JPH09295623A - クリアケースのオーバーラップ包装方法とその包装機用熱シール版 - Google Patents

クリアケースのオーバーラップ包装方法とその包装機用熱シール版

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JPH09295623A
JPH09295623A JP13259196A JP13259196A JPH09295623A JP H09295623 A JPH09295623 A JP H09295623A JP 13259196 A JP13259196 A JP 13259196A JP 13259196 A JP13259196 A JP 13259196A JP H09295623 A JPH09295623 A JP H09295623A
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JP
Japan
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heat
packaging material
sealing plate
tear tape
clear case
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JP13259196A
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Inventor
Takashi Inoue
隆 井上
Hiroyuki Higashida
弘幸 東田
Hiroyuki Miyauchi
寛之 宮内
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shiseido Co Ltd
Original Assignee
Shiseido Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明の課題は、透明樹脂シートで製作され
たクリアケースを透明樹脂フイルムでオーバーラップ包
装した際に生じる、同透明樹脂フィルムとクリアケース
表面との必要以上の溶着(ブロッキング)と、クリアケ
ースの(熱シール版との接触部分の)熱変形とを防止す
るオーバーラップ包装方法とその包装機用熱シール版に
関する。 【解決手段】 クリアケースに対し線接触に近い形で熱
を当ててティアテープ付包材を溶着することを特徴とす
るクリアケースのオーバーラップ包装方法と、熱シール
版の少なくとも表面に凹凸部を形成したことを特徴とす
る包装機用熱シール版。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、主としてクリアケ
ースのオーバーラップ包装方法(例えば、キャラメル包
装等で採用されている包装)とこれに使用される包装機
用熱シール版の改良に関し、さらに詳しくは、透明樹脂
シートで製作されたクリアケースを透明樹脂フイルムで
オーバーラップ包装した際に生じる同透明樹脂フィルム
とクリアケース表面との必要以上の溶着(ブロッキン
グ)と、クリアケースの(熱シール版との接触部分の)
熱変形とを防止するオーバーラップ包装方法とその包装
機用熱シール版に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、セルフ市場は、SM・CVS等の
点数の増加と売り場の環境変化等により、販売競争が益
々激化すると共に、競合他社商品との店頭における競争
力を強化するため、アイキャッチ効果に優れた商品の開
発が要求され、今後も透明樹脂シートで製作された美粧
ケース(以下単に「クリアケース」という)の採用が増
加していくものと考えらる。
【0003】従来のオーバーラップ包装は、図8に示す
ように、予め透明樹脂フィルム(例えば、OPP、PE
T、PE等)1と、開封性を目的としているティアテー
プ2とを熱にて接合し、板紙で製作された美粧ケース3
0に適した寸法にティアテープ付包材(以下、単にフィ
ルムという)をカットした後、美粧ケース30を包み込
みながらその長側面3aの一カ所と、耳折りした天地3
b,3bの2カ所とに熱シール版4を当接させて溶着
(詳しくは、熱シール版4を当ててフィルム同士を溶着
シール)していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のオーバ
ーラップ包装にあっては、商品を収納する美粧ケースが
クリアケースではなく、板紙製であった。ところでその
美粧ケースを板紙製ではなく、クリアケースとした場合
には、熱シール版が接触する箇所において、透明樹脂
フィルム包材とクリアケース表面とのブロッキング、
クリアケースの熱変形等の不具合が生じるなど、の問題
点があった。
【0005】しかも、クリアケースは、従来広く使われ
ている紙ケースと比較しても超函適正が安定せず耐熱性
にも劣ることから、従来の技術をそのまま応用したので
はカルトナー・フィルム包装等の自動仕上げに多々の問
題があるなど、自動化が遅れていた。
【0006】本発明はかかる問題点に鑑みてなされたも
ので、熱シール版に接触する箇所の透明樹脂フィルム包
材とクリアケース表面でのブロッキング防止と、クリア
ケースの熱変形との防止をすることができる量産可能な
オーバーラップ包装方法とその包装機用熱シール版を提
供することを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上述の如き従来の問題点
を解決し、所期の目的を達成するため本発明の要旨とす
る構成は、透明樹脂フィルム等からなる包材と開封用の
ティアテープとを接着する第1工程と、第1工程で得た
ティアテープ付包材をクリアケースに適した寸法にカッ
トする第2工程と、第2工程で得た所定寸法のティアテ
ープ付包材をクリアケースに包み込みながらその長側面
に熱シール版を当てて溶着する第3工程と、次いで、耳
折りしたその天地の2カ所に熱シール版を当てて溶着す
る第4工程とからなるオーバーラップ包装方法におい
て、前記第3工程若しくは第4工程の際、クリアケース
に対し線接触に近い形で熱を当ててティアテープ付包材
を溶着するオーバーラップ包装方法に存する。
【0008】一方、この方法を実施するための本発明に
よるオーバーラップ包装機用熱シール版は、少なくとも
表面に凹凸部を形成したことを特徴とし、延いては、透
明樹脂フィルム等からなる包材に開封用のティアテープ
を接着するティアテープ接着用ヒーターと、ティアテー
プ付包材をクリアケースに適した寸法に切断するカッタ
ーと、所定寸法のティアテープ付包材をクリアケースに
包み込む包装手段と、その包材の解放端が重合する長側
面に熱を当ててシールする長側面用熱シール版と、耳折
りしたその天地の2カ所に熱を当ててシールする天地用
熱シール版とを備えてなるオーバラップ包装機におい
て、前記長側面用熱シール版及び/又は天地用熱シール
版の表面に凹凸部を形成してなるオーバーラップ包装機
用熱シール版に存する。
【0009】また、前記長側面用熱シール版は、所定間
隔に配設された複数の線状凸部を有する第1胴貼りヒー
ターと、該第1胴貼りヒーターの線状突部と交差すべく
配設された複数の線状凸部を有する第2胴貼りヒーター
とからなり、該第1及び第2胴貼りヒーターとの組み合
わせによりクリアケースに対し線状又は点状に溶着する
のが良い。以下、本発明を詳細に説明する。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明は、主として比較的熱に弱
い透明樹脂シートで製作されたクリアケースに、透明樹
脂フィルム等をラップ包装するのに適するものである。
【0011】まず、本オーバーラップ包装方法の第1工
程について説明する。透明樹脂フィルム等からなる包材
と開封用のティアテープとを接着する。かかる接着手段
としては、例えば、フィルムホルダーに巻回保持された
包材を受けローラー並びに繰り出しローラー及びフィル
ム繰出装置等を介してヒーター受けローラーの方向へ自
動的に繰り出すと共に、別途ティアテープホルダーに巻
回保持されたティアテープを同じく受けローラー並びに
位置決めガイドローラー等を介して同方向へ自動的に繰
り出し、前記ヒーター受けローラー上にて合わせるべく
両者をテァテープ接着用ヒーターで融着するのが良い。
【0012】次いで、第2工程について説明する。第1
工程で得たティアテープ付包材(以下、単にフィルムと
いう)をクリアケースに適した寸法にカットする。かか
るカット手段としては、常套のU字カッターやロータリ
ーカッターを使用するものであるが、フィルム送りロー
ラーにて所定方向にフィルムを送り出しながら自動的に
所定寸法に切断されるものである。
【0013】次いで、第3工程について説明する。第2
工程で得た所定寸法のフィルムをクリアケースに包み込
みながらその長側面に熱シール版を当てて溶着する。か
かるクリアケースへの包み込みは、コンベア等で自動供
給されるクリアケースに対して前工程で加工された所定
寸法のフィルムを自動的に位置決め固定して外装し、然
る後、それをターレットで受けて回動させながら長側面
の胴貼りを行うのが良い。
【0014】因に、この胴貼りには、クリアケースの長
手方向上面にフィルムの一方の自由端側を折り込む第1
胴貼りと、その上面に他方の自由端側を重合させる第2
胴貼りとが(ツーウェイ)なされるものであり、かかる
重合部分に長側面用熱シール版を当てて溶着するもので
ある。
【0015】また、その際、この長側面用熱シール版と
しては、クリアケースに対し線接触に近い形で熱を当て
てフィルムを溶着するのが好ましい。換言すれば、前記
第1及び第2胴貼りの長側面用熱シール版としては、例
えば、突起面形状の異なる前記第1胴貼りヒーター5と
第2胴貼りヒーター6とを使用するのが良い。
【0016】すなわち、第1胴貼りヒーター5として
は、図1に示すように、ヒート面5aの幅方向に延設さ
れた線状の凸部5b,5b…を所定間隔で突設せしめた
ものを使用するのに対し、第2胴貼りヒーター6として
は、図2に示すように、ヒート面6aの長手方向外縁に
沿って平行に延設された線状の凸部6b,6bを所定間
隔で突設させたものを使用するのが好ましい。
【0017】蓋し、この第1、第2胴貼りヒーター5,
6での溶着により、第1胴貼りと第2胴貼りの表面処理
が施されたクリアケース3の長側面3aには、図3に示
すように、格子状態でヒートシールできるため、全面接
触状態での溶着は回避される。
【0018】また、この熱シール版としては、図4に示
すように、ヒート面7aに凸部7b,7bが点接触すべ
く突設されたヒーター7を使用しても良いものであり、
クリアケースの種類や材質等に応じて使い分けされるも
のである。
【0019】次いで、第4工程について説明する。第3
工程で胴貼りシールされたその天地を耳折りガイド等を
介して折り曲げ(所謂、耳折り)し、図5に示すよう
に、その天地3b,3bの2カ所に天地用熱シール版
(図示せず)を当てて溶着する。尚、この天地用熱シー
ル版としては、上述した長側面用熱シール版と同様なも
のが使用されることは云うまでもない。
【0020】次に、本発明に係るオーバーラップ包装機
の実施の一例を図6及び図7を参照しながら説明する。
尚、理解を容易にするため、前述した図8の従来例等と
同一部分は同一符号で示し、構成の異なる処のみを新た
な符号を付して以下に説明する。
【0021】図6及び図7は、本発明に係るオーバーラ
ップ包装機の要部概略図であり、透明樹脂フィルム等か
らなる包材1と開封用のティアテープ2とを接着するテ
ィアテープ接着用ヒーター8と、ティアテープ付包材
(以下、単に「フィルム9」という)をクリアケース3
に適した寸法に切断するカッター手段10と、所定寸法
のフィルム9をクリアケース3に包み込む包装手段11
と、そのフィルム9の解放端が重合する長側面に熱を当
ててシールする長側面用熱シール版12と、耳折りした
その天地の2カ所に熱を当ててシールする天地用熱シー
ル版13とを備えている。
【0022】前記包材1は、フィルムホルダー14に巻
回保持されているものであり、包材を受けローラー15
並びに繰り出しローラー16を介して所定方向に送り出
し、フィルム繰出装置17にてヒーター受けローラー1
8の方向へ自動的に繰り出されるものである。
【0023】また、ティアテープ2は、別途ティアテー
プホルダー19に巻回保持されており、前記包材1と同
様、受けローラー20並びに位置決めガイドローラー2
1等を介して同方向へ自動的に繰り出されるものであ
る。
【0024】さらに前記ティアテープ接着用ヒーター8
は、前記ヒーター受けローラー18上に配置されている
ものであり、同ヒーター受けローラー18上にヒート面
8aを加圧することにより前記包材1とティアテープ2
とを一体的に融着するものである。
【0025】また、フィルム9をクリアケースに適した
寸法に切断するカッター手段10としては、U字カッタ
ー10aやロータリーカッター10bを使用するもの
で、フィルム送りローラー22にて所定方向にフィルム
9を送り出しながら自動的に所定寸法に切断するもので
ある。
【0026】さらに所定寸法に切断されたフィルム9を
クリアケースに3に包み込む包装手段11は、コンベア
23を介して自動供給されるクリアケース3,3…に対
し、所定寸法のフィルム9を自動的に位置決め固定する
フィルムガイド(図示せず)と、ターレット11aとを
備えており、該ターレット11aでクリアケース3,3
…を受けて回動させながら長側面の胴貼りを行うもので
ある。
【0027】また、前記長側面用熱シール版12は、前
述した起面形状の異なる第1胴貼りヒーター5(第1図
参照)と第2胴貼りヒーター6(第2図参照)とが使用
される。
【0028】換言すれば、第1胴貼りヒーター5には、
ヒート面5aの幅方向に延設された線状の凸部5b,5
b…を所定間隔で突設せしめたものを使用するのに対
し、第2胴貼りヒーター6には、ヒート面6aの長手方
向外縁に沿って平行に延設された線状の凸部6b,6b
を所定間隔で突設させたものを使用することにより、第
1胴貼りと第2胴貼りの表面処理が施されたクリアケー
ス3の長側面には、格子状態にヒートシールできる(図
3参照)。
【0029】さらに、前記天地用熱シール版13は、耳
折りガイド24にて折り曲げられたその天地の2カ所に
熱を当ててシールするものであり、前記長側面用熱シー
ル版12と同様なヒーターが使用される。
【0030】このように構成されるオーバーラップ包装
機は、包材1とティアテープ2とを自動的に接着させな
がらフィルム(ティアテープ付包材)9を形成すると共
に、フィルム送りローラー22にて所定方向に送り出さ
れるフィルム9をU字カッター10a並びにロータリー
カッター10bを介して所定寸法に自動切断し、次い
で、コンベア23を介して供給されるクリアケース3,
3…に所定寸法のフィルム9を自動的に位置決め供給し
た後、ターレット11aにてクリアケース3,3…の長
側面を胴貼りしながら前記第1胴貼りヒーター5と第2
胴貼りヒーター6とで溶着し、然る後、耳折りガイド2
4にて折り曲げられたその天地の2カ所に前記天地用熱
シール版13にて自動的に溶着することにより、クリア
ケース3を線若しくは格子状にヒートシールできるもの
である。また、図4に示す熱シール版7を使用すること
により、点接触状態(スポット状態)にもシールでき
る。
【0031】なお本発明はこれら実施例に限定されるこ
となく、本発明の目的の範囲内で自由に設計変更し得る
ものであり、本発明はそれらの全てを包摂するものであ
る。例えば、長側面用熱シール版12及び天地用熱シー
ル版13の表面(ヒート面)にそれぞれ線状の凸部を設
けてヒートシールできるようにしているが、これに限定
されることなく、ヒート面に凹部(図示せず)を形成し
て部分的にシールさせても良い。
【0032】
【発明の効果】以上のように構成される本発明に係るオ
ーバーラップ包装方法及びその包装機用熱シール版は、
クリアケースに対し線状又は点状に近い形で熱を当てて
接着できるため、熱シール版に接触する箇所の透明樹脂
フィルムとクリアケース表面とのブロッキングを防止す
ると共に、クリアケースの熱変形をも併せて防止するこ
とができ、透視性と見栄えの良い包装ができるなどの優
れた効果を奏するものである。
【0033】このように本発明は、特に、従来の問題点
である透明樹脂フィルムと透明樹脂シート製のクリア
ケースとをオーバーラップした際の、両者の必要以上の
溶着と、熱シール版に接触する部分のクリアケースの
熱変形とを有効的に防止することができるものであり、
また、構成が単純であるため大量生産に適し、価格も低
廉なものとして需要者に供給できるなど、本発明を実施
することはその実益的価値が甚だ大である。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1(a)は本発明に係る包装機用熱シール版
の第1実施例を示す斜視図、図1(b)は同縦断面図で
ある。
【図2】図2(a)は本発明に係る包装機用熱シール版
の第2実施例を示す斜視図、図2(b)は同縦断面図で
ある。
【図3】クリアケースに対し格子状にシールした状態を
示す説明図である。
【図4】図4(a)は本発明に係る包装機用熱シール版
の第3実施例を示す斜視図、図4(b)は同縦断面図で
ある。
【図5】本発明方法によりシールされた状態を示す説明
図である。
【図6】本発明に係るオーバーラップ包装機を示す要部
概略図である。
【図7】前図における要部の拡大説明図である。
【図8】従来のオーバーラップ包装方法を示す要部説明
図である。
【符号の説明】
1 包材 2 ティアテープ 3 クリアケース 4 熱シール版 5 第1胴貼りヒーター 5a ヒート面 5b 凸部 6 第2胴貼りヒーター 6a ヒート面 6b 凸部 7 ヒーター 7a ヒート面 7b 凸部 8 ティアテープ接着用ヒーター 8a ヒート面 9 フィルム(ティアテープ付包材) 10 カッター手段 10a U字カッター 10b ロータリーカッター 11 包装手段 11a ターレット 12 長側面用熱シール版 13 天地用熱シール版 14 フィルムホルダー 15 受けローラー 16 繰り出しローラー 17 フィルム繰出装置 18 ヒーター受けローラー 19 テープホルダー 20 受けローラー 21 ガイドローラー 22 フィルム送りローラー 23 コンベア 24 耳折りガイド 30 美粧ケース

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】透明樹脂フィルム等からなる包材と開封用
    のティアテープとを接着する第1工程と、第1工程で得
    たティアテープ付包材をクリアケースに適した寸法にカ
    ットする第2工程と、第2工程で得た所定寸法のティア
    テープ付包材をクリアケースに包み込みながらその長側
    面に熱シール版を当てて溶着する第3工程と、次いで耳
    折りしたその天地の2カ所に熱シール版を当てて溶着す
    る第4工程とからなるオーバーラップ包装方法におい
    て、前記第3工程若しくは第4工程の際、クリアケース
    に対し線接触に近い形で熱を当ててティアテープ付包材
    を溶着することを特徴とするクリアケースのオーバーラ
    ップ包装方法。
  2. 【請求項2】オーバーラップ等の包装機に使用される熱
    シール版において、該熱シール版の少なくとも表面に凹
    凸部を形成したことを特徴とする包装機用熱シール版。
  3. 【請求項3】透明樹脂フィルム等からなる包材に開封用
    のティアテープを接着するティアテープ接着用ヒーター
    と、ティアテープ付包材をクリアケースに適した寸法に
    切断するカッターと、所定寸法のティアテープ付包材を
    クリアケースに包み込む包装手段と、その包材の解放端
    が重合する長側面に熱を当ててシールする長側面用熱シ
    ール版と、耳折りしたその天地の2カ所に熱を当ててシ
    ールする天地用熱シール版とを備えてなるオーバラップ
    包装機において、前記長側面用熱シール版及び/又は天
    地用熱シール版の表面に凹凸部を形成したことを特徴と
    するオーバーラップ包装機用熱シール版。
  4. 【請求項4】前記長側面用熱シール版は、所定間隔に配
    設された複数の線状凸部を有する第1胴貼りヒーター
    と、該第1胴貼りヒーターの線状突部と交差すべく配設
    された複数の線状凸部を有する第2胴貼りヒーターとか
    らなり、該第1及び第2胴貼りヒーターとの組み合わせ
    によりクリアケースに対し線状又は点状に溶着すること
    を特徴とする請求項3記載のオーバラップ包装機用熱シ
    ール版。
JP13259196A 1996-05-01 1996-05-01 クリアケースのオーバーラップ包装方法とその包装機用熱シール版 Pending JPH09295623A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104443565A (zh) * 2014-12-09 2015-03-25 江苏申凯包装高新技术股份有限公司 带有纹路的热封刀
JP2017065716A (ja) * 2015-09-29 2017-04-06 株式会社川島製作所 易開封袋包装体用の縦型製袋充填包装機
CN111516942A (zh) * 2020-05-28 2020-08-11 深圳市明信测试设备有限公司 一种方盒包膜底封机

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