JPH09290043A - リーフ式電動役物のリーフ振れ止め装置 - Google Patents

リーフ式電動役物のリーフ振れ止め装置

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JPH09290043A
JPH09290043A JP8222583A JP22258396A JPH09290043A JP H09290043 A JPH09290043 A JP H09290043A JP 8222583 A JP8222583 A JP 8222583A JP 22258396 A JP22258396 A JP 22258396A JP H09290043 A JPH09290043 A JP H09290043A
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display
plate
leaf
rotary drum
display plate
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JP8222583A
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English (en)
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Tomio Kozu
富夫 神津
Ryozo Yogo
良三 余語
Yasuhiko Nakayama
安彦 中山
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MARUHON KK
Original Assignee
MARUHON KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来のリーフ式電動役物の構造では、表示位
置に上側の表示板がストッパで係止されて上下一対の表
示板が垂直かつ平面的に配置されたとき、上側の表示板
はストッパで係止され振れることはないが、下側の表示
板はフリーな状態であるため回転ドラムか停止した瞬間
には前後方向にブラブラと揺れるため、遊技者にとって
絵柄の確認が明確に行えないといった問題があった。 【解決手段】 駆動手段13で回転される円筒状の回転ド
ラム21の外周に複数の表示板22を回動自在に支持し、回
転ドラムを任意の位置で停止させることにより表示位置
に位置する上下一対の表示板で絵柄を表示するリーフ式
遊技機のリーフ振れ止め装置において、前記各表示板の
少なくとも一側に、前記回転ドラムのフランジ部26にお
ける外周縁に当接する係合片部32を形成したリーフ式電
動役物のリーフ振れ止め装置である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、回転ドラムの周縁
にリーフを回動自在に軸支したパチンコ機やスロットマ
シン等の遊技機において、前記回転ドラムが停止した状
態でリーフが振れるのを防止するリーフ振れ止め装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来のリーフ式電動役物は、例えば特公
昭57−8623号公報に記載されているように、両端
にフランジを有する回転ドラムの外周に複数の表示板を
回動自在に軸支し、この複数個の回転ドラムを1本の回
転軸上に摩擦接触回転可能に並列に取り付けている。そ
して、この回転軸をモータで回転させることにより、回
転軸との摩擦接触により各回転ドラムが回転する。
【0003】また、各回転ドラムに対応して停止機構を
それぞれ設けており、この各停止機構は、ソレノイドに
よってレバーを揺動させ、このレバーを回転ドラムの側
面に設けたラチェット歯車に係止させることにより、回
転している回転軸に対して回転ドラムの回転を強制的に
停止させるようにしている。
【0004】そして、回転車の停止状態で、表示面を構
成する上下一対の表示板のうち上側の表示板が表示位置
にストッパで係止される。従って、表示位置に位置する
上下一対のリーフが平面的に配置され、上下一対の表示
板を1組として1つの絵柄が表示される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来のリーフ
式電動役物の構造では、表示位置に上側の表示板がスト
ッパで係止されて上下一対の表示板が垂直かつ平面的に
配置されたとき、上側の表示板はストッパで係止され振
れることはないが、下側の表示板はフリーな状態である
ため回転ドラムか停止した瞬間には前後方向にブラブラ
と揺れるため、遊技者にとって絵柄の確認が明確に行え
ないといった問題があった。
【0006】本発明は前記した問題点を解決せんとする
もので、その目的とするところは、下側の表示板が後方
に振れるのを防止することにより、回転ドラムの停止時
において表示板が前後にブラブラ揺れるのを防止したリ
ーフ式電動役物のリーフ振れ止め装置を提供せんとする
にある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明のリーフ式電動役
物のリーフ振れ止め装置は前記した目的を達成せんとす
るもので、その手段は、駆動手段で回転される円筒状の
回転ドラムの外周に複数の表示板を回動自在に支持し、
回転ドラムを任意の位置で停止させることにより表示位
置に位置する上下一対の表示板で絵柄を表示するリーフ
式電動役物のリーフ振れ止め装置において、前記各表示
板の少なくとも一側に、前記回転ドラムのフランジ部に
おける外周縁に当接する係合片部を形成したものであ
る。
【0008】また、駆動手段で回転される円筒状の回転
ドラムの外周に複数の表示板を回動自在に支持し、回転
ドラムを任意の位置で停止させることにより表示位置に
位置する上下一対の表示板で絵柄を表示するリーフ式電
動役物のリーフ振れ止め装置において、前記回転ドラム
の前記各表示板を回動自在に支持する部分の中間に、前
記表示板の前面に当接する突起を形成したものであって
もよい。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係るリーフ式電動
役物のリーフ振れ止め装置の実施の形態について図面と
共に説明する。図8および図9は遊技機械としてパチン
コ台1を示し、このパチンコ台1の表示盤2の中央に表
示装置3が取り付けられている。そして、表示盤2上に
打ち出されたパチンコ球が表示盤2の所定の入賞孔部に
入ると、表示装置3が動作するようになっている。
【0010】図1ないし図7は表示装置3を示し、この
表示装置3では、3つの表示ユニット11が並列に設けら
れている。そして、各表示ユニット11は、リーフ式表示
機構12と、駆動手段としてのステッピングモータ13とを
備えている。まず、リーフ式表示機構12は、回転ドラム
21と、複数の表示板22と、ストッパ23とから構成されて
いる。
【0011】回転ドラム21は、円筒部25の両端外周にフ
ランジ部26が突出形成され、円筒部25の一端内側の中心
位置に複数のスポーク部27を介して筒状のボス部28が形
成されている。各フランジ部26には、例えば16個の支
持孔29が同心円上に沿って等間隔毎に形成されている。
1つのスポーク部27には、回転基準位置検知用の細長い
検知板部30(図2に示す)が回転ドラム21の内方へ突出
形成されている。
【0012】表示板22は、弾性を有する樹脂製の薄板か
らなり、両側には支持孔29に回動可能に嵌合する軸片部
31が突出形成されているとともに、一側のみには係合片
部32が突出形成されている。そして、各表示板22は、回
転ドラム21の両フランジ部26間に挿入されるとともに両
側の軸片部31が両フランジ部26の対向する支持孔29にそ
れぞれ嵌合されて回動自在に支持され、回転ドラム21の
下部域においては自重により垂直に垂れ下がり、上部域
においては係合片部32がフランジ部26の外周面に当接し
て回転ドラム21と共に回転移動される。
【0013】また、表示板22の表裏面には、近接する一
対の表示板22の表面と裏面とを1組として1つの例えば
花札などの絵柄が表示されており、全体として16個の
絵柄を表示できる。
【0014】ストッパ23は、弾性を有する薄板からな
り、後述するケース51に取り付けられる取付板部33と、
この取付板部33から各表示ユニット11の並設位置に対応
した3つのストッパ片部34とから構成されている。各取
付板部33には各ストッパ片部34に対応する位置に取付孔
35が形成されている。
【0015】そして、ストッパ23は、表示面を構成する
上下一対の表示板22のうち上側の表示板22を表示位置に
係止する。これによって、表示位置に位置する上下一対
の表示板22が垂直かつ平面的に配置され、上下一対の表
示板22を1組として1つの絵柄が表示される。
【0016】前記ステッピングモータ13は、回転ドラム
21の一側に近接配置される取付板41に取り付けられて回
転ドラム21の円筒部25の内側に収容配置され、回転軸42
の先端部が回転ドラム21のボス部28に固着されている。
そして、ステッピングモータ13の駆動により、回転ドラ
ム21が回転される。
【0017】また、ステッピングモータ13には基板43が
取り付けられ、この基板43には検知板部30の回転移動域
に対応してその検知板部30を検知する回転位置検知セン
サ44が取り付けられている。なお、取付板41の上下縁部
の前端近傍には取付片部41aがそれぞれ突出形成されて
いる。
【0018】したがって、表示ユニット11は、リーフ式
表示機構12とステッピングモータ13とを一体的に組み合
わせて、1個のユニットとして構成されている。次に、
前記3個の表示ユニット11はケース51に収容されてい
る。このケース51は、後ケース52と、前ケース53とから
構成されている。
【0019】後ケース52は、前方に開口する箱状に形成
され、各表示ユニット11の収納位置に対応して、上下部
内壁面の前端部に取付板41の取付片部41a の後側を嵌合
する溝部54がそれぞれ形成されているとともに、後部内
壁面に取付板41の後縁部を嵌合する嵌合部55がそれぞれ
形成されている。
【0020】また、後ケース52の上下前縁部には取付フ
ランジ部56が形成され、後ケース52の後面には複数の取
付ボス57が突出形成されている。取付ボス57には制御基
板58がねじ59によって取り付けられている。この制御基
板58には、各表示ユニット11のステッピングモータ13お
よび回転位置検知センサ44が電気的に接続されてステッ
ピングモータ13を制御する制御回路が搭載されている。
【0021】前ケース53は、後ケース52の前縁部に組み
合わされる枠状に形成され、各表示ユニット11の収納位
置に対応して、上下部内壁面の後端部に取付板41の取付
片部41a の前側を嵌合する溝部60がそれぞれ形成されて
いる。
【0022】また、前ケース53の上下前縁部には取付フ
ランジ部61が形成され、この各取付フランジ部61の後面
から取付ボス62が突出形成されている。さらに、前ケー
ス53の前側周縁部の内側には開口部63を有する枠部64が
突出形成され、この枠部64の上下縁部位置に取付孔65が
形成されている。
【0023】そして、後ケース52内に前方から各表示ユ
ニット11を挿入し、後ケース52の前縁部に前ケース53を
組み合わせ、後ケース52の取付フランジ部56を前ケース
53の取付ボス62にねじ止めすることにより、前後のケー
ス52,53が一体化されるとともに、前後のケース52,53
の内側に各表示ユニット11が位置決め保持される。
【0024】また、前ケース53の開口部63の上縁部には
1本のランプ71a が全ての表示ユニット11の位置にわた
って配置され、下縁部には3本の光源としてのランプ71
b が各表示ユニット11の位置毎にそれぞれ配置され、こ
の各ランプ71a ,71b を支持した反射体72が前ケース53
の開口部63に取り付けられる。ランプ71a ,71b は、直
管状の蛍光灯、白熱灯またはLEDからなり、開口部63
の上下縁部に沿って水平にそれぞれ配置される。
【0025】反射体72は、上下の水平反射板73と、複数
の垂直反射板74とが、一体あるいは別体の組み合わせに
て形成されている。各水平反射板73は、枠部64の後面に
取り付けられる取付部75が形成され、この取付部75から
ランプ71a ,71b の光を開口部63の内方に反射させる断
面略半環状の反射面部76が形成されている。
【0026】各垂直反射板74は、各表示ユニット11の両
側位置に対応して配置されており、前後に奥行き幅を有
し、その後縁部の各表示ユニット11に臨む側面すなわち
反射面77から凸縁部78が突出形成されている。この垂直
反射板74は、反射面77でランプ71a ,71b の光を反射す
る機能の他に、各表示ユニット11の表示板22を隔離する
隔離部材、各表示ユニット11間の隙間が前方から見えな
いように隠蔽する隠蔽部材としても機能する。
【0027】そして、反射体72は、前ケース53の開口部
63に後方から嵌合され、取付部75に形成された通孔75a
を通じてねじ79を取付孔65に螺合して取り付けられる。
このとき、上側の取付部75の後面にはストッパ23の取付
板部33が合わせられ、ねじ79によって取付部75と一緒に
ストッパ23が前ケース53に取り付けられる。
【0028】次に、各表示ユニット11の前側下部には、
表示位置に位置する下側の表示板22の下端近傍より下方
を覆って、1つ前の表示板22b を遮蔽する遮蔽機構81が
それぞれ配設されている。この遮蔽機構81は、遮蔽板82
と、電磁駆動手段としてのソレノイド83から構成されて
いる。
【0029】遮蔽板82は、ガラスやアクリル樹脂などの
光透過性のある材質で作成されるとともに、外面82a あ
るいは内面82b に例えばダイヤカット、サンドブラス
ト、化学エッチングなどの表面処理加工が施され、散乱
透明ないし半透明の光透過拡散性を有している。そのた
め、遮蔽板82が遮蔽位置にあるときは、遊技者にとって
は1つ前の表示板22b の絵柄がぼけて視認できないけれ
ど、遮蔽板82を透過するランプ71b の光量は十分確保さ
れる。
【0030】遮蔽板82は、表示板22の幅よりもやや広
く、下端側に一体形成されたレバー84の軸受部85を中心
とする円弧状に形成されており、軸受部85からは下方に
下部腕86が突出形成されている。レバー84の軸受部85
は、後ケース52の下面に突設された一対の支持片87間に
配置されて、支軸88によって回動自在に軸支されてい
る。
【0031】そして、遮蔽板82は、ソレノイド83によ
り、表示位置に位置する下側の表示板22の下端近傍より
下方を覆う遮蔽位置(図1の実線位置、図2の右側の状
態)と、その表示板22の下端近傍より退避する退避位置
(図1の2点鎖線位置、図2の中央の状態)とに移動さ
れる。
【0032】なお、遮蔽板82の先端には略水平状の面取
部82c が形成され、反射体72の凸縁部78には遮蔽位置に
移動する遮蔽板82の先端が進入する切欠部78a が形成さ
れている。
【0033】ソレノイド83は、後ケース52の下部に突出
形成された取付ボス89に取付ねじ90で取り付けられてい
る。このソレノイド83は、例えば自己保持タイプソレノ
イドが採用され、ソレノイド83内のプランジャ(可動鉄
心)91には外部先端に溝部92が形成されて、遮蔽板82の
下部腕86が連結されており、プランジャ91の水平方向運
動を遮蔽板82の回転運動に変えるようになっている。
【0034】ソレノイド83の第1フレーム93には、後ケ
ース52に取り付けるための足部94が複数個設けられてい
る。図10に示すように(第2実施例の図面であるが、
ソレノイド83の構造は共通)、第1フレーム93の後部に
は、第2フレーム95が固着されている。第2フレーム95
には、プランジャ91の吸着状態を維持するための永久磁
石96が取り付けられている。
【0035】第2フレーム95の反対側には、ストッパ97
が固着されている。ストッパ97の外形部には、プランジ
ャ91のガイド98が設けられている。このガイド98の外周
には、パルス通電によりプランジャ91を吸引するため
の、コイル99が巻かれたボビン100 が設けられている。
【0036】以上のように、3個の表示ユニット11と、
ケース51と、3個の遮蔽機構81とを組み合わせて、表示
装置3が構成されている。前記表示盤2の表示装置3の
取付位置には開口部101 が形成され、この開口部101 の
縁部裏面に複数の取付ボス102 が突出形成されている。
そして、この取付ボス102 に前ケース53の取付フランジ
部61がねじ止めされることにより、表示盤2の後面に表
示装置3が取り付けられる。
【0037】表示盤2の開口部101 には化粧板111 が取
り付けられている。この化粧板111には、開口部101 内
に前方から嵌合される嵌合部112 が形成され、この嵌合
部112 の内側に上下方向にやや彎曲した化粧板部113 が
形成され、この化粧板部113には各表示ユニット11に対
応して表示位置に位置する上下一対の表示板22が前方か
ら視認できる大きさの表示窓114 がそれぞれ形成されて
いる。なお、化粧板111 の後側で化粧板部113 の下側に
は、退避位置に移動する遮蔽板82が配置される退避空間
115 が形成されている。
【0038】次に、本実施について動作を説明する。機
械セット時や電源投入時に、全ての表示ユニット11にお
いて、ステッピングモータ13が駆動され、回転される回
転ドラム21の検知板部30を回転位置検知センサ44が検知
することにより、回転ドラム21の回転基準位置が検知さ
れる。この回転基準位置を基準として回転ドラム21の回
転位置が制御回路の制御部で把握され、ステッピングモ
ータ13の回転制御がなされる。
【0039】回転ドラム21の停止位置は、隣接する支持
孔29の中間部が表示窓114 の上下方向中心に対応して位
置するように、すなわち表示位置の上下一対の表示板22
が表示窓114 に臨むように、ステッピングモータ13の駆
動停止が制御される。
【0040】この回転ドラム21が停止している状態にお
いては、上側の表示板22がストッパ23で係止され、表示
位置に位置する上下一対の表示板22が垂直で平面的に配
置され、前方から表示窓114 を通じて上下一対の表示板
22を1組として1つの絵柄が表示される。
【0041】また、遮蔽機構81は、ステッピングモータ
13の回転が停止し、上側の表示板22がストッパ23で係止
された一定時間後(係止後、表示板22が回転落下し、略
平面的に配置され、上下一対の絵柄となるのに必要な時
間後)に、ソレノイド83により、退避位置にあった遮蔽
板82が遮蔽位置へ回転移動され、表示位置に位置する下
側の表示板22の下端近傍より下方を覆って、1つ前の表
示板22b を遮蔽する。
【0042】上側のランプ71a の光は、直接的に、およ
び、水平反射板73と垂直反射板74とで反射して、表示位
置に位置する表示板22に照らされる。下側のランプ71b
の光は、遮蔽板82が退避位置にあれば、上側のランプ71
a の光と同様に直接的および反射して表示板22に照らさ
れ、遮蔽板82が遮蔽位置に移動すれば、遮蔽板82を通じ
て拡散されて表示板22に照らされる。
【0043】そして、パチンコ台1の利用時、表示盤2
上に打ち出されたパチンコ球が表示盤2の所定の入賞孔
部に入ると、パチンコ台1の制御手段から動作スタート
信号が表示装置3に入力されて、表示装置3が動作を開
始する。
【0044】この表示装置3の動作は、全ての表示ユニ
ット11において、ステッピングモータ13が駆動されて、
回転ドラム21が回転する。この回転ドラム21の回転によ
り、表示位置の上側に位置する表示板22の上縁部がスト
ッパ23から外れて前回りで下方に回動落下する。
【0045】そして、後続の表示板22がストッパ23に係
合し、回転ドラム21が所定角度回転する間は後続の表示
板22とストッパ23との係合状態が保たれ、その後、同様
にして後続の表示板22がストッパ23から外れて前回りで
下方に回動落下する。このような、各表示板22の動作が
回転ドラム21の回転中に連続して行なわれる。
【0046】なお、ストッパ23に係合する表示板22は係
合片部32が回転ドラム21のフランジ部26の外周面に当接
しており、回転ドラム21の回転に伴って、表示板22とス
トッパ23との係合位置よりも係合片部32と回転ドラム21
との当接位置が前方に移動すると、表示板22の上部側が
後方へ彎曲するように弾性が付与される。
【0047】そのため、表示板22の上縁部がストッパ23
から外れた際、表示板22は弾性作用により急激に前回り
で下方に回動し、この表示板22の裏面(下方への回動に
より表示窓114 に臨む面)と後続の表示板22の表面とで
構成する次の絵柄に瞬時に切り替わる。
【0048】また、下側に位置する表示板22の係止片部
32は、回転ドラム21のフランジ部26の外周面に当接する
ので、表示状態にある下側の表示板22が揺れることがな
くなり、遊技者による絵柄の確認が明確に行えるもので
ある。
【0049】なお、前記した係合片部32は表示板22の側
面から突出したものを示したが、表示板22の幅を回転ド
ラム21内の部分では幅が狭く、回転ドラム21より突出し
ている部分の幅を広くして段部を形成し、この段部がフ
ランジ部26の外周縁に当接するようにしてもよい。
【0050】したがって、回転ドラム21の回転中は、1
つの絵柄が比較的長く表示されているように視認できる
とともに、次の絵柄に瞬時に切り替えられたように視認
できる。なお、各表示ユニット11の回転ドラム21の回転
速度は、一定でも良いし、異なっていてもよい。
【0051】また、遮蔽板82は、各表示ユニット11のス
テッピングモータ13の停止に連動して駆動されるように
構成されている。例えば、左側のステッピングモータ13
の回転が停止し、上側の表示板22がストッパ23で係止さ
れると、一定時間後に、左側の遮蔽板82が退避位置から
遮蔽位置へ移動される。
【0052】この間、残りの中央と右側の表示装置3の
ステッピングモータ13は駆動し続け、これと一体である
回転ドラム21も回転する。この回転ドラム21が回転して
いる間は、中央と右側の遮蔽板82は退避位置にある。
【0053】続いて、ある時間後、図示しないパチンコ
機械の主コントロール回路からの信号により、右側のス
テッピングモータ13の回転が停止し、上側の表示板22が
ストッパ23で係止されると、一定時間後に、右側の遮蔽
板82が退避位置から遮蔽位置へ移動される。
【0054】この間、中央の表示装置3のステッピング
モータ13は駆動し続け、これと一体である回転ドラム21
も回転する。この回転ドラム21が回転している間は、中
央の遮蔽板82は退避位置にある。
【0055】なお、この種のパチンコ機械は、所定の入
賞孔部にパチンコ球が入ったこと(入賞球)を検出し
て、表示装置3を駆動するようになっている。したがっ
て、次に、入賞球があるまでは、各表示ユニット11は停
止し、遮蔽板82も遮蔽位置を保持し続ける。
【0056】次に、入賞球があると、遮蔽板82は右、中
央、左の3つとも、略同時に遮蔽位置から退避位置へ移
動するとともに、3つの回転ドラム21は回転を始めるよ
うに構成されている。なお、この状態は、遊技者が遊技
を終了し、いわゆる入賞保留球が終了した場合、および
パチンコ機械の始動開始時にも同様である。
【0057】各ステッピングモータ13を停止させる制御
部では、各表示ユニット11の回転ドラム21の停止位置、
つまり、どの絵柄が表示されているかを把握できるた
め、3個の表示ユニット11の絵柄が一致するなどの所定
の配列になったかどうか判断し、その判断結果がパチン
コ台1の制御手段に出力される。
【0058】ところで、前記公報に記載された従来のリ
ーフ式表示機構を用いた表示装置では、高速で回転する
ラチェット歯車を所定の位置で確実に係止しかつ始動時
には係止状態から退避する動作が必要で、大トルクの係
止機構が各回転車ごとに不可欠で、全体が大形化し、構
造が複雑になり、また、各回転車は、回転軸との摩擦接
触で回転するので、磨耗や滑りの発生により、回転動作
が確実でない。
【0059】それに対して、本実施例の表示装置3は、
リーフ式表示機構12の回転ドラム21の内側にステッピン
グモータ13を配置し、このステッピングモータ13で回転
ドラム21の回転および停止を行なうため、リーフ式表示
機構12の動作が確実に行なえ、小形で、構造も簡単にで
きる。また、ステッピングモータ13の停止時に微小のホ
ールド電流を流すことで、絵柄を停止位置に確実に保持
でき、振動が加わっても絵柄が変化しない。
【0060】しかも、回転ドラム21の停止時、遮蔽板82
が表示位置に位置する下側の表示板22の下端近傍に進出
し、表示位置に位置する下側の表示板22の下端近傍より
下方を覆って、1つ前の表示板22b を遮蔽するため、下
側の表示板22の下方に1つ前の表示板22b の絵柄の一部
が重なって見えるようなことがなく、表示位置にある表
示板22の絵柄を確認しやすくできる。さらに、遮蔽板82
の動きの面からも、遊技者には好感を与えることができ
る。
【0061】また、ソレノイド83により、遮蔽板82を、
表示位置に位置する下側の表示板22の下端近傍より下方
を覆う遮蔽位置とその表示板22の下端近傍より退避する
退避位置とに迅速に移動させることができ、回転ドラム
21の回転および停止の速い動作にも対応できる。また、
遮蔽板82の内側のランプ71b からの光が、遮蔽板82で透
過拡散されて、表示板22に照らされ、遮蔽効果と照明効
果とを得られる。
【0062】次に、本発明の第2実施例を図10ないし
図12を参照して説明する。なお、前記第1実施例と同
一構造については同一符号を用いてその説明を省略す
る。この実施例では、前ケース53の開口部63の前方位置
に、各表示ユニット11の両側位置に対応してランプ71c
を垂直にそれぞれ配置するようにしている。したがっ
て、前記第1実施例の反射体72に代えて、各ランプ71c
を支持するカバー体116 が用いられている。
【0063】カバー体116 は、半透明アクリル樹脂製
で、上下部に前ケース53の枠部64の後面に取り付けられ
る取付部117 が横長に形成され、この上下の取付部117
間に各表示ユニット11の両側位置に対応してランプ収納
部118 がそれぞれ形成されている。このランプ収納部11
8 は、取付部117 より前方へ突出し、内部に後方に開口
してランプ71c を垂直姿勢で収納する収納空間119 が形
成されている。
【0064】そして、各ランプ71c の点灯により、ラン
プ71c の光がカバー体116 を透光して表示位置に位置す
る表示板22に照らされる。また、ランプ71c を内蔵した
ランプ収納部118 は、各表示ユニット11の表示板22を隔
離する隔離部材、各表示ユニット11間の隙間が前方から
見えないように隠蔽する隠蔽部材としても機能する。
【0065】次に、本発明においては前記実施例をさら
に発展させることも可能であり、その第3実施例を図1
3ないし図18を参照して説明する。なお、前記実施例
と同一構造については同一符号を用いてその説明を省略
する。
【0066】前記実施例との違いは、表示板22の係合片
部32に代えて、回転ドラム21のフランジ部26の内壁に突
起26a が設けられ、この突起26a により表示位置で上側
の表示板22が後方に傾くのが阻止される。
【0067】すなわち、回転ドラム21が停止した状態
で、表面に表示される表示板22における軸支側の前面が
突起26a に当接するので、上側の表示板22が後方に傾く
のが阻止されると共に、下側の表示板22が前後方向に振
られるのが阻止される。したがって、上側の表示板22が
瞬時に切り替わるとともに下側の表示板22もブラブラ揺
られることなく瞬時に停止するので、遊技者による絵柄
の認識が明確に行える。
【0068】また、回転位置検知センサ44は、ドラム駆
動用のステッピングモータ13の内側に配設される。前ケ
ース53および後ケース52はリーフ式表示機構12の収納空
間が円筒状に形成され、その直径は各表示板22が回転ド
ラム21の中心側に倒れた状態で回動可能とする程度とさ
れ、小形化される。
【0069】前ケース53の開口部63の上側にはストッパ
23が一体に形成され、このストッパ23により表示位置で
上側の表示板22が前方に傾くのを阻止される。なお、前
記実施例に比較して、このストッパ23は、回転ドラム21
の回転軸からの距離が長く、表示位置で表示板22に弾性
を付与する機能はない。
【0070】前ケース51の開口部63の下側には表示位置
から送り出される表示板22の先端部が当接し、回転ドラ
ム21の中心側に倒れるように案内するガイド部121 が形
成されている。前ケース51の開口部63の下側に配置され
る光源としては、2色発光のLED122 が複数用いられ
ている。
【0071】遮蔽板82は、両側にレバー84が一体形成さ
れるとともに、この各レバー84の中間に支軸88を有する
軸受部85が突出形成されており、各支軸88がガイド部12
1 の下部に軸支部材123 によって回動自在に軸支されて
いる。レバー84間には遮蔽板82の内面82b に対向してプ
リズム124 が形成され、一方のレバー84には下部腕86が
形成されている。そして、LED122 からの光がプリズ
ム124 によって遮蔽板82へ導かれる。
【0072】遮蔽板82の外面82a はV溝状に加工され、
LED122 からの光が散乱して遮蔽板82の外面82a その
ものが発光しているごとく、遊技者に見えるようにして
いる。そして、LED122 を点灯あるいは点滅ないし変
色させることにより、装飾効果を高めることができる。
【0073】ソレノイド83のプランジャ91にスライド部
材125 が取り付けられ、このスライド部材125 の前端上
部に連結アーム126 が設けられ、この連結アーム126 が
遮蔽板82の下部腕86に連結されている。そのため、ソレ
ノイド83と遮蔽板82との間の下側には、表示窓114 の近
傍にパチンコ台1の構成部材のための空間が確保され
る。
【0074】なお、以上の各実施例において、遮蔽板82
の表面に光源を直接取り付けて装飾効果を高めることも
可能で、この場合には遮蔽板82の材質は不透明物質でよ
い。また、遮蔽板82は支軸88を中心として回動するもの
として説明したが、遮蔽板82の変位はスライド移動でも
よい。
【0075】また、遮蔽機構82には電磁駆動手段として
ソレノイド83を採用したが、一般的なモータも利用でき
る。この場合は、直接またはギヤなどの伝達機構を介
し、回動させたりスライド移動させることも可能であ
る。
【0076】さらに、表示板22の絵柄は、図19ないし
図21にそれぞれ示すような絵柄の例などを適用でき
る。すなわち、図19では、上下一対の表示板22で数字
の絵柄を構成する。図20では、上下の各表示板22に数
字の絵柄を表示する。図21では、上下の各表示板22に
サイコロの絵柄を表示する。
【0077】また、表示ユニット11は、リーフ式表示機
構12とステッピングモータ13とを一体的に組み合わせ
て、1個のユニットとして構成されているため、必要と
する個数だけ並設して使用でき、表示ユニット11を共用
できる。また、前記実施例ではパチンコ台1に表示装置
3を適用したが、スロットマシンなどの遊技機械にも適
用できる。
【0078】
【発明の効果】本発明は前記したように、表示板の側面
に係合片部を形成し、回転ドラムの停止時に下側に位置
する表示板の前記係合片部がフランジ部の外周縁に当接
し、あるいは、前記回転ドラムの表示板を軸支する部分
の中間に突起を形成し、回転ドラムの停止時に下側に位
置する表示板の前面が前記突起に当接するので、回転ド
ラムの停止時に下側の表示板が前後方向にブラブラ揺ら
れるのが阻止され、したがって、遊技者による絵柄の確
認が瞬時に行え、視認性が良好になる等の効果を有する
ものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のリーフ式表示機構の遮蔽装置の第1実
施例を示す側面方向から視る断面図である。
【図2】同上実施例の一部を切り欠いた正面図である。
【図3】同上実施例の平面方向から視る断面図である。
【図4】同上実施例の斜視図である。
【図5】同上実施例の正面図である。
【図6】同上実施例の回転ドラムの側面図である。
【図7】同上実施例の表示板の正面図である。
【図8】同上実施例の遊技機械としてのパチンコ台の正
面図である。
【図9】同上実施例の遊技機械としてのパチンコ台の一
部を切り欠いた側面図である。
【図10】本発明のリーフ式表示機構の遮蔽装置の第2
実施例を示す側面方向から視る断面図である。
【図11】同上実施例の一部を切り欠いた正面図であ
る。
【図12】同上実施例の平面方向から見た断面図であ
る。
【図13】本発明のリーフ式表示機構の遮蔽装置の第3
実施例を示す一部を切り欠いた斜視図である。
【図14】同上実施例の回転ドラムの停止状態の側面方
向から視る断面図である。
【図15】同上実施例の回転ドラムの回転状態の側面方
向から視る断面図である。
【図16】同上実施例の一部を切り欠いた正面図であ
る。
【図17】同上実施例の回転ドラムの断面図である。
【図18】同上実施例の表示板の正面図である。
【図19】本発明の表示板の絵柄の他の例を示す正面図
である。
【図20】本発明の表示板の絵柄のさらに他の例を示す
正面図である。
【図21】本発明の表示板の絵柄のまたさらに他の例を
示す正面図である。
【符号の説明】
12 リーフ式表示機構 13 駆動手段としてのステッピングモータ 21 回転ドラム 22 表示板 26 フランジ部 25a 突起 32 係合片部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 駆動手段で回転される円筒状の回転ドラ
    ムの外周に複数の表示板を回動自在に支持し、回転ドラ
    ムを任意の位置で停止させることにより表示位置に位置
    する上下一対の表示板で絵柄を表示するリーフ式電動役
    物のリーフ振れ止め装置において、 前記各表示板の少なくとも一側に、前記回転ドラムのフ
    ランジ部における外周縁に当接する係合片部を形成した
    ことを特徴とするリーフ式電動役物のリーフ振れ止め装
    置。
  2. 【請求項2】 駆動手段で回転される円筒状の回転ドラ
    ムの外周に複数の表示板を回動自在に支持し、回転ドラ
    ムを任意の位置で停止させることにより表示位置に位置
    する上下一対の表示板で絵柄を表示するリーフ式電動役
    物のリーフ振れ止め装置において、 前記回転ドラムの前記各表示板を回動自在に支持する部
    分の中間に、前記表示板の前面に当接する突起を形成し
    たことを特徴とするリーフ式電動役物のリーフ振れ止め
    装置。
JP8222583A 1996-08-23 1996-08-23 リーフ式電動役物のリーフ振れ止め装置 Pending JPH09290043A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019107187A (ja) * 2017-12-18 2019-07-04 株式会社三共 遊技機

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS578623A (en) * 1980-06-10 1982-01-16 Japan Engine Valve Mfg Feeding and opening device for bag in hackberry mushroom automatic packer
JPH08112400A (ja) * 1994-10-18 1996-05-07 Chinon Ind Inc リーフ式表示機構の遮蔽装置

Patent Citations (2)

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