JPH09290815A - 抄造容器、及び抄造容器を用いた包装体 - Google Patents

抄造容器、及び抄造容器を用いた包装体

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JPH09290815A
JPH09290815A JP12774696A JP12774696A JPH09290815A JP H09290815 A JPH09290815 A JP H09290815A JP 12774696 A JP12774696 A JP 12774696A JP 12774696 A JP12774696 A JP 12774696A JP H09290815 A JPH09290815 A JP H09290815A
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JP
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container
film
papermaking
container body
paper making
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JP12774696A
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Koji Koi
幸二 控井
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UTSUI KK
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UTSUI KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複雑な形状に形成可能であり、内容物の保持
性が良好であって、容器内部に収納する内容物から出る
ドリップ等を吸収して、防湿性及び耐水性等の優れた抄
造容器、及び抄造容器を用いた包装体を提供する。 【解決手段】 紙の抄造により所定の容器形状に形成さ
れた容器本体2の外側にフィルム3を積層して抄造容器
1を形成し、該抄造容器1の内部に内容物4を収納した
後、トップシール5を施して、抄造容器を用いた包装体
6を構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、紙製の抄造容器及
び抄造容器を用いた包装体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、抄紙原料液中に分散せしめた
抄紙成分を抄きとり、これを所定形状に形成してなる抄
造容器が知られている。又、従来から板紙を単なるトレ
イ状や、単純な箱体や丸状形状等に形成してなる紙製の
容器があるが、このような板紙の容器に対し抄造容器は
紙の容器でありながら、ある程度任意の凹凸形状に形成
可能であるといった特徴がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、単に抄紙成分
を抄きとって成形しただけの抄造容器は、防湿性、耐水
性等に劣るため、水気等のある品物の如きドリップが発
生する内容物を収容するには不向きであった。また、板
紙に防湿性のフィルムを積層し、防湿性を持たせ、トレ
イ状に形成したり、箱体や丸状形状に形成して内容物を
密封してなる包装体等があるが、これらは任意の凹凸を
設けたりするのは困難である。更にこのような防湿性の
フィルムが積層された容器は、ドリップが発生するもの
を収納した場合、防湿性フィルムにはドリップが吸収さ
れないため、別体のドリップ吸収シートを使用する必要
があるという問題があった。
【0004】本発明は、抄造により複雑な形状に形成可
能であり、容器内部に収納する物品から出るドリップ等
を吸収することができ、防湿性や耐水性、耐油性等の優
れた抄造容器、及び抄造容器を用いた包装体を提供する
ことを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、(1)紙の抄
造により容器形状に形成された容器本体の外側にフィル
ムが積層されていることを特徴とする抄造容器、(2)
紙の抄造により容器形状に形成された容器本体の外側に
フィルムが積層されている抄造容器を用い、該容器の内
部に内容物を収納し、該容器の開口部をトップシールし
てなることを特徴とする抄造容器を用いた包装体、を要
旨とするものである。
【0006】
【発明の実施の形態】図1に示すように本発明の抄造容
器1は、紙の抄造により所定の容器形状に形成された容
器本体2の外側にフィルム3が積層されているものであ
る。本発明抄造容器1は容器本体2の外面側にフィルム
が積層されていることにより、容器本体内部に収納する
内容物から滲み出す液体などのドリップを吸収すること
ができ、さらにそれらのドリップはフィルム3によって
外部から遮断され、容器外部に漏れ出したり滲み出した
りする虞れがない。
【0007】上記抄造容器1において、容器本体2の内
面側は、内容物から発生するドリップ等がすみやかに吸
収できるように、抄造された紙が露出している。尚、本
発明抄造容器の内面側は、少なくともドリップ等が吸収
できるように形成されていればよく、一部にフィルムを
積層して部分的に紙が露出していても、又、全面的に紙
が露出していても、いずれでもよいが、すみやかにドリ
ップを吸収可能であること、および容器内部にフィルム
を積層する加工が不要である点等から、容器内部におい
て全面的に紙が露出するように形成するのが好ましい。
【0008】本発明において容器本体2は、紙を抄造し
て容器形状に形成されたものであればどのようなもので
もよい。また容器本体の形状は、抄造可能な容器形状で
あれば、どのような形状でもよい。例えば、カップ状、
トレー状、開口部の周囲に鍔を有するもの、収納部とし
ての凹部が複数設けられたもの等のいずれでもよい。
【0009】容器本体2は、プレス型を用いた抄造成型
により形成されたものが好ましい。プレス型を用いた抄
造成型は、例えば、パルプ等の抄紙成分を分散せしめた
抄紙成型原料液から所定形状の抄紙型に抄紙成分を抄き
とるとともに該抄紙成分を脱水成型し、次いで、抄紙型
の型通りに抄きとられた抄紙成分を雌雄一対のプレス型
でプレスして乾燥プレス加工を施し所定形状に形成する
ものである。このようにプレス型を用いた抄造成型によ
り形成された容器本体2は、密度が高まり十分な強度を
有するものが得られ、更に、プレスされていることによ
り表面が平滑に形成され、製品の肉厚が均一なものが得
られる、そのため、積層するフィルムとの密着性に優れ
るといった特徴を有する。
【0010】抄紙成型原料液としては、パルプを水に分
散せしめたパルプ原料液や、各種の水に分散する抄紙可
能な原料液、或いはこの中に各種添加剤等を加えたもの
等が使用できる。尚、パルプ原料液としては、回収紙を
利用した再生パルプ原料液が全成分を占めていても、一
部であっても良い。
【0011】また、容器本体2の肉厚や密度は、容器と
して形成された場合に要求される強度、軽量性、コスト
等を考慮して適宜選択することができる。また、容器本
体をプレス型を用いた抄造成型により形成する場合に
は、抄紙型に抄きとる抄紙成分の量や、抄きとった抄紙
成分に施す加圧処理等の程度によって、肉厚及び密度を
調整することが可能である。容器本体の肉厚は、好まし
くは0.8〜2.5mm、より好ましくは0.8〜1.
5mmであり、また容器本体の密度は好ましくは0.0
172〜0.0694g/cm3 である。
【0012】本発明において容器本体2の内側に積層さ
れるフィルム3は、紙以外の各種フィルムが用いられ
る。尚、本発明においてフィルムと言う場合、シートも
含む。該フィルムの種類や厚みを選択することで、各種
の機能を付与することができる。上記の機能としては例
えば、防湿性、耐水性、耐油性、保香性、紙粉防止等が
挙げられる。フィルム3は、例えば熱可塑性樹脂フィル
ムの単層体、又は複数の熱可塑性樹脂フィルムを積層し
てなる積層体、熱可塑性樹脂フィルムの単層体又は積層
体とメタリック蒸着品との複合積層体等が用いられる。
これらの熱可塑性樹脂フィルムやメタリック蒸着品等の
厚みは、抄造容器に付与しようとする機能に応じて適宜
選択することができる。
【0013】フィルム3の具体的な例としては、ポリエ
チレン、ポリプロピレン、ポリエチレンテレフタレー
ト、エチレン−ビニルアルコール共重合体、ポリアミド
等の熱可塑性樹脂フィルム等が挙げられる。好ましいフ
ィルム3は、ポリエチレン、ポリプロピレン等のポリオ
レフィン系フィルムである。
【0014】容器本体2の外側にフィルム3を積層する
手段は特に限定されないが、容器本体の形状が複雑な形
状を有する場合は、フィルム3を真空吸引により容器本
体2の内側に密着させる手段を用いるのが好ましい。抄
造により形成された容器本体2は通気性を有するため、
フィルム3は所定形状に成型された容器本体2の内側に
真空吸引によって密着し、確実に外部形状に追随する。
【0015】フィルム3を容器本体2に積層する際、フ
ィルム3が抄造により形成された容器本体2に対して接
着性を有する場合には、特に接着剤を使用せずに、単に
フィルム3を容器本体2に密着させて加圧、又は加熱加
圧して接着させることができる。また、接着剤を容器本
体該表面に塗布し、フィルム3を接着してもよい。ま
た、フィルム3に予めホットメルト系接着剤が塗布され
たものを用いてもよい。
【0016】接着剤としホットメルト系接着剤を用いる
場合は、フィルムに塗布したホットメルト系接着剤の接
着性を発揮させるために、これを加熱した際に収縮して
しまわない程度の非熱収縮性を有するフィルムを用いる
のが好ましく、例えば、無延伸のポリプロピレンフィル
ム等を用いることができ、該フィルムは通常、15〜8
0μm程度の厚みのものが用いられる。上記ホットメル
ト系接着剤4は、フィルム3の材質等に応じて適宜選択
することができ、容器本体2に該フィルムを3接着し得
るものであれば特に限定されない。
【0017】容器外側にフィルムを積層するには、例え
ば図3に示す方法を用いることができる。図3に示すよ
うに、先ず、多数の微細孔10が穿設され、且つ該微細
孔10から真空吸引可能に構成された吸引テーブル11
の上に、抄造により所定形状に形成された容器本体2を
載置する。
【0018】次に、熱可塑性樹脂フィルム3の一面にホ
ットメルト系接着剤7が塗布された積層体8を接着剤7
が塗布されている面が下面となるようにして、容器本体
2の上方に位置せしめ、積層体8をヒーター9により加
熱する。
【0019】しかる後に、真空吸引により積層体8の接
着剤7塗布面を容器本体2の外側に密着せしめ、該容器
本体2に熱可塑性樹脂フィルム3をホットメルト系接着
剤7を介して接着し、容器本体2の外にはみ出した熱可
塑性樹脂フィルム3の不要箇所を切り取る等して、図1
に示す如く容器本体内面にフィルム3が積層された抄造
容器1が得られる。
【0020】容器本体が図4に示す仕切り壁12を有
し、容器本体外側表面から見ると該仕切り壁12の部分
が凹状に窪んでいる場合、フィルム3を容器本体2の外
側に密着させるのに、ガイド部材を用いてフィルム3を
容器本体2の窪み内に案内することで、確実なフィルム
の積層が行える。また、真空吸引し且つガイド部材を用
いてフィルム3を案内することで、容器本体の外形形状
が複雑であったり、容器本体2の窪みの深さが深い場合
等でも、フィルム3を容器本体2の形状に忠実に追随さ
せることを確実に行える。
【0021】尚、上記の方法において、ヒーター9によ
る加熱を行う時期は、積層体を容器本体に密着させる
前、容器本体に熱可塑性樹脂フィルム3を密着させてい
るときのいずれでも良く、ホットメルト系接着剤7を介
してフィルム3を抄造容器1に接着させることが可能で
あれば良い。
【0022】また、フィルムの積層は、真空吸引せずに
ガイド部材だけでフィルムを容器本体2の外側に密着さ
せ、加圧、又は加熱、或いは加熱加圧して接着させるこ
ともできる。フィルムが接着性を有する場合は、単に加
熱加圧するだけで接着剤を使用しなくてもよいし、又、
接着剤を使用してもよい。また、フィルムの積層は、圧
空等の方法で行ったり、圧空を上記の各種手段と併用し
てもよい。
【0023】本発明の包装体は、図2に示すように、上
記の容器本体2の外側にフィルム3が積層された抄造容
器1を用いて、該容器1の内部に内容物4を収納した
後、該容器1の開口部にフィルム等のトップシール5を
置いて、開口部の周縁上面をシールすることで、抄造容
器を用いた包装体6が得られる。
【0024】上記トップシール5は、抄造容器1と接着
性を有する単体又は複合フィルム(シート)、或いは抄
造容器1と接着する面の全面又は部分的に接着剤が塗布
されたフィルム等が用いられる。又、抄造容器1と接着
性のないフィルム(シート)でも、接着剤を用いてシー
ル可能であれば用いることができる。上記単体フィルム
としては熱可塑性樹脂フィルム又は金属箔等が挙げられ
る。
【0025】トップシール5は、必要とする各種機能に
応じて、適当な材質及び厚みのフィルム又はシートを選
択することができる。トップシールの機能と材質を例示
すると、イージーピール性:例えばポリエチレンテレフ
タレート(PET)/ポリエチレン(PE)/エチレン
−ビニルアルコール共重合体(EVA)からなるA/B
/Cの3層構造のフィルムの中間層BのPEの厚みを薄
くしてAとCを剥離し易く形成したもの、ホットタック
性、挟雑物シール性:サーリン(デュポン社の商品
名)、ハイミラン(三井石油化学株式会社の商品名)等
のアイオノマーフィルム、耐熱性、耐寒性:ポリプロピ
レン系樹脂、ポリエチレンとポリプロピレンとの共重合
体等のオレフィン系樹脂フィルム等が挙げられる。
【0026】トップシール5を抄造容器1の開口部にシ
ールして包装体を製造する方法は、トップシール又は接
着剤の材質等に応じて適宜選択できる。具体的には、熱
プレス方法、インパルスシール溶着、高周波溶着、圧着
等の手段が挙げられる。また、粘着剤による粘着でもよ
い。
【0027】トップシール5を設けてなる包装体の内部
を密封するには、容器本体の外側に積層されるフィルム
2として通気性の低いフィルムを使用する。又、容器本
体2は、トップシールの強度が高く密封性が良好である
点から、プレス型を用いた抄造成型により形成されたも
のが好ましい。プレス型を用いた抄造容器は、密度を高
めることができ、十分な強度を有するものが得られ、容
器が変形しにくく、シール面の強度を良好に保ち、密封
性を十分確保することができる。更に、プレスされてい
ることにより表面が平滑に形成されるため、トップシー
ルが剥離しにくいといった利点がある。これに対し、プ
レス型を用いない抄造容器を用いた場合には、トップシ
ールにより容器内部を完全に密封する場合には、プレス
型を用いた抄造容器と比較して密封性はやや劣る。
【0028】本発明抄造容器は、図4に示すように容器
本体の内部に仕切り壁12を設けて、複数の区画された
収納部を形成することができる。隣の収納室とを区画す
る仕切り壁12は間に空隙13が形成されているため、
クッション効果が得られ、それぞれの区画に別々に収納
された内容物を保護して確実な収納が行える。また、ド
リップの出る内容物の場合であっても、紙製の容器本体
が容器内表面に露出していてドリップを容易に吸収する
ため、各区画毎に別部材のドリップ吸収シート等を載置
する手間や材料コストを低減できる。
【0029】このように仕切り壁12を設けて容器本体
2を構成した場合、該容器本体2の外側に積層されるフ
ィルム3は必ずしも全面が容器本体の外側表面と密着し
ていなくてもよい。すなわち、図5に示すように容器本
体2の仕切り壁12の間の空隙13は容器本体の外側か
ら見れば窪みとして形成されるが、この窪みの部分の容
器本体の仕切り壁12の外側にフィルム3を密着させず
に、フィルム3を容器本体2に積層してもよい。このよ
うに形成した場合、フィルム3を容器本体2に積層する
際、該フィルム3を窪み内部に押し込んで密着させる手
間が省ける。更に、フィルム3が抄造容器の外側表面の
窪みをカバーして、容器本体2の窪み13の部分の外側
表面が平坦面として形成されるため、抄造容器を載置し
たり積み重ねたりする場合の安定性が良好となり、又、
包装体とした後に他のシートやフィルムを用いた包装及
び梱包等が容易となる等の利点がある。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の抄造容器
は、容器本体の外側にフィルムが積層されている構成を
採用したことにより、水気のある品物等のドリップの発
生する内容物を収納した際、水等のドリップを紙製の容
器本体で吸収することができる。更に容器本体に浸み込
んだドリップは外側のフィルムによって外部と遮蔽さ
れ、容器の外側に滲み出す不具合がない。容器本体の内
部に収納した内容物から発生するドリップは、紙の抄造
により形成されている容器本体自体に容易に吸収される
ことで、例えば内容物として食品を収納した場合には食
品から発生する液汁を容器本体がすみやかに吸収し保持
するので、食品の腐敗等が防止される。また、ドリップ
が容器本体の内部に溜まって外観を損なうこともない。
また、外側のフィルムにより、容器外部からの湿気や水
分等の浸透を防いで、防湿性、耐水性等を持たせたり、
底面が摩れたりしても紙粉の発生を防ぐことができる。
【0031】更に本発明は、収納しようとする内容物の
形状等に応じた凹凸のある立体形状に容器本体の内部を
任意に形成できるため、収納する内容物が複数の物品で
ある場合や、内容物が変形しやすいものであっても、内
容物が容器内部でぶつかって破損したり、乱雑になって
見た目が悪くなる等の不具合がない、容器及び包装体が
得られる。
【0032】本発明の抄造容器を用いた包装体は、容器
本体の外側にフィルムが積層された抄造容器の内部に内
容物が収納され、開口部がトップシールによりシールさ
れている構成を採用したことにより、容器本体の外側に
積層したフィルムにより容器本体の通気性をなくし、従
来は抄造容器の密封包装ができなかったのが可能となっ
た。
【0033】また、紙としての特徴を有するとともに、
容器本体を抄造成形により各種任意の立体形状に形成し
て、内容物を複数、別々に収納したり、また、こわれ易
い内容物を容器内部に確実に固定して保持できるから、
内容物の品質を良好に維持し、内容物が整列した状態を
維持して見ためにも良好な包装体が得される。例えば食
品等を内容物として収納した場合に、内容物からドリッ
プが発生しても、容器本体自体がそのドリップを吸収し
て、ドリップにより食品の鮮度が低下することがなく、
また、ドリップが溜まって見た目が悪くなることもな
い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の抄造容器の1例を示す断面図である。
【図2】本発明の抄造容器を用いた包装体の1例を示す
断面図である。
【図3】本発明の抄造容器の製造方法の1例を示す説明
図である。
【図4】本発明の抄造容器の他の例を示す斜視図であ
る。
【図5】本発明の抄造容器を用いた包装体の他の例を示
す断面図である。
【符号の説明】
1 抄造容器 2 容器本体 3 容器本体の外側のフィルム 4 内容物 5 トップシール 6 抄造容器を用いた包装体

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 紙の抄造により容器形状に形成された容
    器本体の外側にフィルムが積層されていることを特徴と
    する抄造容器。
  2. 【請求項2】 紙の抄造により容器形状に形成された容
    器本体の外側にフィルムが積層されている抄造容器を用
    い、該容器の内部に内容物を収納し、該容器の開口部を
    トップシールしてなることを特徴とする抄造容器を用い
    た包装体。
JP12774696A 1996-04-24 1996-04-24 抄造容器、及び抄造容器を用いた包装体 Pending JPH09290815A (ja)

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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002002655A (ja) * 2000-06-20 2002-01-09 Dainippon Printing Co Ltd パルプモールドトレーおよびその製造方法
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