JP2515608Y2 - 看 板 - Google Patents
看 板Info
- Publication number
- JP2515608Y2 JP2515608Y2 JP612892U JP612892U JP2515608Y2 JP 2515608 Y2 JP2515608 Y2 JP 2515608Y2 JP 612892 U JP612892 U JP 612892U JP 612892 U JP612892 U JP 612892U JP 2515608 Y2 JP2515608 Y2 JP 2515608Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sheet
- support bar
- frame
- frame body
- signboard
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Illuminated Signs And Luminous Advertising (AREA)
- Road Signs Or Road Markings (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は広告、表示等のために道
路脇、鉄道線路脇等の屋外に設置されるシート状物展張
式の看板に関するものである。
路脇、鉄道線路脇等の屋外に設置されるシート状物展張
式の看板に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の看板として、例えば偏平
な袋状の表示用シートを枠体に被せることによりシート
を展張したもの、枠体内に表示用シートを設け、シート
の周縁部をロープにより枠体に取付けたり、シートの周
縁部をばねを介して枠体に取付けてシートを展張したも
のがある。
な袋状の表示用シートを枠体に被せることによりシート
を展張したもの、枠体内に表示用シートを設け、シート
の周縁部をロープにより枠体に取付けたり、シートの周
縁部をばねを介して枠体に取付けてシートを展張したも
のがある。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、かかる
従来の看板は単に表示用シートが展張されているだけで
あるため、道路や線路を車両が通過する際に発生する巻
込風の風圧により表示用シートが前後に振動し、表示が
見にくくなると共にシートの振動音が発生し耳障りとな
る問題点があった。
従来の看板は単に表示用シートが展張されているだけで
あるため、道路や線路を車両が通過する際に発生する巻
込風の風圧により表示用シートが前後に振動し、表示が
見にくくなると共にシートの振動音が発生し耳障りとな
る問題点があった。
【0004】本考案はかかる従来の問題点を解消したシ
ート状物展張式の看板を提供することを目的としてい
る。
ート状物展張式の看板を提供することを目的としてい
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本考案は表示用シート状物の背面側に、車両が通過
する際に発生する巻込風の風圧によるシート状物の振動
を抑制するための部材を設けたものである。
め、本考案は表示用シート状物の背面側に、車両が通過
する際に発生する巻込風の風圧によるシート状物の振動
を抑制するための部材を設けたものである。
【0006】すなわち、本考案看板は、枠体内に表示用
シート状物が張設され、シート状物の背面側に枠体の相
対する枠材間に支持桟がさし渡され、シート状物の背面
に掛止部材が支持桟を跨いで取付けられ、シート状物の
前面側への揺動が支持桟に掛けられた掛止部材により抑
制されたものである。
シート状物が張設され、シート状物の背面側に枠体の相
対する枠材間に支持桟がさし渡され、シート状物の背面
に掛止部材が支持桟を跨いで取付けられ、シート状物の
前面側への揺動が支持桟に掛けられた掛止部材により抑
制されたものである。
【0007】
【作用】車両が通過する際に発生する巻込風の風圧を受
けてシート状物が前後に振動する際、シート状物の前面
側への揺動時にシート状物が支持桟に掛けた掛止部材に
より背面側に引張られ、シート状物の振動が抑制され
る。
けてシート状物が前後に振動する際、シート状物の前面
側への揺動時にシート状物が支持桟に掛けた掛止部材に
より背面側に引張られ、シート状物の振動が抑制され
る。
【0008】
【実施例】以下、図面を参照しながら本考案について説
明する。図面において、1は枠体であって、一般に四角
形状となされ、例えば図1の如く両側に支柱5が取付け
られて設置されるようになされている。枠体1内には表
示用シート状物2が設けられ、シート状物2の周縁部が
枠体1の枠材11に取付けられ、シート状物2が展張さ
れている。
明する。図面において、1は枠体であって、一般に四角
形状となされ、例えば図1の如く両側に支柱5が取付け
られて設置されるようになされている。枠体1内には表
示用シート状物2が設けられ、シート状物2の周縁部が
枠体1の枠材11に取付けられ、シート状物2が展張さ
れている。
【0009】枠体1は例えば図1、図2の場合、4つの
金属製枠材11が四角形状に枠組みされて形成され、各
枠材11は図3の如く背面部材12に前面部材13が開
閉回動可能に取付けられている。この場合、背面部材1
2の長さ方向に沿う係止溝14に係止具6が係止され、
係止具6に引掛けられたコイルばね7がシート状物2の
周縁部に引掛けられ、コイルばね7によってシート状物
2が外方に引張られて展張されている。
金属製枠材11が四角形状に枠組みされて形成され、各
枠材11は図3の如く背面部材12に前面部材13が開
閉回動可能に取付けられている。この場合、背面部材1
2の長さ方向に沿う係止溝14に係止具6が係止され、
係止具6に引掛けられたコイルばね7がシート状物2の
周縁部に引掛けられ、コイルばね7によってシート状物
2が外方に引張られて展張されている。
【0010】前面部材13は背面部材12との間に設け
た板ばね15によって、開回動位置あるいは閉回動位置
でその状態を保持しうるようになされている。図2の如
く前面部材13を開閉回動することにより、シート状物
2の取換えが枠体1の前面側から容易にできるようにな
されている。
た板ばね15によって、開回動位置あるいは閉回動位置
でその状態を保持しうるようになされている。図2の如
く前面部材13を開閉回動することにより、シート状物
2の取換えが枠体1の前面側から容易にできるようにな
されている。
【0011】なお、枠体1は上記の如く枠材11が背面
部材12と前面部材13とからなるものに限定されず、
枠内に設けたシート状物2の周縁部を外方に引張ってシ
ート状物2を展張しうるようになされておればよい。
部材12と前面部材13とからなるものに限定されず、
枠内に設けたシート状物2の周縁部を外方に引張ってシ
ート状物2を展張しうるようになされておればよい。
【0012】シート状物2は合成樹脂シート、補強基布
入り合成樹脂シート、金属シート、帆布等種々の材料か
らなる可撓性を有するシート状のものが使用される。シ
ート状物2の表面には広告、表示等が施され、周縁部に
はハトメ等によりコイルばね7の引掛孔が所定間隔をお
いて複数設けられている。
入り合成樹脂シート、金属シート、帆布等種々の材料か
らなる可撓性を有するシート状のものが使用される。シ
ート状物2の表面には広告、表示等が施され、周縁部に
はハトメ等によりコイルばね7の引掛孔が所定間隔をお
いて複数設けられている。
【0013】3は支持桟であって、断面円形、方形等適
宜形状の金属製棒状となされている。支持桟3は、シー
ト状物2の背面側に、枠体1の相対する枠材11間にさ
し渡されている。この支持桟3は例えば図3の如く、枠
材11の背面部材12に取付けられた取付桟31を介し
てシート状物2と間隔をおいてほぼ平行にさし渡されて
いる。
宜形状の金属製棒状となされている。支持桟3は、シー
ト状物2の背面側に、枠体1の相対する枠材11間にさ
し渡されている。この支持桟3は例えば図3の如く、枠
材11の背面部材12に取付けられた取付桟31を介し
てシート状物2と間隔をおいてほぼ平行にさし渡されて
いる。
【0014】又、支持桟3は一般に枠体1の中央部又は
その周辺部にさし渡される。支持桟3の本数は1本でも
よいし、複数本であってもよい。図1の場合は支持桟3
は縦方向にさし渡されているが、場合によって横方向や
斜め方向にさし渡されてもよい。
その周辺部にさし渡される。支持桟3の本数は1本でも
よいし、複数本であってもよい。図1の場合は支持桟3
は縦方向にさし渡されているが、場合によって横方向や
斜め方向にさし渡されてもよい。
【0015】4は掛止部材であって、シート状物2の背
面に支持桟3を跨いで取付けられ、シート状物2の前面
側への揺動を抑制するためのものである。掛止部材4は
例えば図1の如くシート状物2と同様な材料からなる可
撓性を有する帯状となされ、その両端部がシート状物2
に溶着又は接着され、中央部が支持桟3と接触するよう
になされている。なお、掛止部材4は支持桟3に掛けて
シート状物2を後方へ引張りうるようなものであればよ
く、材料、形状は上記のものに限定されない。
面に支持桟3を跨いで取付けられ、シート状物2の前面
側への揺動を抑制するためのものである。掛止部材4は
例えば図1の如くシート状物2と同様な材料からなる可
撓性を有する帯状となされ、その両端部がシート状物2
に溶着又は接着され、中央部が支持桟3と接触するよう
になされている。なお、掛止部材4は支持桟3に掛けて
シート状物2を後方へ引張りうるようなものであればよ
く、材料、形状は上記のものに限定されない。
【0016】掛止部材4はシート状物2の中央部又はそ
の周辺部に支持桟3と対応して取付けられる。図1の場
合は掛止部材4は1本の支持桟3に対して1つしか設け
られていないが、複数設けられてもよい。又、掛止部材
4はシート状物2に風圧を受けていない状態で予め支持
桟3と接触していてもよいし、支持桟3と間隙をおいて
支持桟3を跨ぐようになされていてもよい。
の周辺部に支持桟3と対応して取付けられる。図1の場
合は掛止部材4は1本の支持桟3に対して1つしか設け
られていないが、複数設けられてもよい。又、掛止部材
4はシート状物2に風圧を受けていない状態で予め支持
桟3と接触していてもよいし、支持桟3と間隙をおいて
支持桟3を跨ぐようになされていてもよい。
【0017】又、本考案看板は照明のない単なる看板で
あってもよいし、枠体1の前面側に照明が取付けられた
外照式看板となされていてもよいし、枠体1の背面側に
照明ボックスが取付けられた内照式看板となされていて
もよい。
あってもよいし、枠体1の前面側に照明が取付けられた
外照式看板となされていてもよいし、枠体1の背面側に
照明ボックスが取付けられた内照式看板となされていて
もよい。
【0018】
【考案の効果】以上詳述した如く、本考案看板は、シー
ト状物の背面側に枠体の相対する枠材間に支持桟がさし
渡され、シート状物の背面に掛止部材が支持桟を跨いで
取付けられ、シート状物の前面側への揺動が支持桟に掛
けられた掛止部材により抑制されているので、車両の通
過による巻込風の風圧を受けてもシート状物の振動を抑
制することができる。従って、シート状物の振動により
表示が見にくくなるようなことがなく、耳障りなシート
状物の振動音もなくすことができる。
ト状物の背面側に枠体の相対する枠材間に支持桟がさし
渡され、シート状物の背面に掛止部材が支持桟を跨いで
取付けられ、シート状物の前面側への揺動が支持桟に掛
けられた掛止部材により抑制されているので、車両の通
過による巻込風の風圧を受けてもシート状物の振動を抑
制することができる。従って、シート状物の振動により
表示が見にくくなるようなことがなく、耳障りなシート
状物の振動音もなくすことができる。
【図1】本考案看板の一実施例を示す背面斜視図であ
る。
る。
【図2】本考案看板の一実施例を示す前面斜視図であ
る。
る。
【図3】本考案看板の一実施例を示す一部切欠断面図で
ある。
ある。
1 枠体 11 枠材 2 シート状物 3 支持桟 4 掛止部材 5 支柱
Claims (1)
- 【請求項1】 枠体1内に表示用シート状物2が張設さ
れ、シート状物2の背面側に枠体1の相対する枠材11
間に支持桟3がさし渡され、シート状物2の背面に掛止
部材4が支持桟3を跨いで取付けられ、シート状物2の
前面側への揺動が支持桟3に掛けられた掛止部材4によ
り抑制された看板。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP612892U JP2515608Y2 (ja) | 1992-02-17 | 1992-02-17 | 看 板 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP612892U JP2515608Y2 (ja) | 1992-02-17 | 1992-02-17 | 看 板 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0566685U JPH0566685U (ja) | 1993-09-03 |
JP2515608Y2 true JP2515608Y2 (ja) | 1996-10-30 |
Family
ID=11629869
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP612892U Expired - Lifetime JP2515608Y2 (ja) | 1992-02-17 | 1992-02-17 | 看 板 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2515608Y2 (ja) |
-
1992
- 1992-02-17 JP JP612892U patent/JP2515608Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0566685U (ja) | 1993-09-03 |
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