JPH0929696A - 用紙処理装置 - Google Patents

用紙処理装置

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JPH0929696A
JPH0929696A JP7185895A JP18589595A JPH0929696A JP H0929696 A JPH0929696 A JP H0929696A JP 7185895 A JP7185895 A JP 7185895A JP 18589595 A JP18589595 A JP 18589595A JP H0929696 A JPH0929696 A JP H0929696A
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JP
Japan
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punching
sheet
blade
processing apparatus
sheet processing
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Application number
JP7185895A
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English (en)
Inventor
Tsutomu Horikiri
勉 堀切
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Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
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Publication date
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  • Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
  • Perforating, Stamping-Out Or Severing By Means Other Than Cutting (AREA)
  • Folding Of Thin Sheet-Like Materials, Special Discharging Devices, And Others (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 用紙を綴じる形態に応じて所望の径或いは形
状のパンチ孔を開けることができる用紙処理装置を提供
すること。 【構成】 用紙に穿孔刃を貫通させることにより用紙に
パンチ孔を穿孔する用紙処理装置において、穿孔方向に
関して異なる位置に径の異なる複数の穿孔刃30,31
が形成された穿孔部材28と、穿孔部材28を駆動する
駆動機構であって穿孔部材28に対する駆動ストローク
が可変である駆動機構(カム33等)とを備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複写機等の画像形成装
置から出力された用紙にパンチ孔を開ける用紙処理装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】たとえば、複写機から出力された用紙を
ファイルバインダに綴じる場合には、複写機から出力さ
れた用紙に、一般に別途用意された電動式或いは手動式
のパンチ装置を使用して孔を開けている。しかしながか
ら、このパンチ装置を使用するためには人手が必要であ
り、また、複写機から出力された用紙を別の個所に移動
させなければならないので、作業能率が悪いという問題
がある。
【0003】このような問題を解決するものとして、特
開昭63−300070号公報や特開昭61−9418
0号公報に開示されているように、複写機の後処理装置
として、複写された用紙に自動的に孔を開けるパンチ装
置を設けることが知られている。
【0004】このようにしてパンチ孔が開けられた用紙
をファイルバインダに綴じる場合には、中間部で分割可
能とされた環状の係止部材を、ロック機構を操作して係
止部材を開状態として、係止部材が用紙のパンチ孔に入
るように、用紙をファイルバインダに差し込み、その
後、ロック機構を再度操作して係止部材を閉状態とす
る。この状態で用紙はファイルバインダ内に保管され
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記したパンチ装置に
おいて開けられる孔は、日本国内で一般的に市販されて
いるファイルバインダに適合するように、直径約6mm
の円形となっている。
【0006】このため、書類の束を、市販のファイルバ
インダーではなく、紐等の細い線条体で綴じる場合に
は、孔径が紐径よりもかなり大きくなるため、用紙束の
中で用紙の位置がばらつくという問題がある。
【0007】また、バインダの環状部材が多少丸みを帯
びた矩形状のものも存在する。特に、両脚部が折り曲げ
可能な薄い板状体と、この板状体の両脚部が挿通される
二つの透孔を有する細長い矩形の押さえ部材と、透孔を
挿通させて折り曲げた両脚部を保持する摺動部材とを有
する市販の簡易型のバインダや、見開き扉状の厚紙に取
り付けられた合成樹脂からなる両脚部が折り曲げ可能な
係止部材のみで構成されている同じく市販のバインダ
は、係止部材が帯形状をしているため、用紙位置がばら
つくという不都合があった。
【0008】また、保管されている状態の用紙をファイ
ルバインダーから取り出すためには、ファイルバインダ
ーのロック機構を解除する操作が必要である。したがっ
て、別々のページに収まっている複数枚の用紙を取り出
すには、ロック機構の解除/施錠を繰り返し必要とし、
かなり時間と手間がかかる。たとえば、会議のプレゼン
テーションに使用する資料にOHPスライドが含まれて
おり、このOHPスライドが他の資料と一緒にファイル
バインダーに綴じられているような場合には、OHPス
ライドを使用して説明を行なうときに、ファイルバイン
ダーのロック機構を解除し、現在使用しているOHPス
ライドをファイルバインダーに保管し,更に、ページを
捲るために一旦ロック機構を施錠状態とし、ページを捲
った後に、再度ロック機構を解除し、次に使用するOH
Pスライドを取り出すという作業が必要である。しかし
ながら、この作業は非常に作業性が悪く時間がかかるた
め、会議の進行を妨げる等の不都合がある。
【0009】そこで、本発明は、用紙を綴じる形態に応
じた径或いは形状のパンチ孔を開けることができる用紙
処理装置を提供することを目的とする。
【0010】また本発明は、ファイルバインダーから用
紙を容易に着脱できるパンチ孔を開けることができる用
紙処理装置を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記目的を達
成するため、用紙に穿孔刃を貫通させることにより用紙
にパンチ孔を穿孔する用紙処理装置において、穿孔方向
に関して異なる位置に径の異なる複数の穿孔刃が形成さ
れた穿孔部材と、前記穿孔部材を駆動する駆動機構であ
って前記穿孔部材に対する駆動ストロークが可変である
駆動機構とを備えていることを特徴とする。
【0012】また本発明は、用紙に穿孔刃を貫通させる
ことにより用紙にパンチ孔を穿孔する用紙処理装置にお
いて、穿孔方向に関して異なる位置に形状の異なる複数
の穿孔刃が形成された穿孔部材と、前記穿孔部材を駆動
する駆動機構であって前記穿孔部材に対する駆動ストロ
ークが可変である駆動機構とを備えていることを特徴と
する。
【0013】また本発明は、用紙に穿孔刃を貫通させる
ことにより用紙にパンチ孔を穿孔する用紙処理装置にお
いて、先端に穿孔刃が形成され側面にスリットカッター
刃が形成された穿孔部材を備えていることを特徴とす
る。
【0014】また本発明は、用紙の搬送方向に沿って、
それぞれ径の異なる穿設刃を有する複数の穿孔機構を設
けたことを特徴とする。
【0015】また本発明は、用紙の搬送方向に沿って、
それぞれ形状の異なる穿設刃を有する複数の穿孔機構を
設けたことを特徴とする。
【0016】また本発明は、用紙の搬送方向に沿ってそ
れぞれ異なった位置に、先端に穿孔刃が形成された穿孔
部材を有する穿孔機構と、先端に穿孔刃が形成され側面
にスリットカッター刃が形成された穿孔部材を有する穿
孔機構とを設けたことを特徴とする。
【0017】また本発明は、用紙に少なくとも二つ以上
のパンチ孔を穿孔する用紙処理装置において、一つのパ
ンチ孔を穿設する穿孔刃が円形であり、その他のパンチ
孔を穿設する円形以外の形状であることを特徴とする。
【0018】また本発明は、用紙に少なくとも二つ以上
のパンチ孔を穿孔する用紙処理装置において、一つのパ
ンチ孔を穿設する穿孔刃が円形であり、その他のパンチ
孔を穿設する穿孔刃が、穿孔方向に関して異なった位置
に形成された互いに形状の異なる複数の穿孔刃から成っ
ていることを特徴とする。
【0019】
【作用】本発明によれば、穿孔方向に関して異なる位置
に径或いは形状の異なる複数の穿孔刃が形成された穿孔
部材の駆動ストロークを変えることにより、用紙にパン
チ孔を開ける穿孔刃の種類が変化するので、必要に応じ
て所望の径或いは形状ののパンチ孔が形成される。
【0020】また本発明によれば、穿孔刃が形成された
穿孔部材の側面にスリットカッター刃が形成されている
ので、穿孔部材を駆動することによりパンチ孔とスリッ
トが同時に形成される。
【0021】また本発明によれば、用紙の搬送方向に沿
って、それぞれ径或いは形状の異なる穿設刃を有する複
数の穿孔機構が設けられているので、用紙を所定の穿孔
機構まで搬送そ穿孔機構を選択的に動作させることによ
り、必要に応じて所望の径或いは形状ののパンチ孔が形
成される。
【0022】また本発明によれば、同時に作動する二つ
以上の穿孔刃の形状を異ならせることにより、用紙に形
状が異なる二つ以上のパンチ孔が同時に形成される。
【0023】
【実施例】以下、図面を参照しながら実施例に基づいて
本発明の特徴を具体的に説明する。
【0024】図1は、本発明の用紙処理装置の実施例の
概略断面図である。図1においては、用紙処理装置1
が、複写機の後処理装置として複写機本体2の用紙排出
側に取り付けられている。複写機本体2の筐体側面3に
は用紙排出口4が形成されており、複写機本体2の内部
で画像が形成された用紙5は、排紙ローラ6により用紙
排出口4を通って用紙処理装置1側に送られる。
【0025】用紙処理装置1の複写機本体2側の側面に
は、用紙排出口4と対向する位置に用紙挿入口7が形成
されており、複写機本体2から排出された用紙は、この
用紙挿入口7を通って用紙処理装置1内に導入される。
【0026】用紙処理装置1内に導入された用紙は、切
り換えゲート8により、頂部トレイ用の経路Aと、可動
ビン用の経路Bに切り換えられる。
【0027】頂部トレイ用経路Aに切り換えられた用紙
は、送りローラ9、案内シュート10、及び送りローラ
11を通って頂部トレイ12に排出される。
【0028】一方、可動ビン用経路Bに切り換えられた
用紙は、送りローラ13,14,16,17及び案内シ
ュート15によりソータビン装置18の複数の可動ビン
18a,18b,・・・の中のいずれかのビンに排出さ
れる。
【0029】各可動ビン18a,18b,・・・の基端
には、駆動装置19により上下方向に駆動される駆動ワ
イヤ20が連結されており、所望のビンが送りローラ1
7からの排出位置に移動できるようになっている。
【0030】また、用紙処理装置1の内部には、各ビン
に収納された用紙のスタックS1,S2,・・を綴じる
ための綴じ装置21が設けられている。更に本実施例の
用紙処理装置には、可動ビン用経路Bの途中に穿孔装置
22が設けられている。
【0031】以下、穿孔装置22の詳細について説明す
る。
【0032】図2、図3、及び図4は、穿孔装置22の
平面図、正面図、及び側面図である。図5は、穿孔装置
22において使用される遮光板の正面図である。図6
は、穿孔装置22の動作を示す説明図である。図7は、
用紙処理装置の制御を行なう電気回路を簡単化して示す
ブロック図である。
【0033】穿孔装置22は、用紙搬送経路を挟んで僅
かに間隔を空けて対向して配置された一対のシュート部
材23,24からなるシュートフレーム25と、シュー
ト部材23,24に形成された貫通孔26,27(図6
参照)に対して挿通可能に設けられ、その先端に穿孔刃
29が形成された穿孔部材28と、この穿孔部材28を
案内する案内部材32と、穿孔部材28の頭部に当接し
穿孔部材28を軸方向に駆動するカム33と、穿孔部材
28をカム33に対して弾性的に押さえつけるためのス
プリング34と、カム33に対してカム軸35、プーリ
36、及びタイミングベルト37を介して回転力を与え
るための駆動モータ38と、シュートフレーム25に取
り付けられカム軸35を回転自在に支持する軸受部材3
9,40と、カム軸35に連結され円周方向に関して所
定角度の間隔を空けて半径方向に伸延して形成された複
数のスリット41a,41b,41cを有する遮光板4
1と、遮光板41の近傍に配置されスリットの位置を検
出するカムセンサ42と、シュートフレーム25に取り
付けられ用紙の進入を検出する用紙センサ43とを備え
ている。
【0034】本発明の第1の実施例においては、穿孔刃
29が、穿孔部材28の長さ方向に関して異なる位置に
形成された径の異なる複数の穿孔刃を有している。図6
に示す例においては、穿孔部材28の最先端部に径小
の、たとえば直径3mmの円形の穿孔刃30が形成さ
れ、穿孔刃30より基端側に穿孔刃30より径大の、た
とえば直径6mmの円形状の穿孔刃31が形成されてい
る。
【0035】上述した用紙処理装置を制御するための電
気回路は、図7に示すように、カムセンサ42、用紙セ
ンサ43、及び、操作パネル等のユーザインタフェース
45からの入力信号がマイクロプロセッサ44に供給さ
れる。マイクロプロセッサ44は、これらの入力信号に
応じて、パンチ駆動モータ制御回路46を介してパンチ
駆動モータ38を制御し、また、用紙駆動モータ制御回
路47を介して用紙駆動モータ48を制御する。用紙駆
動モータ48は、送りローラ13,14,16,17等
を回転駆動する。
【0036】次に、上述した用紙処理装置において、図
6に示される複数径の穿孔刃を有する穿孔刃29を使用
して用紙に孔を開ける場合の動作について、図8のフロ
ーチャートを参照して説明する。
【0037】電源が投入されると(ステップ101)、
図5に示すように、遮光板41のスリット41aがカム
センサ42の位置と一致してカムセンサ42がオフする
ように駆動モータ38が回転駆動されパンチ位置の初期
化が行なわれる(ステップ102)。すなわち、図6
(a)に示すように、カム33の方向が用紙搬送方向
(図6において左右方向)に平行になり、穿孔部材28
は、スプリング34によりカム33の短径部に押付けら
れるので、穿孔部材28の先端の穿孔刃29は、一対の
シュート部材23,24の間の用紙搬送路に対して退避
した状態となる。
【0038】パンチ位置の初期化動作を行なってもカム
センサ42がオフにならない場合には(ステップ10
3)、装置に異常が発生しているということであるの
で、装置の動作を停止すると共に、操作パネル等に異常
の発生を表示する(ステップ104)。
【0039】パンチ位置の初期化動作が正常に行なわれ
た場合には、操作パネル等のユーザインタフェース(U
I)を操作可能な状態とし、操作入力を待つ(ステップ
105)。操作パネルに設けられたスタートキーが押さ
れたのちに(ステップ106)、用紙センサ43により
用紙の先端が検出されると(ステップ107)、ユーザ
インタフェース(UI)で穿孔すなわちパンチが選択さ
れているか否かを判別する(ステップ108)。パンチ
が選択されていない場合には、その用紙が最終用紙であ
る否かを判別し(ステップ109)、最終用紙である場
合にはステップ103に戻り、最終用紙でない場合には
ステップ107に戻る。
【0040】ステップ108でパンチが選択されている
と判断された場合には、用紙センサ43により用紙の先
端が検出されてから一定時間後に送りローラ13,1
4,16,17等の用紙駆動ローラの回転を停止させる
(ステップ110)。なお、用紙の後端を検出する場合
には、用紙センサ43により用紙の後端が検出された直
後に用紙駆動ローラの回転を停止させればよい。次に、
パンチ駆動モータ38を正転させる(ステップ11
1)。なお、ここでは、正転とは、図4〜図6において
矢印Aで示した方向の回転を意味するものとする。カム
軸35が矢印A方向に回転すると、穿孔部材28の頭部
がカム33の長径部で押されて穿孔部材28は、図6
(b)に示すように、用紙搬送経路方向に移動し、穿孔
部材28の径小穿孔刃30は用紙搬送経路面を通過す
る。これにより、一対のシュート部材23,24の間に
存在する用紙には、直径3mmのパンチ孔が開けられ
る。
【0041】更に、駆動モータ38が正転して遮光板4
1のスリット41bがカムセンサ42の位置と一致しカ
ムセンサ42がオフとなると(ステップ112)、ユー
ザインタフェースで選択されたパンチ径が判別され(ス
テップ113)、選択されたパンチ径が3mmである場
合には、駆動モータ38を逆転させ(ステップ11
4)、カムセンサ42がオフとなったら、すなわち、遮
光板41のスリット41aがカムセンサ42の位置と一
致したら(ステップ115)、駆動モータ38の回転を
停止させ(ステップ116)、送りローラ13,14,
16,17等の用紙駆動ローラを回転させる(ステップ
117)。次に、搬送中の用紙が最終用紙である否かを
判別し(ステップ118)、最終用紙である場合にはス
テップ103に戻り、最終用紙でない場合にはステップ
107に戻る。
【0042】ステップ113で、選択されたパンチ径が
6mmであると判断された場合には、駆動モータ38の
正転が継続される。このため、穿孔部材28はカム33
により更に下方に押され、穿孔部材28は、図6(c)
に示すように、穿孔部材28の径大穿孔刃31も用紙搬
送経路面を通過する。これにより、一対のシュート部材
23,24の間に存在する用紙には、直径6mmのパン
チ孔が開けられる。駆動モータ38の正転によりカムセ
ンサ42がオフとなったら、すなわち、遮光板41のス
リット41cがカムセンサ42の位置と一致したら(ス
テップ119)、駆動モータ38を逆転させ(ステップ
120)、カムセンサ42がオフとなり、すなわち、遮
光板41のスリット41bがカムセンサ42の位置と一
致し(ステップ121)、再度、カムセンサ42がオフ
となったら、すなわち、遮光板41のスリット41aが
カムセンサ42の位置と一致したら(ステップ12
2)、駆動モータ38の回転を停止させ(ステップ12
3)、送りローラ13,14,16,17等の用紙駆動
ローラを回転させる(ステップ124)。次に、搬送中
の用紙が最終用紙である否かを判別し(ステップ12
5)、最終用紙である場合にはステップ103に戻り、
最終用紙でない場合にはステップ107に戻る。
【0043】上述の処理により、ユーザインタフェース
において3mmのパンチ径が選択されているときには、
用紙に3mmのパンチ径が穿孔され、6mmのパンチ径
が選択されているときには、用紙に6mmのパンチ径が
穿孔される。したがって、用紙を綴じる形態に応じて最
適な径のパンチ径が穿孔することができ、用紙の束のが
ばらつくことがなくなる。
【0044】次に、本発明の第1の実施例の変形例につ
いて説明する。
【0045】図9は、本発明の用紙処理装置の第1の実
施例の変形例の要部を示す断面図である。なお、図7に
示す第1の実施例と対応する部材には同一符号を付し説
明を省略する。本発明の第1の実施例の変形例において
は、シュート部材24の下面に貫通孔27を下側から覆
うように円筒体24aが取り付けられ、この円筒体24
aの内部に可動受刃24bが垂直方向に移動可能に設け
られている。この可動受刃24bは、スプリング24c
により上方に付勢されており、可動受刃24bの上面
は、シュート部材24の上面と同一面とされる。また、
可動受刃24bには、径小穿孔刃30の外径に対応する
内径を有する凹部が形成されている。
【0046】図9(a)に示す待機状態から、カム33
が矢印A方向に回転し、図9(b)に示すように、径小
穿孔刃30が可動受刃24bの凹部に挿入されると、用
紙に3mmのパンチ径が穿孔される。更に、カム33が
矢印A方向に回転すると、可動受刃24bは径小穿孔刃
30により押されて下方に退避する。更に、カム33が
矢印A方向に回転すると、図9(c)に示すように、径
大穿孔刃31が、シュート部材24の貫通孔27に挿入
され、用紙に6mmのパンチ径が穿孔される。
【0047】図9に示す実施例においては、3mmのパ
ンチ径を穿孔するときにも、径小穿孔刃30に対応する
受刃が存在するので、切り口が綺麗なパンチ径を穿孔す
ることができる。
【0048】次に、本発明の第2の実施例について説明
する。
【0049】図10は、本発明の用紙処理装置の第2の
実施例の要部を示す断面図である。本発明の第2の実施
例においては、穿孔刃49が、穿孔部材28の長さ方向
に関して異なる位置に形成された径及び形状の異なる複
数の穿孔刃を有している。すなわち、穿孔部材28の最
先端部に径小の、たとえば直径3mmの円形の穿孔刃5
0が形成され、穿孔刃50より基端側に穿孔刃50より
径大の、たとえば一辺6mmの矩形状の穿孔刃51が形
成されている。
【0050】図10に示す第2の実施例においても、図
6に示す第1の実施例と同様に、カム33を回転させ
て、穿孔刃49を図10(b)に示す位置まで押し下げ
ることにより、用紙には、穿孔刃50により直径3mm
の円形のパンチ孔が穿孔される。更にカム33を回転さ
せて、穿孔刃49を図10(c)に示す位置まで押し下
げることにより、用紙には、穿孔刃51により一辺6m
mの矩形状のパンチ孔が穿孔される。したがって、穿孔
部材28の移動ストロークを制御することにより、所望
の径及び形状のパンチ孔を穿孔することができる。
【0051】次に、本発明の第3の実施例について説明
する。
【0052】図11は、本発明の用紙処理装置の第3の
実施例の要部を示す断面図である。本発明の第3の実施
例においては、図11(a)に示すように、穿孔部材2
8の先端に、たとえば、直径6mmの円形の穿孔刃52
が形成され、側面に長さ方向に沿って伸延するスリット
カッター刃53が形成されている。このスリットカッタ
ー刃52の高さHは、用紙に穿孔されたパンチ孔から用
紙の側縁まで連通するスリットを形成できる程度の高
さ、たとえば、12mmとされる。
【0053】図11に示す第3の実施例においては、カ
ム33を回転させて、穿孔刃52を図11(b)に示す
位置まで押し下げることにより、図12(a)に示すよ
うに、用紙54には、穿孔刃52により直径6mmの円
形のパンチ孔55が穿孔される。更にカム33を回転さ
せて、穿孔刃52を図11(c)に示す位置まで押し下
げることにより、図12(b)に示すように、用紙54
には、スリットカッター刃53により、パンチ孔55か
ら用紙54の側縁部まで連通するスリット56が形成さ
れる。したがって、穿孔部材28の移動ストロークを制
御することにより、パンチ孔のみを形成したり、スリッ
ト付きのパンチ孔を形成したりすることができる。
【0054】したがって、ファイルバインダに用紙の束
を綴じたような場合でも、容易に用紙の着脱を行なうこ
とができる。
【0055】次に、本発明の第4の実施例について説明
する。
【0056】図13は、本発明の用紙処理装置の第4の
実施例の要部を示す断面図である。本発明の第4の実施
例においては、図13(a)に示すように、穿孔部材2
8の先端に、たとえば、直径6mmの円形の穿孔刃52
が形成され、側面に長さ方向に沿って伸延するスリット
カッター刃57が形成されている。このスリットカッタ
ー刃57には、穿孔部材28の長さ方向に関して先端側
に幅狭部58が形成され、この幅狭部58よりも基端部
側に幅広部59が形成されている。
【0057】図13に示す第4の実施例においては、カ
ム33を回転させて、穿孔刃52を図13(b)に示す
位置まで押し下げることにより、図12(a)に示すよ
うに、用紙54には、穿孔刃52により直径6mmの円
形のパンチ孔55が穿孔される。更にカム33を回転さ
せて、スリットカッター刃57の幅狭部58を用紙搬送
面まで進めることにより、図12(b)に示すように、
用紙54には、スリットカッター刃57の幅狭部58に
よりパンチ孔55に連通した幅狭のスリット56が形成
される。更に、カム33を回転させて、図13(c)に
示すように、スリットカッター刃54の幅広部59を用
紙搬送面まで進めることにより、図12(c)に示すよ
うに、用紙54には、スリットカッター刃57の幅広部
59によりパンチ孔55に連通した幅広のスリット60
が形成される。
【0058】したがって、穿孔部材28の移動ストロー
クを制御することにより、パンチ孔のみを形成したり、
幅細スリット付きのパンチ孔を形成したり、或いは幅太
スリット付きのパンチ孔を形成したりすることができ
る。
【0059】これにより、ファイルバインダに用紙の束
を綴じる場合に、用紙の着脱が極めて容易になる。
【0060】次に、本発明の第5の実施例について説明
する。
【0061】図14は、本発明の用紙処理装置の第5の
実施例の要部を示す断面図である。本発明の第5の実施
例においては、図14(a)に示すように、穿孔部材2
8の先端に、たとえば、直径6mmの円形の穿孔刃52
が形成され、側面に長さ方向に沿って伸延するスリット
カッター刃61が形成されている。このスリットカッタ
ー刃61には、穿孔部材28の長さ方向に関して先端側
に一定厚みの幅狭部62が形成され、この幅狭部62よ
りも基端部側に、外側に向かって広がるテーパー部63
が形成されている。
【0062】図14に示す第5の実施例においては、カ
ム33を回転させて、穿孔刃52を図14(b)に示す
位置まで押し下げることにより、図12(a)に示すよ
うに、用紙54には、穿孔刃52により直径6mmの円
形のパンチ孔が穿孔される。更にカム33を回転させ
て、スリットカッター刃61の幅狭部62を用紙搬送面
まで進めることにより、図12(b)に示すように、用
紙54には、スリットカッター刃61の幅狭部62によ
りパンチ孔55に連通した幅狭のスリット56が形成さ
れる。更に、カム33を回転させて、図14(c)に示
すように、スリットカッター刃61のテーパー63を用
紙搬送面まで進めることにより、図12(d)に示すよ
うに、用紙54には、スリットカッター刃57のテーパ
ー部63によりパンチ孔55に連通し用紙54の端部側
に向かって広がるテーパー状のスリット64が形成され
る。
【0063】したがって、穿孔部材28の移動ストロー
クを制御することにより、パンチ孔のみを形成したり、
幅細スリット付きのパンチ孔を形成したり、或いはテー
パー状のスリット付きのパンチ孔を形成したりすること
ができる。
【0064】次に、本発明の第6の実施例について説明
する。
【0065】図15は、本発明の用紙処理装置の第6の
実施例の要部を示す断面図である。上述した第1の実施
例から第5の実施例においては、同じ形状の穿孔刃を有
する穿孔機構を二つ設けて、同時に同じ形状のパンチ孔
を二つ穿孔するようにしたが、第6の実施例において
は、各パンチ孔の形状を異ならせている。すなわち、一
方の穿孔機構P1における穿孔刃67の断面形状を短径
6mmで長径10mmの長円とし、他方の穿孔機構P2
における穿孔刃68の断面形状を直径6mmの円形とし
ている。
【0066】第6の実施例によれば、異なる形状のパン
チ孔を同時に二つ穿孔することができる。なお、異なる
形状の組み合わせは円形と長円に限定されものではな
く、たとえば、円形、長円、楕円、矩形、長方形等の組
み合わせとすることができる。次に、本発明の第7の実
施例について説明する。
【0067】図16は、本発明の用紙処理装置の第7の
実施例の要部を示す断面図である。なお、図16は、図
15に示す第6の実施例の一方の穿孔機構P1を拡大し
て示している。本発明の第7の実施例においては、図1
5に示す一方の穿孔機構P1において、穿孔刃67が、
穿孔部材28の長さ方向に関して異なる位置に形成され
た径及び形状の異なる複数の穿孔刃を有している。すな
わち、図16(a)に示すように、穿孔部材28の断面
が短径6mmで長径10mmの長円状とされ、その最先
端部にたとえば直径6mmの円形の穿孔刃65が形成さ
れ、穿孔刃65より基端側に穿孔刃65より径大の、た
とえば長径10mmで短径6mmの長円状の穿孔刃66
が形成されている。なお、図15に示す他方の穿孔機構
P2の穿孔刃68は、直径6mmの円形である。
【0068】図16に示す第7の実施例においては、カ
ム33を回転させて、穿孔刃65を図16(b)に示す
位置まで押し下げることにより、用紙には、穿孔刃65
により直径6mmの円形のパンチ孔が穿孔される。この
とき、図15に示す他方の穿孔機構P2の穿孔刃68
も、同様にカム33により押し下げられ、穿孔刃68に
より、同様に直径6mmの円形のパンチ孔が穿孔され
る。したがって、この段階では、直径6mmの円形のパ
ンチ孔が二つ穿設されていることになる。
【0069】更にカム33を回転させて、穿孔刃66を
図16(c)に示す位置まで進めることにより、用紙に
は、穿孔刃66により長孔のパンチ孔が穿孔される。し
たがって、この段階では、一方の穿孔機構P1により長
孔のパンチ孔が形成され、他方の穿孔機構P2により円
形のパンチ孔が形成されることになる。
【0070】したがって、穿孔部材28の移動ストロー
クを制御することにより、両方のパンチ孔を円形にした
り、一方のパンチ孔を長円として他方のパンチ孔を円形
にすることができる。
【0071】なお、上述した各実施例においては、パン
チ孔を同時に二つ穿孔するようにしたが、三つ以上のパ
ンチ孔を同時に穿孔する場合にも本発明を適用すること
ができる。
【0072】次に、本発明の第8の実施例について説明
する。
【0073】図17は、本発明の用紙処理装置の第8の
実施例の要部を示す断面図である。本発明の第8の実施
例においては、用紙の搬送方向に沿って、それぞれ異な
った刃径を有する穿孔機構が複数個設けられている。す
なわち、図17に示す例においては、矢印Bで示す用紙
搬送方向に関して上流側に第1の穿孔機構PAが設けら
れ、下流側に第2の穿孔機構PBが設けられている。第
1の穿孔機構PAの穿孔刃29Aは径大とされ、第2の
穿孔機構PBの穿孔刃29Bは径小とされている。但
し、この順序は逆でもよい。
【0074】用紙に径大のパンチ孔を穿孔する場合に
は、先ず、第1の穿孔機構PAの穿孔部材28Aと第2
の穿孔機構PBの穿孔部材28Bを上方に退避させた状
態とし、用紙を第1の穿孔機構PAまで搬送し、図17
に示されるように、カム33Aにより穿孔部材28Aを
下方に押し下げればよい。これにより径大の穿孔刃29
Aでパンチ孔が穿孔される。パンチ後の用紙は、穿孔部
材28Bが退避状態とされた第2の穿孔機構PBを通過
して搬送される。
【0075】また、用紙に径小のパンチ孔を穿孔する場
合には、先ず、第1の穿孔機構PAの穿孔部材28Aと
第2の穿孔機構PBの穿孔部材28Bを上方に退避させ
た状態とし、用紙を第2の穿孔機構PBまで搬送し、図
17に示されるように、カム33Bにより穿孔部材28
Bを下方に押し下げればよい。これにより径小の穿孔刃
29Bでパンチ孔が穿孔される。パンチ後の用紙は、矢
印B方向に搬送される。
【0076】なお、図17に示す例においては、第1の
穿孔機構PAと第2の穿孔機構PBで、穿孔刃の径を異
ならせたが、穿孔刃の形状を異ならせるようにしてもよ
い。
【0077】
【発明の効果】以上に述べたように、本発明において
は、パンチ孔の径や形状を容易に変更できるので、用紙
の束を綴じる形態に拘わらず、用紙がばらつくことなく
確実に綴じることができる。
【0078】また、必要に応じてパンチ孔に連通するス
リットを形成することができるので、ファイルバインダ
に用紙の束を綴じたような場合でも、容易に用紙の着脱
を行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の用紙処理装置の実施例の概略断面図
である。
【図2】 穿孔装置の平面図である。
【図3】 穿孔装置の正面図である。
【図4】 穿孔装置の側面図である。
【図5】 穿孔装置において使用される遮光板の正面図
である。
【図6】 穿孔装置の動作を示す説明図である。
【図7】 用紙処理装置の制御を行なう電気回路を簡単
化して示すブロック図である。
【図8】 複数径の穿孔刃を有する穿孔刃を使用して用
紙に孔を開ける場合の動作を説明するフローチャートで
ある。
【図9】 本発明の用紙処理装置の第1の実施例の変形
例の要部を示す断面図である。
【図10】 本発明の用紙処理装置の第2の実施例の要
部を示す断面図である。
【図11】 本発明の用紙処理装置の第3の実施例の要
部を示す断面図である。
【図12】 第3の実施例における動作を示す説明図で
ある。
【図13】 本発明の用紙処理装置の第4の実施例の要
部を示す断面図である。
【図14】 本発明の用紙処理装置の第5の実施例の要
部を示す断面図である。
【図15】 本発明の用紙処理装置の第6の実施例の要
部を示す断面図である。
【図16】 本発明の用紙処理装置の第7の実施例の要
部を示す断面図である。
【図17】 本発明の用紙処理装置の第8の実施例の要
部を示す断面図である。
【符号の説明】
1…用紙処理装置、2…複写機本体、3…筐体側面、4
…用紙排出口、5…用紙、6…排紙ローラ、7…用紙挿
入口、8…切り換えゲート、A…頂部トレイ用の経路、
B…可動ビン用の経路、8…送りローラ、10…案内シ
ュート、11…送りローラ、12…頂部トレイ、13,
14,16,17…送りローラ、15…案内シュート、
18…ソータビン装置、18a,18b,・・・可動ビ
ン、19…駆動装置、20…駆動ワイヤ、S1,S2,
・・…用紙のスタック、21…綴じ装置、22…穿孔装
置、23,24…シュート部材、24a…円筒体、24
b…可動受刃、24c…スプリング、25…シュートフ
レーム、26,27…貫通孔、28,28A,28B…
穿孔部材、29,29A,29B…穿孔刃、30…径小
円形穿孔刃、31…径大円形穿孔刃、32…案内部材、
33,33A,33B…カム、34…スプリング、35
…カム軸、36…プーリ、37…タイミングベルト、3
8…駆動モータ、39,40…軸受部材、41a,41
b,41c…スリット、41…遮光板、42…カムセン
サ、43…用紙センサ、44…マイクロプロセッサ、4
5…ユーザインタフェース、46…パンチ駆動モータ制
御回路、47…用紙駆動モータ制御回路、48…用紙駆
動モータ、49…穿孔刃、50…径小円形穿孔刃、51
…径大矩形穿孔刃、52…円形穿孔刃、53…スリット
カッター刃、54…用紙、55…パンチ孔、56…スリ
ット、57…スリットカッター刃、58…幅狭部、59
…幅広部、60…幅広スリット、61…スリットカッタ
ー刃、62…幅狭部、63…テーパー部、64…テーパ
ー状スリット、65…円形穿孔刃、66…長円穿孔刃、
67…長円穿孔刃、68…円形穿孔刃

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 用紙に穿孔刃を貫通させることにより用
    紙にパンチ孔を穿孔する用紙処理装置において、 穿孔方向に関して異なる位置に径の異なる複数の穿孔刃
    が形成された穿孔部材と、 前記穿孔部材を駆動する駆動機構であって前記穿孔部材
    に対する駆動ストロークが可変である駆動機構とを備え
    ていることを特徴とする用紙処理装置。
  2. 【請求項2】 用紙に穿孔刃を貫通させることにより用
    紙にパンチ孔を穿孔する用紙処理装置において、 穿孔方向に関して異なる位置に形状の異なる複数の穿孔
    刃が形成された穿孔部材と、 前記穿孔部材を駆動する駆動機構であって前記穿孔部材
    に対する駆動ストロークが可変である駆動機構とを備え
    ていることを特徴とする用紙処理装置。
  3. 【請求項3】 用紙に穿孔刃を貫通させることにより用
    紙にパンチ孔を穿孔する用紙処理装置において、 先端に穿孔刃が形成され側面にスリットカッター刃が形
    成された穿孔部材を備えていることを特徴とする用紙処
    理装置。
  4. 【請求項4】 前記スリットカッター刃が前記穿孔刃よ
    りも基端部側に形成された穿孔部材と、 前記穿孔部材を駆動する駆動機構であって前記穿孔部材
    に対する駆動ストロークが可変である駆動機構とを備え
    ていることを特徴とする請求項3記載の用紙処理装置。
  5. 【請求項5】 前記スリットカッター刃には、前記穿孔
    部材の長さ方向に関して先端側に幅狭部が形成され、こ
    の幅狭部よりも基端部側に幅広部が形成されていること
    を特徴とする請求項4記載の用紙処理装置。
  6. 【請求項6】 前記スリットカッター刃には、外側に向
    かって広がるテーパー部が形成されていることを特徴と
    する請求項4記載の用紙処理装置。
  7. 【請求項7】 前記スリットカッター刃には、前記穿孔
    部材の長さ方向に関して先端側に一定厚みの幅狭部が形
    成され、この幅狭部よりも基端部側に、外側に向かって
    広がるテーパー部が形成されており、更に、前記穿孔部
    材を駆動する駆動機構であって前記穿孔部材に対する駆
    動ストロークが可変である駆動機構を備えていることを
    特徴とする請求項6記載の用紙処理装置。
  8. 【請求項8】 用紙の搬送方向に沿って、それぞれ径の
    異なる穿設刃を有する複数の穿孔機構を設けたことを特
    徴とする用紙処理装置。
  9. 【請求項9】 用紙の搬送方向に沿って、それぞれ形状
    の異なる穿設刃を有する複数の穿孔機構を設けたことを
    特徴とする用紙処理装置。
  10. 【請求項10】 用紙の搬送方向に沿ってそれぞれ異な
    った位置に、先端に穿孔刃が形成された穿孔部材を有す
    る穿孔機構と、先端に穿孔刃が形成され側面にスリット
    カッター刃が形成された穿孔部材を有する穿孔機構とを
    設けたことを特徴とする用紙処理装置。
  11. 【請求項11】 用紙に少なくとも二つ以上のパンチ孔
    を穿孔する用紙処理装置において、一つのパンチ孔を穿
    設する穿孔刃が円形であり、その他のパンチ孔を穿設す
    る円形以外の形状であることを特徴とする用紙処理装
    置。
  12. 【請求項12】 用紙に少なくとも二つ以上のパンチ孔
    を穿孔する用紙処理装置において、一つのパンチ孔を穿
    設する穿孔刃が円形であり、その他のパンチ孔を穿設す
    る穿孔刃が、穿孔方向に関して異なった位置に形成され
    た互いに形状の異なる複数の穿孔刃から成っていること
    を特徴とする用紙処理装置。
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