JPH09291930A - 連結部品用鎖錠端 - Google Patents
連結部品用鎖錠端Info
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- JPH09291930A JPH09291930A JP33428296A JP33428296A JPH09291930A JP H09291930 A JPH09291930 A JP H09291930A JP 33428296 A JP33428296 A JP 33428296A JP 33428296 A JP33428296 A JP 33428296A JP H09291930 A JPH09291930 A JP H09291930A
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- ball joint
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C11/00—Pivots; Pivotal connections
- F16C11/04—Pivotal connections
- F16C11/06—Ball-joints; Other joints having more than one degree of angular freedom, i.e. universal joints
- F16C11/0685—Manufacture of ball-joints and parts thereof, e.g. assembly of ball-joints
- F16C11/069—Manufacture of ball-joints and parts thereof, e.g. assembly of ball-joints with at least one separate part to retain the ball member in the socket; Quick-release systems
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C11/00—Pivots; Pivotal connections
- F16C11/04—Pivotal connections
- F16C11/06—Ball-joints; Other joints having more than one degree of angular freedom, i.e. universal joints
- F16C11/0619—Ball-joints; Other joints having more than one degree of angular freedom, i.e. universal joints the female part comprising a blind socket receiving the male part
- F16C11/0623—Construction or details of the socket member
- F16C11/0628—Construction or details of the socket member with linings
- F16C11/0633—Construction or details of the socket member with linings the linings being made of plastics
- F16C11/0638—Construction or details of the socket member with linings the linings being made of plastics characterised by geometrical details
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
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- F16C11/0623—Construction or details of the socket member
- F16C11/0652—Construction or details of the socket member combined with a damper other than elastic linings
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
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- Physics & Mathematics (AREA)
- Geometry (AREA)
- Prostheses (AREA)
- Pivots And Pivotal Connections (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 従来の鎖錠端においては、形状が特殊である
ことにより、弾性リング等の他の部材との組合せ使用に
難があった。 【解決手段】 中空部を有するヘッド2を含み、玉継手
の係合部分を固定するとともに玉継手の挿入応力による
弾性変形部分を半径方向に有し、この部分は、鎖錠手段
の位置に応じて中空部を直径方向に拡張可能または不可
能であるように鎖錠手段と協働するように構成された連
結部品用の鎖錠端において、中空部は、円筒体2dによ
りヘッド2の内部に形成され、この円筒体2dは、案内
移動可能な押しボタン部材4形の鎖錠手段を取り付ける
ための環状スペース2bを形成し、部材4はヘッド部分
と協働可能な構成を有し、部材4の位置に応じて中空部
を直径方向に拡張可能または不可能に構成されている。
ことにより、弾性リング等の他の部材との組合せ使用に
難があった。 【解決手段】 中空部を有するヘッド2を含み、玉継手
の係合部分を固定するとともに玉継手の挿入応力による
弾性変形部分を半径方向に有し、この部分は、鎖錠手段
の位置に応じて中空部を直径方向に拡張可能または不可
能であるように鎖錠手段と協働するように構成された連
結部品用の鎖錠端において、中空部は、円筒体2dによ
りヘッド2の内部に形成され、この円筒体2dは、案内
移動可能な押しボタン部材4形の鎖錠手段を取り付ける
ための環状スペース2bを形成し、部材4はヘッド部分
と協働可能な構成を有し、部材4の位置に応じて中空部
を直径方向に拡張可能または不可能に構成されている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、特に自動車技術部
門に関するものである。そして、限定するものではない
が、とりわけ、ギヤボックスの選択および/またはシフ
ト駆動軸端に装着用のリンクロッドに関するものであ
る。
門に関するものである。そして、限定するものではない
が、とりわけ、ギヤボックスの選択および/またはシフ
ト駆動軸端に装着用のリンクロッドに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】このタイプのロッドは一般に金属軸から
構成され、少なくともその一端は、玉継手形の係合部分
を受容するために一般に半球形の中空部を有するヘッド
を含む先端に連結されている。
構成され、少なくともその一端は、玉継手形の係合部分
を受容するために一般に半球形の中空部を有するヘッド
を含む先端に連結されている。
【0003】本発明が解決を提案する問題は、殊にヘッ
ドの半球形の空洞に玉継手を鎖錠することにある。この
機能を確保することができる複数の技術的な解決法が知
られている。
ドの半球形の空洞に玉継手を鎖錠することにある。この
機能を確保することができる複数の技術的な解決法が知
られている。
【0004】たとえば半球形の中空部を半径方向に割れ
たヘッドに形成することにより、玉継手を挿入する際に
ハウジングを直径方向に拡張することができる。端部の
一部に連結する鎖錠手段は、クリッピング部によってヘ
ッドが有する係合部分と協働し、それによりヘッドが直
径方向に拡張しないようにする。このような鎖錠操作
は、玉継手の挿入時に自動的に行われる訳ではなく手動
での操作となる。従って玉継手をヘッドの半球形ハウジ
ングに入れた後、操作者が該ヘッドを鎖錠し忘れること
がある。
たヘッドに形成することにより、玉継手を挿入する際に
ハウジングを直径方向に拡張することができる。端部の
一部に連結する鎖錠手段は、クリッピング部によってヘ
ッドが有する係合部分と協働し、それによりヘッドが直
径方向に拡張しないようにする。このような鎖錠操作
は、玉継手の挿入時に自動的に行われる訳ではなく手動
での操作となる。従って玉継手をヘッドの半球形ハウジ
ングに入れた後、操作者が該ヘッドを鎖錠し忘れること
がある。
【0005】これらの欠点を解消するために、先端の鎖
錠解除と、玉継手の設置と先端の半球形ケース内部への
玉継手の鎖錠とを、上記の順序を常に守ることにより自
動的かつ同時に行うことができる解決法が提案された。
この解決法はフランス特許出願第9512198号によ
るものである。
錠解除と、玉継手の設置と先端の半球形ケース内部への
玉継手の鎖錠とを、上記の順序を常に守ることにより自
動的かつ同時に行うことができる解決法が提案された。
この解決法はフランス特許出願第9512198号によ
るものである。
【0006】この特許出願が請求する先端は少なくとも
一つの弾性変形鎖錠部分を有し、ヘッドの係合部分と常
に協働するが、ヘッドの係合部分は鎖錠部分の位置に応
じて中空部を直径方向に拡張したりしなかったりし、そ
れによって該鎖錠部分に推力を加えて該係合部分を解放
すると同時に玉継手の挿入応力により中空部を直径方向
に拡張し、また該鎖錠部分の解除力により該係合部分を
固定すると同時に玉継手を鎖錠する。
一つの弾性変形鎖錠部分を有し、ヘッドの係合部分と常
に協働するが、ヘッドの係合部分は鎖錠部分の位置に応
じて中空部を直径方向に拡張したりしなかったりし、そ
れによって該鎖錠部分に推力を加えて該係合部分を解放
すると同時に玉継手の挿入応力により中空部を直径方向
に拡張し、また該鎖錠部分の解除力により該係合部分を
固定すると同時に玉継手を鎖錠する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】こうした解決法は、上
記の条件での鎖錠機能面では十分なものである。しかし
ながらこの解決法では、鎖錠手段がヘッドからはみ出し
て形成される割れた鼻形で、鎖錠部の特定断面の開口部
に係合可能であることを考慮すれば、特にヘッドのレベ
ルで先端が特殊な形をしていなければならない。ヘッド
をこのように独特に設計すると、振動を吸収するために
通常用いられる弾性リングと組み合わせて使用すること
ができなくなる。
記の条件での鎖錠機能面では十分なものである。しかし
ながらこの解決法では、鎖錠手段がヘッドからはみ出し
て形成される割れた鼻形で、鎖錠部の特定断面の開口部
に係合可能であることを考慮すれば、特にヘッドのレベ
ルで先端が特殊な形をしていなければならない。ヘッド
をこのように独特に設計すると、振動を吸収するために
通常用いられる弾性リングと組み合わせて使用すること
ができなくなる。
【0008】本発明は、簡単、確実、有効かつ合理的
に、これらの欠点を解消することを目的とする。
に、これらの欠点を解消することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明が解決しようとす
る問題は、自動的かつ同時に、ヘッドを鎖錠解除し、次
に玉継手を設置し、最後に玉継手をヘッドの半球形の中
空部内に鎖錠することであり、ヘッドをフィルタリング
と組み合わせて装着することができる。
る問題は、自動的かつ同時に、ヘッドを鎖錠解除し、次
に玉継手を設置し、最後に玉継手をヘッドの半球形の中
空部内に鎖錠することであり、ヘッドをフィルタリング
と組み合わせて装着することができる。
【0010】このような問題を解決するために、ヘッド
の中空部は玉継手固定部を半径方向に有し、この保持部
は該玉継手の挿入応力により弾性的に変形可能であり、
中空部はヘッド内部に形成され、押しボタン部材を案内
移動式に取り付けるための環状スペースを決定し、該部
材はヘッド部分と協働するまたはしない構成を有するこ
とにより、該部材の位置に応じて中空部を直径方向に拡
張可能または不可能とすることができる。
の中空部は玉継手固定部を半径方向に有し、この保持部
は該玉継手の挿入応力により弾性的に変形可能であり、
中空部はヘッド内部に形成され、押しボタン部材を案内
移動式に取り付けるための環状スペースを決定し、該部
材はヘッド部分と協働するまたはしない構成を有するこ
とにより、該部材の位置に応じて中空部を直径方向に拡
張可能または不可能とすることができる。
【0011】また、玉継手を自動的に中空部に入れ、そ
の後これを鎖錠可能にするという問題を解決するため
に、押しボタン部材は弾性手段と反対に移動するように
取り付けられ、それにより推力で中空部の鎖錠部分を解
放し、また同時に玉継手の挿入力により中空部を直径方
向に拡張するとともに、該部材を解除後、該部分は自動
的に固定されて玉継手を同時に鎖錠する。
の後これを鎖錠可能にするという問題を解決するため
に、押しボタン部材は弾性手段と反対に移動するように
取り付けられ、それにより推力で中空部の鎖錠部分を解
放し、また同時に玉継手の挿入力により中空部を直径方
向に拡張するとともに、該部材を解除後、該部分は自動
的に固定されて玉継手を同時に鎖錠する。
【0012】さらに、中空部を鎖錠するという問題を解
決するために、中空部は弾性変形可能かつヘッドの環状
スペースに位置する脚部から構成され、該脚部の基部は
内面固定輪郭を有する。
決するために、中空部は弾性変形可能かつヘッドの環状
スペースに位置する脚部から構成され、該脚部の基部は
内面固定輪郭を有する。
【0013】押しボタン部材の位置に応じてヘッドを直
径方向に拡張し、あるいはまたその鎖錠を行うという問
題を解決するためには、押しボタン部材は、中空部の脚
部と対応して配置される弾性変形可能な脚部から構成さ
れ、該脚部の基部は、中空部の該脚部の固定に対応して
ヘッドの環状スペースと協働する外面輪郭を有し、該外
面輪郭はくり抜きに延びることにより、玉継手を挿入す
る鎖錠解除に対応する解除位置で部材の脚部を直径方向
に拡張可能である。
径方向に拡張し、あるいはまたその鎖錠を行うという問
題を解決するためには、押しボタン部材は、中空部の脚
部と対応して配置される弾性変形可能な脚部から構成さ
れ、該脚部の基部は、中空部の該脚部の固定に対応して
ヘッドの環状スペースと協働する外面輪郭を有し、該外
面輪郭はくり抜きに延びることにより、玉継手を挿入す
る鎖錠解除に対応する解除位置で部材の脚部を直径方向
に拡張可能である。
【0014】他の特徴によれば、 −ヘッドと押しボタン部材とは、案内指標化補足手段を
組み合わせて有する。 −押しボタン部材は、鎖錠位置でヘッドの円形端と協働
する固定リムを脚部の開いた端部レベルに有する。 −弾性手段は、ヘッドに押し当たる押しボタン部材の底
に装着されるバネである。
組み合わせて有する。 −押しボタン部材は、鎖錠位置でヘッドの円形端と協働
する固定リムを脚部の開いた端部レベルに有する。 −弾性手段は、ヘッドに押し当たる押しボタン部材の底
に装着されるバネである。
【0015】フィルタリングとヘッドを結合するという
問題を解決するために、ヘッドは円筒体から構成され、
堅い材料からなるスリーブとそれ自体が連結する弾性フ
ィルタリングに同心で装着される。
問題を解決するために、ヘッドは円筒体から構成され、
堅い材料からなるスリーブとそれ自体が連結する弾性フ
ィルタリングに同心で装着される。
【0016】
【発明の実施の形態】次に添付図面を用いて本発明をよ
り詳しく説明する。
り詳しく説明する。
【0017】特に図1、2、4に示すように、先端は既
知の方法で本体(1)を有し、本体は、一般に半球形の
中空部(2a)を有するヘッド(2)によってその先端
の一方に延長されている。中空部(2a)により、玉継
手(3)として構成される連結係合部分を、多方向性を
有した形態で、装着することができる。中空部(2a)
は玉継手(3)を自在に連結するためのハウジングを構
成する。
知の方法で本体(1)を有し、本体は、一般に半球形の
中空部(2a)を有するヘッド(2)によってその先端
の一方に延長されている。中空部(2a)により、玉継
手(3)として構成される連結係合部分を、多方向性を
有した形態で、装着することができる。中空部(2a)
は玉継手(3)を自在に連結するためのハウジングを構
成する。
【0018】本発明の重要な特徴によれば、中空部(2
a)は、玉継手(3)に対する固定部(2c)を半径方
向に有し、この固定部は玉継手(3)の挿入時に弾性的
に変形することができる。中空部(2a)はヘッド
(2)の内部に形成され、押しボタン部材(4)を取り
付けるための環状スペース(2b)を決定する。
a)は、玉継手(3)に対する固定部(2c)を半径方
向に有し、この固定部は玉継手(3)の挿入時に弾性的
に変形することができる。中空部(2a)はヘッド
(2)の内部に形成され、押しボタン部材(4)を取り
付けるための環状スペース(2b)を決定する。
【0019】換言すれば、中空部は、ヘッドの円形中ぐ
りにあらゆる既知の適切な手段によって同心で連結され
た円筒体(2d)から構成される。
りにあらゆる既知の適切な手段によって同心で連結され
た円筒体(2d)から構成される。
【0020】押しボタン部材(4)は、案内移動可能に
環状スペース(2b)に装着され、ヘッド部(2)と協
働するまたはしない構成を有することにより、その位置
に応じて中空部(2a)を直径方向に拡張したり、しな
かったりする。
環状スペース(2b)に装着され、ヘッド部(2)と協
働するまたはしない構成を有することにより、その位置
に応じて中空部(2a)を直径方向に拡張したり、しな
かったりする。
【0021】中空部(2a)は本体(2d)の母線によ
って形成される脚部(2c)からなる。脚部は弾性的に
変形可能であり、ヘッドの環状スペース(2b)に含ま
れる。たとえばヘッド(2)は切り込み(2c1)によ
って分割された四本の脚部(2c)を有する。各脚部の
基部は玉継手(3)を固定する所定の内面固定輪郭(2
c2)を有する。
って形成される脚部(2c)からなる。脚部は弾性的に
変形可能であり、ヘッドの環状スペース(2b)に含ま
れる。たとえばヘッド(2)は切り込み(2c1)によ
って分割された四本の脚部(2c)を有する。各脚部の
基部は玉継手(3)を固定する所定の内面固定輪郭(2
c2)を有する。
【0022】環状スペース(2b)は、ヘッドの内面円
形中ぐりの幾何学な形の直径と、円筒体の外径との差か
ら生じ、この円筒体から脚部(2c)を有する中空部
(2a)が形成される。
形中ぐりの幾何学な形の直径と、円筒体の外径との差か
ら生じ、この円筒体から脚部(2c)を有する中空部
(2a)が形成される。
【0023】押しボタン部材(4)は、一般に円筒形で
中空の本体からなり、弾性変形可能な脚部(4a)を有
し、この脚部は、環状スペース(2b)に挿入後、中空
部(2a)の脚部(2c)と対応して配置される。脚部
(4a)の基部は、環状スペース(2b)と協働可能な
外面輪郭(4a1)を有し、これは後述するように中空
部の脚部(2c)の固定に対応する。この輪郭(4a
1)はくり抜き(4a2)に延長し、玉継手を挿入する
鎖錠解除に対応して該輪郭の解除位置で脚部(4a)を
直径方向に拡張する。
中空の本体からなり、弾性変形可能な脚部(4a)を有
し、この脚部は、環状スペース(2b)に挿入後、中空
部(2a)の脚部(2c)と対応して配置される。脚部
(4a)の基部は、環状スペース(2b)と協働可能な
外面輪郭(4a1)を有し、これは後述するように中空
部の脚部(2c)の固定に対応する。この輪郭(4a
1)はくり抜き(4a2)に延長し、玉継手を挿入する
鎖錠解除に対応して該輪郭の解除位置で脚部(4a)を
直径方向に拡張する。
【0024】ヘッド(2)と押しボタン部材(4)とは
案内指標化補足手段を有する。たとえばヘッドは、ヘッ
ドの高さ全体に及ぶ環状スペースに形成された直径方向
に対向する二個のボス(2e)を有する。これら二個の
ボスは、押しボタン部材(4)の母線に従って形成され
た直径方向に対向する二個の開口部(4b)と協働す
る。押しボタン部材は、戻しバネ(5)と反対に移動で
きるようにヘッド(2)の環状スペース(2b)に装着
される。このバネ(5)はヘッド(2)に押し当たる押
しボタン部材(4)の底に装着される。
案内指標化補足手段を有する。たとえばヘッドは、ヘッ
ドの高さ全体に及ぶ環状スペースに形成された直径方向
に対向する二個のボス(2e)を有する。これら二個の
ボスは、押しボタン部材(4)の母線に従って形成され
た直径方向に対向する二個の開口部(4b)と協働す
る。押しボタン部材は、戻しバネ(5)と反対に移動で
きるようにヘッド(2)の環状スペース(2b)に装着
される。このバネ(5)はヘッド(2)に押し当たる押
しボタン部材(4)の底に装着される。
【0025】次に、本発明の特徴による先端の鎖錠につ
いて説明する。
いて説明する。
【0026】図4は、ヘッド(2)の中空部(2a)に
玉継手(3)を挿入する前の先端を示す。この位置で
は、いかなる応力も鎖錠部材(4)にかけられないの
で、外面輪郭(4a)は環状スペース(2b)に位置
し、半球形のハウジング(2a)の脚部(2c)は直径
方向に拡張されない。押しボタン部材は戻しバネ(5)
によってその位置に保持される。脚部(4a)の先端
は、ヘッド(2)の円形縁と協働する固定リム(4c)
を有することに留意されたい。
玉継手(3)を挿入する前の先端を示す。この位置で
は、いかなる応力も鎖錠部材(4)にかけられないの
で、外面輪郭(4a)は環状スペース(2b)に位置
し、半球形のハウジング(2a)の脚部(2c)は直径
方向に拡張されない。押しボタン部材は戻しバネ(5)
によってその位置に保持される。脚部(4a)の先端
は、ヘッド(2)の円形縁と協働する固定リム(4c)
を有することに留意されたい。
【0027】玉継手(3)を半球形のハウジング(2
a)に挿入するには、押しボタン部材(4)に推力をか
けて環状スペース(2b)に輪郭(4a1)が入るよう
にするだけでよい。この位置で、くり抜き(4a2)は
ヘッドから突出して配置され、中空部または半球形のハ
ウジング(2a)の開口部を拡張する。実際、この位置
では、半球形のハウジング(2a)に玉継手(3)を入
れる際に、脚部(2c)、(4a)は離れ、玉継手
(3)が半球形のハウジング(2a)に入るようにする
(図5)。
a)に挿入するには、押しボタン部材(4)に推力をか
けて環状スペース(2b)に輪郭(4a1)が入るよう
にするだけでよい。この位置で、くり抜き(4a2)は
ヘッドから突出して配置され、中空部または半球形のハ
ウジング(2a)の開口部を拡張する。実際、この位置
では、半球形のハウジング(2a)に玉継手(3)を入
れる際に、脚部(2c)、(4a)は離れ、玉継手
(3)が半球形のハウジング(2a)に入るようにする
(図5)。
【0028】次に押しボタン(4)にかけた圧力をゆる
め、押しボタンがバネ(5)の戻り効果で自動的に鎖錠
位置に戻るようにする(図6)。この位置では、たとえ
玉継手(3)のレベルで強い引張り応力をかけても、鎖
錠押しボタン部材(4)が半球形の中空部の脚を全く拡
張しないので、玉継手(3)を引っ張り出すことはでき
ない。事実、脚部(2c)は押しボタン(4)の脚部
(4a)によって固定される。玉継手を引き出すには押
しボタン部材を押して、図5に示された位置に置かなけ
ればならない。
め、押しボタンがバネ(5)の戻り効果で自動的に鎖錠
位置に戻るようにする(図6)。この位置では、たとえ
玉継手(3)のレベルで強い引張り応力をかけても、鎖
錠押しボタン部材(4)が半球形の中空部の脚を全く拡
張しないので、玉継手(3)を引っ張り出すことはでき
ない。事実、脚部(2c)は押しボタン(4)の脚部
(4a)によって固定される。玉継手を引き出すには押
しボタン部材を押して、図5に示された位置に置かなけ
ればならない。
【0029】その結果、ハウジングへの玉継手の設置
は、押しボタン部材が押されていない限り不可能であ
り、一方で鎖錠は、玉継手の挿入後すなわち押しボタン
部材(4)を離した後で必ず行われる。
は、押しボタン部材が押されていない限り不可能であ
り、一方で鎖錠は、玉継手の挿入後すなわち押しボタン
部材(4)を離した後で必ず行われる。
【0030】上記の条件における鎖錠形成手段を考慮す
れば、一般に円筒形のヘッド(2)を構成することがで
きる。このような構成がとりわけ重要であるのは、適切
な既知のあらゆるタイプのフィルタリング(6)と同心
にヘッド(2)を取り付けることができるからである。
一般にフィルタリング(6)は、振動を吸収することが
できる弾性材料のリングからなり、このリングは堅い材
料でできたスリーブ(7)の中ぐりに連結される(図
7、8)。
れば、一般に円筒形のヘッド(2)を構成することがで
きる。このような構成がとりわけ重要であるのは、適切
な既知のあらゆるタイプのフィルタリング(6)と同心
にヘッド(2)を取り付けることができるからである。
一般にフィルタリング(6)は、振動を吸収することが
できる弾性材料のリングからなり、このリングは堅い材
料でできたスリーブ(7)の中ぐりに連結される(図
7、8)。
【0031】
【発明の効果】本発明の長所は以上の記載から明らかで
ある。特に以下を強調しておく。 −挿入応力が弱くても玉継手を設置できる。 −取り出しに対する確実な鎖錠。 −既知のあらゆるフィルタシステムとのヘッドの組み合
わせ可能性。
ある。特に以下を強調しておく。 −挿入応力が弱くても玉継手を設置できる。 −取り出しに対する確実な鎖錠。 −既知のあらゆるフィルタシステムとのヘッドの組み合
わせ可能性。
【図1】 主要部材を組み立てる前の本発明による鎖錠
端の分解斜視図である。
端の分解斜視図である。
【図2】 押しボタン部材を挿入後、下面から見た鎖錠
端の斜視図である。
端の斜視図である。
【図3】 押しボタン部材を挿入後、上面から見た鎖錠
端の斜視図である。
端の斜視図である。
【図4】 玉継手を挿入前の鎖錠端の断面図である。
【図5】 玉継手の挿入を示す図4と同様の図である。
【図6】 玉継手を挿入し、鎖錠した後の図4と同様の
図である。
図である。
【図7】 フィルタリングへのヘッドの取り付けを示す
先端の縦断面図である。
先端の縦断面図である。
【図8】 図7の8−8線による平断面図である。
2 ヘッド 2a 中空部 2b 環状スペース 2c ヘッド部分、鎖錠部分 2d 円筒体 3 玉継手 4 押しボタン部材 4a 脚部 4a1 外面輪郭 4a2 くり抜き 4c 固定リム 5 弾性手段 6 フィルタリング 7 スリーブ
Claims (9)
- 【請求項1】 一般に半球形の中空部(2a)を有する
ヘッドを含み、玉継手(3)形の係合部分を固定すると
ともに該玉継手の挿入応力による弾性変形部分を半径方
向に有し、該部分は、鎖錠手段の位置に応じて中空部を
直径方向に拡張可能または不可能であるように前記鎖錠
手段と協働するように構成された連結部品用の鎖錠端に
おいて、 前記中空部(2a)は、円筒体(2d)によりヘッド内
部に形成され、この円筒体は、案内移動可能な押しボタ
ン部材(4)形の鎖錠手段を取り付けるための環状スペ
ース(2b)を形成し、該部材(4)はヘッド部分(2
c)と協働可能な構成を有し、該部材の位置に応じて中
空部を直径方向に拡張可能または不可能に構成されてい
ることを特徴とする鎖錠端。 - 【請求項2】 部材(4)は弾性手段(5)と反対に移
動するように装着され、推力で中空部の鎖錠部分(2
c)を解放すると同時に玉継手(3)の挿入応力により
中空部を直径方向に拡張し、該部材(4)を解除後、前
記部分(2c)は自動的に固定されると同時に玉継手
(3)を鎖錠することを特徴とする請求項1記載の鎖錠
端。 - 【請求項3】 中空部は弾性変形可能でありかつヘッド
の環状スペース(2b)に位置する脚部から構成され、
該脚部の基部は内面固定輪郭を有することを特徴とする
請求項1記載の鎖錠端。 - 【請求項4】 押しボタン部材(4)は、中空部(2
a)の脚部と対応して配置される弾性変形可能な脚部
(4a)から構成され、該脚部(4a)の基部は、中空
部の脚部(2c)の固定に対応してヘッドの環状スペー
スと協働する外面輪郭(4a1)を有し、該外面輪郭
(4a1)はくり抜き(4a2)に延びることにより、
玉継手を挿入するための鎖錠解除に対応する解除位置で
部材の脚部(4a)を直径方向に拡張可能であることを
特徴とする請求項1または3記載の鎖錠端。 - 【請求項5】 ヘッド(2)と押しボタン部材(4)と
は、案内指標化補足手段を組み合わせて有することを特
徴とする請求項1記載の鎖錠端。 - 【請求項6】 部材(4)は、鎖錠位置でヘッド(2)
の円形端と協働する固定リム(4c)を脚部の開いた端
部に有することを特徴とする請求項1記載の鎖錠端。 - 【請求項7】 弾性手段(5)は、ヘッド(2)に押し
当たる押しボタン部材(4)の底に装着されるバネであ
ることを特徴とする請求項1記載の鎖錠端。 - 【請求項8】 ヘッド(2)は、円筒体から構成される
ことを特徴とする請求項1記載の鎖錠端。 - 【請求項9】 ヘッド(2)は、堅い材料からなるスリ
ーブ(7)とそれ自体が連結する弾性のフィルタリング
(6)に同心で装着されることを特徴とする請求項1記
載の鎖錠端。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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FR9604771 | 1996-04-10 | ||
FR9604771A FR2747437B1 (fr) | 1996-04-10 | 1996-04-10 | Embout verrouillable pour element d'accouplement |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JPH09291930A true JPH09291930A (ja) | 1997-11-11 |
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP33428296A Withdrawn JPH09291930A (ja) | 1996-04-10 | 1996-12-13 | 連結部品用鎖錠端 |
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JP (1) | JPH09291930A (ja) |
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-
1996
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-
1997
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