JP2006277508A - 換装ユニット、換装ユニットを有する情報処理装置及び換装方法 - Google Patents

換装ユニット、換装ユニットを有する情報処理装置及び換装方法 Download PDF

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Abstract

【課題】
一般の利用者でも換装ユニットの活線着脱に注意を払うこと無く、データ破壊の心配も無く安全に換装ユニットを着脱可能とする情報処理装置を提供する。
【解決手段】
情報処理装置は、格納部21と第1検知部6と第1制御部15と第2検知部7とを具備する。格納部21は、情報処理機能を有する換装ユニット2を着脱可能に格納する。第1検知部6は、換装ユニット2を格納部21から取り出す第1動作を検知して第1検知信号を出力する。第1制御部15は、第1検知信号に基づいて、換装ユニット2へのデータアクセスを遮断する処理を実行する。第2検知部7は、換装ユニット2を格納部21から取り出す第1動作に続く第2動作を検知して第2検知信号を出力する。第1制御部15は、第2検知信号に基づいて、データアクセスを遮断する処理の終了後に換装ユニット2への電力の供給を停止する処理を実行する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、換装ユニット、換装ユニットを有する情報処理装置及び換装方法に関し、特に活線着脱を容易にする換装ユニット、換装ユニットを有する情報処理装置及び換装方法に関する。
情報処理装置の一部(以下「換装ユニット」ともいう)を、電源がオンの状態で着脱(以下「活線着脱」ともいう)する技術が知られている。そのような情報処理装置では、例えば、活線着脱を行う換装ユニットについて、信号線用のピンよりも電源用のピンの長い専用コネクタを設けておく。そして、情報処理装置と換装ユニットとの間の信号線でデータの送受信がなされていないとき、ソフトウェアや活線着脱の制御LSIで信号線をハイインピーダンス状態にする。その後、上記コネクタを抜くと、信号線用のピン、電源用のピンの順にピンが抜けることになる。このため、換装ユニット上の素子に過電流が流れることなく取り外しが可能となっていた。
このような従来の活線着脱に関しては、情報処理装置のマニュアルの注意書きなどに「データアクセスを行っていない時に取り外しをして下さい」等の記述があるのが通例である。すなわち、このような活線着脱は、情報処理装置に関してある程度の知識を有する有識者を対象としている。従って、そのような知識の少ない一般のユーザが使用する機器に活線着脱の技術を用いることは、機器の故障が起き易くなり、ユーザとメーカーとの間のトラブルの原因となることが考えられる。一般のユーザでも機器の故障を発生させること無く容易に活線着脱を行うことが可能な技術が望まれる。
関連する技術として特開2004−13327号公報において、情報処理装置、情報処理方法が開示されている。この情報処理装置は、情報記憶媒体と接続するためのスロット部を備える。前記情報処理装置に関する情報を格納する格納手段と、前記スロット部に挿入された前記情報記憶媒体に対して前記情報処理装置に関する情報を記録する記録手段とを備える。この情報処理装置は、前記スロット部に挿入されている情報記憶媒体を排出する排出手段と、前記排出手段により排出される前記情報記憶媒体に対して排出する前に、前記情報記憶媒体に関する情報、排出する時刻を示す情報を含む排出関連情報を所定の記憶装置に記録する記録手段とを備えていても良い。
特開平7−244563号公報に、ディスクアレイシステムが開示されている。このディスクアレイシステムは、活線挿抜機能を有し、ディスクアレイを構成する複数のディスクのうち、所望のディスクを自動排出する排出手段を有する。ディスクアレイを構成する複数のディスクがシステムから物理的に搬出されるのを禁止するロック手段と、ディスクアレイを構成する複数のディスクのうち、排出すべきディスクの前記ロック手段による搬出禁止状態を自動解除するロック解除手段とを有していても良い。
特開2002−55745号公報にホットスワッププロセッサカード及びバスが開示されている。このホットスワッププロセッサカードは、ホットスワップバスのプロセッサスロットに差込まれる上記ホットスワップバス用の電源を入れたまま交換可能である。上記ホットスワッププロセッサカードは、コネクタと、信号切換回路と、プロセッサと、電源切換回路とを有する。コネクタは、上記プロセッサスロットに差込むために用いる。信号切換回路は、上記コネクタに電気接続され、上記プロセッサカードがホットスワップされ得るように、上記プロセッサカード上の信号線を上記ホットスワップバスの信号線に接続する。プロセッサは、上記信号切換回路に電気接続されている。電源切換回路は、上記プロセッサカードへの電源を制御する。上記プロセッサは、上記コネクタを上記プロセッサスロットに差込むことで上記ホットスワップバスに電源を入れたまま取り付けられ、又、上記コネクタを上記プロセッサスロットから抜くことで上記ホットスワップバスから電源を入れたまま取り外される。
特開2003−84874号公報にコンピュータ装置、デバイスの着脱制御方法、コンピュータ装置の制御方法が開示されている。このコンピュータ装置は、複数のデバイスが着脱可能である。コンピュータ装置は、複数のデバイス接続手段と、デバイス制御手段と、優先順位設定手段とを備える。複数のデバイス接続手段は、デバイスが着脱可能に接続される。デバイス制御手段は、前記デバイス接続手段のそれぞれに接続される前記デバイスの動作を制御する。優先順位設定手段は、前記コンピュータ装置の電源がオンまたはスリープ状態にあるときに、前記デバイス接続手段に対して前記デバイスが着脱されると、着脱後の状態で当該デバイス接続手段に接続されている前記デバイスに対し、当該コンピュータ装置における制御の優先順位の設定を行なう。
特開2003−308136号公報に電子機器ユニットの着脱機構が開示されている。このユニット着脱機構は、電子機器に搭載されるユニットを前記電子機器に対して挿抜するために用いられる。梃子部と、前記梃子部を支持する梃子支持部と、前記梃子部に着脱可能な操作部とを有する。前記操作部を操作して前記梃子部と前記梃子支持部を施錠又は解錠することによって、前記ユニットを前記電子機器に対して挿抜可能とする。
特開2004−54967号公報に、電子機器ユニット着脱機構及びディスクアレイ装置が開示されている。この電子機器ユニット着脱機構は、複数の電子機器ユニットを筐体内に着脱するために用いられる。電子機器ユニット着脱機構は、ホルダーと、レバー部材と、第1の係合部と、第2の係合部と、係止部と、規制部材と、操作ボタンと、ロック機構とを設けてなる。ホルダーは、前記各電子機器ユニットに備えられている。レバー部材は、前記各ホルダーに第1の位置と第2の位置との間で移動可能に設けられると共に、前記第1の位置において前記ホルダーを閉蓋するカバーとして機能し、前記第2の位置において前記電子機器を前記筐体から引き出す把持部として機能する。第1の係合部は、前記各レバー部材に形成されている。第2の係合部は、前記各ホルダーに形成され、対応する前記第1の係合部と係合することにより、前記レバー部材を前記第1の位置に係止する。係止部は、前記各レバー部材に形成されている。規制部材は、前記筐体に形成され、前記レバー部材の第1の位置で前記係止部に係止し、電子機器ユニットが筐体内に装着された際に取り外し方向の移動を規制する。操作ボタンは、前記ホルダーに操作可能に設けられており、操作されることにより前記係止機構による前記第1の係合部と前記第2の係合部との係合を解除する。ロック機構は、前記筐体に設けられ、前記各操作ボタンの第1、第2の係合部の解除を抑止する。
特開2004−70879号公報に、電子機器及び情報処理装置が開示されている。この電子機器は、電子機器本体に固定される第一ユニットと、前記電子機器本体から取り外し可能な第二ユニットとを備える。前記第一ユニットと前記第二ユニットは電気的に接続可能である。前記第二ユニットには取り外し可能な着脱式電子機器が電気的に接続可能である。前記第二ユニットは、前記着脱式電子機器の動作中は前記第一ユニットから取り外しできない構造を有する。前記着脱式電子機器は、前記着脱式電子機器の動作中は前記第二ユニットから取り外しできない構造を有する。
特開2004−13327号 特開平07−244563号 特開2002−55745号 特開2003−84874号 特開2003−308136号 特開2004−54967号 特開2004−70879号
従って、本発明の目的は、一般ユーザが機器の故障を発生させること無く換装ユニットを容易に活線着脱することが可能な換装ユニット、換装ユニットを有する情報処理装置及び換装方法を提供することにある。
また、本発明の他の目的は、一般ユーザが活線着脱を意識すること無く換装ユニットを容易に活線着脱することが可能な換装ユニット、換装ユニットを有する情報処理装置及び換装方法を提供することにある。
本発明の更に他の目的は、活線着脱を行っているとき途中で容易にその実行を中断し、迅速に直前の状況に復帰させることが可能な換装ユニット、換装ユニットを有する情報処理装置及び換装方法を提供することにある。
以下に、発明を実施するための最良の形態で使用される番号・符号を用いて、課題を解決するための手段を説明する。これらの番号・符号は、特許請求の範囲の記載と発明を実施するための最良の形態との対応関係を明らかにするために括弧付きで付加されたものである。ただし、それらの番号・符号を、特許請求の範囲に記載されている発明の技術的範囲の解釈に用いてはならない。
上記課題を解決するために、本発明の情報処理装置は、格納部(21)と、第1検知部(6)と、第1制御部(15)と、第2検知部(7)とを具備する。格納部(21)は、情報処理機能を有する換装ユニット(2)を着脱可能に格納する。第1検知部(6)は、換装ユニット(2)を格納部(21)から取り出す第1動作を検知して第1検知信号を出力する。第1制御部(15)は、第1検知信号に基づいて、換装ユニット(2)へのデータアクセスを遮断する処理を実行する。第2検知部(7)は、換装ユニット(2)を格納部(21)から取り出す第1動作に続く第2動作を検知して第2検知信号を出力する。第1制御部(15)は、第2検知信号に基づいて、データアクセスを遮断する処理の終了後に換装ユニット(2)への電力の供給を停止する処理を実行する。
本発明では、換装ユニット(2)を活線着脱しようとした場合、二重の保護機構を設けることにより、活線着脱する危険性がなくなり、活線着脱によって生じる換装ユニット(2)への過電流により、データ、換装ユニットの素子等を破壊する心配が無くなる。また、一般の利用者でも換装ユニット(2)の活線着脱に注意を払うこと無く、データ破壊の心配も無く安全に換装ユニット(2)を着脱可能となる。ここで、換装ユニット(2)の情報処理機能は、HDDを備える記憶機能や、特別な情報処理を実行可能な半導体チップを搭載した演算処理機能に例示される。第1動作は、換装ユニット(2)を情報処理装置(1)から取り出すための初期の動作であり、例えば、格納部(21)の蓋(5)を開ける、所定のボタンを押下するなどである。第2動作は、換装ユニット(2)を取り出すための更に進んだ動作であり、例えば、換装ユニット(2)の取り出し用の部材を引き出す、所定のボタンを押下するなどである。
上記の情報処理装置において、換装ユニット(2)を格納部(21)に機械的に固定する固定部(8)を更に具備する。第1制御部(15)は、換装ユニット(2)への電力の供給を停止する処理の終了後に固定部(8)による換装ユニット(2)の固定を解除する。
本発明では、換装ユニット(2)を機械的に固定するので、より確実に活線着脱することを防止することができる。
上記の情報処理装置において、第1制御部(15)は、第2動作が発生する前に第1検知部(6)が第1動作の中止を検知して第3検出信号を出力したとき、第3検出信号に基づいて、データアクセスを遮断する処理を中止する処理を実行する。
上記の情報処理装置において、第1制御部(15)は、第2検知部(7)が第2動作の中止を検知して第4検出信号を出力したとき、第4検出信号に基づいて、電力の供給を停止する処理を中止する処理を実行する。
上記の情報処理装置において、第1動作は、格納部(21)を覆う蓋(5)を開くことである。
上記の情報処理装置において、第2動作は、換装ユニット(2)の有する取り出し部材(14)を動かすことである。
上記の情報処理装置において、換装ユニット(2)は、情報処理機能を有する情報処理部(13)と、情報処理部(13)を制御する第2制御部(12)と、情報処理部(13)と第2制御部(12)とへの電力の供給を制御する電源制御部(11)とを備える。
第2制御部(12)は、第1検知部(6)から、第1検知信号を受信して、第1制御部(15)へ第1通知信号を出力する。続いて、第1通知信号に基づく第1制御部(15)の制御により、データアクセスを遮断する処理を実行する。その後、第2検知部(7)から、第2検知信号を受信して、第2制御部(15)へ第2通知信号を出力する。電源制御部(11)は、第2通知信号に基づく第2制御部(15)の制御により、データアクセスを遮断する処理の終了後に、電力の供給を停止する処理を実行する。
上記の情報処理装置において、換装ユニット(2)が格納部(21)に格納されていないとき、第2検知部(7)は、換装ユニット(2)を格納部(21)へ装着する第3動作を検知して第5検知信号を出力する。第1制御部(15)は、第5検知信号に基づいて、換装ユニット(2)への電力の供給を開始する処理を実行する。第1検知部(6)は、換装ユニット(2)を格納部(21)へ装着する第3動作に続く第4動作を検知して第6検知信号を出力する。第1制御部(15)は、第6検知信号に基づいて、電力の供給を開始する処理の終了後に換装ユニット(2)へデータアクセスを開始する処理を実行する。
上記の情報処理装置において、第1制御部(15)は、電力の供給を開始する処理の実行前に、固定部(8)により換装ユニット(2)を固定する処理を実行する。
上記課題を解決するために、本発明の換装ユニットは、情報処理装置(1)の格納部(21)に着脱可能に格納される換装ユニット(2)である。換装ユニットは、情報処理部(13)と、第2制御部(12)と、電源制御部(11)とを具備する。情報処理部(13)は、情報処理機能を有する。第2制御部(12)は、情報処理部(13)を制御する。電源制御部(11)は、情報処理部(13)と第2制御部(12)とへの電力の供給を制御する。換装ユニット(2)が情報処理装置(1)の格納部(21)に格納されているとき、第2制御部(12)は、換装ユニット(2)を格納部(21)から取り出す第1動作を検知して第1検知信号を出力する第1検知部(6)から、第1検知信号を受信して、情報処理装置(1)の第1制御部(15)へ第1通知信号を出力する。続いて、第1通知信号に基づく第1制御部(15)の制御により、情報処理機能を停止する処理を実行する。その後、換装ユニット(2)を格納部(21)から取り出す第1動作に続く第2動作を検知して第2検知信号を出力する第2検知部(7)から、第2検知信号を受信して、第1制御部(15)へ第2通知信号を出力する。電源制御部(11)は、第2通知信号に基づく第1制御部(15)の制御により、情報処理機能を停止する処理の終了後に、情報処理部(13)への電力の供給を停止する処理を実行する。
上記の換装ユニットにおいて、第2制御部(12)は、情報処理部(13)への電力の供給を停止する処理の終了後における第1制御部(15)の制御により、換装ユニット(2)を格納部(21)に機械的に固定する固定部(8)の固定を解除する処理を実行する。
上記課題を解決するために、本発明の換装方法は、(a)情報処理機能を有する換装ユニット(2)を着脱可能に格納する情報処理装置(1)の格納部(21)から、換装ユニット(2)を取り出す第1動作を検知するステップと、(b)第1動作の検知に応答して、換装ユニット(2)へのデータアクセスを遮断する処理を実行するステップと、(c)換装ユニット(2)を格納部(21)から取り出す第1動作に続く第2動作を検知するステップと、(d)第2動作の検知に応答して、データアクセスを遮断する処理の終了後に換装ユニット(2)への電力の供給を停止する処理を実行するステップとを具備する。
上記の換装方法において、(e)換装ユニット(2)への電力の供給を停止する処理の終了後に、換装ユニット(2)を格納部(21)に機械的に固定する固定部(8)を解除するステップを更に具備する。
上記の換装方法において、(b)ステップは、(b1)第1動作の中止を検知したとき、第1動作の中止に応答して、データアクセスを遮断する処理を中止する処理を実行するステップを備える。
上記の換装方法において、(d)ステップは、(d1)第2動作の中止を検知したとき、第2動作の中止に応答して、電力の供給を停止する処理を中止する処理を実行するステップを備える。
上記の換装方法において、(f)換装ユニット(2)が格納部(21)に格納されていないとき、換装ユニット(2)を格納部(21)へ装着する第3動作を検知するステップと、(g)第3動作の検知に応答して、換装ユニット(2)への電力の供給を開始する処理を実行するステップと、(h)換装ユニット(2)を格納部(21)へ装着する第3動作に続く第4動作を検知するステップと、(i)第4動作の検知に対応して、電力の供給を開始する処理の終了後に換装ユニット(2)へデータアクセスを開始する処理を実行するステップとを更に具備する。
上記の換装方法において、(j)電力の供給を開始する処理の実行前に、固定部(8)により換装ユニット(2)を固定する処理を実行するステップを更に具備する。
上記課題を解決するために、本発明のプログラムは、(a)情報処理機能を有する換装ユニット(2)を着脱可能に格納する情報処理装置(1)の格納部(21)から、換装ユニット(2)を取り出す第1動作を検知するステップと、(b)第1動作の検知に応答して、換装ユニット(2)へのデータアクセスを遮断する処理を実行するステップと、(c)換装ユニット(2)を格納部(21)から取り出す第1動作に続く第2動作を検知するステップと、(d)第2動作の検知に応答して、データアクセスを遮断する処理の終了後に換装ユニット(2)への電力の供給を停止する処理を実行するステップとを具備する換装方法をコンピュータに実行させる。
上記のプログラムにおいて、(e)換装ユニット(2)への電力の供給を停止する処理の終了後に、換装ユニット(2)を格納部(21)に機械的に固定する固定部(8)を解除するステップを更に具備する。
上記のプログラムにおいて、(b)ステップは、(b1)第1動作の中止を検知したとき、第1動作の中止に応答して、データアクセスを遮断する処理を中止する処理を実行するステップを備える。
上記のプログラムにおいて、(d)ステップは、(d1)第2動作の中止を検知したとき、第2動作の中止に応答して、電力の供給を停止する処理を中止する処理を実行するステップを備える。
上記のプログラムにおいて、(f)換装ユニット(2)が格納部(21)に格納されていないとき、換装ユニット(2)を格納部(21)へ装着する第3動作を検知するステップと、(g)第3動作の検知に応答して、換装ユニット(2)への電力の供給を開始する処理を実行するステップと、(h)換装ユニット(2)を格納部(21)へ装着する第3動作に続く第4動作を検知するステップと、(i)第4動作の検知に対応して、電力の供給を開始する処理の終了後に換装ユニット(2)へデータアクセスを開始する処理を実行するステップとを更に具備する。
上記のプログラムにおいて、(j)電力の供給を開始する処理の実行前に、固定部(8)により換装ユニット(2)を固定する処理を実行するステップを更に具備する。
本発明により、二重の保護機構を設けることにより、一般の利用者でも換装ユニットの活線着脱に注意を払うこと無く、データ破壊の心配も無く安全に換装ユニットを着脱可能となる。
以下、本発明の換装ユニット、換装ユニットを有する情報処理装置及び換装方法の実施の形態に関して、添付図面を参照して説明する。
まず、本発明の換装ユニットを適用した情報処理装置の実施の形態の構成について、添付図面を参照して説明する。図1は、本発明の換装ユニットを適用した情報処理装置の実施の形態の構成を示すブロック図である。情報処理装置1は、換装ユニット2、バックボード3、電源ユニット4、蓋5、センサ6、センサ7、ロック機構8、警告表示灯9a、9b、スロット21を具備する。
情報処理装置1は、活線状態でハードディスクのような記憶装置、制御LSIを含むブレードのような換装ユニット2(2−i、i=1〜n:nはスロット数)を着脱可能である。換装ユニット2は、スロット21(2−i、i=1〜n:nはスロット数)に装着される。ブレードサーバやワークステーション、パーソナルコンピュータ、DVDレコーダ、HDDレコーダ、カーナビゲーションシステムTV電話付きIP電話などに例示される。
スロット21(2−i、i=1〜n)は、情報処理装置1の表面から内部へ伸びる空間を有し、換装ユニット2を着脱自在に格納可能である。スロット21は、その空間の奥に、換装ユニット2とバックボード3とを着脱自在に電気的に接続する接続部22(22−i、i=1〜n)を備える。
換装ユニット2(2−i、i=1〜n)は、情報処理装置1に装着されるとき、情報処理装置1に対して各種動作を実行する情報処理機能や情報記憶機能を提供する。換装ユニット2は、接続部22を介してデータ(信号)の送受信を行う。ブレードサーバにおけるブレードや、DVDレコーダやパーソナルコンピュータにおけるHDDに例示される。本実施の形態の図1の換装ユニット2は、記憶装置13を有する例を示している。換装ユニット2は、スイッチング回路11(11−i、i=1〜n)、データアクセス制御LSI12(12−i、i=1〜n)、記憶装置13(13−i、i=1〜n)、レバー14(13−i、i=1〜n)を備える。
スイッチング回路11は、電源制御LSI16に制御に基づいて、電源ユニット4と換装ユニット2の記憶装置13及びその周辺回路とを接続する電源ライン、及び、電源ユニット4と換装ユニット2のデータアクセス制御LSI12及びその周辺回路とをON又はOFFして、それらへの電力の供給を制御する。
データアクセス制御LSI12は、CPU15と記憶装置13との間のデータの送受信を制御する。また、データアクセス制御LSI12は、センサ6、7の検知信号をCPU15へ出力する。更に、データアクセス制御LSI12は、ロック機構8のロック作動/ロック解除を制御する。
記憶装置13は、データアクセス制御LSI12の制御に基づいて、CPU15との間、又は、他の記憶装置との間でデータを送受信する。記憶装置13は、HDDやDVDドライブ、CD−ROMドライブに例示される。
レバー14は、換装ユニット2を取り出すときユーザが換装ユニット2をスロットから引き出す、又は換装ユニット2の装着のときユーザが換装ユニット2をスロットへ押し込むために用いられる。レバー14は、通常下向きに下がっているが、使用するときに前面に上げられる。ただし、レバー14に限定されるものではなく、例えば、ボタンを押すと自動的に押し出されるような機構を用いても良い。
バックボード3は、CPU15により情報処理装置1の動作を制御している。CPU15、メモリ17及びスイッチング回路19を備える。CPU15は、情報処理装置1の動作を制御している。また、CPU15は、スロット21に装着された換装ユニット2とのデータの送受信を制御する。例えば、データアクセス制御LSI12からの割り込みに基づいて、記憶装置13−2へのデータアクセスや、換装ユニット2への電力の供給について、データアクセス制御LSI12及び電源制御LSI16を制御することにより、制御する。更に、CPU15は、スイッチング回路19を制御することにより、警報表示灯9a、9bの表示を制御する。スイッチング回路19は、CPU15の制御に基づいて、警報表示灯9a、9bをON又はOFFする。これらCPU15の動作は、メモリ17に格納されたプログラムに基づいて行われる。
電源ユニット4は、電源制御LSI16を備え、電源制御LSI16によりバックボード3及び換装ユニット2へ電力の供給を制御している。電源制御LSI16は、CPU15によりその動作を制御されている。
蓋5(10−i、i=1〜n)は、換装ユニット2が格納されるスロット21の外側の蓋である。蓋5は、ユーザの操作により手動で開閉する。ただし、蓋5は手動に限定されるものではなく、例えば、ボタンを押すと自動的に開閉するような機構を用いても良い。
センサ6(6−i、i=1〜n)は、蓋5の動きと連動し、蓋5の開閉を検知する。センサ6は、蓋5の開閉が検知できるものであれば特に限定は無い。センサ6は、検知結果を検知信号としてデータアクセス制御LSI12へ出力する。センサ6は、情報処理装置1の本体に取り付けられている。換装ユニット2が着脱されるとき着脱容易なコネクタ(図示されず)により、センサ6と換装ユニット2との間の接続の着脱が行われる。センサ6の電源は、情報処理装置1の本体から取っている。
センサ7(7−i、i=1〜n)は、レバー14の動きと連動し、レバー14が下がっているか上がっているかを検知する。センサ7は、レバー14が下がっているか上がっているかを検知できるものであれば特に限定は無い。センサ7は、検知結果を検知信号としてデータアクセス制御LSI12へ出力する。センサ7は、情報処理装置1の本体に取り付けられている。換装ユニット2が着脱されるとき着脱容易なコネクタ(図示されず)により、センサ7と換装ユニット2との間の接続の着脱が行われる。センサ7の電源は、情報処理装置1の本体から取っている。
ロック機構8(8−i、i=1〜n)は、換装ユニット2がスロット21から取り出されることを機械的にロックする。ロック機構8は、データアクセス制御LSI12に制御されている。
警告表示灯9a(9a−i、i=1〜n)は、スイッチング回路19に制御され、蓋5が開いた状態でデータアクセス停止処理が実行されたことを示す表示である。LEDのような発光素子に例示される。ただし、警告表示灯9aに限定されるものではなく、その旨を情報処理装置1の表示装置(図示されず)に表示しても良い。
警告表示灯9b(9b−i、i=1〜n)は、スイッチング回路19に制御され、蓋5が開いた状態で電力供給停止処理が実行されたことを示す表示である。LEDのような発光素子に例示される。ただし、警告表示灯9bに限定されるものではなく、その旨を情報処理装置1の表示装置(図示されず)に表示しても良い。
なお、ここでは換装ユニット2が複数の場合を示しているが、一つであっても良い。
次に、ユーザが換装ユニット2を情報処理装置1から取り外すときの、情報処理装置1内の動作の流れについて説明する。図2は、ユーザが換装ユニット2を情報処理装置1から取り外すときの、情報処理装置1内の動作を示すフローチャートである。ここでは、図1における通電状態にある換装ユニット2−2を取り出す例について説明する。
(1)ステップS01
ユーザは、換装ユニット2−2を格納する場所の蓋5−2を開く。蓋5−2は、センサ6−2と連動している。換装ユニット2−2が通電状態のとき蓋5−2を開いた場合、センサ6−2が蓋5−2の開口を感知する。センサ6−2は、蓋5−2の開口を示す検知信号をデータアクセス制御LSI12−2へ出力する。
データアクセス制御LSI12−2(ドライバ)は、CPU15と記憶装置13−2との間で、一まとまりのデータ毎の転送を媒介している。そして、データの転送の終了毎にCPU15へ割り込みを送信している。データアクセス制御LSI12−2は、センサ6−2から検知信号を受信すると、次の割り込みのタイミングに合わせて、蓋5−2の開口に関する割り込みをCPU15へ出力する。
(2)ステップS02
CPU15は、データアクセス制御LSI12のドライバから蓋5の開口に関する割り込みがあるか否かを常時監視している。
(3)ステップS03
CPU15は、データアクセス制御LSI12−2のドライバから蓋5−2の開口に関する割り込みを検知する。CPU15は、換装ユニット2−2に接続されている記憶装置13−2へのデータアクセス(読み出し、書き込み)を遮断するデータアクセス停止処理を実行する。それと同時に、データアクセス制御LSI12−2を介して、記憶装置13−2に格納されているデータの他の記憶装置(例示:換装ユニット2−1の記憶装置13−1)へのバックアップを実行する。バックアップが終了したとき、データアクセス制御LSI12−2は、CPU15へバックアップ終了に関する割り込みを出力する。
この状態では、まだ各換装ユニット2へは通電したままの状態である。そのため、活線着脱を実行することは換装ユニット2−2に対して危険である。
(4)ステップS04
CPU15は、スイッチング回路19を制御して、蓋5−2が開口したことを示す警告表示部9a−2を点灯する。表示装置(図示されず)が接続している場合、CPU15はその表示装置に蓋5−2が開口したことを示す警告を表示させる。
(5)ステップS05
CPU15は、蓋5−2が閉じられるか否かを監視する。
(6)ステップS06
蓋5−2が閉じられた場合、センサ6−2が蓋5−2の閉止を感知する。センサ6−2は、蓋5−2の閉止を示す検知信号をデータアクセス制御LSI12−2へ出力する。データアクセス制御LSI12−2は、センサ6−2から検知信号を受信すると、次の割り込みのタイミングに合わせて、蓋5−2の閉止に関する割り込みをCPU15へ出力する。CPU15は、データアクセス制御LSI12−2のドライバから蓋5−2の閉止に関する割り込みを検知し、データアクセス停止処理(S03)を中止する。記憶装置13−2に格納されているデータの他の記憶装置(図示されず)へのバックアップを実行していた場合、バックアップも中止する。これにより、換装ユニット2−2は、再び通常の動作を行うことができる。
(7)ステップS07
ユーザは、蓋5−2を閉じずに、換装ユニット2−2を引き出すためのレバー14−2を引き上げる。レバー14−2は、センサ7−2と連動している。換装ユニット2−2が通電状態のときレバー14−2が引かれた場合、センサ7−2はレバー14−2の引き上げを感知する。センサ7−2は、レバー14−2の引き上げを示す検知信号をデータアクセス制御LSI12−2へ出力する。データアクセス制御LSI12−2は、センサ6−2から検知信号を受信すると、次の割り込みのタイミングに合わせて、レバー14−2の引き上げに関する割り込みをCPU15へ出力する。
(8)ステップS08
CPU15は、データアクセス制御LSI12−2のドライバからレバー14−2の引き上げに関する割り込みを検知する。CPU15は、ステップS03のバックアップの終了に割り込みを受信していることを確認する。CPU15は、電源制御LSI16に対して換装ユニット2−2の記憶装置13及びその周辺回路への電力供給を停止する処理を実行する。電源制御LSI16は、スイッチング回路11−2の記憶装置13及びその周辺回路への電源ラインをOFFすることで電力供給を停止する。
(9)ステップS09
CPU15は、スイッチング回路19を制御して、レバー14−2が引き上げられたことを示す警告表示部9b−2を点灯する。表示装置(図示されず)が接続している場合、CPU15はその表示装置にレバー14−2が引き上げられたことを示す警告を表示させる。
(10)ステップS10
CPU15は、レバー14−2が戻されるか否かを監視する。
(11)ステップS11
レバー14−2が戻された場合、センサ7−2がレバー14−2の戻りを感知する。センサ7−2は、レバー14−2の戻りを示す検知信号をデータアクセス制御LSI12−2へ出力する。データアクセス制御LSI12−2は、センサ7−2から検知信号を受信すると、レバー14−2の戻りを示すに関する割り込みをCPU15へ出力する。CPU15は、電力供給停止処理(S08)を中止する。これにより、換装ユニット2−2は、再び電力が供給される。
(12)ステップS12
上述の電力供給停止処理(S08)が終了するまで、ロック機構8−2のスイッチに電力が供給されたままである。すなわち、ロック機構8−2は、換装ユニット2−2のロックを継続している。そのため、ユーザがレバー14−2を引っ張って換装ユニット2−2を取り出すことは不可能である。
電力供給停止処理(S08)が終了した後、電源制御LSI16は、電力供給停止を示す割り込みをCPU15へ出力する。CPU15は、データアクセス制御LSI12−2へロック解除を示すコマンドを発行する。データアクセス制御LSI12−2はロック機構8−2へ解除コマンドを発行する。
その後、データアクセス制御LSI12−2は、ロック機構8−2への解除コマンド発行に関する割り込みをCPU15へ出力する。CPU15は、データアクセス制御LSI12−2のドライバからロック機構8−2への解除コマンド発行に関する割り込みを検知する。CPU15は、電源制御LSI16に対して換装ユニット2−2のデータアクセス制御LSI12−2及びその周辺回路への電力供給を停止する処理を実行する。電源制御LSI16は、スイッチング回路11−2のデータアクセス制御LSI12−2のデータアクセス制御LSI12−2及びその周辺回路への電源ラインをOFFすることで電力供給を停止する。
ロック機構8−2は、解除コマンドに基づいてロックを解除する。これにより、換装ユニット5の取り出しが可能となる。
次に、ステップS03のデータアクセス停止処理について説明する。図3は、ステップS03のデータアクセス停止処理の動作を示すフローチャートである。
(1)ステップS21
CPU15は、データアクセス制御LSI12−2のドライバから蓋5−2の開口に関する割り込みを受信する。
(2)ステップS22
CPU15は、割り込みに基づいて、データアクセス制御LSI12−2へデータアクセス遮断コマンドを発行する。データアクセス制御LSI12−2は、データアクセス遮断コマンドに基づいて、記憶装置13−2との間の動作を停止する。
(3)ステップS23
CPU15は、割り込みに基づいて、換装ユニット2−1のデータアクセス制御LSI12−1へデータアクセスコマンドを発行する。
(4)ステップS24
データアクセス制御LSI12−1は、データアクセスコマンドに基づいて、データアクセス制御LSI12−2を介して、記憶装置13−2に格納されているデータの記憶装置13−1へのバックアップを実行する。その場合、バックアップするデータは、実行中又は直前の処理に関するデータだけでも良いし、所定の期間内のデータでも良いし、記憶装置13−2の全データでも良い。更に、CPU15は、実行中の処理の他のデータをデータアクセス制御LSI12−1を介して、記憶装置13−1へ格納しても良い。バックアップの終了(データアクセス停止処理の終了)後、データアクセス制御LSI12−2は、データアクセス停止処理の終了を示す割り込みをCPU15へ出力する。
このようなステップS03のデータアクセス停止処理により、取り外されようとしている換装ユニット2−2のデータが他の記憶装置へ保存される。
次に、ステップS08の電力供給停止処理について説明する。図4は、ステップS08の電力供給停止処理の動作を示すフローチャートである。
(1)ステップS31
CPU15は、データアクセス制御LSI12−1の動作を監視している。
(2)ステップS32
CPU15は、ステップS03のデータアクセス停止処理が終了したか否かを判定する。データアクセス制御LSI12−2は、データアクセス停止処理が終了した場合、データアクセス停止処理の終了を示す割り込みをCPU15へ出力する。従って、CPU15は、その割り込みを受信することで、データアクセス停止処理の終了を判定できる。
(3)ステップS33
CPU15は、データアクセス停止処理が終了した場合、電源ユニット4上の電源制御LSI16に電源制御停止コマンドを発行する。
(4)ステップS34
電源制御LSI16は、電源制御停止コマンドに基づいて、スイッチング回路11−2の記憶装置13−2及びその周辺回路への電源ラインをOFFする。
(5)ステップS35
スイッチング回路11−2の電源ラインがOFFになることで、換装ユニット2−2への電力供給が停止される。データアクセス制御LSI12−2は、電力供給が停止することを監視する。
(6)ステップS36
データアクセス制御LSI12−2は、電力供給停止処理が終了した後、ロック機構8−2へ解除コマンドを発行する。
このようなステップS08の電力供給停止処理により、取り外されようとしている換装ユニット2−2への電力供給が停止される。
次に、ユーザが換装ユニット2を情報処理装置1へ装着するときの、情報処理装置1内の動作の流れについて説明する。図5は、ユーザが換装ユニット2を情報処理装置1へ装着するときの、情報処理装置1及び換装ユニット2内の動作を示すフローチャートである。ここでは、図1における換装ユニット2−2が当初は取り外されている。そして、ユーザがその換装ユニット2−2を、通電状態にある情報処理装置1の換装ユニット2−2用のスロット21−2へ装着する例について説明する。このとき、換装ユニット2−2のスロット21−2へ電力が供給されないよう、電源制御LSI16が電力供給停止の制御を行っている。一方、スイッチング回路11−2では、電源ラインがOFFになっている。そのため、換装ユニット2−2は電力供給停止の状態になっている。
(1)ステップS41
ユーザは、蓋2−2を開けて換装ユニット2−2を装着し、レバー14−2を装着位置に下げる。センサ7−2は、レバー14−2が装着位置に下がった時点で、換装ユニット2−2が装着されたことを感知する。センサ7−2は、換装ユニット2−2の装着を示す検知信号をマザーボード(図示されず)上のCPU(図示されず)へ出力する。マザーボード上のCPUはセンサ7−2から検知信号を受信すると、バックボード3上のCPU15へ換装ユニット2−2の装着に関する割り込みを出力する。
(2)ステップS42
CPU15は、マザーボード上のCPUから換装ユニット2−2の装着に関する割り込みを検知する。CPU15は、電源制御LSI16に対して換装ユニット2−2の記憶装置13及びその周辺回路への電力供給を開始する処理を実行する。電源制御LSI16は、スイッチング回路11−2の電源ラインをONにすることで換装ユニット2−2への電力を供給する。
しかしこの時点ではまだ、換装ユニット2−2に対し、データアクセス制御LSI12−2及びCPU15によって記憶装置13−2へのデータアクセスは不可能な状態となっている。
(3)ステップS43
電力供給処理が終了した後、電源制御LSI16は、電力供給を示す割り込みをCPU15へ出力する。CPU15は、データアクセス制御LSI12−2へロック作動を示すコマンドを発行する。データアクセス制御LSI12−2はロック機構8−2へ作動コマンドを発行する。これにより、ロック機構8−2が作動する。
(4)ステップS44
ユーザは、蓋2−2を閉じる。センサ6−2は、蓋2−2が閉じられた時点で、換装ユニット2−2が完全に格納されたことを検知する。センサ6−2は、換装ユニット2−2の格納を示す検知信号をデータアクセス制御LSI12−2へ出力する。データアクセス制御LSI12−2は、センサ6−2から検知信号を受信すると、換装ユニット2−2の格納に関する割り込みをCPU15へ出力する。
(5)ステップS45
CPU15は、データアクセス制御LSI12のドライバから換装ユニット2−2の格納に関する割り込みを検知する。CPU15は、データ制御LSI4へデータアクセスを可能とする処理を実行する。これにより、換装ユニット2−2は、他の換装ユニット2と同様に使用可能となる。
次に、ステップS42の電力供給開始処理について説明する。図6は、ステップS42の電力供給開始処理を示すフローチャートである。
(1)ステップS51
CPU15は、マザーボード上のCPUから換装ユニット2−2の装着に関する割り込みを受信する。
(2)ステップS52
CPU15は、その割り込みに基づいて、電源制御LSI16へ電力供給コマンドを発行する。
(3)ステップS53
電源制御LSI16は、スイッチング回路11−2の記憶装置13及びその周辺回路への電源ラインをONにする。
このようなステップS42の電力供給開始処理により、換装ユニット2−2の記憶装置13及びその周辺回路へ電力が供給される。
次に、ステップS45のデータアクセス処理について説明する。図7は、ステップS45のデータアクセス処理の動作を示すフローチャートである。
(1)ステップS61
CPU15は、データアクセス制御LSI12−2のドライバから換装ユニット2−2の格納に関する割り込みを受信する。
(2)ステップS62
CPU15は、データアクセス制御LSI12−2へデータアクセス許可コマンドを発行する。
(3)ステップS63
データアクセス制御LSI12は、データアクセス許可コマンドを受信する。
このようなステップS45のデータアクセス処理により、換装ユニット2−2に接続されている記憶装置13−2へのデータアクセスが可能となる。これにより、換装ユニット2−2は、他の換装ユニット2と同様に使用可能となる。
なお、上記の各動作において、センサ6、7の検出信号が一部を除いてデータアクセス制御LSI12へ出力され、そこからCPU15へ割り込みが通知されている。しかし、センサ6、7の検出信号がマザーボード(図示されず)上のCPU(図示されず)のような他の制御LSIへ出力され、そこからCPU15へ割り込みが通知されるようにしても良い。
図8〜図13は、上述の情報処理装置1の例としてDVDレコーダ1を示す斜視図及び断面図である。
図8において、DVDレコーダ1には、記録用のハードディスクドライブを内蔵する換装ユニット2が蓋5の内側に納められている。また、警告表示を行うことも可能な表示装置21が前面パネルに設けられている。図2のフローチャートでは、開始、S6の状態である。図5のフローチャートでは、S45以降の状態である。
図9において、蓋5が開いている。蓋5の内側に格納された換装ユニット2が露出している。換装ユニット2には取り出し用のレバー14が設けられている。ただし、レバー14は下がった状態である。蓋5に設けられた凸部6bと、DVDレコーダ1の本体における凸部6bと対向する位置に設けられた検知部6aは、蓋5が開いたことで互いに離れる。これにより、検知部6aは、蓋5が開いたことを検知する。図2のフローチャートでは、S1〜S4、S11の状態である。図5のフローチャートでは、S41〜S43の状態である。
図10において、レバー14が引き上げられた状態である。それにより、センサ7がレバー14の引き上げを検知する。図2のフローチャートでは、S7〜S9、S12の状態である。図5のフローチャートでは、S41〜S43の状態である。
図11において、センサ7の状態を説明する。図11(a)は図8及び図9の状態に対応し、図11(b)は図10の状態に対応する。レバー14は、接合部18により、図11(a)及び図11(b)のいずれか一方の状態に固定される。図11(a)において、レバー14が下がっているため、センサ7のスイッチ部7aは、レバー14によりセンサ7の検知部7bに押し込まれている。これにより、検知部7bは、レバー14が下がっている状態であると検知することができる。一方、図11(b)において、レバー14が上がっているため、スイッチ部7aがレバー14により検知部7bから押し出されている。これにより、検知部7bは、レバーが上がっている状態であると検知することができる。
図12において、ユーザにより換装ユニット2がDVDレコーダ1から引き出されている。図2のフローチャートでは、終了の状態である。図5のフローチャートでは、開始の状態である。
換装ユニットを活線着脱する危険性がなくなり、活線着脱によって生じる換装ユニットへの過電流により、データ、換装ユニットの素子等を破壊する心配が無くなる。
図13において、ロック機構8の状態を説明する。図13(a)は図8、図9及び図11(a)の状態に対応し、図13(b)及び(c)は図10及び図11(b)の状態に、図13(d)は図12の状態に対応する。
換装ユニット2を取り出す場合を考える。
図13(a)は図2におけるステップS06以前の段階を示し、ロック機構8はロックの状態であり、レバー14は下げられている。すなわち、ロック機構8の棒形状を有するロック部23は、換装ユニット2の下部に設けられた凹部20に挿入されている。そのため、換装ユニット2は、機械的にその移動を制限されている。図13(b)は図2におけるステップS7〜S11の段階を示し、ロック機構8はロックの状態であり、レバー14は引き上げられている。図13(c)は図2におけるステップS12の段階を示し、ロック機構8はロックを解除した状態であり、レバー14は引き上げられている。すなわち、ロック機構8のロック部23は、回転して凹部20から取り除かれている。そのため、換装ユニット2は、機械的な移動の制限から開放されている。したがって、換装ユニット2は図13(d)に示すように取り出すことが出来る。
換装ユニット2を装着する場合を考える。
図13(d)の状態から換装ユニット2がスロット21に挿入され、図13(c)の状態となる。図13(c)は図5におけるステップS42以前の段階を示し、ロック機構8はロックを解除されており、レバー14は引き上げられている。すなわち、換装ユニット2は、機械的な移動の制限がない。図13(b)は図5におけるステップS43の段階を示し、ロック機構8はロックの状態であり、レバー14は引き上げられている。すなわち、換装ユニット2は、機械的にその移動を制限される。図13(a)は図5におけるステップS45の段階を示し、ロック機構8はロックの状態であり、レバー14は下げられている。
図14は、ロック機構8の構成を示す正面図、側面図及び背面図である。図14(a)はロックした状態を示し、図14(b)はロックを解除した状態を示す。ロック機構8は、ロック部23、本体部24、回転部25、調節部26、配線27を備える。ロック部23は、棒形状を有し、その一端を回転部25に結合している。回転部25の回転により、ロック部23の他端は、換装ユニット2の凹部20に挿入され、又は、凹部20から除去される。このロック部23が凹部20に挿入されることで、換装ユニット2が機械的に固定される。本体部24は、内部に回転機構を備え、配線27を介して入力される制御信号に基づいて、モータのような回転機構を用いて回転部25の回転を制御する。回転部25は、円柱形状を有し、その一端をロック部23の一端に結合している。本体部24の回転機構により、自身の円柱形状の軸を回転軸として回転する。調節部26は、ネジ構造を有し、ロック部23の回転速度を調節する。配線27は、電力及び制御信号を供給する。このようなロック機構8は、構造が簡単で狭い領域に簡単に取り付けることができる。
図1は、本発明の換装ユニットを適用した情報処理装置の実施の形態の構成を示すブロック図である。 図2は、ユーザが換装ユニット2を情報処理装置1から取り外すときの、情報処理装置1内の動作を示すフローチャートである。 図3は、ステップS03のデータアクセス停止処理の動作を示すフローチャートである。 図4は、ステップS08の電力供給停止処理の動作を示すフローチャートである。 図5は、ユーザが換装ユニット2を情報処理装置1へ装着するときの、情報処理装置1及び換装ユニット2内の動作を示すフローチャートである。 図6は、ステップS42の電力供給開始処理を示すフローチャートである。 図7は、ステップS45のデータアクセス処理の動作を示すフローチャートである。 図8は、上述の情報処理装置1の例としてDVDレコーダ1を示す斜視図である。 図9は、上述の情報処理装置1の例としてDVDレコーダ1を示す斜視図である。 図10は、上述の情報処理装置1の例としてDVDレコーダ1を示す斜視図である。 図11は、上述の情報処理装置1の例としてDVDレコーダ1の一部を示す断面図である。 図12は、上述の情報処理装置1の例としてDVDレコーダ1を示す斜視図である。 図13は、上述の情報処理装置1の例としてDVDレコーダ1の一部を示す断面図である。 図14は、ロック機構8の構成を示す図である。
符号の説明
1 情報処理装置
2(−i、i=1〜n) 換装ユニット
3 バックボード
4 電源ユニット
5(−i、i=1〜n) 蓋
6(−i、i=1〜n) センサ
6a 検知部
6b 凸部
7(−i、i=1〜n) センサ
7a スイッチ部
8b 検知部
8(−i、i=1〜n) ロック機構
9a(−i、i=1〜n)、9b(−i、i=1〜n) 警告表示灯
11(−i、i=1〜n) スイッチング回路
12(−i、i=1〜n) データアクセス制御LSI
13(−i、i=1〜n) 記憶装置
14(−i、i=1〜n) レバー
15 CPU
16 電源制御LSI
17 メモリ
18 接合部
19 スイッチング回路
20 凹部
21(−i、i=1〜n) スロット
22(−i、i=1〜n) 接続部
23 ロック部
24 本体部
25 回転部
26 調節部

Claims (23)

  1. 情報処理機能を有する換装ユニットを着脱可能に格納する格納部と、
    前記換装ユニットを前記格納部から取り出す第1動作を検知して第1検知信号を出力する第1検知部と、
    前記第1検知信号に基づいて、前記換装ユニットへのデータアクセスを遮断する処理を実行する第1制御部と、
    前記換装ユニットを前記格納部から取り出す前記第1動作に続く第2動作を検知して第2検知信号を出力する第2検知部と
    を具備し、
    前記第1制御部は、前記第2検知信号に基づいて、前記データアクセスを遮断する処理の終了後に前記換装ユニットへの電力の供給を停止する処理を実行する
    情報処理装置。
  2. 請求項1に記載の情報処理装置において、
    前記換装ユニットを前記格納部に機械的に固定する固定部を更に具備し、
    前記第1制御部は、前記換装ユニットへの電力の供給を停止する処理の終了後に前記固定部による前記換装ユニットの固定を解除する
    情報処理装置。
  3. 請求項1又は2に記載の情報処理装置において、
    前記第1制御部は、前記第2動作が発生する前に前記第1検知部が前記第1動作の中止を検知して第3検出信号を出力したとき、前記第3検出信号に基づいて、前記データアクセスを遮断する処理を中止する処理を実行する
    情報処理装置。
  4. 請求項1又は2に記載の情報処理装置において、
    前記第1制御部は、前記第2検知部が前記第2動作の中止を検知して第4検出信号を出力したとき、前記第4検出信号に基づいて、前記電力の供給を停止する処理を中止する処理を実行する
    情報処理装置。
  5. 請求項1乃至4のいずれか一項に記載の情報処理装置において、
    前記第1動作は、前記格納部を覆う蓋を開くことである
    情報処理装置。
  6. 請求項1乃至5のいずれか一項に記載の情報処理装置において、
    前記第2動作は、前記換装ユニットの有する取り出し部材を動かすことである
    情報処理装置。
  7. 請求項2に記載の情報処理装置において、
    前記換装ユニットは、
    情報処理機能を有する情報処理部と、
    前記情報処理部を制御する第2制御部と、
    前記情報処理部と前記第2制御部とへの電力の供給を制御する電源制御部と
    を備え、
    前記第2制御部は、
    前記第1検知部から、前記第1検知信号を受信して、前記第1制御部へ第1通知信号を出力し、
    前記第1通知信号に基づく前記第1制御部の制御により、前記データアクセスを遮断する処理を実行し、
    前記第2検知部から、前記第2検知信号を受信して、前記第2制御部へ第2通知信号を出力し、
    前記電源制御部は、
    前記第2通知信号に基づく前記第2制御部の制御により、前記データアクセスを遮断する処理の終了後に、前記電力の供給を停止する処理を実行する
    情報処理装置。
  8. 請求項2に記載の情報処理装置において、
    前記換装ユニットが前記格納部に格納されていないとき、
    前記第2検知部は、前記換装ユニットを前記格納部へ装着する第3動作を検知して第5検知信号を出力し、
    前記第1制御部は、前記第5検知信号に基づいて、前記換装ユニットへの電力の供給を開始する処理を実行し、
    前記第1検知部は、前記換装ユニットを前記格納部へ装着する前記第3動作に続く第4動作を検知して第6検知信号を出力し、
    前記第1制御部は、前記第6検知信号に基づいて、前記電力の供給を開始する処理の終了後に前記換装ユニットへデータアクセスを開始する処理を実行する
    情報処理装置。
  9. 請求項8に記載の情報処理装置において、
    前記第1制御部は、前記電力の供給を開始する処理の実行前に、前記固定部により前記換装ユニットを固定する処理を実行する
    情報処理装置。
  10. 情報処理装置の格納部に着脱可能に格納される換装ユニットであって、
    情報処理機能を有する情報処理部と、
    前記情報処理部を制御する第2制御部と、
    前記情報処理部と前記第2制御部とへの電力の供給を制御する電源制御部と
    を具備し、
    前記換装ユニットが前記情報処理装置の前記格納部に格納されているとき、
    前記第2制御部は、
    前記換装ユニットを前記格納部から取り出す第1動作を検知して第1検知信号を出力する第1検知部から、前記第1検知信号を受信して、前記情報処理装置の第1制御部へ第1通知信号を出力し、
    前記第1通知信号に基づく前記第1制御部の制御により、前記情報処理機能を停止する処理を実行し、
    前記換装ユニットを前記格納部から取り出す前記第1動作に続く第2動作を検知して第2検知信号を出力する第2検知部から、前記第2検知信号を受信して、前記第1制御部へ第2通知信号を出力し、
    前記電源制御部は、
    前記第2通知信号に基づく前記第1制御部の制御により、前記情報処理機能を停止する処理の終了後に、前記情報処理部への電力の供給を停止する処理を実行する
    換装ユニット。
  11. 請求項10に記載の換装ユニットにおいて、
    前記第2制御部は、
    前記情報処理部への電力の供給を停止する処理の終了後における前記第1制御部の制御により、前記換装ユニットを前記格納部に機械的に固定する固定部の固定を解除する処理を実行する
    換装ユニット。
  12. (a)情報処理機能を有する換装ユニットを着脱可能に格納する情報処理装置の格納部から、前記換装ユニットを取り出す第1動作を検知するステップと、
    (b)前記第1動作の検知に応答して、前記換装ユニットへのデータアクセスを遮断する処理を実行するステップと、
    (c)前記換装ユニットを前記格納部から取り出す前記第1動作に続く第2動作を検知するステップと、
    (d)前記第2動作の検知に応答して、前記データアクセスを遮断する処理の終了後に前記換装ユニットへの電力の供給を停止する処理を実行するステップと
    を具備する
    換装方法。
  13. 請求項12に記載の換装方法において、
    (e)前記換装ユニットへの電力の供給を停止する処理の終了後に、前記換装ユニットを前記格納部に機械的に固定する固定部を解除するステップを更に具備する
    換装方法。
  14. 請求項12又は13に記載の換装方法において、
    前記(b)ステップは、
    (b1)前記第1動作の中止を検知したとき、前記第1動作の中止に応答して、前記データアクセスを遮断する処理を中止する処理を実行するステップを備える
    換装方法。
  15. 請求項12又は13に記載の換装方法において、
    前記(d)ステップは、
    (d1)前記第2動作の中止を検知したとき、前記第2動作の中止に応答して、前記電力の供給を停止する処理を中止する処理を実行するステップを備える
    換装方法。
  16. 請求項13に記載の換装方法において、
    (f)前記換装ユニットが前記格納部に格納されていないとき、前記換装ユニットを前記格納部へ装着する第3動作を検知するステップと、
    (g)前記第3動作の検知に応答して、前記換装ユニットへの電力の供給を開始する処理を実行するステップと、
    (h)前記換装ユニットを前記格納部へ装着する前記第3動作に続く第4動作を検知するステップと、
    (i)前記第4動作の検知に対応して、前記電力の供給を開始する処理の終了後に前記換装ユニットへデータアクセスを開始する処理を実行するステップと
    を更に具備する
    換装方法。
  17. 請求項16に記載の換装方法において、
    (j)前記電力の供給を開始する処理の実行前に、前記固定部により前記換装ユニットを固定する処理を実行するステップを更に具備する
    換装方法。
  18. (a)情報処理機能を有する換装ユニットを着脱可能に格納する情報処理装置の格納部から、前記換装ユニットを取り出す第1動作を検知するステップと、
    (b)前記第1動作の検知に応答して、前記換装ユニットへのデータアクセスを遮断する処理を実行するステップと、
    (c)前記換装ユニットを前記格納部から取り出す前記第1動作に続く第2動作を検知するステップと、
    (d)前記第2動作の検知に応答して、前記データアクセスを遮断する処理の終了後に前記換装ユニットへの電力の供給を停止する処理を実行するステップと
    を具備する換装方法をコンピュータに実行させるためのプログラム。
  19. 請求項18に記載のプログラムにおいて、
    (e)前記換装ユニットへの電力の供給を停止する処理の終了後に、前記換装ユニットを前記格納部に機械的に固定する固定部を解除するステップを更に具備する
    プログラム。
  20. 請求項18又は19に記載のプログラムにおいて、
    前記(b)ステップは、
    (b1)前記第1動作の中止を検知したとき、前記第1動作の中止に応答して、前記データアクセスを遮断する処理を中止する処理を実行するステップを備える
    プログラム。
  21. 請求項18又は19に記載のプログラムにおいて、
    前記(d)ステップは、
    (d1)前記第2動作の中止を検知したとき、前記第2動作の中止に応答して、前記電力の供給を停止する処理を中止する処理を実行するステップを備える
    プログラム。
  22. 請求項19に記載のプログラムにおいて、
    (f)前記換装ユニットが前記格納部に格納されていないとき、前記換装ユニットを前記格納部へ装着する第3動作を検知するステップと、
    (g)前記第3動作の検知に応答して、前記換装ユニットへの電力の供給を開始する処理を実行するステップと、
    (h)前記換装ユニットを前記格納部へ装着する前記第3動作に続く第4動作を検知するステップと、
    (i)前記第4動作の検知に対応して、前記電力の供給を開始する処理の終了後に前記換装ユニットへデータアクセスを開始する処理を実行するステップと
    を更に具備する
    プログラム。
  23. 請求項22に記載のプログラムにおいて、
    (j)前記電力の供給を開始する処理の実行前に、前記固定部により前記換装ユニットを固定する処理を実行するステップを更に具備する
    プログラム。
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