JP2002002655A - パルプモールドトレーおよびその製造方法 - Google Patents

パルプモールドトレーおよびその製造方法

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mold tray
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pulp
plastic
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Osamu Suga
脩 菅
Yuji Sugiyama
有二 杉山
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  • Blow-Moulding Or Thermoforming Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】断熱性、保温性、容器強度などに優れると同時
に、全体的に、耐水性、密封性および外観などにも優れ
たパルプモールドトレーと、その製造方法を提供するこ
とにある。 【解決手段】本発明は、パルプモールドトレー本体の内
面に内面プラスチック成形層が積層され、外面に外面プ
ラスチック成形層が積層され、且つ一体化されて形成さ
れていることを特徴とするパルプモールドトレーであ
り、そして、パルプモールドトレー本体の内面に内面プ
ラスチック成形層を真空成形法または真空圧空成形法に
より成形し、外面に外面プラスチック成形層をスキンパ
ック包装法により成形し、一体化して形成することを特
徴とするパルプモールドトレーの製造方法である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パルプモールドト
レーおよびその製造方法に関し、更に詳しくは、断熱
性、保温性、耐水性、密封性、容器強度、および外観な
ど総合的な性能に優れたパルプモールドトレーおよびそ
の製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、パルプモールド成形物は、その緩
衝性を利用して種々の中仕切りや緩衝材のほか、卵容器
などに用いられている。しかし、パルプモールド成形物
は、緩衝性、断熱性、通気性、剛性などに比較的優れて
いる反面、耐水性、密封性および外観などに欠けるた
め、一部の限られた用途にしか利用できなかった。これ
らの欠点を解決するために、内面にプラスチック成形層
を積層した構成のパルプモールドトレーが発明され、実
用化されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この内
面にプラスチック成形層を積層した構成のパルプモール
ドトレーでは、内面での耐水性および密封性は補強でき
るが、全体としての耐水性、容器強度および外観の点で
充分ではないという問題がある。
【0004】本発明は、このような背景に鑑みてなされ
たものであり、その目的とするところは、断熱性、保温
性、容器強度などに優れると同時に、全体的に、耐水
性、密封性および外観などにも優れたパルプモールドト
レーと、その製造方法を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の課題は、以下の本
発明により解決することができる。即ち、請求項1に記
載した発明は、パルプモールドトレー本体の内面に内面
プラスチック成形層が積層され、外面に外面プラスチッ
ク成形層が積層され、且つ一体化されて形成されている
ことを特徴とするパルプモールドトレーである。
【0006】そして、請求項2に記載した発明は、パル
プモールドトレー本体の内面に内面プラスチック成形層
を真空成形法または真空圧空成形法により成形し、外面
に外面プラスチック成形層をスキンパック包装法により
成形し、一体化して形成することを特徴とするパルプモ
ールドトレーの製造方法である。
【0007】本発明によれば、中間層のパルプモールド
トレー本体が、断熱性、保温性、および容器強度を高め
る機能を有し、内面プラスチック成形層が、耐水性、密
封性、ガスバリヤー性、ヒートシール適性などの内容物
保護の機能を有し、外面プラスチック成形層が、外面の
耐水性、外観の美称性などを高める機能を有するため、
全体としての特徴が生かされ、内容物の保護、流通・保
管時はもとより、外観的にもよい、総合的に優れた性能
を有するパルプモールドトレーが得られる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下に、本発明のパルプモールド
トレーおよびその製造方法の実施の形態について説明す
る。
【0009】図1は、本発明のパルプモールドトレーを
示す模式断面図であり、パルプモールドトレー1は、基
本構成要素であるパルプモールドトレー本体2の内面に
内面プラスチック成形層3が積層され、外面に外面プラ
スチック成形層4が積層されている。
【0010】パルプモールドトレー本体2は、パルプモ
ールドトレー1に断熱性、保温性、容器強度を付与する
ものであり、通常の湿式法により基体となる容器を作製
し、さらに、これを200〜230℃に加熱した雌・雄
の両金型を用いて熱プレスし、表面が平滑になるように
仕上げることが好ましい。このように表面を平滑にする
ことにより、外観が向上し、また、印刷を施す場合にも
その適性が向上する。
【0011】上記のパルプモールドトレー本体2に用い
る原料パルプは、特に限定されず、古紙パルプでも、所
謂バージンパルプでもよく、また、これらを適宜混合し
たパルプを用いてもよい。ただ、パルプモールドトレー
1を食品用容器に用いる場合、表面は白い方が清潔感が
あり好ましく、古紙を使用する場合は、ミルクカートン
などの上質の古紙パルプを使用することが好ましい。
【0012】このパルプモールドトレー本体2の形状
は、丸形、角形などのトレー状であればよく、中でも丸
形が加工適性がよく好ましい。また、パルプモールドト
レー1として、内容物を密封して使用する場合は、熱封
緘性蓋材などで開口部をヒートシールすることが好まし
く、このためには開口部にフランジ部を設けることが好
ましい。また、表面に印刷を施す場合、通常のプラスチ
ック成形容器類と同様に、ゴム版、樹脂版などによる凸
版印刷、シルクスクリーン印刷、タンポ印刷、静電印刷
のほか、熱転写印刷など公知の印刷手段を用いることが
できる。
【0013】つぎに、本発明のパルプモールドトレーの
製造方法について説明する。
【0014】まず、パルプモールドトレー本体2の内面
に、真空成形法、または真空圧空成形法により内面プラ
スチック成形層3を積層するが、その内面プラスチック
成形層3に用いるプラスチックフィルムあるいはプラス
チックシートは、パルプモールドトレー本体2に耐水
性、密封性、ヒートシール適性のほか、必要に応じてガ
スバリヤー性を付与するために用いるものであり、例え
ば、ポリプロピレン(PP)、ポリエチレン(PE)な
どのポリオレフィン、ポリエチレンテレフタレート(P
ET)、ポリブチレンテレフタレート(PBT)などの
ポリエステル、そして、ポリスチレン(PS)、ポリカ
ーボネート(PC)など、それぞれ無延伸の単体シート
のほか、これらの複数を組み合わせた積層フィルムある
いは積層シートが用いられる。
【0015】特に、容器にガスバリヤー性を付与したい
場合には、例えば、中間層にエチレン−ビニルアルコー
ル共重合体(EVOH)、ナイロン(NY)などのガス
バリヤー性材料を積層した積層シート、具体的には、P
E/EVOH/PE、PP/EVOH/PE、A(アモ
ルファス)・PET/EVOH/PE、PE/NY/P
E、PP/NY/PE、A(アモルファス)・PET/
NY/PEなどの層構成の積層フィルムあるいは積層シ
ートを用いることができる。
【0016】これらのプラスチックフィルムあるいはプ
ラスチックシートの厚さは、成形する容器の容量、深絞
りの比率(深さ/口径)などにより、適宜決定すること
ができる。ただ、容器の強度は、主に中間層のパルプモ
ールドトレー本体2で付与されるため、プラスチック単
独の成形容器の場合よりは、厚さを薄くすることができ
る。環境対応の観点からプラスチックの比率を少なくす
ることが好ましく、内面に積層するプラスチックフィル
ムあるいはプラスチックシートの厚さは、必要最小限と
する。
【0017】以上のようなパルプモールドトレー本体2
の内面にプラスチックフィルムあるいはプラスチックシ
ートを積層する方法は、基本部分においては、公知の真
空成形法、または真空圧空成形法を利用することがで
き、図2に示すように、まず、パルプモールドトレー本
体2の外面と同形状の雌型(金型)11を作製し、これ
を真空成形機(または真空圧空成形機)10の金型装着
部に装着し、図2−aに示すように、その中にパルプモ
ールドトレー本体2を嵌め込み、その上からクランプ1
2に挟んで加熱軟化させたプラスチックフィルム(ある
いはプラスチックシート)13を、図2−bに示すよう
に、真空、または真空/圧空により、パルプモールドト
レー本体2の内面に、吸引、密着させ、冷却して、積
層、一体化させる方法である。その後、打ち抜き装置で
容器のフランジ部周囲をトリミングして内面に内面プラ
スチック形成層3を積層したパルプモールドトレー本体
2を製造するものである。
【0018】また、別の方法として、雌型(金型)を用
いずに、パルプモールドトレー本体2が通気性、剛性を
有することから、これを雌型代わりに用いて、その内面
に内面プラスチック成形層3を成形し、積層する方法も
ある。
【0019】なお、前記真空成形、または真空圧空成形
の際には、プラグアシスト装置を併用して、軟化したプ
ラスチックフィルム(あるいはプラスチックシート)1
3をパルプモールドトレー本体2の中に押し込むことが
できる。このような方法を採ることにより、パルプモー
ルドトレー本体2の内面に形成される内面プラスチック
成形層3の厚さムラを少なくすることができ、パルプモ
ールドトレー1の品質を向上させることができる。
【0020】また、パルプモールドトレー本体2の内面
に内面プラスチック成形層3を積層した際、その内面プ
ラスチック成形層3の積層面の材質によっては、パルプ
モールドトレー本体2との接着強度が不充分な場合があ
る。このような場合には、例えば、プラスチックフィル
ム(あるいはプラスチックシート)13の内面に、予め
ヒートシール剤やホットメルト材などの熱接着性樹脂を
塗布したり、あるいは、熱接着性樹脂を押し出しコート
して接着層を設けておくことができる。また、接着層を
塗布により設ける場合は、パルプモールドトレー本体2
側に設けてもよく、その場合、積層前に、スプレイコー
トや、ノズル、あるいはゴム版等を用いる塗布方式で全
面、または必要部分に部分的に塗布しておいてもよい。
ただ、このような接着層を設ける場合は、前記したよう
に接着層の材質の選定と厚さの調整を行うことが必要で
ある。
【0021】つぎに、パルプモールドトレー本体2の外
面に、スキンパック包装法により外面プラスチック成形
層4が積層されるが、その外面プラスチック成形層4に
用いるプラスチックフィルムは、パルプモールドトレー
本体2に耐水性のほか、必要に応じて外観をよくする意
匠性を付与するために用いるものであり、例えば、P
E、PP、エチレン−酢ビ共重合体、エチレン−酢ビ共
重合体ケン化物、アイオノマー、エチレン・アクリル酸
共重合体、エチレン・メタクリル酸共重合体、エチレン
・メチルアクリレート共重合体、エチレン・メチルメタ
アクリレート共重合体、エチレン・エチルアクリレー
ト、ポリ塩化ビニール等の単体フィルムまたはこれらの
材料をスキンパックの密着面とした複合フィルムが使用
される。
【0022】また、パルプモールドトレー1の外観の美
称性をよくするために、この外面プラスチック成形層4
に色あるいは絵柄を印刷により付加したものを使用する
こともできる。
【0023】これらのプラスチックフィルムの厚さは、
成形する容器の容量、高さなどにより、適宜決定するこ
とができる。環境対応の観点からプラスチックの比率を
少なくすることが好ましく、外面に積層するプラスチッ
クフィルムあるいはプラスチックシートの厚さは、必要
最小限とすることが好ましい。
【0024】以上のようなパルプモールドトレー本体2
の外面にプラスチックフィルムを積層する方法は、基本
部分においては、公知のスキンパック包装による方法を
利用することができる。このスキンパック包装は、不定
型の商品、たとえば、魚や食肉の塊、あるいは商品が小
さくて、説明等の情報が賦与しにくい、また商品を密着
包装して、質感に訴える必要のある場合等に利用される
方法であり、スキンパック包装機20の一般的な構造
は、図3に示すように、上、下のチャンバー21、22
から構成されており、前記両チャンバー間に、上フィル
ム23をクランプでき、上チャンバー21には上フィル
ム23を加熱するヒーター24が内蔵され、下チャンバ
ー22には、被包装体の載置台25が、機種によっては
上下に駆動できるような構造にて内蔵されている。さら
に下チャンバー22は、上フィルム23をクランプし、
かつ加熱後に真空密着が出来るよう真空ポンプ26に連
結されている。上フィルム23は、通常巻き取りでスキ
ンパック包装機20の側面あるいは背面にセットされ
る。なお、このパルプモールドトレー本体2の外面にプ
ラスチックフィルムを積層する方法としては、真空圧空
成形による方法によっても行うことができる。
【0025】また、パルプモールドトレー本体2の外面
に外面プラスチック成形層4を積層した際、その外面プ
ラスチック成形層4の積層面の材質によっては、パルプ
モールドトレー本体2との接着強度が不充分な場合があ
る。このような場合には、例えば、パルプモールドトレ
ー本体2側に予めヒートシール剤やホットメルト材など
の熱接着性樹脂を塗布して接着層を設けてもよく、その
場合、積層前に、スプレイコートや、ノズル、あるいは
ゴム版等を用いる塗布方式で全面、または必要部分に部
分的に塗布しておいてもよい。
【0026】
【実施例】以下に、実施例により、本発明を更に具体的
に説明する。ただし、本発明は、この実施例に限定する
ものではない。
【0027】図1において、パルプモールドトレー1
は、外側が、上部開口部の周囲にフランジ部2aが設け
られたトレー形状のパルプモールドトレー本体2で形成
され、そのフランジ部2aを含む内面全体に内面プラス
チック成形層3が積層され、外面に外面プラスチック成
形層3が積層され、且つ一体化されて構成されている。
このトレー形状のパルプモールドトレー1を作製するこ
ととし、中間層に用いるパルプモールドトレー本体2
を、原料パルプとして、ミルクカートン原紙用バージン
パルプ80重量部と、ミルクカートンの古紙パルプ20
重量部とを混合したパルプを用いて、常法により、深さ
35mm、上部開口部の長辺135mm、上部開口部の
短辺105mm、フランジ部の幅5mm、テーパーの角
度23度、平均肉厚1.7mmのパルプモールドトレー
本体2基体を作製し、これを230℃に加熱した雌型
(金型)と雄型(金型)(雄型寸法は前記パルプモール
ドトレー本体2基体の内面寸法に合わせる)とを用いて
圧縮し、平均肉厚1.2mmのパルプモールドトレー本
体2(内面寸法は変化なし)を作製した。
【0028】つぎに、上記のパルプモールドトレー本体
2の内面に、内面プラスチック成形層3を積層し、一体
化するため、パルプモールドトレー本体2と同形状の雌
型(金型)をプラグアシスト付き真空成形機に取り付
け、その雌型内にパルプモールドトレー本体2を嵌め込
み、その上から、厚さ0.11mmのプラスチック積層
シート(積層シートの構成は、PE30μm/EVOH
50μm/PE30μm)を加熱軟化させた後、プラグ
で押し込みながら真空成形して積層し、一体化させた。
その後、フランジ部周囲をトリミングして内面に内面プ
ラスチック成形層3を積層したパルプモールドトレー本
体2を作製した。
【0029】つぎに、上記の内面に内面プラスチック成
形層3を積層したパルプモールドトレー本体2の外面
に、外面プラスチック成形層3を積層し、一体化するた
め、スキンパック包装機の載置台に内面に内面プラスチ
ック成形層3を積層したパルプモールドトレー本体2を
底面を上にして置き、上フィルムをPE30μm/エチ
レン酢ビ共重合体15μmの共押し出しフィルムを使用
して、加熱後真空密着によるスキンパック包装により積
層し、一体化させた。その時、内面に内面プラスチック
成形層3を積層したパルプモールドトレー本体2が潰れ
るのを防ぐために、パルプモールドトレー本体2の凹部
と同形の凸部を載置台に設けて加工した。その後、フラ
ンジ部周囲をトリミングすることによって、内面に内面
プラスチック成形層3を積層し、外面に外面プラスチッ
ク成形層4を積層した本発明のパルプモールドトレー1
を作製することができた。
【0030】
【発明の効果】以上に詳しく説明したように、本発明に
よれば、中間層のパルプモールドトレー本体が、断熱
性、保温性、および容器強度を高める機能を有し、内面
プラスチック成形層が、耐水性、密封性、ガスバリヤー
性、ヒートシール適性などの内容物保護の機能を有し、
外面プラスチック成形層が、外面の耐水性、外観の美称
性などを高める機能を有するため、全体としての特徴が
生かされ、内容物の保護、流通・保管時はもとより、外
観的にもよい、総合的に優れた性能を有するパルプモー
ルドトレーを容易に提供できる効果を奏する。
【0031】また、本発明のパルプモールドトレーの製
造方法は、パルプモールドトレー本体2の内面に、真空
成形法または真空圧空成形法により、プラスチック成形
層を積層し、一体化する際、雌型(金型)を使用せず
に、パルプモールドトレー本体2に雌型の役割を兼ねさ
せて成形するものである。このような製造方法を採るこ
とにより、雌型(金型)を作製する必要がなくなり、短
期間で、且つ安価な製造コストで、前記したような総合
的な性能に優れたパルプモールドトレーを製造できる効
果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のパルプモールドトレーの一実施例の構
成を示す中心部の模式縦断面図である。
【図2】本発明のパルプモールドトレーの内面の内面プ
ラスチック層を積層する工程を示す模式縦断面図であ
る。
【図3】本発明のパルプモールドトレーの外面の外面プ
ラスチック層を積層する工程を示す模式縦断面図であ
る。
【符号の説明】
1 パルプモールドトレー 2 パルプモールドトレー本体 2a フランジ部 3 内面プラスチック成形層 4 外面プラスチック成形層 10 真空成形機(または真空圧空成形機) 11 金型 12 クランプ 13 プラスチックフィルム(あるいはプラスチック
シート) 20 スキンパック包装機 21 上チャンバー 22 下チャンバー 23 上フィルム 24 ヒーター 25 載置台 26 真空ポンプ
フロントページの続き Fターム(参考) 3E033 AA10 BA10 BA13 BA16 BA18 BA22 BA26 BB08 CA03 CA08 CA09 CA16 DA08 DD01 FA04 4F208 AD05 AD06 AD20 AG03 AH58 MA01 MA03 MA08 MB01 MB11 MB22 MC01 MC04 MG01 MG04 MG25 MH06 MJ05 MJ30 MK08 MK15

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】パルプモールドトレー本体の内面に内面プ
    ラスチック成形層が積層され、外面に外面プラスチック
    成形層が積層され、且つ一体化されて形成されているこ
    とを特徴とするパルプモールドトレー。
  2. 【請求項2】パルプモールドトレー本体の内面に内面プ
    ラスチック成形層を真空成形法または真空圧空成形法に
    より成形し、外面に外面プラスチック成形層をスキンパ
    ック包装法により成形し、一体化して形成することを特
    徴とするパルプモールドトレーの製造方法。
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