JPH09294302A - 電気自動車制御装置 - Google Patents

電気自動車制御装置

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JPH09294302A
JPH09294302A JP8102258A JP10225896A JPH09294302A JP H09294302 A JPH09294302 A JP H09294302A JP 8102258 A JP8102258 A JP 8102258A JP 10225896 A JP10225896 A JP 10225896A JP H09294302 A JPH09294302 A JP H09294302A
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JP
Japan
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battery
voltage
electric vehicle
temperature
drive motor
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Application number
JP8102258A
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English (en)
Inventor
Masami Hirata
雅己 平田
Hideki Shironokuchi
秀樹 城ノ口
Seiji Kato
征二 加藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Kansai Electric Power Co Inc
Japan Storage Battery Co Ltd
Original Assignee
Toshiba Corp
Kansai Electric Power Co Inc
Japan Storage Battery Co Ltd
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Publication date
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
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    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/60Other road transportation technologies with climate change mitigation effect
    • Y02T10/72Electric energy management in electromobility

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  • Charge And Discharge Circuits For Batteries Or The Like (AREA)
  • Secondary Cells (AREA)
  • Electric Propulsion And Braking For Vehicles (AREA)
  • Tests Of Electric Status Of Batteries (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 バッテリの放電が一定以上になったことを運
転者に対して確実に報知することができる電気自動車制
御装置を提供する。 【解決手段】 マイクロコンピュータ24は、電圧検出
器22が検出するバッテリ10の端子電圧Vbを参照し
て、バッテリ10の端子電圧Vbが所定電圧Vaに達し
たと判断すると、警告ランプ26に報知動作を行わせる
ように制御すると共に、インダクションモータ2の印加
電圧を制限するようにインバータ回路12にPWM制御
信号を与えてインダクションモータ2を制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、バッテリの直流電
圧により駆動モータの駆動制御を行う電気自動車制御装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】電気自動車は、バッテリの直流電圧をイ
ンバータ回路などによって交流電圧に変換してブラシレ
スモータ、インダクションモータ等の駆動モータに供給
し、この駆動モータによって変速機,差動ギア及び車軸
を介してホイールを駆動して走行するように構成されて
いる。この場合、バッテリとしては、充電可能な鉛蓄電
池などが用いられている。
【0003】バッテリは、電気自動車を走行させるにつ
れて放電するので、その容量は次第に減少する。このバ
ッテリの残存容量を運転者に報知するために、従来は、
例えば特開昭61−135335号公報に開示されてい
るように、バッテリの端子電圧を検出して、その端子電
圧を予め設定された複数の基準電圧と比較することによ
り残存容量を算出して、その残存容量を運転席のコンビ
ネーションメータ内に設置された残存容量計に表示させ
ていた。
【0004】また、特開昭62−55576号公報に開
示されているように、バッテリの電解液温度が上限値以
上または下限値以下である時間を積算して、その積算時
間が所定値に達すると警告装置を作動させていた。
【0005】この様な従来技術においては、運転者は、
バッテリの残存容量の低下を、残存容量計を見ることに
より、または、警告装置の警告に気付くことにより認識
した場合にバッテリへの充電を行うようになっている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、運転者
が残存容量計を見落としてバッテリの残存容量の低下に
気付かずに電気自動車を運転し続けたり、警告装置の警
告に気付いても更に運転し続けた場合は、バッテリが完
全放電状態を超えて過放電となってしまうおそれがあ
り、そのために、バッテリの寿命が短くなってしまうと
いう問題があった。本発明は上記課題を解決するもので
あり、その目的は、バッテリの放電が一定以上になった
ことを運転者に対して確実に報知することができる電気
自動車制御装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1記載の電気自動車制御装置は、電気自動車
に搭載されたバッテリと、このバッテリの直流電圧によ
り駆動モータを駆動する駆動回路と、バッテリの端子電
圧を検出する電圧検出手段と、運転者に対して報知動作
を行う報知手段と、電圧検出手段が検出する端子電圧が
所定電圧以下になると、報知手段に報知動作を行わせる
ように制御すると共に、駆動モータの出力を低下させる
ように駆動回路を制御する制御手段とを具備したことを
特徴とする。
【0008】この場合、バッテリの温度を検出する温度
検出手段を備え、制御手段を、温度検出手段が検出する
バッテリの温度に基づいてバッテリの所定電圧の設定に
補正を加える構成とするのが好ましい(請求項2)。
【0009】また、制御手段を、PWM制御により駆動
モータへの印加電圧を制限することによって駆動モータ
の出力を低下させるように制御する構成とするのが好適
である(請求項3)。更に、制御手段は、駆動モータの
出力を低下させた場合には、変速機をシフトダウンさせ
るように制御する構成にしても良い(請求項4)。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施例について
図面を参照しながら説明する。先ず、全体構成を示す図
5において、電気自動車1には、駆動モータとしてイン
ダクションモータ2が搭載されている。このインダクシ
ョンモータ2は、図1に示すように、複数相例えば3相
のステータコイル3U,3V及び3Wを有するステータ
3と、図示しないロータとを備えている。そして、この
インダクションモータ2によって、変速機4及び差動ギ
ア5を介して後側ホイール6,6の車軸7,7が駆動さ
れるようになっている。尚、電気自動車1の前側ホイー
ル8,8の車軸9,9は、非駆動である。
【0011】而して、電気自動車1には、鉛蓄電池等の
バッテリ10が搭載されていて、このバッテリ10から
の直流電圧が制御装置11内部の後述する駆動回路たる
インバータ回路12(図1参照)によって交流電圧に変
換されて前記インダクションモータ2に供給されるよう
になっている。また、制御装置11の出力端子は変速機
4の制御入力端子に接続されており、制御装置11は、
変速機4に対してシフトチェンジ信号を与えるようにな
っている。
【0012】この場合、バッテリ10は、図2に示すよ
うに、複数個例えば18個の単位バッテリ(12V)1
0aを3行6列に配置して直方体状に構成されたもの
で、単位バッテリ10aは、電気的には直列に接続され
ている。
【0013】さて、制御装置11の具体的構成につき、
図1に従って述べる。インバータ回路12は、6個のN
PN形トランジスタ13U,13V,13W及び14
U,14V,14Wを3相ブリッジ接続して構成された
もので、夫々のコレクタ,エミッタ間にはフライホイー
ルダイオード15U,15V,15W及び16U,16
V,16Wが接続されている。そして、このインバータ
回路12の入力端子17,18は、直流母線19,20
を介してバッテリ10の正,負端子に夫々接続され、出
力端子21U,21V及び21Wは、インダクションモ
ータ2の3相のステータコイル3U,3V及び3Wの各
一端子に夫々接続されている。尚、ステータコイル3
U,3V及び3Wの各他端子は、共通に接続されてい
る。
【0014】電圧検出器22は、直流母線19,20間
に接続されており、バッテリ10の端子電圧Vbを検出
するようになっている。また、温度検出手段たる温度検
出器23A乃至23Eは、図2に示すように、直方体状
に構成されたバッテリ10の上面部において、その4つ
の角部及び中央部の5か所に設置されており、バッテリ
10の各部の温度を検出するようになっている。
【0015】さて、制御手段たるマイクロコンピュータ
(以下、マイコンと称す)24の入力端子には、電圧検
出器22,温度検出器23A乃至23Eの各出力端子が
接続されている。また、マイコン24の出力端子は、フ
ォトカプラ式のゲートドライブ回路25の各入力端子に
接続されていて、後述する如くに動作する。そして、ゲ
ートドライブ回路25の各出力端子は、インバータ回路
12を構成する6つのトランジスタ13U,13V,1
3W及び14U,14V,14Wのベース(ゲート)に
夫々接続されている。
【0016】加えて、マイコン24の出力端子は、報知
手段たる警告ランプ26の入力端子及び変速機4の制御
入力端子に夫々接続されている。警告ランプ26は、電
気自動車1の図示しない運転席のコンビネーションパネ
ルに配置されているものである。而して、マイコン24
は、警告ランプ26に制御信号を与えて警告ランプ26
を点灯させ、また、前述のように変速機4に対してシフ
トチェンジ信号を与えるようになっている。
【0017】次に、本実施例の作用について図3及び図
4をも参照して説明する。先ず、電気自動車1の走行時
の動作を述べる。即ち、マイコン24は、インバータ回
路12のトランジスタ13U乃至13W及び14U乃至
14Wに対する通電タイミング信号を出力してゲートド
ライブ回路25に与え、ゲートドライブ回路25は、そ
の通電タイミング信号に応じてトランジスタ13U乃至
13W及び14U乃至14Wのベースにベース信号を所
定の順序で与えて、そのトランジスタ13U乃至13W
及び14U乃至14Wをオンオフ制御する。これによ
り、インバータ回路12は、バッテリ10の直流電圧か
ら交流電圧を作成してインダクションモータ2に与える
ようになり、インダクションモータ2が回転して、電気
自動車1が走行する。
【0018】この場合、マイコン24は、図示しないア
クセルの開度に応じてトランジスタ13U乃至13W及
び14U乃至14WをPWM制御し、以て、インダクシ
ョンモータ2の回転数を制御する。また、変速機4は、
クラッチ機能と自動変速機能とを有してホイール6,6
に最適なトルクを与えるように制御する。
【0019】バッテリ10は、例えば出力電圧216
V,容量40Ahであるとする。図3は、このバッテリ
10が異なる温度である場合の、放電容量(放電した容
量)と端子電圧との関係を示すものである。即ち、バッ
テリ10が満充電時(放電容量が0Ah)の場合の端子
電圧Vbは225V前後であり、放電が進む(放電容量
が大きくなる)に連れて、端子電圧Vbは低下して行
く。そして、バッテリ10の端子電圧Vbが180V前
後に低下した時点で、バッテリ10は完全放電状態とな
り、従って、その時点で放電容量は略40Ahに達す
る。ここで、例えばバッテリ10の温度Tbが30℃の
場合、バッテリ10が完全放電状態となる185Vを終
止電圧として、その終止電圧よりも10V高い195V
を所定電圧Vaと定義する。
【0020】図4は、バッテリ10の温度Tbに対する
所定電圧Vaの変化を示すものである。バッテリ10
は、温度によって終止電圧のレベルが上下するため、そ
れに伴って所定電圧Vaの値も変動させる。従って、マ
イコン24は、バッテリ10の温度Tbに応じて所定電
圧Vaの値を補正したこの特性データを、内部のROM
にデータテーブルとして記憶している。
【0021】そして、電気自動車1の走行中において、
マイコン24は、例えば一定時間毎にバッテリ10の端
子電圧Vb及びバッテリ10の温度Tbを電圧検出器2
2及び温度検出器23A乃至23Eを参照して得ると、
その温度Tbに応じた端子電圧Vbの値を、ROMに記
憶された所定電圧Vaのデータテーブルの値と比較する
ことにより、バッテリ10が所定電圧Vaに達したか否
かを判断する。尚、バッテリ10の温度Tbは、温度検
出器23A乃至23Eが検出したバッテリ10の各部の
温度を平均して得るものである。
【0022】而して、マイコン24は、バッテリ10の
端子電圧Vbが所定電圧Vaに達したと判断すると、警
告ランプ26を点灯させて、運転者に対してバッテリ1
0の残存容量が残り少ないことを報知する。また、運転
者が警告ランプ26の点灯に気付かずに、更に電気自動
車1の運転を継続して行った場合、マイコン24は、例
えばバッテリ10の印加電圧の上限値を制御することに
より、インダクションモータ2の最大出力を徐々に低下
させるように駆動する。
【0023】例えば、マイコン24は、バッテリ10の
印加電圧の上限値の割合を、通常運転時における上限値
を100%とした場合の75%に抑制するように、イン
バータ回路12に与えるPWM信号を制御する。これに
よって、電気自動車1を運転する場合の最大速度または
加速度合いが低下するので、運転者は、バッテリ10の
残存容量が残り少ないことを、電気自動車1の運転状態
からも知ることができる。
【0024】また、マイコン24は、上記のようにイン
ダクションモータ2の出力を低下させた場合には、変速
機4にシフトチェンジ信号を与えてシフトダウンさせる
ことにより、インダクションモータ2の出力を低下させ
たことによるトルクの低下を最小限にするよう抑制す
る。
【0025】以上のように本実施例によれば、マイコン
24は、電圧検出器22が検出するバッテリ10の端子
電圧Vbを参照して、バッテリ10の端子電圧Vbが所
定電圧Vaに達したと判断すると、警告ランプ26に報
知動作を行わせるように制御すると共に、インダクショ
ンモータ2の印加電圧を制限するように、インバータ回
路12にPWM制御信号を与えてインダクションモータ
2を制御するようにした。
【0026】従って、バッテリ10の残存容量が僅かで
あることを容易に検出すると共に、運転者が、警告ラン
プ26の報知動作に気付かない場合でも、インダクショ
ンモータ2の出力を電源効力良く低下させて、電気自動
車1の運転状態を変化させることによって残存容量が僅
かであることを運転者に明確に知らせることができるの
で、適当な時期にバッテリの充電を行わせることがで
き、バッテリ10が過放電状態になることを防止し得
て、バッテリ10の寿命を長期化させることができる。
【0027】また、本実施例によれば、マイコン24
は、温度検出器23A乃至23Eによってバッテリ10
の温度Tbを得ると、その温度Tbに応じて補正された
バッテリ10の電圧特性データから、バッテリ10が所
定電圧Vaに達したか否かを判断するので、報知動作を
行う時期及びインダクションモータ2の出力を低下させ
る時期を適確にすることができる。
【0028】更に、本実施例によれば、マイコン24
は、インダクションモータ2の出力を低下させた場合に
は、変速機4にシフトチェンジ信号を与えてシフトダウ
ンさせるので、インダクションモータ2の出力を低下さ
せたことによるトルクの低下を最小限にすることができ
る。
【0029】本発明は上記しかつ図面に記載した実施例
にのみ限定されるものではなく、次のような変形が可能
である。所定電圧Vaと終始電圧との電位差は、10V
に限らず終始電圧を超える範囲で適宜設定して良い。バ
ッテリ10を構成する単位バッテリ10aの数は18個
に限らず、必要な電圧に応じて適宜変更して良い。
【0030】温度検出器23の数は、5個に限らず、バ
ッテリ10の適正な平均温度を得ることができれば何個
でも良い。バッテリ10の端子電圧Vbが、所定電圧V
aに達してから終始電圧に達するまでに順次低下して行
く過程において、インダクションモータの2の最大出力
が順次ステップ状に低下して行くように制御しても良
い。また、バッテリ10の端子電圧Vbが終始電圧に達
した場合には、インダクションモータ2の駆動を停止さ
せるように制御しても良い。
【0031】インダクションモータ2の出力を低下させ
る方式はPWM制御に限らず、例えば降圧チョッパ回路
などを設けて、インバータ回路12の駆動電圧を低下さ
せるように制御しても良い。バッテリ10は、鉛蓄電池
に限らず、ニッケルカドミウム、ニッケルマンガン、ニ
ッケル水素など2次電池であれば何でも良い。駆動モー
タとしてインダクションモータ2を用いるようにした
が、2相モータ、ブラシ付き直流モータ、ブラシレス直
流モータ、リラクタンスモータを用いても良い。
【0032】
【発明の効果】本発明は以上説明した通りであるので、
次の効果を奏する。請求項1記載の電気自動車制御装置
によれば、制御手段は、電圧検出手段が検出する端子電
圧が所定電圧以下になると、報知手段に報知動作を行わ
せるように制御すると共に、駆動モータの出力を低下さ
せるように制御するので、報知手段の報知ばかりでな
く、電気自動車の運転状態を変化させることにより、運
転者に対してバッテリの残存容量が残り少ないことを明
確に知らせることができ、適当な時期にバッテリの充電
を行わせることによってバッテリの寿命を長期化させる
ことができる。
【0033】請求項2記載の電気自動車制御装置によれ
ば、制御手段は、温度検出手段が検出するバッテリの温
度に基づいてバッテリの所定電圧の設定に補正を加える
ので、バッテリの端子電圧が所定電圧に達したことを正
確に知ることができ、報知動作を行わせる時期及び駆動
モータの出力を低下させる時期を適確にすることができ
る。
【0034】請求項3記載の電気自動車制御装置によれ
ば、制御手段は、PWM制御により駆動モータへの印加
電圧を制限することにより駆動モータの出力を低下させ
るように制御するので、駆動モータの出力を電源効率良
く低下させることができる。請求項4記載の電気自動車
制御装置によれば、制御手段は、駆動モータの出力を低
下させた場合には、変速機をシフトダウンさせるように
制御するので、トルクの低下を最小限にすることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す電気的構成のブロック
【図2】バッテリを概略的に示した斜視図
【図3】バッテリの放電特性を示す図
【図4】バッテリの温度−所定電圧特性を示す図
【図5】電気自動車の構成説明図
【符号の説明】
1は電気自動車、2はインダクションモータ(駆動モー
タ)、4は変速機、10はバッテリ、11は制御装置、
12はインバータ回路(駆動回路)、22は電圧検出器
(電圧検出手段)、23A乃至23Eは温度検出器(温
度検出手段)、24はマイクロコンピュータ(制御手
段)、26は警告ランプ(報知手段)を示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 // H02J 7/00 H02J 7/00 P (72)発明者 平田 雅己 愛知県瀬戸市穴田町991番地 株式会社東 芝愛知工場内 (72)発明者 城ノ口 秀樹 愛知県瀬戸市穴田町991番地 株式会社東 芝愛知工場内 (72)発明者 加藤 征二 大阪府大阪市北区中之島3丁目3番22号 関西電力株式会社内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電気自動車に搭載されたバッテリと、 このバッテリの直流電圧により駆動モータを駆動する駆
    動回路と、 前記バッテリの端子電圧を検出する電圧検出手段と、 運転者に対して報知動作を行う報知手段と、 前記電圧検出手段が検出する端子電圧が所定電圧以下に
    なると、前記報知手段に報知動作を行わせるように制御
    すると共に、前記駆動モータの出力を低下させるように
    前記駆動回路を制御する制御手段とを具備したことを特
    徴とする電気自動車制御装置。
  2. 【請求項2】 バッテリの温度を検出する温度検出手段
    を備え、 制御手段は、前記温度検出手段が検出するバッテリの温
    度に基づいてバッテリの所定電圧の設定に補正を加える
    ことを特徴とする請求項1記載の電気自動車制御装置。
  3. 【請求項3】 制御手段は、PWM制御により駆動モー
    タへの印加電圧を制限することによって駆動モータの出
    力を低下させるように制御することを特徴とする請求項
    1または2記載の電気自動車制御装置。
  4. 【請求項4】 制御手段は、駆動モータの出力を低下さ
    せた場合には、変速機をシフトダウンさせるように制御
    することを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載
    の電気自動車制御装置。
JP8102258A 1996-04-24 1996-04-24 電気自動車制御装置 Pending JPH09294302A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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