JPH11261255A - フラットケーブル取付装置 - Google Patents
フラットケーブル取付装置Info
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- JPH11261255A JPH11261255A JP6087098A JP6087098A JPH11261255A JP H11261255 A JPH11261255 A JP H11261255A JP 6087098 A JP6087098 A JP 6087098A JP 6087098 A JP6087098 A JP 6087098A JP H11261255 A JPH11261255 A JP H11261255A
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- circuit board
- ferrite core
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- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K1/00—Printed circuits
- H05K1/02—Details
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- H05K1/0216—Reduction of cross-talk, noise or electromagnetic interference
- H05K1/023—Reduction of cross-talk, noise or electromagnetic interference using auxiliary mounted passive components or auxiliary substances
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-
- H—ELECTRICITY
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- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
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- H05K1/02—Details
- H05K1/14—Structural association of two or more printed circuits
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- Insertion, Bundling And Securing Of Wires For Electric Apparatuses (AREA)
- Coils Or Transformers For Communication (AREA)
- Shielding Devices Or Components To Electric Or Magnetic Fields (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 プリント基板間を接続するフラットケーブル
において、フラットケーブルを使用する場合の不要輻射
を低減することを目的としたものである。 【解決手段】 フェライトコア４と、貫通穴５を有した
プリント基板１と、一端をプリント基板１に接続し他端
を別の電気回路２に接続したフラットケーブル３を有
し、フラットケーブル３の途中を貫通穴５、フェライト
コア４及びプリント基板１端縁部の外側を繰り返し通し
ながら渦巻き状に巻くことにより、フラットケーブル３
をフェライトコア４に複数回通したものである。これに
より、フラットケーブル３からの不要輻射を低減するこ
とができ、周辺回路の誤動作あるいは外部に配置される
装置への影響を防ぐことができる。
において、フラットケーブルを使用する場合の不要輻射
を低減することを目的としたものである。 【解決手段】 フェライトコア４と、貫通穴５を有した
プリント基板１と、一端をプリント基板１に接続し他端
を別の電気回路２に接続したフラットケーブル３を有
し、フラットケーブル３の途中を貫通穴５、フェライト
コア４及びプリント基板１端縁部の外側を繰り返し通し
ながら渦巻き状に巻くことにより、フラットケーブル３
をフェライトコア４に複数回通したものである。これに
より、フラットケーブル３からの不要輻射を低減するこ
とができ、周辺回路の誤動作あるいは外部に配置される
装置への影響を防ぐことができる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、プリント基板間あ
るいはプリント基板と電気回路間を接続するフラットケ
ーブルの取付装置に関するものである。
るいはプリント基板と電気回路間を接続するフラットケ
ーブルの取付装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来のフラットケーブル取付装置は実開
昭６２−１３０１３号公報に記載されたものが知られて
いる。図３に示すように、プリント基板と電気回路ある
いは別のプリント基板をフラットケーブル８により接続
する時、プリント基板に接続されたフラットケーブル８
をフェライトコア９に通した後、そのまま接続先である
電気回路あるいは別のプリント基板に接続していた。
昭６２−１３０１３号公報に記載されたものが知られて
いる。図３に示すように、プリント基板と電気回路ある
いは別のプリント基板をフラットケーブル８により接続
する時、プリント基板に接続されたフラットケーブル８
をフェライトコア９に通した後、そのまま接続先である
電気回路あるいは別のプリント基板に接続していた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】ケーブルでの不要輻射
対策においては、図４のようにケーブル１０を複数回フ
ェライトコア１１に巻くことにより、より大きな効果が
得られる。これをフラットケーブル８で実現しようとす
る場合、渦巻き状に巻かれたフラットケーブル８の内側
の端をプリント基板等に接続するには、フラットケーブ
ル８自身が障害物となるため、接続することが出来な
い。
対策においては、図４のようにケーブル１０を複数回フ
ェライトコア１１に巻くことにより、より大きな効果が
得られる。これをフラットケーブル８で実現しようとす
る場合、渦巻き状に巻かれたフラットケーブル８の内側
の端をプリント基板等に接続するには、フラットケーブ
ル８自身が障害物となるため、接続することが出来な
い。
【０００４】本発明は、プリント基板間あるいはプリン
ト基板と電気回路間を接続するフラットケーブルを複数
回フェライトコアに巻くことができ、フラットケーブル
を使用する場合の不要輻射の低減を実現することができ
るフラットケーブル取付装置を提供することを目的とし
たものである。
ト基板と電気回路間を接続するフラットケーブルを複数
回フェライトコアに巻くことができ、フラットケーブル
を使用する場合の不要輻射の低減を実現することができ
るフラットケーブル取付装置を提供することを目的とし
たものである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明のフラットケーブ
ル取付装置においては、フェライトコアと、プリント基
板と、一端を前記プリント基板に接続し他端を別の電気
回路に接続したフラットケーブルを有し、前記フラット
ケーブルの途中を前記フェライトコア及び少なくとも前
記プリント基板の一部を囲むように巻くことにより、前
記フラットケーブルを前記フェライトコアに複数回通し
たものである。
ル取付装置においては、フェライトコアと、プリント基
板と、一端を前記プリント基板に接続し他端を別の電気
回路に接続したフラットケーブルを有し、前記フラット
ケーブルの途中を前記フェライトコア及び少なくとも前
記プリント基板の一部を囲むように巻くことにより、前
記フラットケーブルを前記フェライトコアに複数回通し
たものである。
【０００６】この発明によれば、フラットケーブルから
の不要輻射を低減することができ、周辺回路の誤動作あ
るいは外部に配置される装置への影響を防ぐことができ
る。また、フラットケーブルも整然かつ容易にフェライ
トコアに巻き付けることができる。
の不要輻射を低減することができ、周辺回路の誤動作あ
るいは外部に配置される装置への影響を防ぐことができ
る。また、フラットケーブルも整然かつ容易にフェライ
トコアに巻き付けることができる。
【０００７】
【発明の実施の形態】本発明の請求項１に記載の発明
は、フェライトコアと、プリント基板と、一端を前記プ
リント基板に接続し他端を別の電気回路に接続したフラ
ットケーブルを有し、前記フラットケーブルの途中を前
記フェライトコア及び少なくとも前記プリント基板の一
部を囲むように巻くことにより、前記フラットケーブル
を前記フェライトコアに複数回通したものであり、これ
により前記フラットケーブルからの不要輻射を低減する
ことができ、周辺回路の誤動作あるいは外部に配置され
る装置への影響を防ぐことができるという作用を有す
る。さらに、前記フラットケーブルが整然かつ容易に前
記フェライトコアに巻き付けることができる。
は、フェライトコアと、プリント基板と、一端を前記プ
リント基板に接続し他端を別の電気回路に接続したフラ
ットケーブルを有し、前記フラットケーブルの途中を前
記フェライトコア及び少なくとも前記プリント基板の一
部を囲むように巻くことにより、前記フラットケーブル
を前記フェライトコアに複数回通したものであり、これ
により前記フラットケーブルからの不要輻射を低減する
ことができ、周辺回路の誤動作あるいは外部に配置され
る装置への影響を防ぐことができるという作用を有す
る。さらに、前記フラットケーブルが整然かつ容易に前
記フェライトコアに巻き付けることができる。
【０００８】請求項２に記載の発明は、フェライトコア
と、プリント基板と、両端を前記プリント基板に接続し
たフラットケーブルを有し、前記フラットケーブルの途
中を前記フェライトコア及び少なくとも前記プリント基
板の一部を囲むように巻くことにより、前記フラットケ
ーブルを前記フェライトコアに複数回通したものであ
り、これにより前記フラットケーブルからの不要輻射を
低減することができ、周辺回路の誤動作あるいは外部に
配置される装置への影響を防ぐことができるという作用
を有する。さらに、前記フラットケーブルが整然かつ容
易に前記フェライトコアに巻き付けることができる。
と、プリント基板と、両端を前記プリント基板に接続し
たフラットケーブルを有し、前記フラットケーブルの途
中を前記フェライトコア及び少なくとも前記プリント基
板の一部を囲むように巻くことにより、前記フラットケ
ーブルを前記フェライトコアに複数回通したものであ
り、これにより前記フラットケーブルからの不要輻射を
低減することができ、周辺回路の誤動作あるいは外部に
配置される装置への影響を防ぐことができるという作用
を有する。さらに、前記フラットケーブルが整然かつ容
易に前記フェライトコアに巻き付けることができる。
【０００９】請求項３に記載の発明は、フェライトコア
と、プリント基板と、一端を前記プリント基板に接続し
他端を前記プリント基板または別の電気回路に接続した
フラットケーブルを有し、前記フラットケーブルの途中
を前記フェライトコアに螺旋状に複数回巻いたものであ
り、これにより前記フラットケーブルからの不要輻射を
低減することができ、周辺回路の誤動作あるいは外部に
配置される装置への影響を防ぐことができるという作用
を有する。
と、プリント基板と、一端を前記プリント基板に接続し
他端を前記プリント基板または別の電気回路に接続した
フラットケーブルを有し、前記フラットケーブルの途中
を前記フェライトコアに螺旋状に複数回巻いたものであ
り、これにより前記フラットケーブルからの不要輻射を
低減することができ、周辺回路の誤動作あるいは外部に
配置される装置への影響を防ぐことができるという作用
を有する。
【００１０】請求項４に記載の発明は、プリント基板に
少なくともの１つ以上の穴または切り欠き部を形成し前
記穴または前記切り欠き部にフラットケーブルを通すこ
とにより前記プリント基板の少なくとも一部を囲むもの
であり、これにより前記フラットケーブルからの不要輻
射を低減することができ、周辺回路の誤動作あるいは外
部に配置される装置への影響を防ぐことができるという
作用を有する。
少なくともの１つ以上の穴または切り欠き部を形成し前
記穴または前記切り欠き部にフラットケーブルを通すこ
とにより前記プリント基板の少なくとも一部を囲むもの
であり、これにより前記フラットケーブルからの不要輻
射を低減することができ、周辺回路の誤動作あるいは外
部に配置される装置への影響を防ぐことができるという
作用を有する。
【００１１】請求項５に記載の発明は、プリント基板に
グランド層を設け、前記グランド層をフラットケーブル
の接続先である電気回路側に配置するものであり、これ
により接続先である電気回路あるいはプリント基板から
の不要輻射を低減することができるという作用を有す
る。
グランド層を設け、前記グランド層をフラットケーブル
の接続先である電気回路側に配置するものであり、これ
により接続先である電気回路あるいはプリント基板から
の不要輻射を低減することができるという作用を有す
る。
【００１２】請求項６に記載の発明は、フラットケーブ
ルに接続されたプリント基板と電気回路との間にシール
ド板を配置するものであり、これにより接続先である電
気回路あるいはプリント基板からの不要輻射を低減する
ことができるという作用を有する。
ルに接続されたプリント基板と電気回路との間にシール
ド板を配置するものであり、これにより接続先である電
気回路あるいはプリント基板からの不要輻射を低減する
ことができるという作用を有する。
【００１３】以下、本発明のフラットケーブル取付装置
の実施例について、図１及び図２を用いて詳細に説明す
る。
の実施例について、図１及び図２を用いて詳細に説明す
る。
【００１４】（実施の形態１）図１は発明の一実施形態
を示すフラットケーブル取付装置の構成図である。図１
において、１はプリント基板、２はプリント基板１の接
続先である別のプリント基板である。１ａ、２ａは前記
プリント基板１と前記プリント基板２にそれぞれ取り付
けられたコネクタである。３はフラットケーブルであり
一端はプリント基板１のコネクタ１ａに、そして他端は
プリント基板２のコネクタ２ａに接続されている。４は
フェライトコアであってフラットケーブル３からの不要
輻射を低減するためのものでありプリント基板１に取り
付けられている。
を示すフラットケーブル取付装置の構成図である。図１
において、１はプリント基板、２はプリント基板１の接
続先である別のプリント基板である。１ａ、２ａは前記
プリント基板１と前記プリント基板２にそれぞれ取り付
けられたコネクタである。３はフラットケーブルであり
一端はプリント基板１のコネクタ１ａに、そして他端は
プリント基板２のコネクタ２ａに接続されている。４は
フェライトコアであってフラットケーブル３からの不要
輻射を低減するためのものでありプリント基板１に取り
付けられている。
【００１５】ここで、フラットケーブル３はプリント基
板１に取り付けられたコネクタ１ａからフェライトコア
４に通された後、プリント基板１の端縁部の外側を回
し、そしてプリント基板１に設けられた貫通穴５に通さ
れる。以降同様にフェライトコア４と貫通穴５に繰り返
し通すことにより、フラットケーブル３をフェライトコ
ア４に複数回通した後、プリント基板２に取り付けられ
たコネクタ２ａに接続されるように構成されている。
板１に取り付けられたコネクタ１ａからフェライトコア
４に通された後、プリント基板１の端縁部の外側を回
し、そしてプリント基板１に設けられた貫通穴５に通さ
れる。以降同様にフェライトコア４と貫通穴５に繰り返
し通すことにより、フラットケーブル３をフェライトコ
ア４に複数回通した後、プリント基板２に取り付けられ
たコネクタ２ａに接続されるように構成されている。
【００１６】よって、フラットケーブル３を複数回フェ
ライトコア４に通しているためフラットケーブル３の不
要輻射の低減効果が得られ、周辺回路の誤動作あるいは
外部に配置される装置への影響を防ぐことができる。加
えて、フラットケーブル３を整然かつ容易に巻き付ける
こともできる。
ライトコア４に通しているためフラットケーブル３の不
要輻射の低減効果が得られ、周辺回路の誤動作あるいは
外部に配置される装置への影響を防ぐことができる。加
えて、フラットケーブル３を整然かつ容易に巻き付ける
こともできる。
【００１７】なお、ここではフラットケーブル３を異な
る２つのプリント基板１，２間に接続していたが、フラ
ットケーブル３の両端をプリント基板１に接続しても前
述した同様の効果が得られる。
る２つのプリント基板１，２間に接続していたが、フラ
ットケーブル３の両端をプリント基板１に接続しても前
述した同様の効果が得られる。
【００１８】また、図１に示すように、グランド層６を
プリント基板１の接続先であるプリント基板２側に構成
している。これにより、接続先であるプリント基板２か
らの不要輻射を低減することができるという効果が追加
される。
プリント基板１の接続先であるプリント基板２側に構成
している。これにより、接続先であるプリント基板２か
らの不要輻射を低減することができるという効果が追加
される。
【００１９】さらに、図１における７はシールド板を示
しており、プリント基板１と接続先であるプリント基板
２の間に構成されることより、接続先であるプリント基
板２からの不要輻射を低減することができるという前述
と同様の効果が発生する。
しており、プリント基板１と接続先であるプリント基板
２の間に構成されることより、接続先であるプリント基
板２からの不要輻射を低減することができるという前述
と同様の効果が発生する。
【００２０】（実施の形態２）実施の形態１では、フェ
ライトコア４にフラットケーブル３を複数回巻くのにフ
ラットケーブル３を貫通穴５とプリント基板１の端縁部
の外側を通している。しかし、プリント基板１にもう一
つの貫通穴（図示せず）または切り欠き部（図示せず）
を形成してその貫通穴や切り欠き部にフラットケーブル
３を通したり、またプリント基板１の両端縁部にフラッ
トケーブル３を通したり等、それぞれを組み合わせても
フェライトコア４にフラットケーブル３を複数回巻くこ
とができる。よって、実施の形態１と同様の効果は得ら
れる。
ライトコア４にフラットケーブル３を複数回巻くのにフ
ラットケーブル３を貫通穴５とプリント基板１の端縁部
の外側を通している。しかし、プリント基板１にもう一
つの貫通穴（図示せず）または切り欠き部（図示せず）
を形成してその貫通穴や切り欠き部にフラットケーブル
３を通したり、またプリント基板１の両端縁部にフラッ
トケーブル３を通したり等、それぞれを組み合わせても
フェライトコア４にフラットケーブル３を複数回巻くこ
とができる。よって、実施の形態１と同様の効果は得ら
れる。
【００２１】（実施の形態３）図２はもう一つの実施形
態を示したフラットケーブル取付装置の構成図である。
図２において、３はフラットケーブルであり、４はフェ
ライトコアを示している。
態を示したフラットケーブル取付装置の構成図である。
図２において、３はフラットケーブルであり、４はフェ
ライトコアを示している。
【００２２】図２に示すように一端をプリント基板１側
に接続しているフラットケーブル３をフェライトコア４
に通した後、フラットケーブル３をフェライトコア４の
上側を通らせて、再びフェライトコア４に通す。この
時、１回目の位置からずらし、螺旋状にフラットケーブ
ル３をフェライトコア４に巻きつかせる。その後、フラ
ットケーブル３をプリント基板２へ接続する。以上の構
成でもフェライトコア４に複数回フラットケーブル３を
巻き付けることができるため、フラットケーブル３の不
要輻射の低減ができる。
に接続しているフラットケーブル３をフェライトコア４
に通した後、フラットケーブル３をフェライトコア４の
上側を通らせて、再びフェライトコア４に通す。この
時、１回目の位置からずらし、螺旋状にフラットケーブ
ル３をフェライトコア４に巻きつかせる。その後、フラ
ットケーブル３をプリント基板２へ接続する。以上の構
成でもフェライトコア４に複数回フラットケーブル３を
巻き付けることができるため、フラットケーブル３の不
要輻射の低減ができる。
【００２３】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、プリント
基板間あるいはプリント基板と電気回路間を接続するフ
ラットケーブルを複数回フェライトコアに巻くことがで
きるので、フラットケーブルを使用する場合の不要輻射
の低減ができ、周辺回路の誤動作あるいは外部に配置さ
れる装置への影響を防ぐことができる。
基板間あるいはプリント基板と電気回路間を接続するフ
ラットケーブルを複数回フェライトコアに巻くことがで
きるので、フラットケーブルを使用する場合の不要輻射
の低減ができ、周辺回路の誤動作あるいは外部に配置さ
れる装置への影響を防ぐことができる。
【図１】本発明の一実施の形態によるフラットケーブル
取付装置の構成図
取付装置の構成図
【図２】本発明の別の一実施の形態によるフェライトコ
ア部の斜視図
ア部の斜視図
【図３】従来のフラットケーブルへのフェライトコアの
取付構成図
取付構成図
【図４】従来のケーブルをフェライトコアへ複数回巻く
場合の取付構成図
場合の取付構成図
１ プリント基板 ２ プリント基板 ３ フラットケーブル ４ フェライトコア ５ 貫通穴 ６ プリント基板のグランド層面 ７ シールド板
Claims (6)
- 【請求項１】 フェライトコアと、プリント基板と、一
端を前記プリント基板に接続し他端を別の電気回路に接
続したフラットケーブルを有し、前記フラットケーブル
の途中を前記フェライトコア及び少なくとも前記プリン
ト基板の一部を囲むように巻くことにより、前記フラッ
トケーブルを前記フェライトコアに複数回通したことを
特徴とするフラットケーブル取付装置。 - 【請求項２】 フェライトコアと、プリント基板と、両
端を前記プリント基板に接続したフラットケーブルを有
し、前記フラットケーブルの途中を前記フェライトコア
及び少なくとも前記プリント基板の一部を囲むように巻
くことにより、前記フラットケーブルを前記フェライト
コアに複数回通したことを特徴とするフラットケーブル
取付装置。 - 【請求項３】 フェライトコアと、プリント基板と、一
端を前記プリント基板に接続し他端を前記プリント基板
または別の電気回路に接続したフラットケーブルを有
し、前記フラットケーブルの途中を前記フェライトコア
に螺旋状に複数回巻くことを特徴としたフラットケーブ
ル取付装置。 - 【請求項４】 プリント基板に少なくともの１つ以上の
穴または切り欠き部を形成し前記穴または前記切り欠き
部にフラットケーブルを通すことにより前記プリント基
板の少なくとも一部を囲むことを特徴とした請求項１ま
たは２記載のフラットケーブル取付装置。 - 【請求項５】 プリント基板にグランド層を設け、前記
グランド層をフラットケーブルの接続先である電気回路
側に配置することを特徴とした請求項１記載のフラット
ケーブル取付装置。 - 【請求項６】 フラットケーブルに接続されたプリント
基板と電気回路との間にシールド板を配置することを特
徴とした請求項１記載のフラットケーブル取付装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6087098A JPH11261255A (ja) | 1998-03-12 | 1998-03-12 | フラットケーブル取付装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6087098A JPH11261255A (ja) | 1998-03-12 | 1998-03-12 | フラットケーブル取付装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11261255A true JPH11261255A (ja) | 1999-09-24 |
Family
ID=13154863
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6087098A Pending JPH11261255A (ja) | 1998-03-12 | 1998-03-12 | フラットケーブル取付装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11261255A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007140943A (ja) * | 2005-11-18 | 2007-06-07 | Matsushita Electric Works Ltd | Ｉｃカードリーダ |
| CN103839656A (zh) * | 2012-11-27 | 2014-06-04 | 京瓷办公信息系统株式会社 | 线路滤波器、图像形成装置及电子设备 |
| JP2015173167A (ja) * | 2014-03-11 | 2015-10-01 | オリンパス株式会社 | 電気機器 |
| JP2019009351A (ja) * | 2017-06-27 | 2019-01-17 | 矢崎総業株式会社 | ノイズフィルタ及びノイズ低減ユニット |
-
1998
- 1998-03-12 JP JP6087098A patent/JPH11261255A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007140943A (ja) * | 2005-11-18 | 2007-06-07 | Matsushita Electric Works Ltd | Ｉｃカードリーダ |
| CN103839656A (zh) * | 2012-11-27 | 2014-06-04 | 京瓷办公信息系统株式会社 | 线路滤波器、图像形成装置及电子设备 |
| JP2014107388A (ja) * | 2012-11-27 | 2014-06-09 | Kyocera Document Solutions Inc | ラインフィルタ、画像形成装置および電子機器 |
| JP2015173167A (ja) * | 2014-03-11 | 2015-10-01 | オリンパス株式会社 | 電気機器 |
| JP2019009351A (ja) * | 2017-06-27 | 2019-01-17 | 矢崎総業株式会社 | ノイズフィルタ及びノイズ低減ユニット |
| US10395818B2 (en) | 2017-06-27 | 2019-08-27 | Yazaki Corporation | Noise filter and noise reduction unit |
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