
の容量を16kbyteにした場合、スピンドルモータ2の
1回転により32kbyteの読出し/書込み処理が可能に
なる。すなわち、処理能力が2倍になる。
【0016】なお、上記実施例においては、磁気ディス
ク1A,1Bに二つの読出し/書込み処理系統を対応さ
せただけであったが、各読出し/書込み処理系統のうち
のいずれか一方が故障した場合に他方が代用できるよう
に接続変更できるような機能を持たせるようにしても良
い。このようにすることにより、故障に対する信頼性が
向上する。
【0017】また、上記実施例では、2枚の磁気ディス
ク1A,1Bに対して二つの読出し/書込み処理系統を
設けてあたかも二つの読出し/書込み処理系統がこれら
磁気ディスク1A,1Bに対応しているように見える
が、2枚以上の磁気ディスクに対して二つの読出し/書
込み処理系統を設けるようにしても良い。すなわち、複
数の磁気ディスクに対して少なくとも二つ読出し/書込
み処理系統を設ければ良いことになる。一方、各ヘッド
に対して読出し/書込み処理系統を設けるようにしても
良い。
【0018】また、本願発明にあっては、処理速度の向
上を目的としたが、ホストデータを各バッファにセット
するようにすれば、磁気ディスク単位でのミラーディス
クを構築することも可能である。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、複数の磁
気ディスク面に対するデータの読出し/書込み処理を行
う読出し/書込み処理手段を複数設けたので、記録密度
を変更することなく、見かけ上の転送レートを読出し/
書込み処理手段の数分倍にすることができるという効果
が得られる。
【0020】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例による磁気ディスク装置の概
略構成を示すブロック図である。
【図2】同実施例における記録データの内容を示す図で
ある。
【図3】同実施例を構成する制御部5の詳細な構成を示
すブロック図である。
【図4】同実施例における読出し処理動作を説明するた
めのフローチャートである。
【図5】同実施例における書込み処理動作を説明するた
めのフローチャートである。
【符号の説明】
1A,1B 磁気ディスク 6,7 ヘッド部 13A,13B ヘッドアンプ 14A,14B 読出し/書込み回路 15A,15B 読出し/書込み制御回路 16A,16B 読出し/書込みバッファ(6,13A
〜16A及び7,13B〜16Bはそれぞれ読出し/書
込み処理系統である) 17 磁気ディスク制御回路 18 アクチュエータ制御回路 19 ホストインタフェース制御回路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の磁気ディスク面と、前記各磁気デ
    ィスク面に対応して設けられ、データの読出し/書込み
    を行うヘッドと、前記各ヘッドを駆動するヘッド駆動手
    段とを具備する磁気ディスク装置において、前記各磁気
    ディスク面に対するデータの読出し/書込み処理を行う
    読出し/書込み処理手段を複数具備することを特徴とす
    る磁気ディスク装置。
JP24206791A 1991-09-20 1991-09-20 磁気デイスク装置 Withdrawn JPH05120610A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24206791A JPH05120610A (ja) 1991-09-20 1991-09-20 磁気デイスク装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24206791A JPH05120610A (ja) 1991-09-20 1991-09-20 磁気デイスク装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05120610A true JPH05120610A (ja) 1993-05-18

Family

ID=17083790

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP24206791A Withdrawn JPH05120610A (ja) 1991-09-20 1991-09-20 磁気デイスク装置

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JP (1) JPH05120610A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014507743A (ja) * 2011-01-19 2014-03-27 マーベル ワールド トレード リミテッド デュアルチャネルhddシステム及び方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2014507743A (ja) * 2011-01-19 2014-03-27 マーベル ワールド トレード リミテッド デュアルチャネルhddシステム及び方法

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A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19981203