JP2003228447A - デバイス収容装置及び情報処理装置 - Google Patents

デバイス収容装置及び情報処理装置

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JP2003228447A
JP2003228447A JP2002342306A JP2002342306A JP2003228447A JP 2003228447 A JP2003228447 A JP 2003228447A JP 2002342306 A JP2002342306 A JP 2002342306A JP 2002342306 A JP2002342306 A JP 2002342306A JP 2003228447 A JP2003228447 A JP 2003228447A
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Satoyuki Takada
Noriyuki Suzuki
範之 鈴木
Makoto Kobayashi
誠 小林
Takeshi Toyama
猛 外山
Hiroyasu Ito
博康 伊藤
Tadashi Takayama
正 高山
Tsutomu Shimada
島田  勉
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 デバイスがコネクタに装着された状態で、ロ
ーディングされる装置において、本体とデバイスとのイ
ンターフェースを効率良く行うことを目的とする。 【解決手段】 本体装置170にソケット100を介し
てデバイスカートリッジ140を収容する装置におい
て、コネクタ141とコネクタ106が接続された後に
デバイスカートリッジ140が移動し、ソケット100
の内部に挿入されたときに、装着信号制御部101の制
御により本体170とデバイスとがコミュニケーション
可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はデバイス収容装置及
び情報処理装置に関し、特に、デバイスカートリッジを
収容するデバイス収容装置及び情報処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、コンピュータの処理能力の向上と
通信回線の高速化にともない、静止画像、動画像等の大
容量データを含むマルチメディアデータが広く取り扱わ
れるようになり、データのより快適・柔軟な取り扱い対
する要求が高まってきている。それは記憶装置に関して
も例外ではなく、より一層の大容量化・高速化・小型化
に対する要求に加えて、大容量データの可搬化に対する
要求も高まっている。
【0003】一方、記憶媒体の記録密度向上は記憶装置
の小型化・大容量化を可能にし、可搬に適した比較的大
容量の記憶装置も登場してきている。例えば、コンパク
トフラッシュ(R)カード(CFカード)、SDメモリ
カード、マイクロドライブ等である。
【0004】ところで、これら記憶装置、これを含むカ
ートリッジ、これら記憶装置のインターフェースを所望
のインターフェースに変換するアダプタ等のパーソナル
コンピュータへの接続にはATA/ATAPI,SCS
I、PCMCIA、USB、IEEE1394等のイン
ターフェース規格が広く用いられている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記したインターフェ
ースでは本体装置のコネクタとデバイスのコネクタが嵌
合するときに、ユーザビリティに優れ、種々のインター
フェースが使用可能な装置が望まれていた。
【0006】従って、本願発明は、ユーザビリティに優
れた装置を提供することを目的とする。
【0007】また、本願発明は、デバイスを収容する装
置において、デバイスと本体装置との接続を効率良く行
うことを目的とする。
【0008】また、本願発明は、デバイスを収容する装
置において、効率良く電源を供給することを目的とす
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明のデバイス収容装
置は、上位装置に対してデバイスが接続されたことを通
知する通知手段を有するデバイス収容装置であって、デ
バイスが接続される接続手段と、前記デバイスが接続さ
れた状態で、前記接続手段が第1の位置と第2の位置と
の間で移動する可動接続手段と、前記可動接続手段によ
り接続された前記デバイスが第2の位置にあるか否かを
検知する検知手段と、前記検知手段による検知結果に基
づいて、前記通知手段による本体装置への通知を有効ま
たは無効にする装着信号制御手段とを具備する。
【0010】また、本発明の情報処理装置は、デバイス
が接続される接続手段と、前記デバイスが接続された状
態で、前記接続手段が第1の位置と第2の位置との間で
移動する可動接続手段と、前記可動接続手段により接続
された前記デバイスが第2の位置にあること否かを検知
する検知手段と、前記検知手段による検知結果に基づい
て、デバイスが装着された旨の通知を行う通知手段と、
前記通知手段による通知を受信する受信手段と、前記受
信手段による受信に基づき、前記デバイスに対するアク
セスを行うアクセス手段とを具備する。
【0011】更に、本発明のデバイス収容装置は、上位
装置から電力の供給を受けて動作するデバイスが接続さ
れる接続手段と、前記デバイスが接続された状態で、前
記接続手段が第1の位置と第2の位置との間で移動する
可動接続手段と、前記可動接続手段により接続された前
記デバイスが前記第2の位置にあるか否かを検知する検
知手段と、前記検知手段による検知結果に基づいて、前
記デバイスへの電力の供給を制御する電力供給制御手段
とを具備する。
【0012】また、本発明の情報処理装置は、デバイス
が接続される接続手段と、前記デバイスが接続された状
態で、前記接続手段が第1の位置と第2の位置との間で
移動する可動接続手段と、前記可動接続手段により接続
された前記デバイスが前記第2の位置にあるか否かを検
知する検知手段と、前記デバイスへの電力を供給する電
力手段と、前記検知手段による検知結果に基づいて、前
記電力手段から前記デバイスへの電力の供給を制御する
電力供給制御手段とを具備する。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態を、
図面を用いて詳細に説明する。
【0014】(第一の実施の形態)図1に本発明の第一
の実施の形態として、本発明を適用したシステムのブロ
ック図を示す。
【0015】システムは本体装置170、ソケット10
0、デバイスカートリッジ140からなる。
【0016】本体装置170は、CPU171、ROM
172、RAM173、本体装置電源部174、インタ
ーフェース部175等からなる例えばパーソナルコンピ
ュータ、サーバ等である。
【0017】ソケット100は、装着信号制御部10
1、カートリッジ収容検知部102、本体装置170と
接続するインターフェース部103、基板コネクタ10
4、フレキシブルケーブル105およびケーブル端コネ
クタ等106からなる。カートリッジ収容検知部102
はソケット100内にデバイスカートリッジ140が収
容されているか否かを検知する。
【0018】デバイスカートリッジ140は、ソケット
100のケーブル端コネクタ106に接続可能なコネク
タ141、装着信号出力部142を持つ。装着信号出力
部142はコネクタ141が上位装置のコネクタに接続
されたとき、該上位装置へ自身のコネクタへの装着を示
すコネクタ装着信号を出力する。ここで、コネクタ装着
信号はデバイスカートリッジ140の種別等のカートリ
ッジ情報を示すカートリッジ情報信号を兼ねる。デバイ
スカートリッジ140は例えばハードディスク、半導体
メモリカード等の記憶装置、TVチューナ等のコンピュ
ータ周辺機器等、ソケットのケーブル端コネクタ106
に接続可能な様々なデバイスである。
【0019】本体装置170とソケット100はそれぞ
れのインターフェース部175、103を介して信号の
接続および本体装置170からソケット100への電力
の供給を行う。本体装置170とソケット100の接続
形態およびソケット100の本体装置170への実装形
態は、いかなる形態でもよい。
【0020】例えば、本体装置170とソケット100
は本体装置170内の主基板(マザーボード)上または
PCIカード等の拡張ボード上のコネクタに直に装着さ
れてもよいし、ケーブルを介して接続されてもよい。さ
らに、ソケット100は本体装置170内部に収容され
てもよいし、本体装置170外部に設置されてもよい。
【0021】デバイスカートリッジ140とソケット1
00はケーブル端コネクタ106を介して接続される。
デバイスカートリッジ140はケーブル端コネクタ10
6に装着することにより信号の接続および電力の供給が
なされる。デバイスカートリッジ140のソケット10
0へのセットおよびソケット100からのリムーブはユ
ーザにより簡単に行えるようになっている。
【0022】ここで、装着信号出力部142は、コネク
タ141、ケーブル端コネクタ106、フレキシブルケ
ーブル105および基板コネクタ104を介して装着信
号制御部101と接続される。装着信号制御部101は
カートリッジ収容検知部102による検知結果に基づ
き、装着信号出力部142により出力されたコネクタ装
着信号を制御する(詳細は後述する)。
【0023】はじめに、図2〜図6を用いて、本実施の
形態におけるソケット100へのデバイスカートリッジ
140のセット時およびソケット100からのリムーブ
時の機械的シーケンスを説明する。
【0024】図2〜図4は、ソケット100とそれに収
容されるデバイスカートリッジ140の斜視図である。
【0025】図5、図6は、それぞれソケット100へ
デバイスカートリッジ140をセットするとき、ソケッ
ト100からデバイスカートリッジ140をリムーブす
るときの機械的シーケンスのフローチャートである。
【0026】ユーザはソケット100内にデバイスカー
トリッジ140を挿入し(図2)、ケーブル端コネクタ
106に装着する。このときケーブル端コネクタ106
はバネ107に支持されており、デバイスカートリッジ
140が嵌合するまで定位置にある(図3、図5ステッ
プ301)。
【0027】さらにデバイスカートリッジ140を挿入
すると、バネ107は収縮し、ケーブル端コネクタ10
6は所定収容位置まで移動して停止し、セットは完了す
る(図5のステップ302〜303)。
【0028】このときデバイスカートリッジ140はそ
の前面(ソケット140のケーブル端コネクタ106に
接続するためのコネクタが実装された側面の反対側の側
面)がソケット100の前面(デバイスカートリッジが
挿入される開口部を持つ側面)と略同一平面上となる位
置となる(図4)。
【0029】ここで、デバイスカートリッジ140のケ
ーブル端コネクタ106装着後のソケット100への収
容動作(図3〜図4)はユーザにより手動でなされても
よいし、電気機械的機構により自動でなされてもよい。
【0030】デバイスカートリッジ140のソケット1
00からのリムーブ時のシーケンスは前記セット時のシ
ーケンスと逆の過程となる。すなわち、ユーザのデバイ
スカートリッジ140排出指示に基づき、バネ107が
伸張し、デバイスカートリッジ140はケーブル端コネ
クタ106に装着された状態で所定収容位置からユーザ
の手によりケーブル端コネクタ106から抜去すること
が可能な所定抜去位置まで移動し、ストッパ108と接
触することにより停止する(図4〜図3、図5ステップ
401〜404)。その後、ユーザの手によりケーブル
端コネクタ106から抜去される(図2、図5ステップ
405)。
【0031】ここで、デバイスカートリッジ140の排
出の開始は、ソケット100または本体装置170にス
イッチを設け、それを押下することによりなされてもよ
いし、本体装置170からコマンドを発行することによ
りなされてもよい。さらに、デバイスカートリッジ14
0の所定収容位置から所定抜去位置までの移動はユーザ
により手動でなされてもよいし、電気機械的機構により
自動でなされてもよい。
【0032】前述のようなソケット、すなわちデバイス
がコネクタに装着された状態で所定位置までの収容およ
び排出を行うソケットは、同一のインターフェースを持
ちながらサイズの異なるデバイス、例えば2.5型およ
び1.8型の複数のサイズが規定されているiVDR
(Information Versatile Di
sk for Removable usage)のよ
うなデバイスを収容するために好適である(図2〜図
4、図7〜図9。尚、図7〜図9の説明はデバイスカー
トリッジのサイズを除いて図2〜図4と同様であるので
略す)。
【0033】本実施の形態は、このようなソケットを含
むシステムにおいてユーザビリティの向上を可能にする
ものである。
【0034】以下、本実施の形態の動作説明を行う。
【0035】図10にソケット100にデバイスカート
リッジ140をセットするときのシーケンスのフローチ
ャートを示す。
【0036】ユーザによりソケット100内にデバイス
カートリッジ140が挿入され、ケーブル端コネクタ1
06に装着される(ステップ601)。
【0037】このとき、デバイスカートリッジ140は
装着信号出力部142よりコネクタ装着信号を出力す
る。しかし、これを受信した装着信号制御部101はこ
れをインターフェース部103に伝達しない(ステップ
602)。
【0038】さらにソケット100内に挿入されると、
所定収容位置まで移動して停止する(ステップ603〜
604)。
【0039】カートリッジ収容検知部102によりデバ
イスカートリッジ140が所定収容位置に収容されたこ
とが検知されると、装着信号制御部101は装着信号出
力部142より受信したコネクタ装着信号をインターフ
ェース部103に出力する。(ステップ605)。
【0040】本体装置170はインターフェース部17
5を介して、ソケット100のインターフェース部10
3よりコネクタ装着信号を受信することにより、デバイ
スカートリッジ140を認識し、デバイスカートリッジ
140へアクセス可能となる(ステップ606)。
【0041】カートリッジ収容検知部102はデバイス
カートリッジ140が所定収容位置に収容されているか
否かを監視する(ステップ607)。
【0042】カートリッジ収容検知部102によりデバ
イスカートリッジ140が所定収容位置から外れたこと
が検知された場合、装着信号制御部101はコネクタ装
着信号のインターフェース部103への出力を停止する
(ステップ608)。
【0043】本体装置170はデバイスカートリッジ1
40を認識できず、アクセス不能な状態となる(ステッ
プ609)。
【0044】図11にデバイスカートリッジ140をソ
ケット100からリムーブするときのシーケンスのフロ
ーチャートを示す。
【0045】ユーザによりデバイスカートリッジ140
の排出指示がなされる(ステップ701)。
【0046】デバイスカートリッジ140の排出が開始
され、カートリッジ収容検知部102によりデバイスカ
ートリッジ140が所定収容位置から移動したことを検
知すると、装着信号制御部101はコネクタ装着信号の
インターフェース部103への出力を停止する(ステッ
プ702〜704)。
【0047】本体装置170はデバイスカートリッジ1
40の存在を認識できず、アクセス不能な状態となる
(ステップ705)。
【0048】デバイスカートリッジ140は所定抜去位
置まで移動して停止する(ステップ706〜707)。
【0049】ユーザの手によりケーブル端コネクタ10
6からデバイスカートリッジ140が抜去される(ステ
ップ708)。
【0050】図12に本実施の形態におけるソケット1
00を含むシステムの実装の一例を示す。
【0051】本体装置170−デバイスカートリッジ1
40間のバス801〜804はソケット100を介して
接続される。バス801〜804は本体装置170より
デバイスカートリッジ140に電力を供給する電力線8
01、本体装置170−デバイスカートリッジ140間
でデータまたは制御信号の送受信を行うデータ・制御線
802、デバイスカートリッジ140のケーブル端コネ
クタ106への装着状態を示すコネクタ装着信号線80
3および接地線804からなる。
【0052】コネクタ装着信号線803は複数本あり、
それらの電圧レベルの組み合わせにより、デバイスカー
トリッジ140のコネクタへの装着状態だけでなく、デ
バイスカートリッジ140の種別等を示すデバイスカー
トリッジ情報も示す。コネクタ装着信号線803は本体
装置170内ではプルアップされ、デバイスカートリッ
ジ140内ではデバイスカートリッジ情報に基づき所定
の線が接地される。
【0053】ソケット100はバス804をコネクタ装
着信号線803とそれ以外の線801、802、804
に分離し、コネクタ装着信号線803にこれを本体装置
170−デバイスカートリッジ140間で分断するよう
にスイッチ805を挿入する。
【0054】スイッチ805はデバイスカートリッジ1
40が所定位置に収容されているときオン状態となり、
コネクタ装着信号線803は導通する。そうでないと
き、スイッチ805はオフ状態であり、コネクタ装着信
号線は導通しない。
【0055】したがって、本体装置170からみたコネ
クタ装着信号線803の電圧レベルは、デバイスカート
リッジ140がソケット100のケーブル端コネクタ1
06に装着されていない、または所定位置に収容されて
いない場合、すべての線がハイレベルとなる。一方、デ
バイスカートリッジ140がソケット100のケーブル
端コネクタ106に装着され、かつ所定位置に収容され
た場合、デバイスカートリッジ情報に基づき接地された
所定の少なくとも一本の線はローレベルとなる。
【0056】これにより、本体放置170はデバイスカ
ートリッジ140がソケット100のケーブル端コネク
タ106に装着され、かつ所定位置に収容された状態で
のみ、デバイスカートリッジ140を認識し、アクセス
することが可能となる。
【0057】ここで、デバイスカートリッジ140の収
容状態を検知するスイッチは、コネクタ装着信号線80
3を接続するためのスイッチと、それを切断するための
スイッチがそれぞれ物理的に独立したスイッチとして設
けられ、両スイッチが時間的な間隔を隔てて独立にオン
またはオフするようにしてもよい。
【0058】上記実装の一例では、デバイスカートリッ
ジ140の収容検知機能およびコネクタ装着信号線80
3の接続・切断機能を、ひとつのスイッチ803をコネ
クタ装着信号線803に挿入することにより実現した
が、上記両機能はマイクロスイッチ、フォトインタラプ
タ、リレー、トランジスタ、IC等の素子のひとつまた
は複数を組み合わせることにより容易に実現される。
【0059】以上、説明してきたように、本実施の形態
によれば、上位装置に対して自身のコネクタへの装着お
よびデバイスカートリッジの種別等のデバイスカートリ
ッジ情報を示すコネクタ装着信号を出力するコネクタ装
着信号出力部を具備するデバイスカートリッジを収容す
るソケットを含むシステムであって、デバイスカートリ
ッジはユーザによりソケットのコネクタに装着された
後、所定収容位置まで移動、収容され、またソケットの
コネクタに装着された状態で、所定収容位置から排出さ
れ、ユーザによりコネクタから抜去されるシステムにお
いて、デバイスカートリッジがソケット内の所定収容位
置に収容されている状態においてのみ本体装置からデバ
イスカートリッジが認識され、アクセス可能となるシス
テムが実現される。
【0060】これにより、ユーザがデバイスは本体装置
に対して使用可能な状態にあると認識しないであろう状
態、例えば図3のようにデバイスカートリッジはコネク
タには装着されているが、本体装置には収容されてはい
ない状態において、本体装置からデバイスカートリッジ
が認識され、アクセス可能となることを防止することが
できる。
【0061】加えて本実施の形態によれば、デバイスカ
ートリッジの収容検知およびコネクタ装着検知信号の制
御をソケットのみで行うので、本体装置―ソケット間に
デバイスカートリッジの収容検知を伝える信号線を別途
必要とせずに、その接続をATA/ATAPI、SCS
I、PCMCIA,USB、IEEE1394等の汎用
インターフェースのみで行うことができる。
【0062】以上、本実施の形態によれば、ユーザビリ
ティに優れ、さらに様々なインターフェースおよびデバ
イスにおいて使用可能なシステムが実現される。
【0063】特に、デバイスの接続が不安定な状態(ユ
ーザにより抜かれる可能性がある時点)で、本体装置が
デバイスにアクセスすることがなく、信頼性が向上す
る。
【0064】(第二の実施の形態)上述の第一の実施の
形態では、常時、コネクタ106を介して、電源が供給
される構成としてが、本第二の実施の形態においては、
デバイスの装着、抜き取られるときには、電源が供給さ
れない構成を説明する。
【0065】図13に本発明の第二の実施の形態として
本発明を適用したソケットを含むシステムのブロック図
を示す。システムは本体装置170、ソケット100、
デバイスカートリッジ140からなる。
【0066】本体装置170はCPU171、ROM1
72、RAM173、本体装置電源部174、インター
フェース部175等からなる例えばパーソナルコンピュ
ータ、サーバ等である。
【0067】ソケット100は、電力供給制御部20
1、カートリッジ収容検知部102、本体装置170と
接続するインターフェース部175、基板コネクタ10
4、フレキシブルケーブル105およびケーブル端コネ
クタ等106からなる。電力供給制御部101はデバイ
スカートリッジ140への電力の供給を制御する。カー
トリッジ収容検知部102はソケット100内にデバイ
スカートリッジ140が収容されているか否かを検知す
る。
【0068】デバイスカートリッジ140はソケット1
00のケーブル端コネクタ106に接続可能なコネクタ
141を持つ。デバイスカートリッジ140は例えばハ
ードディスク、半導体メモリカード等の記憶装置、TV
チューナ等のコンピュータ周辺機器等、ソケットのケー
ブル端コネクタに接続可能な様々なデバイスである。
【0069】本体装置170とソケット100はそれぞ
れのインターフェース部175、103を介して信号の
接続および本体装置170からソケット100への電力
の供給を行う。本体装置170とソケット100の接続
形態およびソケット100の本体装置170への実装形
態は、いかなる形態でもよい。
【0070】例えば、本体装置170とソケット100
は本体装置170内の主基板(マザーボード)上または
PCIカード等の拡張ボード上のコネクタに直に装着さ
れてもよいし、ケーブルを介して接続されてもよい。さ
らに、ソケット100は本体装置170内部に収容され
てもよいし、本体装置170外部に設置されてもよい。
【0071】デバイスカートリッジ140とソケット1
00はケーブル端コネクタ106を介して接続される。
デバイスカートリッジ140はケーブル端コネクタ10
6に装着することにより信号の接続および電力の供給が
なされる。デバイスカートリッジ140のソケット10
0へのセットおよびソケット100からのリムーブはユ
ーザにより簡単に行えるようになっている。
【0072】本実施の形態は、上述の実施の形態におけ
る図2〜図9に示したシステムにおいてユーザビリティ
の向上およびデバイスの保護を可能にするものである。
【0073】以下、本実施の形態の動作説明を行う。
【0074】図14にソケット100にデバイスカート
リッジ140をセットするときのシーケンスのフローチ
ャートを示す。
【0075】ユーザによりソケット100内にデバイス
カートリッジ140が挿入され、ケーブル端コネクタ1
06に装着される(ステップ1601)。
【0076】さらにソケット100内に挿入されると、
所定収容位置まで移動、停止する(ステップ1602〜
1603)。
【0077】カートリッジ収容検知部102によりデバ
イスカートリッジ140が所定収容位置に収容されたこ
とが検知されると、電力供給制御部101はデバイスカ
ートリッジ140への電力の供給を開始する(ステップ
1604)。
【0078】デバイスカートリッジ140への電力供給
開始後、カートリッジ収容検知部102はデバイスカー
トリッジ140が所定収容位置に収容されているか否か
を監視する(ステップ1605)。
【0079】カートリッジ収容検知部102によりデバ
イスカートリッジ140が所定収容位置から外れたこと
が検知された場合、電力供給制御部101はデバイスカ
ートリッジ140への電力の供給を停止する(ステップ
1606)。
【0080】図15にデバイスカートリッジ140をソ
ケット100からリムーブするときのシーケンスのフロ
ーチャートを示す。
【0081】ユーザによりデバイスカートリッジ140
の排出指示がなされる(ステップ1701)。
【0082】デバイスカートリッジ140の排出が開始
され、カートリッジ収容検知部102によりデバイスカ
ートリッジ140が所定収容位置から移動したことを検
知すると、電力供給制御部101はデバイスカートリッ
ジ140への電力の供給を停止する(ステップ170
4)。
【0083】デバイスカートリッジ140は所定抜去位
置まで移動、停止する(ステップ1706)。
【0084】ユーザの手によりケーブル端コネクタ10
6からデバイスカートリッジ140が抜去される(ステ
ップ1707)。
【0085】図16に本実施の形態におけるソケット1
00を含むシステムの実装の一例を示す。
【0086】本体装置170−デバイスカートリッジ1
40間のバス1801〜1803はソケット100を介
して接続される。
【0087】ソケット100はバス1801〜1803
を電力線1801とその他のデータ線・制御線等の信号
線1802に分離し、電力線1801に本体装置170
からデバイスカートリッジ140への電力の供給の制御
が可能なようにスイッチ1804を挿入する。
【0088】スイッチ1804はデバイスカートリッジ
140が所定位置に収納されているときオン状態にな
り、電力線1801が導通し、デバイスカートリッジ1
40に電力が供給される。そうでないとき、スイッチ1
804はオフ状態であり、電力線は導通せず、デバイス
カートリッジ140に電力は供給されない。
【0089】ここで、デバイスカートリッジ140の収
納状態を検知するスイッチ1804は、デバイスカート
リッジに電力の供給を開始するためのスイッチと、デバ
イスカートリッジへの電力の供給を停止するためのスイ
ッチがそれぞれ物理的に独立したスイッチとして設けら
れ、両スイッチが時間的な間隔を隔てて独立にオンまた
はオフするようにしてもよい。
【0090】デバイスカートリッジ140の収容検知機
能および電力線1801のスイッチ機能はマイクロスイ
ッチ、フォトインタラプタ、リレー、トランジスタ、I
C等の素子のひとつまたは複数を組み合わせることによ
り容易に実現される。
【0091】以上、説明してきたように、本実施の形態
によれば、本体装置から電力の供給を受けて動作するデ
バイスカートリッジを収容するソケットを含むシステム
であって、デバイスカートリッジはユーザによりソケッ
トのコネクタに装着された後、所定収容位置まで移動、
収容され、またソケットのコネクタに装着された状態
で、所定収容位置から排出され、ユーザによりコネクタ
から抜去されるシステムにおいて、デバイスカートリッ
ジがソケット内の所定収容位置に収容されている状態に
おいてのみデバイスカートリッジに電力が供給されるシ
ステムが実現される。
【0092】これにより、ユーザがデバイスは本体装置
に対して使用可能な状態であるとは認識していないであ
ろう状態、例えば図3のようにデバイスカートリッジは
コネクタに装着されてはいるが、本体装置には収容され
てはいない状態において、デバイスに電力が供給され続
けている状態を防止することができる。
【0093】また、デバイスカートリッジが動作中に移
動されることにより、特にハードディスクのような機械
的駆動部もつデバイスにおいて、データ、さらにはデバ
イス自体が破壊されることを防止することができる。
【0094】さらに、インターフェースまたはデバイス
による活線挿抜への対応・非対応、活線挿抜対応である
場合の電源投入シーケンスの差異に関わらず同一のシー
ケンスで電源の投入が行える。
【0095】加えて本実施の形態によれば、デバイスカ
ートリッジの収容検知および電力の供給の制御をソケッ
トのみで行うので、本体装置―ソケット間の接続をAT
A/ATAPI、SCSI、PCMCIA,USB、I
EEE1394等の汎用インターフェースのみで行うこ
とができる。
【0096】以上、本実施の形態によれば、ユーザビリ
ティ、消費電力、データまたはデバイスの保護という点
で優れ、さらに様々なインターフェースおよびデバイス
において使用可能なシステムが実現される。
【0097】(第三の実施の形態)図17に本発明の第
三の実施の形態として本発明を適用したソケット900
を含むシステムのブロック図を示す。
【0098】システムは本体装置970、ソケット90
0、デバイスカートリッジ940からなる。
【0099】本体装置はCPU971、ROM972、
RAM973、本体装置電源部974、インターフェー
ス部975等からなる例えばパーソナルコンピュータ、
サーバ等である。
【0100】ソケット900はソケット電源部907、
電力供給制御部901、カートリッジ収容検知部90
2、本体装置970と接続するインターフェース部90
3、基板コネクタ904、フレキシブルケーブル905
およびケーブル端コネクタ906等からなる。ソケット
電源部907はソケット900外部で生成された電圧ま
たはソケット900内部で生成した電圧を適当な電圧に
変換しソケット900内部回路に供給する。ソケット電
源部907はソケット900外部に設置されていてもよ
く、ソケット900に内蔵されていてもよい。ソケット
電源部907は例えばACアダプタ、電池等である。
【0101】電力供給制御部901はデバイスカートリ
ッジ940への電力の供給を制御する。カートリッジ収
容検知部902はソケット900内にデバイスカートリ
ッジ940が収容されているか否かを検知する。
【0102】デバイスカートリッジ940はソケット9
00のケーブル端コネクタ906に接続可能なコネクタ
941を持つ。デバイスカートリッジ940は例えばハ
ードディスク、半導体メモリカード等の記憶装置、TV
チューナ等のコンピュータ周辺機器等、ソケット900
のケーブル端コネクタ906に接続可能な様々なデバイ
スである。
【0103】本体装置970とソケット900はそれぞ
れのインターフェース部975、903を介して信号の
接続を行う。本体装置970とソケット900の接続形
態およびソケット900の本体装置970への実装形態
は本発明とは無関係であり、いかなる形態でもよい。例
えば、本体装置970とソケット900は本体装置97
0内の主基板(マザーボード)上またはPCIカード等
の拡張ボード上のコネクタに直に装着されてもよいし、
ケーブルを介して接続されてもよい。さらに、ソケット
900は本体装置970内部に収容されてもよいし、本
体装置970外部に設置されてもよい。
【0104】デバイスカートリッジ940とソケット9
00はケーブル端コネクタ906を介して接続される。
デバイスカートリッジ940はケーブル端コネクタ90
6に装着することにより信号の接続および電力の供給が
なされる。デバイスカートリッジ940のソケット90
0へのセットおよびソケット900からのリムーブはユ
ーザにより簡単に行えるようになっている。
【0105】本実施の形態におけるソケット900への
デバイスカートリッジ940のセット時およびソケット
900からのリムーブ時の機械的シーケンスおよび本発
明を適用したソケット900を含むシステムへのデバイ
スカートリッジ940のセット時およびソケット900
からのリムーブ時のシーケンスは第2の実施の形態と同
様であるので説明を略し、以下、本実施の形態における
ソケット900を含むシステムの実装の一例を、図18
を用いて説明する。
【0106】本体装置970−デバイスカートリッジ9
40間のバス1001〜1003はソケット900を介
して接続される。
【0107】ソケット900は本体装置からのバス10
01〜1003を電力線1001とその他のデータ線・
制御線等の信号線1002に分離し、電力線1001を
除く信号線1002をデバイスカートリッジ940に接
続する。ここで、本体装置970とソケット900間の
信号線1002の接続は無線接続であってもよい。
【0108】ソケット900内部回路への電力の供給は
商用交流電源からソケット900に接続されたACアダ
プタ1005を介して、またはソケット900に内蔵し
た電池により行われる。図20は商用交流電源からソケ
ット900に接続されたACアダプタ1005を介して
電力を供給する場合を示している。
【0109】ACアダプタ1005またはソケット90
0に内蔵した電池からデバイスカートリッジ940への
電力の供給を行う電源線1006に電力の供給の制御が
可能なようにスイッチ1004を挿入する。
【0110】スイッチ1004はデバイスカートリッジ
940が所定位置に収納されているとき、オン状態にな
り、電源線1006が導通し、デバイスカートリッジ9
40に電力が供給される。そうでないとき、スイッチ1
004はオフ状態になり、電源線1006は導通せず、
デバイスカートリッジ940に電力は供給されない。
【0111】ここで、デバイスカートリッジ940の収
納状態を検知するスイッチ1004は、デバイスカート
リッジに電力の供給を開始するためのスイッチと、デバ
イスカートリッジへの電力の供給を停止するためのスイ
ッチがそれぞれ物理的に独立したスイッチとして設けら
れ、両スイッチが時間的な間隔を隔てて独立にオンまた
はオフするようにしてもよい。
【0112】デバイスカートリッジ940の収容検知機
能および電源線1006のスイッチ機能はマイクロスイ
ッチ、フォトインタラプタ、リレー、トランジスタ、I
C等の素子のひとつまたは複数を組み合わせることによ
り容易に実現される。
【0113】以上、説明してきたように、本実施の形態
によれば、商用交流電源からソケットに接続されたAC
アダプタを介して、またはソケットに内蔵した電池から
電力の供給を受けて動作するデバイスカートリッジを収
容するソケットを含むシステムであって、デバイスカー
トリッジはユーザによりソケットのコネクタに装着され
た後、所定収容位置まで移動、収容され、またソケット
のコネクタに装着された状態で、所定収容位置から排出
され、ユーザによりコネクタから抜去されるシステムに
おいて、デバイスカートリッジがソケット内の所定収容
位置に収容されている状態においてのみデバイスカート
リッジに電力が供給されるシステムが実現される。
【0114】これにより、ユーザがデバイスは本体装置
に対して使用可能な状態であるとは認識していないであ
ろう状態、例えば図3のようにデバイスカートリッジは
コネクタに装着されてはいるが、本体装置には収容され
てはいない状態において、デバイスに電力が供給され続
けている状態を防止することができる。
【0115】また、デバイスカートリッジが動作中に移
動されることにより、特にハードディスクのような機械
的駆動部もつデバイスにおいて、データ、さらにはデバ
イス自体が破壊されることを防止することができる。
【0116】さらに、インターフェースまたはデバイス
による活線挿抜への対応・非対応、活線挿抜対応である
場合の電源投入シーケンスの差異に関わらず同一のシー
ケンスで電源の投入が行える。
【0117】加えて本実施の形態によれば、デバイスカ
ートリッジの収容検知および電力の供給の制御をソケッ
トのみで行うので、本体装置―ソケット間の接続をAT
A/ATAPI、SCSI、PCMCIA,USB、I
EEE1394等の汎用インターフェースのみで行うこ
とができる。
【0118】以上、本実施の形態によれば、ユーザビリ
ティ、消費電力、データまたはデバイスの保護という点
で優れ、さらに様々なインターフェースおよびデバイス
において使用可能なシステムが実現する。
【0119】(デバイスの具体例)ここで、デバイス1
40の具体例として、リムーバブルハードディスク1に
ついて、簡単に説明する。
【0120】図19、図20は、リムーバブルハードデ
ィスク1の断面図である。
【0121】1はリムーバブルハードディスクであり、
上ケース2、下ケース3、コネクタ141から構成され
る。コネクタ141の側面には、上ケース2と下ケース
3の側面に形成された溝部11に繋がる溝部が構成され
ている。そして、その内部には、衝撃を吸収するため
の、緩衝材やハードディスク、フレキシブルプリント板
等が内蔵されている。尚、これらは一般的であるので、
その詳細な説明は省略する。
【0122】図19は、ロック部114により、シャッ
ター112がロックされた状態を示し、図20は、コネ
クタ4とコネクタ23が結合するときに、ロック部11
4が解除され、シャッター112が開いた状態を示して
いる。
【0123】リムーバブルハードディスク1のコネクタ
141の接続部111を保護するために、シャッター1
12が設けられており、ロック部113により、シャッ
ター112の移動をロックする構成となっている。
【0124】ロック状態においては、バネ116により
シャッター112が閉じた状態となっている。
【0125】コネクタ141とコネクタ106を結合す
るとき、コネクタ106の凸部によりロック部114が
内側に押され、ロックが解除される。そして、コネクタ
106の接続部の周囲の凸部によりシャッター112が
押され、接続部111とコネクタ106の接続部との接
続が行われ、リムーバブルハードディスク1とパソコン
などの本体とが電気的に接続され、情報の送受信を行う
ことが可能となる。
【0126】コネクタ106からコネクタ141を取り
外すとき(リムーバブルハードディスク1をPC本体か
ら取り外すとき)は、接続部111とコネクタ23の接
続部が離れるにしたがって、コネクタ106の接続部の
周囲の凸部により押されていたシャッター112が、バ
ネ116の力により戻され、それによって、ロック部1
14の一部が開口部115から露出し、ロック部114
が自身のバネ作用により開口部115から一部が露出す
ることにより、シャッター112がロックされた状態と
なる。
【0127】(自動装着の具体例)更に、上述のリムー
バブルハードディスク1を自動的に装着・脱着する場合
の具体例について説明する。
【0128】図21は、自動装着・脱着するためのオー
トローディング装置の具体例を示す図であり、上述のリ
ムーバブルハードディスク1、及び、リムーバブルハー
ドディスクのオートローディング装置5を右斜め下から
見た斜視図である。尚、オートローディング装置5は、
パーソナルコンピュータなどに備えられるものであり、
図21においては、パーソナルコンピュータ(以下、P
C)の一部とオートローディング装置5を示した図であ
る。
【0129】5はリムーバブルハードディスク1のオー
トローディング装置であり、フレーム6、パレット7、
パルスモータ8等で構成されている。9はリムーバブル
ハードディスクやオートローディング装置等を制御する
ためのPCなどのメインPCBの一部であり、後述する
CPU35等が搭載されている。
【0130】図22は、図19、図20で表したリムー
バブルハードディスク1のオートローディング装置5の
フレーム6の上部を開口し、更に、パレット7の下面部
も開口したものを、図22と同じ方向から見た斜視図で
ある(一部カットモデル)。図23はその状態を右側面
から見た側面図であり、図24はその状態を上部から見
た平面図である(一部カットモデル)。
【0131】リムーバブルハードディスク1の左右側面
には、コネクタ141から繋がる溝11が設けられ、溝
11と直角方向にはロック溝11aと11bが設けられ
ている。
【0132】オートローディング装置5のパレット7の
内側の左右側面には、溝11と嵌合するよう長丸状の凸
部12a、12b、12cが設けられ、リムーバブルハ
ードディスク1は凸部12a、12b、12cに沿って
オートローディング装置5内部へ挿入されていく。
【0133】パレット7の外側の左右側面には凸部14
が設けられ、フレーム6の内側の左右側面に設けられた
溝15に摺動可能に挿入されている。またパレット7の
下面は取付板16が一体に設けられ、取付板16には軸
受17が圧入されている。尚、軸受17にはラジアル方
向の力を受けるため、凸部17aが設けられている。
【0134】フレーム6の下面には取付板18が一体に
設けられ、取付板18にはパルスモータ8がネジ19に
より固定されている。
【0135】パルスモータ8は、リードスクリュー軸8
aが回転軸となっており、軸8a方向から見て、反時計
方向に軸8aが回転すると、パレット7がパルスモータ
8に近づくように、軸受17と係合している。
【0136】図24において、パレット7の上面には軸
21が左右に設けられ、左右の軸21にはツメ20が回
転可能に挿入され、軸21に挿入されたバネ22によ
り、ツメ20は外側へ開くように付勢されている。
【0137】更に、パレット7の上面には、リムーバブ
ルハードディスク1のコネクタ141と電気的に接続さ
れるコネクタ23(上述の106と同じ)が設けられ、
ネジ24とナット25によりパレット7へ強固に固定さ
れている。コネクタ23は、PCB26にはんだ付けさ
れ、電気的に結合されている。さらに、コネクタ23
は、コネクタ23に設けられた段付き穴23aを利用
し、ネジ27、ナット28によりPCB26に機械的に
も強固に固定されている(図29参照)。
【0138】PCB26の裏面にはフレキシブルケーブ
ル用コネクタ29がはんだ付けされており、コネクタ2
9にはフレキシブルケーブル30が挿入され電気的に結
合している。フレキシブルケーブル30のもう一方の端
は、PCB9にはんだ付けされているコネクタ31に、
挿入されている。また、PCB26には、リムーバブル
ハードディスク1が、コネクタ23へ完全に結合された
ことを検知する、スイッチ32がはんだ付けされてい
る。尚、パルスモータ8は不図示のリード線及びコネク
タにより、PCB9に電気的に結合されている。以上の
構成により、リムーバブルハードディスク1は、コネク
タ4、コネクタ23、コネクタ29、フレキシブルケー
ブル30、コネクタ31を介して、PCB26上のCP
U35などとの間でデータの送受信を行うことが可能と
なる。
【0139】次に上記構成のオートローディング装置5
に関して、実際の動作を詳細に説明する。尚、以下の制
御は、CPU35の制御により実行される。
【0140】図33はオートローディング装置5のブロ
ック図であり、図34は電源36がON状態になった際
の、オートローディング装置5の動作を表したフローチ
ャート図である。
【0141】本装置では、パレット7がパルスモータ8
側の突き当て部まで移動した状態から、リムーバブルハ
ードディスク1が未装着状態(図21等)の状態まで移
動するためには、パルスモータ8を時計方向へ、15.
5回転駆動させる設定となっている。また、パレット7
がパルスモータ8側の突き当て部まで移動した状態か
ら、リムーバブルハードディスク1が引き込まれた状態
(図30等)まで移送するためには、パルスモータ8を
時計方向へ、0.5回転駆動させる設定となっている。
したがって、パレット7がどの位置にあっても、パルス
モータ8を反時計方向に16回転駆動することにより、
パレット7は突き当て部まで移動することができる。
【0142】ステップS101で、ユーザの指示により
電源36がON状態になると、ステップS102でCP
U35の命令により、パルスモータ8が反時計方向へ1
6回転駆動されるよう、パルスが送られる。この駆動に
より、パレット7がどの位置にあっても、パレット7は
コネクタ23側の突き当てにあたり、パルスモータ8は
脱調しながら停止する。
【0143】次に、ステップS103でスイッチ32が
ONかOFFかを判断する(リムーバブルハードディス
ク1が挿入されているかどうかを判断することと同
等)。スイッチ32がONならばステップS105へ進
み、パルスモータ8を時計方向へ0.5回転駆動させス
テップS106へ進み、CPU35などからリムーバブ
ルハードディスク1へのアクセスが可能状態となる。ス
イッチ32がOFFならば、ステップS104へ進み、
パルスモータ8を時計方向へ15.5回転駆動させ、ス
テップS107へ進み電源投入後のイニシャル処理を終
了し待機状態となる。
【0144】以下の説明ではステップS107の待機状
態へ進んだ場合を説明する。
【0145】図25はリムーバブルハードディスク1が
オートローディング装置5へ僅かに挿入された状態を、
右斜め上から見た斜視図であり、リムーバブルハードデ
ィスク1は側面に設けられた溝11が、パレット7に設
けられた凸部12a、12bと嵌合している。このとき
はパレット7とフレーム5の位置関係は待機状態のまま
であり、スイッチ32の検出部32aもフリー状態であ
る。
【0146】図35はステップS107の待機状態か
ら、リムーバブルハードディスク1が、オートローディ
ング装置5へ引き込まれるまでの動作を説明したフロー
チャート図である。
【0147】ステップS108で、スイッチ32がON
状態になると、ステップS109へ進み0.5秒待機状
態となる。次にステップS110へ進み、再び、スイッ
チ32がONかOFFかを判断する。OFFの場合はス
テップS107の待機状態になる。ONの場合はステッ
プS111へ進み、パルスモータ8を反時計方向へ15
回転駆動させ、次に、ステップS106へ進み、リムー
バブルハードディスク1へアクセス可能状態となる。
【0148】次に上記状態を、メカ図面を用いて詳細に
説明する。
【0149】図26、図27、図28、図29は、ユー
ザによりリムーバブルハードディスク1がオートローデ
ィング装置5へ挿入され、コネクタ4がコネクタ23へ
完全に挿入された状態を表している。図26はその状態
を右斜め上から見た斜視図、図27は右斜め下から見た
斜視図、図28は右側面から見た側面図、図29の
(a)は図28のA−A断面図、図29の(b)は図2
9(a)のB部詳細図である。尚、図29(a)ではリ
ムーバブルハードディスク1の内部の部品は省略してあ
る。
【0150】リムーバブルハードディスク1のコネクタ
4とコネクタ23が完全に結合しており、このときスイ
ッチ32の検出部32aは完全に押された状態(ON状
態)となっている。また、この状態ではパルスモータ8
は回転を開始していないため、フレーム6とパレット7
の位置関係も待機状態(初期状態)のままである。
【0151】ここで、スイッチ32の検出に関して詳細
に説明する。
【0152】コネクタ23とコネクタ4は電気的に接合
を開始してから、完全にコネクタ同士が突き当たるまで
の長さ(接触長)が、本実施の形態では5mm±0.3
mmある。スイッチ32はコネクタ23とコネクタ4が
電気的に接続を開始してから、3mm挿入されたところ
でONするように取付られている。コネクタ23とスイ
ッチ32の取付誤差は±0.3mmである。またスイッ
チのONタイミングの誤差も±0.3mmである。した
がって、最悪の状態を考慮しても、コネクタ23とコネ
クタ4が電気的に接合しない限り、スイッチ32はON
しない。また、コネクタ23とコネクタ4が突き当たる
まで挿入されていれば、スイッチ32は確実にON状態
となるように構成されている。
【0153】図29(a)において、ツメ20はバネ2
2よりフレーム6の内側方向へ押し付けられ、パレット
7上に設けられた凸部34に突き当たっている。したが
って、この状態ではツメ先端部20aは、リムーバブル
ハードディスク1の側面に設けられたロック溝11aに
挿入されていない。よってこの状態では、リムーバブル
ハードディスク1は容易に外すこともできる。
【0154】次に、スイッチ32がONしたことをCP
U35が判断すると、0.5秒後にパルスモータ8が軸
8a側からみて反時計方向に15回転駆動するように、
CPU35が指示する。リードスクリュー軸8aのピッ
チは2mmなのでパルスモータ8が反時計方向へ15回
転すると、パレット7は30mmパルスモータ8の方向
へ進み停止する。このとき、コネクタ4とコネクタ23
が結合しているためリムーバブルハードディスク1も、
パレット7と共にパルスモータ8方向へ30mm進み、
オートローディング装置5の内部へ引き込まれる。
【0155】図30、図31、図32は全て、リムーバ
ブルハードディスク1がパレット7と共にオートローデ
ィング装置5内部へ、30mm引き込まれた状態を表し
ている。図30は右斜め下から見た斜視図、図31は右
側面から見た側面図、図32(a)は図31のC−C断
面図、図32(b)は図32(a)のD部詳細図であ
る。尚、図32ではリムーバブルハードディスク1の内
部部品は図29と同様に省略してある。
【0156】パルスモータ8が反時計方向へ15回転す
ることにより、パレット7は溝15に凸部14が沿って
30mm移動し停止する。この状態では、図32(b)
に示すように、ツメ20の凸部20bが、フレーム6内
側の凸部33に乗り上げているため、ツメ20は待機状
態(初期状態)よりも内側へ回転し、ツメ20の先端部
20aはロック溝11aに挿入されている。したがっ
て、この状態では、リムーバブルハードディスク1はパ
レット7から引き抜くことはできない。また、パレット
7は軸受17によりリードスクリュー軸8aと係合して
いる。従って、リムーバブルハードディスク1やパレッ
ト7に引き抜き方向の力が加わっても、パルスモータ8
は回転しないため、パレット7は、溝15に沿って移動
することはできない。したがって、この状態では、リム
ーバブルハードディスク1は確実に固定され、上述の実
施の形態のようなアクセス可能状態となる。
【0157】次にリムーバブルハードディスク1のイジ
ェクト動作に関して説明する。
【0158】図36はリムーバブルハードディスク1の
イジェクト動作を説明した、フローチャート図である。
【0159】ステップ113によりイジェクト命令が発
せられると、ステップS114へ進み、スイッチ32の
ON、OFF状態を判断する。OFFの場合はステップ
S107の待機状態となり、ONの場合ステップS11
5へ進み、リムーバブルハードディスク1がアクセス状
態かどうかを判断する。尚、イジェクト命令は、ユーザ
による不図示のキーボード又はマウスなどを用いた指
示、或いは、不図示のイジェクトボタンを押すことによ
り、PC側から発生されるものである。
【0160】PC側からアクセス中の場合はステップS
116へ進みアクセスを中止させ、再び、ステップS1
15へ戻る。アクセス中でなければ、ステップS117
へ進み、パルスモータ8を時計方向へ15回転駆動させ
る。これにより、パレット7はパルスモータ8から離れ
る方向に30mm移動し、ステップS107へ進み待機
状態となる。
【0161】この状態は図32に表した状態なので、リ
ムーバブルハードディスク1はオートローディング装置
5から取り外すことが可能となる。
【0162】以上詳細に説明のように、本実施の形態に
よれば、簡単な構成でリムーバブルハードディスクのオ
ートローディング機構が実現できるので、ハードディス
クへのアクセス中のイジェクトによるハードディスクの
破壊が防止でき、ユーザの操作性も向上する。
【0163】また、非常にシンプルな形態でリムーバブ
ルハードディスク装着時のロックも確実行え、しかも、
電気的接続も確実に行えるため、信頼性も大きく向上し
たオートローディング装置が実現できる。
【0164】また、フレーム、パレットの2層構造と
し、パレットにハードディスクとのロック機構を持たせ
たことにより、装着時の確実性が増す。
【0165】この様な、オートローディング装置と上述
の実施の形態を組み合わせることにより、装着時の確実
なデバイスへのアクセスが行える。
【0166】本発明はこれらの実施の形態に限定される
ものではなく、例えばソケットが本体装置と不可分に一
体になっている形態、本体装置にあたるものが存在せず
ソケットのみ独立して使用される形態等、請求項に基づ
き様々な形態に適用される。
【0167】
【発明の効果】以上、本発明によれば、ユーザビリティ
および汎用性に優れたデバイス収容装置を提供すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第一の実施の形態におけるシステムのブロック
図。
【図2】本発明が適用されるソケットへのデバイスカー
トリッジのセット/リムーブ動作説明図。
【図3】本発明が適用されるソケットへのデバイスカー
トリッジのセット/リムーブ動作説明図。
【図4】本発明が適用されるソケットへのデバイスカー
トリッジのセット/リムーブ動作説明図。
【図5】本発明が適用されるソケットへのデバイスカー
トリッジ・セット時の機械的シーケンス・フローチャー
ト。
【図6】本発明が適用されるソケットへのデバイスカー
トリッジ・リムーブ時の機械的シーケンス・フローチャ
ート。
【図7】本発明が適用されるソケットへのショートタイ
プ・デバイスカートリッジのセット/リムーブ動作説明
図。
【図8】本発明が適用されるソケットへのショートタイ
プ・デバイスカートリッジのセット/リムーブ動作説明
図。
【図9】本発明が適用されるソケットへのショートタイ
プ・デバイスカートリッジのセット/リムーブ動作説明
図。
【図10】第一の実施の形態におけるデバイスカートリ
ッジ・セット時のシーケンス・フローチャート。
【図11】第一の実施の形態におけるデバイスカートリ
ッジ・リムーブ時のシーケンス・フローチャート。
【図12】第一の実施の形態におけるシステムの実装例
を示す図。
【図13】第二の実施の形態におけるシステムのブロッ
ク図。
【図14】第二の実施の形態におけるデバイスカートリ
ッジ・セット時のシーケンス・フローチャート。
【図15】第二の実施の形態におけるデバイスカートリ
ッジ・リムーブ時のシーケンス・フローチャート。
【図16】第二の実施の形態におけるシステムの実装例
を示す図。
【図17】第三の実施の形態におけるシステムのブロッ
ク図。
【図18】第三の実施の形態におけるシステムの実装例
を示す図。
【図19】デバイスの具体例であるリムーバブルハード
ディスクの断面図。
【図20】デバイスの具体例であるリムーバブルハード
ディスクの断面図。
【図21】自動装着するためのオートローディング装置
の具体例を示す図。
【図22】本実施の形態に係るオートローディング装置
の上下にある一部部品を開口し、図21と同じ位置から
見た斜視図。
【図23】図22の状態のオートローディング装置を右
側面から見た側面図。
【図24】図22の状態のオートローディング装置を上
から見た平面図。
【図25】ムーバブルハードディスクがオートローディ
ング装置へ僅かに挿入された状態を、右斜め上から見た
斜視図。
【図26】図22の状態のオートローディング装置に、
リムーバブルハードディスクがコネクタまで挿入された
状態を、右斜め上から見た斜視図。
【図27】図26の状態のオートローディング装置を右
斜め下から見た斜視図。
【図28】図26の状態のオートローシング装置を右側
面から見た側面図。
【図29】図28のA−A断面図。
【図30】リムーバブルハードディスクがオートローデ
ィング装置の内部へセットされた状態を、右斜め下から
見た斜視図。
【図31】図30の状態のオートローディング装置を右
側面から見た側面図。
【図32】図31のC−C断面図。
【図33】オートローディング装置のブロック図。
【図34】電源がON状態になった際の、オートローデ
ィング装置の動作を説明したフローチャート図。
【図35】オートローディング装置が待機状態から、リ
ムーバブルハードディスク1が、装置内へ引き込まれる
までの動作を説明したフローチャート図。
【図36】リムーバブルハードディスクのイジェクト動
作を説明したフローチャート図。
【符号の説明】
100 ソケット 101 装着信号制御部 102 カートリッジ収容検知部 103 ソケットインターフェース部 104 基板コネクタ 105 フレキシブルケーブル 106 ケーブル端コネクタ 140 デバイスカートリッジ 141 デバイスカートリッジ・コネクタ 142 装着信号出力部 170 本体装置 171 CPU 172 ROM 173 RAM 174 本体装置電源部 174 本体装置インターフェース部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小林 誠 東京都大田区下丸子3丁目30番2号キヤノ ン株式会社内 (72)発明者 外山 猛 東京都大田区下丸子3丁目30番2号キヤノ ン株式会社内 (72)発明者 伊藤 博康 東京都大田区下丸子3丁目30番2号キヤノ ン株式会社内 (72)発明者 高山 正 東京都大田区下丸子3丁目30番2号キヤノ ン株式会社内 (72)発明者 島田 勉 東京都大田区下丸子3丁目30番2号キヤノ ン株式会社内 Fターム(参考) 5B058 CA02 CA03 CA13 CA23 KA24

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上位装置に対してデバイスが接続された
    ことを通知する通知手段を有するデバイス収容装置であ
    って、 デバイスが接続される接続手段と、 前記デバイスが接続された状態で、前記接続手段が第1
    の位置と第2の位置との間で移動する可動接続手段と、 前記可動接続手段により接続された前記デバイスが第2
    の位置にあるか否かを検知する検知手段と、 前記検知手段による検知結果に基づいて、前記通知手段
    による本体装置への通知を有効または無効にする装着信
    号制御手段とを具備することを特徴とするデバイス収容
    装置。
  2. 【請求項2】 前記デバイスが接続され、前記接続手段
    が第1の位置にある場合、前記接続手段を前記第2の位
    置に移動するように前記可動接続手段を制御する制御手
    段を更に有することを特徴とする請求項1に記載のデバ
    イス収容装置。
  3. 【請求項3】 デバイスが接続される接続手段と、 前記デバイスが接続された状態で、前記接続手段が第1
    の位置と第2の位置との間で移動する可動接続手段と、 前記可動接続手段により接続された前記デバイスが第2
    の位置にあること否かを検知する検知手段と、 前記検知手段による検知結果に基づいて、デバイスが装
    着された旨の通知を行う通知手段と、 前記通知手段による通知を受信する受信手段と、 前記受信手段による受信に基づき、前記デバイスに対す
    るアクセスを行うアクセス手段とを具備することを特徴
    とする情報処理装置。
  4. 【請求項4】上位装置から電力の供給を受けて動作する
    デバイスが接続される接続手段と、 前記デバイスが接続された状態で、前記接続手段が第1
    の位置と第2の位置との間で移動する可動接続手段と、 前記可動接続手段により接続された前記デバイスが前記
    第2の位置にあるか否かを検知する検知手段と、 前記検知手段による検知結果に基づいて、前記デバイス
    への電力の供給を制御する電力供給制御手段とを具備す
    ることを特徴とするデバイス収容装置。
  5. 【請求項5】 さらに前記上位装置と接続するインター
    フェース手段を具備し、 前記インターフェース手段を介して前記上位装置から電
    力の供給を受け、 前記電力供給手段を介して前記デバイスへ電力を供給す
    ることを特徴とする請求項4に記載のデバイス収容装
    置。
  6. 【請求項6】 さらに前記デバイスへ電力を供給する電
    源手段を具備し、 前記電源手段から前記電力供給手段を介して前記デバイ
    スへ電力を供給することを特徴とする請求項5に記載の
    デバイス収容装置。
  7. 【請求項7】 デバイスが接続される接続手段と、 前記デバイスが接続された状態で、前記接続手段が第1
    の位置と第2の位置との間で移動する可動接続手段と、 前記可動接続手段により接続された前記デバイスが前記
    第2の位置にあるか否かを検知する検知手段と、 前記デバイスへの電力を供給する電力手段と、 前記検知手段による検知結果に基づいて、前記電力手段
    から前記デバイスへの電力の供給を制御する電力供給制
    御手段とを具備することを特徴とする情報処理装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2006235993A (ja) * 2005-02-24 2006-09-07 Sharp Corp 電気機器システム、電気機器及び接続制御方法
JP2006277508A (ja) * 2005-03-30 2006-10-12 Nec Personal Products Co Ltd 換装ユニット、換装ユニットを有する情報処理装置及び換装方法

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