JPH09297462A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH09297462A
JPH09297462A JP8135868A JP13586896A JPH09297462A JP H09297462 A JPH09297462 A JP H09297462A JP 8135868 A JP8135868 A JP 8135868A JP 13586896 A JP13586896 A JP 13586896A JP H09297462 A JPH09297462 A JP H09297462A
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component developer
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Yoichi Kimura
要一 木村
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 小型の現像装置を用いても画質レベルの低下
を従来よりも長い時間抑制できる画像形成装置を提供す
る。 【解決手段】 非磁性トナーと磁性キャリアとを有する
2成分現像剤をもって、像担持体上に形成された静電潜
像を現像し、可視画像を形成する現像装置9M、9C、
9Y、9Kを備え、該現像装置9M、9C、9Y、9K
内の前記2成分現像剤を外へ排出する排出手段と、該2
成分現像剤を該現像装置9M、9C、9Y、9K内へ補
給する補給手段とを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、非磁性トナーと
磁性キャリアとを有する2成分現像剤をもって、静電潜
像を現像する電子写真方式、静電記録方式等の複写機や
レーザビームプリンタ等の画像形成装置に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来より、非磁性トナーと磁性キャリア
とを有する2成分現像剤をもって、像担持体上に形成さ
れた静電潜像を現像し、可視画像を形成する現像装置に
おいては、経時変化によって現像剤の特性が変化し、画
質が損なわれることがわかっている。例えば、図6に示
すグラフ図のように、縦軸に画質レベルを、横軸に現像
枚数を取り、現像剤容量が600gの場合には、実線A
のような特性を示す。なお、破線は画質レベルの許容レ
ベルPを示し、図6からは現像枚数が4000枚程度
で、画質レベルが許容レベルPより低下することが分か
る。このように画質レベルが低下した場合には、現像剤
の交換が必須であり、従来はサービスマンによるメンテ
ナンスが行われていた。
【0003】一方で、現像剤の特性変化は、現像装置内
の現像剤量に大きく依存しており、現像剤の量が多い場
合には、耐久寿命は長くなることが知られている。従っ
て、現像装置の容量を大きくすることで、現像剤の特性
変化は低減することができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、現像装
置の大きさは画像形成装置の本体構成に関連し、特に、
フルカラー画像形成装置のような多色画像形成装置では
像担持体の周囲の空間的な制約が大きく、現像装置自体
の小型化が望まれており、小型化した場合には、現像装
置内の現像剤の量を多くすることができず、現像剤の特
性変化がより短い時間で発生し始め、結果として画像レ
ベルが短期間で低下してしまう欠点がある。
【0005】そこで、この発明は、小型の現像装置を用
いても画質レベルを従来よりも長い時間維持できる画像
形成装置を提供することを課題としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】かかる課題を達成するた
めに、請求項1に記載の発明は、非磁性トナーと磁性キ
ャリアとを有する2成分現像剤をもって、像担持体上に
形成された静電潜像を現像し、可視画像を形成する現像
装置を備え、該現像装置内の前記2成分現像剤を外へ排
出する排出手段と、該2成分現像剤を該現像装置内へ補
給する補給手段とを有する画像形成装置としたことを特
徴としている。
【0007】かかる構成によれば、排出手段と補給手段
により、現像装置内の2成分現像剤を入れ換えることが
できるため、画質レベルを従来よりも長い間維持するこ
とができる。
【0008】また、現像装置内へ2成分現像剤を補給す
る補給手段を現像装置とは別に設けることにより、現像
装置自体の容量を大きくする必要がなく、現像装置を小
型化することができる。
【0009】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の構成に加え、前記排出手段は、前記2成分現像剤を前
記現像装置外へ送り出す排出用搬送手段と、送り出され
た2成分現像剤を回収する回収手段とを有し、該補給手
段は、2成分現像剤を前記現像装置内へ送る補給用搬送
手段と、補給する2成分現像剤を備蓄する備蓄手段とを
有することを特徴としている。
【0010】かかる構成によれば、現像装置内の2成分
現像剤が排出用搬送手段により、現像装置外へ送り出さ
れて回収手段により回収される一方、備蓄手段により備
蓄されている2成分現像剤が補給用搬送手段により、現
像装置内に補給される。
【0011】請求項3に記載の発明は、請求項1又は2
に記載の構成に加え、画質レベルが許容レベルより低下
する現像枚数を予め設定しておき、該現像枚数毎に、前
記排出手段及び補給手段により、前記現像装置内の2成
分現像剤を入れ換えるように制御することを特徴として
いる。
【0012】かかる構成によれば、所定枚数現像する
と、自動的に排出手段及び補給手段が作動して、現像装
置内の2成分現像剤が自動的に入れ換えられ、ユーザが
操作する必要がないため使い勝手が良好である。その所
定枚数は、現像装置の能力等により、予め、画質レベル
が許容レベルより低下しない枚数に設定されているた
め、補給手段から現像装置内へ補給ができなくなるま
で、画質レベルを維持することができる。
【0013】請求項4に記載の発明は、請求項1又は2
に記載の構成に加え、画質レベルが許容レベルより低下
するまでの間に、前記排出手段及び補給手段により、前
記現像装置内の2成分現像剤の一部を複数回にわたり入
れ換えるように制御手段により制御したことを特徴とし
ている。
【0014】かかる構成によれば、画質レベルが許容レ
ベルより低下するまでの間に、現像装置内の2成分現像
剤の一部を複数回にわたり入れ換えを行うようにしてい
るため、画質レベルを長期に渡り維持できると共に、現
像装置内の2成分現像剤の全部を一度に入れ換えするも
のと比較すると入れ換え前後での画質レベルの変化の度
合いを小さくできる。
【0015】
【発明の実施の形態】
[発明の実施の形態1]以下、この発明の実施の形態1
について説明する。
【0016】図1乃至図3には、この発明の実施の形態
1を示す。
【0017】まず構成を説明すると、図2は「画像形成
装置」としてのフルカラーレーザビーム装置の概略構成
図であり、マゼンダ,シアン,イエロー,ブラックの各色
に対応した画像形成ステーションPm,Pc,Py,Pk
を有し、各画像形成ステーションPm、Pc、Py、P
kにて形成されたトナー画像が、転写ベルト19aによ
り搬送される記録材に転写される構成となっている。
【0018】詳しくは、各画像形成ステーションPm、
Pc、Py、Pkには、「像担持体」として感光ドラム
4M、4C、4Y、4Kが矢印方向(時計方向)に回転
自在に配置されている。そして、これら各感光ドラム4
M、4C、4Y、4Kの周囲には、コロナ帯電器16
M、16C、16Y、16K、又、走査光学装置17
M、17C、17Y、17K、更に、現像装置9M、9
C、9Y、9K、そして、クリーニング器18M、18
C、18Y、18Kが順次配設されている。
【0019】また、画像形成装置の一部を構成する転写
部6は、各画像形成ステーションに共通して用いられる
転写ベルト19a及び各ドラム用の転写用帯電器19
M、19C、19Y、19Kを有しており、順次上記感
光ドラム4M、4C、4Y、4K上に形成された各色ト
ナー像を転写して、フルカラー画像を形成する。
【0020】この転写工程を終了した記録材は、上記転
写ベルト19aから分離され、定着装置21を介してト
レイ22に排出されるようになっている。
【0021】上記走査光学装置17M、17C、17
Y、17Kは、レーザ光源(図示せず)と、このレーザ
光源からのレーザ光を走査する回転ポリゴンミラーと、
走査ビームを感光ドラム表面の母線上に集光するfθレ
ンズと、光束を変更する反射ミラーと、上記走査ビーム
の特定位置を検出するビーム検出装置とから構成されて
いる。
【0022】また、上記各現像装置9M、9C、9Y、
9Kは、同様な構成を呈し、図1に示すようになってい
る。
【0023】すなわち、各現像装置9M、9C、9Y、
9Kは、上方が開放されて2成分現像剤が貯留された現
像容器1を有し、この現像容器1が隔壁1aにより現像
室23と攪拌室24とに画成され、これら各室23,2
4内にはそれぞれ現像剤を攪拌・搬送する「排出用搬送
手段」としての第1,第2スクリュー11,12が回転
自在に配設されている。また、この現像室23内の現像
剤を担持して感光ドラム4M、4C、4Y、4Kに転写
するスリーブ3が回転自在に設けられ、このスリーブ3
に担持された現像剤の穂高を規制するブレード2が設け
られている。
【0024】その第1スクリュー11は、スリーブ3の
軸線方向(現像幅方向)に沿って略平行に配置されてお
り、回転軸の周りに羽根部材をスパイラル形状に設けた
スクリュー構造とされ、回転して現像室23内の現像剤
を攪拌しながらスリーブ3の軸線方向に沿って図1中手
前方向の一方向に搬送するようになっている。
【0025】また、第2スクリュー12は、回転軸の周
りに羽根部材を第1スクリュー11とは逆向きにしてス
パイラル形状に設けたスクリュー構造とされ、攪拌室2
4内の底部に第1スクリュー11と平行に配置されてい
る。そして、第1スクリュー11と同方向に回転し、こ
の第2スクリュー12の上流側(図中手前側)に供給さ
れる現像剤と、既に攪拌室24内にある現像剤とを攪拌
し、上記第1スクリュー11とは反対方向(図中手前側
から奥側)へ搬送しながら現像剤濃度を均一にするよう
になっている。
【0026】さらに、上記隔壁1aには、図1中、手前
側と奥側の端部に、現像室23と攪拌室24とを連通さ
せる現像剤通路(図示せず)が形成されており、上記各
スクリュー11,12の搬送力により、現像によって現
像剤が消費されて現像剤濃度が低下した現像室23内の
現像剤が現像剤通路から攪拌室24内へと移動するよう
に構成されている。つまり、第1,第2スクリュー11,
12の回転によって現像剤は現像室23と攪拌室24の
間で循環されるようになっている。
【0027】ところで、現像剤は、ポリエステルを基体
とする非磁性トナーと磁性キャリアがトナーの重量パー
セント濃度6%の比率で混合された2成分現像剤であ
り、ここでは現像容器1内に300g収容されている。
【0028】また、現像容器1には、現像室23の底部
に、現像剤の送り方向下流側に現像剤排出用シャッタ2
5が設けられ、この現像剤排出用シャッタ25を開いた
状態で、第1,第2スクリュー11,12とスリーブ3を
回転させることにより、スリーブ3磁力に捕らわれてい
る少量の現像剤を残して大部分の現像剤を重力によって
現像容器1外へ排出させることができる。この現像容器
1から排出された現像剤は、現像剤排出管26aを介し
て廃現像剤回収容器26に回収されるようになってい
る。現像剤排出管26a内には、廃現像剤搬送スクリュ
ーが配設され、これが回転されることにより、現像剤が
送られて廃現像剤回収容器26内に回収されるようにな
っている。
【0029】なお、この実施の形態1では、廃現像剤回
収容器26及び現像剤排出管26aの一部は、クリーニ
ング器8から排出される廃現像剤の搬送及び回収に兼用
されるようになっている。
【0030】上記第1,第2スクリュー11,12や現
像剤排出用シャッタ25等で現像剤を送り出す「排出用
搬送手段」が構成され、現像剤排出管26aや廃現像剤
回収容器26等で送り出された現像剤を回収する「回収
手段」が構成され、これら排出用搬送手段と回収手段と
で現像剤を現像装置9M、9C、9Y、9K外へ排出す
る「排出手段」が構成されている。
【0031】一方、現像装置9M、9C、9Y、9Kに
現像剤を補給する「補給手段」が設けられている。
【0032】この補給手段は、現像容器1の上側に現像
剤補給管27bを介して補給用現像剤槽27が配設さ
れ、この現像剤補給管27bの内部には、図示省略の補
給用搬送スクリューが配設されると共に、下部には現像
剤補給シャッタ27aが配設されている。そして、補給
用現像剤槽27内の現像剤は現像剤補給シャッタ27a
が開成されると同時に補給用搬送スクリューが回転され
ることにより、攪拌室24の現像剤送り方向上流側(図
中手前側)に供給されるようになっている。なお、補給
用現像剤槽27には、初期に未使用の現像剤1200g
が収容されている。
【0033】ここで、現像剤補給管27bにより、現像
剤を現像装置9M、9C、9Y、9Kへ送る「補給用搬
送手段」が構成され、補給用現像剤槽27により、補給
する現像剤を備蓄する「備蓄手段」が構成されている。
【0034】以上述べた、現像剤排出用シャッタ25、
現像剤補給シャッタ27a、現像剤補給管27b、第
1,第2スクリュー11,12、スリーブ3の動作はすべ
て制御手段によって制御されるようになっている。
【0035】この実施の形態1の場合には、レーザビー
ムプリンタ本体の動作を制御する制御装置がその制御手
段を兼ねている。
【0036】次に、作用について説明する。
【0037】この実施の形態1では、現像容器1内の現
像剤量300gの場合に、現像枚数が約2000枚を超
えると、図3に示すように、画質レベルの特性曲線Aが
許容レベルより低下する。
【0038】この場合、ユーザは所定の簡単な操作、例
えば現像剤交換スイッチの押し下げ等を行うことによ
り、自動的に下記に述べる現像剤交換シーケンスを発動
することができるようになっている。
【0039】現像剤交換シーケンスでは、まず、制御装
置により現像剤排出用シャッタ25が開成されると同時
に、第1,第2スクリュー11,12とスリーブ3が回転
され、現像容器1内の現像剤が廃現像剤回収容器26に
回収される。このシーケンスを60秒作動させることに
より、現像容器1内の現像剤の約90%を廃現像剤回収
容器26に回収することができる。残りの約10%は、
スリーブ3上に磁力により拘束されているので、この動
作だけでは剥奪することは困難であるが、90%の回収
率であっても、この実施の形態1の効果を妨げるもので
はない。
【0040】次に、現像剤排出用シャッタ25を閉じ
て、現像剤補給用シャッタ27aを開き、現像剤補給管
27bの補給用搬送スクリューを駆動することにより、
補給用現像剤槽27内の未使用現像剤を現像装置9内へ
補給する。
【0041】このときの補給量は、上記排出モード時の
排出量と同量とすべく270gとする。補給量は現像剤
補給管27bの補給用搬送スクリュー回転時間によって
制御し、補給用搬送スクリュー形状で270gに相当す
る補給用搬送スクリュー回転時間は32秒とする。
【0042】補給用搬送スクリューが規定時間の回転を
終えると、最後に現像剤補給シャッタ27aを閉じ、す
べての駆動を停止して、現像剤交換シーケンスは終了す
る。
【0043】これにより、図3中に示すように、現像枚
数が約2000枚を超えたところで画質レベルが立ち上
がり、許容レベルPより大きくなる。その後の使用によ
り、約5000枚に近ずくと再度画質レベルが低下する
ため、上記と同様に現像剤交換シーケンスを作動させる
ことにより、画質レベルが立ち上がる。
【0044】このように、画質レベルが低下した場合
に、現像装置9M、9C、9Y、9K内の現像剤を排出
し、未使用の現像剤を装置外から補給することにより、
現像容器1の容量を増加させることなく、従来よりも画
質レベルを長い時間維持することができる。従って、定
期メンテナンス間隔も長くすることができる。 [発明の実施の形態2]図4には、この発明の実施の形
態2を示す。
【0045】上記実施の形態1では、現像剤交換シーケ
ンスの発動が基本的にユーザーの判断に依存していたの
に対し、この実施の形態2では、画質レベルが許容レベ
ルPより低下する現像枚数(ここでは、2000枚)を
予め設定しておき、この現像枚数毎(2000×n(n
=1,2,3…))に、前記排出手段及び補給手段によ
り、現像装置9M、9C、9Y、9K内の2成分現像剤
を自動的に入れ換えるように制御している。
【0046】実際には、連続画像形成途中で、カウンタ
枚数が上記条件を満たすこともあり、又、このシーケン
スを行うに当たり、2分弱の時間を要するため、カウン
タ枚数が上記条件を満たした後、新たに電源が投入され
たときに現像剤交換シーケンスが発動されるように設定
されている。
【0047】このように現像剤交換シーケンスが自動で
一定枚数毎に行われるようにすれば、ユーザーが操作す
る必要がないため、使い勝手がより良好となると共に、
補給用現像剤槽27から現像装置9M、9C、9Y、9
K内へ補給ができなくなるまで、画質レベルを確保する
ことができる。
【0048】他の構成及び作用は実施の形態1と同様で
あるので説明を省略する。 [発明の実施の形態3]図5には、実施の形態3を示
す。
【0049】上記実施の形態1,2では、現像剤交換シ
ーケンスの行われる前後で、出力画像に差異が表れてし
まうことがある。これは、現像剤の殆どを入れ換えてし
まうことに起因している。
【0050】そこで、この実施の形態3では、画質レベ
ルが許容レベルPより低下するまでの間に、排出手段及
び補給手段により、現像装置9M、9C、9Y、9K内
の2成分現像剤の一部を複数回に渡り入れ換えを行うよ
うに制御している。ここでは、一度の現像剤交換シーケ
ンスで、現像装置9M、9C、9Y、9K内の現像剤の
半分(約150g)を排出し、同量の未使用現像剤を補
給する。
【0051】なお、150gの現像剤を排出させるため
に必要な排出モード時間及び同量の未使用現像剤を供給
させるために必要な供給モード時間は、予め実験的に決
められており、それぞれ30秒、16秒である。そし
て、さらに、現像剤交換シーケンスの発動条件は、カウ
ンタ枚数1000×n(n=1,2,3…)枚目に設定
され、制御手段である本体制御装置によって制御され
る。
【0052】このような構成により、画質レベルを長期
に渡り維持できると共に、現像剤交換シーケンスの前後
で、画質レベルの変化の度合いを小さくできる。
【0053】他の構成及び作用は、実施の形態1と同様
であるので説明を省略する。
【0054】
【発明の効果】請求項1又は2に記載の発明によれば、
排出手段と補給手段により、現像装置内の2成分現像剤
を入れ換えることができるため、画質レベルの低下を従
来よりも長い間抑制することができる。
【0055】また、現像装置内へ2成分現像剤を補給す
る補給手段を設けることにより、現像装置自体の容量を
大きくする必要なく、現像装置を小型化することができ
る。
【0056】請求項3に記載の発明によれば、請求項1
又は2に記載の効果に加え、画質レベルが許容レベルよ
り低下する現像枚数を予め設定しておき、該現像枚数毎
に、前記排出手段及び補給手段により、前記現像装置内
の2成分現像剤を入れ換えるようにしているため、補給
手段から現像装置内へ補給ができなくなるまで、画質レ
ベルを確保することができる。
【0057】請求項4に記載の発明によれば、請求項1
又は2に記載の効果に加え、画質レベルが許容レベルよ
り低下するまでの間に、現像装置内の2成分現像剤の一
部を複数回数に渡り入れ換えるようにしているため、画
質レベルを長期に渡り維持できると共に、2成分現像剤
の全部を一度に入れ換えするものと比較すると入れ換え
前後での画質レベルの変化の度合いを小さくできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態1を示す、現像装置の概
略図である。
【図2】同実施の形態1を示す、画像形成装置全体の概
略図である。
【図3】同実施の形態1を示す、画質レベルと現像枚数
との関係を示すグラフ図である。
【図4】この発明の実施の形態2を示す、図3に相当す
るグラフ図である。
【図5】この発明の実施の形態3を示す、図3に相当す
るグラフ図である。
【図6】従来例を示す図3に相当するグラフ図である。
【符号の説明】
4M,4C,4Y,4K感光ドラム(像担持体) 9M,9C,9Y,9K現像装置 排出手段 11 第1スクリュー(排出用搬送手段) 12 第2スクリュー(排出用搬送手段) 26 廃現像剤回収容器(回収手段) 補給手段 27 補給用現像剤槽(備蓄手段) 27b 現像剤補給管(補給用搬送手段) P許容レベル

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 非磁性トナーと磁性キャリアとを有する
    2成分現像剤をもって、像担持体上に形成された静電潜
    像を現像し、可視画像を形成する現像装置を備え、 該現像装置内の前記2成分現像剤を外へ排出する排出手
    段と、該2成分現像剤を該現像装置内へ補給する補給手
    段とを有することを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 前記排出手段は、前記2成分現像剤を前
    記現像装置外へ送り出す排出用搬送手段と、送り出され
    た2成分現像剤を回収する回収手段とを有し、 該補給手段は、2成分現像剤を前記現像装置内へ送る補
    給用搬送手段と、補給する2成分現像剤を備蓄する備蓄
    手段とを有することを特徴とする請求項1記載の画像形
    成装置。
  3. 【請求項3】 画質レベルが許容レベルより低下する現
    像枚数を予め設定しておき、該現像枚数毎に、前記排出
    手段及び補給手段により、前記現像装置内の2成分現像
    剤を入れ換えるように制御することを特徴とする請求項
    1又は2記載の画像形成装置。
  4. 【請求項4】 画質レベルが許容レベルより低下するま
    での間に、前記排出手段及び補給手段により、前記現像
    装置内の2成分現像剤の一部を複数回に渡り入れ換える
    ように制御することを特徴とする請求項1又は2記載の
    画像形成装置。
JP8135868A 1996-05-02 1996-05-02 画像形成装置 Withdrawn JPH09297462A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2006208564A (ja) * 2005-01-26 2006-08-10 Ricoh Co Ltd 現像装置および画像形成装置
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