JP2009069800A - 剤充填済み現像剤収容器の製造方法、剤充填済み現像剤収容器、現像剤補給装置、画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】トナーとキャリアとからなる補給用現像剤Tpを収容するための袋部14aと、補給用現像剤Tpを袋部13aの内部から外部に排出するための口金部材とを有し、その口金部材から排出された補給用現像剤を現像装置へ搬送する現像剤補給装置に対して装着される剤充填済み現像剤収容器13を製造するに際し、トナーとキャリアとを混合して現像装に初期に充填される初期現像剤よりもキャリア重量比率が低いプレミックス現像剤TC0を製造し、このプレミックス現像剤とトナーT0単体とを個別に袋部の内部に充填する。
【選択図】図9
Description
特に、高い画像面積率の画像を連続して形成する場合には、補給用現像剤が供給される現像装置内の現像剤部分はトナー濃度が非常に低い状態であり、かつ、補給用現像剤の補給を受けた当該現像剤部分は現像装置内を一巡する前に現像剤担持体に担持されて現像領域へ搬送されることとなる。このような場合に、キャリア重量比率が高い補給用現像剤(トナー濃度が低い補給用現像剤)が補給されると、その補給を受けた現像装置内の現像剤部分はトナー濃度を十分に回復できず、しかも十分な攪拌を受けないまま現像領域へ搬送されてしまうので現像領域へ搬送される前に他の現像剤と混ざり合ってトナー濃度を回復することもできない。そのため、上述した画質低下が発生しやすい。
なお、現像剤収容器内の補給用現像剤を攪拌する機構を備えていれば、初期時にはトナーとキャリアとが均一に分散していない状態でも、その機構による攪拌で均一に分散させることが可能となる。よって、キャリア重量比率が高い補給用現像剤が現像装置へ補給されてしまう事態が抑制される。しかし、この場合、消耗品である現像剤収容器の部品点数が増え、その製造工程も複雑化することとなり、製造コストが高騰する結果を招くので望ましくない。
すなわち、消耗品である現像剤収容器は大量生産製品であるため、一般には、補給用現像剤を充填前に大量に調製しておき、この大量の補給用現像剤を各現像剤収容器へ分配してそれぞれの現像剤収容器に補給用現像剤を充填するという製造工程が考えられる。この製造工程であれば、高い生産性を実現できるが、大量の補給用現像剤についてトナーとキャリアとが均一に分散した状態になるまで攪拌する作業は極めて困難であり、製造コストの高騰を招くという欠点がある。
一方で、個々の現像剤収容器に充填する量ごとに、トナーとキャリアとを混合攪拌してトナーとキャリアとが均一に分散した補給用現像剤を調合し、これを現像剤収容器に充填するという製造工程も考えられる。この製造工程であれば、現像剤収容器内に充填される補給用現像剤全体をトナーとキャリアとが均一に分散した状態にしておくこともできるが、生産性が極めて悪く、製造コストの高騰につながるという欠点がある。
また、請求項2の発明は、請求項1の剤充填済み現像剤収容器の製造方法において、上記プレミックス現像剤とトナー単体とを上記現像剤収容体の内部に充填する際、その充填した後の現像剤収容体内部の現像剤排出口近傍に該プレミックス現像剤のみが存在する状態とならないように、該プレミックス現像剤と該トナー単体とを該現像剤収容体の内部に個別に充填することを特徴とするものである。
また、請求項3の発明は、トナーとキャリアとからなる補給用現像剤を収容するための現像剤収容体と、該補給用現像剤を該現像剤収容体の内部から外部に排出するための現像剤排出口とを有し、現像剤排出口から排出された補給用現像剤を現像装置へ搬送する現像剤補給装置に対して装着される剤充填済み現像剤収容器の製造方法において、上記現像装置に初期に充填される初期現像剤からなるプレミックス現像剤とトナー単体とを、その充填した後の現像剤収容体内部の現像剤排出口近傍に該プレミックス現像剤のみが存在する状態とならないように、個別に上記現像剤収容体の内部に充填することを特徴とするものである。
また、請求項4の発明は、請求項2又は3の剤充填済み現像剤収容器の製造方法において、上記現像剤排出口側から上記現像剤収容体内部に上記トナー単体を充填した後に、上記現像剤排出口側から上記現像剤収容体内部に上記プレミックス現像剤を充填することを特徴とするものである。
また、請求項5の発明は、トナーとキャリアとからなる補給用現像剤を収容するための現像剤収容体と、該補給用現像剤を該現像剤収容体の内部から外部に排出するための現像剤排出口とを有し、現像剤排出口から排出された補給用現像剤を現像装置へ搬送する現像剤補給装置に対して装着される剤充填済み現像剤収容器において、トナーとキャリアとを混合して上記現像装置に初期に充填される初期現像剤よりもキャリア重量比率が低いプレミックス現像剤とトナー単体とが上記現像剤収容体の内部に充填されていることを特徴とするものである。
また、請求項6の発明は、請求項5の剤充填済み現像剤収容器において、上記現像剤収容体内部の現像剤排出口近傍に上記プレミックス現像剤のみが存在する状態とならないように、該プレミックス現像剤と上記トナー単体とが上記現像剤収容体の内部に充填されていることを特徴とするものである。
また、請求項7の発明は、トナーとキャリアとからなる補給用現像剤を収容するための現像剤収容体と、該補給用現像剤を該現像剤収容体の内部から外部に排出するための現像剤排出口とを有し、現像剤排出口から排出された補給用現像剤を現像装置へ搬送する現像剤補給装置に対して装着される剤充填済み現像剤収容器において、上記現像装置に初期に充填される初期現像剤からなるプレミックス現像剤とトナー単体とが、上記現像剤収容体内部の現像剤排出口近傍に該プレミックス現像剤のみが存在する状態とならないように、該現像剤収容体内部に充填されていることを特徴とするものである。
また、請求項8の発明は、請求項5乃至7のいずれか1項に記載の剤充填済み現像剤収容器において、上記現像剤収容体は、上記現像剤排出口を介して補給用現像剤が外部に排出されるにつれて減容するように構成されたものであることを特徴とするものである。
また、請求項9の発明は、請求項8の剤充填済み現像剤収容器において、上記現像剤収容体は、その少なくとも一部に柔軟部位を備えており、上記現像剤排出口を介して補給用現像剤が外部に排出されると該柔軟部位が変形して減容する構造となっていることを特徴とするものである。
また、請求項10の発明は、トナーとキャリアとからなる補給用現像剤を収容する現像剤収容器と、該現像剤収容器に収容された補給用現像剤を現像装置に搬送する現像剤搬送手段とを有し、該現像剤搬送手段は、内部を補給用現像剤が通過する搬送路部材と、該現像剤収容器内の補給用現像剤に負圧を作用させて該搬送路部材内を通して該現像装置へ該補給用現像剤を移動させる粉体ポンプとを備えた現像剤補給装置において、上記現像剤収容器として、請求項5乃至9のいずれか1項に記載の剤充填済み現像剤収容器を用いることを特徴とするものである。
また、請求項11の発明は、潜像担持体と、現像剤収容部内の現像剤を用いて該潜像担持体上の潜像を現像する現像装置と、該現像剤収容部に補給用現像剤を補給する現像剤補給手段とを備えた画像形成装置において、上記現像剤補給手段として、請求項10の現像剤補給装置を用いたことを特徴とするものである。
ここで、本製造方法も、プレミックス現像剤とトナー単体とを個別に現像剤収容体の内部に充填するため、本製造方法により製造された現像剤収容器内の補給用現像剤は、全体として均一に分散した状態にはならない。そして、プレミックス現像剤は初期現像剤であるため、仮に、そのプレミックス現像剤の部分だけが現像装置へ補給されてしまうと、現像装置内の現像剤のトナー濃度を目標トナー濃度まで回復させることができず、局部的な画像濃度低下が発生するおそれがある。そこで、本製造方法では、プレミックス現像剤とトナー単体とを充填した後の現像剤収容体内部の現像剤排出口近傍にプレミックス現像剤のみが存在する状態とならないように充填することとしている。これにより、現像剤収容器から初めて補給用現像剤が排出される際にプレミックス現像剤の部分だけが当該トナー単体と混じり合うことなく現像装置へ補給される事態が発生しなくなる。すなわち、現像剤収容体内部の現像剤排出口近傍にプレミックス現像剤のみが存在する場合、その現像剤収容器から初めて補給用現像剤を排出するときにはプレミックス現像剤のみの部分が排出されることになる。逆に現像剤収容体内部の現像剤排出口近傍にプレミックス現像剤のみが存在した状態になっていなければ、その現像剤収容器から初めて補給用現像剤が排出される際にはプレミックス現像剤のみが排出されることはなくなる。そして、このように現像剤収容器13から補給用現像剤Tpが排出されていくと、現像剤収容器内の補給用現像剤が現像剤排出口側へ順次移動していくが、この移動の際にプレミックス現像剤はトナー単体と混じり合うことができる。よって、仮に、現像剤収容器内においてプレミックス現像剤とトナー単体とが完全に分離した状態で存在するように補給用現像剤が充填されても、現像剤収容体内部の現像剤排出口近傍にプレミックス現像剤のみが存在した状態になっていなければ、プレミックス現像剤のみの部分が排出されることがなくなる。したがって、本製造方法により製造される現像剤収容器によれば、現像装置内の現像剤のトナー濃度を確実に目標トナー濃度に近づくように回復させることができる。よって、その現像剤収容器を用いて補給を行う画像形成装置では、局部的な画像濃度低下が抑制される。
以下、本発明を適用した画像形成装置として、複数の感光体が並列に配設されたタンデム型のカラーレーザー複写機(以下、単に「複写機」という。)の一実施形態(以下、本実施形態を「実施形態1」という。)について説明する。
図1は、本実施形態1に係る複写機の概略構成図である。
この複写機は、プリンタ部100、これを載せる給紙装置200、プリンタ部100の上に固定されたスキャナ300などを備えている。また、このスキャナ300の上に固定された原稿自動搬送装置400なども備えている。
プロセスカートリッジ18Y,18M,18C,18Kは、ドラム状の感光体1、帯電器、現像装置4、ドラムクリーニング装置、除電器などを有している。
帯電手段たる帯電器によって、感光体1Yの表面は一様帯電される。帯電処理が施された感光体1Yの表面には、光書込ユニット21によって変調及び偏向されたレーザ光が照射される。すると、照射部(露光部)の電位が減衰する。この減衰により、感光体1Y表面にY用の静電潜像が形成される。形成されたY用の静電潜像は現像手段たる現像装置4Yによって現像されてYトナー像となる。
Y用の感光体1Y上に形成されたYトナー像は、後述の中間転写ベルト110に一次転写される。一次転写後の感光体1Yの表面は、ドラムクリーニング装置によって転写残トナーがクリーニングされる。
Y用のプロセスカートリッジ18Yにおいて、ドラムクリーニング装置によってクリーニングされた感光体1Yは、除電器によって除電される。そして、帯電器によって一様帯電せしめられて、初期状態に戻る。以上のような一連のプロセスは、他のプロセスカートリッジ18M,18C,18Kについても同様である。
中間転写ユニット17は、中間転写ベルト110やベルトクリーニング装置90などを有している。また、張架ローラ14、駆動ローラ15、二次転写バックアップローラ16、4つの一次転写バイアスローラ62Y,62M,62C,62Kなども有している。
中間転写ベルト110は、張架ローラ14を含む複数のローラによってテンション張架されている。そして、図示しないベルト駆動モータによって駆動される駆動ローラ15の回転によって図中時計回りに無端移動せしめられる。
4つの一次転写バイアスローラ62Y,62M,62C,62Kは、それぞれ中間転写ベルト110の内周面側に接触するように配設され、図示しない電源から一次転写バイアスの印加を受ける。また、中間転写ベルト110をその内周面側から感光体1Y,1M,1C,1Kに向けて押圧してそれぞれ一次転写ニップを形成する。各一次転写ニップには、一次転写バイアスの影響により、感光体1と一次転写バイアスローラ62との間に一次転写電界が形成される。
Y用の感光体1Y上に形成された上述のYトナー像は、この一次転写電界やニップ圧の影響によって中間転写ベルト110上に一次転写される。このYトナー像の上には、M、C、K用の感光体1M,1C,1K上に形成されたM、C、Kトナー像が順次重ね合わせて一次転写される。この重ね合わせの一次転写により、中間転写ベルト110上には多重トナー像たる4色重ね合わせトナー像(以下、4色トナー像という)が形成される。
中間転写ベルト110上に重ね合わせ転写された4色トナー像は、後述の二次転写ニップで図示しない記録体たる転写紙に二次転写される。二次転写ニップ通過後の中間転写ベルト110の表面に残留する転写残トナーは、図中左側の駆動ローラ15との間にベルトを挟み込むベルトクリーニング装置90によってクリーニングされる。
中間転写ユニット17の図中下方には、2本の張架ローラ23によって紙搬送ベルト24を張架している二次転写装置22が配設されている。紙搬送ベルト24は、少なくとも何れか一方の張架ローラ23の回転駆動に伴って、図中反時計回りに無端移動せしめられる。2本の張架ローラ23のうち、図中右側に配設された一方の張架ローラ23は、中間転写ユニット17の二次転写バックアップローラ16との間に、中間転写ベルト110及び紙搬送ベルト24を挟み込んでいる。この挟み込みにより、中間転写ユニット17の中間転写ベルト110と、二次転写装置22の紙搬送ベルト24とが接触する二次転写ニップが形成されている。そして、この一方の張架ローラ23には、トナーと逆極性の二次転写バイアスが図示しない電源によって印加される。この二次転写バイアスの印加により、二次転写ニップには中間転写ユニット17の中間転写ベルト110上の4色トナー像をベルト側からこの一方の張架ローラ23側に向けて静電移動させる二次転写電界が形成される。後述のレジストローラ対49によって中間転写ベルト110上の4色トナー像に同期するように二次転写ニップに送り込まれた転写紙には、この二次転写電界やニップ圧の影響を受けた4色トナー像が二次転写せしめられる。なお、このように一方の張架ローラ23に二次転写バイアスを印加する二次転写方式に代えて、転写紙を非接触でチャージさせるチャージャを設けてもよい。
図2は、4つプロセスカートリッジ18Y,18M,18C,18Kごとにそれぞれ設けられる現像剤補給装置の概略構成を示す説明図である。
4つのプロセスカートリッジ18Y,18M,18C,18Kにそれぞれ対応する4つの現像剤補給装置は、取り扱うトナーの色が異なる点以外はほぼ同様の構成になっているので、そのうちの1つの現像剤補給装置を例に挙げて説明する。なお、以下の説明では、Y、M、C、Kという添字を省略する。
当該他の現像装置は、磁性キャリアとトナーとからなる二成分現像剤を表面上に担持して回転し、潜像担持体と対向する箇所で該潜像担持体の表面の潜像にトナーを供給して現像する現像スリーブと、該現像スリーブの軸線方向に沿って現像剤を搬送し、該現像スリーブに現像剤を供給する現像剤供給搬送部材を備えた現像剤供給搬送路と、該潜像担持体と対向する箇所を通過後の該現像スリーブ上から回収された該現像剤を該現像スリーブの軸線方向に沿って、且つ、該現像剤供給搬送部材と同方向に搬送する現像剤回収搬送部材を備えた現像剤回収搬送路と、現像に用いられずに該現像剤供給搬送路の搬送方向の最下流側まで搬送された余剰現像剤と、該現像スリーブから回収され該現像剤回収搬送路の搬送方向の最下流側まで搬送された回収現像剤との供給を受け、該現像スリーブの軸線方向に沿って、且つ、該余剰現像剤と該回収現像剤とを攪拌しながら該現像剤供給搬送部材とは逆方向に搬送する現像剤攪拌搬送部材を備え、該現像剤を該現像剤供給搬送路に供給する現像剤攪拌搬送路とを有し、該現像剤回収搬送路、該現像剤供給搬送路及び該現像剤攪拌搬送路からなる3つの現像剤搬送路はそれぞれ仕切り部材により仕切られ、該現像剤攪拌搬送路と該現像剤回収搬送路とは略同じ高さに設けられ、該現像剤供給搬送路は他の2つの該現像剤搬送路の上方に位置するように設けられ、該現像剤搬送路にトナーの補給がなされる現像装置において、該現像剤供給搬送路は該現像剤攪拌搬送路に対して斜め上方に設けられていることを特徴とするものである。
この現像装置においては、該現像剤攪拌搬送路の上部壁面が該現像剤供給搬送路の下部壁面よりも高い位置となるように配置することが好ましい。
また、上記現像スリーブと上記現像剤供給搬送路との中心間距離が、該現像スリーブと上記現像剤攪拌搬送路との中心間距離よりも狭くなるように配置することも好ましい。
更に、上記現像剤供給搬送部材、上記現像剤回収搬送部材及び上記現像剤攪拌搬送部材の3つの現像剤搬送部材は、回転軸部に螺旋状の羽部を備え、回転することにより現像剤を搬送する現像剤搬送スクリュであり、該3つの現像剤搬送部材はそれぞれ現像剤供給スクリュ、現像剤回収スクリュ及び現像剤攪拌スクリュであることも好ましい。特に、上記現像剤攪拌搬送路から現像剤供給搬送路に現像スリーブに近い側から現像剤を持ち上げるように現像剤攪拌スクリュの回転方向及び形状を設定するのがよい。
以下、その具体例について説明する。
図5に示すように感光体1は、図中矢印G方向に回転しながら、その表面を不図示の帯電装置により帯電される。帯電された感光体1の表面は不図示の露光装置より照射されたレーザ光により静電潜像を形成された潜像に現像装置4’からトナーを供給され、トナー像を形成する。現像装置4’の現像ローラ5は、図中矢印I方向に表面移動しながら感光体1の表面の潜像にトナーを供給する。
図6は、現像剤搬送路内の現像剤の流れを説明する現像装置4’の斜視断面図である。
図7は、現像装置4’内の現像剤の流れの模式図である。
なお、図中の各矢印は現像剤の移動方向を示している。
図中符号Hは、現像ローラ5が感光体1にトナーを供給する現像領域を示している。この現像領域Hの現像ローラ5の回転軸の軸線方向の幅が現像領域幅αである。図8に示すように、現像装置4’は、攪拌搬送路10から供給搬送路9に現像剤を持ち上げる箇所である供給開口部91と、供給搬送路9から攪拌搬送路10に現像剤を落下させる余剰開口部92とがともに現像領域幅α内に設けられている。
図9は、現像剤収容器13に補給用現像剤Tpを充填する現像剤充填装置600の説明図である。
図9に示すように、現像剤充填装置600は、現像剤収容器13に補給用トナーT0を充填するトナー充填装置610と、現像剤収容器13にプレミックス現像剤TC0を充填するプレミックス現像剤充填装置620とを有する。さらに、補給用トナーT0とプレミックス現像剤TC0とを充填した後の現像剤収容器13から空気を抜くための脱気装置630を有する。また、現像剤収容器13に補給用トナーT0とプレミックス現像剤TC0とを充填するときには、図9に示すように現像剤収容器13の口金部材13bが取り付けられる袋部13aの開口部13fを上方に向けて現像剤収容器13を載置し、開口部13fから補給用トナーT0及びプレミックス現像剤TC0を充填する。なお、この充填工程では、開口部13fには口金部材13bが取り付けられていない。
この実験では、上述した実施形態1における複写機と同様の構成の試験機を用い、画像面積率が20%という高画像面積率の評価用画像を1回のジョブで5枚の画像形成を行うことを繰り返して合計3000枚の画像形成を行った。そして、互いにキャリア重量比率が異なる3つの補給用現像剤を用いて最大補給能力で補給動作を行い、検知パターン付着量と、現像装置内における現像剤のトナー濃度TCを測定した。なお、検知パターン付着量は、像担持体表面上の画像と画像の間に測定用潜像を現像したパッチ(検知パターン)を形成し、このパッチ濃度を光学センサにより検知してトナー付着量[mg/cm2]に換算したものである。また、いずれの補給用現像剤も、十分に攪拌した状態のものであり、トナーとキャリアは均一に分散している。
図11は、トナー濃度TCについての実験結果を示すグラフである。
なお、このような画像濃度不足を生じさせない補給用現像剤のキャリア重量比率の上限値は、本試験機では70[wt%]であったが、この上限値は複写機の構成や設定などによって多少変動するものと考えられる。しかし、いずれにしても、現像装置に補給する補給用現像剤のキャリア重量比率が当該上限値を一時的でも超えた場合、これに対応する画像部分で局部的に画像濃度不足が生じる。よって、現像装置に補給する補給用現像剤のキャリア重量比率が常に当該上限値を超えないように現像剤補給を行うことが、局部的な画像濃度不足の発生を防止する上で重要である。
次に、本発明を適用した画像形成装置としての複写機の他の実施形態(以下、本実施形態を「実施形態2」という。)について説明する。なお、本実施形態2に係る複写機は、これに用いる現像剤収容器及び現像剤補給装置の構成が異なる点を除いて、上記実施形態1のものと同様であるので、以下、現像剤収容器及び現像剤補給装置に関わる構成部分について説明し、他の構成の説明は省略する。
図13は、現像剤補給装置500の概略を示す概略説明図である。
図14は、現像剤収容器520の外観斜視図である。
図15は、K色用の現像剤収容器520をセットする様子を説明する図である。
図16は、K色用の現像剤収容器520をセットする様子を説明するための複写機の外観斜視図である。
タンデム方式の画像形成装置である本実施形態2に係る複写機は、図12、図15及び図16に示すように、各色の補給用現像剤をそれぞれ収容した現像剤収容器520が並んで配置される構成をとる。各色の現像剤収容器520は、それぞれ、移送チューブ565を介してサブホッパ568、粉体ポンプ560等を備えた補給ユニットと接続し、現像装置4は補給ユニットの下方に接続している。
次に、現像剤収容器13,520の製造方法の変形例について説明する。なお、以下の説明では、上記実施形態1の現像剤収容器13を用いて説明する。
現像剤収容器13は消耗品であるため大量生産製品であり、したがって製造コストを低く抑えつつも高い生産性が要求される。上述した実施形態1の製造方法で用いるプレミックス現像剤TC0は、そのキャリア重量比率が70[wt%]以下であるため、キャリア重量比率が93[wt%]である初期現像剤とは別個に調製する必要がある。上述したように、大量のトナーとキャリアとをある程度分散するまで撹拌する作業は非常に困難な作業であるため、初期現像剤とプレミックス現像剤TC0という2種類の現像剤を調製することは、製造コストを高騰させる。そこで、本変形例では、プレミックス現像剤TC0として初期現像剤をそのまま使用しつつも、上述した実施形態1の場合と同様に、局部的な画像濃度不足の発生を安定して阻止できる現像剤収容器13の製造方法について説明する。
ただし、この方法で製造された剤充填済み現像剤収容器13,520であっても、高画像面積率の画像を連続形成するような厳しい条件下で用いられた場合には、局部的な画像濃度不足が発生するおそれがある。よって、プレミックス現像剤TC0とトナーT0とを袋部13a,521の内部に充填する際、その充填した後の袋部13a,521内部の口金部材13b,530近傍にプレミックス現像剤TC0のみが存在する状態とならないように、プレミックス現像剤TC0とトナーT0単体とを袋部13a,521の内部に個別に充填するようにしてもよい。この製造方法により製造された剤充填済み現像剤収容器13,520であれば、上述したようにプレミックス現像剤TC0をトナーT0と混じり合った状態で現像装置4,4’へ供給でき、プレミックス現像剤TC0のみが現像装置4,4’へ供給される事態を防ぐことができる。よって、高画像面積率の画像を連続形成するような厳しい条件下においても局部的な画像濃度不足が発生する事態を抑制することが可能な剤充填済み現像剤収容器13,520を製造することができる。
また、上記変形例によれば、現像装置4,4’に初期に充填される初期現像剤からなるプレミックス現像剤TC0とトナーT0単体とを、その充填した後の袋部13a,521内部の口金部材13b,530近傍にプレミックス現像剤TC0のみが存在する状態とならないように、個別に袋部13a,521の内部に充填することで、剤充填済みの現像剤収容器13,520を製造する。これにより、初期現像剤とは別にプレミックス現像剤TC0を新たに調製する必要がなくなるので、製造コストを下げることができる。しかも、この方法により製造された剤充填済み現像剤収容器13,520を用いれば、上述したようにプレミックス現像剤TC0をトナーT0と混じり合った状態で現像装置4,4’へ供給でき、プレミックス現像剤TC0のみが現像装置4,4’へ供給される事態を防ぐことができる。よって、高画像面積率の画像を連続形成するような厳しい条件下においても局部的な画像濃度不足が発生する事態を抑制することが可能な剤充填済み現像剤収容器13,520を製造することができる。
なお、プレミックス現像剤TC0とトナーT0単体とを、その充填した後の袋部13a,521内部の口金部材13b,530近傍にプレミックス現像剤TC0のみが存在する状態とならないように、個別に袋部13a,521の内部に充填する具体的な方法としては、口金部材13b,530側から袋部13a,521内部にトナーT0単体を充填した後に、上記口金部材13b,530側から上記袋部13a,521内部にプレミックス現像剤TC0を充填する方法を採用できる。この方法によれば、より生産性を高めることができる。
また、上記実施形態1及び2の剤充填済み現像剤収容器13,520のように、トナーとキャリアとからなる補給用現像剤Tpを収容するための袋部13a,521と、補給用現像剤Tpを袋部13aの内部から外部に排出するための口金部材13b,530とを有し、口金部材13b,530から排出された補給用現像剤Tpを現像装置4,4’へ搬送する現像剤補給装置に対して装着される剤充填済み現像剤収容器13,520であって、トナーとキャリアとを混合して現像装置4,4’に初期に充填される初期現像剤よりもキャリア重量比率が低いプレミックス現像剤TC0とトナーT0単体とが袋部13a,521の内部に充填されている剤充填済み現像剤収容器13,520を用いれば、局部的な画像濃度不足の発生を安定して阻止することができる。特に、袋部13a,521内部の口金部材13b,530近傍にプレミックス現像剤TC0のみが存在する状態とならないように、プレミックス現像剤TC0とトナーT0単体とが袋部13a,521の内部に充填されているものであれば、高画像面積率の画像を連続形成するような厳しい条件下においても局部的な画像濃度不足が発生する事態を抑制できる。
また、上記変形例の剤充填済み現像剤収容器13,520のように、トナーとキャリアとからなる補給用現像剤Tpを収容するための袋部13a,521と、補給用現像剤Tpを袋部13a,521の内部から外部に排出するための口金部材13b,530とを有し、口金部材13b,530から排出された補給用現像剤Tpを現像装置4,4’へ搬送する現像剤補給装置に対して装着される剤充填済み現像剤収容器13,520であって、現像装置4,4’に初期に充填される初期現像剤からなるプレミックス現像剤TC0とトナーT0単体とが、袋部13a,521内部の口金部材13b,530近傍にプレミックス現像剤TC0のみが存在する状態とならないように、袋部13a,521内部に充填されている剤充填済み現像剤収容器13,520を用いれば、低コストで、高画像面積率の画像を連続形成するような厳しい条件下においても局部的な画像濃度不足が発生する事態を抑制することができる。
特に、現像剤収容器13,520の袋部13a,521を、口金部材13b,530を介して補給用現像剤Tpが外部に排出されるにつれて減容するように構成すれば、従来のカートリッジ、ボトルといったハードボトルに比較して、使用済みの状態がかさばらず、その運搬や保管の際の取扱性が良く、収納スペースをとらないなど、多くの有益な効果が得られる。このような構成は、例えば、袋部13a,521がその少なくとも一部に柔軟部位を備え、口金部材13b,530を介して補給用現像剤Tpが外部に排出されるとその柔軟部位が変形して減容する構造によって簡易に実現できる。
4,4’ 現像装置4,4’
13,520 現像剤収容器
13a,521 袋部
13b,530 口金部材
13f 開口部
18Y,18M,18C,18K プロセスカートリッジ
60,500 現像剤補給装置
61,560 粉体ポンプ
61a,561 ロータ
61b,569 ステータ
63 セット部
64 駆動軸
65 スプリング
66 パイプ部
67 エアポンプ
68,565 移送チューブ
100 プリンタ部
200 給紙装置
300 スキャナ
400 原稿自動搬送装置
575Y,575M,575C,575K 容器支持ホルダ
600 現像剤充填装置
610 トナー充填装置
620 プレミックス現像剤充填装置
630 脱気装置
T0 補給用トナー
TC0 プレミックス現像剤
Tp 補給用現像剤
Claims (11)
- トナーとキャリアとからなる補給用現像剤を収容するための現像剤収容体と、該補給用現像剤を該現像剤収容体の内部から外部に排出するための現像剤排出口とを有し、現像剤排出口から排出された補給用現像剤を現像装置へ搬送する現像剤補給装置に対して装着される剤充填済み現像剤収容器の製造方法において、
トナーとキャリアとを混合して、上記現像装置に初期に充填される初期現像剤よりもキャリア重量比率が低いプレミックス現像剤を製造し、
該プレミックス現像剤とトナー単体とを個別に上記現像剤収容体の内部に充填することを特徴とする剤充填済み現像剤収容器の製造方法。 - 請求項1の剤充填済み現像剤収容器の製造方法において、
上記プレミックス現像剤とトナー単体とを上記現像剤収容体の内部に充填する際、その充填した後の現像剤収容体内部の現像剤排出口近傍に該プレミックス現像剤のみが存在する状態とならないように、該プレミックス現像剤と該トナー単体とを該現像剤収容体の内部に個別に充填することを特徴とする剤充填済み現像剤収容器の製造方法。 - トナーとキャリアとからなる補給用現像剤を収容するための現像剤収容体と、該補給用現像剤を該現像剤収容体の内部から外部に排出するための現像剤排出口とを有し、現像剤排出口から排出された補給用現像剤を現像装置へ搬送する現像剤補給装置に対して装着される剤充填済み現像剤収容器の製造方法において、
上記現像装置に初期に充填される初期現像剤からなるプレミックス現像剤とトナー単体とを、その充填した後の現像剤収容体内部の現像剤排出口近傍に該プレミックス現像剤のみが存在する状態とならないように、個別に上記現像剤収容体の内部に充填することを特徴とする剤充填済み現像剤収容器の製造方法。 - 請求項2又は3の剤充填済み現像剤収容器の製造方法において、
上記現像剤排出口側から上記現像剤収容体内部に上記トナー単体を充填した後に、上記現像剤排出口側から上記現像剤収容体内部に上記プレミックス現像剤を充填することを特徴とする剤充填済み現像剤収容器の製造方法。 - トナーとキャリアとからなる補給用現像剤を収容するための現像剤収容体と、
該補給用現像剤を該現像剤収容体の内部から外部に排出するための現像剤排出口とを有し、
現像剤排出口から排出された補給用現像剤を現像装置へ搬送する現像剤補給装置に対して装着される剤充填済み現像剤収容器において、
トナーとキャリアとを混合して上記現像装置に初期に充填される初期現像剤よりもキャリア重量比率が低いプレミックス現像剤とトナー単体とが上記現像剤収容体の内部に充填されていることを特徴とする剤充填済み現像剤収容器。 - 請求項5の剤充填済み現像剤収容器において、
上記現像剤収容体内部の現像剤排出口近傍に上記プレミックス現像剤のみが存在する状態とならないように、該プレミックス現像剤と上記トナー単体とが上記現像剤収容体の内部に充填されていることを特徴とする剤充填済み現像剤収容器。 - トナーとキャリアとからなる補給用現像剤を収容するための現像剤収容体と、
該補給用現像剤を該現像剤収容体の内部から外部に排出するための現像剤排出口とを有し、
現像剤排出口から排出された補給用現像剤を現像装置へ搬送する現像剤補給装置に対して装着される剤充填済み現像剤収容器において、
上記現像装置に初期に充填される初期現像剤からなるプレミックス現像剤とトナー単体とが、上記現像剤収容体内部の現像剤排出口近傍に該プレミックス現像剤のみが存在する状態とならないように、該現像剤収容体内部に充填されていることを特徴とする剤充填済み現像剤収容器。 - 請求項5乃至7のいずれか1項に記載の剤充填済み現像剤収容器において、
上記現像剤収容体は、上記現像剤排出口を介して補給用現像剤が外部に排出されるにつれて減容するように構成されたものであることを特徴とする剤充填済み現像剤収容器。 - 請求項8の剤充填済み現像剤収容器において、
上記現像剤収容体は、その少なくとも一部に柔軟部位を備えており、上記現像剤排出口を介して補給用現像剤が外部に排出されると該柔軟部位が変形して減容する構造となっていることを特徴とする剤充填済み現像剤収容器。 - トナーとキャリアとからなる補給用現像剤を収容する現像剤収容器と、
該現像剤収容器に収容された補給用現像剤を現像装置に搬送する現像剤搬送手段とを有し、
該現像剤搬送手段は、内部を補給用現像剤が通過する搬送路部材と、該現像剤収容器内の補給用現像剤に負圧を作用させて該搬送路部材内を通して該現像装置へ該補給用現像剤を移動させる粉体ポンプとを備えた現像剤補給装置において、
上記現像剤収容器として、請求項5乃至9のいずれか1項に記載の剤充填済み現像剤収容器を用いることを特徴とする現像剤補給装置。 - 潜像担持体と、
現像剤収容部内の現像剤を用いて該潜像担持体上の潜像を現像する現像装置と、
該現像剤収容部に補給用現像剤を補給する現像剤補給手段とを備えた画像形成装置において、
上記現像剤補給手段として、請求項10の現像剤補給装置を用いたことを特徴とする画像形成装置。
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