JPH09297633A - 電子機器 - Google Patents
電子機器Info
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- JPH09297633A JPH09297633A JP8113756A JP11375696A JPH09297633A JP H09297633 A JPH09297633 A JP H09297633A JP 8113756 A JP8113756 A JP 8113756A JP 11375696 A JP11375696 A JP 11375696A JP H09297633 A JPH09297633 A JP H09297633A
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- Japan
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- handle
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Abstract
(57)【要約】
【課題】脱着自在な機能部品を容易に取り出し可能な電
子機器を提供することにある。 【解決手段】挿通口22を通して本体10の収納部20
内に脱着自在に設けられたHDDパック24は、その前
面に設けられた取っ手32を有している。この取っ手3
2は、挿通口の長手方向とほぼ直交する方向に延びる回
転軸を有し、収納部内に収納される収納位置と、挿通口
を通して本体の外方へ突出する把持位置との間を回動可
能となっている。
子機器を提供することにある。 【解決手段】挿通口22を通して本体10の収納部20
内に脱着自在に設けられたHDDパック24は、その前
面に設けられた取っ手32を有している。この取っ手3
2は、挿通口の長手方向とほぼ直交する方向に延びる回
転軸を有し、収納部内に収納される収納位置と、挿通口
を通して本体の外方へ突出する把持位置との間を回動可
能となっている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は電子機器、特に、
脱着自在な機能部品を備えたノート型パーソナルコンピ
ュータ等の電子機器に関する。
脱着自在な機能部品を備えたノート型パーソナルコンピ
ュータ等の電子機器に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、電子機器として、ノート型パーソ
ナルコンピュータ等の携帯可能な小型電子機器が広く普
及している。この種のパーソナルコンピュータは、キー
ボードの設けられた本体と、本体上に回動自在に設けら
れたディスプレイユニットと、を備えて構成されてい
る。
ナルコンピュータ等の携帯可能な小型電子機器が広く普
及している。この種のパーソナルコンピュータは、キー
ボードの設けられた本体と、本体上に回動自在に設けら
れたディスプレイユニットと、を備えて構成されてい
る。
【0003】また、本体内には、電池パック、ハードデ
ィスクドライブ(以下HDDと称する)、光ディスクド
ライブ等のパック状の機能部品が脱着自在に設けられて
いる。通常、本体内には、パック状の機能部品を収納す
る収納部が形成され、この収納部は、本体の外面に開口
した挿通口を備えている。そして、機能部品は、この挿
通口を通して収納部内に対して脱着される。
ィスクドライブ(以下HDDと称する)、光ディスクド
ライブ等のパック状の機能部品が脱着自在に設けられて
いる。通常、本体内には、パック状の機能部品を収納す
る収納部が形成され、この収納部は、本体の外面に開口
した挿通口を備えている。そして、機能部品は、この挿
通口を通して収納部内に対して脱着される。
【0004】例えば、HDDパックを収納部内に装着さ
れた状態において、HDDパックのコネクタは本体側に
設けられたコネクタに接続されている。そのため、HD
Dパックを収納部から取り出す際には、コネクタ同志の
接続を解除する必要があり、比較的大きな力で機能部品
を引き出す必要がある。
れた状態において、HDDパックのコネクタは本体側に
設けられたコネクタに接続されている。そのため、HD
Dパックを収納部から取り出す際には、コネクタ同志の
接続を解除する必要があり、比較的大きな力で機能部品
を引き出す必要がある。
【0005】一方、パーソナルコンピュータの小型化に
伴い、収納部の寸法もパック状の機能部品を収納できる
だけの最小限の大きなに形成されている。そのため、収
納部の挿通口も小さく形成され、HDDパックを取り出
す際に、この挿通口に指等を挿入してHDDパック自身
を把持することは困難となっている。
伴い、収納部の寸法もパック状の機能部品を収納できる
だけの最小限の大きなに形成されている。そのため、収
納部の挿通口も小さく形成され、HDDパックを取り出
す際に、この挿通口に指等を挿入してHDDパック自身
を把持することは困難となっている。
【0006】そこで、近年、機能部品を本体の収納部か
ら容易に取り出すことができるように、挿通口を通して
把持可能な取っ手を機能部品に設け、取り出し時には、
この取っ手を把持した状態で機能部品を収納部から引き
出すようにしたパーソナルコンピュータが提供されてい
る。
ら容易に取り出すことができるように、挿通口を通して
把持可能な取っ手を機能部品に設け、取り出し時には、
この取っ手を把持した状態で機能部品を収納部から引き
出すようにしたパーソナルコンピュータが提供されてい
る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ように構成されたパーソナルコンピュータにおいて、機
能部品に設けられた取っ手は比較的小さく、挿通口から
収納部内へ指を挿入して取っ手を把持する必要がある。
そのため、取っ手を把持しにくく、かつ、充分な力で把
持することも困難となる。
ように構成されたパーソナルコンピュータにおいて、機
能部品に設けられた取っ手は比較的小さく、挿通口から
収納部内へ指を挿入して取っ手を把持する必要がある。
そのため、取っ手を把持しにくく、かつ、充分な力で把
持することも困難となる。
【0008】従って、上記構成のパーソナルコンピュー
タにおいても、機能部品の脱着操作性を充分に改善する
ことができないという問題がある。この発明は以上の点
に鑑みなされたもので、その目的は、脱着自在な機能部
品を容易に取り出し可能な電子機器を提供することにあ
る。
タにおいても、機能部品の脱着操作性を充分に改善する
ことができないという問題がある。この発明は以上の点
に鑑みなされたもので、その目的は、脱着自在な機能部
品を容易に取り出し可能な電子機器を提供することにあ
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、この発明の請求項1に係る電子機器は、外面に開口
した挿通口を有する収納部を備えた機器本体と、上記挿
通口を通して脱着自在に上記収納部内に収納された機能
部品と、を備え、上記機能部品は、収納部内に収納され
る収納位置と、上記挿通口を通して機器本体の外方に延
出する把持位置との間を移動可能に設けられた取っ手を
有していることを特徴としている。
め、この発明の請求項1に係る電子機器は、外面に開口
した挿通口を有する収納部を備えた機器本体と、上記挿
通口を通して脱着自在に上記収納部内に収納された機能
部品と、を備え、上記機能部品は、収納部内に収納され
る収納位置と、上記挿通口を通して機器本体の外方に延
出する把持位置との間を移動可能に設けられた取っ手を
有していることを特徴としている。
【0010】この発明の請求項2に係る電子機器は、外
面に開口した挿通口を有する収納部を備えた機器本体
と、上記挿通口を通して脱着自在に上記収納部内に収納
された機能部品と、を備え、上記機能部品は、上記挿通
口と対向した前壁と、上記挿通口の長手方向とほぼ直交
する方向に延びる回転軸を有し、収納部内に収納される
収納位置と、上記挿通口を通して機器本体の外方に延出
する把持位置との間を回動可能に上記前壁に設けられた
取っ手と、を有していることを特徴としている。
面に開口した挿通口を有する収納部を備えた機器本体
と、上記挿通口を通して脱着自在に上記収納部内に収納
された機能部品と、を備え、上記機能部品は、上記挿通
口と対向した前壁と、上記挿通口の長手方向とほぼ直交
する方向に延びる回転軸を有し、収納部内に収納される
収納位置と、上記挿通口を通して機器本体の外方に延出
する把持位置との間を回動可能に上記前壁に設けられた
取っ手と、を有していることを特徴としている。
【0011】また、この発明の請求項3に係る電子機器
は、外面に開口した挿通口を有する収納部を備えた機器
本体と、上記挿通口を通して脱着自在に上記収納部内に
収納されたハードディスクドライブパックと、を備え、
上記ハードディスクドライブパックは、上記挿通口と対
向した前壁と、上記挿通口の長手方向とほぼ直交する方
向に延びる回転軸を有し、収納部内に収納される収納位
置と、上記挿通口を通して機器本体の外方に延出する把
持位置との間を回動可能に上記前壁に設けられた取っ手
と、を有していることを特徴としている。
は、外面に開口した挿通口を有する収納部を備えた機器
本体と、上記挿通口を通して脱着自在に上記収納部内に
収納されたハードディスクドライブパックと、を備え、
上記ハードディスクドライブパックは、上記挿通口と対
向した前壁と、上記挿通口の長手方向とほぼ直交する方
向に延びる回転軸を有し、収納部内に収納される収納位
置と、上記挿通口を通して機器本体の外方に延出する把
持位置との間を回動可能に上記前壁に設けられた取っ手
と、を有していることを特徴としている。
【0012】この発明の請求項6に係る電子機器は、外
面に開口した挿通口を有する収納部を備えた機器本体
と、上記挿通口を介して脱着自在に上記収納部内に収納
されているとともに、上記収納部に収納された際に上記
挿通口と対向する前面を有するパック部品と、上記パッ
ク部品の前面に回動自在に取り付けられた一端を有し、
上記一端を介して、上記収納部内に収納される収納位置
と、上記挿通口を介して上記機器本体の外方へ延出する
把持位置との間を回動可能な取っ手と、を備えたことを
特徴としている。
面に開口した挿通口を有する収納部を備えた機器本体
と、上記挿通口を介して脱着自在に上記収納部内に収納
されているとともに、上記収納部に収納された際に上記
挿通口と対向する前面を有するパック部品と、上記パッ
ク部品の前面に回動自在に取り付けられた一端を有し、
上記一端を介して、上記収納部内に収納される収納位置
と、上記挿通口を介して上記機器本体の外方へ延出する
把持位置との間を回動可能な取っ手と、を備えたことを
特徴としている。
【0013】上記のように構成された電子機器によれ
ば、機能部品、ハードディスクドライブパック、あるい
はパック部品を機器本体の収納部から取り外す際、挿通
口を介して取っ手を収納位置から把持位置へ移動させ
る。それにより、取っ手は、挿通口を介して本体の外方
へ突出する。そして、この状態で取っ手を把持して引っ
張ることにより、機能部品、ハードディスクドライブパ
ック、あるいはパック部品を収納部から取り外す。
ば、機能部品、ハードディスクドライブパック、あるい
はパック部品を機器本体の収納部から取り外す際、挿通
口を介して取っ手を収納位置から把持位置へ移動させ
る。それにより、取っ手は、挿通口を介して本体の外方
へ突出する。そして、この状態で取っ手を把持して引っ
張ることにより、機能部品、ハードディスクドライブパ
ック、あるいはパック部品を収納部から取り外す。
【0014】
【発明の実施の形態】以下図面を参照しながら、この発
明を携帯自在なノート型のパーソナルコンピュータに適
用したの実施の形態について詳細に説明する。図1に示
すように、パーソナルコンピュータは偏平な矩形箱状の
本体10を備え、本体の上面には、入力手段としてのキ
ーボード12が設けられている。また、本体10には、
本体の上面後端部に設けられたヒンジ14を介して、矩
形状のディスプレイユニット16が回動自在に取り付け
られている。
明を携帯自在なノート型のパーソナルコンピュータに適
用したの実施の形態について詳細に説明する。図1に示
すように、パーソナルコンピュータは偏平な矩形箱状の
本体10を備え、本体の上面には、入力手段としてのキ
ーボード12が設けられている。また、本体10には、
本体の上面後端部に設けられたヒンジ14を介して、矩
形状のディスプレイユニット16が回動自在に取り付け
られている。
【0015】本体10内には、パック状の機能部品(パ
ック部品)として後述するハードディスクドライブパッ
ク(以下HDDパックと称する)を収納可能な矩形箱状
の収納部20が形成されている。収納部20は、本体1
0の側面10aに開口した細長い矩形状の挿通口22を
備え、この挿通口を通して、収納部内へHDDパックを
脱着可能となっている。
ック部品)として後述するハードディスクドライブパッ
ク(以下HDDパックと称する)を収納可能な矩形箱状
の収納部20が形成されている。収納部20は、本体1
0の側面10aに開口した細長い矩形状の挿通口22を
備え、この挿通口を通して、収納部内へHDDパックを
脱着可能となっている。
【0016】図2に示すように、HDDパック24は、
偏平な矩形箱状のケース26を備え、このケース内に
は、図示しない磁気ディスク、磁気ヘッド、磁気ヘッド
を支持したキャリッジアッセンブリ等が収納されてい
る。また、ケース26には、その前面および両側面の前
半部分を覆うように、ほぼU形状のブラケット28がね
じ止めされている。ケース26の後端下部にはコネクタ
27が設けられている。
偏平な矩形箱状のケース26を備え、このケース内に
は、図示しない磁気ディスク、磁気ヘッド、磁気ヘッド
を支持したキャリッジアッセンブリ等が収納されてい
る。また、ケース26には、その前面および両側面の前
半部分を覆うように、ほぼU形状のブラケット28がね
じ止めされている。ケース26の後端下部にはコネクタ
27が設けられている。
【0017】詳細に述べると、ブラケット28は、ケー
ス26の全面と対向した細長い矩形状の前壁28aと、
前壁の両端からケース26の両側面に沿ってほぼ垂直に
延出した一対の側壁28bと、を有し、帯状の板材を折
曲げて形成されている。そして、一対の側壁28bがケ
ース26の側面にねじ止めされている。前壁28aの下
端からは、一対の折曲げ片30が前方へ突出し、これら
の折曲げ片にねじ孔30aが形成されている。
ス26の全面と対向した細長い矩形状の前壁28aと、
前壁の両端からケース26の両側面に沿ってほぼ垂直に
延出した一対の側壁28bと、を有し、帯状の板材を折
曲げて形成されている。そして、一対の側壁28bがケ
ース26の側面にねじ止めされている。前壁28aの下
端からは、一対の折曲げ片30が前方へ突出し、これら
の折曲げ片にねじ孔30aが形成されている。
【0018】また、前壁28aには、HDDパック24
を本体10の収納部20から取り出すための取っ手32
が取り付けられている。図2および図3に示すように、
取っ手32は、針金を2つに折曲げて形成され、ほぼ平
行に延びる2本のアーム部34aと、円弧状に折曲がっ
ているとともにアーム部に対して更にほぼ直角に折曲げ
られた先端部34bと、を有している。
を本体10の収納部20から取り出すための取っ手32
が取り付けられている。図2および図3に示すように、
取っ手32は、針金を2つに折曲げて形成され、ほぼ平
行に延びる2本のアーム部34aと、円弧状に折曲がっ
ているとともにアーム部に対して更にほぼ直角に折曲げ
られた先端部34bと、を有している。
【0019】2本のアーム部34aの自由端36は、相
反する方向へほぼ直角に折曲げられ、同軸的に延出して
いるとともに回転軸を形成している。一方、ブラケット
28aの上縁および下縁には、前方へ折曲げられたフラ
ンジ38、40がそれぞれ設けられ、これらのフランジ
には、透孔42が互いに同軸的に形成されている。特
に、これらの透孔42は、ブラケット前壁28aの長手
方向中央部、つまり、ケース26前面の長手方向中央部
に設けられている。
反する方向へほぼ直角に折曲げられ、同軸的に延出して
いるとともに回転軸を形成している。一方、ブラケット
28aの上縁および下縁には、前方へ折曲げられたフラ
ンジ38、40がそれぞれ設けられ、これらのフランジ
には、透孔42が互いに同軸的に形成されている。特
に、これらの透孔42は、ブラケット前壁28aの長手
方向中央部、つまり、ケース26前面の長手方向中央部
に設けられている。
【0020】そして、取っ手32の一対の自由端36
は、ブラケット28の一対の透孔42にそれぞれ内側か
ら回動自在に挿通されている。それにより、取っ手32
は、自由端38の回りで回動自在にブラケット28の前
壁28aに取り付けられている。特に、取っ手32は、
ケース26の前面の長手方向中央で、かつ、ケースの厚
さ方向、つまり、ケース前面の長手方向と直交する方
向、に延びる回転軸を中心として回動可能となってい
る。
は、ブラケット28の一対の透孔42にそれぞれ内側か
ら回動自在に挿通されている。それにより、取っ手32
は、自由端38の回りで回動自在にブラケット28の前
壁28aに取り付けられている。特に、取っ手32は、
ケース26の前面の長手方向中央で、かつ、ケースの厚
さ方向、つまり、ケース前面の長手方向と直交する方
向、に延びる回転軸を中心として回動可能となってい
る。
【0021】また、フランジ38、40には、それぞれ
透孔42に隣接して、かつ、互いに接近する方向に突出
した突起44が設けられている。これらの突起44は、
取っ手32のアーム部34aとそれぞれ当接に形成さ
れ、取っ手32の回動をある程度規制している。取っ手
32は、自身が弾性変形して突起44を乗り越えること
により、回動可能となっている。
透孔42に隣接して、かつ、互いに接近する方向に突出
した突起44が設けられている。これらの突起44は、
取っ手32のアーム部34aとそれぞれ当接に形成さ
れ、取っ手32の回動をある程度規制している。取っ手
32は、自身が弾性変形して突起44を乗り越えること
により、回動可能となっている。
【0022】本体10に形成された収納部20は、上述
したHDDパック24に対応して偏平な矩形箱状に形成
され、HDDパックよりも僅かに大きな寸法に設定され
ている。同様に、収納部20の挿通口22も、ブラケッ
ト28の前壁28aとよりも僅かに大きな寸法の細長い
矩形状に形成されている。
したHDDパック24に対応して偏平な矩形箱状に形成
され、HDDパックよりも僅かに大きな寸法に設定され
ている。同様に、収納部20の挿通口22も、ブラケッ
ト28の前壁28aとよりも僅かに大きな寸法の細長い
矩形状に形成されている。
【0023】そして、図1に示すように、収納部20内
において、HDDパック24は、ブラケット28の前壁
28aが挿通口22と対面した状態で収納されていると
ともに、コネクタ27は収納部20内に設けられた図示
しない本体側コネクタに接続されている。また、HDD
パック24は、本体10の底面側からブラケット28の
ねじ孔30aにねじ込まれた後述のねじにより、収納部
20内に固定されている。
において、HDDパック24は、ブラケット28の前壁
28aが挿通口22と対面した状態で収納されていると
ともに、コネクタ27は収納部20内に設けられた図示
しない本体側コネクタに接続されている。また、HDD
パック24は、本体10の底面側からブラケット28の
ねじ孔30aにねじ込まれた後述のねじにより、収納部
20内に固定されている。
【0024】また、図1に示すように、収納状態におい
て、HDDパック24の取っ手32は、ブラケット28
の前壁28aに当接した図示の収納位置に回動され、収
納部20内に収納されている。そして、HDDパック2
4を収納した収納部20の挿通口22は、通常、脱着自
在なカバー46によって閉塞されている。
て、HDDパック24の取っ手32は、ブラケット28
の前壁28aに当接した図示の収納位置に回動され、収
納部20内に収納されている。そして、HDDパック2
4を収納した収納部20の挿通口22は、通常、脱着自
在なカバー46によって閉塞されている。
【0025】上記構成のパーソナルコンピュータにおい
て、HDDパック24を本体10の収納部20から取り
出す場合には、図4に示すように、まず、カバー46を
取り外して挿通口22を開口するとともに、HDDパッ
クを固定している2本のねじ48を取り外す。
て、HDDパック24を本体10の収納部20から取り
出す場合には、図4に示すように、まず、カバー46を
取り外して挿通口22を開口するとともに、HDDパッ
クを固定している2本のねじ48を取り外す。
【0026】そして、取っ手32の先端部34bに指を
引っかけて挿通口22側へ回動させ、取っ手32を挿通
口から本体10の外方へ突出する把持位置へ回動させ
る。この状態で取っ手32を把持して引っ張ることによ
り、図5に示すように、HDDパック24を引き抜き収
納部20から取り出すことができる。
引っかけて挿通口22側へ回動させ、取っ手32を挿通
口から本体10の外方へ突出する把持位置へ回動させ
る。この状態で取っ手32を把持して引っ張ることによ
り、図5に示すように、HDDパック24を引き抜き収
納部20から取り出すことができる。
【0027】以上のように構成されたパーソナルコンピ
ュータによれば、HDDパック24は取っ手32を備
え、この取っ手は、収納部20の挿通口22を介して本
体10の外方へ突出する把持位置へ回動可能に設けられ
ている。そのため、HDDパック24を収納部22から
取り出す際には、取っ手32を把持位置へ回動させるこ
とにより、この取っ手を容易にかつ確実に把持すること
ができる。従って、取っ手32を有効に利用してHDD
パック24を収納部20から容易に取り出すことが可能
となる。
ュータによれば、HDDパック24は取っ手32を備
え、この取っ手は、収納部20の挿通口22を介して本
体10の外方へ突出する把持位置へ回動可能に設けられ
ている。そのため、HDDパック24を収納部22から
取り出す際には、取っ手32を把持位置へ回動させるこ
とにより、この取っ手を容易にかつ確実に把持すること
ができる。従って、取っ手32を有効に利用してHDD
パック24を収納部20から容易に取り出すことが可能
となる。
【0028】また、本実施の形態において、取っ手32
は針金を折曲げただけの簡単な構成であることから、容
易にかつ安価に製造することができ、同時に、HDDパ
ックにおける取っ手取付け部の構成も簡略化することが
できる。
は針金を折曲げただけの簡単な構成であることから、容
易にかつ安価に製造することができ、同時に、HDDパ
ックにおける取っ手取付け部の構成も簡略化することが
できる。
【0029】なお、この発明は上述した実施の形態に限
定されることなく、この発明の範囲内で種々変形可能で
ある。例えば、脱着自在な機能部品は、HDDパックに
限らず、フロッピーディスクドライブパック、光ディス
クドライブパック、電池パック等の他の機能部品に適用
することもできる。
定されることなく、この発明の範囲内で種々変形可能で
ある。例えば、脱着自在な機能部品は、HDDパックに
限らず、フロッピーディスクドライブパック、光ディス
クドライブパック、電池パック等の他の機能部品に適用
することもできる。
【0030】また、取っ手32は、針金を折曲げたもの
に限らず、板状の取っ手を用いても上記実施の形態と同
様の作用効果を得ることが可能である。取っ手32の回
転軸は、HDDパックの厚さ方向、つまり、HDDパッ
ク前面および挿通口の長手方向とほぼ直交する方向、に
延びていればよく、その長手方向中央部からずれて位置
している場合でも上記実施の形態と同様の作用効果を得
ることができる。更に、この発明はノート型のパーソナ
ルコンピュータに限定されることなく、他の電子機器に
も適用可能である。
に限らず、板状の取っ手を用いても上記実施の形態と同
様の作用効果を得ることが可能である。取っ手32の回
転軸は、HDDパックの厚さ方向、つまり、HDDパッ
ク前面および挿通口の長手方向とほぼ直交する方向、に
延びていればよく、その長手方向中央部からずれて位置
している場合でも上記実施の形態と同様の作用効果を得
ることができる。更に、この発明はノート型のパーソナ
ルコンピュータに限定されることなく、他の電子機器に
も適用可能である。
【0031】
【発明の効果】以上詳述したように、この発明によれ
ば、機能部品に、収納部内に収納される収納位置と、上
記挿通口を通して機器本体の外方に延出する把持位置と
の間を移動可能な取っ手を設けることにより、機能部品
を収納部から容易に取り出し可能な電子機器を提供する
ことができる。
ば、機能部品に、収納部内に収納される収納位置と、上
記挿通口を通して機器本体の外方に延出する把持位置と
の間を移動可能な取っ手を設けることにより、機能部品
を収納部から容易に取り出し可能な電子機器を提供する
ことができる。
【図1】この発明の実施の形態に係るノート型パーソナ
ルコンピュータの要部を示す斜視図。
ルコンピュータの要部を示す斜視図。
【図2】上記ノート型パーソナルコンピュータの収納部
に収納されるHDDパックを示す斜視図。
に収納されるHDDパックを示す斜視図。
【図3】上記HDDパックの取っ手部分を拡大して示す
斜視図。
斜視図。
【図4】上記取っ手を把持位置へ回動させた状態におけ
る上記ノート型パーソナルコンピュータの斜視図。
る上記ノート型パーソナルコンピュータの斜視図。
【図5】上記ノート型パーソナルコンピュータから上記
HDDパックの一部を引き出した状態を示す斜視図。
HDDパックの一部を引き出した状態を示す斜視図。
10…本体 12…キーボード 20…収納部 22…挿通口 24…HDDパック 26…ケース 28…ブラケット 32…取っ手 36…自由端
Claims (8)
- 【請求項1】外面に開口した挿通口を有する収納部を備
えた機器本体と、 上記挿通口を通して脱着自在に上記収納部内に収納され
た機能部品と、を備え、 上記機能部品は、収納部内に収納される収納位置と、上
記挿通口を通して機器本体の外方に延出する把持位置と
の間を移動可能に設けられた取っ手を有していることを
特徴とする電子機器。 - 【請求項2】外面に開口した挿通口を有する収納部を備
えた機器本体と、 上記挿通口を通して脱着自在に上記収納部内に収納され
た機能部品と、を備え、 上記機能部品は、上記挿通口と対向した前壁と、上記挿
通口の長手方向とほぼ直交する方向に延びる回転軸を有
し、収納部内に収納される収納位置と、上記挿通口を通
して機器本体の外方に延出する把持位置との間を回動可
能に上記前壁に設けられた取っ手と、を有していること
を特徴とする電子機器。 - 【請求項3】外面に開口した挿通口を有する収納部を備
えた機器本体と、 上記挿通口を通して脱着自在に上記収納部内に収納され
たハードディスクドライブパックと、を備え、 上記ハードディスクドライブパックは、上記挿通口と対
向した前壁と、上記挿通口の長手方向とほぼ直交する方
向に延びる回転軸を有し、収納部内に収納される収納位
置と、上記挿通口を通して機器本体の外方に延出する把
持位置との間を回動可能に上記前壁に設けられた取っ手
と、を有していることを特徴とする電子機器。 - 【請求項4】上記ハードディスクドライブパックの前壁
は、上記挿通口に対応した細長い矩形状を有し、上記取
っ手の回転軸は、上記前壁の長手方向ほぼ中央部に位置
していることを特徴とする請求項3に記載の電子機器。 - 【請求項5】上記取っ手は、針金を2つに折曲げて形成
され、上記前壁に上記回転軸の回りで回動自在に取り付
けられた一対の自由端を有していることを特徴とする請
求項2叉は3に記載の電子機器。 - 【請求項6】外面に開口した挿通口を有する収納部を備
えた機器本体と、 上記挿通口を介して脱着自在に上記収納部内に収納され
ているとともに、上記収納部に収納された際に上記挿通
口と対向する前面を有するパック部品と、 上記パック部品の前面に回動自在に取り付けられた一端
を有し、上記一端を介して、上記収納部内に収納される
収納位置と、上記挿通口を介して上記機器本体の外方へ
延出する把持位置との間を回動可能な取っ手と、 を備えたことを特徴とする電子機器。 - 【請求項7】上記取っ手は、上記一端とは反対側の他端
に設けれた指を掛ける指掛け部を有していることを特徴
とする請求項6に記載の電子機器。 - 【請求項8】上記取っ手は、1本の針金状部材を折曲げ
て構成され、上記一端の回転軸は、上記針金状部材のそ
れぞれの端部からなら自由端によって構成されているこ
とを特徴とする請求項7に記載の電子機器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8113756A JPH09297633A (ja) | 1996-05-08 | 1996-05-08 | 電子機器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8113756A JPH09297633A (ja) | 1996-05-08 | 1996-05-08 | 電子機器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09297633A true JPH09297633A (ja) | 1997-11-18 |
Family
ID=14620350
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8113756A Pending JPH09297633A (ja) | 1996-05-08 | 1996-05-08 | 電子機器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09297633A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006277508A (ja) * | 2005-03-30 | 2006-10-12 | Nec Personal Products Co Ltd | 換装ユニット、換装ユニットを有する情報処理装置及び換装方法 |
JP2009043355A (ja) * | 2007-08-09 | 2009-02-26 | Fujitsu Ltd | 電子部品取付用部品および電子機器 |
JP2010244214A (ja) * | 2009-04-02 | 2010-10-28 | Sony Computer Entertainment Inc | 電子機器、及びそれに搭載されるハードディスク装置のホルダ |
JP2018018452A (ja) * | 2016-07-29 | 2018-02-01 | 株式会社ソニー・インタラクティブエンタテインメント | 電子機器及びハードディスク装置のホルダー |
-
1996
- 1996-05-08 JP JP8113756A patent/JPH09297633A/ja active Pending
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US8427821B2 (en) | 2007-08-09 | 2013-04-23 | Fujitsu Limited | Electronic part-mounting component and electronic device |
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JP2018018452A (ja) * | 2016-07-29 | 2018-02-01 | 株式会社ソニー・インタラクティブエンタテインメント | 電子機器及びハードディスク装置のホルダー |
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