JPH09289105A - チップ型電子部品の素材バーの分割移載手段 - Google Patents

チップ型電子部品の素材バーの分割移載手段

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JPH09289105A
JPH09289105A JP8126429A JP12642996A JPH09289105A JP H09289105 A JPH09289105 A JP H09289105A JP 8126429 A JP8126429 A JP 8126429A JP 12642996 A JP12642996 A JP 12642996A JP H09289105 A JPH09289105 A JP H09289105A
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JP
Japan
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belt
bar
material bar
bars
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Pending
Application number
JP8126429A
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English (en)
Inventor
Shigeru Kubota
滋 窪田
Masahiro Kubo
雅宏 久保
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Nitto Kogyo Co Ltd
Original Assignee
Nitto Kogyo Co Ltd
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Publication date
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  • Non-Adjustable Resistors (AREA)
  • Specific Conveyance Elements (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】チップ型電子部品の素材バーの分割移載手段を
提供する。 【解決手段】分割ベルト1と搬送ベルト3を離隔して備
え、分割ベルト1の下ベルト1bと搬送ベルト3間を往
復動するように備えた移載ヘッド4を搬送ベルト3上か
ら復移動し、そのストッパー5を下ベルト1b上で停止
している各バーt´、t1 ´、t2 ´、t3 ´の前耳バ
ーt1 ´の左右端に衝突しつつ移動して、前耳バーt1
´の後方の素材バーt´と後耳バーt2 ´を密着並列状
態にすると共に、素材バーt´だけの左右端を載置レー
ル6上に位置せしめたのち上昇して、下ベルト1b上に
前、後耳バーt1 ´、t2 ´と破損素材バーt3 ´を取
り残し、健全な素材バーt´だけを載置レールに載置し
て搬送ベルト3上に往移動し、そこで下降して該搬送ベ
ルト3上に素材バーt´を移載したのち、再び下ベルト
1b上へ復移動することを繰り返す。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】分割ベルトと搬送ベルトの間を往
復移動するように備えた移載ヘッドによって、素材シー
トを分割ベルトで分割して形成した前後耳バー(不要除
去を要す)、素材バー、及び破損した素材バー(不要除
去を要す)の内、健全な素材バーだけを移載ヘッドに載
せて分割ベルト上から搬送ベルト上へ極めて効率的に移
載し得るようにした、チップ型電子部品の素材バーの分
割移載手段を提供する。
【0002】
【従来技術】現在、長方形のセラミック基板の表面に抵
抗膜を形成し両側端に電極を形成した、チップ型電子部
品(抵抗器)の製造は下記の工程で行われている。即
ち、予じめチップの寸法を見合った所定の寸法で溝(縦
分割用の縦溝及び横分割用の横溝)を形成した素材シー
トt″の表裏面の各チップ部分に下電極、抵抗膜、符号
等の印刷を行ったのち、1次割り工程で縦分割して狭長
板状の素材バーt´を設け、該素材バーt´の長手両側
面に電極用のペースト(例、銀パラジュームペースト、
以下、単にペーストと記す。)を適宜手段で塗布し、そ
れをUV乾燥装置を通して乾燥したのち、2次割り工程
で横分割して個々のチップ型抵抗器tを製造することが
行われている。(図10参照)
【0003】現在、例えば、1608型(1.6×0.
8mm)、1005型(1.0×0.5mm)等、極め
て小形なチップ型抵抗器が上記製造工程で製造されてい
る。
【0004】然して、従来のチップ型電子部品の素材バ
ーの分割移載手段、即ち、素材シートt″を縦溝に沿っ
て分割して素材バーt′を形成し、素材バーを次の電極
塗布工程へ搬送する手段は、図8、図9に示すように、
分割ベルト100の上下ベルト100a、100b間に
素材シートt″を供給し、上下ローラー101a、10
1b間で挟圧して前後耳バーt1 ′、t2 ′、複数本の
素材バーt′に分割形成したのち、下ベルト100bの
後部上で吸着パッド102等で前後耳バーt1′、
2 ′を外部へ吸着排除し、素材バーt′だけを下ベル
ト100bに連係した平行ベルトからなる搬送ベルト1
03上に移載して次の電極塗布工程等へ搬送するように
設けたものである。
【0005】また、上記分割工程で素材シートt″を前
後耳バーt1 ′、t2 ′と素材バーt′に分割形成した
ときに、素材シートt″はセラミック製で硬く脆いた
め、縦溝に沿ってうまく分割されず破損して破損素材バ
ーt3 ′を生じることがしばしあるが、この破損素材バ
ーt3 ′は下ベルト100bの後部から搬送ベルト10
3へ移載したとき、該搬送ベルト103は平行ベルトで
素材バーt′の左右端だけを載せて搬送するものである
ため、破損素材バーt3 ′は載ることができず下方へ落
下して排除され、よって、健全な素材バーt′だけが次
工程へ搬送されるものである。
【0006】
【従来技術の課題】上記従来手段において、分割ベルト
100a、100b間で分割されて下ベルト100bの
後部上に送出されてきた前後耳バーt1 ′、t2 ′と素
材バーt′は分割の過程で各バー間に不定のギャップが
生じた並列状態で送出されてきて吸着パッドの位置に停
止する。
【0007】従って、前耳バーt1 ′と後耳バーt2
間の寸法は常に正確な一定寸法とはならず、長短のばら
つきを生じる。一方、吸着パッドの前後パッド間の寸法
は当然に常に一定であるため、該吸着パッドによる前後
耳バーt1 ′、t2 ′の吸着排除がうまくいかず、取り
残しを生じ、この排除し損なった耳バーが素材バーt′
に混って次工程へ搬送されてしまって、不良品素材バー
→不良品チップの発生の原因となる。
【0008】また、上記分割時に生じた破損素材バーt
3 ′は,一応は搬送ベルト103に移載されたときに該
搬送ベルトに載らないため落下排除されるが、それでも
細かな破損等は狭い搬送ベルト103上に残って次工程
へ搬送されるため、この破片等が次工程の電極用ペース
トに付着、混入して塗布不良素材バー→不良品チップの
発生の原因となる。
【0009】分割ベルト100の下ベルト100bと搬
送ベルト103が一部重複連結した構造となっているた
め、破損素材バーやその破片等が両ベルト間やベルトと
プーリー間等に挟まる等のトラブルが発生し易い。前記
のように素材バーはセラミック製で極めて硬質であるた
め、装置に意外な損傷を与える恐れがある。
【0010】
【課題を解決する手段】本発明は、上記従来の課題を有
効に解決したものである。即ち、本発明は、素材シート
を分割ベルトの上下間に挟圧移送する過程で縦溝に沿っ
て分割して、前、後耳バーと複数本の素材バーを形成
し、前後耳バーを取り除いて素材バーを搬送ベルトへ移
し換え、該搬送ベルトで次工程へ搬送するようにした、
チップ型電子部品の素材バーの分割移載手段において、
【0011】分割ベルトと搬送ベルトを離隔して備え、
分割ベルトで分割形成した前後耳バーと素材バーの内
の、前後耳バーと破損素材バーを除いた素材バーだけ
を、分割ベルトの下ベルトと搬送ベルト間を往復動する
ように備えた移載ヘッドによって、下ベルト上から搬送
ベルト上に移載するように備えたものであり、
【0012】分割ベルトで分割形成した前後耳バーと素
材バーを下ベルトの後部に移送して不定間隔に並列した
状態で停止し、各バーの左右端を下ベルトの左右側辺か
ら突出して備え、
【0013】移載ヘッドは、先端に前耳バーの左右端に
衝突するストッパーを突設し、該ストッパーとの間に前
耳バーの幅寸法をおいた後方に、下ベルトの左右側辺に
平行して、素材バーの幅を合計した長さの載置レールを
備えたものであり、
【0014】上記移載ヘッドを搬送ベルト上から復移動
し、そのストッパーを下ベルト上で停止している各バー
の前耳バーの左右端に衝突しつつ移動して、該前耳バー
の後方の素材バートと後耳バーを密着並列状態にすると
共に、素材バーだけの左右端を載置レール上に位置せし
めたのち上昇して、下ベルト上に前、後耳バーと破損素
材バーを取り残し、素材バーだけを載置レールに載置し
て搬送ベルト上に往移動し、そこで下降して該搬送ベル
ト上に素材バーを移載したのち、再び下ベルト上へ復移
動することを繰り返すように備えたことを特徴とする、
チップ型電子部品の素材バーの分割移載手段によって課
題を解決したものである。
【0015】
【実施例】次に、本発明の実施例を図面(図1〜図7)
につき説明する。素材シートt″を分割ベルト1の上下
ベルト1a、1b間に送給しローラー2a、2b間で狹
圧して縦溝に沿って分割して、前、後耳バーt1 ´、t
2 ´と複数本の素材バーt´を形成し、前後耳バーt1
´、t2 ´を取り除いて素材バーt´を搬送ベルト3へ
移し換え、該搬送ベルト3で次工程へ搬送するようにし
た、チップ型電子部品の素材バーの分割移載手段におい
て、
【0016】分割ベルト1と搬送ベルト3を離隔して備
え、分割ベルト1で分割形成した前後耳バーt1 ´、t
2 ´と素材バーt´の内の、前後耳バーt1 ´、t2 ´
と破損素材バーt3 ´を除いた素材バーt´だけを、分
割ベルト1の下ベルト1bと搬送ベルト3間を往復動す
るように備えた移載ヘッド4によって、下ベルト1b上
から搬送ベルト3上に移載するように備えたものであ
り、
【0017】分割ベルト1で分割形成した前後耳バーt
1 ´、t2 ´と素材バーt´を下ベルト1bの後部に移
送して不定間隔に並列した状態で停止し、各バーt´、
1´、t2 ´の左右端を下ベルト1bの左右側辺から
突出して備え、(図1、図8参照)
【0018】移載ヘッド3は、先端に前耳バーt1 ´の
左右端に衝突するストッパー5を突設し、該ストッパー
5との間に前耳バーt1 ´の幅の間隙をおいた後方に、
下ベルト1bの左右側辺に平行して、素材バーt´の幅
を合計した長さの載置レール6を備えたものであり、
(図4〜図7参照)
【0019】上記移載ヘッド4を搬送ベルト3上から復
移動し、そのストッパー5を下ベルト1b上で停止して
いる各バーt´、t1 ´、t2 ´、t3 ´の前耳バーt
1 ´の左右端に衝突しつつ移動して、該前耳バーt1 ´
の後方の素材バーt´、t3´と後耳バーt2 ´を密着
並列状態にすると共に、素材バーt´だけの左右端を載
置レール6上に位置せしめたのち上昇して、下ベルト1
b上に前、後耳バーt1 ´、t2 ´と破損素材バーt3
´を取り残し、健全な素材バーt´だけを載置レールに
載置して搬送ベルト3上に往移動し、そこで下降して該
搬送ベルト3上に素材バーt´を移載したのち、再び下
ベルト1b上へ復移動することを繰り返すように備えた
ことを特徴とする、チップ型電子部品の素材バーの分割
移載手段である。(図2、図3参照)
【0020】移載ヘッド4はストッパー5を長方形板7
の左右先端に下ベルト1bの幅より僅かに広い幅をおい
て下向きに突設すると共に、載置レール6を長方形板7
の左右側辺の下方部のストッパー5の後方位置に下ベル
ト1bの幅より僅かに広い幅をおいて平行に設け、該載
置レール6の長さを密着並列した前後耳バーt1 ´、t
2 ´と複数本の素材バーt´の中の素材バーt´だけの
全幅と同長に形成し、また該載置レール6の先端とスト
ッパー5の間に前耳バーt1 ´の幅より僅かに大な間隙
8を形成する。(図4〜図7参照)
【0021】分割ベルト1の下ベルト1bの幅及び搬送
ベルト3の幅を両ベルト1、3の左右側辺から素材バー
t´の左右端が設定寸法突出する寸法に備える。(図1
参照)
【0022】分割ベルト1の下ベルト1b上面の水平面
を搬送ベルト3上面の水平面より高く設置して、移載ヘ
ッド4が搬送ベルト3上に往移動し下降して素材バーt
´を搬送ベルト3上に移載したのち、そのまま水平に復
移動してそのストッパー5が前耳バーt1 ´に衝突しそ
の後方の各バーt´、t1 ´、t3 ´を密着並列すると
同時に、載置レール6が素材バーt´の下方に位置し、
直ちに上昇して頭初の往移乗を行えるように備える。
(図2参照)
【0023】
【作用】素材シートt″が分割ベルトの上下ベルト1
a、1bで前後耳バーt1 ´、t2 ´と素材バーt´に
分割形成され、下ベルト1b上を送給されてセンサーの
検知位置に停止する。このとき、前後耳バーt1 ´、t
2 ´、素材バーt´、及び分割の際破損した破損素材バ
ーt3 ´は相互間に不定寸法のギャップを生じた並列状
態となっている。(図1、図2、図3(ロ)参照)
【0024】前工程で搬送ベルト3上に往移動していた
移載ヘッド4が復移動して下ベルト1b位置に到達し、
その載置レール6が各バーの下方に位置した状態でスト
ッパー5が前耳バーt1 ´に衝突しその後方の各バーを
押し戻すように移動し、前耳バーt1 ´と後方の素材バ
ーt´及び後耳バーt2 ´のギャップをつめて密着並列
状態にして停止する。(図3(ハ)参照)
【0025】この状態で前耳バーt1 ´はストッパー5
と載置レール6先端との空隙8の位置に、素材バーt´
及び破損素材バーt3 ´は載置レール6上の位置に、そ
して後耳バーt2 ´は載置レール6の後端から外れた位
置にある。(図3(ハ)→(ニ)参照)
【0026】次に、移載ヘッド4が載置レール6に健全
な素材バーt´だけを載せて上昇する。この上昇動で、
前後耳バーt1 ´、t2 ´と破損しているため載置レー
ル6に載らない破損素材バーt3 ´が下レール1b上に
取り残される。(図3(ニ)参照)
【0027】なお、これらの取り残された前後耳バーt
1 ´、t2 ´と破損素材バーt3 ´は次回の分割ベルト
1の運転で下ベルト1b上から下方へ排除される。(図
2参照)
【0028】載置レール6に健全な素材バーt´だけを
載せた移載ヘッド4は搬送ベルト3上に往移動し、下降
して、該搬送ベルト3上に素材バーt´を移載する。移
載された素材バーt´は該搬送ベルト3で次工程(電極
塗布工程等)へ搬送される。
【0029】空になった移載ヘッドはそのまま水平に下
ベルト1bへ復移動して、上記0023項の状態に戻
り、素材バーt´の移載作用を繰り返すものである。
【0030】
【効果】分割ベルトを搬送ベルトを離隔して備え、また
両ベルト間を往復移動して健全な素材バーだけを移載す
る移載ヘッドを備えたことによって、素材シートを分割
してできた前後耳バー、素材バー及び破損素材バーの
内、健全な素材バーだけを搬送ベルトへ移載して次工程
へ搬送できる優れた特徴がある。
【0031】そして、健全な素材バーの他の、前後耳バ
ー及び破損素材バーを下ベルトに取り残すようにして、
該下ベルトで下方へ確実に排除できるようにしたので、
従来の排除に失敗した耳バーや破損素材バー及びその破
片等がそのまま次工程へ送られてしまうことによって生
じる種々の課題を完全に解決し得た。
【0032】従来は分割形成後に相互間のギャップが不
定に並列した前後耳バー、素材バーの内から、前後耳バ
ーだけを吸着パッド等でピックアップして排除していた
ため、取り残しの無い確実な排除が困難であったが、本
発明は、上記相互間ギャップ不定の各バーを移載ヘッド
のストッパーで寄せ戻して密着並列状態に整えたのち、
載置レール上に素材バーだけを載せるようにしたので、
前後耳バーの取除きが確実に行われ、また、移載ヘッド
の載置レールに素材バーの左右両端だけを載せるように
したので、破損素材バーやその破片は載ることができ
ず、よって、これらを確実に取除くことができる優れた
特徴がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明手段の実施例の平面図。
【図2】本発明手段の実施例の正面図。
【図3】本発明で素材シートを分割して、健全な素材バ
ーを搬送ベルトで搬送するまでの工程順を示す説明図。
【図4】移載ヘッドの正面図。
【図5】右側面図。
【図6】図5のA−A線断面矢視図。
【図7】図4のB−B線断面矢視図。
【図8】従来例手段の平面図。
【図9】従来例の平面図。
【図10】素材シートt″を1次割り工程で素材バーt
´を設け、電極塗布手段で電極を塗布し、これを乾燥し
たのち2次割り工程で個々のチップ型電子部品tを設け
る工程の説明図。
【符号の説明】
t チップ型電子部品(抵抗器) t″ 素材シート t´ 素材バー(健全な) t1 ´ 前耳バー t2 ´ 後耳バー t3 ´ 破損素材バー 1 分割ベルト 1a 上ベルト 1b 下ベルト 2a 上ローラー 2b 下ローラー 3 搬送ベルト 4 移載ヘッド 5 ストッパー 6 載置レール 7 長方形板 8 間隙 (以下従来手段) 100 分割ベルト 110a 上ベルト 110b 下ベルト 101a 上ローラー 101b 下ローラー 102 吸着パッド 103 搬送ベルト

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】素材シートを分割ベルトの上下ベルト間に
    狹圧移送する過程で分割溝に沿って分割して、前後耳バ
    ーと複数本の素材バーを形成し、前後耳バーを取り除い
    て素材バーを搬送ベルトへ移し換え、該搬送ベルトで次
    工程へ搬送するようにした、チップ型電子部品の素材バ
    ーの分割移載手段において、 分割ベルトと搬送ベルトを離隔して備え、分割ベルトで
    分割形成した前後耳バーと素材バーの内の、前後耳バー
    と破損素材バーを除いて素材バーだけを、分割ベルトの
    下ベルトと搬送ベルト間を往復動するように備えた移載
    ヘッドによって、下ベルト上から搬送ベルト上に移載す
    るように備えたものであり、 分割ベルトで分割形成した前後耳バーと素材バーを下ベ
    ルトの後部に移送して不定間隔に並列した状態で停止
    し、各バーの左右端を下ベルトの左右側辺から突出して
    備え、 移載ヘッドは、先端に前耳バーの左右端に衝突するスト
    ッパーを突設し、該ストッパーとの間に前耳バーの幅の
    間隙をおいた後方に、下ベルトの左右側辺に平行して、
    素材バーの幅を合計した長さの載置レールを備えたもの
    であり、 上記移載ヘッドを搬送ベルト上から復移動し、そのスト
    ッパーを下ベルト上で停止している各バーの前耳バーの
    左右端に衝突しつつ移動して、該前耳バーの後方の素材
    バーと後耳バーを密着並列状態にすると共に、素材バー
    だけの左右端を載置レール上に位置せしめたのち上昇し
    て、下ベルト上に前、後耳バーと破損素材バーを取り残
    し、素材バーだけを載置レールに載置して搬送レール上
    に往移動し、そこで下降して該搬送ベルト上に素材バー
    を移載したのち、再び下ベルト上へ復移動することを繰
    り返すように備えたことを特徴とする、 チップ型電子部品の素材バーの分割移載手段。
  2. 【請求項2】移載ヘッドはストッパーを長方形板の左右
    先端に下ベルトの幅より僅かに広い幅をおいて下向きに
    突設すると共に、載置レールを長方形板の左右側辺の下
    方部のストッパーの後方位置に下ベルトの幅より僅かに
    広い幅をおいて平行に設け、 該載置レールの長さを密着並列した前後耳バーと複数本
    の素材バーの中の素材バーだけの全幅と同長に形成し、
    また該載置レールの先端とストッパーの間に前耳バーの
    幅より僅かに大な間隙を形成したものである、 請求項1のチップ型電子部品の素材バーの分割移載手
    段。
  3. 【請求項3】分割ベルトの下ベルトの幅及び搬送ベルト
    の幅を両ベルトの左右側辺から素材バーの左右端が設定
    寸法突出する寸法に備えたものである、 請求項1のチップ型電子部品の素材バーの分割移載手
    段。
  4. 【請求項4】分割ベルトの下ベルト上面の水平面を搬送
    ベルト上面の水平面より高く設置して、移載ベルトが搬
    送ベルト上に往移動し下降して素材バーを搬送ベルト上
    に移載したのち、そのまま水平に復移動してそのストッ
    パーが前耳バーに衝突し各バーを密着並列すると同時
    に、載置レールが素材バーの下方に位置し、直ちに上昇
    して頭初の往移動を行えるように備えた、 請求項1のチップ型電子部品の素材バーの分割移載手
    段。
JP8126429A 1996-04-23 1996-04-23 チップ型電子部品の素材バーの分割移載手段 Pending JPH09289105A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN108747035A (zh) * 2018-07-27 2018-11-06 浙江今跃机械科技开发有限公司 一种金属件的自动雕刻设备

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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