JPH09292864A - ディジタル/アナログ変換器 - Google Patents

ディジタル/アナログ変換器

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JPH09292864A
JPH09292864A JP34985096A JP34985096A JPH09292864A JP H09292864 A JPH09292864 A JP H09292864A JP 34985096 A JP34985096 A JP 34985096A JP 34985096 A JP34985096 A JP 34985096A JP H09292864 A JPH09292864 A JP H09292864A
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analog converter
frame
pixel
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JP34985096A
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English (en)
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Tatsuji Asakawa
辰司 浅川
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AGC Inc
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Asahi Glass Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】高品位の階調性表示を得る。 【解決手段】列毎に入力された3ビットのディジタル画
像データがデコーダー16でd1 〜d8 の選択出力に変
換され、抵抗からなる分圧回路17によって基準電圧が
分圧され、液晶の光学特性に合わせられた複数の出力電
位が設けられ、選択出力によってスイッチ18が制御さ
れて出力電位の一つが選択されて列電極との接続端子に
送られ、8階調の表示を行なうTFT用のディジタル/
アナログ変換器。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、列電極を形成した
基板と、共通電極または列電極に直交する行電極により
選択される複数の画素電極を形成した対向基板間に挟持
される液晶による画像表示装置に用いられるディジタル
/アナログ変換器に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の画像表示装置は図2に示すよう
に、D(1)〜D(N)で接続端子・電位を示す複数の
列電極を形成した基板と、VC で電極端子・電位を示す
共通電極を形成した対向基板間に挟持される液晶表示体
(6)から構成され、列電極へのデータは、データDを
クロックCLでシフトレジスター(5)により直列に転
送し、D(1)〜D(N)にあたる一群のデータ転送を
終了後シフトレジスターを一定期間静止状態に保ち、各
ビットの並列出力をD(1)〜D(N)に加えることで
構成していた。
【0003】VDD,VSS(VDD>VSS)は(5)の電源
端子・電位であり、VC =VSSでデータDを転送後、
(6)の画素に加えられたD(J)−VC 電圧(J=1
〜N)は、次のVC =VDDのフレームにおいて、前のフ
レームと反転したデータを転送することで符号反転し、
液晶の交流駆動を行なっていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】したがって、画素に加
えられる電圧は、表示(点灯)か消去(非点灯)かの2
値のみとなり、電圧を変えて濃淡の階調のある表示を実
現することには、構成上問題があった。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は前述の問題点を
解決すべくなされたものであり、能動素子と液晶を備え
た画像表示装置の列電極を駆動するディジタル/アナロ
グ変換器であって、デコーダーと、抵抗で構成された分
圧回路と、スイッチとが備えられ、分圧回路と列電極と
の間にスイッチが配置され、分圧回路によって基準電圧
が分圧され、液晶の光学特性に合わせられた複数の出力
電位が設けられ、一列あたりnビットで構成されたディ
ジタル画像データが入力され、デコーダーによって各列
毎の選択出力に変換され、選択出力によってスイッチが
制御されて前記出力電位のいずれかがアナログ画像デー
タとして選択されて列電極との接続端子に送られ、2n
階調の表示が行われるように設けられたことを特徴とす
るディジタル/アナログ変換器を提供する。
【0006】図1は本発明の画像表示装置に用いられる
ディジタル/アナログ変換器の構成図であり、(1)は
シフトレジスター、(2)はラッチ、(3)はディジタ
ル/アナログ変換器、(4)は液晶表示体を示してい
る。
【0007】(4)はD(1)〜D(N)で(3)との
接続端子を示す複数の列電極を形成した基板と、VC
電極端子・電位を示す共通電極を形成した対向基板間に
挟持される液晶から成り、列電極へのデータD(J)
(J=1〜N)は、データD0,D1 ,D2 をクロック
CLで(1)により直列に転送し、D0 S(1),D
1 S(1),D2 S(1)〜D0 S(N),D1 S(N),D2 S
(N)にあたる一群のデータ転送を終了後、(1)の各
ビットの出力をライトイネーブル信号Wにより(2)に
並列に書き込み(2)の出力D0 (J),D1 (J),
2 (J)(J=1〜N)を列毎にディジタル/アナロ
グ変換して得ている。
【0008】VDD,VSS(VDD>VSS)は、(1),
(2)の電源端子・電位であり、VCCはVCC≦VSSにと
られ、VDDと共に(3)の電源端子・電位となり、VR
は(4)の共通電極電位VC に対するアナログ出力を定
める(3)の基準電圧入力である。
【0009】
【作用】その動作を図3のタイミングチャートに示す。
(1)はD0 ,D1 ,D2 を転送するために、3組のシ
フトレジスターから構成され、CLがVSSでD0
1,D2 を読み込み、VDDで次段にデータを転送して
いる。D(J)はVCC〜VRの電位にあり、VC がフレ
ーム毎にVCC,VR の電位を交互にとり、D0 ,D1
2 が偶数フレーム毎に直前のフレームと反転したデー
タになっている。
【0010】このことから、Wによって(2)に書き込
まれた並列に出力される(3)へのディジタル入力D0
(J),D1 (J),D2 (J)(J=1〜N)は直前
のフレームの値と相補的に反転した値になっており、デ
ィジタル/アナログ変換器の出力がこのような入力変換
でVC に対して反転した値となるように構成しているこ
とから、画素にかかる電圧D(J)−VC は、偶数フレ
ーム毎に直前のフレームと符号が反転し、液晶の交流駆
動がなされている。
【0011】図1は、3ビットのデータをディジタル/
アナログ変換していることから、8階調の画像表示装置
となっているが、一般的にはnビットのデータ入力で2
n 階調の画像表示装置が得られる。
【0012】
【実施例】このような本発明の画像表示装置に用いられ
るディジタル/アナログ変換器は、同一基板上に形成し
た複数のトランジスター、若しくはダイオード等の能動
素子をスイッチとして液晶を駆動する画像表示装置に適
用される。
【0013】図4は一画素毎に形成されたトランジスタ
ーによって駆動される画像表示装置の画素の構成であ
り、(I,J)〜(I+1,J+1)の4画素を示して
いる。(7)はトランジスター、(8)は表示電圧の記
憶容量、(9)は画素電極、(10)は(9)と対向す
る基板上の共通電極、(11)は液晶、(12)はゲー
ト信号を伝達する行電極、(13)はソース信号を伝達
する列電極である。
【0014】ゲート信号G(I)によりオンしたトラン
ジスターは、ソース信号D(J),D(J+1)を各画
素電極に伝え、(10)との間の電圧を(8)および
(11)の並列容量に表示電圧として蓄え、オフ時には
その蓄えた電圧で画像を表示する。(8)の片側電極と
(10)は共通に接続され、VC の電位となっているこ
とと、(8)および(11)の並列容量が(7)のゲー
ト・ドレイン間容量に対して充分大きいことから、
(9)(10)間に配置されている表示電圧はトランジ
スターがオフしている間、VC の電位変化にほとんど依
存せず一定を保つ。
【0015】図5は図4に示した画素を有し、ディジタ
ル/アナログ変換器を備えた画像表示装置の構成図であ
り、本発明の第1の実施例である。図1に対応して(1
4)はシフトレジスター、(15)はラッチ、(16)
(17)(18)はディジタル/アナログ変換器を構成
し、(20)は図4に示した画素の(7)(8)(9)
(12)(13)を行電極群と列電極群が互いに直交す
るようにマトリックス状に複数個配列した基板と共通電
極(10)を形成した対向基板間に挟持される液晶(1
1)から成る表示体、(19)は同一行電極に接続され
るトランジスター群を行毎に順次オンさせるゲート信号
を送出するシフトレジスターである。
【0016】G(1)〜G(M)は(20)の複数行の
行電極群との接続素子・電位を示し、VG ,VEE(VG
>VSS≧VEE)は(19)の電源端子・電位であり、ク
ロックCLG でデータDG をシフトし、G(1)〜G
(M)のゲート信号を作成している。ラッチ出力D0
(J),D1 (J),D2 (J)(J=1〜N)はデコ
ーダー(16)によりd1 (J),d2 (J),d3
(J),d4 (J),d5 (J),d6 (J),d7
(J),d8 (J)の8出力になり、分圧回路(17)
から出力されるV1 ,V2 ,V3 ,V4 ,V5 ,V6
7 ,V8 の電位に接続されるスイッチ(18)を制御
し、電位を選択して(20)のソース電極に送られるア
ナログ画像データD(J)を作っている。
【0017】(16)(17)(18)より成るディジ
タル/アナログ変換器の電源は図1(3)のVCC=VSS
でとられ、(17)はVR −VC 間電圧を(20)の液
晶の光学特性に合わせて抵抗で分圧している。図6のタ
イミングチャートに示すように、(14)でデータD
0 ,D1 ,D2 をクロックCLにより直列に転送し、D
0 S(1),D1 S(1),D2 S(1)〜D0 S(N),D1 S
(N),D2 S(N)にあたる一群のデータ転送を終了
後、(19)の一行のゲート信号がVG となり同一行の
(20)の画素群のトランジスターをオンさせ、(1
4)の各ビットの出力をライトイネーブル信号Wにより
(15)に並列に書き込み、その出力D0 (J),D1
(J),D2 (J)(J=1〜N)の列毎にディジタル
/アナログ変換したデータD(J)を列電極を通して画
素電極に蓄えている。
【0018】この行のゲート信号がVG になっている間
に次行のデータが(14)を転送され、ゲート信号がV
EEとなりその行の画素群のトランジスターがオフし、次
行のゲート信号がVEEからVG になると次のライトイネ
ーブル信号が出て(14)の出力を(15)に書き込
み、(16)(17)(18)により変換されたデータ
が画素に伝えられる。このようなシークエンスをG
(1)〜G(M)のゲートでM回繰り返した1フレーム
で(20)の全画素の表示電圧を定めている。
【0019】この実施例の画素へのデータサイクルは様
々な表示データを全画素に入れる1フレームと一様な消
去データを全画素に入れる1フレームおよび共通電極電
位を基準として前記データと対称に反転する表示データ
を全画素に入れる1フレームと消去データを全画素に入
れる1フレームの計4フレームから構成されており、こ
のサイクルを定める周波数が(20)の表示体にフリッ
カーを生じないように30Hz以上で駆動されている。
【0020】共通電極電位VC はこのサイクルに合わせ
て前2フレームVSS、後2フレームVROになっており、
C に対するアナログ出力を定める(16)(17)
(18)より成るディジタル/アナログ変換器の基準電
位VR の値を前2フレームVRO、後2フレームVSS
し、VR −VC 間の基準電圧の値を前2フレームVRO
SS、後2フレームVSS−VROとして、2フレーム毎の
所定の周期で反転し、液晶の交流駆動を行なっている。
【0021】画素内の液晶にかかる実効電圧は、表示デ
ータのVC との間の電圧をVX 、消去データのVC との
間の電圧をV0 (V0 =V1 −VC )とすると(VX 2
0 20.5 /20.5 となることから、(17)は実効値
で階調表示がなされるように抵抗比を定め、V1 〜V8
の電位を出している。したがって、1行J列の画素電極
の電位D(1J)はVC とともに2フレーム毎に反転し
D(1J)−VC はデューティ50%の交流波形となっ
ている。
【0022】図7は図4と異なる駆動方式の画像表示装
置の画素の構成であり、(I,J)〜(I+1,J+
1)の4画素を示している。(21)はトランジスタ
ー、(22)は表示電圧の記憶容量、(23)は画素電
極、(24)は(23)と対向する基板上の列電極、
(25)は液晶、(26)はゲート信号を伝達する行電
極、(27)は(24)と対向するトランジスターの集
積されている基板上で(22)の片側電極を列状に共通
接続し、(24)と接続する列電極、(28)はソース
信号を伝達するソース信号Va である。ゲート信号によ
りオンしたトランジスターは、ソース信号Va の電位を
各画素電極に伝え、列電極D(J),D(J+1)から
の信号との差電圧を(22)および(25)の並列容量
に表示電圧として蓄え、オフ時にはその蓄えた電圧で画
像を表示する。
【0023】図4で説明したのと同様に、(22)及び
(25)の並列容量が(21)のゲート・ドレイン間容
量に対して充分大きいことから(23)(24)間に記
憶されている表示電圧はトランジスターがオフしている
間、(24)(27)の電位変化にほとんど依存せず一
定を保つ。
【0024】図8は図7に示した画素を有する画像表示
装置の構成図であり、本発明の第2の実施例を示し、図
9はその動作を示すタイミングチャートである。
【0025】(29)〜(35)はそれぞれ図5(1
4)〜(20)に対応しているが、第1の実施例と異な
るところは、(35)が図7に示した画素の(24)の
列電極を複数形成した基板と、(21)(22)(2
3)(26)(27)(28)を行電極群と列電極群が
互いに直交するようにマトリックス状に配列し、列電極
(24)に直交する行電極により選択される複数の画素
電極を形成した対向基板間に挟持される液晶(25)か
ら成る表示体であること、(35)の列電極毎に形成さ
れたディジタル/アナログ変換器を構成する(31)
(32)(33)の内、(32)の基準電圧VR −VSS
が固定されていることである。
【0026】そのために(34)の一行のゲート信号が
G となり同一行の(35)の画素群のトランジスター
がオンすると複数の列電極に共通なソース信号Va を画
素電極に入れ、この行電極により選択された画素電極の
電位に対して、液晶にかかるアナログ電圧が定められる
ように列電極D(J)(J=1〜N)を通してデータを
加えている。
【0027】この行のゲート信号がVG になっている間
に次行のデータが(29)を転送され、ゲート信号がV
EE(≦2VSS−VRO)となりその行の画素群のトランジ
スターがオフし、次行のゲート信号がVEEからVG にな
ると、ライトイネーブル信号Wが出て(29)の各ビッ
トの並列出力を(30)に書き込み、(30)の出力を
(31)(32)(33)のディジタル/アナログ変換
器により変換したデータを画素に伝えている。
【0028】この実施例の画素へのデータサイクルは、
様々な表示データを全画素に入れる1フレームと、行電
極により選択された画素電極の電位を基準として前1フ
レームのデータと対称に反転する表示データを全画素に
入れる1フレームの計2フレームから構成されている。
【0029】ソース信号Va に従って行電極により選択
された画素電極の電位は前1フレームVSS、後1フレー
ムVROになっており、シフトレジスターへの入力D0
1,D2 が後1フレームで前1フレームと反転したデ
ータになっていることからWによってラッチに書き込ま
れ、並列に出力されるディジタル/アナログ変換器への
ディジタル入力D0 (J),D1 (J),D2 (J)は
後1フレームで前1フレームの値と相補的に反転した値
になっており、デコーダーがこの相補的な入力に対し
て、dk (J)→d9-k (J)(k=1〜8)となるよ
うにスイッチの選択を変え、分圧回路がVk −VSS=V
R −V9-k にV1 〜V8 の電位を定めていることから、
ディジタル/アナログ変換器の出力電圧は行電極により
選択された画素電極の電位に対して、1フレーム毎の所
定の周期で反転し、液晶の交流駆動を行なっている。
【0030】液晶にかかる前1フレームの電圧をVX
すると、後1フレームは−VX となり、(32)は液晶
の点灯、非点灯を定める電圧をVR −VSS間で前述の如
く特性に合せ、階調表示がなされるように抵抗で分圧
し、1行J列の画素の液晶にかかる電圧D(J)−D
(1J)に示す如くデューティ100%の駆動をしてい
る。
【0031】図10は図9に示したタイミングチャート
を変形した本発明の第2の実施例のタイミングチャート
である。ソース信号Va に従って行電極により選択され
た画素電極の電位はVSSかVROであり、列電極の信号D
(J)はVSS〜VROにあることから、行電極により選択
された画素電極の電位がVSSの時からの1フレーム間
は、非選択の期間を通じて画素電極の電位D(IJ)
(I=1〜M,J=1〜N)は2VSS−VRO〜VROにあ
り、VROの時からの1フレーム間のD(IJ)はVSS
2VRO−VSSにある。
【0032】図9では画素毎のトランジスターを制御す
るゲート信号を、画素を選択しトランジスターをオンさ
せるのにVG (>VRO)、画素を非選択にしトランジス
ターをオフさせるのにVEE(≦2VSS−VRO)と変化さ
せているが、図10では、D(IJ)の電位に注目し、
行電極により選択された画素電極の電位がVSSの時から
の1フレームは、トランジスターをオンさせるのにVG
+VSS−VRO(>VSS)、トランジスターをオフさせる
のにVEE(≦2VSS−VRO)とし、VROの時からの1フ
レームは、トランジスターをオンさせるのにVG (>V
RO)、トランジスターをオフさせるのにVEE+VRO−V
SS(≦VSS)とし、フレーム毎のゲート信号のパルスの
高さをVG +VSS−VRO−VEE(<VG −VEE)に縮
め、G(1)〜G(M)の各ゲート信号を出している。
【0033】図5、図8ではディジタル/アナログ変換
器を構成する分圧回路は1個で、デコーダー、スイッチ
を表示体の列電極毎に形成しているが、複数のデコーダ
ー、スイッチ毎に分圧回路を持たせ、ディジタル/アナ
ログ変換してもよい。
【0034】また図1、図5の構成で共通電極・電位と
呼称したところは、図8に示した構成の列電極に直交す
る行電極により選択される画素電極・電位とすることで
本発明の趣旨を同様に果すことができる。図8の構成の
列電極に直交する行電極により選択される画素電極・電
位を図1、図5に示した構成の共通電極・電位とするこ
とも同様である。したがって、以後の実施例については
この点は考慮されているものとして、複数の列電極を形
成した基板と、共通電極を形成した対向基板間に挟持さ
れる液晶による表示体を用いた画像表示装置について記
載し、複数の列電極を形成した基板と、列電極に直交す
る行電極により選択される複数の画素電極を形成した対
向基板間に挟持される液晶による表示体を用いた画像表
示装置をも包含するものとする。
【0035】次に参考例を図11〜16を参照して説明
する。なお、各例に用いられている共通的な回路要素、
および駆動方式は他の例においても組み合わせて適用可
能である。まず図11は図5(16)(17)(1
8)、図8(31)(32)(33)に代替されるディ
ジタル/アナログ変換器を示し、図12は図11に示し
た回路に使用される演算増幅器を示している。図5、図
8のディジタル/アナログ変換器が電圧選択方式であっ
たのに対して、図11は電流選択方式となっている。
【0036】いずれも相補接続絶縁ゲート型電界効果ト
ランジスターの集積回路で構成される。(36)は演算
増幅器であり、基準電圧VR −VCCを反転入力し、出力
で電流源トランジスター(38),(41),(4
3),(45),(47)を制御し、rの抵抗(39)
の電極間電圧を非反転入力としている。(37),(4
0),(42),(44),(46)は(38),(4
1),(43),(45),(47)の電流経路をオン
・オフするスイッチトランジスターであり、電流源トラ
ンジスターよりオン抵抗が充分低く、(38)/(41
+2L)(L=0〜3)のチャンネル幅/チャンネル長
比と(37)/(40+2L)とが実質的にほぼ等しく
なるようにしている。
【0037】ゲート電圧がVSSとなっている(37)は
常時オンであり、(38)により(39)に流れる電流
は抵抗の電極間電圧がVR −VCCとなるように(36)
で定められる。集積回路内で電流源トランジスターは近
接して配置され、チャンネル幅/チャンネル長を規格化
した性能が同等であり、演算増幅器出力V0 を共通にゲ
ート入力としていることから、電流源トランジスターの
チャンネル幅/チャンネル長を(38)β,(41)β
p ,(43)β0 ,(45)β1 ,(47)β2 とし、
(48)の抵抗をRとすれば出力はD(J)=(VR
CC)R(Pβp +D0 (J)β0 +D1 (J)β1
2 (J)β2 )/rβ+VCC,(P,D0 (J),D
1 (J),D2 (J)はVDDの時0,VSSの時1)とな
り、r,R,βp ,β0 ,β1 ,β2 を適切な値に定め
ることで、P,D0 (J),D1(J),D2 (J)の
ディジタル入力をディジタル/アナログ変換した出力が
得られる。
【0038】例えばr=R,β2 =2β1 =4β0 ,β
=β0 +β1 +β2 とすればVSS〜VDDのディジタル入
力でVCC〜(VR −VCC)(1+βp /β)+VCCのア
ナログ電圧が、(VR −VCC)/7の単位電圧の3ビッ
トの重み付けで出力される。
【0039】(36)は、簡単には、バイアス段と差動
増幅段を有する演算増幅器を用いることができ、図12
に例示される回路は近接し、形状の全く同等なPチャン
ネルトランジスター(54),(55)を能動負荷と
し、近接し、形状の全く同等なNチャンネルトランジス
ター(52),(53)のゲートに差動入力V+ ,V-
を接続し、ソースをNチャンネルトランジスター(5
1)の定電流源に接続した差動増幅段と、ゲート・ドレ
イン及び(51)のゲートを接続したNチャンネルトラ
ンジスター(50)に、負荷抵抗となるPチャンネルト
ランジスター(49)を接続したバイアス段からなる演
算増幅器である。
【0040】ディジタル/アナログ変換器は液晶表示体
の列電極毎に形成されるが、(36)は先述の分圧回路
のように複数列のディジタル/アナログ変換器で共有す
ることができ、D(J)を定める抵抗(48)は複数列
について、(39)と近接するように集積回路上に配置
される。
【0041】(VR −VCC)βp /βは図5、図8のV
1 −VC ,V1 −VSS,VR −V8に相当する予め定め
られた電圧を設定するのに用い、Pで(40)をスイッ
チし、(41)を制御することで達せられる。
【0042】図13は図4に示した画素から成る液晶表
示体の各列毎に図11に示したディジタル/アナログ変
換器を有する画像表示装置の構成図であり、本発明の参
考例1を示し、図14はそのタイミングチャートであ
る。(56)(57)(59)(60)はそれぞれ図5
(14)(15)(19)(20)に対応している。
【0043】(56)でデータD0 ,D1 ,D2 をクロ
ックCLにより直列に転送し、D0 S(1),D
1 S(1),D2 S(1)〜D0 S(N),D1 S(N),D2 S
(N)にあたる一群のデータ転送を終了後、(59)の
一行のゲート信号がVG となり同一行の(60)の画素
群のトランジスターをオンさせる。
【0044】(56)の各ビットの出力はライトイネー
ブル信号Wにより(57)に書き込まれ、その出力D0
(J),D1 (J),D2 (J)(J=1〜N)を(5
8)で図11の様に列毎にディジタル/アナログ変換し
たデータD(J)は列電極を通して画素電極に蓄えられ
る。
【0045】この行のゲート信号がVG になっている間
に次行のデータが(56)を転送され、ゲート信号がV
EEとなりその行の画素群のトランジスターがオフし、次
行のゲート信号がVEEからVG になると次のライトイネ
ーブル信号が出て(56)の出力を(57)に書き込み
(58)により変換されたデータが画素に伝えられる。
【0046】この参考例の画素へのデータサイクルは、
様々な表示データを全画素に入れる1フレームと共通電
極電位VC を基準として前記データと対称に反転する表
示データを全画素に入れる1フレームの計2フレームか
ら構成され、所定の周波数例えば30Hzで駆動されて
いる。
【0047】共通電極電位VC はこのサイクルに合わせ
て前1フレームVCC、後1フレームVROになっており、
シフトレジスターへの入力D0 ,D1 ,D2 が後1フレ
ームで前1フレームと反転したデータになっていること
から、Wによってラッチに書き込まれ、並列に出力され
るディジタル/アナログ変換器へのディジタル入力D0
(J),D1 (J),D2 (J)は後1フレームで前1
フレームの値と相補的に反転した値になっており、予め
定められた電圧を設定するスイッチ入力Pも前1フレー
ムVSSで電圧設定、後1フレームVDDで電圧非設定とな
っていることから、基準電圧入力がVRO−VCCで一定な
ディジタル/アナログ変換器の出力は共通電極の電位に
対して1フレーム毎の所定の周期で反転し、液晶の交流
駆動がなされている。
【0048】図11に示すディジタル/アナログ変換器
の電流源トランジスターのチャンネル幅/チャンネル長
は適切な値に定められ(図14ではβ=βp +β0 +β
1 +β2 でβp ,β0 <β1 <β2 を定めている)、階
調表示する液晶の光学特性に合わせて、ディジタル入力
に対するアナログ出力が出されるようにしている。した
がって、1行J列の画像電極のD(1J)はVC ととも
に1フレーム毎に反転し、D(1J)−VC がデューテ
ィ100%の交流波形となっている。
【0049】図15は図14に示したタイミングチャー
トを変形した本発明の参考例1のタイミングチャートで
ある。共通電極電位VC がVCCの時には、画素電極の電
位は2VCC−VRO〜VROにあり、VC がVROの時にはV
CO〜2VRO−VCCにある。
【0050】図14では画素毎のトランジスターを制御
するゲート信号を、画素を選択しトランジスターをオン
させるのにVG (>VRO)、画素を非選択にしトランジ
スターをオフさせるのにVEE(≦2VCC−VRO)と変化
させているが、図15では共通電極電位VC がVCCの時
には、トランジスターをオンさせるのにVG +VCC−V
RO(>VRO)、トランジスターをオフさせるのにV
EE(≦2VCC−VRO)とし、VC がVROの時にはトラン
ジスターをオンさせるのにVG 、トランジスターをオフ
させるのにVEE+VRO−VCC(VCC)とし、ゲート信号
のパルスの高さをVG +VCC−VRO−VEE(<VG −V
EE)に縮め、G(1)〜G(M)の各ゲート信号を出し
ている。
【0051】図16は図13に示した画像表示装置と同
様な構成の参考例2の画像表示装置の動作を示すタイミ
ングチャートである。図16は図14に対して、シフト
レジスターに入力されるクロックCL、データD0 ,D
1 ,D2 、ラッチへのデータ書き込みをイネーブルにす
る信号W、ディジタル/アナログ変換器に予め定められ
た出力電圧を設定するスイッチ入力Pは同様な信号とな
っているが、ディジタル/アナログ変換器の電源VCC
び基準電圧入力VR が1フレーム毎に変化し、共通電極
電位VC は一定になっている。
【0052】図11に示すディジタル/アナログ変換器
は、基準電圧入力VR 、出力D(J)ともに電源電位V
CCに対して定められるようになっており、VR −VCC
一定にしたままの変化では、D(J)−VCCは一定に定
められる。図16においてPがVSSとなっている前1フ
レームでは、VR がVRO,VCOが(VRO+VCO)/2と
なっており、後1フレームでは、シフトレジスターへの
入力D0 ,D1 ,D2が前と反転したデータになってい
ることから、Wによってラッチに書き込まれ並列に出力
されるディジタル/アナログ変換器へのディジタル入力
0 (J),D1 (J),D2 (J)は後1フレームで
前1フレームの値と相補的に反転した値になり、PがV
DD,VR が(VRO+VCO)/2,VCCがVCOであること
と、共通電極電位VC がフレームに依らず(VRO
CO)/2の一定であること、ディジタル/アナログ変
換器のチャンネル幅/チャンネル長がβ=βp +β0
β1 +β2 となるように選ばれていることから、画素に
入る電位は前1フレームで(V RO+VCO)/2〜VRO
後1フレームでVC を基準として前と対称に反転する
(VRO+VCO)/2〜VCOとなり、1フレーム毎の所定
の周期で反転する液晶の交流駆動がなされている。した
がって、行J列の画素電極の電位D(1J)はVCに対
して1フレーム毎に反転し、D(1J)−VC はデュー
ティ100%の交流波形を示している。
【0053】以上説明した本発明及び第1〜第2の実施
例、参考例1、参考例2のディジタル/アナログ変換器
を備えた画像表示装置でカラー表示するためには、透明
な共通電極または列電極を形成した基板上に近接してR
(赤)、G(緑)、B(青)の3原色カラーフィルター
を、対向基板の画素電極に対応して配置し、行電極によ
り選択される画素電極に対応するカラーフィルターの並
びに応じて順次クロックCLに同期したカラーデータD
0 ,D1 ,D2 をシフトレジスターに転送し、ラッチ後
ディジタル/アナログ変換した出力を選択された行の画
素電極に入れることで達成される。
【0054】即ち液晶表示体のカラーフィルター後方に
光源を配置し、液晶にかかる電圧で画素毎の液晶配列を
制御し、カラーフィルター、液晶を通して透過する光量
を変化させることでカラー画像表示がなされる。
【0055】
【発明の効果】このように本発明のディジタル/アナロ
グ変換器を備えた画像表示装置は、液晶表示体の列電極
毎に共通な分圧回路と、デコーダーと、スイッチとが備
えられたディジタル/アナログ変換器を配置した構成と
したことで、液晶にかかる電圧を画素毎に変えて階調表
示をすることができ、液晶表示体の画素電極に線順次動
作でデータを入れるようにしたことで、画像データをラ
ッチしディジタル/アナログ変換して画素電極に入れる
期間はフレーム周期/画素の行数となり、データの設定
時間に余裕を持たせられることから、画素の行数、列数
を増加させ大表示容量、大面積の表示を実現できる優れ
た特徴を有するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のディジタル/アナログ変換器を備えた
画像表示装置の構成図。
【図2】従来の画像表示装置の構成図。
【図3】図1の画像表示装置の動作を示すタイミングチ
ャート。
【図4】一画素毎に形成されたトランジスターによって
駆動される画像表示装置の画素の構成図。
【図5】図4の画素を有する本発明の第1の実施例の構
成図。
【図6】図5の第1の実施例の動作を示すタイミングチ
ャート。
【図7】一画素毎に形成されたトランジスターによって
駆動される画像表示装置の画素の構成図。
【図8】図7の画素を有する本発明の第2の実施例の構
成図。
【図9】図8の画像表示装置の動作を示すタイミングチ
ャート。
【図10】図9と同様に図8の画像表示装置の動作を示
すタイミングチャート。
【図11】画像表示装置に使用されるディジタル/アナ
ログ変換器の参考例。
【図12】図11のディジタル/アナログ変換器に使用
される演算増幅器。
【図13】図4の画素と図11のディジタル/アナログ
変換器を有する参考例1の画像表示装置の構成図。
【図14】図13の画像表示装置の動作を示すタイミン
グチャート。
【図15】図14と同様に図13の画像表示装置の動作
を示すタイミングチャート。
【図16】図13の画像表示装置と同様な構成の参考例
2の画像表示装置の動作を示すタイミングチャート。
【符号の説明】
1:シフトレジスター 2:ラッチ 3:ディジタル/アナログ変換器 4:液晶表示体 D(1)〜D(N):(3)と(4)との接続端子を示
す列電極 W:(2)のライトイネーブル信号 VR :(3)の基準電圧入力 VC :(4)の共通電極端子・電位 VDD,VSS:(1)と(2)の電源端子・電位 VDD,VCC:(3)の電源端子・電位
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成9年1月23日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0049
【補正方法】変更
【補正内容】
【0049】図15は図14に示したタイミングチャー
トを変形した本発明の参考例1のタイミングチャートで
ある。共通電極電位VC がVCCの時には、画素電極の電
位は2VCC−VRO〜VROにあり、VC がVROの時にはV
CC 〜2VRO−VCCにある。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0050
【補正方法】変更
【補正内容】
【0050】図14では画素毎のトランジスターを制御
するゲート信号を、画素を選択しトランジスターをオン
させるのにVG (>VRO)、画素を非選択にしトランジ
スターをオフさせるのにVEE(≦2VCC−VRO)と変化
させているが、図15では共通電極電位VC がVCCの時
には、トランジスターをオンさせるのにVG +VCC−V
RO(>VRO)、トランジスターをオフさせるのにV
EE(≦2VCC−VRO)とし、VC がVROの時にはトラン
ジスターをオンさせるのにVG 、トランジスターをオフ
させるのにVEE+VRO−VCCCC)とし、ゲート信
号のパルスの高さをVG +VCC−VRO−VEE(<VG
EE)に縮め、G(1)〜G(M)の各ゲート信号を出
している。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0052
【補正方法】変更
【補正内容】
【0052】図11に示すディジタル/アナログ変換器
は、基準電圧入力VR 、出力D(J)ともに電源電位V
CCに対して定められるようになっており、VR −VCC
一定にしたままの変化では、D(J)−VCCは一定に定
められる。図16においてPがVSSとなっている前1フ
レームでは、VR がVRO,V CC が(VRO+VCO)/2と
なっており、後1フレームでは、シフトレジスターへの
入力D0 ,D1 ,D2が前と反転したデータになってい
ることから、Wによってラッチに書き込まれ並列に出力
されるディジタル/アナログ変換器へのディジタル入力
0 (J),D1 (J),D2 (J)は後1フレームで
前1フレームの値と相補的に反転した値になり、PがV
DD,VR が(VRO+VCO)/2,VCCがVCOであること
と、共通電極電位VC がフレームに依らず(VRO
CO)/2の一定であること、ディジタル/アナログ変
換器のチャンネル幅/チャンネル長がβ=βp +β0
β1 +β2 となるように選ばれていることから、画素に
入る電位は前1フレームで(VRO+VCO)/2〜VRO
後1フレームでVC を基準として前と対称に反転する
(VRO+VCO)/2〜VCOとなり、1フレーム毎の所定
の周期で反転する液晶の交流駆動がなされている。した
がって、行J列の画素電極の電位D(1J)はVC
対して1フレーム毎に反転し、D(1J)−VC はデュ
ーティ100%の交流波形を示している。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0053
【補正方法】変更
【補正内容】
【0053】以上説明した本発明及び第1〜第2の実施
例、参考例1、参考例2のディジタル/アナログ変換器
を備えた画像表示装置でカラー表示するためには、透明
な共通電極または列電極を形成した基板上に電極に近接
してR(赤)、G(緑)、B(青)の3原色カラーフィ
ルターを、対向基板の画素電極に対応して配置し、行電
極により選択される画素電極に対応するカラーフィルタ
ーの並びに応じて順次クロックCLに同期したカラーデ
ータD0 ,D1 ,D2 をシフトレジスターに転送し、ラ
ッチ後ディジタル/アナログ変換した出力を選択された
行の画素電極に入れることで達成される。
【手続補正5】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図5
【補正方法】変更
【補正内容】
【図5】
【手続補正6】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図15
【補正方法】変更
【補正内容】
【図15】

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】能動素子と液晶を備えた画像表示装置の列
    電極を駆動するディジタル/アナログ変換器であって、
    デコーダーと、抵抗を備えた分圧回路と、スイッチとが
    備えられ、分圧回路と列電極との間にスイッチが配置さ
    れ、分圧回路によって基準電圧が分圧され、液晶の光学
    特性に合わせられた複数の出力電位が設けられ、一列あ
    たりnビットで構成されたディジタル画像データが入力
    され、デコーダーによって各列毎の選択出力に変換さ
    れ、選択出力によってスイッチが制御されて前記出力電
    位のいずれかがアナログ画像データとして選択されて列
    電極との接続端子に送られ、2n 階調の表示が行われる
    ように設けられ、集積回路で構成されてなることを特徴
    とするディジタル/アナログ変換器。
  2. 【請求項2】ディジタル/アナログ変換器の基準電圧の
    値が、1フレームで反転される請求項1記載のディジタ
    ル/アナログ変換器。
  3. 【請求項3】ディジタルの画像データの入力の値を1フ
    レームの周期で相補的に変える請求項1記載のディジタ
    ル/アナログ変換器。
  4. 【請求項4】相補接続絶縁ゲート型電界効果トランジス
    ターの集積回路で構成された請求項1、2または3記載
    のディジタル/アナログ変換器。
  5. 【請求項5】n=3である請求項1、2、3または4記
    載のディジタル/アナログ変換器。
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