JPH09296305A - 補正下着 - Google Patents
補正下着Info
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- JPH09296305A JPH09296305A JP8110906A JP11090696A JPH09296305A JP H09296305 A JPH09296305 A JP H09296305A JP 8110906 A JP8110906 A JP 8110906A JP 11090696 A JP11090696 A JP 11090696A JP H09296305 A JPH09296305 A JP H09296305A
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- cloth
- correction
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Abstract
(57)【要約】
【課題】特に補正強度を高めたい部分をより強力に、し
かもそれが自然な状態で順次に他の部位に強度移行して
いくようにして、装着性がよく、違和感や疲労感を生じ
ることがなく快適な着心地が得られる補正下着を提供す
る。 【解決手段】弾性布を用いた補正下着であって、身体の
引き締め、引き上げ等のための締め付け部分を重合布と
してその部分の弾性強度を他の部分よりも高くしたもの
において、締め付け部分の重合布を順次に布幅を狭めて
２重、３重またはそれ以上の多重構造１３，１４とす
る。ウエスト締め付け部分４、ヒップアップ用締め付け
部分５を多重構造とする。多重構造部分は本体布１ａの
裏面側または表面側または両面側に形成する。重合布を
構成する各布材の弾性強度を同等、または相互に異なら
せる。対象となる下着の種類は、ボデースーツ、ガード
ル、スリーインワン、またウエストニッパ、その他これ
に類するものとする。
かもそれが自然な状態で順次に他の部位に強度移行して
いくようにして、装着性がよく、違和感や疲労感を生じ
ることがなく快適な着心地が得られる補正下着を提供す
る。 【解決手段】弾性布を用いた補正下着であって、身体の
引き締め、引き上げ等のための締め付け部分を重合布と
してその部分の弾性強度を他の部分よりも高くしたもの
において、締め付け部分の重合布を順次に布幅を狭めて
２重、３重またはそれ以上の多重構造１３，１４とす
る。ウエスト締め付け部分４、ヒップアップ用締め付け
部分５を多重構造とする。多重構造部分は本体布１ａの
裏面側または表面側または両面側に形成する。重合布を
構成する各布材の弾性強度を同等、または相互に異なら
せる。対象となる下着の種類は、ボデースーツ、ガード
ル、スリーインワン、またウエストニッパ、その他これ
に類するものとする。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は弾性布を使用した補
正下着の補正機能強化技術に係り、特に締め付け部分を
重合布で構成する補正下着の改良に関するものである。
正下着の補正機能強化技術に係り、特に締め付け部分を
重合布で構成する補正下着の改良に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、ウエストの引き締めやヒップの引
き上げ等の補正を目的とする補正下着として、ボディス
ーツ、ガードル、スリーインワン、ウエストニッパ等の
各種の下着が知られている。これらの補正下着は一般に
弾性布を用いて構成され、特に身体の引き締めや引き上
げ等のための締め付け部分には、本体布に対して各種形
状の当て布を縫製した重合布構造が多く採用されてい
る。これにより重合布部分の弾性強度を他の部分よりも
高くして、ウエストの引き締めやヒップの引き上げ等の
補正機能を強化するものである。
き上げ等の補正を目的とする補正下着として、ボディス
ーツ、ガードル、スリーインワン、ウエストニッパ等の
各種の下着が知られている。これらの補正下着は一般に
弾性布を用いて構成され、特に身体の引き締めや引き上
げ等のための締め付け部分には、本体布に対して各種形
状の当て布を縫製した重合布構造が多く採用されてい
る。これにより重合布部分の弾性強度を他の部分よりも
高くして、ウエストの引き締めやヒップの引き上げ等の
補正機能を強化するものである。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】ところで従来の補正下
着では、補正強化部分の重合布を２重構造としたものが
圧倒的に多い。すなわち、本体布に対して所定形状の１
枚の当て布を縫着したものである。そして、この当て布
に各種の布材や厚さのものを適用して、その当て布によ
って引き締め機能や引き上げ機能を強化しようとしてい
る。
着では、補正強化部分の重合布を２重構造としたものが
圧倒的に多い。すなわち、本体布に対して所定形状の１
枚の当て布を縫着したものである。そして、この当て布
に各種の布材や厚さのものを適用して、その当て布によ
って引き締め機能や引き上げ機能を強化しようとしてい
る。
【０００４】しかしながら、このような補正強化部分の
重合布を２重構造とした従来の構成では、補強のための
布の弾性強度が不足する場合が多く、所望の補正効果が
必ずしも十分に得られるとは限らない。特に、当て布を
弾性強度の高いものとして、補正機能を強化する場合も
あるが、その場合には強度自体が得られたとしても、局
部的圧迫等の違和感が装着者に生じるため、不自然な感
じや、余計な疲労感を生じる等の問題がある。
重合布を２重構造とした従来の構成では、補強のための
布の弾性強度が不足する場合が多く、所望の補正効果が
必ずしも十分に得られるとは限らない。特に、当て布を
弾性強度の高いものとして、補正機能を強化する場合も
あるが、その場合には強度自体が得られたとしても、局
部的圧迫等の違和感が装着者に生じるため、不自然な感
じや、余計な疲労感を生じる等の問題がある。
【０００５】本発明はこのような事情に鑑みてなされた
もので、特に補正強度を高めたい部分をより強力に、し
かもそれが自然な状態で順次に他の部位に強度移行して
いくようにして、装着性がよく、違和感や疲労感を生じ
ることがなく快適な着心地が得られる補正下着を提供す
ることを目的とする。
もので、特に補正強度を高めたい部分をより強力に、し
かもそれが自然な状態で順次に他の部位に強度移行して
いくようにして、装着性がよく、違和感や疲労感を生じ
ることがなく快適な着心地が得られる補正下着を提供す
ることを目的とする。
【０００６】
【課題を解決するための手段】前記の課題を解決するた
めに、請求項１の発明では、弾性布を用いた補正下着で
あって、身体の引き締め、引き上げ等のための締め付け
部分を重合布としてその部分の弾性強度を他の部分より
も高くしたものにおいて、前記締め付け部分の重合布を
順次に布幅を狭めて２重、３重またはそれ以上の多重構
造としたことを特徴とする補正下着を提供する。
めに、請求項１の発明では、弾性布を用いた補正下着で
あって、身体の引き締め、引き上げ等のための締め付け
部分を重合布としてその部分の弾性強度を他の部分より
も高くしたものにおいて、前記締め付け部分の重合布を
順次に布幅を狭めて２重、３重またはそれ以上の多重構
造としたことを特徴とする補正下着を提供する。
【０００７】請求項２の発明では、請求項１記載の補正
下着において、ウエスト締め付け部分を多重構造とした
ことを特徴とする補正下着を提供する。
下着において、ウエスト締め付け部分を多重構造とした
ことを特徴とする補正下着を提供する。
【０００８】請求項３の発明では、請求項１記載の補正
下着において、ヒップアップ用締め付け部分を多重構造
としたことを特徴とする補正下着を提供する。
下着において、ヒップアップ用締め付け部分を多重構造
としたことを特徴とする補正下着を提供する。
【０００９】請求項４の発明では、請求項１から３まで
のいずれかに記載の補正下着において、多重構造部分は
本体布の裏面側または表面側または両面側に形成したこ
とを特徴とする補正下着を提供する。
のいずれかに記載の補正下着において、多重構造部分は
本体布の裏面側または表面側または両面側に形成したこ
とを特徴とする補正下着を提供する。
【００１０】請求項５の発明では、請求項１から４まで
のいずれかに記載の補正下着において、重合布を構成す
る各布材の弾性強度を同等、または相互に異ならせたこ
とを特徴とする補正下着を提供する。
のいずれかに記載の補正下着において、重合布を構成す
る各布材の弾性強度を同等、または相互に異ならせたこ
とを特徴とする補正下着を提供する。
【００１１】請求項６の発明では、請求項１から５まで
のいずれかに記載の補正下着において、対象となる下着
の種類は、ボデースーツ、ガードル、スリーインワン、
またウエストニッパ、その他これに類するものであるこ
とを特徴とする補正下着を提供する。
のいずれかに記載の補正下着において、対象となる下着
の種類は、ボデースーツ、ガードル、スリーインワン、
またウエストニッパ、その他これに類するものであるこ
とを特徴とする補正下着を提供する。
【００１２】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る補正下着の実
施形態について図面を参照して説明する。
施形態について図面を参照して説明する。
【００１３】第１実施形態（図１〜図３） 本実施形態は本発明をボディスーツに適用した場合のも
のである。図１は本実施形態のボディスーツを前面側か
ら見た状態で示す斜視図であり、図２は一部を省略して
背側内面を見た状態を示す図であり、図３は要部の多重
構造部分の構成を拡大して示す断面図である。
のである。図１は本実施形態のボディスーツを前面側か
ら見た状態で示す斜視図であり、図２は一部を省略して
背側内面を見た状態を示す図であり、図３は要部の多重
構造部分の構成を拡大して示す断面図である。
【００１４】これらの図に示すように、本実施形態のボ
ディスーツ１は、胸部補正用のブラジャー部２、その下
部のアンダーバスト部３ないしウエスト引き締め用ウエ
ストニッパ部４、さらに下方のヒップ締め付けおよび引
き上げ用ヒップアップ部５等が一体的に連続するように
構成したものであり、ブラジャー部２には吊り紐６が設
けられ、股部７には着脱用ホック部８が設けられてい
る。
ディスーツ１は、胸部補正用のブラジャー部２、その下
部のアンダーバスト部３ないしウエスト引き締め用ウエ
ストニッパ部４、さらに下方のヒップ締め付けおよび引
き上げ用ヒップアップ部５等が一体的に連続するように
構成したものであり、ブラジャー部２には吊り紐６が設
けられ、股部７には着脱用ホック部８が設けられてい
る。
【００１５】本実施形態では、このような全体構成のボ
ディスーツ１において、ブラジャー部２を除く本体部分
１ａが、基本的に弾性布の縫製によって１重の本体布
（布材Ａ）で構成されている。そして、補正強化をしよ
うとする部位、例えばアンダーバスト部３、ウエストニ
ッパ部４およびヒップアップ部５が、複数の布片を重合
させた重合布構造とされて、それらの部分の弾性強度が
他の部分よりも高くしてある。
ディスーツ１において、ブラジャー部２を除く本体部分
１ａが、基本的に弾性布の縫製によって１重の本体布
（布材Ａ）で構成されている。そして、補正強化をしよ
うとする部位、例えばアンダーバスト部３、ウエストニ
ッパ部４およびヒップアップ部５が、複数の布片を重合
させた重合布構造とされて、それらの部分の弾性強度が
他の部分よりも高くしてある。
【００１６】すなわち、図１の前面部に示すように、ア
ンダーバスト部３を構成する部分が、第１の裏当て布
（布材Ｂ）によって幅広い２重構造部分９となってい
る。また、ウエストニッパ部４からヒップアップ部５前
面側を構成する部分も、第１の裏当て布（布材Ｂ）によ
って幅広い２重構造部分１０となっている。また、図２
の背部内面に示すように、前記の各２重構造部分９，１
０に連続するようにして背側およびヒップ部側において
も、第１の裏当て布（布材Ｂ）によって幅広い２重構造
部分１１，１２が形成されている。これにより、通常の
２重構造の補正下着と同様の締め付け機能が得られるよ
うになっている。
ンダーバスト部３を構成する部分が、第１の裏当て布
（布材Ｂ）によって幅広い２重構造部分９となってい
る。また、ウエストニッパ部４からヒップアップ部５前
面側を構成する部分も、第１の裏当て布（布材Ｂ）によ
って幅広い２重構造部分１０となっている。また、図２
の背部内面に示すように、前記の各２重構造部分９，１
０に連続するようにして背側およびヒップ部側において
も、第１の裏当て布（布材Ｂ）によって幅広い２重構造
部分１１，１２が形成されている。これにより、通常の
２重構造の補正下着と同様の締め付け機能が得られるよ
うになっている。
【００１７】さらに、これらの２重構造部分９，１０，
１１，１２には、これらよりもそれぞれ幅狭い布材Ｃが
重合布として縫着され、これにより、順次に布幅を狭め
た状態で３重構造の補正強化部分１３，１４，１５，１
６が形成されている。つまり、アンダーバスト部３の上
下中央部分、ウエストニッパ部４およびヒップアップ部
５の上下中央部分が、それぞれ図３に示すように、布材
Ａ，Ｂ，Ｃによって３重構造となっている。
１１，１２には、これらよりもそれぞれ幅狭い布材Ｃが
重合布として縫着され、これにより、順次に布幅を狭め
た状態で３重構造の補正強化部分１３，１４，１５，１
６が形成されている。つまり、アンダーバスト部３の上
下中央部分、ウエストニッパ部４およびヒップアップ部
５の上下中央部分が、それぞれ図３に示すように、布材
Ａ，Ｂ，Ｃによって３重構造となっている。
【００１８】これらの多重構造部分を構成する布材Ａ，
Ｂ，Ｃについては、互いに弾性強度が同一の弾性布で構
成してもよく（Ａ＝Ｂ＝Ｃ）、また弾性強度を（Ａ≦Ｂ
≦Ｃ），（Ａ≧Ｂ≧Ｃ），（Ｂ≧Ｃ≧Ａ），（Ｂ≦Ｃ≦
Ａ），（Ｃ≧Ａ≧Ｂ），（Ｃ≦Ａ≦Ｂ）のように異なら
せて構成してもよい。
Ｂ，Ｃについては、互いに弾性強度が同一の弾性布で構
成してもよく（Ａ＝Ｂ＝Ｃ）、また弾性強度を（Ａ≦Ｂ
≦Ｃ），（Ａ≧Ｂ≧Ｃ），（Ｂ≧Ｃ≧Ａ），（Ｂ≦Ｃ≦
Ａ），（Ｃ≧Ａ≧Ｂ），（Ｃ≦Ａ≦Ｂ）のように異なら
せて構成してもよい。
【００１９】また、多重構造部分は本体布の裏面側また
は表面側または両面側のいずれに構成してもよい。多重
構造部分を本体布の裏面側に形成した場合には、外面が
フラットとなるので体裁が良く、多重構造部分を本体布
の表面側に形成した場合には、内面がフラットとなるの
で着心地が良くなる。したがって、これらを適宜選択す
ることによって、所望のものを作成することができる。
は表面側または両面側のいずれに構成してもよい。多重
構造部分を本体布の裏面側に形成した場合には、外面が
フラットとなるので体裁が良く、多重構造部分を本体布
の表面側に形成した場合には、内面がフラットとなるの
で着心地が良くなる。したがって、これらを適宜選択す
ることによって、所望のものを作成することができる。
【００２０】このような本実施形態の構成によると、本
体布（布材Ａ）に対して幅が順次に狭くなる所定形状の
２枚の当て布（布材Ｂ，Ｃ）を縫着して、補正強化部分
の重合布を３重構造としたことにより、補強のための布
の弾性強度が十分に得られるとともに、１重部分と、２
重部分と、３重部分との弾性強度変化が緩やかとなる。
体布（布材Ａ）に対して幅が順次に狭くなる所定形状の
２枚の当て布（布材Ｂ，Ｃ）を縫着して、補正強化部分
の重合布を３重構造としたことにより、補強のための布
の弾性強度が十分に得られるとともに、１重部分と、２
重部分と、３重部分との弾性強度変化が緩やかとなる。
【００２１】したがって、特に補正強度を高めたい部分
がより強力に、しかもそれが自然な状態で順次に他の部
位に強度移行していくようになり、装着性がよく、違和
感や疲労感を生じることがなく、快適な着心地が得られ
る。しかも、構成は比較的簡易であり、特に複雑な縫製
を採用する必要もなく、低廉に提供できる経済的利点も
得られる。
がより強力に、しかもそれが自然な状態で順次に他の部
位に強度移行していくようになり、装着性がよく、違和
感や疲労感を生じることがなく、快適な着心地が得られ
る。しかも、構成は比較的簡易であり、特に複雑な縫製
を採用する必要もなく、低廉に提供できる経済的利点も
得られる。
【００２２】第２実施形態（図４，５） 本実施形態はガードルに適用した場合についてのもので
ある。図４はガードル２１の外観を示す斜視図であり、
図５は脚部２２を開いて下方から見た状態を示す図であ
る。
ある。図４はガードル２１の外観を示す斜視図であり、
図５は脚部２２を開いて下方から見た状態を示す図であ
る。
【００２３】本実施形態では、これらの図４および図５
に白抜きで示すように本体部分２１ａが、基本的に弾性
布の縫製によって１重の本体布（布材Ａ）で構成されて
いる。
に白抜きで示すように本体部分２１ａが、基本的に弾性
布の縫製によって１重の本体布（布材Ａ）で構成されて
いる。
【００２４】そして、補正強化をしようとする部位、例
えばウエストニッパ部２４、ヒップアップ部２５および
内外脚締め付け部２６，２７が、複数の布片を重合させ
た重合布構造とされて、それらの部分の弾性強度が他の
部分よりも高くしてある。
えばウエストニッパ部２４、ヒップアップ部２５および
内外脚締め付け部２６，２７が、複数の布片を重合させ
た重合布構造とされて、それらの部分の弾性強度が他の
部分よりも高くしてある。
【００２５】すなわち、図４および図５にシングルハッ
チングで示すように、ウエストニッパ部２４、ヒップア
ップ部２５および内外脚締め付け部２６，２７を構成す
る部分が、第１の裏当て布（布材Ｂ）によって幅広い２
重構造部分２８，２９，３０，３１となっている。
チングで示すように、ウエストニッパ部２４、ヒップア
ップ部２５および内外脚締め付け部２６，２７を構成す
る部分が、第１の裏当て布（布材Ｂ）によって幅広い２
重構造部分２８，２９，３０，３１となっている。
【００２６】さらに、これらの２重構造部分２８，２
９，３０，３１には、これらよりもそれぞれ幅狭い布材
Ｃが重合布として縫着され（図３参照）、順次に布幅を
狭めた状態で３重構造の補正強化部分３２，３３，３
４，３５が形成されている。つまり、ウエストニッパ部
２４、ヒップアップ部２５および内外脚締め付け部２
６，２７の中央部分がそれぞれ３重構造となっている。
９，３０，３１には、これらよりもそれぞれ幅狭い布材
Ｃが重合布として縫着され（図３参照）、順次に布幅を
狭めた状態で３重構造の補正強化部分３２，３３，３
４，３５が形成されている。つまり、ウエストニッパ部
２４、ヒップアップ部２５および内外脚締め付け部２
６，２７の中央部分がそれぞれ３重構造となっている。
【００２７】これらの多重構造部分を構成する布材Ａ，
Ｂ，Ｃについては、前記第１実施形態と同様に、互いに
弾性強度が同一の弾性布で構成してもよく（Ａ＝Ｂ＝
Ｃ）、また弾性強度を（Ａ≦Ｂ≦Ｃ），（Ａ≧Ｂ≧
Ｃ），（Ｂ≧Ｃ≧Ａ），（Ｂ≦Ｃ≦Ａ），（Ｃ≧Ａ≧
Ｂ），（Ｃ≦Ａ≦Ｂ）のように異ならせて構成してもよ
い。
Ｂ，Ｃについては、前記第１実施形態と同様に、互いに
弾性強度が同一の弾性布で構成してもよく（Ａ＝Ｂ＝
Ｃ）、また弾性強度を（Ａ≦Ｂ≦Ｃ），（Ａ≧Ｂ≧
Ｃ），（Ｂ≧Ｃ≧Ａ），（Ｂ≦Ｃ≦Ａ），（Ｃ≧Ａ≧
Ｂ），（Ｃ≦Ａ≦Ｂ）のように異ならせて構成してもよ
い。
【００２８】また、多重構造部分は本体布の裏面側また
は表面側または両面側のいずれに構成してもよい。
は表面側または両面側のいずれに構成してもよい。
【００２９】このような本実施形態の構成によっても、
本体布（布材Ａ）に対して幅が順次に狭くなる所定形状
の２枚の当て布（布材Ｂ，Ｃ）を縫着して、補正強化部
分の重合布を３重構造としたことにより、補強のための
布の弾性強度が十分に得られるとともに、１重部分と、
２重部分と、３重部分との弾性強度変化が緩やかとな
り、特に補正強度を高めたい部分がより強力に、しかも
それが自然な状態で順次に他の部位に強度移行していく
ようになり、装着性がよく、違和感や疲労感を生じるこ
とがなく、快適な着心地が得られる。しかも、構成は比
較的簡易であり、特に複雑な縫製を採用する必要もな
く、低廉に提供できる経済的利点も得られる等、前記第
１実施形態と同様の作用効果が奏される。
本体布（布材Ａ）に対して幅が順次に狭くなる所定形状
の２枚の当て布（布材Ｂ，Ｃ）を縫着して、補正強化部
分の重合布を３重構造としたことにより、補強のための
布の弾性強度が十分に得られるとともに、１重部分と、
２重部分と、３重部分との弾性強度変化が緩やかとな
り、特に補正強度を高めたい部分がより強力に、しかも
それが自然な状態で順次に他の部位に強度移行していく
ようになり、装着性がよく、違和感や疲労感を生じるこ
とがなく、快適な着心地が得られる。しかも、構成は比
較的簡易であり、特に複雑な縫製を採用する必要もな
く、低廉に提供できる経済的利点も得られる等、前記第
１実施形態と同様の作用効果が奏される。
【００３０】他の実施形態 本発明は、以上の各実施形態の他、図示しないが、スリ
ーインワンまたウエストニッパなどに適用することが可
能であり、またこれらに類する他の補正下着について適
宜実施することが可能なものである。
ーインワンまたウエストニッパなどに適用することが可
能であり、またこれらに類する他の補正下着について適
宜実施することが可能なものである。
【００３１】さらに、前記実施形態では多重構造部分を
３重構造としたが、４重以上にしてもよい。このように
すれば、さらに補正機能を強化することができる。
３重構造としたが、４重以上にしてもよい。このように
すれば、さらに補正機能を強化することができる。
【００３２】
【発明の効果】以上で詳述したように、本発明によれ
ば、特に補正強度を高めたい部分をより強力に、しかも
それが自然な状態で順次に他の部位に強度移行していく
ようにして、装着性がよく、違和感や疲労感を生じるこ
とがなく快適な着心地が得られる補正下着を提供するこ
とができる。
ば、特に補正強度を高めたい部分をより強力に、しかも
それが自然な状態で順次に他の部位に強度移行していく
ようにして、装着性がよく、違和感や疲労感を生じるこ
とがなく快適な着心地が得られる補正下着を提供するこ
とができる。
【図１】本発明の第１実施形態によるボディスーツを前
面側から見た状態で示す斜視図。
面側から見た状態で示す斜視図。
【図２】本発明の第１実施形態によるボディスーツの一
部を省略して背側内面を見た状態を示す図。
部を省略して背側内面を見た状態を示す図。
【図３】本発明の第１実施形態によるボディスーツの要
部の多重構造部分の構成を拡大して示す断面図。
部の多重構造部分の構成を拡大して示す断面図。
【図４】本発明の第２実施形態によるガードルの外観を
示す斜視図。
示す斜視図。
【図５】本発明の第２実施形態によるガードルの脚部を
開いて下方から見た状態を示す図。
開いて下方から見た状態を示す図。
１ ボディスーツ １ａ 本体部分 ２ ブラジャー部 ３ アンダーバスト部 ４ ウエストニッパ部 ５ ヒップアップ部 ６ 吊り紐 ７ 股部 ８ ホック部 ９，１０，１１，１２ ２重構造部分 １３，１４，１５，１６ ３重構造の補正強化部分 ２１ ガードル ２２ 脚部 ２１ａ 本体部分 ２４ ウエストニッパ部 ２５ ヒップアップ部 ２６，２７ 内外脚締め付け部 ２８，２９，３０，３１ ２重構造部分 ３２，３３，３４，３５ ３重構造の補正強化部分 Ａ，Ｂ，Ｃ 布材
Claims (6)
- 【請求項１】 弾性布を用いた補正下着であって、身体
の引き締め、引き上げ等のための締め付け部分を重合布
としてその部分の弾性強度を他の部分よりも高くしたも
のにおいて、前記締め付け部分の重合布を順次に布幅を
狭めて２重、３重またはそれ以上の多重構造としたこと
を特徴とする補正下着。 - 【請求項２】 請求項１記載の補正下着において、ウエ
スト締め付け部分を多重構造としたことを特徴とする補
正下着。 - 【請求項３】 請求項１記載の補正下着において、ヒッ
プアップ用締め付け部分を多重構造としたことを特徴と
する補正下着。 - 【請求項４】 請求項１から３までのいずれかに記載の
補正下着において、多重構造部分は本体布の裏面側また
は表面側または両面側に形成したことを特徴とする補正
下着。 - 【請求項５】 請求項１から４までのいずれかに記載の
補正下着において、重合布を構成する各布材の弾性強度
を同等、または相互に異ならせたことを特徴とする補正
下着。 - 【請求項６】 請求項１から５までのいずれかに記載の
補正下着において、対象となる下着の種類は、ボデース
ーツ、ガードル、スリーインワン、またウエストニッ
パ、その他これに類するものであることを特徴とする補
正下着。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8110906A JPH09296305A (ja) | 1996-05-01 | 1996-05-01 | 補正下着 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8110906A JPH09296305A (ja) | 1996-05-01 | 1996-05-01 | 補正下着 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09296305A true JPH09296305A (ja) | 1997-11-18 |
Family
ID=14547664
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8110906A Pending JPH09296305A (ja) | 1996-05-01 | 1996-05-01 | 補正下着 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09296305A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004197253A (ja) * | 2002-12-17 | 2004-07-15 | Norikazu Suzuki | サポートスーツ |
| KR100494077B1 (ko) * | 2001-04-10 | 2005-06-10 | 가부시키가이샤 와코르 | 둔부피복 의류 |
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