JPH09293941A - オンボード電源およびその製造方法 - Google Patents
オンボード電源およびその製造方法Info
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- JPH09293941A JPH09293941A JP13115096A JP13115096A JPH09293941A JP H09293941 A JPH09293941 A JP H09293941A JP 13115096 A JP13115096 A JP 13115096A JP 13115096 A JP13115096 A JP 13115096A JP H09293941 A JPH09293941 A JP H09293941A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- circuit board
- main circuit
- control circuit
- board
- bead core
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- Withdrawn
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Classifications
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- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K1/00—Printed circuits
- H05K1/02—Details
- H05K1/0213—Electrical arrangements not otherwise provided for
- H05K1/0216—Reduction of cross-talk, noise or electromagnetic interference
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K1/00—Printed circuits
- H05K1/02—Details
- H05K1/03—Use of materials for the substrate
- H05K1/05—Insulated conductive substrates, e.g. insulated metal substrate
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K1/00—Printed circuits
- H05K1/02—Details
- H05K1/14—Structural association of two or more printed circuits
- H05K1/141—One or more single auxiliary printed circuits mounted on a main printed circuit, e.g. modules, adapters
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K3/00—Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
- H05K3/36—Assembling printed circuits with other printed circuits
- H05K3/368—Assembling printed circuits with other printed circuits parallel to each other
Landscapes
- Combinations Of Printed Boards (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 オンボード電源において，主回路と制御回路
との信号雑音による誤動作を防止するとともに，組立作
業性を向上させる。 【解決手段】 金属基板にスイッチング素子を含む主回
路を実装して主回路基板１を構成する。この主回路基板
１に対向して制御回路を実装したプリント基板を設け制
御回路基板３とする。主回路基板１には相互接続端子11
を設けて，その端子リード19にはビーズコア13を挿入し
て，制御回路基板３のスルーホール15にそれぞれ接続す
る。このビーズコア13によるインダクタンスのため，雑
音信号の障害を防止することができるとともに，主回路
基板１と制御回路基板３との対向距離を所期値に定める
ことできる。制御回路基板３の縁に設けたスリット17
は，主回路基板１の端子リード７と対応する位置であ
り，組立作業性をさらに効率的にする。
との信号雑音による誤動作を防止するとともに，組立作
業性を向上させる。 【解決手段】 金属基板にスイッチング素子を含む主回
路を実装して主回路基板１を構成する。この主回路基板
１に対向して制御回路を実装したプリント基板を設け制
御回路基板３とする。主回路基板１には相互接続端子11
を設けて，その端子リード19にはビーズコア13を挿入し
て，制御回路基板３のスルーホール15にそれぞれ接続す
る。このビーズコア13によるインダクタンスのため，雑
音信号の障害を防止することができるとともに，主回路
基板１と制御回路基板３との対向距離を所期値に定める
ことできる。制御回路基板３の縁に設けたスリット17
は，主回路基板１の端子リード７と対応する位置であ
り，組立作業性をさらに効率的にする。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】 本発明はオンボード電源および
その製造方法に関するものである。
その製造方法に関するものである。
【０００２】
【従来技術】 高周波スイッチング技術を利用し，一枚
のプリント基板に全回路を実装したオンボード電源が普
及してきている。このオンボード電源は回路上の問題と
同時に，実装上の問題がある。それは，放熱の問題，空
間利用率の問題，信号雑音の問題等である。これらを解
決することにより，電気回路の所期性能を完全に実現で
きるともに，小型にすることができる。
のプリント基板に全回路を実装したオンボード電源が普
及してきている。このオンボード電源は回路上の問題と
同時に，実装上の問題がある。それは，放熱の問題，空
間利用率の問題，信号雑音の問題等である。これらを解
決することにより，電気回路の所期性能を完全に実現で
きるともに，小型にすることができる。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】 オンボード電源にお
いて，その出力電力を大きくするためには，スイッチン
グ素子や変圧器等の大電力を扱う主回路と，スイッチン
グ素子を駆動制御する制御回路とを別の基板に実装する
と放熱の問題，空間利用率の問題を解決することができ
る。しかしながら，主回路基板に対して，制御回路基板
を所定の位置寸法に組み立てることは，必ずしも効率の
よい作業ではない。または，制御回路を分離することに
より信号雑音による障害も問題ともなる。
いて，その出力電力を大きくするためには，スイッチン
グ素子や変圧器等の大電力を扱う主回路と，スイッチン
グ素子を駆動制御する制御回路とを別の基板に実装する
と放熱の問題，空間利用率の問題を解決することができ
る。しかしながら，主回路基板に対して，制御回路基板
を所定の位置寸法に組み立てることは，必ずしも効率の
よい作業ではない。または，制御回路を分離することに
より信号雑音による障害も問題ともなる。
【０００４】 本発明は，主回路基板と制御回路基板と
からなる構造のオンボード電源において，その製造をよ
り効率的にすることと信号雑音の障害の可能性を払拭す
ることを課題とする。
からなる構造のオンボード電源において，その製造をよ
り効率的にすることと信号雑音の障害の可能性を払拭す
ることを課題とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】 この課題を解決するた
め，本発明では以下の手段を提案するものである。第１
の手段として，金属基板上に主回路を実装した主回路基
板と，この主回路基板と平行対面するプリント基板上に
制御回路を実装した制御回路基板とからなるオンボード
電源において，主回路基板と制御回路基板との相互接続
線にビーズコアを挿入してなることを特徴とするオンボ
ード電源を提案する。
め，本発明では以下の手段を提案するものである。第１
の手段として，金属基板上に主回路を実装した主回路基
板と，この主回路基板と平行対面するプリント基板上に
制御回路を実装した制御回路基板とからなるオンボード
電源において，主回路基板と制御回路基板との相互接続
線にビーズコアを挿入してなることを特徴とするオンボ
ード電源を提案する。
【０００６】第２の手段として，第１の手段に加えて，
主回路基板上の入出力線に対応して，制御回路基板の縁
にスリットを設けることを提案する。
主回路基板上の入出力線に対応して，制御回路基板の縁
にスリットを設けることを提案する。
【０００７】製造方法として，金属基板上に主回路を実
装する工程と，この主回路基板と平行対面するプリント
基板上に制御回路を実装する工程と，これらの工程で製
作された主回路基板と制御回路基板とを平行対面してビ
ーズコアを挿入して相互接続線を接続する工程とからな
るオンボード電源の製造方法を提案する。
装する工程と，この主回路基板と平行対面するプリント
基板上に制御回路を実装する工程と，これらの工程で製
作された主回路基板と制御回路基板とを平行対面してビ
ーズコアを挿入して相互接続線を接続する工程とからな
るオンボード電源の製造方法を提案する。
【０００８】この製造方法に加えて，制御回路基板の縁
にスリットを設けて，主回路基板上の入出力線に対応し
て組み立てる工程も提案する。
にスリットを設けて，主回路基板上の入出力線に対応し
て組み立てる工程も提案する。
【０００９】
【実施例】 図１は本発明にかかるオンボード電源の一
実施例である。このオンボード電源２は，大別して主回
路基板１と制御回路基板３とからなる。主回路基板１は
金属基板で製作され，制御回路基板３は通常のプリント
基板を使用している。
実施例である。このオンボード電源２は，大別して主回
路基板１と制御回路基板３とからなる。主回路基板１は
金属基板で製作され，制御回路基板３は通常のプリント
基板を使用している。
【００１０】 主回路基板１には，スイッチング素子や
変圧器等からなる主回路を金属基板のパターン面（図の
表側）に実装する。金属基板の金属面（図の裏面）は放
熱用，取付用とする。そして主回路基板１の左右両端に
取付穴５を設けてある。後部の縁には相互接続端子11を
設け，前部の縁には入出力端子９を設ける。
変圧器等からなる主回路を金属基板のパターン面（図の
表側）に実装する。金属基板の金属面（図の裏面）は放
熱用，取付用とする。そして主回路基板１の左右両端に
取付穴５を設けてある。後部の縁には相互接続端子11を
設け，前部の縁には入出力端子９を設ける。
【００１１】 制御回路基板３の後部の縁にはスルーホ
ール15が穿ってあり，このスルーホール15は主回路基板
１上の相互接続端子11の各端子リード19に対応する。ま
た制御回路基板３の前部の縁にはスリット17が明けてあ
り，このスリット17は主回路基板１上の入出力端子９上
の各端子リード７の位置に対応する。
ール15が穿ってあり，このスルーホール15は主回路基板
１上の相互接続端子11の各端子リード19に対応する。ま
た制御回路基板３の前部の縁にはスリット17が明けてあ
り，このスリット17は主回路基板１上の入出力端子９上
の各端子リード７の位置に対応する。
【００１２】 この二つの基板，主回路基板１と制御回
路基板３との電気的な接続については，主回路基板１上
の相互接続端子11の各端子リード19にビーズコア13を挿
入して，それぞれ制御回路基板３のスルーホール15に接
続する。
路基板３との電気的な接続については，主回路基板１上
の相互接続端子11の各端子リード19にビーズコア13を挿
入して，それぞれ制御回路基板３のスルーホール15に接
続する。
【００１３】 ビーズコア13は，端子リード19を包み込
む微小の太さの小さい円筒形状のコアであって，フェラ
イトコアまたはアモルファスコアが使用される。よく知
られているように，ビーズコア13に包まれた線は微小の
インダクタンスが構成される。この微小インダクタンス
は，ビーズコア13の透磁率により短い線に対して比較的
大きなインダクタンス値となり，分布静電容量を小さく
抑えることができるため，雑音信号の抑制に有効とな
る。
む微小の太さの小さい円筒形状のコアであって，フェラ
イトコアまたはアモルファスコアが使用される。よく知
られているように，ビーズコア13に包まれた線は微小の
インダクタンスが構成される。この微小インダクタンス
は，ビーズコア13の透磁率により短い線に対して比較的
大きなインダクタンス値となり，分布静電容量を小さく
抑えることができるため，雑音信号の抑制に有効とな
る。
【００１４】 ビーズコア13の別の作用としては，その
高さ寸法により，主回路基板１に対する制御回路基板３
の対向距離が一律に定められることである。
高さ寸法により，主回路基板１に対する制御回路基板３
の対向距離が一律に定められることである。
【００１５】 なお，ビーズコア13は必ずしもすべての
端子リード19に挿入するものではなく，雑音信号による
障害の防止に効果のある線にのみ挿入すれば足りる。例
えば，コモン線には挿入しないことが多い。端子リード
19のうち，ビーズコア13が挿入されない位置が多くて，
主回路基板１と制御回路基板３との対向距離が平行にな
りにくいときには，ビーズコア13と等しい高さのスペー
サ（図示せず）を挿入することもできる。
端子リード19に挿入するものではなく，雑音信号による
障害の防止に効果のある線にのみ挿入すれば足りる。例
えば，コモン線には挿入しないことが多い。端子リード
19のうち，ビーズコア13が挿入されない位置が多くて，
主回路基板１と制御回路基板３との対向距離が平行にな
りにくいときには，ビーズコア13と等しい高さのスペー
サ（図示せず）を挿入することもできる。
【００１６】 以上説明した実施例において，入出力端
子９と相互接続端子11のそれぞれの根元を支えるベース
８とベース10については，必ずしも本発明では必要とす
るものでない。主回路基板１に所定位置に半田固定する
まで，支える手段等があれば，なくてもよい。
子９と相互接続端子11のそれぞれの根元を支えるベース
８とベース10については，必ずしも本発明では必要とす
るものでない。主回路基板１に所定位置に半田固定する
まで，支える手段等があれば，なくてもよい。
【００１７】
【発明の効果】 本発明は，以上述べたような特徴を有
し，主回路基板と制御回路基板との相互接続線にビーズ
コアが挿入されているので，相互距離がビーズコアの高
さに定められ，組立作業がより効率的となる。またこの
ビーズコアの磁性により，直列微小インダクタンスが発
生するので，雑音信号による障害の可能性を抑制するこ
とができる。さらに制御回路基板の縁にスリットを設け
て，主回路基板上の入出力線に対応して組み立てるとき
は，さらに作業効率が高まる。
し，主回路基板と制御回路基板との相互接続線にビーズ
コアが挿入されているので，相互距離がビーズコアの高
さに定められ，組立作業がより効率的となる。またこの
ビーズコアの磁性により，直列微小インダクタンスが発
生するので，雑音信号による障害の可能性を抑制するこ
とができる。さらに制御回路基板の縁にスリットを設け
て，主回路基板上の入出力線に対応して組み立てるとき
は，さらに作業効率が高まる。
【図１】本発明にかかるオンボード電源の一実施例を示
す。
す。
１…主回路基板 ２…オンボード電源 ３…制御
回路基板 ５…取付穴 ７…端子リード ９…入出
力端子 11…相互接続端子 13…ビーズコア 15…スル
ーホール 17…スリット 19…端子リード
回路基板 ５…取付穴 ７…端子リード ９…入出
力端子 11…相互接続端子 13…ビーズコア 15…スル
ーホール 17…スリット 19…端子リード
Claims (4)
- 【請求項１】金属基板上に主回路を実装した主回路基板
と，この主回路基板と平行対面するプリント基板上に制
御回路を実装した制御回路基板とからなるオンボード電
源において，前記主回路基板と制御回路基板との相互接
続線にビーズコアを挿入してなることを特徴とするオン
ボード電源。 - 【請求項２】前記主回路基板上の入出力線に対応して，
前記制御回路基板の縁にスリットを設けたことを特徴と
する請求項１に記載のオンボード電源。 - 【請求項３】金属基板上に主回路を実装する工程と，こ
の主回路基板と平行対面するプリント基板上に制御回路
を実装する工程と，これらの工程で製作された主回路基
板と制御回路基板とを平行対面してビーズコアを挿入し
て相互接続線を接続する工程とからなるオンボード電源
の製造方法。 - 【請求項４】前記制御回路基板の縁にスリットを設け
て，前記主回路基板上の入出力線に対応して組み立てる
工程を有する請求項３に記載のオンボード電源の製造方
法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13115096A JPH09293941A (ja) | 1996-04-26 | 1996-04-26 | オンボード電源およびその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13115096A JPH09293941A (ja) | 1996-04-26 | 1996-04-26 | オンボード電源およびその製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09293941A true JPH09293941A (ja) | 1997-11-11 |
Family
ID=15051178
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13115096A Withdrawn JPH09293941A (ja) | 1996-04-26 | 1996-04-26 | オンボード電源およびその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09293941A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7101793B2 (en) | 2004-12-24 | 2006-09-05 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Power module and its manufacturing method |
| FR2925256A1 (fr) * | 2007-12-17 | 2009-06-19 | Legrand France | Appareillage electrique dont une partie est orientale pour etre adaptee a l'usage courant des utilisateurs |
-
1996
- 1996-04-26 JP JP13115096A patent/JPH09293941A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7101793B2 (en) | 2004-12-24 | 2006-09-05 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Power module and its manufacturing method |
| FR2925256A1 (fr) * | 2007-12-17 | 2009-06-19 | Legrand France | Appareillage electrique dont une partie est orientale pour etre adaptee a l'usage courant des utilisateurs |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20030701 |