JPH09290262A - イオン水生成装置 - Google Patents

イオン水生成装置

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JPH09290262A
JPH09290262A JP8102698A JP10269896A JPH09290262A JP H09290262 A JPH09290262 A JP H09290262A JP 8102698 A JP8102698 A JP 8102698A JP 10269896 A JP10269896 A JP 10269896A JP H09290262 A JPH09290262 A JP H09290262A
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JP
Japan
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water
electrode
ionized water
water outlet
electrolytic cell
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JP8102698A
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English (en)
Inventor
Terumasa Hoshino
照雅 星野
Yoshio Kunieda
喜男 國枝
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Brother Industries Ltd
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Brother Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電極洗浄時などのように電極が逆転したとき
に生成される酸性イオン水を誤飲するおそれのないイオ
ン水生成装置を提供すること。 【解決手段】 このイオン水生成装置では、図の(b)
に示すように、通常の電極の極性で電気分解を行いアル
カリイオン水と酸性イオン水を生成する時は、出水口切
換弁37により第1出水口38側へ流すようにする。する
と、一方の電極から流出したイオン水は第1出水口38か
ら、他方の電極から流出したイオン水は第2出水口39か
ら取り出すことができる。これに対して、図の(c)に
示すように、通常の電極の極性を逆転させて電気分解を
行いアルカリイオン水と酸性イオン水を生成する時は、
出水口切換弁37により連通路側へ流すようにする。する
と、一方の電極から流出したイオン水は連通路36を介し
て他方の電極から流出したイオン水と併合され中和され
るため、中和後の水が第2出水口39から放出される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、水を電気分解して
イオン水を生成する電解槽を備えたイオン水生成装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、イオン水生成装置としては、図6
(a)に示すように、水を電気分解してイオン水を生成
する電解槽101と、電解槽101の負極から流出した
アルカリイオン水を飲用出水口103へ導く飲用出水路
102と、電解槽101の正極から流出した酸性イオン
水を捨水口105へ導く捨水路104とを備えたものが
知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、かかる
イオン水生成装置では、電極洗浄時には電極の極性を逆
転させて電気分解を行うため、通常時にアルカリイオン
水が放出される飲用出水口103から酸性イオン水が放
出されることになり、使用者が洗浄中であることに気づ
かないと誤って酸性イオン水を飲用するおそれがあっ
た。
【0004】また、上記おそれを避けるために、図6
(b)に示すように、電解槽101の負極からの出水路
を途中で飲用専用路106と飲用外専用路107に分け
て、その分岐点に切換弁108を設けたものも提案され
た。これによれば、電極洗浄時には切換弁108によっ
て酸性イオン水は飲用外専用路107から放出されるた
め、使用者が酸性イオン水を誤飲するおそれは少ない。
しかし、酸性イオン水がそのまま放出されるため、この
酸性イオン水を誤飲するおそれは少ないながらもある。
【0005】本発明は上記課題に鑑みなされたものであ
り、電極洗浄時などのように電極が逆転したときに生成
される酸性イオン水を誤飲するおそれのないイオン水生
成装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段及び発明の効果】上記課題
を解決するため、請求項1記載の発明は、一対の電極間
に通電して水を電気分解してイオン水を生成する電解槽
と、前記電解槽の一方の電極から流出した水を第1出水
口へ導く第1出水路と、前記電解槽の他方の電極から流
出した水を第2出水口へ導く第2出水路とを備えたイオ
ン水生成装置において、前記第1出水路と前記第2出水
路とを連通する連通路と、前記第1出水路と前記連通路
との交点に設けられ、前記電解槽の一方の電極から流出
した水を前記第1出水口側へ流すか前記連通路側へ流す
かを切り換える出水口切換弁とを備えたことを特徴とす
る。
【0007】かかる請求項1記載のイオン水生成装置で
は、通常の電極の極性で電気分解を行いアルカリイオン
水と酸性イオン水を生成する時(通常時)は、出水口切
換弁により第1出水口側へ流すようにする。すると、一
方の電極から流出したイオン水は第1出水口から取り出
すことができ、他方の電極から流出したイオン水は第2
出水口から取り出すことができる。これに対して、通常
の電極の極性を逆転させて電気分解を行いアルカリイオ
ン水と酸性イオン水を生成する時(例えば、電解槽の電
極を洗浄する時)は、出水口切換弁により連通路側へ流
すようにする。すると、一方の電極から流出したイオン
水は連通路を介して他方の電極から流出したイオン水と
併合され中和されるため、中和後の水が第2出水口から
放出される。
【0008】このように、請求項1記載のイオン水生成
装置によれば、電極洗浄時などのように電極の極性が逆
転したときに生成される酸性イオン水はそのまま放出さ
れず中和してから放出されるため、酸性イオン水を誤飲
するおそれがないという効果が得られる。
【0009】ところで、請求項1記載のイオン水生成装
置において、電解槽を通過する前に浄水槽を通過させる
構成を採用してもよく、浄水を取り出す際には電解槽へ
の通電を停止すると共に出水路切換弁により連通路側へ
流すようにしてもよい。このとき、浄水槽を通過したの
ち電解槽に流入した水即ち浄水の一部は、一方の電極
(通電されていないため極性を持たない)を通過したあ
と連通路を介して第2出水路に流入し、残りは、他方の
電極(通電されていないため極性を持たない)を通過し
たあと第2出水路に流入する。このように、浄水は併合
されて第2出水口から放出されるため、浄水を無駄なく
有効に利用することができる。
【0010】請求項2記載の発明は、請求項1記載のイ
オン水生成装置であって、前記電解槽の各電極の正負を
逆転させる電極逆転手段を備え、前記出水口切換弁は、
通常時には前記電解槽の一方の電極から流出した水を前
記第1出水口側へ流し、前記電極逆転手段により各電極
の正負が逆転された時には前記電解槽の一方の電極から
流出した水を前記連通路側へ流すことを特徴とする。
【0011】かかる請求項2記載のイオン水生成装置で
は、各電極の正負を逆転させる場合(例えば電解槽の電
極を洗浄する場合)、出水路切換弁が必ず連通路側に切
り換わる。すると、各電極から流出したイオン水は必ず
併合され中和され、中和された水が第2出水口から放出
される。
【0012】このように、請求項2記載のイオン水生成
装置によれば、電極洗浄時などのように電極の極性が逆
転したときに生成される酸性イオン水は必ず中和されて
放出されるため、請求項1の効果をより顕著に得ること
ができる。請求項3記載の発明は、請求項1又は2記載
のイオン水生成装置であって、前記第1出水路は、前記
電解槽の電極のうち通常負極に設定される電極から流出
した水を第1出水口へ導く水路であり、前記第2出水路
は、前記電解槽の電極のうち通常正極に設定される電極
から流出した水を第2出水口へ導く水路であることを特
徴とする。
【0013】かかる請求項3記載のイオン水生成装置で
は、通常時において、第1出水口はアルカリイオン水の
出水口であり、第2出水口は酸性イオン水の出水口であ
る。ここで、例えば、各電極の正負を逆転させた場合、
出水路切換弁を連通路側に切り換えれば、中和された水
は第2出水口から放出される。この第2出水口は、通常
時は酸性イオン水の出水口であるため、この第2出水口
から放出される水をアルカリイオン水と誤認するおそれ
はほとんどない。従って、この第2出水口から放出され
る中和後の水は、飲用されるおそれがない。
【0014】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の好適な実施例を
図面に基づいて説明する。尚、本発明の実施の形態は、
下記の実施例に何ら限定されるものではなく、本発明の
技術的範囲に属する限り種々の形態を採り得ることはい
うまでもない。
【0015】図1は本実施例のイオン水生成装置の使用
状態を表す斜視図であり、図2は同装置の電気的接続及
び水路の接続を表すブロック図であり、図3は同装置の
使用状態の説明図である。本実施例のイオン水生成装置
1は、図1に示すように分岐栓10及び装置本体30か
ら構成されている。
【0016】分岐栓10は、図1に示すように、水源で
ある水道の蛇口の放水パイプ91の先端に取り付けられ
ている。この分岐栓10は、図2に示すように、水が流
通する流路として、水流入路11、原水放出路12、水
流出路13を備えている。水流入路11は、放水パイプ
91からの水道水が分岐栓10内に流入する流路であ
る。原水放出路12は、水流入路11から入った水道水
を下方の原水放出口14に向けて放出する流路である。
水流出路13は、水流入路11から入った水道水を通水
路51へ流出する流路である。尚、通水路51は、分岐
栓10からの水を装置本体30に流出する流路であり、
分岐栓10と装置本体30の間に架設されている。
【0017】また、分岐栓10は、図2に示すように、
切換レバー15と、流路切換弁16とを備えている。図
1に示すように、切換レバー15は分岐栓10の筐体1
0aに差し込まれ回動可能に支持されている。この切換
レバー15は、回動操作によって原水位置、水処理位置
のいずれかに位置決め可能である。流路切換弁16は、
切換レバー15の軸部に形成され、図2に示すように水
流入路11から入った水道水を原水放出路12側へ流す
か水流出路13側へ流すかを切り換えるものである。即
ち、切換レバー15が原水位置に位置決めされると、流
路切換弁16は水流入路11から入った水道水を原水放
出路12側へ流し、切換レバー15が水処理位置に位置
決めされると、流路切換弁16は水流入路11から入っ
た水道水を水流出路13側へ流す。
【0018】装置本体30は、図1に示すようにシンク
90に設置されている。この装置本体30は、図2に示
すように、浄水槽31、電解槽33を内蔵している。こ
のうち、浄水槽31は、活性炭及び中空糸膜フィルタを
備え、通水路51を介して装置本体30側に流入した水
道水が通過するように配置されている。この浄水槽31
を通過した水(以下「浄水」という)は電解槽33へ流
入される。電解槽33は、1対の電極331、332
と、両電極331、332間に配設された図示しない隔
膜を備え、この隔膜により電解槽33は2つの部屋に仕
切られている。
【0019】また、装置本体30は、取水路34、捨水
路35、連通路36及び出水口切換弁37を備えてい
る。取水路34は、電解槽33の一方の電極331から
流出した水を取水口38へと導く水路である。捨水路3
5は、電解槽33の他方の電極332から流出した水を
捨水口39へと導く水路である。連通路36は、取水路
34と捨水路35とを連通する水路である。出水口切換
弁37は、取水路34と連通路36との交点に設けら
れ、一方の電極331から流出した水を取水口38へ流
すのか、それとも、連通路36へ流すのかを切り換える
電磁弁である。
【0020】更に、装置本体30は、切換スイッチ4
2、ドライブ回路43、リレー44、制御部46を備え
ている。切換スイッチ42は、水を処理するに際し浄水
かイオン水か電極洗浄かを選択するためのスイッチであ
り、いずれが選択されたかを制御部46に出力するため
のスイッチである。ドライブ回路43は、電解槽33の
両電極331、332間に流れる電流を調節するもので
ある。リレー44は、通常位置と逆転位置のいずれかに
配置され、通常位置に配置されたとき電極331は負
極、電極332は正極となり、逆転位置に配置されたと
き電極331は正極、電極332は負極となる。制御部
46は、切換スイッチ42からの信号を入力し、ドライ
ブ回路43やリレー44や出水口切換弁37に信号を出
力するものである。
【0021】次に、イオン水生成装置1の動作について
説明する。まず、原水を取り出す場合について説明す
る。この場合、分岐栓10に設けられた切換レバー15
を原水位置に位置決めする。すると、水流入路11から
流入した水道水は、原水放出路12を介してそのまま原
水放出口14から放出される。
【0022】次に、浄水を取り出す場合について説明す
る。この場合、分岐栓10に設けられた切換レバー15
を水処理位置に位置決めし、装置本体30の切換スイッ
チ42により浄水を選択する。すると、水流入路11か
ら流入した水道水は、水流出路13及び通水路51を介
して浄水槽31へ導かれ、浄水槽31を通過して浄水と
なる。続いて、この浄水は電解槽33へ導かれる。ここ
で、制御部46には切換スイッチ42により浄水が選択
された旨の信号が入力されているため、制御部46はド
ライブ回路43を駆動しない。このため、電解槽33に
は通電されず、電解は行われない。従って、電解槽33
へ流入した浄水はそのまま取水路34及び捨水路35へ
と導かれる。また、制御部46には切換スイッチ42に
より浄水が選択された旨の信号が入力されているため、
制御部46は出水口切換弁37を連通路36側へ切り換
える(図3(a)参照)。このため、取水路34を通過
する浄水は出水口切換弁37を経由して連通路36へ流
入し、捨水路35を通過する浄水と併合される。この結
果、水道水は浄水として捨水口39から放出される。こ
のように、浄水は併合されて捨水口39から放出される
ため、無駄なく利用できるうえ、取水口38から放出さ
れないため使用者がアルカリイオン水と間違えるおそれ
もない。
【0023】次に、イオン水を取り出す場合について説
明する。この場合、分岐栓10に設けられた切換レバー
15を水処理位置に位置決めし、装置本体30の切換ス
イッチ42によりイオン水を選択する。すると、水流入
路11から流入した水道水は、水流出路13及び通水路
51を介して浄水槽31へ導かれ、浄水槽31を通過し
て浄水となる。続いて、この浄水は電解槽33へ導かれ
る。ここで、制御部46には切換スイッチ42によりイ
オン水が選択された旨の信号が入力されているため、制
御部46はリレー44を通常位置に配置すると共にドラ
イブ回路43を駆動する。これにより、電解槽33に通
電され、電解が行われる。このとき、電極331が負
極、電極332が正極であるため、電解された後の各イ
オン水はアルカリイオン水が取水路34へ、酸性イオン
水が捨水路35へ導かれる。また、制御部46には切換
スイッチ42によりイオン水が選択された旨の信号が入
力されているため、制御部46は出水口切換弁37を取
水口38側へ切り換える(図3(b)参照)。このた
め、取水路34を通過するアルカリイオン水は出水口切
換弁37を経由して取水口38から放出され、捨水路3
5を通過する酸性イオン水は捨水口39から放出され
る。
【0024】次に、電極を洗浄する場合について説明す
る。この場合、分岐栓10に設けられた切換レバー15
を水処理位置に位置決めし、装置本体30の切換スイッ
チ42により電極洗浄を選択する。すると、水流入路1
1から流入した水道水は、水流出路13及び通水路51
を介して浄水槽31へ導かれ、浄水槽31を通過して浄
水となる。続いて、この浄水は電解槽33へ導かれる。
ここで、制御部46には切換スイッチ42により電極洗
浄が選択された旨の信号が入力されているため、制御部
46はリレー44を逆転位置に配置すると共にドライブ
回路43を駆動する。これにより、電解槽33に通電さ
れ、電解が行われる。このとき、電極331が正極、電
極332が負極であるため、電解された後の各イオン水
は酸性イオン水が取水路34へ、アルカリイオン水が捨
水路35へ導かれる。また、制御部46には電極洗浄が
選択された旨の信号が入力されているため、制御部46
は出水口切換弁37を連通路36側へ切り換える(図3
(c)参照)。このため、取水路34を通過する酸性イ
オン水は出水口切換弁37を経由して連通路36へ流入
し、捨水路35を通過するアルカリイオン水と併合され
て中和され、捨水口39から放出される。
【0025】このように、電極洗浄時の酸性イオン水及
びアルカリイオン水は必ず併合され中和された状態で捨
水口39から放出され、酸性イオン水がそのまま放出さ
れないため、酸性イオン水を誤飲するおそれがないとい
う効果が得られる。また、通常の電解時は捨水口39
は、酸性イオン水の出水口であるため、中和後の水をア
ルカリイオン水と誤認するおそれもない。
【0026】尚、上記実施例では出水口切換弁37とし
て電磁バルブを用いたが、手動切換のバルブを用いても
よい。この場合、出水口切換弁37は、切換スイッチ4
2の選択位置を機械的に規制してもよい。例えば、図4
に示すように、出水口切換弁37に切換スイッチ42を
規制する規制機構55を設け、出水口切換弁37が連通
路36側に流れるように配置されたときには、規制機構
55が機械的に作動して切換スイッチ42が電極洗浄に
設定されることを許容し、また、出水口切換弁37が取
水口38側に流れるように配置されたときには、規制機
構55が機械的に作動して切換スイッチ42が電極洗浄
に設定されることを阻止するようにしてもよい。このよ
うに構成すれば、切換スイッチ42が電極洗浄に設定さ
れるときには必ず出水口切換弁37が連通路36側に流
れるように配置されることになり、取水口38から酸性
イオン水がそのまま放出されることはない。
【0027】また、図5(a)に示すように、捨水路3
5と連通路36との交点に出水口切換弁137を設けて
もよい。この場合、制御部46は、切換スイッチ42が
イオン水のときには取水口38からアルカリイオン水、
捨水口39から酸性イオン水が放出されるように出水口
切換弁137を制御し、切換スイッチ42が浄水又は電
極洗浄のときには取水口38のみから浄水又は中和水を
放出するように出水口切換弁137を制御する。このと
き、浄水は取水口38から放出されるため、捨水口39
から放出される場合に比べて清潔感があり、抵抗なく飲
用とすることができる。
【0028】また、図5(b)に示すように、取水路3
4と連通路36との交点に出水口切換弁37、及び、捨
水路35と連通路36との交点に出水口切換弁137を
設けてもよい。この場合、制御部46は、切換スイッチ
42がイオン水のときには取水口38からアルカリイオ
ン水、捨水口39から酸性イオン水が放出されるように
出水口切換弁37、137を制御し、切換スイッチ42
が浄水のときには取水口38のみから浄水が放出される
ように出水口切換弁37、137を制御し、切換スイッ
チ42が電極洗浄のときには捨水口39のみから中和水
が放出されるように出水口切換弁37、137を制御す
る。このとき、浄水は取水口38から放出され、清潔感
があり、抵抗な飲用とすることができる。一方、電極洗
浄時は、洗浄後の中和水が捨水口39から放出されるた
め、飲用と間違えるおそれがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本実施例のイオン水生成装置の使用状態を表
す斜視図である。
【図2】 本実施例のイオン水生成装置の電気的接続及
び水路の接続を表すブロック図である。
【図3】 本実施例のイオン水生成装置の使用状態の説
明図であり、(a)は浄水が選択された時、(b)はイ
オン水が選択された時、(c)は電極洗浄が選択された
ときの説明図である。
【図4】 規制機構を設けたイオン水生成装置のブロッ
ク図である。
【図5】 その他の実施例のイオン水生成装置のブロッ
ク図である。
【図6】 従来のイオン水生成装置のブロック図であ
る。
【符号の説明】
1・・・イオン水生成装置、 10・・・分岐栓、
15・・・切換レバー、 16・・・流路切換
弁、30・・・装置本体、 31・・・浄水
槽、33・・・電解槽、 34・・・取水
路、35・・・捨水路、 36・・・連通
路、37・・・出水口切換弁、 38・・・取水
口、39・・・捨水口、 42・・・切換
スイッチ、43・・・ドライブ回路、 44・・
・リレー、46・・・制御部、 51・・
・通水路

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一対の電極間に通電して水を電気分解し
    てイオン水を生成する電解槽と、 前記電解槽の一方の電極から流出した水を第1出水口へ
    導く第1出水路と、 前記電解槽の他方の電極から流出した水を第2出水口へ
    導く第2出水路とを備えたイオン水生成装置において、 前記第1出水路と前記第2出水路とを連通する連通路
    と、 前記第1出水路と前記連通路との交点に設けられ、前記
    電解槽の一方の電極から流出した水を前記第1出水口側
    へ流すか前記連通路側へ流すかを切り換える出水口切換
    弁とを備えたことを特徴とするイオン水生成装置。
  2. 【請求項2】 前記電解槽の各電極の正負を逆転させる
    電極逆転手段を備え、 前記出水口切換弁は、通常時には前記電解槽の一方の電
    極から流出した水を前記第1出水口側へ流し、前記電極
    逆転手段により各電極の正負が逆転された時には前記電
    解槽の一方の電極から流出した水を前記連通路側へ流す
    ことを特徴とする請求項1記載のイオン水生成装置。
  3. 【請求項3】 前記第1出水路は、前記電解槽の電極の
    うち通常負極に設定される電極から流出した水を第1出
    水口へ導く水路であり、 前記第2出水路は、前記電解槽の電極のうち通常正極に
    設定される電極から流出した水を第2出水口へ導く水路
    であることを特徴とする請求項1又は2記載のイオン水
    生成装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001170635A (ja) * 1999-12-21 2001-06-26 Matsushita Electric Ind Co Ltd 水改質装置

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