JPH09292843A - 表示装置 - Google Patents
表示装置Info
- Publication number
- JPH09292843A JPH09292843A JP10783896A JP10783896A JPH09292843A JP H09292843 A JPH09292843 A JP H09292843A JP 10783896 A JP10783896 A JP 10783896A JP 10783896 A JP10783896 A JP 10783896A JP H09292843 A JPH09292843 A JP H09292843A
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- Japan
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- display
- information
- display port
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- Pending
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- Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 表面表示部と裏面表示部に同一の表示を行う
両面表示装置であっても、表面表示部とは異なった情報
を裏面表示部に表示できるようにして、両面表示装置の
用途を拡大する。 【解決手段】 表面表示部２と、裏面表示部３と、文
字，図形，記号，符号等の情報を複数行記憶するＲＡＭ
６と、該ＲＡＭ６に記憶された情報を行単位で前記表面
表示部２あるいは前記裏面表示部３に表示させる制御回
路４を有する表示装置に於いて、前記ＲＡＭ９にペア識
別情報を行単位に記憶し、前記制御手段４は前記ペア識
別情報に基づき２つの行の情報を前記表面表示部２と前
記裏面表示部３に別々に表示させるか、あるいは１つの
行の情報を表面表示部２と前記裏面表示部３の両方に表
示させるかの選択を行う。
両面表示装置であっても、表面表示部とは異なった情報
を裏面表示部に表示できるようにして、両面表示装置の
用途を拡大する。 【解決手段】 表面表示部２と、裏面表示部３と、文
字，図形，記号，符号等の情報を複数行記憶するＲＡＭ
６と、該ＲＡＭ６に記憶された情報を行単位で前記表面
表示部２あるいは前記裏面表示部３に表示させる制御回
路４を有する表示装置に於いて、前記ＲＡＭ９にペア識
別情報を行単位に記憶し、前記制御手段４は前記ペア識
別情報に基づき２つの行の情報を前記表面表示部２と前
記裏面表示部３に別々に表示させるか、あるいは１つの
行の情報を表面表示部２と前記裏面表示部３の両方に表
示させるかの選択を行う。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、表面表示部と裏面
表示部を備えた表示装置に関する。
表示部を備えた表示装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】近年、店頭、街頭、バス案内等におい
て、特開昭６０−１０７０８４号公報に示される様な文
字、図形、記号、符号等の情報を表示する表示装置が商
品化されている。
て、特開昭６０−１０７０８４号公報に示される様な文
字、図形、記号、符号等の情報を表示する表示装置が商
品化されている。
【０００３】そして、表示面を増やすために、特開平３
−２６５９２３号公報に示される様な表裏両面の表示が
可能な表示装置も考えられた。
−２６５９２３号公報に示される様な表裏両面の表示が
可能な表示装置も考えられた。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】このような表裏両面の
表示装置は同じ情報を表裏に表示するものであった。こ
のために、表面表示部と裏面表示部は必ず同一の表示内
容であるという用途の限定があった。従って、この限定
に適合しない用途には従来の両面表示装置を使用するこ
とができなかった。例えば、矢印が入った表示は図８の
如く一方が逆方向を示して方向が一致せず、また、「い
らっしゃいませ」と「ありがとうございました」等のよ
うに見る側によって異なる文字を表すことはできない。
表示装置は同じ情報を表裏に表示するものであった。こ
のために、表面表示部と裏面表示部は必ず同一の表示内
容であるという用途の限定があった。従って、この限定
に適合しない用途には従来の両面表示装置を使用するこ
とができなかった。例えば、矢印が入った表示は図８の
如く一方が逆方向を示して方向が一致せず、また、「い
らっしゃいませ」と「ありがとうございました」等のよ
うに見る側によって異なる文字を表すことはできない。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明はかかる点に鑑み
てなされたもので、その特徴は、表面表示部と、裏面表
示部と、文字，図形，記号，符号等の情報を複数行記憶
する記憶手段と、該記憶手段に記憶された情報を行単位
で前記表面表示部あるいは前記裏面表示部に表示させる
制御手段を有する表示装置に於いて、前記記憶手段にペ
ア識別情報を行単位に記憶し、前記制御手段は前記ペア
識別情報に基づき２つの行の情報を前記表面表示部と前
記裏面表示部に別々に表示させるか、あるいは１つの行
の情報を表面表示部と前記裏面表示部の両方に表示させ
るかの選択を行うことである。
てなされたもので、その特徴は、表面表示部と、裏面表
示部と、文字，図形，記号，符号等の情報を複数行記憶
する記憶手段と、該記憶手段に記憶された情報を行単位
で前記表面表示部あるいは前記裏面表示部に表示させる
制御手段を有する表示装置に於いて、前記記憶手段にペ
ア識別情報を行単位に記憶し、前記制御手段は前記ペア
識別情報に基づき２つの行の情報を前記表面表示部と前
記裏面表示部に別々に表示させるか、あるいは１つの行
の情報を表面表示部と前記裏面表示部の両方に表示させ
るかの選択を行うことである。
【０００６】
【発明の実施の形態】本発明の実施例の形態を図に基づ
き説明する。図１は、本発明の実施例の要部を示すブロ
ック図である。（１）は表示手段であり、図１１に示す
如く表面表示部（２）と裏面表示部（３）を有する。各
表示部（２）（３）は夫々マトリックスに整列した全角
４文字（３２ドット×３２ドット×４列）表示のＬＥＤ
と該ＬＥＤを発光させるドライブからなる。（４）は制
御回路であり、動作のプログラムが記憶されたＲＯＭ
（５）により各部を制御する。
き説明する。図１は、本発明の実施例の要部を示すブロ
ック図である。（１）は表示手段であり、図１１に示す
如く表面表示部（２）と裏面表示部（３）を有する。各
表示部（２）（３）は夫々マトリックスに整列した全角
４文字（３２ドット×３２ドット×４列）表示のＬＥＤ
と該ＬＥＤを発光させるドライブからなる。（４）は制
御回路であり、動作のプログラムが記憶されたＲＯＭ
（５）により各部を制御する。
【０００７】（６）はＲＡＭであり、少なくとも図２に
示すような表示情報を記憶する。表示情報は表示部の大
きさ（全角４文字）を単位とした行毎に、行番号（１
１），文字（１２），次行とペアか否かを示すフラグ
（１３），表示モード（１４）と表示時間（１５）とか
らなる。前記フラグ（１３）のＹＥＳはその行の文字が
表面表示部（２）に表示され次の行の文字が裏面表示部
（３）に表示されることを意味し、ＮＯはその行の文字
が表面表示部（２）と前記裏面表示部（３）の両方に表
示されることを意味する。表示モードの“ストップ”と
は一度に全文字を固定表示するものである。“ランニン
グ”とは下から上方向に文字をスクロールさせながら表
示するものである。
示すような表示情報を記憶する。表示情報は表示部の大
きさ（全角４文字）を単位とした行毎に、行番号（１
１），文字（１２），次行とペアか否かを示すフラグ
（１３），表示モード（１４）と表示時間（１５）とか
らなる。前記フラグ（１３）のＹＥＳはその行の文字が
表面表示部（２）に表示され次の行の文字が裏面表示部
（３）に表示されることを意味し、ＮＯはその行の文字
が表面表示部（２）と前記裏面表示部（３）の両方に表
示されることを意味する。表示モードの“ストップ”と
は一度に全文字を固定表示するものである。“ランニン
グ”とは下から上方向に文字をスクロールさせながら表
示するものである。
【０００８】（７）はＩＣカード用コネクタを有する入
力手段である。別装置のパソコンで入力された表示情報
がＩＣカードに記憶され、このＩＣカードが入力手段
（７）に接続されることにより、制御回路（４）は表示
情報をＩＣカードからＲＡＭ（６）へ転送する。図３は
パソコンで入力される時の表示情報の画面の例であり、
ペアか否かを示すフラグ（１３）がＹＥＳである１行目
の上マージンのマーク（２１）は他の行の上マージンの
マーク（２２）と異なっている。
力手段である。別装置のパソコンで入力された表示情報
がＩＣカードに記憶され、このＩＣカードが入力手段
（７）に接続されることにより、制御回路（４）は表示
情報をＩＣカードからＲＡＭ（６）へ転送する。図３は
パソコンで入力される時の表示情報の画面の例であり、
ペアか否かを示すフラグ（１３）がＹＥＳである１行目
の上マージンのマーク（２１）は他の行の上マージンの
マーク（２２）と異なっている。
【０００９】上記構成に於ける動作を説明する。図４は
制御回路（４）の動作を示すフローチャートである。ま
ず、制御回路（４）はｍａｘＮを最大行番号の変数と
し、制御回路（４）内のレジスタにｍａｘＮ＝４を記憶
させる（Ｓ１）。そして、Ｎを表示しようとする行番号
の変数とし、制御回路（４）内のレジスタにＮ＝１を記
憶させる（Ｓ２）。次にタイマーをスタートさせる（Ｓ
３）。Ｎ＝１の時のタイマーは図２に示すごとく３秒で
ある。そして、行番号Ｎの文字を表面表示部（２）に表
示させる（Ｓ４）。Ｎ＝１の時は図５の表面表示部
（２）に示す如く表示される。
制御回路（４）の動作を示すフローチャートである。ま
ず、制御回路（４）はｍａｘＮを最大行番号の変数と
し、制御回路（４）内のレジスタにｍａｘＮ＝４を記憶
させる（Ｓ１）。そして、Ｎを表示しようとする行番号
の変数とし、制御回路（４）内のレジスタにＮ＝１を記
憶させる（Ｓ２）。次にタイマーをスタートさせる（Ｓ
３）。Ｎ＝１の時のタイマーは図２に示すごとく３秒で
ある。そして、行番号Ｎの文字を表面表示部（２）に表
示させる（Ｓ４）。Ｎ＝１の時は図５の表面表示部
（２）に示す如く表示される。
【００１０】制御回路（４）は行番号Ｎの次行とペアか
否かを示すフラグ（１３）を調べ（Ｓ５）、その結果を
変数Ｐとして制御回路（４）内のレジスタに０，１で記
憶させる。ペアでなければＰ＝０とし（Ｓ６）、ペアで
あればＰ＝１とする（Ｓ７）。ここでは図２に示すごと
く１行目のフラグ（１３）がペアである為にステップＳ
７によりＰ＝１となる。そして、行番号Ｎ＋Ｐの文字を
裏面表示部（３）に表示させる（Ｓ８）。即ち、ペアで
なければ表面表示部（２）と同じ文字を裏面表示部
（３）に表示し、ペアであれば表面表示部（２）に表示
した行の次の行の文字を裏面表示部（３）に表示する。
ここではＰ＝１であり、図５の裏面表示部（３）に示す
如く表示される。
否かを示すフラグ（１３）を調べ（Ｓ５）、その結果を
変数Ｐとして制御回路（４）内のレジスタに０，１で記
憶させる。ペアでなければＰ＝０とし（Ｓ６）、ペアで
あればＰ＝１とする（Ｓ７）。ここでは図２に示すごと
く１行目のフラグ（１３）がペアである為にステップＳ
７によりＰ＝１となる。そして、行番号Ｎ＋Ｐの文字を
裏面表示部（３）に表示させる（Ｓ８）。即ち、ペアで
なければ表面表示部（２）と同じ文字を裏面表示部
（３）に表示し、ペアであれば表面表示部（２）に表示
した行の次の行の文字を裏面表示部（３）に表示する。
ここではＰ＝１であり、図５の裏面表示部（３）に示す
如く表示される。
【００１１】次に、ステップＳ３のタイマースタートか
ら所定時間（ここでは３秒）を経過していないかどうか
を調べ（Ｓ９）、所定時間を経過していなければステッ
プＳ４に戻り、基本となる表示行番号の変数Ｎはそのま
まにして、表面表示部（２）と裏面表示部（３）への表
示を継続する。所定時間を経過していれば変数Ｎを１つ
加算すると共にペアであるか否かを示す変数Ｐも加算す
る。即ち、裏面表示部（３）に表示した行の次の行を新
たな表示行番号にする（Ｓ１０）。
ら所定時間（ここでは３秒）を経過していないかどうか
を調べ（Ｓ９）、所定時間を経過していなければステッ
プＳ４に戻り、基本となる表示行番号の変数Ｎはそのま
まにして、表面表示部（２）と裏面表示部（３）への表
示を継続する。所定時間を経過していれば変数Ｎを１つ
加算すると共にペアであるか否かを示す変数Ｐも加算す
る。即ち、裏面表示部（３）に表示した行の次の行を新
たな表示行番号にする（Ｓ１０）。
【００１２】ステップＳ１０で加算した変数Ｎが最大の
行番号ｍａｘＮを越えたか否かを調べる（Ｓ１１）。越
えていなければステップＳ３に戻り、越えていればステ
ップＳ２に戻る。
行番号ｍａｘＮを越えたか否かを調べる（Ｓ１１）。越
えていなければステップＳ３に戻り、越えていればステ
ップＳ２に戻る。
【００１３】尚、上記例ではペアか否かを示すフラグ
（１３）をペアの第１行に付けたが、図６のようにペア
の第２行に付けてもよい。この場合は、別装置のパソコ
ンで表示情報を入力する際、図７の如く、どれが裏面表
示部（３）専用の文字であるかを判別しやすい。
（１３）をペアの第１行に付けたが、図６のようにペア
の第２行に付けてもよい。この場合は、別装置のパソコ
ンで表示情報を入力する際、図７の如く、どれが裏面表
示部（３）専用の文字であるかを判別しやすい。
【００１４】以上のように、行単位で記憶されたフラグ
（１３）により、２つの行の情報を前記表面表示部と前
記裏面表示部に別々に表示させるか、あるいは１つの行
の情報を表面表示部と前記裏面表示部の両方に表示させ
るかの選択を行うことができる。この為、通常は表面表
示部と裏面表示部に同一の表示を行う両面表示装置であ
っても、表面表示部とは異なった情報を裏面表示部に表
示させることができる。このように両面表示装置の用途
の拡大、例えば、表裏同一方向に示した矢印を表示した
り、お入りになる方には「いらっしゃいませ」、お帰り
になる方には「ありがとうございました」の文字を表示
させることができる。
（１３）により、２つの行の情報を前記表面表示部と前
記裏面表示部に別々に表示させるか、あるいは１つの行
の情報を表面表示部と前記裏面表示部の両方に表示させ
るかの選択を行うことができる。この為、通常は表面表
示部と裏面表示部に同一の表示を行う両面表示装置であ
っても、表面表示部とは異なった情報を裏面表示部に表
示させることができる。このように両面表示装置の用途
の拡大、例えば、表裏同一方向に示した矢印を表示した
り、お入りになる方には「いらっしゃいませ」、お帰り
になる方には「ありがとうございました」の文字を表示
させることができる。
【００１５】
【発明の効果】通常は表面表示部と裏面表示部に同一の
表示を行う両面表示装置であっても、表面表示部とは異
なった情報を裏面表示部に表示させることができ、両面
表示装置の用途を拡大することができる。
表示を行う両面表示装置であっても、表面表示部とは異
なった情報を裏面表示部に表示させることができ、両面
表示装置の用途を拡大することができる。
【図１】本発明の実施例の構成の要部を示すブロック図
である。
である。
【図２】実施例の表示情報を示す図である。
【図３】実施例の表示情報の入力画面を示す図である。
【図４】実施例の制御回路の動作を示すフローチャート
である。
である。
【図５】実施例の表示装置の表示例を示す図である。
【図６】他の実施例の表示情報を示す図である。
【図７】他の実施例の表示情報の入力画面を示す図であ
る。
る。
【図８】従来の表示装置の表示を示す図である。 １ 表示手段 ２ 表面表示部 ３ 裏面表示部 ４ 制御回路 ５ ＲＯＭ ６ ＲＡＭ
Claims (1)
- 【請求項１】 表面表示部と、裏面表示部と、文字，図
形，記号，符号等の情報を複数行記憶する記憶手段と、
該記憶手段に記憶された情報を行単位で前記表面表示部
あるいは前記裏面表示部に表示させる制御手段を有する
表示装置に於いて、 前記記憶手段にペア識別情報を行単位に記憶し、前記制
御手段は前記ペア識別情報に基づき２つの行の情報を前
記表面表示部と前記裏面表示部に別々に表示させるか、
あるいは１つの行の情報を表面表示部と前記裏面表示部
の両方に表示させるかの選択を行うことを特徴とする表
示装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10783896A JPH09292843A (ja) | 1996-04-26 | 1996-04-26 | 表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10783896A JPH09292843A (ja) | 1996-04-26 | 1996-04-26 | 表示装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09292843A true JPH09292843A (ja) | 1997-11-11 |
Family
ID=14469336
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10783896A Pending JPH09292843A (ja) | 1996-04-26 | 1996-04-26 | 表示装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09292843A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007121870A (ja) * | 2005-10-31 | 2007-05-17 | Mk Seiko Co Ltd | 電光表示装置 |
-
1996
- 1996-04-26 JP JP10783896A patent/JPH09292843A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007121870A (ja) * | 2005-10-31 | 2007-05-17 | Mk Seiko Co Ltd | 電光表示装置 |
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