JPH092944A - 眼用医薬組成物及びその投与方法 - Google Patents

眼用医薬組成物及びその投与方法

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JPH092944A JP7186115A JP18611595A JPH092944A JP H092944 A JPH092944 A JP H092944A JP 7186115 A JP7186115 A JP 7186115A JP 18611595 A JP18611595 A JP 18611595A JP H092944 A JPH092944 A JP H092944A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 眼用医薬組成物及びその投与方法。 【構成】(a)重量で0.01〜20%の薬物と、
(b)重量で80〜99.9%の担体、を包含し、該担
体は医薬品として認可される室温で半固体状を呈して3
0〜100℃で融解する炭化水素とされる眼用医薬組成
物であり、またその投与方法は、(a)医薬品として受
け入れられる前記薬物である炭化水素半固体状物或いは
油をそれらの融点より高い温度で水に溶かし、(b)上
述の混合物を霧状に噴霧し、(c)上記霧状の液体を眼
に適用する、以上のステップを含む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はネビュライザーと共に用
いられる一種の眼用医薬組成物とその投与方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】薬液を目に強く噴霧しすぎると、目に刺
激や障害を発生することがあるのは明らかであり、その
ため 噴霧により投与される眼用医薬組成物は数少な
い。眼科年報(Journal of Annals
of Ophthalmology)の627〜628
頁にはジマーマン(T.J.Zimmerman)によ
るミツラ(MITSURA)を投与するための噴霧投与
システムが述べられているが、技術的な詳細はそこに含
まれていない。
【0003】クロロフルオロカーボン(chlorof
luorocarbon)は、細かい粒の強い噴射流と
して噴霧するための噴霧推進剤として用いられる。しか
し上述したように、このような噴霧投与システムは明ら
かに目の治療には不適である。さらに、クロロフルオロ
カーボンの使用は西暦2000以後には廃止されるであ
ろう。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ゆえに、本発明の主な
目的は、目の治療用にネビュライザーを用いて使用され
るのに適した眼用医薬組成物を提供することである。ま
た本発明の次の目的は、上記眼用医薬組成物を炭化水素
化された室温(約25℃)で半固体状を呈するもの(グ
リース、脂肪或いは蝋状物)とすることである。さら
に、本発明のもう一つの目的は、噴霧推進剤のクロロフ
ルオロカーボンを使用しない眼用医薬組成物の噴霧投与
システムを提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、一面では眼用
医薬組成物を提供し、該眼用医薬組成物は、(a)重量
で0.01〜20%(さらに望ましくは1〜5%或いは
0.1〜10%)の薬物、そして(b)重量で80〜9
9.9%(さらに望ましくは、90〜99.9%或いは
95〜99%)の担体を含むものとされる。該担体は医
薬品として許容される炭化水素であって室温で半固体状
を呈し30〜100℃(さらに望ましくは50〜100
℃)で融解するものとされる。
【0006】上記薬物は乾き眼シンドロームのための緩
和剤、収斂剤、抗菌剤、殺菌剤、緑内障防止剤、移植排
斥反応防止剤、或いは毛様体筋麻痺剤とされうる。
【0007】ゆえに、薬物の例として、ヒドロキシエチ
ルセルロース(hydroxy ethyl cell
ulose)、ヒドロキシプロピルメチルセルロース
(hydroxy propyl methyl ce
llulose)、ゼラチン(gelatin)、ポリ
ビニルアルコール(polyvinyl alcoho
l)、ビタミンA、ビタミンB1、ビタミンB2、ビタ
ミンB6、ビタミンB12、ビタミンC、ビタミンE、
ビタミンK、樟脳、はっか、硫酸亜鉛、ナファゾリンH
CI、テトラヒドロゾリン(tetrahydrozo
line)、フェニレフリン(phenylephri
ne)、プレドニソロンアセテート(predniso
lone acetate)、デクサメタゾーンアルコ
ール(dexamethasone alcoho
l)、スルファニラミド(sulphanilamid
e)、ネオマイシン(neomycin)、テラマイシ
ン(terramycin)、エリスロマイシン(er
ythromycin)、ゲンタマイシン(genta
mycin)、アンホテリシンB(amphoteri
cin B)、イドクスウリジン(idoxuridi
ne)、アンタゾリン(antazoline)、ナフ
ァゾリン(naphazorine)、ピロカルピン
(pilocarpine)、エピネフリン(epin
ephrine)、チモロル(timolol)、シク
ロスポリンA(cyclosporine A)、トロ
ピカミド(tropicamide)、そしてアトロピ
ン(atropine)が挙げられる。
【0008】一方、担体の例としては、ペトロラタム
(petrolatum)とラノリン(lanoli
n)が挙げられる。
【0009】必要であるならば、乳化剤、例えばレシチ
ン(lecithin)が本発明の組成物に加えられ
る。
【0010】本発明はもう一面では、眼用医薬組成物の
投与方法を提供するものであり、該方法は以下を含む。 (a) 炭化水素半固体状物(即ち、室温で半固態を呈
するもの)或いは油(室温で液態を呈するもの)であ
る、医薬品として受け入れられる上記薬物を、その融点
より上の温度で水と混合する。 (b) 上述の混合物を霧状に噴霧する。 (c) 上記霧状の液体を眼に適用する。
【0011】半固体状物或いは油の例としては、以下に
限るものではないが、例えば、ペトロラタム(petr
olatum)とラノリン(lanolin)が挙げら
れる。上記ペトロラタムとラノリンのいずれも半固体状
物と油のいずれとしても利用できる。メルク株式会社
(Merck & Co.,Inc.)による第11版
のメルク目録(Meruk Index)を参照する
と、使用される医薬組成物と水の量は、投薬量や炭化水
素担体のタイプなどの様々な因子により異なり、そして
いかなる場合にも当該技術を有するものによる適正な実
験のもとに定められる。
【0012】
【作用】本発明の眼用医薬組成物は、(a)重量で0.
01〜20%の薬物と、(b)重量で80〜99.9%
の担体、を包含し、該担体は医薬品として認可される室
温で半固体状を呈して30〜100℃で融解する炭化水
素とされる。またその投与方法は、(a)医薬品として
受け入れられる前記薬物である炭化水素半固体状物或い
は油をそれらの融点より高い温度で水に溶かし、(b)
上述の混合物を霧状に噴霧し、(c)上記霧状の液体を
眼に適用する、以上のステップを含み、該眼用医薬組成
物は、室温で半固体状を呈するものとされ、その融点よ
り高い上述の温度の水に溶かすと、速やかに解けてオイ
リーな状態を呈し、その後のネビュライザーを用いた超
音波振動による霧化に便利とされる。さらに、該眼用医
薬組成物が水に溶かされてオイリー状態とされ、水と共
にネビュライザーにより微小な粒子とされ、さらにネビ
ュライザーに設置したファンによる空気の穏やかな流れ
に乗って噴霧されることで、噴霧される細かい液体の粒
子が患者の眼球表面に穏やかに投与される。
【0013】
【実施例】本発明による眼用医薬組成物は、i)目の冶
療用に用いられる薬物、そして、ii)炭化水素半固体
状物である担体、とを包括する。上記半固体状物は、ペ
トロラタムやラノリンの如き医薬品レベルのグリース、
脂肪、或いは蝋状物である。その他、上記組成物に加え
る適当な添加物として、例えば、レシチンが挙げられ
る。
【0014】前記薬物は、乾き眼シンドロームのための
緩和剤或いは眼球表面のための以下の薬剤、即ち、賦活
剤、収斂剤、炎症抑制剤、抗菌剤、殺菌剤、抗ウイルス
剤、抗アレルギー剤、緑内障防止剤、移植排斥反応防止
剤、或いは毛様体筋麻痺剤より選ばれるものとされる。
【0015】上記乾き眼シンドロームの緩和剤とは、ヒ
ドロキシエチルセルロース、ヒドロキシエチルセルロー
ス(hydroxy ethyl cellulos
e)、ヒドロキシプロピルメチルセルロース(hydr
oxy propyl methyl cellulo
se)、ゼラチン(gelatin)、ポリビニルアル
コール(polyvinyl alcohol)、ビタ
ミンA、ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンB6、
ビタミンB12、ビタミンC、ビタミンE、ビタミン
K、及びそれらの類似物を包括する。
【0016】上記収斂剤とは、樟脳、はっか、硫酸亜
鉛、ナファゾリンHCI、テトラヒドロゾリン(tet
rahydrozoline)、フェニレフリン(ph
enylephrine)及び、それらの類似物を包括
する。
【0017】上記炎症抑制剤とは、フルオロメソロン
(fluorometholone)、プレドニソロン
アセテート(prednisolone acetat
e)、デクサメタゾーンアルコール(dexameth
asone alcohol)、及びそれらの類似物を
包括する。
【0018】上記抗菌剤とは、スルファニラミド(su
lphanilamide)、ネオマイシン(neom
ycin)、テラマイシン(terramycin)、
エリスロマイシン(erythromycin)、ゲン
タマイシン(gentamycin)、アンホテリシン
B(amphotericin B)、及びそれらの類
似物を包括する。
【0019】上記抗アレルギー剤とは、アンタゾリン
(antazoline)、ナファゾリン(napha
zorine)、及びそれらの類似物を包括する。
【0020】上記緑内障防止剤とは、ピロカルピン(p
ilocarpine)、エピネフリン(epinep
hrine)、チモロル(timolol)、及びそれ
らの類似物を包括する。
【0021】上記移植排斥反応防止剤とは、シクロスポ
リンA(cyclosporineA)、及びその類似
物を包括する。
【0022】上記毛様体筋麻痺剤とは、トロピカミド
(tropicamide)、そしてアトロピン(at
ropine)、及びそれらの類似物を包括する。
【0023】本発明の眼用医薬組成物は、室温で半固体
状を呈するものであることが望ましい。該半固体状物は
その融点より高い上述の温度の水に溶かすと、速やかに
解けてオイリーな状態を呈する。この眼用医薬組成物と
水の混合物はそれから超音波振動によりネビュライザー
で霧化されるのに便利なものとされる。該眼用医薬組成
物がオイリー状態に溶解する時、そして水と共に噴霧さ
れる時、噴霧される細かい液体の粒子は患者の眼球表面
に空気の穏やかな流れ(これは即ち、ネビュライザーに
設置されたファンにより提供される)により簡単にそし
てスムーズに運ばれる。以下には本発明の具体的実施例
が挙げられるが、本発明はそれに限られるものではな
い。
【0024】実施例I:乾き眼治療用 1.溶液I ペトロラタム 94グラム 樟脳 5グラム はっか 1グラム ビタミンA 500000IU 2.噴霧試験:1グラムの溶液Iをカップ中の5グラム
の温水(60℃)に溶かして溶液Iを水面に浮かぶオイ
リーな状態とする。このカップをネビュライザー(台湾
台北市、フォルモサ−CJビジネスコーポレーション
モデル8050)に入れて、該カップ中の水とオイルの
混合物を噴霧し細かい液体粒子となす。噴霧される細か
い液体粒子の温度は約25℃である。噴霧された各微小
液体粒子は親水性の内部核を有し、親脂性の外部層を有
する。
【0025】実施例II:慢性結膜炎治療用 1.溶液II ペトロラタム 88グラム 樟脳 9グラム はっか 2グラム ビタミンB12 20ミリグラム 2.噴霧試験:1グラムの溶液IIをカップ中の5グラ
ムの温水(60℃)に溶かして溶液IIを水面に浮かぶ
オイリーな状態とする。このカップをネビュライザー
(台湾台北市、フォルモサ−CJビジネスコーポレーシ
ョン モデル8050)に入れて、該カップ中の水とオ
イルの混合物を噴霧し細かい液体粒子となす。噴霧され
る細かい液体粒子の温度は約25℃である。噴霧された
各微小液体粒子は親水性の内部核を有し、親脂性の外部
層を有する。
【0026】上述の説明より、当該技術を有するものは
簡単に本発明の主要な特徴を突き止めることができ、そ
してその精神と範囲を離れることなく、様々な使用状態
にそれを適用するために本発明を様々に改変或いは装飾
することができる。ゆえに、その他の実施例もまた請求
範囲の中に属する。
【0027】
【発明の効果】本発明の眼用医薬組成物は、室温で半固
体状を呈するものとされ、その融点より高い上述の温度
の水に溶かすと、速やかに解けてオイリーな状態を呈
し、その後のネビュライザーを用いた超音波振動による
霧化に便利とされる。さらに、該眼用医薬組成物が水に
溶かされてオイリー状態とされ、水と共にネビュライザ
ーにより微小な粒子とされ、さらにネビュライザーに設
置したファンによる空気の穏やかな流れに乗って噴霧さ
れることで、噴霧される細かい液体の粒子が患者の眼球
表面に穏やかに投与され、ゆえに、従来のもののよう
に、強く眼球に噴霧することによる眼の障害が防止され
る。

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (a)重量で0.01〜20%の薬物
    と、(b)重量で80〜99.9%の担体を包含し、該
    担体は医薬品として認可される室温で半固体状を呈して
    30〜100℃で融解する炭化水素とされる、眼用医薬
    組成物。
  2. 【請求項2】 前記薬物は、乾き眼シンドロームのため
    の緩和剤、賦活剤、収斂剤、炎症抑制剤、抗菌剤、殺菌
    剤、抗ウイルス剤、抗アレルギー剤、緑内障防止剤、移
    植排斥反応防止剤、或いは毛様体筋麻痺剤より選ばれる
    ものとされ、前記担体は、ペトロラタム或いはラノリン
    より選ばれる、請求項1に記載の眼用医薬組成物。
  3. 【請求項3】 前記薬物は、重量で0.1〜10%とさ
    れ、担体は重量で90〜99.9%とされる、請求項2
    に記載の眼用医薬組成物。
  4. 【請求項4】 前記薬物は、ヒドロキシエチルセルロー
    ス、ヒドロキシエチルセルロース(hydroxy e
    thyl cellulose)、ヒドロキシプロピル
    メチルセルロース(hydroxy propyl m
    ethylcellulose)、ゼラチン(gela
    tin)、ポリビニルアルコール(polyvinyl
    alcohol)、ビタミンA、ビタミンB1、ビタ
    ミンB2、ビタミンB6、ビタミンB12、ビタミン
    C、ビタミンE、ビタミンK、樟脳、はっか、硫酸亜
    鉛、ナファゾリンHCI、テトラヒドロゾリン(tet
    rahydrozoline)、フェニレフリン(ph
    enylephrine)、プレドニソロンアセテート
    (prednisolone acetate)、デク
    サメタゾーンアルコール(dexamethasone
    alcohol)、スルファニラミド(Sulpha
    nilamide)、ネオマイシン(neomyci
    n)、テラマイシン(terramycin)、エリス
    ロマイシン(erythromycin)、ゲンタマイ
    シン(gentamycin)、アンホテリシンB(a
    mphotericin B)、イドクスウリジン(i
    doxuridine)、アンタゾリン(antazo
    line)、ナファゾリン(naphazorin
    e)、ピロカルピン(pilocarpine)、エピ
    ネフリン(epinephrine)、チモロル(ti
    molol)、シクロスポリンA(cyclospor
    ine A)、トロピカミド(tropicamid
    e)、或いはアトロピン(atropine)とされ
    る、請求項2に記載の眼用医薬組成物。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載の眼用医薬組成物以外に
    乳化剤が含まれる、眼用医薬組成物。
  6. 【請求項6】 前記担体は50〜100℃で溶解するも
    のとされる、請求項1に記載の眼用医薬組成物。
  7. 【請求項7】 (a) 医薬品として受け入れられる前
    記薬物である炭化水素半固体状物或いは油をそれらの融
    点より高い温度で水に溶かし、 (b) 上述の混合物を霧状に噴霧し、 (c) 上記霧状の液体を眼に適用し、以上のステップ
    を含む、眼用医薬組成物の投与方法。
  8. 【請求項8】 前記半固体状物或いは油はペトロラタム
    とされる、請求項7に記載の方法。
  9. 【請求項9】 前記半固体状物或いは油はラノリンとさ
    れる、請求項7に記載の方法。
  10. 【請求項10】 前記半固体状物或いは油は30〜10
    0℃で融解するものとされる、請求項7に記載の方法。
  11. 【請求項11】 前記薬物は、乾き眼シンドロームのた
    めの緩和剤、賦活剤、収斂剤、炎症抑制剤、抗菌剤、殺
    菌剤、抗ウイルス剤、抗アレルギー剤、緑内障防止剤、
    移植排斥反応防止剤、或いは毛様体筋麻痺剤より選ばれ
    るものとされる、請求項7に記載の方法。
  12. 【請求項12】 前記薬物は、ヒドロキシエチルセルロ
    ース、ヒドロキシエチルセルロース(hydroxy
    ethyl cellulose)、ヒドロキシプロピ
    ルメチルセルロース(hydroxy propyl
    methylcellulose)、ゼラチン(gel
    atin)、ポリビニルアルコール(polyviny
    l alcohol)、ビタミンA、ビタミンB1、ビ
    タミンB2、ビタミンB6、ビタミンB12、ビタミン
    C、ビタミンE、ビタミンK、樟脳、はっか、硫酸亜
    鉛、ナファゾリンHCI、テトラヒドロゾリン(tet
    rahydrozoline)、フェニレフリン(ph
    enylephrine)、プレドニソロンアセテート
    (prednisolone acetate)、デク
    サメタゾーンアルコール(dexamethasone
    alcohol)、スルファニラミド(sulpha
    nilamide)、ネオマイシン(neomyci
    n)、テラマイシン(terramycin)、エリス
    ロマイシン(erythromycin)、ゲンタマイ
    シン(gentamycin)、アンホテリシンB(a
    mphotericin B)、イドクスウリジン(i
    doxuridine)、アンタゾリン(antazo
    line)、ナファゾリン(naphazorin
    e)、ピロカルピン(pilocarpine)、エピ
    ネフリン(epinephrine)、チモロル(ti
    molol)、シクロスポリンA(cyclospor
    ine A)、トロピカミド(tropicamid
    e)、或いはアトロピン(atropine)とされ
    る、請求項11に記載の方法。
  13. 【請求項13】 樟脳とメンソールよりなるグループか
    ら選択した薬物を有し、担体は重量で80〜99.99
    %とされ、該担体は、医薬品として許容される室温で半
    固体状物を呈し30〜100℃で融解する炭化水素とさ
    れる、眼用医薬組成物。
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