JPH09292849A - のぼり旗の絡み付き防止方法 - Google Patents
のぼり旗の絡み付き防止方法Info
- Publication number
- JPH09292849A JPH09292849A JP13097096A JP13097096A JPH09292849A JP H09292849 A JPH09292849 A JP H09292849A JP 13097096 A JP13097096 A JP 13097096A JP 13097096 A JP13097096 A JP 13097096A JP H09292849 A JPH09292849 A JP H09292849A
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- JP
- Japan
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- flag
- weight
- banner
- attached
- pole
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- Pending
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G09—EDUCATION; CRYPTOGRAPHY; DISPLAY; ADVERTISING; SEALS
- G09F—DISPLAYING; ADVERTISING; SIGNS; LABELS OR NAME-PLATES; SEALS
- G09F17/00—Flags; Banners; Mountings therefor
- G09F2017/0041—Suspended banners
Landscapes
- Refuge Islands, Traffic Blockers, Or Guard Fence (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 強い風のとき、のぼり旗が旗竿に絡み付かな
いようにする。 【解決手段】 のぼり旗1の縦縁のループ布1aに旗竿
2を通し、上縁のループ布1bに横棒4を通し、旗竿2
の下部をコンクリートブロック6や柵などに固定する。
こうして掲げたのぼり旗1の隅部(旗竿側の下部)に重
り7を付ける。重り7は袋に砂を詰めたものである。砂
袋には、カーテン吊り下げ用として市販されているクリ
ップ8を取り付けておき、これで旗の隅を咥えて重り7
を取り付ける。
いようにする。 【解決手段】 のぼり旗1の縦縁のループ布1aに旗竿
2を通し、上縁のループ布1bに横棒4を通し、旗竿2
の下部をコンクリートブロック6や柵などに固定する。
こうして掲げたのぼり旗1の隅部(旗竿側の下部)に重
り7を付ける。重り7は袋に砂を詰めたものである。砂
袋には、カーテン吊り下げ用として市販されているクリ
ップ8を取り付けておき、これで旗の隅を咥えて重り7
を取り付ける。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、最近、宣伝広告用に
広く用いられるようになったのぼり旗に関し、さらに詳
しくは、風が強いときにのぼり旗が旗竿に絡み付くのを
防止する方法に関する。
広く用いられるようになったのぼり旗に関し、さらに詳
しくは、風が強いときにのぼり旗が旗竿に絡み付くのを
防止する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】のぼり旗は風が強いと、旗竿に絡み付い
てしまい、宣伝広告の用をなさなくかるだけでなく、風
を孕んで旗が破けたり、旗竿が折れたりもする。風が強
いときにのぼり旗が絡むのは、のぼり旗が旗竿に沿って
ずり上がるのが原因である。ずり上がりを抑えるため、
従来は、ガムテープを使ってのぼり旗の最下部のループ
布を旗竿に固定するなどしていたが、これでは風向きが
変わったとき、旗が竿に巻き付いてしまい、かえって逆
効果になる。
てしまい、宣伝広告の用をなさなくかるだけでなく、風
を孕んで旗が破けたり、旗竿が折れたりもする。風が強
いときにのぼり旗が絡むのは、のぼり旗が旗竿に沿って
ずり上がるのが原因である。ずり上がりを抑えるため、
従来は、ガムテープを使ってのぼり旗の最下部のループ
布を旗竿に固定するなどしていたが、これでは風向きが
変わったとき、旗が竿に巻き付いてしまい、かえって逆
効果になる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この発明は、強い風の
ときのぼり旗が旗竿に絡み付かないようにすることを目
的とする。
ときのぼり旗が旗竿に絡み付かないようにすることを目
的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】のぼり旗は、縦縁と上縁
に間隔を設けてループ布が縫い付けてあり、縦縁のルー
プ布に旗竿を通し、上縁のループ布に横杆を通して旗を
掲げるようになっている。横杆は旗竿の上端に回転自在
に支持されている。旗竿は、下部を柵などに固定する
か、コンクリートブロックの孔に挿入して立てる。
に間隔を設けてループ布が縫い付けてあり、縦縁のルー
プ布に旗竿を通し、上縁のループ布に横杆を通して旗を
掲げるようになっている。横杆は旗竿の上端に回転自在
に支持されている。旗竿は、下部を柵などに固定する
か、コンクリートブロックの孔に挿入して立てる。
【0005】このようにして立てられるのぼり旗は、風
が弱いうちは、旗が横杆といっしょに風下になびき、旗
竿に絡むことはない。しかし、風が強くなると、風の抵
抗が大きくなるため、図1に鎖線で示すように、旗がず
り上がるようになる。ずり上がりが大きくなると、旗は
単なる平面から膨らみを持った立体形状に変わり、風が
複雑に作用して、旗は左右に複雑に振れ回るようにな
る。こうして、やがては旗竿に絡み付いてしまう。
が弱いうちは、旗が横杆といっしょに風下になびき、旗
竿に絡むことはない。しかし、風が強くなると、風の抵
抗が大きくなるため、図1に鎖線で示すように、旗がず
り上がるようになる。ずり上がりが大きくなると、旗は
単なる平面から膨らみを持った立体形状に変わり、風が
複雑に作用して、旗は左右に複雑に振れ回るようにな
る。こうして、やがては旗竿に絡み付いてしまう。
【0006】したがって、絡み付きを防ぐには旗のずり
上がりを抑えればよいわけである。この発明では、のぼ
り旗の旗竿側下部に重りを取り付ける。こうすれば、風
が強くなっても、旗のずり上がりは防止できる。この重
りを用いる方法は、ガムテープで旗を旗竿に固定してし
まう従来の方法と異なり、旗が360度いずれの方向に
向くのを妨げることはないので、風向きの変化があって
も、旗が竿に絡むことはない。
上がりを抑えればよいわけである。この発明では、のぼ
り旗の旗竿側下部に重りを取り付ける。こうすれば、風
が強くなっても、旗のずり上がりは防止できる。この重
りを用いる方法は、ガムテープで旗を旗竿に固定してし
まう従来の方法と異なり、旗が360度いずれの方向に
向くのを妨げることはないので、風向きの変化があって
も、旗が竿に絡むことはない。
【0007】重りは、縦180、横60センチメートル
ののぼり旗の場合で、100グラム位で足りる。重り
は、取付け取外しが簡単にできるものが好ましい。この
ため、クリップで旗を咥えるようにして取り付けるとよ
い。重りは鉄板や砂袋でもよい。
ののぼり旗の場合で、100グラム位で足りる。重り
は、取付け取外しが簡単にできるものが好ましい。この
ため、クリップで旗を咥えるようにして取り付けるとよ
い。重りは鉄板や砂袋でもよい。
【0008】
【作用】のぼり旗の旗竿側下部に重りを取り付けたの
で、風が強くなっても、旗がずり上がらず、したがっ
て、旗竿への絡み付きも防止できる。
で、風が強くなっても、旗がずり上がらず、したがっ
て、旗竿への絡み付きも防止できる。
【0009】
【実施例】この発明の実施例を図面に基づいて説明する
と、図1において、符号1はのぼり旗であり、その縦縁
と上縁に間隔を設けてループ状の布1a、1bが縫い付
けてある。符号2は旗竿であり、その上端のキャップ3
に横棒4が回動自在に支持されている。
と、図1において、符号1はのぼり旗であり、その縦縁
と上縁に間隔を設けてループ状の布1a、1bが縫い付
けてある。符号2は旗竿であり、その上端のキャップ3
に横棒4が回動自在に支持されている。
【0010】のぼり旗を立てるには、縦縁のループ布1
aに旗竿2を通し、上縁のループ布1bに横棒4を通
し、旗竿2の下部をコンクリートブロック6や柵などに
固定する。
aに旗竿2を通し、上縁のループ布1bに横棒4を通
し、旗竿2の下部をコンクリートブロック6や柵などに
固定する。
【0011】こうして掲げたのぼり旗の隅部(旗竿側の
下部)に重り7を付ける。重り7は袋に砂を詰めたもの
である。砂袋には、カーテン吊り下げ用として市販され
ているクリップ8を取り付けておき、これで旗の隅を咥
えて重り7を取り付ける。
下部)に重り7を付ける。重り7は袋に砂を詰めたもの
である。砂袋には、カーテン吊り下げ用として市販され
ているクリップ8を取り付けておき、これで旗の隅を咥
えて重り7を取り付ける。
【0012】クリップ8は図2に示すように、互いに並
行に動く左右一対のピース8a、8aと、これらの間隔
を狭めるように付勢しているスプリング8bからなり、
同図で矢印で示すように両側から指で摘むと、実線で示
すように口が開き、力を抜くと、鎖線で示すように口が
閉じ、間に布(旗)を挟み込むことができる。間に挟み
込んだ布が簡単に抜けないよう、一方のピースには棘9
cが出ている。
行に動く左右一対のピース8a、8aと、これらの間隔
を狭めるように付勢しているスプリング8bからなり、
同図で矢印で示すように両側から指で摘むと、実線で示
すように口が開き、力を抜くと、鎖線で示すように口が
閉じ、間に布(旗)を挟み込むことができる。間に挟み
込んだ布が簡単に抜けないよう、一方のピースには棘9
cが出ている。
【0013】このように構成したので、のぼり旗1が重
り7によって下に引かれており、風が強くなっても、ず
り上がることはない。
り7によって下に引かれており、風が強くなっても、ず
り上がることはない。
【0014】
【発明の効果】以上説明したように、この発明は、のぼ
り旗の旗竿側下部に重りを取り付けたので、風が強いと
き、旗がずり上がるのを抑え、これによって旗竿に絡み
付くのを防止することができる。
り旗の旗竿側下部に重りを取り付けたので、風が強いと
き、旗がずり上がるのを抑え、これによって旗竿に絡み
付くのを防止することができる。
【0015】重りに予めクリップを取り付けておき、こ
のクリップでのぼり旗の縁を咥えるようにすれば、重り
の取り付け取り外しが簡単であり、しかも、既存ののぼ
り旗にも適用できるので便利である。重りを砂袋から構
成すれば、安価であり、角張らないので旗や竿に傷を付
けにくい。
のクリップでのぼり旗の縁を咥えるようにすれば、重り
の取り付け取り外しが簡単であり、しかも、既存ののぼ
り旗にも適用できるので便利である。重りを砂袋から構
成すれば、安価であり、角張らないので旗や竿に傷を付
けにくい。
【図1】 のぼり旗の立面図であり、要部を拡大して示
す。
す。
【図2】 クリップの説明図であり、側面からみた状態
を左側に、上からみた状態を右側に示す。
を左側に、上からみた状態を右側に示す。
【符号の説明】 1 のぼり旗 1a 縦縁のループ布 1b 上縁のループ布 2 旗竿 4 横棒 7 重り 8 クリップ
Claims (3)
- 【請求項1】 縦縁に取り付けられたループ布(1a)
に旗竿(2)を通し、上縁に取り付けられたループ布
(1b)に該旗竿の上端に回転自在に支持された横杆
(4)をそれぞれ通して掲げられるのぼり旗(1)の旗
竿側下部に重り(7)を取り付けることを特徴とするの
ぼり旗の絡み付き防止方法。 - 【請求項2】 該重りにクリップ(8)を取り付けてお
き、このクリップでのぼり旗旗を咥えるようにして該重
りを取り付けるようにした請求項1に記載ののぼり旗の
絡み付き防止方法。 - 【請求項3】 該重りが砂袋からなる請求項1または2
に記載ののぼり旗の絡み付き防止方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13097096A JPH09292849A (ja) | 1996-04-26 | 1996-04-26 | のぼり旗の絡み付き防止方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13097096A JPH09292849A (ja) | 1996-04-26 | 1996-04-26 | のぼり旗の絡み付き防止方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09292849A true JPH09292849A (ja) | 1997-11-11 |
Family
ID=15046871
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13097096A Pending JPH09292849A (ja) | 1996-04-26 | 1996-04-26 | のぼり旗の絡み付き防止方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09292849A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN107060476A (zh) * | 2017-05-17 | 2017-08-18 | 德阳松涛科技有限公司 | 一种防缠绕组装旗杆 |
-
1996
- 1996-04-26 JP JP13097096A patent/JPH09292849A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN107060476A (zh) * | 2017-05-17 | 2017-08-18 | 德阳松涛科技有限公司 | 一种防缠绕组装旗杆 |
CN107060476B (zh) * | 2017-05-17 | 2023-07-28 | 南京智悟智能科技有限责任公司 | 一种防缠绕组装旗杆 |
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