JPH09295534A - 車両用フットレスト装置 - Google Patents

車両用フットレスト装置

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JPH09295534A
JPH09295534A JP13285696A JP13285696A JPH09295534A JP H09295534 A JPH09295534 A JP H09295534A JP 13285696 A JP13285696 A JP 13285696A JP 13285696 A JP13285696 A JP 13285696A JP H09295534 A JPH09295534 A JP H09295534A
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JP
Japan
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footrest
slide
rear seat
seat
vehicle
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Application number
JP13285696A
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English (en)
Inventor
Yoichi Kishi
陽一 貴志
Shunsuke Hijikata
俊介 土方
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Nissan Motor Co Ltd
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Nissan Motor Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 後席シートをスライドした場合でも、フット
レストの位置及びアンクルアングルを適切に保つことが
できる車両用フットレスト装置を提供する。 【解決手段】 前席シート1のスライドレールアウタ8
をスライドレールインナ9にスライド自在に装着する。
前席シート1に、前後動用のモータ4に連動する電磁ソ
レノイド16aを設け、歯車部材6aに噛合する噛合部
材5aを上下動する。後席シート2に、前後動用のモー
タ12に連動する電磁ソレノイド16bを設け、歯車部
材14aに噛合する噛合部材14aを上下動する。回動
板3を備えたスライドフロア部材7をスライドフロアガ
イドレール11に装着し、歯車部材6bと17をスライ
ドフロア部材7の噛合機構に噛合する。スライドフロア
ガイドレール11と噛合してラックピニオンを構成する
歯車部材10を回動板3に固定し、回動板3の傾斜角度
を制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、車両用座席にお
ける後席乗員用フットレスト装置の前後位置および角度
調整を行う車両用フットレスト装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、車両用フットレスト装置として
は、例えば図12及び図13に示すようなものがある。
(実開平2−128639号公報参照) これは、車両用前席1のスライドレールアウターから後
方にフットレストガイドアームを延設し、一対のフット
レストガイドアームの間に、フットレストの回動板3の
後端部を回動自在に装着して前記前席1の前後動に伴っ
て前記フットレストが前後動するように設定されてい
る。そして、前記前席1の前進時には、図12に示した
ように、前記回動板3の前端部側を上昇させるように回
動させ、また後退時には、図13に示したように、前端
部側を下降させるように回動させる回動手段が設けられ
ている。
【0003】従って、図14に示すように、前席1を後
退させた場合に、後席ニールームSが制限され、後席乗
員は足を手前に移動せざるをえず、足の位置を後退させ
る必要が生じるが、前述したように前席1の前後調整に
応じてフットレストの位置x0を前後調整させることに
より、前記問題点が解決される。この場合、フットレス
ト角度を一定のまま後方に調整すると、アンルアングル
θは、適正角度約120度より小さく制御されるので、
同時にフットレストの回動板3の角度を倒すことにより
アンクルアングルθを適正な角度に維持できる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の車両用フットレスト装置にあっては、前席1
の前後調整のみに対応した後席乗員用フットレストの調
整機構となっていたため、後席2の前後調整に対応した
フットレストの適正な調整ができないという問題点があ
った。
【0005】図15は、後席乗員のヒール段差H(図1
4に示す乗員の足のヒールと乗員ヒップポイント間の高
さ)とヒールのx方向座標との関係を示したものであ
る。すなわち、ヒール段差Hが小さくなるほど、後席乗
員は足を投げ出す一方、ヒール段差Hが大きくなるほ
ど、後席乗員は足を手前に引く傾向にあり、後席乗員の
フットレスト調整は、前席1の関係のみに依存せず、後
席2との関係にも依存するが、前述した従来例では前席
1だけしか対応できなかった。
【0006】この発明は、このような従来の問題点に着
目してなされたもので、前席あるいは後席のいずれかの
シートのスライド調整を行った場合であっても、後席乗
員用フットレストの前後位置、及びアンクルアングルを
適切に保つことができる車両用フットレスト装置を提供
することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
請求項1の発明にあっては、車両用の前後席を支持する
一対のスライドレール部材が、車体フロアに固定された
スライドレール部材に、車体前後方向にスライド自在に
装着され、前後席の間に、後席用フットレストが配設さ
れた構造であって、前席を前後進させた際に、前記後席
用フットレストの位置を前後進させるとともに、該後席
用フットレストの角度を傾動する手段と、後席を前後進
させた際に、前記後席用フットレストの位置を後前進さ
せるとともに、該後席用フットレストの角度を傾動する
手段とを両立できる制御手段を設けた。
【0008】すなわち、前記制御手段は、前席が前進さ
れた際に、前記後席用フットレストの位置を前進させる
とともに、後席用フットレストの角度を傾動し、前席が
後退された際に、前記後席用フットレストの位置を後退
させるとともに、後席用フットレストの角度を傾動する
ことができる。また、後席が前進された際には、前記後
席用フットレストの位置を後退させるとともに、後席用
フットレストの角度を傾動し、後席が後退された際に
は、前記後席用フットレストの位置を前進させるととも
に、後席用フットレストの角度を傾動することができ
る。このため、前席シート及び後席シートのどちらのス
ライド前後調整を実施した場合も、後席ニールームと後
席ヒール段差に応じた、後席用フットレストの前後位置
制御と、後席用フットレストの角度の制御が可能とな
り、これにより、適正なヒールポイント位置とアンクル
アングルを保つことができる。
【0009】また、請求項2の発明では、前記後席用フ
ットレストは、前記スライドレール部材にスライド自在
に装着されたスライドフロア部材と、該スライドフロア
部材に車両後方側が支持された足掛け用の回動板とから
なり、前記スライドフロア部材が前進する際に、前記回
動板の車両前方側の自由端部を上昇させる一方、前記ス
ライドフロア部材が後退する際には、前記回動板の前記
自由端部を下降させるフットレスト機構と、前記前席が
前後進する際に、前席スライド機構と前記フットレスト
機構が連結噛合し、該フットレスト機構を前後進させる
機構と、前記後席が前後進する際に、後席スライド機構
と前記フットレスト機構が連結し、該フットレスト機構
を後前進させる機構と、を備えた。
【0010】つまり、前席が前進された際に、フットレ
スト機構を前進させ、前席が後退された際に、フットレ
スト機構を後退させる。また、後席が前進された際に
は、前記フットレスト機構を後退させ、後席が後退され
た際には、フットレスト機構を前進させる。そして、こ
のフットレスト機構は、前進する際に、回動板の車両前
方側の自由端部を上昇させる一方、後退する際に、前記
回動板の前記自由端部を下降させる。したがって、前述
と同様に、前席シート及び後席シートのどちらのスライ
ド前後調整を実施した場合も、後席ニールームと後席ヒ
ール段差に応じた、後席用フットレストの前後位置制御
と、後席用フットレストの角度の制御が可能となり、こ
れにより、適正なヒールポイント位置とアンクルアング
ルを保つことができる。
【0011】さらに、請求項3の発明にあっては、前記
後席用フットレストは、車両後方側が支持された足掛け
用の回動板を有し、該回動板の前後位置及び傾斜角度を
可動させる手段と、前記前席のスライド位置と前記後席
のスライド位置とを検出する手段とを備えるとともに、
前記制御手段は、この検出信号に従って、前記回動板の
前後位置及び傾斜角度を制御する。
【0012】これにより、前席及び後席のスライド位置
の検出信号に基づき、前記回動板の前後位置及び傾斜角
度を制御することができる。したがって、請求項1の場
合と同様に、前席シート及び後席シートのどちらのスラ
イド前後調整を実施した場合も、後席ニールームと後席
ヒール段差に応じた、後席用フットレストの前後位置制
御と、後席用フットレストの角度の制御が可能となり、
これにより、適正なヒールポイント位置とアンクルアン
グルを保つことができる。
【0013】
【実施の形態】以下、この発明を図面に基づいて説明す
る。図1は、本発明の第1の実施の形態を示すものであ
る。
【0014】まず構造を説明すると、前席シート1は、
該シート1を支持する一対のスライドレールアウタ8が
車体フロアに固定されたスライドレールインナ9に、車
体前後方向にスライド自在に装着され、このスライドレ
ールインナ9はモータ4と例えばボールスクリューとの
構成によって駆動可能な構成となっている。前席シート
1内部にはスライドレールと平行して装着されている噛
合部材5aが、前記モータ4と連動した電磁ソレノイド
16aによって上下方向に制御される。また、噛合部材
5aの下方に、フロアに固定された歯車部材6aと6b
が連結されている。すなわち、5aと6aがラックピニ
オンを構成する。
【0015】後席シート2は、該後席シート2を支持す
る一対のスライドレールアウタ15が車体フロアに固定
されたスライドレールインナ13に、車体前後斜め方向
にスライド自在に装着され、このスライドレールインナ
13はモータ12と例えばボールスクリューとの構成に
よって駆動可能な構成となっている。後席シート2内部
には、スライドレールと平行して装着されている噛合部
材14aが、前記モータ12と連動した電磁ソレノイド
16bによってスライドレール可動方向に対して、垂直
方向に制御される。また、噛合部材14aの下方に、フ
ロアに固定された歯車部材17が装着されている。すな
わち、14aと17がラックピニオンを構成する。
【0016】フットレストの回動板3が連結された一対
のスライドフロア部材7が、車体フロアに固定されたス
ライドフロアガイドレール11に、車体前後にスライド
自由に装着され、また、該スライドフロア部材7上部表
面には噛合機構が設けられ、前記歯車部材6bと17に
噛合している。図2の(a)及び(b)に示すように、
スライドフロアガイドレール11と噛合してラックピニ
オンを構成する歯車部材10は、回動板3に固定されて
おり、歯車部材10の回転中心と回動板3の回転中心を
一致させている。よって、回動板3は、スライドフロア
部材7を介して回動自在な構成となっている。
【0017】次に作用を説明する。
【0018】図3は、通常状態における前席シート1と
後席シート2の位置関係を示す図である。そして、図4
は、前席シート1を後退させた状態を示す図であり、こ
の図を用いて制御機構の動作を説明する。すなわち、前
席乗員がモータ4を通電させ、スライドレールアウタ8
が後退すると同時に、電磁ソレノイド16aにも通電さ
れ、噛合部材5aが5bに移動することによって歯車部
材6aに噛合する。前記スライドレールアウタ8の後退
とともに歯車部材6aは矢印の方向に回転移動し、連結
した歯車部材6bの矢印の方向の回転運動を介して、歯
車部材6bと噛合しているスライドフロア部材7も後退
する。スライドフロア部材7に連結した回動板3の回転
中心位置も後退し、同時に、歯車部材10は、スライド
フロアガイドレール11に沿って回転し、歯車部材10
と連結した回動板3も矢印のように下方に回転する。
【0019】次に、図5に、後席シート2を前進させた
場合(ヒール段差が大きくなった場合)の制御機構の動
作を説明する。後席乗員がモータ12を通電させ、スラ
イドレールアウタ15が前進すると同時に、電磁ソレノ
イド16bにも通電され、噛合部材14aが14bに移
動することによって歯車部材17に噛合する。前記スラ
イドレールアウタ15の前進とともに歯車部材17は矢
印の方向に回転し、この回転運動を介して、歯車部材1
7と噛合しているスライドフロア部材7は後退する。ス
ライドフロア部材7に連結した回動板3の回転中心位置
も後退し、同時に、歯車部材10は、スライドフロアガ
イドレール11に沿って回転し、歯車部材10と連結し
た回動板3も矢印のように下方に回動する。
【0020】次に、この発明の第2の実施の形態を説明
する。
【0021】図6に構成を示す。前席スライド調整は、
例えばステッピングモータとボルトスクリューとからな
る駆動機構20によって可動する。この駆動機構20
は、コントロールユニット24により自動的に制御可能
であり、また、マニュアル用スイッチ25によって手動
で位置を調整することも可能である。同じように、後席
スライド調整も、駆動機構23によって可動する。この
駆動機構23もコントロールユニット24により自動的
に制御可能であり、またマニュアル用スイッチ26によ
って手動で位置を調整することも可能である。フットレ
ストのスライド調整ならびに角度調整は、駆動機構2
1,22によって可動する。駆動機構21,22は、駆
動機構20,23からの駆動ステップ信号に応じてコン
トロールユニット24により自動的に制御される。
【0022】図7〜図10は、上記制御の関数を示すも
のである。図7は、前席スライドの位置とフットレスト
スライド位置の関係を示している。互いにニュートラル
の位置N1とN3が決められており、前席シート1がフ
ロントモスト(F/M)の状態からニュートラルN1ま
で後退する場合は、ニールームに余裕があると判断して
フットレストスライド位置N3を維持する。さらにリア
モスト(R/M)まで後退する場合は、フットレストス
ライド位置も後退させる関数となっている。
【0023】また、図8は、後席スライド位置とフット
レストスライド位置の関係を示している。互いにニュー
トラルの位置N2とN3が決められており、後席が前進
(あるいは後退)するとフットレストスライド位置は後
退(あるいは前進)する関数となっている。
【0024】さらに、図9は、前席スライド位置とフッ
トレスト角度の関係を示している。互いにニュートラル
の位置N1とN4が決められており、前席シート1がフ
ロントモストの状態からニュートラルN1まで後退する
場合は、ニールームに余裕があると判断してフットレス
ト角度は、N4を維持する。さらにリアモストまで後退
する場合は、フットレスト角度を寝かせる関数となって
いる。
【0025】そして、図10は、後席スライド位置とフ
ットレスト角度の関係を示している。互いにニュートラ
ルの位置N2とN4が決められており、後席が前進(あ
るいは後退)するとフットレスト角度を寝かせる(ある
いは立てる)関数となっている。
【0026】次に、図11に示す制御フローチャートに
従って作用を説明する。まずS1でイグニッションSW
がON状態か判断する。OFF状態の場合、S16に進
み駆動部20〜23を全てニュートラル状態にリセット
し制御を終了する。ON状態の場合S2に進み、マニュ
アル操作により後席スライドの駆動部23が駆動状態が
判断する。駆動状態でない場合は、S7へ進む。駆動状
態の場合S3に進み、駆動部23の駆動ステップn2を
カウントする。さらにS4へ進み、図8の制御関数に従
い、n2に対応するフットレストスライドの駆動部21
の最適駆動ステップn3を算出する。さらにS5へ進
み、図10の制御関数に従い、n2に対応するフットレ
スト角度の駆動部22の最適駆動ステップn4を算出す
る。さらにS6へ進み、図7の制御関数に従い、フット
レストスライドの駆動部21の最適駆動ステップn3に
対応する前席スライド駆動部20の最適駆動ステップn
1を算出する。
【0027】そして、S7へ進み、マニュアル操作によ
り前席スライドの駆動部20が駆動状態が判断する。駆
動状態でない場合、S10に進む。駆動状態の場合はS
8へ進み、駆動部20の駆動ステップn1’をカウント
する。次にS9へ進み、S6で算出したn1と検出した
n1’を比較しn1<n1’の場合は、図7に従うとフ
ットレスト位置を調節する範囲外のため、S10、S1
1に進み、S4、S5算出された最適駆動ステップ数n
3,n4に応じて駆動部21,22を駆動させる。n1
>n1’の場合は、図7に従うとフットレストを調整す
る必要があるためS12に進み、図7よりn1’に対応
するフットレストスライドの駆動部21の最適駆動ステ
ップn3’を算出する。さらにS13へ進み、図9の制
御関数に従い、n1’に対応するフットレスト角度の駆
動部22の最適駆動ステップn4’を算出する。さらに
S14へ進み、図8に従いn3’に対応する後席スライ
ド位置の駆動部23の最適駆動ステップn2’を再算出
する。ここでS15へ進み、上記S12〜14で算出さ
れたステップ数に応じて各駆動部21〜23を駆動させ
る。この制御が終了すればS1に戻り、同様の制御を繰
り返す。
【0028】
【発明の効果】以上説明してきたように、請求項1〜3
の総ての発明において、前席シート及び後席シートのど
ちらのスライド前後調整を実施した場合も、後席ニール
ームと後席ヒール段差に応じた、後席用フットレストの
前後位置、及びフットレストあるいは回動板の傾斜角の
制御を行うことができるので、適正なアンクルアングル
を保つことができる。
【0029】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態を示す側面図であ
る。
【図2】(a)は、同実施の形態における後席用フット
レストを示す要部の図であり、(b)は、同実施の形態
における後席用フットレストを示す側面図である。
【図3】同実施の形態における一使用形態を示す側面図
である。
【図4】同実施の形態における前席シートを後退させた
状態を示す側面図である。
【図5】同実施の形態における後席シートを前進させた
状態を示す側面図である。
【図6】本発明の第2の実施の形態を示す構成図であ
る。
【図7】同実施の形態における前席スライド位置による
フットレストスライド位置の制御関数を示す図である。
【図8】同実施の形態における後席スライド位置による
フットレストスライド位置の制御関数を示す図である。
【図9】同実施の形態における前席スライド位置による
フットレスト角度の制御関数を示す図である。
【図10】同実施の形態における後席スライド位置によ
るフットレスト角度の制御関数を示す図である。
【図11】同実施の形態における動作を示すフローチャ
ートである。
【図12】従来の車両用フットレスト装置を示す側面図
である。
【図13】同従来例における前席を後退させた状態を示
す側面図である。
【図14】同従来例の前席を前進させた状態における後
席乗員のヒール段差とアンクルアングルとの関係を示す
側面図である。
【図15】同従来例における後席乗員のヒール段差とヒ
ールのx方向座標との関係を示す図である。
【符号の説明】
1 前席 2 後席 3 回動板 5a 噛合部材 5b 噛合部材 7 スライドフロア部材 12 後席スライド用モータ 13 後席スライドレールインナ 15 後席スライドレールアウタ 20 前席スライド用モータ 21 フットレストスライド用モータ 22 フットレスト回転用モータ 23 後席スライド用モータ 24 コントロールユニット S 後席ニールーム H ヒール段差 θ アンクルアングル

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両用の前後席を支持する一対のスライ
    ドレール部材が、車体フロアに固定されたスライドレー
    ル部材に、車体前後方向にスライド自在に装着され、前
    後席の間に、後席用フットレストが配設された構造であ
    って、 前席を前後進させた際に、前記後席用フットレストの位
    置を前後進させるとともに、該後席用フットレストの角
    度を傾動する手段と、後席を前後進させた際に、前記後
    席用フットレストの位置を後前進させるとともに、該後
    席用フットレストの角度を傾動する手段とを両立できる
    制御手段を設けたことを特徴とする車両用フットレスト
    装置。
  2. 【請求項2】 前記後席用フットレストは、前記スライ
    ドレール部材にスライド自在に装着されたスライドフロ
    ア部材と、該スライドフロア部材に車両後方側が支持さ
    れた足掛け用の回動板とからなり、 前記スライドフロア部材が前進する際に、前記回動板の
    車両前方側の自由端部を上昇させる一方、前記スライド
    フロア部材が後退する際には、前記回動板の前記自由端
    部を下降させるフットレスト機構と、 前記前席が前後進する際に、前席スライド機構と前記フ
    ットレスト機構が連結噛合し、該フットレスト機構を前
    後進させる機構と、 前記後席が前後進する際に、後席スライド機構と前記フ
    ットレスト機構が連結し、該フットレスト機構を後前進
    させる機構と、 を備えたことを特徴とする請求項1記載の車両用フット
    レスト装置。
  3. 【請求項3】 前記後席用フットレストは、車両後方側
    が支持された足掛け用の回動板を有し、 該回動板の前後位置及び傾斜角度を可動させる手段と、
    前記前席のスライド位置と前記後席のスライド位置とを
    検出する手段とを備えるとともに、 前記制御手段は、この検出信号に従って、前記回動板の
    前後位置及び傾斜角度を制御することを特徴とした請求
    項1記載の車両用フットレスト装置。
JP13285696A 1996-04-30 1996-04-30 車両用フットレスト装置 Pending JPH09295534A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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