JPH09297401A - フォトレジスト組成物 - Google Patents
フォトレジスト組成物Info
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- JPH09297401A JPH09297401A JP8114823A JP11482396A JPH09297401A JP H09297401 A JPH09297401 A JP H09297401A JP 8114823 A JP8114823 A JP 8114823A JP 11482396 A JP11482396 A JP 11482396A JP H09297401 A JPH09297401 A JP H09297401A
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Abstract
ロファイルなどの諸性能に優れ、特にタイム・ディレイ
効果に対する耐性に優れるポジ型フォトレジスト組成物
を提供する。 【解決手段】 酸発生剤(A)、アルカリに対して不溶
性または難溶性の状態から、酸の作用によりアルカリ可
溶性となる樹脂(B)、ならびに、α,β−不飽和カル
ボン酸のエステルおよびα,β,α′,β′−不飽和ケ
トンから選ばれる不飽和化合物(C)を含有するポジ型
フォトレジスト組成物。この組成物はさらに、塩基性有
機化合物(D)、電子供与体(E)などを含有すること
もできる。 【効果】 環境による影響を受けにくく、高感度、優れ
た解像度、優れたプロファイルを示し、高精度の微細な
フォトレジストパターンが形成できる。
Description
等を含む遠紫外線、電子線、X線、放射光のような、高
エネルギーの放射線によって作用するリソグラフィーな
どに適したフォトレジスト組成物に関するものである。
て、サブミクロンからクォーターミクロンのパターン形
成が要求されるようになっている。そこで、高エネルギ
ーの放射線を用いたリソグラフィーが検討されており、
なかでもエキシマレーザーリソグラフィーは、64MDRA
M および256MDRAM の製造を可能とすることから注目
されている。従来、リソグラフィープロセスには主とし
て近紫外線が使われていたが、光源の変更に伴い、レジ
ストには、従来からの耐熱性、残膜率、プロファイルな
どの諸性能に加えて、新たに次のような性能も要求され
るようになっている。
および b)高解像度であること。
学増幅効果を利用した、いわゆる化学増幅型レジストが
提案されている。化学増幅型レジストは、放射線照射に
より酸発生剤から発生した酸を触媒とする反応によっ
て、露光部のアルカリ現像液に対する溶解性を変化させ
るものであり、これによってポジ型またはネガ型のフォ
トレジストが得られる。
おいては、露光によって発生した酸が、露光後の熱処理
(post exposure bake : 以下、PEBと略すことがあ
る)によって拡散し、樹脂等の保護基を脱離させるとと
もに、酸を再生成することにより、高感度を実現してい
る。しかしながら、このような化学増幅型レジストに
は、環境の影響を受けやすいという欠点があり、例え
ば、露光からPEBまでの放置時間によって性能が大き
く変化する、いわゆるタイム・ディレイ (time delay)
効果が発生する。こうしたタイム・ディレイ効果によ
り、解像度が低下するとともに、現像後のパターンに膜
張り現象(T−シェープ化)などが発生し、寸法の再現
性が損なわれることになる。タイム・ディレイ効果の原
因は、環境雰囲気中に微量存在するアミン類などによ
り、レジスト中で発生した酸が失活するためと考えられ
ている。
率、塗布性、プロファイルなどの諸性能に優れ、特にタ
イム・ディレイ効果に対する耐性に優れるポジ型フォト
レジスト組成物を提供することを目的とする。
意研究を行った結果、特定の成分を組み合わせることに
より、優れた性能を有するポジ型フォトレジスト組成物
が得られることを見いだし、本発明を完成した。
生剤(A)、アルカリに対して不溶性または難溶性の状
態から、酸の作用によりアルカリ可溶性となる樹脂
(B)、ならびに、α,β−不飽和カルボン酸のエステ
ルおよびα,β,α′,β′−不飽和ケトンから選ばれ
る不飽和化合物(C)を含有するポジ型フォトレジスト
組成物を提供するものである。上記不飽和化合物(C)
を含有させることにより、特にタイム・ディレイ効果に
対する耐性が向上する。また、このような不飽和化合物
(C)は、通常用いられる塩基性のタイム・ディレイ効
果改良剤に比較して、レジストの感度低下が少ないとい
う利点がある。
は、その物質自体に、またはその物質を含むレジスト組
成物に、放射線を照射することにより、酸を発生する各
種の化合物またはそれらの混合物であることができる。
例えば、オニウム塩、有機ハロゲン化合物、オルトキノ
ンジアジド化合物、スルホン酸系化合物などが挙げられ
る。なかでも本発明においては、特にスルホン酸系化合
物が好ましく用いられる。スルホン酸系化合物として
は、アルキルスルホン酸エステル、ハロアルキルスルホ
ン酸エステル、アリールスルホン酸エステル、カンファ
ースルホン酸エステルなどを挙げることができる。特
に、N−ヒドロキシイミドのスルホン酸エステルが好ま
しい。
(B)は、それ自体ではアルカリに対して不溶性または
難溶性であるが、酸の作用により化学変化を起こしてア
ルカリ可溶性となるものである。例えば、フェノール性
水酸基を有するアルカリ可溶性樹脂であって、そのフェ
ノール性水酸基の少なくとも一部を、アルカリ現像液に
対して溶解抑止能をもつ酸に対して不安定な基で保護し
た樹脂が挙げられる。
は、例えば、ノボラック樹脂;ビニルフェノール樹脂;
イソプロペニルフェノール樹脂;ビニルフェノールまた
はイソプロペニルフェノールと、スチレン、アクリロニ
トリル、メチルメタクリレートまたはメチルアクリレー
トとの共重合体などが挙げられる。また、これらの樹脂
は、透明性を向上させるために水素添加されていてもよ
い。さらには、アルカリに可溶である範囲において、上
記樹脂にアルキル基やアルコキシ基が導入されていても
よい。
酸に対して不安定な基は、公知の各種保護基であること
ができ、例えば、tert−ブトキシカルボニル基、tert−
ブトキシカルボニルメチル基、テトラヒドロ−2−ピラ
ニル基、テトラヒドロ−2−フリル基、メトキシメチル
基、1−エトキシエチル基などが挙げられる。フェノー
ル性水酸基の水素原子の少なくとも一部がこれらの基で
置換された樹脂が、本発明における酸の作用によりアル
カリ可溶性となる樹脂(B)となりうる。アルカリ現像
液に対して溶解抑止能をもつ酸に対して不安定な基は、
特に、tert−ブトキシカルボニルメチル基であるのが好
ましい。
ような酸発生剤(A)および酸の作用によりアルカリ可
溶性となる樹脂(B)に加えて、特定の不飽和化合物
(C)を含有する。かかる不飽和化合物(C)として、
α,β−不飽和カルボン酸のエステルまたはα,β,
α′,β′−不飽和ケトンが用いられる。これらの不飽
和化合物(C)は、その沸点が150℃以上であるもの
が好ましい。
アクリル酸、メタクリル酸、クロトン酸のようなα,β
−不飽和モノカルボン酸の、それぞれ脂肪族、脂環式ま
たは芳香脂肪族エステル、マレイン酸、フマル酸、イタ
コン酸のようなα,β−不飽和ジカルボン酸の、それぞ
れ脂肪族、脂環式または芳香脂肪族ジエステルなどであ
ることができる。なかでも、アクリル酸エステルまたは
メタクリル酸エステルが、入手の容易さなどから好まし
い。 具体的には、アクリル酸tert−ブチル、メタクリ
ル酸tert−ブチル、アクリル酸シクロヘキシル、メタク
リル酸シクロヘキシル、アクリル酸ベンジル、メタクリ
ル酸ベンジル、メタクリル酸イソボルニル、メタクリル
酸ジシクロペンテニルなどが挙げられる。これらのなか
でも、アクリル酸シクロヘキシル、メタクリル酸シクロ
ヘキシル、アクリル酸ベンジルおよびメタクリル酸ベン
ジルが好ましく用いられる。
は、下式(I)で示される化合物が挙げられる。
びR6 は互いに独立に、水素または炭素数1〜4のアル
キルを表す。R1 、R2 、R3 、R4 、R5 およびR6
として具体的には、水素、メチル、エチル、プロピル、
ブチルなどが挙げられる。α,β,α′,β′−不飽和
ケトンとしては特に、上記式(I)中のR1 およびR2
が水素で、R3 、R4 、R5 およびR6 がメチルである
ホロン(別名:2,6−ジメチル−2,5−ヘプタジエ
ン−4−オン)が好ましい。
で、または2種以上組み合わせて用いることができる。
本発明においては、不飽和化合物(C)としてα,β,
α′,β′−不飽和ケトン、とりわけホロンを用いるの
が好ましい。
ような酸発生剤(A)、酸の作用によりアルカリ可溶性
となる樹脂(B)および不飽和化合物(C)を必須に含
有するが、必要に応じてさらに追加の成分を含有するこ
とができる。好ましく用いられる追加の成分として、塩
基性有機化合物(D)を挙げることができる。塩基性有
機化合物(D)としては、各種公知のものを使用するこ
とができる。例えば、特開平 7-134419 号公報に記載の
含窒素化合物、特にアミン類などが挙げられ、なかで
も、アルキルで核置換されたアニリンが好ましく用いら
れる。また、電子供与体(E)を含有するのも有効であ
る。電子供与体(E)としては、酸化還元電位が1.7 e
V 以下であるもの、具体的には、多環系芳香族化合物、
複素多環系芳香族化合物などが挙げられる。好ましく用
いられる電子供与体は、例えば、2−ヒドロキシカルバ
ゾール、β−ナフトール、4−メトキシナフトール、イ
ンドール酢酸などである。電子移動によって起こる酸発
生剤の分解反応は、電子供与体の存在によって促進さ
れ、感度の向上につながる。
各成分の好ましい配合割合は、全固形分重量を基準に、
酸発生剤(A)が0.1〜20重量%程度、酸の作用によ
りアルカリ可溶性となる樹脂(B)が50〜95重量%
程度、不飽和化合物(C)が0.1〜20重量%程度であ
る。塩基性有機化合物(D)を用いる場合は、同じく全
固形分重量を基準に、10重量%程度以下、さらには
0.001〜1重量%程度の割合で配合するのが好まし
く、また電子供与体(E)を用いる場合は、同じく全固
形分重量を基準に、10重量%程度以下、さらには0.0
01〜10重量%程度の割合で配合するのが好ましい。
このフォトレジスト組成物は、必要に応じてさらに、増
感剤、染料、接着性改良剤など、この分野で慣用されて
いる各種の添加物を含有することもできる。
分濃度が10〜50重量%の割合となるよう、上記各成
分を溶剤に混合してレジスト液が調製され、シリコンウ
ェハなどの基体上に塗布される。ここで用いる溶剤は、
各成分を溶解するものであればよく、この分野で通常用
いられているものであることができる。例えば、エチル
セロソルブアセテート、メチルセロソルブアセテート、
プロピレングリコールモノメチルエーテルアセテート、
プロピレングリコールモノエチルエーテルアセテートの
ようなグリコールエーテルエステル類、エチルセロソル
ブ、メチルセロソルブ、プロピレングリコールモノメチ
ルエーテル、プロピレングリコールモノエチルエーテ
ル、ジエチレングリコールジメチルエーテルのようなグ
リコールモノまたはジエーテル類、乳酸エチル、酢酸ブ
チル、ピルビン酸エチルのようなエステル類、2−ヘプ
タノン、シクロヘキサノン、メチルイソブチルケトンの
ようなケトン類、キシレンのような芳香族炭化水素類な
どが挙げられる。これらの溶剤は、それぞれ単独で、ま
たは2種以上組み合わせて用いることができる。
に説明するが、本発明はこれらの実施例によってなんら
限定されるものではない。例中にある部は、特にことわ
らないかぎり重量基準である。
9のポリ(p−ビニルフェノール)〔日本曹達(株)製
の "VP-5000"〕50.0gをアセトン500mlに溶解し、
そこへ、炭酸カリウム15.9g、ヨウ化カリウム3.2g
およびクロロ酢酸tert−ブチル14.4gを加えて、10
時間還流した。反応液を濾過したあと、樹脂溶液にメチ
ルイソブチルケトンを1リットル混合し、500mlのイ
オン交換水で3回洗浄した。次にメチルイソブチルケト
ンを減圧留去して、ポリ(p−ビニルフェノール)中の
水酸基の23%がtert−ブトキシカルボニルメチルエー
テル化された樹脂を得た。この樹脂の重量平均分子量は
9,600、多分散度は1.19であった。
−(10−カンファースルホニルオキシ)スクシンイミ
ドを1.0部、電子供与体として2−ヒドロキシカルバゾ
ールを0.27部、塩基性化合物として2,6−ジイソプ
ロピルアニリンを0.054部、および不飽和化合物とし
てホロンを0.42部用い、これらを、プロピレングリコ
ールモノメチルエーテルアセテート/乳酸エチルからな
る重量比8/2の混合溶媒65部に溶解した。この溶液
を、孔径0.1μm のフッ素樹脂製フィルタで濾過して、
レジスト液を調製した。
ピンコーターを用いて上記レジスト液を塗布し、乾燥後
の膜厚が0.7μm のレジスト膜を形成させた。次いで、
このシリコンウェハをホットプレート上にて、100℃
で90秒間プリベークした。プリベーク後の塗膜を、パ
ターンを有するクロムマスクを介して、248nmの露光
波長を有する KrFエキシマレーザーステッパー〔(株)
ニコン製の "NSR-1755EX8A"、NA=0.45 〕を用いて、露
光量を段階的に変化させて露光した。露光後のウェハ
を、直ちに、またはアミン濃度2〜3ppb のクリーンル
ーム内で30分間放置後に、ホットプレート上にて10
0℃で90秒間加熱してPEBを行い、露光部の脱保護
基反応を行った。これを、テトラメチルアンモニウムハ
イドロオキサイドの2.38重量%水溶液で現像して、ポ
ジ型パターンを得た。
た結果、露光後直ちにPEBを行った試料では、95mJ
/cm2 の露光量で0.22μm の微細パターンが解像され
ていた。また、露光後30分間放置してからPEBを行
った試料でも同様に、95mJ/cm2 の露光量で0.22μ
m の微細パターンが解像されていた。
操作を行い、ポジ型パターンを得た。形成されたパター
ンを電子顕微鏡で観察した結果、露光後直ちにPEBを
行った試料では、110mJ/cm2 の露光量で0.23μm
の微細パターンが解像されていた。 また、露光後30
分間放置してからPEBを行った試料でも同様に、11
0mJ/cm2 の露光量で0.23μm の微細パターンが解像
されていた。
−ジイソプロピルアニリンの量を0.043部、およびホ
ロンの量を1.0部とした以外は、実施例1と同様の操作
を行い、ポジ型パターンを得た。 形成されたパターン
を電子顕微鏡で観察した結果、露光後直ちにPEBを行
った試料では、66mJ/cm2 の露光量で0.23μm の微
細パターンが解像されていた。また、露光後30分間放
置してからPEBを行った試料でも同様に、66mJ/cm
2 の露光量で0.23μm の微細パターンが解像されてい
た。
酸ベンジル1.0部を用いた以外は、実施例1と同様の操
作を行い、ポジ型パターンを得た。形成されたパターン
を電子顕微鏡で観察した結果、露光後直ちにPEBを行
った試料では、86mJ/cm2 の露光量で0.22μm の微
細パターンが解像されていた。また、露光後30分間放
置してからPEBを行った試料でも同様に、86mJ/cm
2 の露光量で0.22μm の微細パターンが解像されてい
た。
クリル酸シクロヘキシルを同量用いた以外は、実施例4
と同様の操作を行い、ポジ型パターンを得た。形成され
たパターンを電子顕微鏡で観察した結果、 露光後直ち
にPEBを行った試料では、90mJ/cm2 の露光量で
0.22μm の微細パターンが解像されていた。また、露
光後30分間放置してからPEBを行った試料でも同様
に、90mJ/cm2 の露光量で0.22μm の微細パターン
が解像されていた。
クリル酸イソボルニルを同量用いた以外は、実施例4と
同様の操作を行い、ポジ型パターンを得た。形成された
パターンを電子顕微鏡で観察した結果、 露光後直ちに
PEBを行った試料では、104mJ/cm2 の露光量で
0.23μm の微細パターンが解像されていた。また、露
光後30分間放置してからPEBを行った試料でも同様
に、104mJ/cm2 の露光量で0.23μm の微細パター
ンが解像されていた。
クリル酸tert−ブチルを同量用いた以外は、実施例4と
同様の操作を行い、ポジ型パターンを得た。形成された
パターンを電子顕微鏡で観察した結果、露光後直ちにP
EBを行った試料では、84mJ/cm2 の露光量で0.22
μm の微細パターンが解像されていた。また、露光後3
0分間放置してからPEBを行った試料では、84mJ/
cm2 の露光量で0.23μm の微細パターンが解像されて
いた。
の操作を行い、ポジ型パターンを得た。形成されたパタ
ーンを電子顕微鏡で観察した結果、露光後直ちにPEB
を行った試料では、72mJ/cm2 の露光量で0.22μm
の微細パターンが解像されていた。 また、露光後30
分間放置してからPEBを行った試料では、72mJ/cm
2 の露光量では0.22μm のパターンが解像されず、
0.25μmのパターンになって初めて解像されていた。
0.405部、 および2,6−ジイソプロピルアニリン
の量を0.081部とした以外は同様の操作を行い、ポジ
型パターンを得た。形成されたパターンを電子顕微鏡で
観察した結果、露光後直ちにPEBを行った試料では、
90mJ/cm2 の露光量で0.22μm の微細パターンが解
像されていた。 また、露光後30分間放置してからP
EBを行った試料では、90mJ/cm2 の露光量では0.2
2μm のパターンが解像されず、0.25μm のパターン
になって初めて解像されていた。
による影響を受けにくく、エキシマレーザー等を含む遠
紫外線光源、電子線、X線、放射光のような高エネルギ
ーの放射線の露光領域において、高感度、優れた解像
性、優れたプロファイルを示し、高精度の微細なフォト
レジストパターンを形成することができる。
Claims (7)
- 【請求項1】酸発生剤(A)、アルカリに対して不溶性
または難溶性の状態から、酸の作用によりアルカリ可溶
性となる樹脂(B)、ならびに、α,β−不飽和カルボ
ン酸のエステルおよびα,β,α′,β′−不飽和ケト
ンから選ばれる不飽和化合物(C)を含有することを特
徴とするポジ型フォトレジスト組成物。 - 【請求項2】不飽和化合物(C)が150℃以上の沸点
を有する請求項1記載の組成物。 - 【請求項3】不飽和化合物(C)がアクリル酸エステル
またはメタクリル酸エステルである請求項1または2記
載の組成物。 - 【請求項4】不飽和化合物(C)が、式(I) (式中、R1 、R2 、R3 、R4 、R5 およびR6 は互
いに独立に、水素または炭素数1〜4のアルキルを表
す)で示されるα,β,α′,β′−不飽和ケトンであ
る請求項1または2記載の組成物。 - 【請求項5】α,β,α′,β′−不飽和ケトンがホロ
ンである請求項4記載の組成物。 - 【請求項6】さらに、塩基性有機化合物(D)を含有す
る請求項1〜5のいずれかに記載の組成物。 - 【請求項7】さらに、酸化還元電位が1.7 eV 以下であ
る電子供与体(E)を含有する請求項1〜6のいずれか
に記載の組成物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11482396A JP3713808B2 (ja) | 1996-05-09 | 1996-05-09 | フォトレジスト組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11482396A JP3713808B2 (ja) | 1996-05-09 | 1996-05-09 | フォトレジスト組成物 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09297401A true JPH09297401A (ja) | 1997-11-18 |
JP3713808B2 JP3713808B2 (ja) | 2005-11-09 |
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ID=14647586
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11482396A Expired - Fee Related JP3713808B2 (ja) | 1996-05-09 | 1996-05-09 | フォトレジスト組成物 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP3713808B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000250204A (ja) * | 1999-03-04 | 2000-09-14 | Shin Etsu Chem Co Ltd | フォトレジスト材料およびパターン形成方法 |
EP3088955A3 (en) * | 2015-04-28 | 2017-06-14 | Shin-Etsu Chemical Co., Ltd. | Resist composition and patterning process |
-
1996
- 1996-05-09 JP JP11482396A patent/JP3713808B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000250204A (ja) * | 1999-03-04 | 2000-09-14 | Shin Etsu Chem Co Ltd | フォトレジスト材料およびパターン形成方法 |
US6395453B1 (en) | 1999-03-04 | 2002-05-28 | Shin-Etsu Chemical Co., Ltd. | Photoresist compositions and patterning method |
EP3088955A3 (en) * | 2015-04-28 | 2017-06-14 | Shin-Etsu Chemical Co., Ltd. | Resist composition and patterning process |
US9921479B2 (en) | 2015-04-28 | 2018-03-20 | Shin-Etsu Chemical Co., Ltd. | Resist composition and patterning process |
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