JPH09292550A - ライン状ライトガイド - Google Patents
ライン状ライトガイドInfo
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- JPH09292550A JPH09292550A JP8126297A JP12629796A JPH09292550A JP H09292550 A JPH09292550 A JP H09292550A JP 8126297 A JP8126297 A JP 8126297A JP 12629796 A JP12629796 A JP 12629796A JP H09292550 A JPH09292550 A JP H09292550A
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- Japan
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- optical fiber
- line
- cable
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Abstract
光ファイバケーブルを用い、任意の長さのライン長で、
しかも出射光が平均化されたライン状ライトガイドを提
供する。 【解決手段】 複数の単芯または多芯光ファイバケーブ
ルの両端部のジャケット材が剥離されてファイバまたは
ファイバ束を露出させ、一方の剥離端部がライン状に配
置の口金に挿入固定され、他方の剥離端部が集束口金に
挿入固定されたライトガイドであって、ケーブルがラン
ダムに組み合わされて集束口金に固定されているかまた
は光ファイバがランダムに組み合わされてライン状に配
置の口金に固定されている。
Description
射させるための光ファイバケーブルによるライン状ライ
トガイドに関する。
製造方法として、光ファイバをドラム等に並列に巻き付
けてシート化し、シート端面を口金に接着してシート端
面の光ファイバ端面を適宜研磨してライン部を形成し、
ライン部以外の光ファイバを集束して口金に接着して光
ファイバ端面を適宜研磨して集束部を形成した後、ライ
ン部及び集束部以外の光ファイバをチューブや樹脂等で
被覆する方法が知られている。
イン部の長さ、ライン部と集束部との長さに制約があ
る、出射光の平均化のため光ファイバをランダムにして
集束する作業に時間がかかる、光ファイバが裸ファイバ
であるためこれを保護する必要がある等の問題点があ
る。
がジャケット材で被覆されてなる光ファイバケーブルを
用い、任意の長さのライン長で、しかも出射光が平均化
されたライン状ライトガイドを提供することを目的とす
る。
イバがジャケット材で被覆されてなる単芯光ファイバケ
ーブルの複数本のケーブルの各々の両端部のジャケット
材が剥離され、一方の剥離端部がライン状に配置の口金
(a)で固定され、他方の剥離端部が集束口金(b)で
固定されたライン状ライトガイドであって、ライン状に
配置の口金(a)に固定されたケーブルを口金(a)の
一端から他端に向かって順次複数本のケーブルからなる
ケーブル群に分割され、さらに各ケーブル群から1本ま
たは2本ずつ取り出されて構成される複数個のケーブル
束の集合体が集束口金(b)に固定されてなるライン状
ライトガイド、
で被覆されてなる多芯光ファイバケーブルの3本以上の
ケーブルの各々の両端部のジャケット材が剥離され、一
方の剥離端部がライン状に配置の口金(a)で固定さ
れ、他方の剥離端部が集束口金(b)で固定されたライ
ン状ライトガイドであって、集束口金(b)に固定され
た各ケーブルから1本または2本ずつ取り出された光フ
ァイバがライン状に配置の口金(a)の一端から他端に
向かって順次固定されてなるライン状ライトガイド、に
ある。
ーブルとして、1本の光ファイバがジャケット材で被覆
されてなる単芯光ファイバケーブル、或いは複数本の光
ファイバがジャケット材で被覆されてなる多芯光ファイ
バケーブルが用いられる。また、光ファイバ自身は、石
英系光ファイバであってもよいし、プラスチック光ファ
イバであってもよい。
光ファイバケーブルにより、即ち、単芯光ファイバケー
ブルを用いたライン状ライトガイドと多芯光ファイバケ
ーブルを用いたライン状ライトガイドとがある。以下、
それぞれのケーブルを用いたライン状ライトガイドにつ
き、その製造方法と共に具体的に説明する。
ライトガイドにおいては、複数本の単芯光ファイバケー
ブルを用い、各々の単芯光ファイバケーブルの両端部を
そのジャケット材を剥離して光ファイバを露出させ、ケ
ーブルの一方の剥離端部を任意の長さのライン状に配置
の口金(a)の一端からそれぞれ順次等ピッチで孔に挿
入し、接着剤で固定し、口金面の光ファイバ端面を適宜
研磨仕上げすることにより、光出射ライン部が形成され
る。
ケーブルは、口金(a)の一端から他端に向かって順次
複数本のケーブルからなるケーブル群に分割し、さらに
各ケーブル群から1本または2本ずつ順に取り出されて
構成される複数個のケーブル束をランダムに集合し、そ
れらの剥離端部を集束口金(b)に挿入し、接着剤で固
定し、口金面の光ファイバ端面を適宜研磨仕上げするこ
とにより、光入射集束部が形成される。
イン状ライトガイドにおいては、3本以上の複数本の多
芯光ファイバケーブルを用い、各々の多芯光ファイバケ
ーブルの両端部をそのジャケット材を剥離して光ファイ
バ束を露出させ、ケーブルの一方の剥離端部を集合して
集束口金(b)に挿入し、接着剤で固定し、口金面の光
ファイバ端面を適宜研磨仕上げすることにより、光入射
集束部が形成される。
数本のケーブルの各々から光ファイバを1本または2本
ずつ任意に取り出し、それらの剥離端部をライン状に配
置の口金(a)の一端から他端に向かって順次孔に挿入
し、接着剤で固定し、口金面の光ファイバ端面を適宜研
磨仕上げすることにより、光出射ライン部が形成され
る。
するジャケット材の剥離は、カッター等の工具を用い物
理的な剥離手段によってもよいし、溶剤で溶解する等の
化学的な剥離手段によってもよく、被覆材料、光ファイ
バ構成素材に応じて任意の剥離手段が用いられる。
は、多数の孔がライン状に配列されて形成される口金で
あり、各孔は、1本または複数本の光ファイバを把持し
うる形状であればよいが、単芯光ファイバケーブルを用
いた場合は円形、多芯光ファイバケーブルを用いる場合
は長方形であることが好ましく、また、口金(a)の孔
の配置間隔は、ライン状に配置されて出射光がラインを
なすのであれば、特に制限されない。また、光入射集束
部に用いられる口金(b)は、複数本の光ファイバを把
持しうる形状であればよいが、円形または正方形である
ことが好ましく、また、口金(b)の長さは、特に制限
されない。
る。
て三菱レイヨン(株)製SH6001(ファイバ径1.
5mm、ジャケットを含むケーブル径3mm)を用い、
長さ10mにカットし、119本の単芯光ファイバケー
ブルを準備した。このケーブルの一方の端部を15mm
の長さにわたってジャケット材を剥離して光ファイバを
露出させた。次に、先端孔径が1.6mm、長さ20m
mの円形の孔を8.5mmの等間隔で119個配置した
ライン口金の各孔にそれぞれ光ファイバの剥離端部を挿
入し、根元部のジャケットとともに接着剤で固定し、口
金面の光ファイバ端面を適宜研磨仕上げして光出射ライ
ン部を形成した。
本のケーブルを口金の一方の端から順に7本ずつに分け
て17の群とし、各群の中から1本ずつ順にケーブルを
取り出して17本とした束を7個作り、この7個の束を
ランダムに集合した。集合した各ケーブルの端部を30
0mmの長さにわたってジャケット材を剥離して光ファ
イバを露出させ、合計119本の光ファイバの剥離端部
を口径が16.3mmの円形である外径50mmの集束
口金に挿入し、根元部のジャケットとともに接着剤で固
定し、口金面の光ファイバ端面を適宜研磨仕上げして光
入射集束部を形成し、図1に示すような、ライン長10
11.5mm、ケーブル部の長さ8mのライトガイドを
製作した。
て三菱レイヨン(株)製GHV30196(ファイバ径
0.75mm×196本、ジャケットを含むケーブル径
17.5mm)を用い、長さ11mにカットし、3本の
多芯光ファイバケーブルを準備した。このケーブルの一
方の端部を1500mmの長さにわたってジャケット材
を剥離して光ファイバ束を露出させた。次に、タテ0.
8mm、ヨコ4.7mm、長さ20mmの長方形の孔を
12mmの等間隔で98個配置したライン口金に、3本
の多芯光ファイバケーブルの各光ファイバ束から光ファ
イバを2本ずつランダムに取り出し、剥離端部をライン
口金の一端から他端に向けそれぞれ順次孔に挿入し、光
ファイバとライン口金とを接着剤で固定し、口金面の光
ファイバ端面を適宜研磨仕上げして光出射ライン部を形
成した。
ーブルの端部を300mmの長さにわたってジャケット
材を剥離して光ファイバ束を露出させ、光ファイバ束の
剥離端部を口径が20mmの円形である外径50mmの
集束口金に挿入し、根元部のジャケットとともに接着剤
で固定し、口金面の光ファイバ端面を適宜研磨仕上げし
て光入射集束部を形成し、ライン長1170mm、ケー
ブル部の長さ9mのライトガイドを製作した。
光が平均化されて光出射斑のないライトガイドであり、
また、光出射ライン部のラインの長さ、光出射ライン部
と光入射集束部との長さに制約がなく、また、本発明の
ライン状ライトガイドを製造する際、出射光の平均化作
業も簡単で、光ファイバ保護工程の必要もなく、合理化
された工程で任意の長さのライトガイドを得ることがで
きる。本発明のライン状ライトガイドは、大型の透明面
状体の側面からの照射が可能であり、高速道路等の交通
標識、看板等に好適に用いられる。
イトガイドの一例の斜視図である。
Claims (2)
- 【請求項1】 1本の光ファイバがジャケット材で被覆
されてなる単芯光ファイバケーブルの複数本のケーブル
の各々の両端部のジャケット材が剥離され、一方の剥離
端部がライン状に配置の口金(a)で固定され、他方の
剥離端部が集束口金(b)で固定されたライン状ライト
ガイドであって、ライン状に配置の口金(a)に固定さ
れたケーブルを口金(a)の一端から他端に向かって順
次複数本のケーブルからなるケーブル群に分割され、さ
らに各ケーブル群から1本または2本ずつ取り出されて
構成される複数個のケーブル束の集合体が集束口金
(b)に固定されてなるライン状ライトガイド。 - 【請求項2】 複数本の光ファイバがジャケット材で被
覆されてなる多芯光ファイバケーブルの3本以上のケー
ブルの各々の両端部のジャケット材が剥離され、一方の
剥離端部がライン状に配置の口金(a)で固定され、他
方の剥離端部が集束口金(b)で固定されたライン状ラ
イトガイドであって、集束口金(b)に固定された各ケ
ーブルから1本または2本ずつ取り出された光ファイバ
がライン状に配置の口金(a)の一端から他端に向かっ
て順次固定されてなるライン状ライトガイド。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12629796A JP3787388B2 (ja) | 1996-04-24 | 1996-04-24 | ライン状ライトガイド |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12629796A JP3787388B2 (ja) | 1996-04-24 | 1996-04-24 | ライン状ライトガイド |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09292550A true JPH09292550A (ja) | 1997-11-11 |
JP3787388B2 JP3787388B2 (ja) | 2006-06-21 |
Family
ID=14931726
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12629796A Expired - Lifetime JP3787388B2 (ja) | 1996-04-24 | 1996-04-24 | ライン状ライトガイド |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3787388B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008209611A (ja) * | 2007-02-26 | 2008-09-11 | Moritex Corp | ラインライトガイド |
CN109856743A (zh) * | 2019-03-05 | 2019-06-07 | 深圳市晟科通信技术有限公司 | 光缆分支器 |
-
1996
- 1996-04-24 JP JP12629796A patent/JP3787388B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008209611A (ja) * | 2007-02-26 | 2008-09-11 | Moritex Corp | ラインライトガイド |
CN109856743A (zh) * | 2019-03-05 | 2019-06-07 | 深圳市晟科通信技术有限公司 | 光缆分支器 |
CN109856743B (zh) * | 2019-03-05 | 2024-02-09 | 深圳市晟科通信技术有限公司 | 光缆分支器 |
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Publication number | Publication date |
---|---|
JP3787388B2 (ja) | 2006-06-21 |
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