JP3030810U - のぼり旗の絡み付き防止器具 - Google Patents

のぼり旗の絡み付き防止器具

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JP3030810U
JP3030810U JP1996004808U JP480896U JP3030810U JP 3030810 U JP3030810 U JP 3030810U JP 1996004808 U JP1996004808 U JP 1996004808U JP 480896 U JP480896 U JP 480896U JP 3030810 U JP3030810 U JP 3030810U
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JP1996004808U
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Inventor
弘 鈴木
Original Assignee
株式会社鈴木アドプロセス
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 強い風のとき、のぼり旗が旗竿に絡み付かな
いようにする。 【解決手段】 のぼり旗1の縦縁のループ布1aに旗竿
2を通し、上縁のループ布1bに横棒4を通し、旗竿2
の下部をコンクリートブロック6や柵などに固定する。
こうして掲げたのぼり旗1の隅部(旗竿側の下部)に重
り7を付ける。重り7は袋に砂を詰めたものである。砂
袋には、カーテン吊り下げ用として市販されているクリ
ップ8を取り付けておき、これで旗の隅を咥えて重り7
を取り付ける。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、最近、宣伝広告用に広く用いられるようになったのぼり旗に関し 、さらに詳しくは、風が強いときにのぼり旗が旗竿に絡み付くのを防止する器具 に関する。
【0002】
【従来の技術】
のぼり旗は風が強いと、旗竿に絡み付いてしまい、宣伝広告の用をなさなくか るだけでなく、風を孕んで旗が破けたり、旗竿が折れたりもする。風が強いとき にのぼり旗が絡むのは、のぼり旗が旗竿に沿ってずり上がるのが原因である。ず り上がりを抑えるため、従来は、ガムテープを使ってのぼり旗の最下部のループ 布を旗竿に固定するなどしていたが、これでは風向きが変わったとき、旗が竿に 巻き付いてしまい、かえって逆効果になる。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
この考案は、強い風のときのぼり旗が旗竿に絡み付かないようにすることを目 的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
のぼり旗は、縦縁と上縁に間隔を設けてループ布が縫い付けてあり、縦縁のル ープ布に旗竿を通し、上縁のループ布に横杆を通して旗を掲げるようになってい る。横杆は旗竿の上端に回転自在に支持されている。旗竿は、下部を柵などに固 定するか、コンクリートブロックの孔に挿入して立てる。
【0005】 このようにして立てられるのぼり旗は、風が弱いうちは、旗が横杆といっしょ に風下になびき、旗竿に絡むことはない。しかし、風が強くなると、風の抵抗が 大きくなるため、図1に鎖線で示すように、旗がずり上がるようになる。ずり上 がりが大きくなると、旗は単なる平面から膨らみを持った立体形状に変わり、風 が複雑に作用して、旗は左右に複雑に振れ回るようになる。こうして、やがては 旗竿に絡み付いてしまう。
【0006】 したがって、絡み付きを防ぐには旗のずり上がりを抑えればよいわけである。 この考案では、のぼり旗の旗竿側下部に重りを取り付ける。こうすれば、風が強 くなっても、旗のずり上がりは防止できる。この重りを用いる方法は、ガムテー プで旗を旗竿に固定してしまう従来の方法と異なり、旗が360度いずれの方向 に向くのを妨げることはないので、風向きの変化があっても、旗が竿に絡むこと はない。
【0007】 重りは、縦180、横60センチメートルののぼり旗の場合で、100グラム 位で足りる。 重りは、取付け取外しが簡単にできるものが好ましい。このため、クリップで 旗を咥えるようにして取り付けるとよい。重りは鉄板や砂袋でもよい。
【0008】
【作用】
のぼり旗の旗竿側下部に重りを取り付けたので、風が強くなっても、旗がずり 上がらず、したがって、旗竿への絡み付きも防止できる。
【0009】
【実施例】
この考案の実施例を図面に基づいて説明すると、図1において、符号1はのぼ り旗であり、その縦縁と上縁に間隔を設けてループ状の布1a、1bが縫い付け てある。符号2は旗竿であり、その上端のキャップ3に横棒4が回動自在に支持 されている。
【0010】 のぼり旗を立てるには、縦縁のループ布1aに旗竿2を通し、上縁のループ布 1bに横棒4を通し、旗竿2の下部をコンクリートブロック6や柵などに固定す る。
【0011】 こうして掲げたのぼり旗の隅部(旗竿側の下部)に重り7を付ける。重り7は 袋に砂を詰めたものである。砂袋には、カーテン吊り下げ用として市販されてい るクリップ8を取り付けておき、これで旗1の隅を咥えて重りを取り付ける。
【0012】 クリップ8は図2に示すように、互いに並行に動く左右一対のピース8a、8 aと、これらの間隔を狭めるように付勢しているスプリング8bからなり、同図 で矢印で示すように両側から指で摘むと、実線で示すように口が開き、力を抜く と、鎖線で示すように口が閉じ、間に布(旗)を挟み込むことができる。間に挟 み込んだ布が簡単に抜けないよう、一方のピースには棘8cが出ている。
【0013】 このように構成したので、のぼり旗1が重り7によって下に引かれており、風 が強くなっても、ずり上がることはない。
【0014】
【考案の効果】
以上説明したように、この考案は、のぼり旗の旗竿側下部に重りを取り付けた ので、風が強いとき、旗がずり上がるのを抑え、これによって旗竿に絡み付くの を防止することができる。
【0015】 重りに予めクリップを取り付けておき、このクリップでのぼり旗の縁を咥える ようにすれば、重りの取り付け取り外しが簡単であり、しかも、既存ののぼり旗 にも適用できるので便利である。 重りを砂袋から構成すれば、安価であり、角張らないので旗や竿に傷を付けに くい。
【図面の簡単な説明】
【図1】 のぼり旗の立面図であり、要部を拡大して示
す。
【図2】 クリップの説明図であり、側面からみた状態
を左側に、上からみた状態を右側に示す。
【符号の説明】
1 のぼり旗 1a 縦縁のループ布 1b 上縁のループ布 2 旗竿 4 横棒 7 重り 8 クリップ

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 縦縁に取り付けられたループ布(1a)
    に旗竿(2)を通し、上縁に取り付けられたループ布
    (1b)に該旗竿の上端に回転自在に支持された横杆
    (4)をそれぞれ通して掲げられるのぼり旗(1)の旗
    竿側下部に重り(7)を吊り下げてなるのぼり旗の絡み
    付き防止器具。
  2. 【請求項2】 該重りが、のぼり旗を咥えるためのクリ
    ップ(8)を有している請求項1に記載ののぼり旗の絡
    み付き防止器具。
  3. 【請求項3】 該重りが砂袋からなる請求項1または2
    に記載ののぼり旗の絡み付き防止器具。
JP1996004808U 1996-05-01 1996-05-01 のぼり旗の絡み付き防止器具 Expired - Lifetime JP3030810U (ja)

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