JPH09291345A - 酒タンク及びその製造方法 - Google Patents

酒タンク及びその製造方法

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JPH09291345A
JPH09291345A JP9036522A JP3652297A JPH09291345A JP H09291345 A JPH09291345 A JP H09291345A JP 9036522 A JP9036522 A JP 9036522A JP 3652297 A JP3652297 A JP 3652297A JP H09291345 A JPH09291345 A JP H09291345A
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JP
Japan
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tank
liquor
weight
stainless steel
welding
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Pending
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JP9036522A
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English (en)
Inventor
Shiro Matsumoto
史朗 松本
Yuji Nakajima
祐司 中嶌
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Nippon Aluminium Co Ltd
Original Assignee
Nippon Aluminium Co Ltd
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Publication date
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  • Arc Welding In General (AREA)
  • Butt Welding And Welding Of Specific Article (AREA)
  • Rigid Containers With Two Or More Constituent Elements (AREA)
  • Details Of Rigid Or Semi-Rigid Containers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 酒中へのFeイオンの溶出や酒の黄変を満足
できる程度に抑制でき、衝撃にも強い、酒タンクを提供
すること。 【解決手段】 タンクの壁11,12,13が、フェラ
イト系ステンレス鋼でできており、該ステンレス鋼は、
その含有成分の内、Crが19.0〜23.0重量%、
Moが1.0〜2.5重量%、Cが0.01重量%以下
に、設定されており、タンク内側の溶接部11a,12
a,13aのビード部は、研磨されて平滑になっており
且つ表面に不働態皮膜が形成されていることを特徴とす
る酒タンク。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、フェライト系ステ
ンレス鋼を用いて構成された酒タンク及び該酒タンクの
製造方法に関するものである。
【0002】
【従来技術及びその課題】従来、酒を貯蔵するための酒
タンクとしては、木製のもの、ほうろう引きしたもの、
樹脂塗装したもの等が、用いられていた。しかし、これ
らの酒タンクの殆んどには、地震等の衝撃に弱い、修復
が困難である、ピンホールが発生しやすい等の問題があ
り、これらの問題は酒の品質低下の原因となっていた。
また、酒タンクには、酒中へのFeイオンの溶出が少な
いこと、酒を殆んど黄変させないこと等も要求される
が、このような要求を満足できる程度に満たす酒タンク
は、未だ知られていない。
【0003】本発明は、酒中へのFeイオンの溶出や酒
の黄変を満足できる程度に抑制でき、衝撃にも強い、酒
タンクを提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本願発明の内、請求項1記載の発明は、酒を貯蔵す
るための酒タンクにおいて、タンクの壁が、フェライト
系ステンレス鋼でできており、該ステンレス鋼は、その
含有成分の内、Crが19.0〜23.0重量%、Mo
が1.0〜2.5重量%、Cが0.01重量%以下に、
設定されており、タンク内側の溶接部のビード部は、研
磨されて平滑になっており且つ表面に不働態皮膜が形成
されていることを特徴としている。
【0005】請求項2記載の発明は、酒を貯蔵するため
の酒タンクを製造する方法において、含有成分の内、C
rが19.0〜23.0重量%、Moが1.0〜2.5
重量%、Cが0.01重量%以下に設定された、フェラ
イト系ステンレス鋼を用いて、タンクの壁を構成し、壁
の要接続箇所に対し、溶接を行ない、タンク内側の溶接
部のビード部を、研磨材を用いて研磨した後、酸洗処理
することを特徴としている。
【0006】請求項3記載の発明は、 酒を貯蔵するた
めの酒タンクを製造する方法において、含有成分の内、
Crが19.0〜23.0重量%、Moが1.0〜2.
5重量%、Cが0.01重量%以下に設定された、フェ
ライト系ステンレス鋼を用いて、タンクの壁を構成し、
壁の要接続箇所に対し、溶接を行ない、タンク内側の溶
接部のビード部を、酸化クロム及び酸化アルミニウムを
主成分とするワックスと研磨材とを用いて研磨すること
を特徴としている。
【0007】請求項4記載の発明は、請求項2又は3記
載の構成に加え、溶接を、溶加材を用いない、プラズマ
溶接法又はTIG溶接法で行なう。
【0008】請求項5記載の発明は、請求項2又は3記
載の構成に加え、溶接をバックシールドをして行ない、
バックシールドをした側をタンク内側とする。
【0009】請求項6記載の発明は、請求項2記載の構
成に加え、酸洗処理において、フッ酸4.8重量%と硝
酸18重量%とからなる混合酸を用いる。
【0010】
【発明の実施の形態】
(実施形態1)図1は本発明の酒タンクの外観図であ
る。この酒タンク1は、円筒状の側壁11と底壁12と
上壁13とで構成されている。11a,12a,13a
は溶接部である。
【0011】全ての壁11,12,13はフェライト系
ステンレス鋼でできている。このステンレス鋼は、含有
成分の内、Crが19.0〜23.0重量%、Moが
1.0〜2.5重量%、Cが0.01重量%以下に設定
されている点に特徴がある。具体的には、例えば、表1
のステンレス鋼X又はYが用いられている。
【0012】
【表1】
【0013】溶接部11a,12a,13aの、タンク
1の内側のビード部は、研磨されて平滑になっており、
更にその表面に不働態皮膜が形成されている。
【0014】上記構成の酒タンクは、次のようにして製
造する。まず、表1のステンレス鋼X又はYを用意し、
このステンレス鋼を用いて全ての壁11,12,13を
構成する。
【0015】次に、要溶接箇所を溶接しながら、全ての
壁11,12,13を用いて酒タンク1を組立てる。溶
接は、図2に示すように、バックシールド2を設けた状
態で、溶加材を用いないプラズマ溶接法により行なう。
なお、図2において、タンク1内側はバックシールド2
を設けた側である。また、図2は溶接部11aを示して
いる。
【0016】そして、タンク1内側の溶接部11a,1
2a,13aの各ビード部を、研磨して平滑化した後、
酸洗処理する。研磨は研磨材を用いて行なう。研磨材と
しては、例えばバフ(#400)、紙やすり等を用い
る。酸洗処理は、商品名「スエヒロンS−25」
((株)末広商会)即ち所謂スエヒロンを用いて行な
う。スエヒロンは、フッ酸4.8重量%と硝酸18重量
%とからなる混合酸である。
【0017】上記製造方法によれば、バックシールド2
を設けた状態で溶接を行なうので、バックシールド2側
の溶接部にCrとCとからなる化合物即ちコンタミネー
ションが生じにくい。しかも、熱集中の良好なプラズマ
溶接法により溶接を行なうので熱影響を受ける範囲は狭
くなり、更に、溶加材を用いないので熱集中はより良好
となり、これらの点からも、溶接部にコンタミネーショ
ンが生じにくい。
【0018】更に、溶接部のビード部を研磨するので、
ステンレス鋼中のCrが表出しており、そのため、酸洗
処理によって不働態化が起こりやすく、不働態皮膜が良
好に形成される。なお、酸洗処理を行なわないと、研磨
した表面からFeイオンが溶出しやすくなるので、好ま
しくない。
【0019】酸洗処理をスエヒロンで行なっているの
で、不働態皮膜がより良好に形成される。これは、スエ
ヒロン中のフッ酸によるエッチングと硝酸による不働態
化が同時に起こるからであると考えられる。
【0020】上記製造方法により得られた上記構成の酒
タンク1では、構成材料であるステンレス鋼のCr含有
量が多いので、不働態皮膜が充分に形成されており、溶
接部においても研磨及び酸洗処理により不働態皮膜が充
分に形成されている。従って、酒中へのFeイオン等の
溶出が抑制され、酒の黄変も抑制される。なお、Cr含
有量が必要以上に多すぎると、Cと結合してコンタミネ
ーションを生じ、じん性低下及び非酸化性酸(例えば硫
酸及び塩酸)に対する耐食性が低下するので、好ましく
ない。また、酒タンク1はステンレス鋼の溶接一体構造
であるので、地震等の衝撃に強く、破損が生じても修復
が容易である。
【0021】なお、次の構成を採用しても、満足し得る
酒タンクを得ることができる。 (1)溶接は、溶加材を用いないでTIG溶接法で行な
ってもよい。また、溶加材を用いて、プラズマ溶接法、
TIG溶接法、MIG溶接法で行なってもよい。 (2)バックシールドは必ずしも行なわなくてもよい。 (3)酸洗処理は硝酸を用いて行なってもよい。
【0022】(実施形態2)酒タンクの製造方法におい
て、タンク1内側の溶接部11a,12a,13aの各
ビード部を、実施形態1では研磨した後、酸洗処理して
いるが、本実施形態では、実施形態1と同様の研磨材と
ワックスとを用いて研磨した。即ち、酸洗処理を行わな
い代わりに、ワックスを用いている。その他は実施形態
1と同じである。用いたワックスの成分組成は、酸化ク
ロム:59.0%、酸化アルミニウム:22.4%、脂
肪酸:14.9%、鉱物油:3.7%である。
【0023】これによっても、溶接部において、実施形
態1と同様に不働態皮膜が十分に形成された。これは、
ワックスが次の(i)又は(ii)のように作用したためと推
測される。即ち、 (i)ステンレス鋼中のMoがワックス成分と反応して酸
化物が生じ、該酸化物による酸洗作用により、ステンレ
ス鋼表面からFeが優先して溶解除去され、その結果、
Crがステンレス鋼表面に濃縮され、得られた不働態皮
膜中のCrの濃度が高くなり、不働態皮膜による耐食性
が向上する。なお、Moに基づく上記酸化物による酸洗
作用が強すぎると、不働態皮膜までも溶解する過不働態
溶解が起こるが、ワックス成分がこれを抑制する。 (ii)ワックス成分が、熱力学的、化学的、又は触媒的に
作用して、不働態皮膜上に何らかの安定した化合物皮膜
例えばAl23からなる皮膜を形成する。
【0024】
【実施例】
(実施例1)実施形態1で得た酒タンクの効果を調べる
ため、次の実験を行なった。図3は本実験に用いた実験
室レベルの寸法の酒タンクの外観図である。図中、W:
150mm、H:100mmである。板厚は1.5mm
である。酒タンクの製造は、表2に示す条件で行ない、
本発明品A,B,D,Eと、比較品C,Fとを得た。な
お、溶接方法で用いたシールドガスは商品名「アリノク
ス121」であり、溶加材は表3に示すものである。得
られた酒タンクに酒を1ケ月貯蔵し、貯蔵前後におけ
る、黄色を示す色差b及びその変化Δbと、Feイオン
の含有量とを求めた。その結果を表4に示す。なお、清
酒製造工程における水中でのFeイオンの許容量は0.
02ppmであるが、ここでは加速係数は20倍にて浸
漬実験を行なった。また、図4は本発明品A,Dについ
ての各製造工程後の孔食電位を示す。孔食電位は、JI
S G 0577に準じて求めた。その試験溶液は3.
5%NaClである。
【0025】
【表2】
【0026】
【表3】
【0027】
【表4】
【0028】表4からわかるように、本発明品A,B,
D,Eは、比較品C,Fに比して、黄色の色差の変化Δ
bが小さい。即ち、本発明品では、酒の黄変が抑制され
ている。また、本発明品A,B,D,Eは、比較品C,
Fに比して、Feイオンの含有量も少なく、Feイオン
の溶出も抑制されている。更に、図4からわかるよう
に、研磨及び酸洗処理という後処理を行なうことによ
り、孔食電位が向上し、腐食しにくくなっている。
【0029】(実施例2)実施形態2で得た酒タンクの
効果を調べるため、次の実験を行った。即ち、実施例1
の本発明品A及び比較品Cと、本発明品Gとを、用意
し、その酒タンクを構成する壁のアノード分極特性をJ
IS G 0577に準じて測定し、それぞれの孔食電
位を求めた。本発明品Gは、表2の本発明品Aと後処理
のみが異なるものであり、本発明品Aの後処理が研磨材
で研磨した後、スエヒロン酸洗処理するものであるのに
対し、本発明品Gの後処理は研磨材とワックスとを用い
て研磨するものである。なお、本発明品Gで用いた研磨
材は本発明品Aの研磨材と同じであり、ワックスは実施
形態2で述べたものである。
【0030】上記実験の結果を図5に示す。アノード分
極曲線においては、電流密度が10μA/cm2又は1
00μA/cm2を横切った電位を孔食電位と呼ぶ。図
5の場合、縦軸が電位であるから、曲線が上に在るほど
孔食電位が高い。即ち、本発明品A,Gの孔食電位は同
程度であり、共に比較品Cより高い。従って、本発明品
A,Gには同程度の不働態皮膜が形成されていると言え
る。即ち、実施形態2の製造方法によっても、実施形態
1の製造方法と同程度の効果が発揮される。
【0031】
【発明の効果】
(1)請求項1記載の酒タンクによれば、構成材料であ
るステンレス鋼のCr含有量が多いので、不働態皮膜が
充分に形成されており、溶接部においても研磨及び酸洗
処理により不働態皮膜が充分に形成されている。従っ
て、酒中へのFeイオン等の溶出を抑制でき、酒の黄変
も抑制できる。
【0032】また、酒タンク1はステンレス鋼を溶接し
て構成されているので、地震等の衝撃に強く、破損が生
じても容易に修復できる。
【0033】(2)請求項2記載の酒タンクの製造方法
によれば、Cr含有量の多いステンレス鋼を用いている
ので、タンク内側に不働態皮膜を充分に形成できる。ま
た、タンク内側の溶接部のビード部を研磨材を用いて研
磨するので、ステンレス鋼中のCrを表出させ、酸洗処
理による不働態化を容易に行なわせて、不働態皮膜を良
好に形成できる。従って、酒中へのFeイオン等の溶出
を抑制でき、酒の黄変も抑制できる、酒タンクを得るこ
とができる。
【0034】(3)請求項3記載の酒タンクの製造方法
によれば、Cr含有量の多いステンレス鋼を用いている
ので、タンク内側に不働態皮膜を充分に形成できる。ま
た、タンク内側の溶接部のビード部を、研磨材とワック
スとを用いて研磨するので、耐食性の強い不働態皮膜を
形成できる。従って、酒中へのFeイオン等の溶出を抑
制でき、酒の黄変も抑制できる、酒タンクを得ることが
できる。
【0035】(4)請求項4記載の酒タンクの製造方法
によれば、熱集中が良好な状態で溶接を行なうことがで
きるので、溶接による熱影響を受ける範囲を狭くでき、
溶接部におけるコンタミネーションの発生を防止でき
る。
【0036】(5)請求項5記載の酒タンクの製造方法
によれば、バックシールド側の溶接部におけるコンタミ
ネーションの発生を防止できる。
【0037】(6)請求項6記載の酒タンクの製造方法
によれば、溶接部における不働態皮膜を良好に形成でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の酒タンクの外観図である。
【図2】 バックシールドを用いた溶接工程を示す断面
図である。
【図3】 実験室レベルの寸法の酒タンクの外観図であ
る。
【図4】 実施例1の本発明品A,Dについての各製造
工程後の孔食電位を示す図である。
【図5】 実施例1の本発明品A及び比較品Cと実施例
2の本発明品Gとについてのアノード分極特性を示す図
である。
【符号の説明】
1 酒タンク 11,12,13 壁 11a,12a,13a 溶接部 2 バックシールド
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B65D 8/00 B65D 8/00 A 25/14 25/14 Z 88/06 88/06 B C12H 1/00 C12H 1/00 C22C 38/22 C22C 38/22

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 酒を貯蔵するための酒タンクにおいて、 タンクの壁が、フェライト系ステンレス鋼でできてお
    り、該ステンレス鋼は、その含有成分の内、Crが1
    9.0〜23.0重量%、Moが1.0〜2.5重量
    %、Cが0.01重量%以下に、設定されており、 タンク内側の溶接部のビード部は、研磨されて平滑にな
    っており且つ表面に不働態皮膜が形成されていることを
    特徴とする酒タンク。
  2. 【請求項2】 酒を貯蔵するための酒タンクを製造する
    方法において、 含有成分の内、Crが19.0〜23.0重量%、Mo
    が1.0〜2.5重量%、Cが0.01重量%以下に設
    定された、フェライト系ステンレス鋼を用いて、タンク
    の壁を構成し、 壁の要接続箇所に対し、溶接を行ない、 タンク内側の溶接部のビード部を、研磨材を用いて研磨
    した後、酸洗処理することを特徴とする酒タンクの製造
    方法。
  3. 【請求項3】 酒を貯蔵するための酒タンクを製造する
    方法において、 含有成分の内、Crが19.0〜23.0重量%、Mo
    が1.0〜2.5重量%、Cが0.01重量%以下に設
    定された、フェライト系ステンレス鋼を用いて、タンク
    の壁を構成し、 壁の要接続箇所に対し、溶接を行ない、 タンク内側の溶接部のビード部を、酸化クロム及び酸化
    アルミニウムを主成分とするワックスと研磨材とを用い
    て研磨することを特徴とする酒タンクの製造方法。
  4. 【請求項4】 溶接を、溶加材を用いない、プラズマ溶
    接法又はTIG溶接法で行なう請求項2又は3記載の酒
    タンクの製造方法。
  5. 【請求項5】 溶接をバックシールドをして行ない、バ
    ックシールドをした側をタンク内側とする請求項2又は
    3記載の酒タンクの製造方法。
  6. 【請求項6】 酸洗処理において、フッ酸4.8重量%
    と硝酸18重量%とからなる混合酸を用いる請求項2記
    載の酒タンクの製造方法。
JP9036522A 1996-02-27 1997-02-20 酒タンク及びその製造方法 Pending JPH09291345A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7843298B2 (en) 2004-12-27 2010-11-30 Hitachi Industrial Equipment Systems Co., Ltd Power distribution transformer and tank therefor
JP2013244983A (ja) * 2012-05-25 2013-12-09 Nisshin Steel Co Ltd 薬品用大型タンク

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