JPH09292599A - 液晶パネル駆動回路 - Google Patents

液晶パネル駆動回路

Info

Publication number
JPH09292599A
JPH09292599A JP10521796A JP10521796A JPH09292599A JP H09292599 A JPH09292599 A JP H09292599A JP 10521796 A JP10521796 A JP 10521796A JP 10521796 A JP10521796 A JP 10521796A JP H09292599 A JPH09292599 A JP H09292599A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
voltage
segment
lighting
common
voltages
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10521796A
Other languages
English (en)
Inventor
Eisaku Hoshikawa
栄作 星川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Yamagata Ltd
Original Assignee
NEC Yamagata Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Yamagata Ltd filed Critical NEC Yamagata Ltd
Priority to JP10521796A priority Critical patent/JPH09292599A/ja
Publication of JPH09292599A publication Critical patent/JPH09292599A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Liquid Crystal (AREA)
  • Liquid Crystal Display Device Control (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】液晶パネル駆動回路において配線配設面積を削
減することによりチップ面積を低減するとともにレイア
ウトの自由度を向上させる。 【解決手段】レベル電圧V0〜V5を生成するレベル電
圧生成回路1と、レベル電圧V0〜V5のうち電圧V
0,V5の一方をセグメント点灯電圧VSOとして電圧
V2,V3の一方をセグメント非点灯電圧VSFとして
それぞれ選択し、電圧V5,V0の一方をコモン点灯電
圧VCOとして電圧V1,V4の一方をコモン非点灯電
圧VCFとしてそれぞれ選択する点灯非点灯電圧選択回
路2と、電圧VSO,VSFの一方を選択してn個のセ
グメントブロックの各々に供給するスイッチ41〜4n
を含むセグメント選択回路4と、電圧VCO,VCFの
一方を選択してm個のコモンブロックの各々に供給する
スイッチ61〜6nを含むコモン選択回路6とを備え
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は液晶パネル駆動回路
に関し、特に液晶表示素子をX−Yマトリクス状に配列
して画像を表示する単純マトリクス型液晶表示パネルの
駆動用の液晶パネル駆動回路に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の液晶パネル(LCD)は、大画
面で高精細かつ高階調の映像ディスプレイを実現できる
ことともに、フラットパネルによるコンパクト性、低電
圧駆動性および低消費電力性によりその需要はますます
拡大しつつある。
【0003】このLCDを駆動して高品質の表示画像を
得るためには、LCDのY方向画素列対応の複数のセグ
メント電極およびX方向画素行対応の複数のコモン電極
の各々に所定の電圧レベルを指定するレベル電圧を供給
する必要がある。
【0004】LCDの各1つのブロックのセグメント電
極およびコモン電極の各々のレベル電圧(以下セグメン
トレベル電圧VS,コモンレベル電圧VC)の一例をそ
れぞれ示す図4(A),(B)を参照すると、これら電
圧VS,VCは画素クロック周期tn毎に後述するレベ
ル電圧生成回路から供給され降順で示す6種の電圧V
0,V1,V2,V3,V4,V5のいずれかが選択さ
れて生成される。すなわちセグメントレベル電圧VSは
電圧V0,V2,V3,V5のいずれかが生成され、コ
モンレベル電圧は電圧V0,V1,V4,V5のいずれ
かが生成される。
【0005】図4(A),(B)を参照して、これらセ
グメント・コモン各レベル電圧VS,VCの機能につい
て説明すると、まず、セグメントレベル電圧VSについ
ては、クロックt1,t2,t6のようにクロック周期
の前半で電圧V0後半で電圧V5となる波形をセグメン
ト点灯波形、クロックt3〜t5,t7のようにクロッ
ク周期の前半で電圧V2後半で電圧V3となる波形をセ
グメント非点灯波形とそれぞれ呼ぶ。次に、コモンレベ
ル電圧VCについては、クロックt4のようにクロック
周期の前半で電圧V5後半で電圧V0となる波形をコモ
ン点灯波形、クロックt1〜t3,t5,t6のように
クロック周期の前半で電圧V4後半で電圧V1となる波
形をコモン非点灯波形とそれぞれ呼ぶ。
【0006】従来の液晶パネル駆動回路は、駆動対象L
CDのセグメント,コモン電極をそれぞれ複数のブロッ
クに分割し、その各々のブロックを駆動する複数の出力
ブロックの各々にレベル電圧生成回路から電圧V0,V
1,V2,V3,V4,V5の全てを各ブロック専用の
配線により供給し、これら複数のブロックの各々で所要
の点灯,非点灯対応の電圧切替を行うものであった。
【0007】一般的な従来の第1の液晶パネル(以下L
CD)駆動回路をブロックで示す図5を参照すると、こ
の従来の第1の液晶パネル駆動回路は、電圧V0,V
1,V2,V3,V4,V5を生成するレベル電圧生成
回路101と、電圧V0,V1,V2,V3,V4,V
5の供給を受けそれぞれこれら電圧V0〜V5のうちの
所要電圧を選択して各ブロック対応のセグメントS1〜
Snにセグメント電圧VS1〜VSnを供給するスイッ
チ111〜11nと、各ブロック対応のコモンC1〜C
mにコモン電圧VC1〜VCmを供給するスイッチ12
1〜12mとを備える。
【0008】図5を参照して動作について説明すると、
各スイッチ111〜11n,121〜12mは同一の構
成すなわちそれぞれ電圧V0〜V5切替用の1段のスイ
ッチから成り、所定の電圧を選択してLCDの各ブロッ
ク対応の電極に供給する。このようなスイッチ1段の構
成とすることにより、スイッチ111〜11n,121
〜12mはLCD駆動に必要とする電圧降下を小さくす
るための低出力インピーダンス特性を有することができ
る。
【0009】しかし、上記構成では、LCD駆動回路の
レイアウト設計において、特定のブロックのスイッチで
は絶対に用いる可能性のない電圧、例えばセグメント駆
動用のスイッチ111〜11nでは電圧V1,V4、ま
た、コモン駆動用のスイッチ121〜12nでは電圧V
2,V3の各々の伝達用のレベル電圧線も配設してしま
うので、チップ面積におけるレベル電圧線の占有比率が
相当大きくなってしまう。
【0010】このレベル電圧線あるいは階調電圧線のブ
ロック出力回路のスイッチへの配設数を低減し、チップ
サイズの縮小を図った特開平5−216437号公報
(文献1)記載の従来の第2のLCD駆動回路の構成を
部分的にブロックで示す回路図である図6を参照する
と、この従来の第2のLCD駆動回路は、4ビットの制
御信号D0〜D3の上位2ビットD2,D3,下位2ビ
ットD0,D1にそれぞれ対応して相補の階調基準電源
選択用のコントロール信号L0〜L3,C0〜C3をそ
れぞれ出力するするデコーダ201,202と、コント
ロール信号L0〜L3の各々で接断が制御され予め定め
た組合せで基準電圧VR0〜VR4のうちのいずれか2
つを選択するCMOSスイッチ(トランスファゲート)
SW1〜SW7と、抵抗R0〜R3から成り選択した電
圧を分圧して分電圧B1〜B4を生成する分圧回路と、
コントロール信号C0〜C3の各々で制御され分電圧B
1〜B4の各々を選択して出力電圧VOを出力するCM
OSスイッチSW8〜SW11とを備える。
【0011】次に、図6を参照して、従来の第2の液晶
パネル駆動回路の動作について説明すると、まず、デコ
ーダ201は、制御信号上位のD2,D3の供給に応答
して基準電圧VR0〜VR4のうちのいずれか2つ例え
ばVR1,VR2を選択する。この選択電圧VR1,V
R2は抵抗R0〜R4から成る分圧回路で分圧され分電
圧B1〜B4を生成する。デコーダ202は制御信号下
位のD0,D1の供給に応答して分電圧B1〜B4のう
ちの1つを選択し出力電圧VOとして出力し、LCDパ
ネルに供給する。
【0012】これにより、CMOSスイッチの数,その
コントロール信号および階調基準電圧の配線数を削減で
き、例えば階調レベルが16の場合はCMOSスイッチ
の数を16から11に削減できることによりチップ面積
を75%に低減できる。しかし、この回路では、上述の
第1の回路におけるスイッチ1回路分の機能しかないの
で、このまま採用することは困難である。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の第1の
液晶パネル駆動回路は、ブロック出力回路のスイッチの
セグメント駆動用,コモン駆動用に無関係に両駆動回路
で必要な全てのレベル電圧線を配設しているため、レベ
ル電圧線のチップ面積に対する占有比率が大きいという
欠点があった。また、全てのレベル電圧線を配設する必
要があるため、チップ内の配線性が悪くレイアウト設計
の自由度が低いという欠点があった。
【0014】この問題の解決を図った従来の第2の液晶
パネル駆動回路は、本発明対象の液晶パネル駆動回路の
ブロック出力回路1つ分のみの機能に相当する回路であ
り、このままでは採用困難であるという問題点があっ
た。
【0015】本発明の目的は、上記欠点を解決し、レベ
ル電圧線の数を削減してその配設性を向上するとともに
チップ面積を小型化できる液晶パネル駆動回路を提供す
ることにある。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明の液晶パネル駆動
回路は、液晶表示パネルのY方向画素列対応のセグメン
ト電極群から成る第1の数のセグメントブロックの各々
およびX方向画素行対応のコモン電極群から成る第2の
数のコモンブロックの各々に所定の駆動電圧レベルの複
数のレベル電圧を供給するレベル電圧供給回路を備える
液晶パネル駆動回路において、前記レベル電圧供給回路
が、前記複数のレベル電圧を生成するレベル電圧生成回
路と、前記複数のレベル電圧のうち前記セグメントブロ
ックの各々の所定の点灯信号対応の第1,第2の電圧の
いずれか一方をセグメント点灯電圧として選択し所定の
非点灯信号対応の第3,第4の電圧のいずれか一方をセ
グメント非点灯電圧として選択し前記コモンブロックの
各々の所定の点灯信号対応の第5,第6の電圧のいずれ
か一方をコモン点灯電圧として選択し所定の非点灯信号
対応の第7,第8の電圧のいずれか一方をコモン非点灯
電圧として選択する点灯非点灯電圧選択回路と、前記第
1の数のセグメントブロックの各々に接続され第1の制
御信号の供給に応答して前記セグメント点灯電圧,セグ
メント非点灯電圧のいずれか一方をそれぞれ選択して前
記第1の数のセグメントブロックの各々に供給する第1
の数の第1の出力スイッチ回路を含むセグメント選択回
路と、前記第1の数のコモンブロックの各々に接続され
第2の制御信号の供給に応答して前記コモン点灯電圧,
コモン非点灯電圧のいずれか一方をそれぞれ選択して前
記第2の数のコモンブロックの各々に供給する第2の数
の第2の出力スイッチ回路を含むコモン選択回路と、前
記第1,第2の制御信号をそれぞれ出力する第1,第2
の制御回路とを備えて構成されている。
【0017】
【発明の実施の形態】次に、本発明の第1の実施の形態
をブロックで示す図1を参照すると、この図に示す本実
施の形態の液晶パネル駆動回路は、液晶パネル駆動に必
要な6種の降順のレベル電圧V0,V1,V2,V3,
V4,V5を生成するレベル電圧生成回路1と、制御信
号D0〜D4の制御に応答してレベル電圧V0〜V5か
らセグメント電圧VSおよびコモン電圧VCの点灯,非
点灯各電圧をそれぞれ選択する点灯非点灯選択回路2
と、外部制御信号Cの供給に応答して制御信号D1〜D
4を出力する制御デコーダ3と、セグメントS1〜Sn
の各々のセグメント電圧VSの点灯,非点灯のレべルを
選択するセグメント選択回路4と、このセグメント選択
回路4を制御するセグメントデコーダ5と、コモンC1
〜Cmの各々のコモン電圧VCの点灯,非点灯のレべル
を選択するコモン選択回路6と、このセグメント選択回
路4を制御するコモンデコーダ7とを備える。
【0018】レベル電圧生成回路1は、レベル電圧V0
対応の電源電圧V0とレベル電圧V5対応の接地電圧V
5との間に直列接続され各々の接続点に電圧v1〜v4
の各々を生成する抵抗R11〜R15から成る分圧回路
と、電圧v1〜v4の各々をバッファリングして電圧V
1〜V4を出力するバッファアンプA11〜A14を備
える。
【0019】点灯非点灯選択回路2は、制御信号D4の
供給に応答してレベル電圧V0,V5のいずれか一方を
点灯セグメント電圧VSOとして選択するCMOSスイ
ッチ(トランスファゲート)であるスイッチ21と、デ
コード信号D3の供給に応答してレベル電圧V2,V3
のいずれか一方を非点灯セグメント電圧VSFとして選
択するスイッチ22と、デコード信号D3の供給に応答
してレベル電圧V0,V5のいずれか一方を点灯コモン
電圧VCOとして選択するスイッチ23と、デコード信
号D1の供給に応答してレベル電圧V1,V4のいずれ
か一方を非点灯コモン電圧VCFとして選択するスイッ
チ24とを備える。
【0020】セグメント選択回路4は、セグメントデコ
ーダ5の制御に応答して点灯,非点灯各セグメント電圧
VSO,VSFのいずれか一方をセグメント電圧VS1
〜VSnとして選択・出力するスイッチ41〜4nを備
える。
【0021】コモン選択回路6は、コモンデコーダ7の
制御に応答して点灯,非点灯各コモン電圧VCO,VS
Fのいずれか一方をコモン電圧VC1〜VCmとして選
択・出力するスイッチ61〜6mを備える。
【0022】次に、図1およびセグメント,コモン各電
圧波形を示す図2を参照して本実施の形態の動作につい
て説明すると、レベル電圧生成回路1は、電源電圧V0
の供給を受け、抵抗R11〜R15から成る分圧回路の
各々の抵抗の共通接続点すなわち各節点に分電圧v1〜
v4の各々を生成する。バッファアンプA11〜A14
の各々は、例えば利得1に設定した演算増幅器から成り
これら分電圧v1〜v4の各々を緩衝増幅し低インピー
ダンス化した電圧V1〜V4として生成する。レベル電
圧生成回路1は、このように生成した電圧V1〜V4に
加えて、電源電圧V0と接地電圧V5とを点灯非点灯選
択回路2に供給する。
【0023】制御デコーダ3は外部制御信号Cをデコー
ドして制御信号D1〜D4を出力し、点灯非点灯選択回
路2のスイッチ21〜24にそれぞれ供給する。スイッ
チ21は、制御信号D4の制御に応答して供給を受けた
電圧V0,V5を交互に選択し図2(A)に示すような
点灯セグメント電圧VSOを生成する。スイッチ22
は、制御信号D3の制御に応答して供給を受けた電圧V
2,V3を交互に選択し図2(B)に示すような非点灯
セグメント電圧VSFを生成する。同様に、スイッチ2
3は、制御信号D2の制御に応答して電圧V0,V5を
交互に選択し図2(C)に示すような点灯コモン電圧V
COを、スイッチ24は、制御信号D1の制御に応答し
て供給を受けた電圧V1,V4を交互に選択し図2
(D)に示すような非点灯コモン電圧VCFをそれぞれ
生成する。これらスイッチ21〜24はLCD駆動用レ
ベル電圧を保持するため電圧降下が小さいことが要求さ
れ、この要求を満足するため導通インピーダンスをでき
るだけ小さく、特に並列接続される出力段のスイッチ4
1〜4n,61〜6mよりも十分低減する必要がある。
このためCMOSトランジスタスイッチを構成する各々
のトランジスタ素子のサイズを大きくしている。このサ
イズは出力段スイッチのトランジスタ素子に対して上記
並列接続数分の倍数すなわちセグメントブロックに対し
n倍、コモンブロックに対しm倍とすることが望まし
い。
【0024】セグメント選択回路4は、上記のように生
成した点灯,非点灯各セグメント電圧VSO,VSFの
供給を受け内部のスイッチ41〜4nに並列に供給す
る。スイッチ41〜4nはセグメントデコーダ5の制御
に応答してセグメント電圧VSO,VSFの一方を選択
して出力セグメント電圧VS1〜VSnとしてそれぞれ
出力し、LCDパネルの対応するセグメント電極に供給
する。
【0025】同様に、コモン選択回路6は、点灯,非点
灯各コモン電圧VCO,VCFの供給を受け内部のスイ
ッチ61〜6mに並列に供給する。スイッチ61〜6m
はコモンデコーダ7の制御に応答してコモン電圧VC
O,VCFの一方を選択して出力コモン電圧VC1〜V
Cnとしてそれぞれ出力し、LCDパネルの対応するコ
モン電極に供給する。
【0026】従来の第1の回路では、複数のセグメン
ト,コモンの各々のブロック出力回路毎に全部のこの例
では6本のレベル電圧線を配設する必要がある。例え
ば、セグメント,コモンの各ブロック数を4とすると、
配設所要レベル電圧線は48本となる。一方、本実施の
形態の回路構成では、以上述べたように、レベル電圧線
をセグメント電圧,コモン電圧の各々用にそれぞれ2本
全部で4本配設すればよく、以上の例では4/48すな
わち1/12とチップ面積に対する配線の占有率を大幅
に削減できる。
【0027】次に、本発明の第2の実施の形態の点灯非
点灯選択回路2Aを図1と共通の構成要素には共通の参
照文字/数字を付して同様にブロックで示す図3を参照
すると、この実施の形態の点灯非点灯選択回路2Aの前
述の第1の実施の形態の点灯非点灯選択回路2との相違
点は、点灯コモン電圧VCOを生成するスイッチ23の
代りに点灯セグメント電圧VSOを反転して点灯コモン
電圧VCOを生成するインバータ25を備えることであ
る。
【0028】図2(A)と(B)を比較すれば明らかな
ように、点灯セグメント電圧VSOと点灯コモン電圧V
COとは相互に反転の関係であるので、本実施の形態で
も第1の実施の形態と同一の効果が得られる。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の液晶パネ
ル駆動回路は、複数のレベル電圧のうちセグメント点灯
信号用の第1,第2の電圧の一方をセグメント点灯電
圧,セグメント非点灯信号用の第3,第4の電圧の一方
をセグメント非点灯電圧としてそれぞれ選択し、コモン
点灯信号用の第5,第6の電圧の一方をコモン点灯電
圧,コモン非点灯信号用の第7,第8の電圧の一方をコ
モン非点灯電圧としてそれぞれ選択する点灯非点灯電圧
選択回路と、出力スイッチ回路を含むセグメント選択回
路およびコモン選択回路とを備えることにより、1つの
セグメント,コモンブロック出力回路にそれぞれ全部の
レベル電圧線を配設する代りに全部のセグメント,コモ
ンブロック出力回路に共通のそれぞれ2本のレベル電圧
線を配設すればよいのでレイアウトの自由度が増大する
とともに、配線性を向上することができるという効果が
ある。
【0030】また、配線数の削減にともない大幅にチッ
プ面積を削減できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の液晶パネル駆動回路の第1の実施の形
態を示すブロック図である。
【図2】本実施の形態の液晶パネル駆動回路における動
作の一例を示すタイムチャートである。
【図3】本発明の液晶パネル駆動回路の第2の実施の形
態を示すブロック図である。
【図4】セグメントおよびコモン電圧波形の一例を示す
タイムチャートである。
【図5】従来の第1の液晶パネル駆動回路の一例を示す
ブロック図である。
【図6】従来の第2の液晶パネル駆動回路の一例を示す
ブロック図である。
【符号の説明】
1,101 レベル電圧生成回路 2,2A 点灯非点灯選択回路 3 制御デコーダ 4 セグメント選択回路 5 セグメントデコーダ 6 コモンデコーダ 7 コモン制御回路 21〜24,41〜4n,61〜6n,111〜11
n,121〜12m,SW1〜SW11 スイッチ 25 インバータ 201,202 デコーダ A11〜A14 バッファアンプ R0〜R3,R11〜R15 抵抗

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 液晶表示パネルのY方向画素列対応のセ
    グメント電極群から成る第1の数のセグメントブロック
    の各々およびX方向画素行対応のコモン電極群から成る
    第2の数のコモンブロックの各々に所定の駆動電圧レベ
    ルの複数のレベル電圧を供給するレベル電圧供給回路を
    備える液晶パネル駆動回路において、 前記レベル電圧供給回路が、前記複数のレベル電圧を生
    成するレベル電圧生成回路と、 前記複数のレベル電圧のうち前記セグメントブロックの
    各々の所定の点灯信号対応の第1,第2の電圧のいずれ
    か一方をセグメント点灯電圧として選択し所定の非点灯
    信号対応の第3,第4の電圧のいずれか一方をセグメン
    ト非点灯電圧として選択し前記コモンブロックの各々の
    所定の点灯信号対応の第5,第6の電圧のいずれか一方
    をコモン点灯電圧として選択し所定の非点灯信号対応の
    第7,第8の電圧のいずれか一方をコモン非点灯電圧と
    して選択する点灯非点灯電圧選択回路と、 前記第1の数のセグメントブロックの各々に接続され第
    1の制御信号の供給に応答して前記セグメント点灯電
    圧,セグメント非点灯電圧のいずれか一方をそれぞれ選
    択して前記第1の数のセグメントブロックの各々に供給
    する第1の数の第1の出力スイッチ回路を含むセグメン
    ト選択回路と、 前記第2の数のコモンブロックの各々に接続され第2の
    制御信号の供給に応答して前記コモン点灯電圧,コモン
    非点灯電圧のいずれか一方をそれぞれ選択して前記第2
    の数のコモンブロックの各々に供給する第2の数の第2
    の出力スイッチ回路を含むコモン選択回路と、 前記第1,第2の制御信号をそれぞれ出力する第1,第
    2の制御回路とを備えることを特徴とする液晶パネル駆
    動回路。
  2. 【請求項2】 前記レベル電圧生成回路が、第1,第2
    の電源の間に直列接続した複数個の抵抗から成る分圧回
    路と、 前記複数個の抵抗の接続点の各々の電圧を緩衝増幅し前
    記第1,第2の電源の電圧を含めた前記複数のレベル電
    圧を生成する複数の緩衝増幅器とを備えることを特徴と
    する請求項1記載の液晶パネル駆動回路。
  3. 【請求項3】 前記第1および第6の電圧同志および前
    記第2および第5の電圧同志がそれぞれ同一電圧でるこ
    とを特徴とする請求項1記載の液晶パネル駆動回路。
  4. 【請求項4】 前記点灯非点灯電圧選択回路が、前記セ
    グメント点灯電圧,セグメント非点灯電圧および前記コ
    モン点灯電圧,コモン非点灯電圧をそれぞれ選択する第
    1,第2,第3,第4のスイッチ回路を備えることを特
    徴とする請求項1記載の液晶パネル駆動回路。
  5. 【請求項5】 前記点灯非点灯電圧選択回路が、前記セ
    グメント点灯電圧,セグメント非点灯電圧および前記コ
    モン非点灯電圧をそれぞれ選択する第1,第2,第4の
    スイッチ回路と前記セグメント点灯電圧を反転して前記
    コモン点灯電圧を生成するインバータとを備えることを
    特徴とする請求項1記載の液晶パネル駆動回路。
  6. 【請求項6】 前記第1,第2のスイッチ回路の各々の
    第1の導通インピーダンスが前記第1の出力スイッチ回
    路の各々の第2の導通インピーダンスより十分低く、前
    記第3,第4のスイッチ回路の各々の第3の導通インピ
    ーダンスが前記第2の出力スイッチ回路の各々の第4の
    導通インピーダンスより十分低いことを特徴とする請求
    項1および4記載の液晶パネル駆動回路。
  7. 【請求項7】 前記第1の導通インピーダンスが前記第
    2の導通インピーダンスの前記第1の数分の1とほぼ同
    じかより小さく前記第3の導通インピーダンスが前記第
    4の導通インピーダンスの前記第2の数分の1とほぼ同
    じかより小さいことを特徴とする請求項6記載の液晶パ
    ネル駆動回路。
JP10521796A 1996-04-25 1996-04-25 液晶パネル駆動回路 Pending JPH09292599A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10521796A JPH09292599A (ja) 1996-04-25 1996-04-25 液晶パネル駆動回路

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10521796A JPH09292599A (ja) 1996-04-25 1996-04-25 液晶パネル駆動回路

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH09292599A true JPH09292599A (ja) 1997-11-11

Family

ID=14401510

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10521796A Pending JPH09292599A (ja) 1996-04-25 1996-04-25 液晶パネル駆動回路

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH09292599A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009070211A (ja) * 2007-09-14 2009-04-02 Panasonic Corp 電圧発生回路

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009070211A (ja) * 2007-09-14 2009-04-02 Panasonic Corp 電圧発生回路

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6201523B1 (en) Flat panel display device
US6509895B2 (en) Voltage generating circuit, and common electrode drive circuit, signal line drive circuit and gray-scale voltage generating circuit for display devices
US20030146909A1 (en) Liquid crystal driver circuits
JPS59111197A (ja) マトリクス型表示装置の駆動回路
JPH09114420A (ja) 液晶表示装置及びデータライン・ドライバ
KR20010015584A (ko) 액티브 매트릭스 디스플레이용 고밀도 컬럼 드라이버
JP2004264476A (ja) 表示装置およびその駆動方法
JP2646523B2 (ja) 画像表示装置
JPH11175028A (ja) 液晶表示装置、液晶表示装置の駆動回路、および液晶表示装置の駆動方法
JP4216558B2 (ja) 表示装置およびその駆動方法
JPH05313129A (ja) 液晶表示装置
JPH09138670A (ja) 液晶表示装置の駆動回路
JP3481166B2 (ja) 液晶駆動装置
JP2005345808A (ja) Lcdモジュールのソース駆動集積回路及びこれを用いたソース駆動システム
JP2001337657A (ja) 液晶表示装置
JPH09292599A (ja) 液晶パネル駆動回路
JP2001324963A (ja) 表示装置
KR100438659B1 (ko) 엘씨디 선구동을 위한 칼럼 구동 집적 회로 및 칼럼 구동방법
JPH06161387A (ja) 表示装置の駆動回路
JPH0460583A (ja) 液晶表示装置の駆動回路
US20020158834A1 (en) Switching circuit for column display driver
US5642126A (en) Driving circuit for driving a display apparatus and a method for the same
JP2009134055A (ja) 表示装置
JP4454705B2 (ja) 表示装置
JPH09198012A (ja) 液晶表示装置

Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19980908